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注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:網屋は急騰、オルツがストップ安
*16:35JST 新興市場銘柄ダイジェスト:網屋は急騰、オルツがストップ安
<7774> J・TEC 582 -56大幅続落。30日の取引終了後に26年3月期第1四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。再生医療受託事業及びラボサイト事業の売上は順調に伸長したものの、再生医療製品事業の売上が減少した結果、売上高は4.26億円(前年同期比3.6%減)となった。経常損失は2.41億円(前年同期は1.92億円の経常損失)と赤字幅が拡大した。<4417> グローバルセキュ 3200 +160上昇。26年3月期第1四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は22.37億円(前年同四半期比23.4%増)、経常利益は3.19億円(同28.0%増)と2桁増収増益だった。準大手・中堅・中小企業の旺盛なセキュリティ対策ニーズを捉え、企業規模に適したセキュリティサービスを提供すること、また、広くITに関わる人材を対象にセキュリティ教育サービスを提供すること、さらに、セキュリティ人材を確保したいという企業のニーズを捉え、専門人材を提供することで、業績を拡大している。<260A> オルツ 24 -30ストップ安、年初来安値更新。民事再生手続開始の申立てを行うことを発表した。売上が過大に計上されている可能性が明らかになったことから第三者委員会を設置、調査の結果、不適切な会計処理があることが明らかとなった。今後は、東京地方裁判所及び監督委員の監督の下、従前どおり事業を継続しつつ、事業を承継するスポンサーを速やかに探索し、当該スポンサーへ事業を承継することで、事業の再建を図っていくとしている。なお、東京証券取引所は8月31日付けで同社を上場廃止とすることを決定した。<4258> 網屋 3300 +473急騰。30日の取引終了後、25年12月期通期業績予想を上方修正したことを発表し、好材料視されている。営業利益を7.80億円(30.0%増)に上方修正した。粗利益率の低いネットワークインテグレーションの売上が減少し、一方で「ALog」並びに「Network All Cloud」等、サブスクモデルの高収益事業が好調に推移したことにより、売上計画は予定どおりながらも、営業利益率が想定を上回った。その結果、営業利益、経常利益および当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったという。<2586> フルッタ 359 +16反発。30日の取引終了後に、売れるネット広告社グループと、その連結子会社である売れる越境EC社を通じて、戦略提携の一環として『TikTok Shop運営代行サービス』を正式に契約締結し、『TikTok Shop運営プロジェクト』を開始したことを発表し、好材料視されている。同社と売れるネット広告社グループは上場企業同士の信頼と専門性を活かし、Douyin(中国版TikTok)だけでなく、国内「TikTok Shop」における「アサイー」関連商品の売上拡大を狙う。<4477> BASE 402 +6続伸。30日の取引終了後に、バッファローの牧寛之社長が同社への株式公開買い付け(TOB)価格を1株当たり7円引き上げて407円にすると発表し、好材料視されている。7月30日を期限としていたTOB期間も8月14日まで延長する。同氏は5月7日からTOBを開始したが、買い付け予定数の上限を大きく下回っているためTOB価格を引き上げ、応募を促す。同社は同氏によるTOBを巡り「企業価値や株主共同の利益を損なう転売が行われる可能性がある」として反対を表明している。
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2025/07/31 16:35
注目トピックス 市況・概況
米ハイテク株高や円安進行を受けて41000円台回復【クロージング】
*16:35JST 米ハイテク株高や円安進行を受けて41000円台回復【クロージング】
31日の日経平均は5営業日ぶりに反発。415.12円高の41069.82円(出来高概算21億2000万株)で取引を終えた。終値での41000円回復は4営業日ぶり。米ハイテク株高や円安進行を映して、反発して始まった。寄り付き直後につけた40639.32円を安値に強含みの展開となり、前場終盤にかけて41000円を回復。後場はこう着感が強まるものの高値圏での推移が続き、終盤には41151.25円まで上値を伸ばした。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、保険、ガラス土石、空運など27業種が上昇。一方、金属製品、輸送用機器、鉄鋼など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>、アドバンテス<6857>、TDK<6762>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、トヨタ<7203>、ダイキン<6367>、中外薬<4519>、ホンダ<7267>、武田<4502>が軟化した。メタ・プラットフォームズが通期の設備投資額を引き上げたほか、マイクロソフトも7-9月期の設備投資が300億ドル以上と4-6月期の242億ドルを上回る見通しを示したため、時間外取引で大幅高となった。東京市場でも半導体やデータセンター関連株などを中心に値を上げる銘柄が増え、日経平均の上げ幅は一時450円を超えた。日銀の金融政策決定会合では政策金利の据え置きを決めたが、「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では物価見通しを引き上げた。これが、利上げを肯定するタカ派的と受け止められ日銀の早期利上げを見越した買いがメガバンク株に入った。日米ともに金融政策決定会合は波乱なく通過し、投資家の関心は企業決算に集中することになろう。足元では、米IT企業の良好な決算を受けて、再び半導体関連株を中心としたAI相場が意識されてきている。ただし、決算発表を受けた初動反応は上昇・下落いずれも過剰反応ともみられ、値動きの速さから資金の逃げ足も速そうである。日替わり的な物色になる可能性もあり、選別色が強い展開が続きそうだ。
<CS>
2025/07/31 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-0.59(低下率2.56%)の22.45と低下した。なお、高値は22.95、安値は22.35。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ダスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことなどを受け、今日の東京市場は楽観ムードが優勢となり、日経225先物は上昇して始まった。市場では、日銀金融政策決定会合を受けた植田日銀総裁の会見を確認したいとする向きもあったが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調だったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/07/31 16:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は149円台、日銀の利上げ後退で
*16:33JST 東京為替:ドル・円は149円台、日銀の利上げ後退で
31日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、149円台に再浮上。植田日銀総裁は決定会合後の記者会見で「見通し実現なら政策金利の引き上げ」とこれまでの発言を繰り返しており、利上げ時期は遠のいたとの見方から円売りがドルを押し上げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円59銭から149円46銭、ユ-ロ・円は169円72銭から170円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1405ドルから1.1460ドル。
<TY>
2025/07/31 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1263銘柄・下落1339銘柄(東証終値比)
7月31日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2683銘柄。東証終値比で上昇は1263銘柄、下落は1339銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが118銘柄、値下がりは100銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は変わらずの2万9015円。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の31日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9376> ユーラシア 614 +100( +19.5%)
2位 <2317> システナ 445 +42( +10.4%)
3位 <6493> NITTAN 447 +34( +8.2%)
4位 <3496> アズーム 9120 +640( +7.5%)
5位 <2743> ピクセル 139.7 +9.7( +7.5%)
6位 <6222> 島精機 1140 +76( +7.1%)
7位 <6268> ナブテスコ 3000 +199.5( +7.1%)
8位 <4506> 住友ファーマ 1414 +90( +6.8%)
9位 <2330> フォーサイド 180.8 +9.8( +5.7%)
10位 <5333> ガイシ 2022.9 +105.9( +5.5%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8704> トレイダーズ 1038 -162( -13.5%)
2位 <9742> アイネス 1535 -234( -13.2%)
3位 <7475> アルビス 2890 -435( -13.1%)
4位 <2479> ジェイテック 239.8 -24.2( -9.2%)
5位 <8918> ランド 9.1 -0.9( -9.0%)
6位 <8035> 東エレク 25050 -2280( -8.3%)
7位 <7046> TDSE 1600 -145( -8.3%)
8位 <6659> メディアL 57 -5( -8.1%)
9位 <6526> ソシオネクス 2673 -232.0( -8.0%)
10位 <6643> 戸上電 3650 -300( -7.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4506> 住友ファーマ 1414 +90( +6.8%)
2位 <5333> ガイシ 2022.9 +105.9( +5.5%)
3位 <6971> 京セラ 1877 +75.0( +4.2%)
4位 <4902> コニカミノル 507 +16.1( +3.3%)
5位 <6770> アルプスアル 1650 +50.0( +3.1%)
6位 <9064> ヤマトHD 2248 +53.0( +2.4%)
7位 <6503> 三菱電 3410 +68.0( +2.0%)
8位 <2914> JT 4388 +70( +1.6%)
9位 <6361> 荏原 2833.6 +33.6( +1.2%)
10位 <4568> 第一三共 3762 +42.0( +1.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8035> 東エレク 25050 -2280( -8.3%)
2位 <6526> ソシオネクス 2673 -232.0( -8.0%)
3位 <6471> 日精工 680 -45.5( -6.3%)
4位 <6920> レーザーテク 15076 -444( -2.9%)
5位 <8316> 三井住友FG 3762 -93( -2.4%)
6位 <8267> イオン 4730 -103( -2.1%)
7位 <3289> 東急不HD 1050 -21.0( -2.0%)
8位 <6981> 村田製 2226.9 -40.6( -1.8%)
9位 <9020> JR東日本 3170 -48.0( -1.5%)
10位 <2002> 日清粉G 1730 -23.0( -1.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/31 16:33
本日の注目個別銘柄
ips、JCRファーマ、ヤマトHDなど
<9044> 南海電鉄 2437 +202大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は113億円で前年同期比14.4%増となり、上半期は従来予想の170億円から193億円に、通期では326億円から366億円に上方修正。インバウンドや万博効果に加え、不動産物件売却の上振れなども背景に。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の40円から50円に増額。600万株、120億円上限の自社株買いも発表、うち約70億円は本日の立会外取引で取得。<4552> JCRファーマ 578 -138急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は6.1億円の赤字で、前年同期比3.1億円の損益悪化となっている。据え置きの通期予想は26億円の黒字、前期比93億円の改善を見込んでいる中、低調なスタートと受けとめられている。直近では株価の水準訂正も進んでいたため、ネガティブな反応が強まる形のようだ。工場稼働率の低下に加えて、販促費用や研究開発費なども増加のもよう。<7419> ノジマ 3465 +320急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は145億円で前年同期比86.0%増となり、上半期予想は従来の220億円から260億円、同30.2%増に、通期では500億円から560億円、前期比15.8%増に、それぞれ上方修正している。マネースクエアHD売却による売上減の影響が見込まれるものの、デジタル家電専門店運営事業及びキャリアショップ運営事業の業績が想定以上に堅調に推移しているようだ。<6754> アンリツ 1643.5 -188.5急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は13.4億円で前年同期比2.2倍となったが、市場予想の20億円は下振れて着地。また、通信計測の受注高も同14.3%減となり、市場想定を大きく下回ったとみられる。据え置きの通期予想150億円、前期比23.7%減は据え置いているが、下振れ意識が強まる状況にもなっているようだ。もともと、関税の影響は織り込まれておらず、この影響に対する不透明感も残る状況に。<6752> パナHD 1440.5 -44大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は869億円で前年同期比3.8%増となっている。構造改革費用の計上もあったが、市場予想は950億円レベルであったとみられる。通期予想は3700億円、前期比13.2%減を据え置き。米国OBBB法の成立でSection 30Dが9月30日に終了することが決定したこと、プロジェクター事業の株式譲渡が白紙になったことなどもマイナス材料視のようだ。<9064> ヤマトHD 2195 +248.5急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は65億円の赤字となったが、前年同期比では77億円の改善となっている。宅配便3商品の取扱数量、単価が揃って上昇、ともに伸長となったのは、四半期ベースで23年3月期第2四半期以来となるもよう。10月から運賃改定を予定し、単価上昇が進むとの見方も優勢に。通期予想の400億円、前期比2.8倍を据え置いているが、計画達成の確度は高まったとの見方にも。<6971> 京セラ 1802 +157大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は186億円で前年同期比11.5%減となったが、市場予想を30億円程度上振れる着地に。パワー半導体事業譲渡の一時損失などもカバーしている。通期予想は550億円、前期比2倍を据え置いているが、関税に関する損失は従来見込みより抑制される可能性も言及されているもよう。1ドル=135円前提を継続するなど、業績の上振れが意識される状況とみられる。<4390> ips 2770 +500ストップ高。日本とフィリピン、シンガポールを結ぶ新たな海底通信ケーブルの共同建設事業に参画すると発表している。投資額は約190億円で、同社にとって過去最大規模となるもよう。28年3月の商用利用開始を予定、耐用年数は25年間。共同で展開するコンソーシアムの詳細は非公表となっている。また、所有分の一部使用権を25年間提供する長期契約の決定も発表、契約額は約65億円のようだ。<4503> アステラス薬 1578.5 +90.5大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、コア営業利益は1423億円で前年同期比61.1%増となり、据え置きの通期予想4100億円、前期比4.5%増に対する進捗率は34.7%の高進捗となっている。重点戦略製品の売上高が順調に拡大し、全体を牽引する形になっている。コストの最適化も進捗し、販管費などの抑制も寄与しているもよう。高い利益進捗率をポジティブに捉える動きが優勢に。<6981> 村田製 2267.5 +111大幅反発。前日は決算発表後売り優勢も、本日は買い先行で切り返す展開に。第1四半期営業益は616億円で前年同期比7.2%減、市場想定を20億円程度上振れ。円高の影響が130億円程度の減益要因となった。通期予想は2200億円を据え置き、関税の影響織り込んだ下期前提は保守的との見方にも。また、AIデータセンター向けカスタムASICへの電源供給モジュールに対する期待なども高まる方向のようだ。
<ST>
2025/07/31 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:イベント通過や日銀の関税見通し修正で続伸
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:イベント通過や日銀の関税見通し修正で続伸
7月31日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の755pt。なお、高値は755pt、安値は747pt、日中取引高は1750枚。前日30日の米国市場のダウ平均は続落。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、寄り付き後、まちまち。ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いに、相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じた。終盤にかけ、ナスダックはハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復しまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の748ptからスタートした。朝方は小動きだったものの、FOMCを通過したことや円安などを好感し、その後は買い優勢の動き。日銀が金融政策決定会合で予想通り政策金利の据え置きを決定したほか、日銀がトランプ関税について、前回の「不確実性はきわめて高く」から「不確実性は高い状況」に修正したことも、買い安心感につながった。午後は買い戻し機運も高まり、引けにかけて上げ幅を拡大。続伸となる755ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やグロービング<277A>などが上昇した。
<SK>
2025/07/31 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
ソシオネクスの4~6月期純利益94%減、中国市場の需要減など影響
ソシオネクスト<6526.T>はこの日の取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比34.5%減の345億5300万円、純利益は同93.9%減の4億6100万円だった。
データセンター・ネットワーク分野での中国市場における通信機器関係と産業機器分野の需要減少や、前期後半から継続した一部顧客の在庫調整の影響を受けた。円高進行による為替差損の計上も響いた。通期の減収減益見通しに変更はない。第2四半期以降の想定為替レートは1ドル=130円。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 16:21
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*16:18JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか保険業、ガラス・土石製品、空運業、倉庫・運輸関連業なども上昇。一方、金属製品が下落率トップ。そのほか輸送用機器、鉄鋼、その他製品、ゴム製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 2,108.6 / 3.172. 保険業 / 2,909.59 / 1.713. ガラス・土石製品 / 1,468.31 / 1.574. 空運業 / 234.89 / 1.535. 倉庫・運輸関連業 / 4,181.11 / 1.376. 電気機器 / 5,184.58 / 1.287. 機械 / 3,815.34 / 1.278. 建設業 / 2,080.68 / 1.149. 銀行業 / 415.95 / 1.0810. 陸運業 / 2,133.59 / 1.0711. 卸売業 / 3,988.19 / 1.0412. サービス業 / 3,206.58 / 1.0413. 情報・通信業 / 6,939.63 / 0.9914. 鉱業 / 633.55 / 0.9015. 精密機器 / 11,294.73 / 0.7916. 証券業 / 682.49 / 0.7817. その他金融業 / 1,048.01 / 0.7518. パルプ・紙 / 543.22 / 0.6719. 小売業 / 2,066.5 / 0.5620. 医薬品 / 3,482.23 / 0.5521. 石油・石炭製品 / 1,849.79 / 0.4922. 不動産業 / 2,090.22 / 0.4423. 化学工業 / 2,385.75 / 0.4124. 水産・農林業 / 586.87 / 0.3425. 食料品 / 2,295.32 / 0.3426. 海運業 / 1,853.68 / 0.2627. 繊維業 / 822.21 / 0.2528. 電力・ガス業 / 532.12 / -0.1029. ゴム製品 / 4,662.12 / -0.1530. その他製品 / 7,304.72 / -0.3531. 鉄鋼 / 692.81 / -0.4232. 輸送用機器 / 4,359.49 / -1.0333. 金属製品 / 1,494.21 / -2.34
<CS>
2025/07/31 16:18
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=415円高で4万1000円台回復、米株先物上昇が追い風に
31日の東京株式市場は、寄り付き直後は下げに沈む場面がみられながらも強調展開を続け、上げ幅は一時500円に迫った。終値は4日ぶりに4万1000円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前営業日比415円12銭高の4万1069円82銭と5日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は21億2974万株、売買代金概算は5兆3877億円。値上がり銘柄数は1271、対して値下がり銘柄数は305、変わらずは47銘柄だった。
日銀の金融政策決定会合では、市場のコンセンサス通りに政策金利の据え置きが決まった。引け後には植田和男総裁の記者会見が予定されているものの、結果公表後に日経平均は後場に上げ幅を拡大した。30日に決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>やマイクロソフト<MSFT>の株価が時間外で大幅高となり、米株価指数先物が上昇したことが、日本株の追い風になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)も金融政策の修正はなかったが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見での発言がタカ派的と受け止められ、為替がドル高・円安方向に振れ、先物買いを通じて日本株を押し上げる要因となった。企業の決算発表も本格化し、個別物色の傾向が強まった。この日は月末とあって、機関投資家のリバランス目的の株買いが入り、株価指数を押し上げたとの見方がある。
個別では売買代金トップのディスコ<6146.T>と2位のフジクラ<5803.T>が急騰。アドバンテスト<6857.T>やレーザーテック<6920.T>が買われたほか、サンリオ<8136.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が値を上げ、京セラ<6971.T>や日本電気硝子<5214.T>、南海電気鉄道<9044.T>が大幅高。アイ・ピー・エス<4390.T>がストップ高に買われ、ヤマトホールディングス<9064.T>とさくらインターネット<3778.T>が値を飛ばし、日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>とフィックスターズ<3687.T>、アステラス製薬<4503.T>が堅調だった。
半面、トヨタ自動車<7203.T>とパナソニック ホールディングス<6752.T>、東京電力ホールディングス<9501.T>が冴えない展開。武田薬品工業<4502.T>や富士通<6702.T>、アシックス<7936.T>が株価水準を切り下げたほか、住友金属鉱山<5713.T>と日鉄ソリューションズ<2327.T>が下値を探り、JCRファーマ<4552.T>と三和ホールディングス<5929.T>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 16:15
相場概況
日経平均は反発、プラス圏で推移も上値の重い展開
*16:03JST 日経平均は反発、プラス圏で推移も上値の重い展開
前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダックは31.39ポイント高の21129.68で取引を終了した。ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことが好感され、相場は堅調に推移すると見られていた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じ、主要指数は高安まちまちで終了した。米国市場を横目に、日経平均は5日ぶり反発して取引を開始した。昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は126.98%と5日連続で過熱ラインとされる120%を上回っており、短期的な過熱感も意識され、後場は失速。前場の上げ幅を維持するも、じり高の展開となった。 大引けの日経平均は前日比415.12円高の41069.82円となった。東証プライム市場の売買高は21億2974万株、売買代金は5兆3877億円だった。業種別では、非鉄金属、保険業、ガラス・土石製品などが値上がり率上位、金属製品、輸送用機器、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.3%、対して値下がり銘柄は18.7%となっている。 個別では、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などの半導体関連株が堅調に推移。また、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、古河電工<5801>、サンリオ<8136>、IHI<7013>、ソシオネクスト<6526>、アステラス製薬<4503>などが上昇した。ほか、前日の国際海底ケーブル共同建設への参画発表が好感されたips<4390>が大幅高、ヤマトHD<9064>、アルビス<7475>、ライフドリンクカンパニー<2585>などが値上がり率上位となった。 一方、トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>などの自動車関連株が軟調に推移。また、東京電力HD<9501>、富士通<6702>、武田薬<4502>、任天堂<7974>、カプコン<9697>などが下落した。ほか、JCRファーマ<4552>、三和HD<5929>、大和工業<5444>などが値下がり率上位となった。
<FA>
2025/07/31 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
31日韓国・KOSPI=終値3245.44(-9.03)
31日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比9.03ポイント安の3245.44と7日ぶり反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 16:02
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 豪・卸売物価指数
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
21:30 米・雇用統計
21:30 米・非農業部門雇用者数変化
21:30 米・平均時給
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
23:00 米・建設支出
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・臨時国会召集
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:山パン<2212>,寿スピリッツ<2222>,カルビー<2229>,日ハム<2282>,コカBJH<2579>,日東紡<3110>,住友化<4005>,イビデン<4062>,三菱ケミG<4188>,ダイセル<4202>,小野薬<4528>,太陽HD<4626>,大塚商会<4768>,AGC<5201>,日本製鉄<5401>,DMG森精機<6141>,JVCケンウ<6632>,TDK<6762>,カシオ<6952>,HOYA<7741>,ヤマハ<7951>,任天堂<7974>,伊藤忠<8001>,丸紅<8002>,兼松<8020>,三井物<8031>,H2Oリテイ<8242>,あおぞら銀<8304>,八十二<8359>,リコーリース<8566>,西武HD<9024>,商船三井<9104>,KDDI<9433>ほか
※海外企業決算発表:シェブロン,エクソン・モービル
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 16:00
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、日銀利上げを意識した売り一巡後は切り返す
31日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。日銀の追加利上げを意識した売りに押される場面があったものの、売り持ち高を積み増す動きは乏しくプラス圏に切り返した。
債券先物は反落してスタート。前日に発表された米経済指標で景気の底堅さが示されたほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「関税やインフレを巡る不確実性に対応するうえで政策金利は適切な水準にある」との見解を示し、米金利の先高観が強まったことが円債の重荷となった。日銀が金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決め、物価見通しを引き上げたことが分かると先物は一時137円75銭まで軟化。経済・物価情勢の展望(展望リポート)で25年度の生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の前年度比上昇率の見通しを2.7%とし、4月時点(2.2%)から引き上げたことが早期の追加利上げ観測を後押した。ただ、物価見通しの上方修正は予想通りとの受け止めが広がるにつれ買い戻しが流入。夕方に行われる植田和男総裁の記者会見を前に持ち高を一方向には傾けにくいことに加え、次回会合での利上げには懐疑的な見方もあり、午後2時20分すぎには138円04銭まで上伸した。
先物9月限の終値は、前日比5銭高の138円03銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.005%低い1.550%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が17週連続の買い越し、個人は7週連続の売り越し (7月第4週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (7月22日~25日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
4月 ―――
第4週 2,881 ▲1,085 ▲3,549 [ ▲3,293 ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)
第3週 1,503 919 ▲2,305 [ ▲2,166 ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)
第2週 1,582 1,730 ▲1,177 [ 987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)
第1週 6,011 ▲1,941 7,209 [ 5,226 1,982 ] 33,780円 ( -3339 円)
3月 ―――
第4週 ▲8,416 ▲7,917 4,782 [ 3,069 1,713 ] 37,120円 ( -556 円)
第3週 2,611 ▲755 ▲4,729 [ ▲5,565 836 ] 37,677円 ( +623 円)
第2週 ▲8,085 555 ▲1,309 [ ▲1,002 ▲306 ] 37,053円 ( +165 円)
第1週 ▲1,015 3,342 ▲4,319 [ ▲3,600 ▲718 ] 36,887円 ( -268 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/07/31 15:45
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時148円50銭台に下落、日銀会合は現状維持も利上げ思惑強い
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円78銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=170円15銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、政策金利は据え置かれたが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が9月利下げに慎重な姿勢を示し米長期金利は上昇。ドルは一時149円50銭台まで上昇した。東京市場に移ってからは、日銀金融政策決定会合の結果を注視する展開となり、午前11時頃には148円90銭前後までドル安・円高に振れた。同会合の結果は正午前に発表され、市場予想通り金融政策は現状維持だったが、同時に発表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では25年度以降の物価見通しを引き上げた。25年度の上昇率は2.7%と4月時点の2.2%から見直し。26年度の見通しも1.8%と前回の1.7%から引き上げた。追加利上げへの思惑が広がり日米金利差縮小の見方から、正午過ぎに一時148円50銭台までドル安・円高が進む場面があった。ただ、その後は夕方の植田日銀総裁の記者会見を確かめたいとの見方もあり、148円80銭前後での一進一退となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1436ドル前後と同0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:43
注目トピックス 市況・概況
7月31日本国債市場:債券先物は138円03銭で取引終了
*15:43JST 7月31日本国債市場:債券先物は138円03銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円84銭 高値138円04銭 安値137円75銭 引け138円03銭2年 472回 0.805%5年 178回 1.076%10年 378回 1.547%20年 192回 2.529%31日の債券先物9月限は137円84銭で取引を開始し、138円03銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.92%、10年債は4.34%、30年債は4.87%近辺で推移。債権利回りは低下(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.68%、英国債は4.60%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.50%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:55 独・7月失業率(予想:6.4%、6月:6.3%)・18:00 ユーロ圏・6月失業率(予想:+265億ランド、5月:+217億ランド)・21:00 南ア・6月貿易収支(予想:前期比年率+2.4%、前期+0.5%)・21:00 独・7月消費者物価指数(予想:前年比比+2.0%、6月:+2.0%)・21:30 米・6月コアPCE価格指数(予想:前年比+2.7%、5月:+2.7%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:22.3万件、前回:21.7万件)・22:45 米・7月シカゴPMI(予想:42.1、6月:40.4)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/07/31 15:43
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 任天堂、商船三井など95社 (7月31日)
※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時00分>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時00分>に配信
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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <16時10分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
8月1日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<3191> ジョイ本田 [東P]
など3社
◆第1四半期決算:
<1882> 東亜道 [東P]
<2222> 寿スピリッツ [東P]
<2229> カルビー [東P]
<4005> 住友化 [東P]
<4188> 三菱ケミG [東P]
<4202> ダイセル [東P]
<4528> 小野薬 [東P]
<4626> 太陽HD [東P]
<5727> 邦チタ [東P]
<6632> JVCケンウ [東P]
<7184> 富山第一銀 [東P]
<7296> FCC [東P]
<7741> HOYA [東P]
★<7974> 任天堂 [東P]
★<8001> 伊藤忠 [東P]
★<8002> 丸紅 [東P]
<8020> 兼松 [東P]
★<8031> 三井物 [東P]
<8242> H2Oリテイ [東P]
<8386> 百十四 [東P]
<9024> 西武HD [東P]
★<9104> 商船三井 [東P]
<9305> ヤマタネ [東P]
など43社
◆第2四半期決算:
<2212> 山パン [東P]
<5201> AGC [東P]
<6929> 日セラ [東P]
など4社
■引け後発表
◆第1四半期決算:
<2282> 日ハム [東P]
<299A> dely [東G]
<3110> 日東紡 [東P]
<3841> ジーダット [東S]
★<4062> イビデン [東P]
<4310> ドリームI [東P]
★<5401> 日本製鉄 [東P]
★<6762> TDK [東P]
<6777> santec [東S]
<6946> 日本アビオ [東S]
<6952> カシオ [東P]
<7537> 丸文 [東P]
<7595> アルゴグラフ [東P]
<7951> ヤマハ [東P]
<8304> あおぞら銀 [東P]
<8359> 八十二 [東P]
★<9433> KDDI [東P]
<9878> セキド [東S]
など35社
◆第2四半期決算:
<2579> コカBJH [東P]
<4768> 大塚商会 [東P]
<6141> DMG森精機 [東P]
など4社
◆第3四半期決算:
<9699> ニシオHD [東P]
など3社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<5410> 合同鉄 [東P] (前回13:30)
など3社
合計95社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/07/31 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金2153億円
31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.7%増の2153億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.9%増の1541億円だった。
個別ではNEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、iFreeETF FANG+ <316A> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> など52銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、東証REITインバースETF <2094> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> など6銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT S&P米国株式・債券バランス <2863> が4.21%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は20.28%安、WisdomTree 産業用金属 <1686> は6.78%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は4.79%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.81%安と大幅に下落した。
日経平均株価が415円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金924億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1148億300万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が193億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が95億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億6400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が65億2100万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/07/31 15:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比415.12円高の41069.82円
*15:34JST 日経平均大引け:前日比415.12円高の41069.82円
日経平均は前日比415.12円高の41069.82円(同+1.02%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比22.89pt高の2943.07pt(同+0.78%)。
<CS>
2025/07/31 15:34
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・31日>(大引け)=エヌエフHD、南海電、網屋、アイピーエスなど
エヌエフホールディングス<6864.T>=後場動意づく。同社はきょう午前11時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.4%増の20億7400万円、営業利益が同2.8倍の1億4500万円、最終利益が同46.4%減の1億100万円になった。営業利益は中間期予想に対する進捗率が69%に達しており、これを評価した買いが入った。受注は同1.1%増の24億7300万円。計測制御デバイス関連分野では同56.1%増の10億7600万円となった。4~6月期は同分野のほか、環境エネルギー関連分野、校正・修理分野の売り上げが伸長した。
南海電気鉄道<9044.T>=急速人気。30日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を2667億円から2712億円(前期比4.0%増)へ、営業利益を326億円から366億円(同5.6%増)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を40円から50円(前期40円)へ増額した。また、自社株買いの実施も明らかにしており、好感した買いが集まっている。インバウンドや大阪・関西万博の効果が想定を上回って好調に推移しているため。不動産事業における取得物件の収益寄与や物件売却益の上振れのほか、バス事業で燃料費が想定を下回っていることによる費用減なども見込む。自社株買いについては取得上限が600万株(自己株式を除く発行済み株数の5.29%)、または120億円。期間は7月31日~来年1月30日。このうち、31日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で316万5700株を取得した。
網屋<4258.T>=マド開け急伸し、一時ストップ高。30日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想の修正を発表。今期の最終利益予想をこれまでの4億2500万円から5億3000万円(前期比38.0%増)に増額修正しており、これを好感した買いが入った。粗利益率の低いネットワークインテグレーションの売り上げが減少した半面、サブスクリプション型モデルの高収益事業が好調に推移した。今期の売上高予想は据え置いた。
アイ・ピー・エス<4390.T>=物色人気が集中しストップ高。2200円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場に急速に上放れる。1月29日つけた年初来高値2652円の更新を一気に視界に入れる展開も想定される。同社はフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続サービスなどを主力展開しているが、30日取引終了後、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルのコンソーシアム形式による共同建設に参画することを発表した。また同日、同海底ケーブルに関する大口受注を獲得したことも開示、一部使用権を25年間の長期貸借契約で提供する(提供金額は日本円で約65億円)。これらを材料視する買いがなだれ込む格好となった。
フジクラ<5803.T>=大商いで未踏の1万円大台クリア。世界的なデータセンターの建設ラッシュを背景に、光ファイバーや光コネクターなどの光関連製品への需要が高水準に膨らんでおり、関連有力銘柄の筆頭格として買い人気が集中している。また、同社と同様の背景で古河電気工業<5801.T>も上値指向を加速させており、新値街道をまい進する状況となっている。株式需給面に目を向けると、フジクラと古河電いずれも直近の信用倍率が0.8倍台と売り長で、空売り筋のショートカバーが株価上昇を後押ししている構図となっている。
AGS<3648.T>=上げ足強め新値街道復帰。独立系の情報処理サービス企業で、データセンターを運用基盤とした受託計算サービスなどを展開、ソフトウェアの受託開発なども手掛けている。30日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は、営業利益が前年同期比3.5倍の4億7700万円と大幅な伸びを達成した。金融機関向け運用業務や一般法人向けデータセンター及びクラウドサービス案件の増加が寄与、ソフト開発も一般法人向けや自治体向け案件が好調で収益を牽引した。これを評価する買いを引き寄せている。同社株は今年4月以降、一貫した上昇トレンドを形成しており、週足でみても陽線の多さが際立っている。機関投資家の買いがベースになっているとみられ、信用買い残も少なく上げ足が軽い。
サンコール<5985.T>=上昇加速。大手自動車メーカー向けに自動車用バネなどを手掛けるが、AIデータセンター向け光コネクターや光アダプターなどの光関連デバイスでも高い商品競争力を有しており、にわかに脚光を浴びている。26年3月期は大幅減収減益見通しながら、これは株価には織り込み済み。不採算部門で足を引っ張っていたHDD事業から撤退したことで売上高が大きく減少したものの、一方で利益率が改善していることに着目するところで、経営構造改革に向けた会社側の英断が今後の収益回復に反映されそうだ。ここ株価の水準訂正が顕著だが、データセンター向け光デバイスに傾注するメーカーとして0.4倍前後のPBRは依然としてイレギュラーに安値水準に放置されているという見方がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、情報戦略テク、ジェネパがS高
31日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数371、値下がり銘柄数196と、値上がりが優勢だった。
個別では情報戦略テクノロジー<155A>、ジェネレーションパス<3195>、イメージ情報開発<3803>、コンヴァノ<6574>、フューチャーリンクネットワーク<9241>がストップ高。網屋<4258>、セカンドサイトアナリティカ<5028>は一時ストップ高と値を飛ばした。豆蔵デジタルホールディングス<202A>、地域新聞社<2164>、INGS<245A>、グロービング<277A>、LeTech<3497>など24銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech<338A>、サスメド<4263>、イオレ<2334>、unerry<5034>、ジェリービーンズグループ<3070>は値上がり率上位に買われた。
一方、オルツ<260A>がストップ安。PRISM BioLab<206A>、フラー<387A>など3銘柄は年初来安値を更新。ジャパン・ティッシュエンジニアリング<7774>、Veritas In Silico<130A>、モンスターラボ<5255>、Retty<7356>、Hmcomm<265A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/31 15:33
注目トピックス 日本株
NECキャピタルソリューション---1Q増収、リース事業・インベストメント事業が順調に推移
*15:32JST NECキャピタルソリューション---1Q増収、リース事業・インベストメント事業が順調に推移
NECキャピタルソリューション<8793>は30日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.7%増の650.43億円、営業利益は同7.0%減の24.22億円、経常利益は同18.7%減の30.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.0%減の21.82億円となった。リース事業の売上高は前年同期比2.8%増の581.63億円、資金原価の増加を吸収して売上総利益が増加したこと等により、営業利益は同0.56億円増の16.16億円となった。契約実行高は前年同期比1.7%減、成約高は同24.9%増となった。成約高が大きく伸長しているのは、官公庁を中心に案件獲得が順調に推移した結果としている。ファイナンス事業の売上高は、金利収益や配当収益の減少等により同15.1%減の16.71億円、営業利益は貸倒引当金繰入額の増加等により、同5.65億円減の3.95億円となった。契約実行高、成約高共に前年同期を下回る結果となった。主に個別ファクタリングの取り扱いが減少した。インベストメント事業の売上高は、営業投資有価証券の売却や、営業貸付金の金利収入及び賃貸不動産の賃貸収入の増加等により、同39.5%増の28.58億円、営業利益は同2.18億円増の7.97億円となった。その他の事業の売上高は、当期に販売用不動産の売却があったことや不動産の賃貸収入の増加等から、同150.3%増の23.76億円、営業利益は同0.48億円増の2.15億円となった。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の2,950.00億円、営業利益が同99.2%増の155.00億円、経常利益が同69.5%増の160.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.2%増の100.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
2025/07/31 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=31日大引け
31日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 92443 27.2 29015
2. <1357> 日経Dインバ 19322 14.8 9430
3. <1458> 楽天Wブル 9578 15.1 34390
4. <1360> 日経ベア2 7696 6.9 231.5
5. <1579> 日経ブル2 7664 -4.0 312.4
6. <1321> 野村日経平均 6521 28.6 42360
7. <1306> 野村東証指数 5023 91.9 3056.0
8. <1540> 純金信託 4973 3.2 14855
9. <1545> 野村ナスH無 4673 494.5 35640
10. <1459> 楽天Wベア 4076 -4.3 380
11. <1655> iS米国株 2827 211.0 690.6
12. <1326> SPDR 2547 462.3 45280
13. <316A> iFFANG 2256 261.5 2144
14. <1343> 野村REIT 1629 13.4 2015.0
15. <1671> WTI原油 1622 23.5 3258
16. <1568> TPXブル 1460 68.2 530.3
17. <2244> GXUテック 1412 304.6 2729
18. <2644> GX半導日株 1294 5.8 1951
19. <2558> MX米株SP 1280 341.4 27445
20. <1475> iSTPX 1269 92.3 304.9
21. <1365> iF日経Wブ 1233 57.7 44700
22. <1320> iF日経年1 1228 69.8 42190
23. <318A> VIXETF 1222 36.5 790.1
24. <2869> iFナ百Wブ 1180 225.1 54130
25. <1330> 日興日経平均 1082 124.9 42380
26. <1364> iシェア4百 1012 16766.7 2745
27. <392A> iSQTOP 997 717.2 207.1
28. <1473> Oneトピ 975 591.5 2989.5
29. <1305> iFTP年1 865 221.6 3088.0
30. <1542> 純銀信託 844 142.5 16370
31. <1478> iS高配当 812 982.7 3975
32. <1615> 野村東証銀行 770 15.1 418.6
33. <1329> iS日経 735 -24.0 4281
34. <1541> 純プラ信託 692 420.3 5877
35. <1489> 日経高配50 690 15.4 2361
36. <2631> MXナスダク 666 332.5 25200
37. <1693> WT銅 637 5208.3 5896
38. <1348> MXトピクス 609 335.0 3048.0
39. <2563> iS米国株H 567 -10.7 353.8
40. <2038> 原油先Wブル 544 -45.9 1654
41. <1346> MX225 531 84.4 42390
42. <1366> iF日経Wベ 521 49.7 236
43. <1699> 野村原油 471 24.6 414.6
44. <1571> 日経インバ 463 -32.1 525
45. <1358> 日経2倍 460 16.5 54790
46. <2036> 金先物Wブル 453 21.8 98000
47. <2243> GX半導体 431 95.9 2046
48. <2865> GXNカバコ 391 89.8 1102
49. <1678> 野村インド株 382 63.2 347.4
50. <1557> SPDR5百 378 77.5 95240
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/07/31 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均31日大引け=5日ぶり反発、415円高の4万1069円
31日の日経平均株価は前日比415.12円(1.02%)高の4万1069.82円と5日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1272、値下がりは302、変わらずは46と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を62.80円押し上げ。次いで京セラ <6971>が42.41円、アドテスト <6857>が28.36円、TDK <6762>が25.07円、フジクラ <5803>が21.58円と続いた。
マイナス寄与度は7.93円の押し下げでトヨタ <7203>がトップ。以下、ダイキン <6367>が7.6円、中外薬 <4519>が4.66円、ホンダ <7267>が4.15円、武田 <4502>が3.24円と並んだ。
業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、保険業、ガラス・土石、空運業が続いた。値下がり上位には金属製品、輸送用機器、鉄鋼が並んだ。
株探ニュース
2025/07/31 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、DVx、マツモトがS高
31日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数897、値下がり銘柄数477と、値上がりが優勢だった。
個別ではディーブイエックス<3079>、マツモト<7901>がストップ高。ダイハツインフィニアース<6023>は一時ストップ高と値を飛ばした。TANAKEN<1450>、日本電技<1723>、太洋基礎工業<1758>、松井建設<1810>、錢高組<1811>など115銘柄は年初来高値を更新。山大<7426>、AGS<3648>、サンコール<5985>、カワタ<6292>、リベルタ<4935>は値上がり率上位に買われた。
一方、ノバシステム<5257>、光陽社<7946>がストップ安。ファブリカホールディングス<4193>、ANAPホールディングス<3189>、弘電社<1948>、PEGASUS<6262>、Genki Global Dining Concepts<9828>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/31 15:32
みんかぶニュース 個別・材料
ヤマックスが急伸し上場来初の2000円台、4~6月期営業13%増益で業績上振れ期待膨らむ
ヤマックス<5285.T>は後場急伸し、上場来初となる2000円大台に乗った。同社はきょう午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比30.7%増の64億9000万円、営業利益が同12.7%増の7億1900万円となった。コンクリート2次製品を手掛ける同社は下半期に売上高が偏重する構図を持つが、第1四半期の実績と進捗状況から業績上振れの期待が膨らんだもようで、買いが入った。4~6月期は主力の土木用セメント製品事業と建築用セメント製品事業がともに増収増益になった。連結の営業利益は通期計画に対し、進捗率が24%となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:23
みんかぶニュース 個別・材料
住友電が後場終盤に急上昇、データセンター向けなど需要堅調で26年3月期業績予想を上方修正
住友電気工業<5802.T>が後場終盤になって急上昇している。午後3時ごろに発表した26年3月期の連結業績予想について、売上高を4兆5000億円から4兆6000億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を2750億円から2950億円(同8.0%減)へ、純利益を1900億円から2050億円(同5.8%増)へ上方修正したことが好感されている。自動車関連事業や情報通信関連事業の需要が堅調に推移したことに加えて、米国の追加関税の影響が当初の見込みを下回っていることが貢献する。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1兆1484億円(前年同期比2.9%増)、営業利益603億100万円(同13.2%増)、純利益351億1900万円(同10.6%増)だった。前年同期に増益に貢献した銅価格上昇に伴う影響が一巡したことから、環境エネルギー事業は減益となったものの、情報通信関連事業で生成AI市場の拡大を背景に、データセンター向けの光デバイス、光配線機器、光ケーブルの需要が増加した。また、自動車関連事業でワイヤーハーネスや防振ゴムの需要が堅調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:18
注目トピックス 日本株
ODKソリューションズ---1Q減収なるも、システム運用の売上高は堅調に推移
*15:16JST ODKソリューションズ---1Q減収なるも、システム運用の売上高は堅調に推移
ODKソリューションズ<3839>は30日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.6%減の10.08億円、営業損失は2.10億円(前年同期は1.86億円の損失)、経常損失は1.86億円(同1.61億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.46億円(同1.23億円の損失)となった。業績面では、前年度に連結子会社となったNINJAPANの売上寄与があったものの、前年度にあった医療関連サービスにおける臨床検査基幹システム開発の剥落や証券業務における制度改正対応等開発の剥落影響等により、売上高は減収となった。また、新サービスの販促費用発生等により、営業損失となった。同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第1四半期の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第1四半期の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。システム運用の売上高は前年同期比3.4%増の9.43億円となった。前年度に連結子会社となったNINJAPANの売上寄与等により、増収となった。システム開発及び保守の売上高は同57.0%減の0.59億円となった。医療関連サービスにおける臨床検査基幹システム開発の剥落や証券業務における制度改正対応等開発の剥落等により、減収となった。機械販売の売上高は同4.7%減の0.04億円となった。医療システム用タブレットライセンス料の減少等により、減収となった。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.2%増の72.00億円、営業利益が同2.7%増の5.30億円、経常利益が同0.6%増の5.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増の3.80億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
2025/07/31 15:16
みんかぶニュース 個別・材料
リケンテクノが後場に買われ31年ぶり高値、上限150万株の自社株取得へ
リケンテクノス<4220.T>は後場に買われて1994年以来、31年ぶりの高値をつけた。同社はきょう午後2時、取得総数150万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.0%)、取得総額18億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株式需給への好影響を見込んだ買いが入った。
同時に資本効率の向上につなげるため、同社は工場再編の実施も発表した。将来に向けた生産能力増強と効率化のため、三重工場(三重県亀山市)の隣接地を取得し90億円投じて拡張する。約3万平方メートルの土地を確保し、主に樹脂コンパウンドを取り扱う工場及び倉庫を2026年10月に着工し、29年9月に完成させる予定だ。一方、群馬工場(群馬県太田市)の固定資産の一部を約18億9000万円で譲渡する。譲渡益は約4億5000万円。今回の固定資産売却益は今6月中間期に特別利益として計上する見通し。業績予想は他の要因も含め精査中で、修正が必要な場合は速やかに公表する。
あわせて発表した26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が前年同期比4.2%増の326億7900万円、営業利益が同8.8%増の26億5000万円だった。医療や食品包材市場などに仕向けるデイリーライフ&ヘルスケア部門、エネルギーやIT機器市場などに仕向けるエレクトロニクス部門、住宅やビル市場などに仕向けるビルディング&コンストラクション部門が増収増益になった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 15:16