注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
三和ホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、売上高・利益ともに過去最高を更新
三和ホールディングス<5929>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.9%増の2,681.79億円、営業利益が同49.7%増の214.94億円、経常利益が同42.5%増の198.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.6%増の134.87億円となった。日本での売上高は前年同期比5.2%増の1,124億円、営業利益は同9.9%減の84.9億円となった。シャッターやドアなど基幹商品は堅調に推移し増収を確保した。想定以上の材料価格上昇をカバーするため売価アップに取り組み、修正した業績予想を達成したものの減益となった。米州(オーバーヘッドドア)の売上高は前年同期比55.2%増(外貨ベースでは35.2%増)の1,003億円、営業利益は同265.0%増(同217.9%増)の117.2億円となった。サプライチェーン問題が徐々に解消され大幅な増収となった。利益面では、原材料価格の高騰分を売価転嫁と生産性改善等により対応し、大幅な増益となった。欧州(ノボフェルム)の売上高は前年同期比23.4%増(外貨ベースでは19.1%増)の516億円、営業利益は同9.1%減(同12.3%減)の20.8億円となった。販売数量の増加と売価転嫁により大幅な増収となった。利益面では、原材料価格やエネルギーコスト高騰などを販売価格へ転嫁に注力したが、減益となった。アジアの売上高は前年同期比22.9%増の40億円、営業利益は同41.0%増の1.1億円となった。上海でのロックダウン影響があったが、香港や台湾が好調に推移し、増収増益となった。2023年3月期通期については、売上高が前期比16.2%増の5,450.00億円、営業利益が同26.8%増の450.00億円、経常利益が同23.1%増の420.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の280.00億円とする7月29日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。日本では好調な市場環境が牽引し増収を見込んでいる。営業利益は成長への先行投資や原材料価格の上昇が大きいが、販売価格への転嫁を進めることで修正予想を達成する見込みとなっている。米州では受注残の消化と商業用の伸長により増収を見込んでいる。営業利益は数量効果、原材料価格高騰の販売価格への転嫁などによりカバーし、大幅な増益を見込んでいる。欧州では景況感悪化予想においても、増収を見込んでいる。営業利益は原材料価格上昇分を販売価格への転嫁で補い、大幅な増益を見込んでいる。アジアは香港や台湾が好調に推移し増収増益を予想している。
<NS>
2022/11/01 15:35
注目トピックス 日本株
三洋化成工業---社内制度改定により、従業員の育児休業取得を促進
三洋化成工業<4471>は10月31日、育児休業に関する社内制度改定を発表。同社では、これまで以上に育児休業(育休)が取得しやすくなるよう社内制度を改定し、出生時育児休業(産後パパ育休)の制定を含む育児・介護休業法の改正に伴う改定に加え、育休(産後パパ育休含む)期間中の通算4週間(28日間)は給与が満額支給される制度に改定した。同社は本制度改定により育休取得を促進し、仕事と育児を両立できる職場環境づくりを進めていく。今回の改定により、女性と比較して低い水準にとどまっていた男性の育休取得率の向上ならびに取得期間の拡大を後押しして、男性の育休が当たり前となる職場風土を醸成していく。同制度により、積極的に子育てをしたいという男性従業員の希望を実現するとともに、パートナーである女性側に偏りがちな育児や家事の負担を夫婦で分かち合い、女性の就業意欲の促進にもつなげていく。同社は今後も性別にかかわらず従業員全員が豊かな生活を実現できるように、多様な働き方で活躍できる働きがいのある職場環境作りに取り組んでいくとしている。
<NS>
2022/11/01 15:19
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プロネクサス---2Qは増収、上場会社ディスクロージャー関連及び上場会社IR関連等が好調に推移
プロネクサス<7893>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比4.0%増の160.18億円、営業利益が同6.3%減の26.98億円、税引前利益が同6.8%減の27.56億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同8.3%減の18.64億円となった。上場会社ディスクロージャー関連の売上収益は前年同期比5.9%増の76.40億円となった。主力製品である株主総会招集通知は、改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応がさらに拡大し、従来のカラー化や情報拡充が進展した。また、株主総会資料の電子提供措置に対応するため、多くの上場会社が定款変更を実施したことによるページ数増加や、個人株主数の増加により受注単価が上昇した。加えて、働き方改革による業務効率化ニーズが根強く、開示書類作成アウトソーシングサービスの受注が増加した。上場会社IR関連等の売上収益は前年同期比8.4%増の44.24億円となった。2022年4月に東京証券取引所の新市場区分がスタートし、英語での情報開示等を求めるプライム市場向けのコーポレートガバナンス・コードが適用されたことで、英文翻訳サービスの受注が順調に拡大した。また、株主との対話促進のため、株主総会のビジュアル化サービス・バーチャル株主総会支援サービスや、非財務情報関連のコンサルティングの受注も増加した。金融商品ディスクロージャー関連の売上収益は前年同期比3.5%減の34.40億円となった。欧米中央銀行の利上げや、それに伴う円相場の急落を背景に、J-REIT市場は海外投資家の買い手控え等により軟調だったほか、外国債券の発行が前年同期に比べて減少したことから、関連製品の受注が減少した。また、国内投資信託市場は、一部ファンドの新規設定が減速し、主力製品である目論見書や金融機関向けの各種販促ツールが減収となった。データベース関連の売上収益は前年同期比3.8%減の5.14億円となった。新規顧客の受注獲得に努めたものの、既存顧客との契約更改に際し、一部解約や単価ダウンがあった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比3.3%増の270.00億円、営業利益が同4.7%増の26.00億円、税引前利益が同0.9%減の26.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同2.1%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/11/01 15:13
注目トピックス 日本株
エノモト---2Q安定的なパワー半導体用リードフレームの需要により増収
エノモト<6928>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.8%増の146.50億円、営業利益が同18.5%減の9.38億円、経常利益が同3.3%減の11.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.2%減の7.78億円となった。パワー半導体用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比16.9%増の54.81億円となった。同製品群はパワー(電源)系統への使用を中心とする個別(ディスクリート)半導体及びモジュール等に使用されるリードフレームを含んでいる。最終製品の用途では、自動車向けや産業用機器向け及び民生用機器向けが主なものとなる。自動車向けでは電装化の加速やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることから好調を維持している。オプト用リードフレーム製品群の売上高は同2.6%増の19.40億円となった。同製品群は、LED用リードフレームが主なものとなる。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどに一定の需要は有るが、一時的な在庫調整局面を迎えたことにより横ばいで推移した。コネクタ用部品製品群の売上高は同2.1%増の69.05億円となった。同製品群は、自動車向け、モバイル端末向けが主なものとなる。自動車向けの需要が減少したほか、モバイル端末向けではスマートフォン向け部品が減少した一方、ウェアラブル端末向け部品は機器の普及に伴う市場拡大により増加した。その他製品群の売上高は同13.1%減の3.23億円となった。その他の製品群としては、リレー用部品が主なものとなる。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.0%増の286.00億円、営業利益が同9.3%増の22.00億円、経常利益が同7.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.8%増の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/11/01 15:11
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出来高変化率ランキング(14時台 NO,2)~新日本理化、JVCKWがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月1日 14:46 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4406> 新日本理化 5053500 220000 2197.05% -4.04%<6632> JVCKW 33250200 1505640 2108.38% 36.57%<2130> メンバーズ 435000 48100 804.37% -17.12%<7105> ロジスネクス 893400 128260 596.55% 6.91%<4216> 旭有機材 440100 74380 491.69% 14.97%<2768> 双日 6335800 1108280 471.68% 5.52%<9715> トラコス 611800 109240 460.05% -10.36%<7366> LITALICO 784200 142840 449.01% -9.49%<3132> マクニカHD 1453500 264900 448.70% 12.83%<7148> FPG 3172300 609620 420.37% -2.41%<5480> 冶金工 669100 132140 406.36% 17.76%<2395> 新日科学 4027600 829760 385.39% -3.34%<7844> マーベラス 837900 174340 380.61% 8.59%<2438> アスカネット 274600 58380 370.37% 0.81%<4980> デクセリアルズ 2157600 480840 348.71% -5.61%<4771> エフアンドエム 300200 69300 333.19% -3.39%<7224> 新明和工 784400 181460 332.27% 2.07%<7172> JIA 326800 78520 316.20% -7.17%<1345> 上場Jリート 160700 44200 263.57% 1.05%<7433> 伯東 705300 194960 261.77% -7.56%<6881> キョウデン 271200 75540 259.02% 2.19%<6472> NTN 19755400 5574700 254.38% 6.42%<4385> メルカリ 39414700 11134540 253.99% 15.84%<8141> 新光商 344900 100000 244.90% 3.22%<3891> 高度紙 102300 29780 243.52% -4.9%<4042> 東ソー 3213500 959500 234.91% -3.27%<3370> フジタコーポ 341200 102180 233.92% 3.49%<3844> コムチュア 525800 161920 224.73% 5.69%<1911> 住友林 4110500 1285520 219.75% -3.13%<6565> ABホテル 162700 51020 218.89% -7.9%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2022/11/01 14:59
注目トピックス 日本株
学情---「Re就活」の週間新規会員登録数が、前年比173.7%増
学情<2301>は10月31日、同社が運営する20代専門転職サイト「Re就活」において、2022年10月21日~10月27日の週間新規会員登録数が前年比173.7%増となったことを発表した。2022年10月は、4週連続で前年比を上回っている。10月14日~10月20日の新規会員登録数も前年比165.5%増となっており、2週連続で新規会員登録数が前年比165%を超えた。売り手市場の様相が強まる中、新規会員登録数を前年よりも伸ばしていることは、多くの20代から支持されている表れとしている。オンライン合同企業セミナー「Re就活のWeb転職博」を実施している他、10月・11月は「転職博」や「転職サポート meeting」も開催。大・中規模のリアル開催イベントや少人数制のマッチングイベント、オンライン開催のイベントなど、20代が企業を知り、企業理解を深めるチャネルを多く提供していることが新規会員登録の増加に繋がっていると考えている。20代から支持され、選ばれている強みを活かしてシェアの拡大、売上の増大を目指していく。
<SI>
2022/11/01 14:46
注目トピックス 日本株
LIXIL---急落、業績下方修正幅の大きさがサプライズに
LIXIL<5938>は急落。前日に上半期決算を発表。事業利益は61.6億円で前年同期比83.5%減益、7-9月期は8.2億円の赤字に転じた。つれて、通期予想は従来の810億円から420億円、前期比35.3%減に下方修正している。原材料費上昇の影響が大きく、価格改定効果ではカバーしきれないもよう。中国や米国での販売低迷も響いているようだ。業績下振れ懸念はあったものの、下方修正幅の大きさがネガティブサプライズに。
<YN>
2022/11/01 14:44
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ステップ---22年9月期は増収増益、生徒数が増加し堅調に推移
ステップ<9795>は10月31日、2022年9月期決算を発表した。売上高が前期比4.7%増の136.53億円、営業利益が同4.2%増の36.56億円、経常利益が同3.8%増の37.28億円、当期純利益が同3.7%増の25.63億円となった。当期は生徒数が引き続き増え堅調であった。2021年6月に初めて3万人を突破した生徒総数は、期中平均でも前期比6.7%増の31,444人となった。2022年春の入試結果も好調で、生徒募集への後押しとなった。小中学生部門の入試実績は、神奈川県の公立トップ高校に2,395名(前年比203名増)が合格し、今春も神奈川県全塾中トップの実績を残した。高校生部門の今春の大学合格実績は、国公立大学307名(同37名増)、早慶上智は計468名(同30名増)、理大MARCHは計1,958名(同496名増)と、昨年に続き過去最高を更新している。学童部門の生徒数は期中平均で前期比30.9%増となった。当年度中の新規開校は、小中学生部門で3スクールを3月に開校したほか、ステップジュニアラボ湘南教室を4月に開校した。この結果、スクール数は小中学生部門138スクール、高校生部門15校、個別指導部門1校、学童部門3校と新設のジュニアラボ1校の計158校となっている。なお、4月下旬よりYouTube公式チャンネルでの情報発信を本格的にスタートさせたほか、教師の給与水準の引き上げ(ベースアップ)を4月に実施した。2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の144.56億円、営業利益が同5.6%増の38.62億円、経常利益が同4.6%増の39.00億円、当期純利益が同4.1%増の26.68億円を見込んでいる。
<SI>
2022/11/01 14:39
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~新日本理化、旭有機材などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月1日 14:23 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4406> 新日本理化 4960300 220000 2154.68% -4.78%<6632> JVCKW 31746600 1505640 2008.51% 37.04%<2130> メンバーズ 381300 48100 692.72% -16.5%<7105>* ロジスネクス 826200 128260 544.16% 6.65%<4216> 旭有機材 422500 74380 468.03% 15.01%<2768>* 双日 6078200 1108280 448.44% 4.83%<9715> トラコス 582500 109240 433.23% -10.51%<3132> マクニカHD 1397100 264900 427.41% 11.82%<5480> 冶金工 669100 132140 406.36% 17.76%<7366> LITALICO 710500 142840 397.41% -10.1%<7148> FPG 3022800 609620 395.85% -1.29%<2395> 新日科学 3923800 829760 372.88% -3.79%<7844> マーベラス 794700 174340 355.83% 8.15%<2438>* アスカネット 257600 58380 341.25% 1.32%<4980> デクセリアルズ 2084700 480840 333.55% -5.76%<7224> 新明和工 769500 181460 324.06% 2.27%<4771> エフアンドエム 282200 69300 307.22% -2.84%<7172> JIA 288800 78520 267.80% -7.67%<1345> 上場Jリート 157600 44200 256.56% 1.03%<6881>* キョウデン 265400 75540 251.34% 2.38%<6472> NTN 19266700 5574700 245.61% 6.42%<7433> 伯東 673300 194960 245.35% -7.04%<4385> メルカリ 37338300 11134540 235.34% 16.12%<3370> フジタコーポ 336200 102180 229.03% 3.1%<8141> 新光商 319400 100000 219.40% 2.81%<3844> コムチュア 503900 161920 211.20% 5.4%<4042>* 東ソー 2979600 959500 210.54% -2.9%<6565> ABホテル 157400 51020 208.51% -7.9%<9552> M&A総合研究所 1729300 564760 206.20% 4.66%<1911> 住友林 3916700 1285520 204.68% -3%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/01 14:35
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ディア・ライフ---東京都北区赤羽にマンション開発用地を取得
ディア・ライフ<3245>は10月31日、東京都北区赤羽にマンション開発用地を取得したことを発表。物件は北区赤羽二丁目に所在し、敷地面積173.14平方メートル。JR各線「赤羽」駅、東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅から至近であり、埼京線利用で池袋駅、新宿駅、渋谷駅、京浜東北線利用で東京駅、上野駅、秋葉原駅他、都心の主要ビジネス・商業エリアにダイレクトアクセスが可能で、交通利便性に優れている。同物件の周辺には埼京線赤羽駅直結のショッピングセンター、商店街等が存している一方で、荒川赤羽緑地等があり、様々な世代の人が快適に過ごすことのできる住環境が備わっている。同社は、同物件に専有面積614.00平方メートルの鉄筋コンクリート造、地上9階建、共同住宅24戸の都心接近性・生活利便性を志向する単身者・DINKS層向けマンションを開発する計画となっている。名称は赤羽IIIプロジェクト(仮称)。国内外の投資家・マンション販売会社・一般事業法人等に供給していくとしている。なお、収益見通しについては、2024年9月期の売上の一部を想定している。
<SI>
2022/11/01 14:33
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JVCKW---急伸ストップ高、業績予想の大幅上方修正がサプライズに
JVCKW<6632>は急伸ストップ高。年初来高値を更新して2019年10月以来の高値水準に。前日に上半期決算を発表。営業利益は57.6億円で前年同期比2.8倍となり、通期予想は従来の80億円から208億円にまで上方修正した。パブリックサービス分野の無線システム事業が想定以上に好調に推移し、今後は無線システム事業の大型案件受注効果も発現するもよう。固定資産譲渡益の計上で純利益は40億円から152億円に増額、株主還元拡充期待にもつながっている。
<YN>
2022/11/01 14:31
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冶金工---急伸ストップ高、大幅上方修正・増配を好感し利回り妙味も高まる
冶金工<5480>は急伸ストップ高。前日に上半期決算を発表。営業利益は127億円で前年同期比医91.0%増益となり、通期予想は第1四半期決算時に公表した200億円から270億円、前期比93.3%増に大幅上方修正した。太陽光発電向けや水電解装置をはじめとした環境分野での高機能材の堅調な需要が続く中、価格改定効果も寄与しているようだ。また、年間配当金も従来計画の140円から200円にまで引き上げ、利回り妙味も高まる形になっている。
<YN>
2022/11/01 13:56
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ネットイヤーグループ---2Q営業利益156.1%増、主力顧客を中心に受注が好調に推移
ネットイヤーグループ<3622>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比28.8%増の18.26億円、営業利益が同156.1%増の0.70億円、経常利益が同144.5%増の0.70億円、四半期純利益が同88.9%減の0.48億円となった。同社は、ユーザーエクスペリエンスデザイン(顧客体験設計)とデジタル技術のノウハウを生かし、顧客企業のDXとデジタルマーケティングを支援する事業を行っており、既存サービスの拡大と、さらなる成長基盤の開発を目的として、新サービスの立ち上げに取り組んでいる。既存サービスに関しては、DXに関する提案活動の強化とNTTデータ<9613>との協業の取り組みが奏功し、通信業界、小売業界、地方行政の主力顧客を中心に受注が好調に推移した。またサービスの価値向上に向けたデザイン人材の育成を目的として、人間中心設計推進機構(HCD-Net)が実施する「人間中心設計専門家資格」の取得支援制度を開始した。新サービスについては、社会課題の解決を目的とした顧客企業の事業開発を支援する組織を期初に新設し、サービスの提供を開始した。また従業員の仕事と介護の両立に向け日本顧問介護士協会が提供する顧問介護士サービスを導入するとともに、高齢化社会における介護離職問題の軽減支援を目的として、同協会とDX推進に関する業務提携を行った。2023年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比5.4%増の36.00億円、営業利益は同17.0%増の2.40億円、経常利益は同16.4%増の2.39億円、当期純利益は同71.2%減の1.67億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/01 13:56
注目トピックス 日本株
ウェーブロックホールディングス---2Q純利益が大幅増、アドバンストテクノロジー事業の自動車向け販売は堅調に推移
ウェーブロックホールディングス<7940>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.3%増の114.27億円、営業利益は同16.5%減の4.48億円、経常利益は同6.6%減の6.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益はクレアネイト(株)(旧ウェーブロックインテリア)株式譲渡により同328.7%増の22.89億円となった。マテリアルソリューション事業の売上高は前年同期比8.7%増の92.57億円となった。また、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、生産効率の向上による原価低減や継続的なコスト削減に努めたが、度重なる原材料価格の上昇等によりセグメント利益は同31.6%減の4.56億円となった。ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション分野において、メッシュシートのOEM生産への切り替えが一部遅れたことにより販売が減少したが、建設向け防音シートや、大型物件受注による防煙垂壁用高透明不燃シートが好調に推移した。パッケージングソリューション分野においては、昨年開発した植物由来のバイオマスプラスチック配合のミルクポーション容器が、業務用だけではなく家庭用にも採用される等、一部製品の販売数量が増加した。アグリソリューション分野においては、エネルギーコストの上昇等により国内農業生産者の資材等への投資意欲が減退し、防虫ネットの販売が減少したが、林業向けで国や地方自治体からの補助事業案件の受注が増加したこと等により好調に推移した。一方、リビングソリューション分野においては、販売先となるホームセンター業界において、一昨年の巣ごもり需要からの反動減による影響が続き、販売が落ち込んだ。アドバンストテクノロジー事業の売上高は同7.0%減の21.82億円となった。また、品質の安定化と生産効率の向上やコスト削減に努め、セグメント利益は同64.3%増の3.39億円となった。デコレーション&ディスプレー分野において、上海でのロックダウンとそれに伴う各自動車メーカーの減産の影響等により、車両市場の環境は厳しい状況にあった。しかし、北米で本格量産へと移行したEV車向けをはじめとする車両向けの販売が堅調に推移していること、将来的に先進運転支援システムとの連携ツールとして展開が期待されているVRヘッドセット用部材が本格量産になったこと、さらに、インドや東南アジアの二輪市場でエンブレムへの採用件数が増加していること等により、車両内外装用加飾フィルム用途の需要が増加した。その結果、同分野における販売は堅調に推移した。一方、ディスプレー用拡散板の販売が大幅に減少した。2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比16.2%増の244.00億円、営業利益が同9.2%減の5.90億円、経常利益が同21.4%減の7.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同252.6%増(前回予想比3.1%増)の23.10億円としている。
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2022/11/01 13:54
注目トピックス 日本株
ミロク情報サービス---2Qは2ケタ増収、業績予想の上方修正を発表
ミロク情報サービス<9928>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.8%増の198.81億円、営業利益は同31.3%増の31.02億円、経常利益は19.1%増の28.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年に持分法適用会社の株式譲渡益が特別利益にあった反動で同36.1%減の19.35億円となった。2022年4月に販売開始した中堅企業向けのERPシステム「Galileopt DX」を中心に主力ERP製品の販売が好調に推移し、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入も伸長した。さらにクラウドサービスの利用社数の増加に加え、オンプレミス製品の提供形態を徐々にサブスクリプション型に移行することによりソフトウェア使用料収入が伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が大きく増加した。システム導入契約売上高は、前年同期比12.9%増の112.07億円となった。ハードウェア売上高は同12.0%増の18.46億円、ソフトウェア売上高は同9.9%増の65.73億円、ユースウェア売上高は同21.2%増の27.87億円となった。サービス収入の売上高は前年同期比10.3%増の69.74億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS収入は同0.7%増の12.64億円となった。ソフト使用料収入は同45.0%増の18.27億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同2.8%増の28.39億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同0.0%増の7.53億円、サプライ・オフィス用品は同1.7%減の2.89億円となった。2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.5%増(前回予想比5.2%増)の408.00億円、営業利益が同21.1%増(同20.8%増)の58.00億円、経常利益が同17.4%増(同16.7%増)の56.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.3%減(同24.1増)の36.00億円としている。
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2022/11/01 13:44
注目トピックス 日本株
京セラ---急落、7-9月期は市場想定を大きく下回る着地
京セラ<6971>は急落。前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は351億円で前年同期比19.0%減益となり、500億円程度の市場予想を大きく下回る着地となった。第1四半期の同26.0%増からも大きく失速する形に。為替想定レートを円安方向に修正したものの、通期予想は据え置きと実質的に下方修正の格好ともなっている。半導体関連分野は好調であるものの、事務機や携帯端末などが足を引っ張っているようだ。
<YN>
2022/11/01 13:33
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約44円分押し上げ
1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり146銘柄、値下がり73銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は続伸。58.88円高の27646.34円(出来高概算6億3187万株)で前場の取引を終えている。10月31日の米株式市場でダウ平均は128.85ドル安(−0.39%)と7日ぶり反落。連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控えた警戒感から売りが先行。月末の持ち高調整や利上げ減速期待を背景とした買いでダウ平均は一時プラス圏を回復する場面もあったが、戻り売りに押されて再び下落。長期金利の上昇でハイテク株も軟調で、ナスダック総合指数も−1.02%と反落。日経平均は27.18円高の小幅高でスタート。日本時間で3日未明3時頃に結果公表を控えるFOMCを前に様子見ムードが強い中ではあったが、好決算銘柄を中心に買いが優勢の展開となった。時間外取引のナスダック100先物が上昇していたほか、香港ハンセン指数の大幅高などアジア市況の上昇も追い風に、日経平均も前引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。個別では、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、日立<6501>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>など主力のハイテク・グロース株が大幅に上昇。本日決算発表を予定している三井物産<8031>のほか、伊藤忠<8001>、子会社の業績上方修正があった三菱商事<8058>など商社株が強い動き。日本製鉄<5401>、大阪チタ<5726>、INPEX<1605>など市況関連株も高い。決算が評価に繋がったところでJVCケンウッド<6632>、日本冶金工業<5480>、ファイズHD<9325>、SREHD<2980>、マクニカHD<3132>などが急伸。メルカリ<4385>も決算を材料に大幅高。ほか、旭有機材<4216>、JT<2914>、NTN<6472>、栗田工業<6370>、パナHD<6752>などが決算を受けて大きく上昇。コマツ<6301>も業績上方修正で買い優勢。セクターでは卸売、食料品、鉄鋼が上昇率上位となった一方、金属製品、海運、電気・ガスが下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約44円押し上げた。同2位はファナック<6954>となり、JT<2914>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、三菱商事<8058>、キッコーマン<2801>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは京セラ<6971>となり1銘柄で日経平均を約36円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、TDK<6762>、塩野義薬<4507>、大塚HD<4578>、村田製<6981>、テルモ<4543>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 27646.34(+58.88)値上がり銘柄数 146(寄与度+168.13)値下がり銘柄数 73(寄与度-109.25)変わらず銘柄数 6○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6617 217 +44.58<6954> ファナック 19940 310 +10.62<2914> JT 2674.5 210.5 +7.21<9766> コナミG 6690 160 +5.48<6098> リクルートHD 4642 52 +5.34<8058> 三菱商事 4185 154 +5.27<2801> キッコマン 8200 120 +4.11<6273> SMC 61300 1180 +4.04<6861> キーエンス 57490 1170 +4.01<6758> ソニーG 10100 112 +3.84<8001> 伊藤忠 3957 108 +3.70<8031> 三井物産 3400 107 +3.66<4503> アステラス薬 2067 20.5 +3.51<6301> コマツ 2938 90 +3.08<6367> ダイキン工 22470 85 +2.91<7267> ホンダ 3415 42 +2.88<2413> エムスリー 4480 34 +2.79<6752> パナソニック 1137.5 73 +2.50<8053> 住友商 1968.5 73 +2.50<7832> バンナムHD 9903 61 +2.09○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6971> 京セラ 6910 -531 -36.37<9983> ファーストリテ 82650 -340 -11.64<6762> TDK 4575 -80 -8.22<4507> 塩野義薬 6716 -174 -5.96<4578> 大塚HD 4629 -137 -4.69<6981> 村田製 7130 -170 -4.66<4543> テルモ 4502 -22 -3.01<4704> トレンド 7430 -80 -2.74<6976> 太陽誘電 3990 -65 -2.23<4021> 日産化 6640 -60 -2.05<6594> 日本電産 8164 -74 -2.03<7741> HOYA 13765 -110 -1.88<9735> セコム 8439 -52 -1.78<6645> オムロン 6907 -49 -1.68<7733> オリンパス 3129 -11 -1.51<9022> JR東海 16910 -355 -1.22<4506> 住友ファーマ 1006 -31 -1.06<3659> ネクソン 2482 -15 -1.03<6988> 日東電 7800 -30 -1.03<1928> 積水ハウス 2450.5 -24.5 -0.84
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2022/11/01 13:05
注目トピックス 日本株
村田製作所---一時急落、通期業績下方修正で一転営業減益見通しに
村田製作所<6981>は一時急落。前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は1064億円で前年同期比9.1%減益となり、市場予想を100億円近く下振れた。また、通期予想は従来の4400億円から3800億円、前期比10.4%減と、一転減益見通しに下方修正している。通期の市場予想は4300億円程度であったとみられる。前提レート変更による円安効果は出るものの、それ以上に生産高減少に伴う操業度損発生の影響が大きくなるようだ。
<YN>
2022/11/01 13:04
注目トピックス 日本株
サスメド---国立精神・神経医療研究センターとの取り組みが令和4年度「共創の場形成支援プログラム」に採択
サスメド<4263>は10月31日、国立精神・神経医療研究センターとの取り組みが、科学技術振興機構(JST)の令和4年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」共創分野育成型に採択されたと発表。同プロジェクトは、複数の大学・企業・自治体が共同参画するもので、「「継続的に」「いつでもどこでも誰でも」利用可能な、全世代対応型遠隔メンタルヘルスケアシステム(KOKOROBO-J)」として、いつでもどこでも誰でもアクセス可能なメンタルヘルスプラットフォームを開発・社会実装し、メンタルヘルスケアが当たり前の社会を醸成し、個々のライフステージを俯瞰したメンタル・ウェルビーイングの高い人生を実現し、健康寿命延伸を図ることを目的としている。同プロジェクトにおいて、同社と国立精神・神経医療研究センターは「KOKOROBO-Jによるメンタルヘルスプラットフォームの開発と全国実装」に取り組む。
<SI>
2022/11/01 12:47
注目トピックス 日本株
サスメド---横浜市立大学との取り組みが令和4年度「共創の場形成支援プログラム」共創分野本格型に採択
サスメド<4263>は10月31日、横浜市立大学との取り組みが、科学技術振興機構(JST)の令和4年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」共創分野本格型に採択されたと発表。同プロジェクトは、複数の大学・企業・自治体が共同参画するもので、「若者の生きづらさを解消し高いウェルビーイングを実現するメタケアシティ共創拠点」として、生きづらさを感じる若者の心の課題を包括的に研究する新たな学術領域を立ち上げ、得られる知見を基に心理的レジリエンスの獲得促すコンテンツを提供するメタバースプラットフォームを構築し、そこに日本国内の生きづらさを感じる若者を集め、医師や企業などと連携し若者がレジリエンスを持つ未来を目指すことを目的としている。同プロジェクトにおいて、同社と横浜市立大学は「若者の心の不調を改善するデジタルメディスンプログラムの開発」に取組む。
<SI>
2022/11/01 12:41
注目トピックス 日本株
TDSE---大幅な増収増益、業績予想の上方修正を発表
TDSE<7046>は31日、2023年3月期第2四半期決算を発表した。売上高が前年同期比48.2%増の10.88億円、営業利益が同106.0%増の1.24億円、経常利益が同106.2%増の1.25億円、四半期純利益が同41.8%増の0.57億円となった。売上面では、フロー型ビジネスにおいて、サービス業、小売業、金融業の案件拡大が進み、ストック型ビジネスでも新規顧客獲得も進んだ結果、大幅増となった。同社では事業強化を目的とした人材確保に関連した投資やパートナー増強を行ってきたが、利益面でも増益となっている。同日、2023年3月期の上方修正も発表した。売上高が前期比30.4%増(前回予想比11.3%増)の22.47億円、営業利益が同9.0%増(同7.9%増)の2.37億円、経常利益が同8.7%増(同8.4%増)の2.38億円、当期純利益が同8.2%減(同9.0%増)の1.36億円としている。
<SI>
2022/11/01 12:32
注目トピックス 日本株
シナネンホールディングス---2Q原油価格やプロパンCPの高騰に伴う販売単価の上昇により、2ケタ増収
シナネンホールディングス<8132>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比39.0%増の1,397.40億円、営業損失が8.20億円(前年同期は0.42億円の損失)、経常損失が4.25億円(同3.23億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.52億円(同0.72億円の利益)となった。エネルギー卸・小売周辺事業(BtoC事業)の売上面は、主力の「LPガス・灯油販売」で平均気温が平年と比較して高くなったことで販売数量が低調に推移した一方で、原油価格やプロパンCPの高騰に伴い販売単価が上昇したことにより、増収となった。利益面は、住設機器等の増販があった一方、LPガスや電力の総利益悪化が影響し、赤字幅が拡大した。 なお、新たな収益源確保に向けた取り組みとして、第1四半期より、東北エリアにおいて集合住宅向け建物維持管理に関する事業を開始した。エネルギーソリューション事業(BtoB事業)の売上面は、主力の石油事業でBtoC事業と同様に原油価格の高騰に伴い販売単価が大幅に上昇した。また、軽油の販売機能を強化したオイルスクエアを中心に石油類の販売が好調に推移し、販売数量も前年同期を上回り、増収となった。利益面は、電力販売において調達コストの大幅な上昇の影響を受けているが、将来の市況回復を見据えた価格改定を進めている。また、石油事業において原油市況の変動に対応した仕入施策により差益を確保したことに加え、船舶燃料部門における東アジアの需要が日本に集まる中、長期契約案件の獲得に成功し、全体としては、プラスに推移した。非エネルギー事業の全体としては、抗菌事業の需要一服と建物維持管理事業で発生した大型案件のずれ込みなどがあった一方、シェアサイクル事業が好調に推移し、増収増益となった。自転車事業は、海外輸送費や原材料価格の高騰などに対応した価格改定を実施したが想定以上の環境変化により、減益となった。シェアサイクル事業は、シェアサイクルサービス「ダイチャリ」の拠点開発を推進した。2022年9月末時点で、ステーション数は2,900カ所超、設置自転車数は10,000台を超えている。また、岩手県で「利用者限定シェアサイクル」サービスを開始するなど地域の課題に応じたサービス導入も推進している。利用データを活用した運営効率化も進めており、本年4月に行った価格改定の効果も相まって、好調に推移した。 環境・リサイクル事業は、主力の「木くずリサイクル」において、建築系廃材減少の影響を受けるなか、木質チップの需給変動がプラスに作用し取引高は概ね好調に推移した。抗菌事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による抗菌需要が一服した影響により減益となった。システム事業は、主力のLPガス基幹業務システムの安定的な貢献に加え、電力自由化に対応した顧客情報システム(電力CIS)が伸長し、好調に推移した。建物維持管理事業の中核となるタカラビルメンは、マンション・斎場など定期管理業務の安定的な貢献に加えて集合住宅の運営管理業務のエリア拡大が堅調に進んだ。また、マンション共用部の清掃業務も好調に推移し、増収となった。一方、利益面は、当期より受託開始した大型物件の立上げに伴う経費が先行して発生し、減益となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の3,100.00億円、営業利益が同0.8%増の25.00億円、経常利益が同14.4%減の28.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%増の29.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/01 11:42
注目トピックス 日本株
レーザーテック---もみ合い、第1四半期受注高はやや伸び悩み
レーザーテック<6920>は下げ渋ってもみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は85.1億円で前年同期比4.2倍となった。市場予想を10億円程度上回り、粗利益率も高水準を維持しているが、大きなサプライズはないようだ。一方、受注高は632億円で前年同期比3%の減少、通期計画に対する進捗率も21%とやや低水準。半導体市況が悪化しつつある中で、受注の下振れは警戒される形のもよう。
<ST>
2022/11/01 11:34
注目トピックス 日本株
JR東---反落、上半期決算は従来想定を下振れ着地
JR東<9020>は反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は667億円で上半期としては3期ぶりの黒字となったが、従来計画の750億円は下振れる着地に。全セグメントで増収増益となったが、鉄道運輸収入の回復が想定よりも緩慢であったもよう。通期計画の1530億円は据え置き、旅行支援策や水際対策の緩和などによる運輸収入の回復を見込んでいる。下振れ決算にサプライズは乏しいが、株価が高値圏にあるなか、利食い売りの材料とはされる形に。
<ST>
2022/11/01 11:00
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~メルカリ、新日本理化などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月1日 10:47 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6632> JVCKW 18498000 1505640 1128.58% 31.48%<5480> 冶金工 647800 132140 390.24% 17.76%<4406>* 新日本理化 955900 220000 334.5% 4.04%<2130> メンバーズ 198100 48100 311.85% -16.87%<3132> マクニカHD 1089800 264900 311.4% 9.81%<7148> FPG 1996500 609620 227.5% 3.44%<7366> LITALICO 460800 142840 222.6% -10.48%<9715> トラコス 352100 109240 222.32% -9.34%<7224> 新明和工 569300 181460 213.73% 0.59%<4216> 旭有機材 230500 74380 209.9% 9.41%<4980> デクセリアルズ 1423500 480840 196.04% -7.77%<6472> NTN 15674300 5574700 181.17% 7.17%<8141> 新光商 247700 100000 147.7% 2.51%<4771> エフアンドエム 170900 69300 146.61% -8.1%<2395> 新日科学 1962900 829760 136.56% 4.96%<7844>* マーベラス 403200 174340 131.27% 5.78%<1345>* 上場Jリート 100300 44200 126.92% 0.03%<3151> バイタルKSK 395800 176880 123.77% 0.13%<3370>* フジタコーポ 225500 102180 120.69% 9.3%<9552> M&A総合研究所 1204300 564760 113.24% 7.77%<9513> Jパワー 2247400 1062180 111.58% 6.48%<3844> コムチュア 340000 161920 109.98% 5.53%<1911> 住友林 2691000 1285520 109.33% -3.48%<6565>* ABホテル 105600 51020 106.98% -8.85%<4385>* メルカリ 22933800 11134540 105.97% 12%<5214> 日電硝 1269800 618060 105.45% -3.72%<2477> 手間いらず 47500 23440 102.65% 2.45%<5217> テクノクオーツ 18600 9280 100.43% -0.19%<7172>* JIA 155000 78520 97.4% -7.1%<7433> 伯東 371300 194960 90.45% -3.91%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/01 10:54
注目トピックス 日本株
コマツ---大幅続伸、市場想定上回る水準にまで業績予想を上方修正
コマツ<6301>は大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1181億円で前年同期比58.4%増益となり、通期予想は従来の3460億円から4400億円、前期比38.8%増に上方修正している。通期市場コンセンサスは3900億円程度であったとみられる。北米を中心とした売上高の上振れ、販売価格の引き上げ効果、円安効果などが、原材料費上昇のマイナス影響を十分に吸収する形のようだ。
<ST>
2022/11/01 10:43
注目トピックス 日本株
JT---大幅続伸、業績上振れに伴う増配発表がインパクトに
JT<2914>は大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は1964億円で前年同期比23.8%増となり、通期予想は従来の5490億円から6490億円、前期比30.1%増に上方修正している。想定以上のプライシング効果や為替の円安効果が上振れの要因に。また、業績上振れに伴い、年間配当金を従来計画の150円から188円に引き上げており、買いインパクトにつながっている。前日終値をベースとした配当利回りは7.6%の水準に達する。
<ST>
2022/11/01 10:34
注目トピックス 日本株
メルカリ---大幅続伸、第1四半期は市場想定を上回る着地に
メルカリ<4385>は大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は31億円で前年同期比3.7倍となり、市場予想の上限値も上回る着地に。投資やコストが想定以上に抑制されているとの評価になっている。USセグメントの取引高は想定を下回っているもようだが、Marketplaceセグメントの取引高成長率は想定通りに進捗のもよう。グロース株の先高期待も強まる中で、一段の買い安心感へとつながっている。
<ST>
2022/11/01 10:23
注目トピックス 日本株
エスプール---エスプールグローカル、オンライン窓口の実証実験を大分県中津市内で開始
エスプール<2471>は28日、子会社のエスプールグローカルが、大分県中津市と包括連携協定を締結し、オンライン窓口の実証実験を市内2か所で開始することを発表。エスプールグローカルは、隣接する複数の自治体業務を受託するシェアード型のBPOセンターを2月に中津市に開設し、広域自体のDXの推進を支援している。中津市は、庁舎に行かずデジタル端末で行政手続きが可能となる「どこでも窓口」の実現に取り組み、オンライン申請の導入を積極的に進めている。同実験で、エスプールグローカルは、2022年11月5日から2023年5月31日まで、オンライン窓口を中津市内の大型ショッピングモール内(イオンモール三光2階、ゆめタウン中津1階)に設置し、約5種類の行政手続きに対応する。オンライン申請に不慣れな住民は、ビデオ通話を通じて専用オペレーターによる遠隔サポートを受けることができる。同実験で得たデータをもとに、利用者の声に即した利便性の高い行政サービスの提供を目指す。
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2022/11/01 09:47
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~マクニカHD、新明和工などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月1日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6632>* JVCKW 8240800 1505640 447.33% 26.85%<5480>* 冶金工 424800 132140 221.48% 17.76%<3132>* マクニカHD 663600 264900 150.51% 14.17%<9715>* トラコス 240700 109240 120.34% -7.74%<7148>* FPG 1271700 609620 108.61% 5.42%<7224>* 新明和工 368700 181460 103.19% 0.39%<4216>* 旭有機材 147800 74380 98.71% 12.17%<8141>* 新光商 196700 100000 96.7% 3.12%<6472>* NTN 10436100 5574700 87.2% 10.57%<3151>* バイタルKSK 320600 176880 81.25% 0.13%<4980>* デクセリアルズ 870200 480840 80.97% -6.19%<4771>* エフアンドエム 109000 69300 57.29% -3.07%<3844>* コムチュア 246300 161920 52.11% 6.39%<2130>* メンバーズ 71600 48100 48.86% -15.55%<2477>* 手間いらず 34200 23440 45.9% 5.07%<7366>* LITALICO 198400 142840 38.9% -8.92%<9552>* M&A総合研究所 784200 564760 38.86% 9.46%<5217>* テクノクオーツ 12700 9280 36.85% -0.19%<9513>* Jパワー 1448300 1062180 36.35% 8.7%<5214>* 日電硝 821300 618060 32.88% -3.76%<7433>* 伯東 257400 194960 32.03% -3.13%<3891>* 高度紙 36900 29780 23.91% -1.95%<1945>* 東京エネシス 82000 66900 22.57% 6.17%<1911>* 住友林 1540600 1285520 19.84% -3.99%<7625>* Gダイニング 32600 27360 19.15% -2.44%<2395>* 新日科学 927300 829760 11.76% -2.21%<2760>* 東エレデバ 205000 186640 9.84% 2.56%<6135>* 牧野フライス 178600 162900 9.64% -5.01%<9936>* 王将フード 53000 49500 7.07% -2.84%<2914>* JT 6295500 5950180 5.8% 7.91%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/11/01 09:44