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Reuters Japan Online Report Business News スウェーデンEQT、アジア投資会社BPEAを75億ドルで買収へ [ストックホルム 16日 ロイター] - スウェーデンのプライベートエクイティ(PE)ファンド、EQTは16日 、投資会社ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)を68億ユーロ(75億ドル)で買収することで合意したと発表した。 EQTによると、この買収はEQT新株1億9100万株(53億ユーロ相当)と15億ユーロの現金で構成される。 BPEAの運用資産額は177億ユーロ(194億ドル)。 発表文は「アジア全体のプライベート・マーケットをリードするBPEAとの統合でEQTのプレゼンスが一変し、アジア市場におけるEQTの構造的成長機会に理想的な立場を得られる」と説明した。 EQTは第4・四半期の買収完了を見込んでおり、直ちに1桁台後半の1株利益拡大につながると予想している。 同社株17.4%を保有する筆頭株主のスウェーデン投資会社インベスターABは買収への支持を表明、完了後もEQTの14.6%株式を保有する筆頭株主にとどまると表明した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T101741+0000 2022/03/16 19:17 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は動意薄、ユーロに底堅さも 欧州市場でドル・円は118円前半と、動意の薄い値動き。ロシアとウクライナの停戦交渉への期待感から、ユーロ・ドルは下げづらい。一方、ドイツ連銀総裁は金融正常化に言及し、欧州中銀(ECB)による引き締めへの思惑がユーロの支援材料に。欧米株高を好感した円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は118円25銭から118円37銭、ユーロ・円は129円71銭から130円21銭、ユーロ・ドルは1.0958ドルから1.1005ドル。 <TY> 2022/03/16 19:15 Reuters Japan Online Report Business News 丸紅とみずほリース共同出資の米社、ロシアの航空会社から2機回収 [東京 16日 ロイター] - 丸紅とみずほリースが共同出資し、米コネチカット州に拠点を置くエアキャッスルが、ロシアの航空会社にリースした機体を一部回収したことが分かった。同社広報が16日、ロイターに明らかにした。 同社広報によると、エアキャッスルはロシアの航空会社6社に対し、2月末時点で計12機をリース。うち2機を取り戻した。これ以上の詳細は明らかにできないとしている。 航空機リース各社は欧州連合(EU)による対ロ制裁の一環として、3月28日までにロシア航空会社との契約解除を迫られている。一方、ロシアのプーチン大統領は14日、国内航空会社が外国企業から借りた機体をロシア籍に再登録することを認める法律に署名した。 エアキャッスル広報はロイターの取材に対し、「ロシア航空会社との契約をすべて終了し、返却されることが最善だと考えている。難しく流動的な状況であり、現時点でこれ以上のコメントはできない」とした。 エアキャッスルは丸紅が75%、みずほリースが25%出資。同社ウェブサイトによると、264機を保有している。ロシアではエアブリッジ・カーゴとオーロラ航空、グローバス航空、ノードウィンド航空、ロシア航空、ウラル航空にリースしている。 日本企業に関係するリース会社では、三井住友フィナンシャルグループの関連企業で、アイルランドに拠点を置くSMBCアビエーションキャピタルが計35機の契約解除をロシアの航空会社に通告した。SMFGによると、簿価ベースで17億ドル相当。リース機材の回収に向けて交渉している。機材はすべて保険に加入している。 (新田裕貴 編集:久保信博) 2022-03-16T101529Z_1_LYNXNPEI2F0HL_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-RUSSIA-FLIGHTS-BAN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220316:nRTROPT20220316101529LYNXNPEI2F0HL 丸紅とみずほリース共同出資の米社、ロシアの航空会社から2機回収 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T101529+0000 20220316T101529+0000 2022/03/16 19:15 Reuters Japan Online Report Business News 不動産大手の融創中国、40億元債券巡り延期提案排除せず=REDD [香港 16日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、融創中国は一部のオンショア債保有者に対し、4月1日満期のプッタブル債40億元(6億3038万ドル)を巡り延期提案の可能性を排除しないと伝えた。金融情報プロバイダーのREDDが16日に伝えた。 国内業界3位の融創中国はこれまで、十分な償還資金を用意していると説明していた。 また、REDDによると、同社は10億ドル相当のオフショア私募債の保有者との交渉を開始する予定で、その一部は15日にフィッチ・レーティングスが3段階格下げしたことを受けて、債券保有者が満期前の償還を請求できる権利を有するプッタブルになったという。 融創中国は週末に中国人民銀行(中央銀行)に財務上の問題を報告したという。 同社からは今のところコメントを得られていない。 REDDによると、債券を約10億元保有する中国のある銀行は、これまではもう1年保有することに同意していたのに売却することを決定。融創中国はこの10億元を信託ローンの返済に充てる予定だったため、資金繰りに奔走することになったという。 2022-03-16T095203Z_1_LYNXNPEI2F0GL_RTROPTP_1_SUNAC-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220316:nRTROPT20220316095203LYNXNPEI2F0GL 不動産大手の融創中国、40億元債券巡り延期提案排除せず=REDD OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T095203+0000 20220316T095203+0000 2022/03/16 18:52 みんかぶニュース 個別・材料 メンタルHTの公開価格は630円に決定、3月28日マザーズ市場に新規上場  3月28日付で東証マザーズ市場に新規上場予定のメンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>の公開価格が、仮条件(560~630円)の上限である630円に決定した。  同社は、産業医及び保健師などによる役務提供サービスと労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS」をパッケージ化し、「産業医クラウド」の名称で提供する企業向けメンタルヘルスソリューション事業を主力に、医師を医療機関に紹介する採用支援サービスであるメディカルキャリア支援事業及びWebマーケティング支援サービスなどのデジタルマーケティング事業を展開。公募株式数5万株、売出株式数119万8800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し18万7300株を予定。主幹事はみずほ証券。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 18:46 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月16日 18時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9625) セレスポ     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (2424) ブラス      東証1部       [ 割高 ] (4268) エッジテクノロジー 東証マザーズ     [ 分析中 ] (2993) 長栄       東証2部       [ 分析中 ] (3565) アセンテック   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7777) 3DM      東証JASDAQ(グロース) [ 分析中 ] (4934) Pアンチエイ   東証マザーズ     [ 割安 ] (7816) スノーピーク   東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 妥当圏内 ] (4446) Link-U   東証1部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 18:32 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、原油価格急落を受けリスク選好の買い優勢 (3月16日) 日経平均株価 始値  25574.90 高値  25824.94(14:47) 安値  25470.46(09:22) 大引け 25762.01(前日比 +415.53 、 +1.64% ) 売買高  13億3986万株 (東証1部概算) 売買代金  3兆1947億円 (東証1部概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日続伸、先物主導で400円超の大幅高に  2.原油価格急落受け、インフレ警戒感や企業収益への懸念後退  3.まん延防止措置が解除の方向となったことは内需株に追い風  4.FOMC目前で、空売り筋の手仕舞い買い戻しが株高後押し  5.日経平均急伸も、先物主導で値上がり数は全体の6割どまり ■東京市場概況  前日の米国市場は、NYダウは前日比599ドル高と大幅に続伸した。原油先物相場の下落によりインフレ懸念が和らぎ、ハイテク株や消費関連株など幅広い銘柄で買いが優勢となった。  東京市場では、朝方から主力株中心に幅広く買い優勢の展開となり、日経平均株価は先物を絡め大幅高、400円を超える上昇となった。  前日の米国株市場では、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇、これを受けて東京市場も朝方からリスクを取る動きが活発だった。原油価格が連日で急落しており、インフレに対する過度な警戒感や企業収益に対する懸念が和らいだことが、市場のセンチメント改善に寄与した。また、まん延防止等重点措置が来週21日の期限をもって17都道府県で解除される方向となったことで、これも消費関連など内需株に追い風となった。FOMCの結果発表を日本時間あす未明に控え、空売り筋の手仕舞いによる買い戻しが全体相場の押し上げ要因となった。前日まで急落していた香港株が急反発に転じたことも投資家心理を強気に傾けた。ただ、先物主導の上昇で値上がり銘柄数は6割強にとどまっている。東証1部の売買代金は3営業日ぶりに3兆円台に乗せた。  個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984>が大きく上値を伸ばし、日本郵船<9101>も上昇。レーザーテック<6920>が堅調、東京エレクトロン<8035>は大幅高に買われた。また、三井ハイテック<6966>は連日のストップ高人気に。任天堂<7974>が上値を追い、ソニーグループ<6758>も値を上げた。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>が商いを伴い大幅高。ブラス<2424>はストップ高、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>も値を飛ばした。  半面、スノーピーク<7816>が安く、JT<2914>も冴えない。第一三共<4568>も軟調。シスメックス<6869>が安く、レノバ<9519>も下落した。Link-U<4446>は急落、アスクル<2678>、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>が大きく値を下げ、イーレックス<9517>、ヤーマン<6630>の下げも目立った。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、SBG <9984> 、ファストリ <9983> 、中外薬 <4519> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約174円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568> 、オリンパス <7733> 、トレンド <4704> 、コムシスHD <1721> 、エーザイ <4523> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約13円。  東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)サービス業、(3)電気機器、(4)鉄鋼、(5)電気・ガス業。一方、下落率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)倉庫運輸関連、(3)鉱業、(4)建設業、(5)ゴム製品。 ■個別材料株 △セーラー広告 <2156> [JQ]  非開示としていた22年3月期営業損益は黒字浮上へ。 △ブラス <2424>  上期営業黒字で自社株買いも。 △長栄 <2993> [東証2]  22年3月期業績及び配当予想を上方修正。 △クラスター <4240> [JQG]  低比重バイオプラスチック材料開発を材料視。 △JTOWER <4485> [東証M]  22年3月期純利益予想を上方修正。 △パーク24 <4666>  第1四半期は46億5100万円の営業黒字に転換。 △三井ハイテク <6966>  想定以上の好決算評価の流れが継続。 △INC <7078> [東証M]  ロケット開発系スマートフォン向け漫画のプロジェクト始動。 △リグア <7090> [東証M]  2万5000株を上限とする自社株買いを実施へ。 △セレスポ <9625> [JQ]  22年3月期業績及び配当予想を上方修正。 ▼3DM <7777> [JQG]  製品販売の計画未達で22年4月期業績予想を下方修正。 ▼スノーピーク <7816>  2月度の国内直営店売上高14%減。  東証1部の値上がり率上位10傑は(1)三井ハイテク <6966> 、(2)ブラス <2424> 、(3)ダイヤHD <6699> 、(4)Sサイエンス <5721> 、(5)キムラタン <8107> 、(6)BEENOS <3328> 、(7)T&Gニーズ <4331> 、(8)ウイルプラス <3538> 、(9)きちりHD <3082> 、(10)東電HD <9501> 。  値下がり率上位10傑は(1)アゴーラHG <9704> 、(2)リンクユー <4446> 、(3)アスクル <2678> 、(4)カチタス <8919> 、(5)GMB <7214> 、(6)ポールHD <3657> 、(7)イーレックス <9517> 、(8)ヤーマン <6630> 、(9)テスHD <5074> 、(10)日リーテック <1938> 。 【大引け】  日経平均は前日比415.53円(1.64%)高の2万5762.01円。TOPIXは前日比26.62(1.46%)高の1853.25。出来高は概算で13億3986万株。東証1部の値上がり銘柄数は1331、値下がり銘柄数は749となった。日経ジャスダック平均は3534.61円(27.74円高)。 [2022年3月16日] 株探ニュース 2022/03/16 18:27 Reuters Japan Online Report Business News インタビュー:G7はロシアのデフォルト覚悟、リスク回避強まりも=山岡・元日銀局長 [東京 16日 ロイター] - 日銀の元決済機構局長、山岡浩巳氏(フューチャー取締役)は16日、ロイターのインタビューに応じ、ロシアに対する主要7カ国(G7)の金融制裁について、G7はロシアのデフォルト(債務不履行)を覚悟した上で制裁に踏み切ったと述べた。当局者はロシアがデフォルトに陥っても管理可能との立場だが、資源高で各国が利上げに動く中、金融市場でリスク回避が強まる可能性があると述べた。 山岡氏は一連の金融制裁で最も実効性が大きいのはロシアの外貨準備の凍結だと指摘した。国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの一部銀行を排除することを合意したことでルーブルが暴落し、外貨も凍結したことで「ロシアは外貨建て債の利払いができない」と指摘。G7は「おそらく覚悟の上だろう」とみている。 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は13日、ロシアは対外債務でデフォルトを引き起こすかもしれないが、それが世界的な金融危機をもたらすことはないとの見方を示した。 ただ、山岡氏は「一次産品価格の上昇と、これへの政策対応としての金利の上昇に(ロシアの)デフォルトという動きが加わった場合に、金融市場でリスク回避選好が加わる可能性がある」と指摘。資源を買い入れている新興国への影響に注意する必要があると述べた。 山岡氏は金融インフラを使った制裁について「金融と政治・安全保障とのオーバーラップという潮流を一段と明らかにするものだ」と指摘する一方、「あくまで非常手段」とする。 今回のSWIFT制裁をとらえ「世界の国々の中には、そもそもインフラの共同化に乗らず、あえて独自の決済網を構築しようとする先も出てくるかもしれない」とし、「金融インフラを使った制裁が他のケースにまで濫用されるべきではない」と語った。 (和田崇彦、木原麗花) 2022-03-16T092028Z_1_LYNXNPEI2F0FS_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ-FINTECH.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220316:nRTROPT20220316092028LYNXNPEI2F0FS インタビュー:G7はロシアのデフォルト覚悟、リスク回避強まりも=山岡・元日銀局長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T092028+0000 20220316T092028+0000 2022/03/16 18:20 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー(16日) ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 118.35/37 1.0956/60 129.70/74 NY午後5時 118.28/31 1.0951/55 129.58/62 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小幅高の118円前半。米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の利上げペースを見極めたいとの見方から、積極的な売買は手控えられた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 25762.01 +415.53 25574.90 25,470.46─25,824.94 TOPIX 1853.25 +26.62 1841.19 1,839.66─1,858.34 東証出来高(万株) 133986 東証売買代金(億円) 31947.39 東京株式市場で、日経平均は前営業日比415円53銭高の2万5762円01銭と、大幅続伸して取引を終えた。ウクライナ情勢の不透明感が残るものの、前日の米国株式市場の上昇や、原油価格の急落などが支援し、日本株は終始上値をうかがう動きが続いた。 東証1部の騰落数は、値上がりが1331銘柄(61%)、値下がりは749銘柄(34%)、変わらずは100銘柄(4%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013 ユーロ円金先(22年6月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.008%)から低下した。「新しい積み期に入り、加重平均レートはいったん低下しそうだが、引き続き地銀の調達意欲がしっかりしている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・22年6月限 150.08 (+0.05) 安値─高値 150.06─150.15 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.200% (-0.005) 安値─高値 0.200─0.200% 国債先物中心限月6月限は前営業日比5銭高の150円08銭と小反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.200%。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.13─0.03 3年物 0.15─0.05 4年物 0.17─0.07 5年物 0.20─0.10 7年物 0.26─0.16 10年物 0.36─0.26 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T091524+0000 2022/03/16 18:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日続伸、マド空けで先週高値抜きパラボリ陽転 16日の日経平均は3日続伸した。上向きの5日移動平均線を下回ることなく推移し、終値は先週ザラ場高値を突破。ローソク足がマド空けを伴って陽線を描いたほか、パラボリックは買いサイン点灯を開始し、短期的な強い反転トレンド入りを確認する形となった。RSI(14日ベース)は48.09%と中立圏中央の50%に接近。25日線の下降継続が上値での戻り売り圧力の強さを窺わせているが、RSIの周期性を踏まえると、今後は中立圏上限の60%ラインに向けたRSIの上昇に沿った株価上昇が期待できよう。 <FA> 2022/03/16 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、停戦交渉に期待 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、118円前半を維持する。ロシア外相の「制裁を発動していない国からの仲介を歓迎」といった発言でウクライナとの停戦交渉に期待が高まり、欧州通貨買いが主導。欧米株高観測で円売りも強まり、ドルを支える展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は118円25銭から118円37銭、ユーロ・円は129円71銭から130円21銭、ユーロ・ドルは1.0958ドルから1.1005ドル。 <TY> 2022/03/16 18:14 Reuters Japan Online Report Business News 独BMW、今年の利益率目標引き下げ ウクライナ紛争が影響 [ベルリン 16日 ロイター] - 独高級自動車メーカー、BMWは16日、ウクライナ紛争の影響を理由に2022年の自動車部門の利益率予想を引き下げた。 EBIT(利払い・税引き前利益)利益率の予想は7─9%とした。紛争の影響がなければ、8─10%を目標としていたと指摘した。 21年の利益率は10.3%と17年以来の高水準だった。 BMWは紛争による生産の中断が引き続き予想されるとした。ただウクライナ西部から部品を調達することができており、生産網を柔軟に運営し混乱を最小限に抑えていると説明した。 ウクライナでの戦争により22年の正確な業績予想を示すことが難しく、戦争による長期的影響を反映させることはできないとした。 半導体供給のボトルネックも引き続き問題となる可能性が高く、今年後半まで状況は改善されないとの見方を示した。 中国での合弁会社である華晨宝馬汽車(BMWブリリアンス)が連結決算に完全に反映されるため、今年度の税引き前利益は大幅に増加するとの見通しを示した。 2022-03-16T090852Z_1_LYNXNPEI2F0EY_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GLOBAL-RETAIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220316:nRTROPT20220316090852LYNXNPEI2F0EY 独BMW、今年の利益率目標引き下げ ウクライナ紛争が影響 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T090852+0000 20220316T090852+0000 2022/03/16 18:08 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FOMCの結果を注視  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=117円80~118円70銭。  今晩は注目のFOMCの結果が発表される。市場では0.25%の利上げを織り込んでおり、焦点はドットチャート(政策金利見通し)とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見の内容となる。FOMCがタカ派色の濃い内容となった場合、16年12月につけた118円60銭台の高値を抜く展開も予想される。また、今晩は米2月小売売上高も発表される。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 18:04 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、118円37~38銭のドル高・円安  日銀が16日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=118円37~38銭と前日に比べ40銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=129円72~76銭と同10銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0959~60ドルと同0.0045ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  03月16日 118円37~38銭       (△0.40)  03月15日 117円97~99銭       (△0.25)  03月14日 117円72~73銭       (△1.01)  03月11日 116円71~73銭       (△0.79)  03月10日 115円92~94銭       (△0.04)  03月09日 115円88~89銭       (△0.44)  03月08日 115円44~46銭       (△0.43)  03月07日 115円01~03銭       (▼0.44)  03月04日 115円45~46銭       (▼0.27)  03月03日 115円72~74銭       (△0.57)  03月02日 115円15~16銭       (△0.12)  03月01日 115円03~04銭       (▼0.46)  02月28日 115円49~51銭       (△0.22)  02月25日 115円27~29銭       (△0.66)  02月24日 114円61~62銭       (▼0.12)  02月22日 114円73~75銭       (▼0.19)  02月21日 114円92~94銭       (▼0.19)  02月18日 115円11~13銭       (▼0.18)  02月17日 115円29~31銭       (▼0.35)  02月16日 115円64~65銭       (△0.30)  02月15日 115円34~35銭       (▼0.06)  02月14日 115円40~42銭       (▼0.19)  02月10日 115円59~60銭       (△0.19)  02月09日 115円40~42銭       (▼0.08)  02月08日 115円48~50銭       (△0.23)  02月07日 115円25~27銭       (△0.15)  02月04日 115円10~11銭       (△0.52)  02月03日 114円58~59銭       (▼0.04)  02月02日 114円62~64銭       (▼0.31)  02月01日 114円93~95銭       (▼0.49)  01月31日 115円42~43銭       (▼0.22)  01月28日 115円64~66銭       (△0.87)  01月27日 114円77~78銭       (△0.80)  01月26日 113円97~99銭       (△0.09)  01月25日 113円88~89銭       (△0.13)  01月24日 113円75~77銭       (▼0.11)  01月21日 113円86~87銭       (▼0.53)  01月20日 114円39~40銭       (▼0.03)  01月19日 114円42~43銭       (▼0.44)  01月18日 114円86~88銭       (△0.46)  01月17日 114円40~41銭       (△0.61)  01月14日 113円79~80銭       (▼0.61)  01月13日 114円40~42銭       (▼0.99)  01月12日 115円39~41銭       (△0.14)  01月11日 115円25~27銭       (▼0.64)  01月07日 115円89~90銭       (△0.02)  01月06日 115円87~89銭       (▼0.16)  01月05日 116円03~04銭       (△0.30)  01月04日 115円73~75銭       (△0.62)  12月30日 115円11~13銭       (△0.23)  12月29日 114円88~89銭       (△0.04)  12月28日 114円84~85銭       (△0.38)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:51 みんかぶニュース 市況・概況 川崎近海、川崎汽が株式交換により完全子会社化へ◇  川崎近海汽船<9179.T>はこの日の取引終了後、親会社の川崎汽船<9107.T>が同社の完全子会社化に向けて株式交換を行うと発表した。川崎近海株1株に対し、川崎汽株0.58株を割り当て交付する。  これにより、両社が持つ顧客基盤を活用した営業規模の拡大のほか、洋上風力発電向けの支援船事業や環境分野における技術開発などでの連携強化を目指す。なお、川崎近海は5月30日付で上場廃止となる予定だ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:43 Reuters Japan Online Report Business News 日銀、16日のETFとJ―REITの購入はなし [東京 16日 ロイター] - 日銀は16日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)とJ━REITの購入を見送った。設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETF買い入れも見送った。 前場のTOPIXは前営業日比1.54%高だった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220316T083726+0000 2022/03/16 17:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月16日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9625) セレスポ     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (2424) ブラス      東証1部       [ 割高 ] (4268) エッジテクノロジー 東証マザーズ     [ 分析中 ] (2993) 長栄       東証2部       [ 分析中 ] (3565) アセンテック   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7777) 3DM      東証JASDAQ(グロース) [ 分析中 ] (4934) Pアンチエイ   東証マザーズ     [ 割安 ] (7816) スノーピーク   東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 妥当圏内 ] (4446) Link-U   東証1部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:32 みんかぶニュース 市況・概況 16日香港・ハンセン指数=終値20087.50(+1672.42)  16日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比1672.42ポイント高の20087.50と4営業日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:31 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米FOMCが非タカ派なら調整の売り 16日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を受け、ドル買い先行の見通し。ただ、議論の内容が想定ほどタカ派寄りでなければ、材料の出尽くしでいったんドル売りの可能性があろう。前日発表された米生産者物価指数は前月比の伸びが鈍化し、FOMCの政策決定を前に連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への過度な警戒は後退。ただ、ドル・円は米金利の持ち直しやNY株式市場の強含みを受けた円売りで、118円台を維持した。本日アジア市場では仲値にかけて国内によるドル買いが優勢となり、一時118円半ばに浮上した。その一方で5年超ぶり高値の118円60銭台が意識され、ドルは小幅に値を下げた。この後の海外市場で、FOMCによる0.25%の利上げが織り込まれている。同時に公表されるドットチャートで今後の利上げに関する度合いや回数で引き締め加速に思惑が広がれば、金利高・ドル高の見通し。ただ、想定ほどタカ派的でなければ、足元の上昇ペースや5年超ぶりの高値が意識され、いったん調整の売りが見込まれる。もっとも、その際には株高が予想され、円売りに振れやすい。ドル・円は117円後半で買い戻され、底堅さが目立つだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・2月小売売上高(前月比予想:+0.4%、1月:+3.8%)・21:30 米・2月輸入物価指数(前月比予想:+1.6%、1月:+2.0%)・21:30 カナダ・2月消費者物価指数(前年比予想:+5.5%、1月:+5.1%)・23:00 米・3月NAHB住宅市場指数(予想:81、2月:82)・23:00 米・1月企業在庫(前月比予想:+1.1%、12月:+2.1%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は0.25ポイント引き上げ予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <FA> 2022/03/16 17:25 注目トピックス 市況・概況 16日の日本国債市場概況:債券先物は150円08銭で終了 <円債市場>長期国債先物2022年6月限寄付150円08銭 高値150円15銭 安値150円06銭 引け150円08銭売買高総計15154枚2年 434回 -0.025%5年 150回  0.035%10年 365回  0.205%20年 179回  0.685%債券先物6月限は、150円08銭で取引を開始。前日の原油一段安を受けて買いが先行したといわれ、150円15銭まで上げた。日銀の国債買い入れオペの結果も強かった。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、日経平均株価が上げ幅を拡大するなかで売りが優勢になり、150円06銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債が買われた。<米国債概況>2年債は1.86%、10年債は2.19%、30年債は2.52%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.38%、英国債は1.62%、オーストラリア10年債は2.49%、NZ10年債は3.13%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・2月小売売上高(前月比予想:+0.4%、1月:+3.8%)・21:30 米・2月輸入物価指数(前月比予想:+1.6%、1月:+2.0%)・21:30 カナダ・2月消費者物価指数(前年比予想:+5.5%、1月:+5.1%)・23:00 米・3月NAHB住宅市場指数(予想:81、2月:82)・23:00 米・1月企業在庫(前月比予想:+1.1%、12月:+2.1%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表(政策金利は0.25ポイント引き上げ予想)・03:30 パウエル米FRB議長会見 <KK> 2022/03/16 17:18 Miniトピック 金融市場の不確実性が大幅に低下することは期待薄か  報道によると、トルコのエルドアン大統領は15日、ロシアとウクライナの停戦に向け、自国の外相を今週モスクワとキエフに派遣すると発表した。トルコ政府によると、16日にモスクワで会談を行った後、17日にキエフへ向かうようだ。また、エルドアン大統領は16日にポーランドのドゥダ大統領と会談すると表明。一方、ブリンケン米国務長官は15日、ウクライナのクレバ外相と電話会談を行い、安全保障などについて協議したと報じられている。 停戦に向けたロシアとウクライナの協議は16日も行われる見込み。一部報道によると、ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は15日、「ウクライナ紛争はロシアとの協議がまとまるか、ロシアが新たな攻勢をかけるかの岐路にある」との認識を示したようだ。停戦協議は数日中に進展する可能性はあるものの、状況は引き続き流動的であり、金融市場の不確実性が大幅に低下することは期待できない。 <MK> 2022/03/16 17:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米FOMC控え売り後退 16日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。仲値にかけて国内勢のドル買いで一時118円43銭まで値を上げたが、買一巡により下げに転じ118円17銭まで下げる場面もあった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を控え、午後はドル売りが後退した。・ユーロ・円は129円54銭から129円88銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.0949ドルから1.0982ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円118円30-40銭、ユーロ・円129円70-80銭・日経平均株価:始値25,574.90円、高値25,824.94円、安値25,470.46円、終値25,762.01円(前日比415.53円高)【要人発言】・中国人民銀行「他の機関とともに株式市場の安定を確保する方針」・ジョンソン英首相「来週、エネルギー戦略について発表する」・劉鶴・中国副首相「第1四半期に景気浮揚策を講じる」・ゼレンスキー・ウクライナ大統領「停戦交渉でロシア・ウクライナの立場はより現実的になったが、時間はなお必要」【経済指標】・NZ・10-12月期経常収支(予想:-62.25億NZドル、7-9月期:-82.48億NZドル←-83.00億NZドル)・日・2月貿易収支:-6683億円(予想:-1500億円、1月:-2兆1935億円)・日・1月鉱工業生産改定値:前月比-0.8%(速報値:-1.3%) <TY> 2022/03/16 17:06 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=「メタバース関連」は異次元の強み発揮へ  きょう(16日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比415円高の2万5762円と大幅続伸。値上がり銘柄数だけを見ると全体の6割に過ぎなかったが、先物主導で指数が押し上げられ、思いのほか上値が伸びて400円を超える上昇となった。  原油市況の急落は株式市場全体でみれば好材料には違いない。前日の米国株市場でのハイテク株買いも、WTI原油先物価格が終値で1バレル=100ドル台を大きく割り込んできたことが、買い戻しを誘発する形となった。ただし個別では、まさにネガフィルムを見るがごとく銘柄の高安が入れ替わり、これまで物色人気が集中していた銘柄がいきなりハシゴを外されたような崩れ方をするので注意が必要だ。原油価格をはじめ、コモディティ価格の高騰と歩調を合わせ買われた資源関連やその周辺セクターについては、ともすると急反落オンパレードと化してしまう。東京市場でいえば非鉄株のボラティリティが高く、少し前に遡って大紀アルミニウム工業所<5702.T>の急落や、前日の大平洋金属<5541.T>のストップ安など、順張りで乗っていた向きにすれば慌てるよりない。かといって、足もとの半導体関連の高値に食いついても、商品市況が再び騰勢を強めれば反落の憂き目にあう。文字通り、次に出る賽の目が偶数なのか奇数なのか、丁半勝負をかけるような趣きである。  前日(15日)の米ハイテク株高は、原油価格の急落の影響もあるが、それ以上に16日(日本時間あす未明)に判明するFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を、“売り方”つまり空売りポジションの側が警戒して買い戻したというのが大きな要因だ。その流れが、東京市場にも波及した。今週14日にアップした「明日の株式相場に向けて=16日危機説の逆目は出るか」でも触れたが、このFOMCの結果が判明する16日というタイミングで恐怖を感じていたのは、買い方よりもむしろ売り方の方であった。  今回のFOMCで25ベーシスポイントの利上げを行うことは事実上ほぼ確定しているが、マーケット関係者の耳目を集めているのは、今のFRBの姿勢がタカ派・ハト派の、どちらに傾斜しているかということだ。その意味でパウエルFRB議長の記者会見にスポットライトが当たることになる。インフレの高進はもちろん金融引き締めを促す最大の動機づけとなるが、ウクライナ問題によって傷んだ経済に、拙速に金融の蛇口を締めることでオーバーキルとなるのはパウエルFRB議長も強く認識しているはずだ。供給不全がもたらすボトルネック型のインフレ圧力に対し、ムキになって金融引き締めで対抗しても火に油を注ぐことになりかねない。市場関係者からも「パウエル氏のコメントは、今後の利上げペースやFRBのバランスシート縮小について、どちらかといえば、外部環境をみながら、という文言を入れつつ言外にハト派色を織り込むのではないか。ドットチャートもそれに準じたものになる可能性がある」(ネット証券アナリスト)という意見が聞かれた。  ただ、仮にハト派寄りであっても、このビッグイベントを通過したことが全体相場底入れの契機とはなりにくい。ウクライナ情勢次第で今後も大きく振り回されることになるが、噴き値は売りで対処し突っ込み買いに徹したい。1月からの下落相場では日経平均は25日移動平均線が見事なまでに上値抵抗ラインとなっている。今回のリバウンド局面も売り方主導であり、下向きの同移動平均線を上抜く形には至らない公算が大きそうだ。  個別株戦略も短期スタンスが基本となるが、コモディティ市況や為替の動向に影響を受けにくいセクターに照準を合わせてみたい。ここ静かにテーマ買いの動きに乗っているのがメタバース関連だ。IMAGICA GROUP<6879.T>やシーズメン<3083.T>、gumi<3903.T>などは既に動兆著しいが、これ以外に、チャート的に上値余地の大きさをイメージさせるものでは、ANAP<3189.T>、エスユーエス<6554.T>、ポート<7047.T>、クリーク・アンド・リバー社<4763.T>、Kudan<4425.T>などが挙げられる。  あすのスケジュールでは、日銀の金融政策決定会合が18日までの日程で行われる。1月の機械受注統計、2月の首都圏マンション販売など。また、東証2部市場に守谷輸送機工業<6226.T>が新規上場する。また、海外では10~12月期ニュージーランドGDP、インドネシア中銀やトルコ中銀の金融政策決定会合、更に英中銀の金融政策委員会の結果及び議事録の開示も予定される。米国では、3月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、2月の米住宅着工件数、2月の米鉱工業生産・設備稼働率などに注目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 17:00 マザーズ市況 マザーズ指数は大幅に反発、米株高受け買い戻し優勢、値上がり率トップはグローバルウェイ  本日のマザーズ指数は14.58pt高の682.05ptと大幅に反発。前日15日の米株式市場のダウ平均は大幅に続伸。2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回る伸びにとどまったことが好感された。また、原油先物相場の落ち着きが安心感を誘って終日堅調に推移した。ハイテク株など幅広い銘柄が買われてナスダック総合指数は大幅に反発、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、マザーズ指数は上昇して始まった。ただ、朝方の買い一巡後に戻り売りが広がり上げ幅を大きく縮小した。その後は、再度買いが集まり、大引けにかけて朝方に付けた高値付近までじりじりと上げ幅を拡げた。米国株の大幅高を受けて国内の投資家心理が改善、インフレ高進やそれに伴う金融引き締めへの懸念から直近で厳しい展開を強いられていたマザーズ銘柄中心に買い戻しが優勢となった。なお、マザーズ指数は大幅に反発、売買代金は概算で1420.74億円。騰落数は、値上がり342銘柄、値下がり68銘柄、変わらず16銘柄となった。 個別では、前日から買い優勢の展開が続いているグローバルウェイ<3936>が30%高のストップ高で値上がり率トップに、上限2万5000株の自社株買い実施を発表したリグア<7090>が22%高のストップ高となった。また、ロケット開発系スマートフォン向け漫画のプロジェクト始動を発表したINCLUSIVE<7078>が18%高に、時価総額上位銘柄では、22年3月期純利益予想を上方修正したJTOWER<4485>や、フリー<4478>が上昇した。そのほか、BeeX<4270>、デリバリーコンサルティング<9240>などが上昇率上位に並んだ。一方、前日から上期営業減益を嫌気されているPアンチエイジ<4934>が14%安のストップ安で値下がり率トップに、前日大幅に上昇したジェネレーションパス<3195>が利食い売り優勢から9%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やサンバイオ<4592>などが冴えなかった。値下がり率上位には、アールプランナー<2983>、ライトワークス<4267>などが並んだ。 <TY> 2022/03/16 16:58 JASDAQ市況 JASDAQ平均は続伸、米株高受け投資家心理改善 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,534.61 +27.74/出来高 5803万株/売買代金 358億円J-Stock Index 3,188.61 +14.24 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはそろって続伸、JASDAQ-TOP20は小幅に続伸、値上がり銘柄数は399(スタンダード376、グロース23)、値下り銘柄数は152(スタンダード144、グロース8)、変わらずは71(スタンダード68、グロース3)。 本日のJASDAQ市場は堅調な展開となった。前日15日の米株式市場のダウ平均は大幅に続伸。2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回る伸びにとどまったことが好感された。また、原油先物相場の落ち着きが安心感を誘って終日堅調に推移した。ハイテク株など幅広い銘柄が買われてナスダック総合指数は大幅に反発、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日のJASDAQ平均は上昇してスタート。その後は、連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル議長の記者会見を控えるなか日経平均株価が上げ幅を拡げると、JASDAQ平均も連れ高となった。後場でも買い優勢の展開が続いてほぼ高値引けとなった。米長期金利は依然として2.1%台の高水準で推移しているが、米国株の大幅高を受けて投資家心理が改善、東京市場全体で買い戻しが優勢となった。ただ、東証1部の主力株や直近軟調だったマザーズ銘柄中心に物色が向かっており、JASDAQ市場はやや蚊帳の外だった。また、売買代金や出来高が大きく膨らんでおらず、JASDAQ平均は他指数と比べると上げ幅が限定的だった。そのほか、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の大幅反発を受けて、JASDAQ市場の一部の半導体関連株には物色が向かっていた。 個別では、22年3月期業績及び配当予想を上方修正したセレスポ<9625>が25%高のストップ高比例配分で値上がり率トップに、バイオマスプラスチック材料のサンプル提供を開始したと発表したクラスターT<4240>が24%高のストップ高となった。また、フェニックスバイオ<6190>との業務提携を発表した免疫生物研究所<4570>が11%高に、時価総額上位銘柄では、東映アニメ<4816>やマクドナルド<2702>なども堅調に推移した。値上がり率上位には、シーズメン<3083>、セーラー広告<2156>などが顔を出した。 一方、前日大幅に上昇したプラコー<6347>が利食い売り優勢から11%安に、前日まで買い優勢の展開が続いていたリリカラ<9827>も利益確定売りが優勢となり9%安となった。また、22年4月期業績予想を下方修正した日本テレホン<9425>が2%安に、時価総額上位銘柄では、ウエストHD<1407>が4%安、アンビス<7071>やハーモニック<6324>などが冴えなかった。値下り率上位には、テーオーHD<9812>、佐渡汽船<9176>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、フェローテク<6890>、ユビAI<3858>、ベクター<2656>などが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 9625|セレスポ       |  1475|   300|    25.53| 2| 4240|クラスターT     |   407|   80|    24.46| 3| 3083|シーズメン      |   744|   84|    12.73| 4| 4570|免疫生物       |   323|   34|    11.76| 5| 2156|セーラー広告     |   267|   27|    11.25| 6| 3777|FHTHD      |   22|    2|    10.00| 7| 8836|RISE       |   23|    2|     9.52| 8| 6736|サン電子       |  1866|   160|     9.38| 9| 7827|オービス       |   976|   81|     9.05|10| 3974|TBCSCAT   |   348|   28|     8.75|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 7777|3Dマトリクス   |   274|   -80|   -22.60| 2| 6347|プラコー       |   311|   -42|   -11.90| 3| 9827|リリカラ       |   341|   -34|    -9.07| 4| 9812|テーオーHD     |   353|   -29|    -7.59| 5| 9176|佐渡汽         |   112|   -7|    -5.88| 6| 8746|第一商品       |   195|   -10|    -4.88| 7| 1407|ウエストHD     |  4465|  -220|    -4.70| 8| 9213|セイファート     |   759|   -31|    -3.92| 9| 4764|NexusBank |   77|   -3|    -3.75|10| 7169|NFCHD      |  1321|   -51|    -3.72|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6736|サン電子       |  1866|   160|     9.38| 2| 6614|シキノハイテック  |  1680|   129|     8.32| 3| 6337|テセック       |  1940|   143|     7.96| 4| 6890|フェローテク     |  2378|   165|     7.46| 5| 7760|IMV         |   459|   24|     5.52| 6| 7748|ホロン         |  2777|   144|     5.47| 7| 6957|芝浦電子       |  6810|   350|     5.42| 8| 6626|SEMITEC   |  6530|   260|     4.15| 9| 6864|エヌエフHD     |  1147|   39|     3.52|10| 2484|出前館         |   759|   23|     3.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 7777|3Dマトリクス   |   274|   -80|   -22.60| 2| 1407|ウエストHD     |  4465|  -220|    -4.70| 3| 7071|アンビスHD     |  4665|  -105|    -2.20| 4| 4193|ファブリカ      |  2300|   -39|    -1.67| 5| 7826|フルヤ金属      |  8950|  -100|    -1.10| 6| 6324|ハーモニック     |  3760|   -40|    -1.05| 7| 8699|澤田HD       |  1129|   -11|    -0.96| 8| 4978|リプロセル      |   214|   -2|    -0.93| 9| 2782|セリア         |  2740|   -20|    -0.72|10| 4080|田中化研       |  1520|   -7|    -0.46| <TY> 2022/03/16 16:38 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、東エレクとソフトバンクGが2銘柄で約114円分押し上げ 3月16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり60銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は大幅に3日続伸。15日の米株式市場でNYダウは大幅続伸。2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことでインフレ懸念が緩和。原油価格の反落も景気後退懸念を和らげ、終日堅調に推移。連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果前に持ち高調整の買い戻しも入り、ナスダック総合指数は4日ぶりに大幅反発。米株高を引き継いで日経平均は228.42円高でスタート。FOMCの公表結果を日本時間で明朝に控えるなか、売り方の買い戻しが断続的に入り、午前は一本調子で上昇。午後は一時伸び悩んだが、中国当局が国外での株式上場を支持する方針との報道でアジア市況が大幅に上昇したことが追い風となり、再び騰勢を強めた。大引けが近づくなか終盤に25824.94円(478.46円高)の高値を付けた。大引けの日経平均は前日比415.53円高の25762.01円となった。東証1部の売買高は13億3986万株、売買代金は3兆1947億円だった。セクターでは空運業、サービス業、電気機器などが上昇率上位に並んだ一方、水産・農林業、倉庫・運輸関連、鉱業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は34%となった。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約60円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、アドバンテ<6857>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位はオリンパス<7733>となり、トレンド<4704>、コムシスHD<1721>、エーザイ<4523>、日揮HD<1963>、クレセゾン<8253>がつづいた。*15:00現在日経平均株価  25762.01(+415.53)値上がり銘柄数 159(寄与度+440.56)値下がり銘柄数  60(寄与度-25.03)変わらず銘柄数  6○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<8035> 東エレク        55190         1730 +60.97<9984> ソフトバンクG     4519         254 +53.71<9983> ファーストリテ    56030         730 +25.73<4519> 中外薬          3859         159 +16.81<6098> リクルートHD      4888         154 +16.28<2413> エムスリー       4145         148 +12.52<6857> アドバンテ       8510         170 +11.98<6758> ソニーG         11820         315 +11.10<9613> NTTデータ        2253          62 +10.93<6954> ファナック       19680         270 +9.52<7974> 任天堂         59820         2370 +8.35<6762> TDK            3810          75 +7.93<6981> 村田製          7631         268 +7.56<9735> セコム          8551         212 +7.47<6902> デンソー         7255         202 +7.12<4324> 電通G           4730         200 +7.05<7267> ホンダ          3267          97 +6.84<7203> トヨタ          1991          36 +6.34<6976> 太陽誘電         4985         180 +6.34<6861> キーエンス       52310         1760 +6.20○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<4568> 第一三共         2359        -37.5 -3.97<7733> オリンパス      2035.5         -21 -2.96<4704> トレンド         6820         -60 -2.11<1721> コムシスHD       2659         -57 -2.01<4523> エーザイ         5685         -55 -1.94<1963> 日揮HD          1527         -50 -1.76<8253> クレセゾン       1298         -33 -1.16<8830> 住友不          3213         -30 -1.06<2282> 日本ハム         4140         -50 -0.88<2914> JT             2021         -23 -0.81<2531> 宝HD           1112         -17 -0.60<7912> 大日印          2956         -23 -0.41<2871> ニチレイ         2496         -19 -0.33<3405> クラレ          1017          -9 -0.32<8804> 東建物          1748         -18 -0.32<9301> 三菱倉          2812         -18 -0.32<7762> シチズン時計       478          -8 -0.28<2501> サッポロHD       2310         -32 -0.23<5101> 浜ゴム          1544         -12 -0.21<9432> NTT            3515         -15 -0.21 <FA> 2022/03/16 16:35 金融ウォッチ その他 【日本生命保険】「保険契約者代理制度」の導入について 原文はこちら https://www.nissay.co.jp/news/2021/pdf/20220316.pdf 2022/03/16 16:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月16日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9625) セレスポ     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4268) エッジテクノロジー 東証マザーズ     [ 分析中 ] (2424) ブラス      東証1部       [ 割高 ] (2993) 長栄       東証2部       [ 分析中 ] (3565) アセンテック   東証1部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4934) Pアンチエイ   東証マザーズ     [ 割安 ] (7816) スノーピーク   東証1部       [ 割高 ] (7777) 3DM      東証JASDAQ(グロース) [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 妥当圏内 ] (4446) Link-U   東証1部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/16 16:32 注目トピックス 日本株 パシフィックネット---使用済みPCの寄贈プロジェクトでCLACKとパートナーシップを締結 パシフィックネット<3021>は15日、CLACKと使用済みPCの寄贈プロジェクトである「Pass the Baton」において、パートナーシップを締結することを発表した。CLACKは、経済的・環境的に困難を抱える高校生を対象に無料のプログラミング学習支援を行うNPO法人。「Pass the Baton」は、経済的事情によりPCを買うことが出来ない高校生に対し、彼らがプログラミング学習を行うことができるよう、企業から無償で譲り受けた「使用済PC」に、情報漏えいを防ぐデータ消去を実施し、クリーニングやOSの再インストールを行った上で「リユースPC」として届けるプロジェクト。同社は、2021年2月よりCLACKが開始した、「Pass the Baton」において、PCの引取りおよびデータ消去、データ消去証明書の発行、OSインストール等の再生作業に協力してきた。プロジェクトが開始して約1年が経った現在、CLACKとパートナーシップを締結し今まで以上に両社の連携を強めていくことで、「Pass the Baton」の更なる認知拡大および寄贈企業数の増加など、取組み強化を行っていく。今後の展開として、CLACKは、2025年までに「全国10都市1000名以上の高校生を支援できる基盤づくり」に取り組んでいく。現在、大阪市と堺市の2拠点で無料のプログラミング教室を運営しており、2022年夏頃には東京にも教室を開講する予定としている。また、両社は「Pass the Baton」を通じて、より多くの高校生達の支援をしていくとともに、寄贈元企業のSDGsの推進に貢献していく。 <ST> 2022/03/16 16:31

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