注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
いい生活 Research Memo(2):不動産業務・情報を網羅しプラットフォーム運営する不動産テック企業のパイオニア
■会社概要1. 会社設立いい生活<3796>の創業メンバーは元々金融業界出身であり、金融業界でIT化が進んでいった時期にその構造変化を目の当たりにしていた。金融も不動産も一見別の事業領域に見えるが、両方とも資産を運用する市場であり、本質的には共通する側面があることを感じていたことにより、金融市場での経験を不動産市場に応用できるか検討するなかでビジネスモデルを築いていった。各社が個別のシステムを使うのではなく、インターネットを使ったシステム提供で、不動産業者が本来の業務に注力できるような環境が整備できると考え、2000年1月にクラウドによるシステム・アプリケーションの提供を行うことを目的で設立された。設立当初からASP(アプリケーションサービスプロバイダ: インターネットを経由してソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供)によるシステム・アプリケーションを提供している。まず、不動産(賃貸・流通)物件情報管理データベース・システムのリリースを行い、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得した。2012年4月から独自のクラウドサービス及び各種オプションをワンパッケージ化した不動産会社の基本業務全域をカバーする「ESいい物件One」の提供を開始した。新サービスの開発にも積極的で、物件管理、入居者支援、業者間プラットフォーム、デジタルマーケティングといった各業務領域をつなぐ一元化されたクラウド物件・顧客情報データベースを基に業務クラウドシリーズ群、不動産プラットフォーム群の各サービスを開発、リリースしてきた。2022年2月には(一社)全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)と業務提携を行い、全宅管理会員向けの推奨システムの1つとして提供されている。2. 沿革(執筆:フィスコ客員アナリスト 石灰達夫)
<NS>
2022/12/15 15:42
注目トピックス 日本株
いい生活 Research Memo(1):大幅な増収増益、不動産クラウドを用いたソリューション展開で高成長ステージへ
■要約いい生活<3796>は、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介などを行っている不動産事業者向けにクラウドサービスを提供するSaaS※企業である。「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」というミッションの実現に向け、「心地いいくらしが循環する、社会のしくみをつくる」というビジョンを掲げている。不動産領域に特化し、取引に関連するあらゆる情報(物件情報、契約・成約情報、顧客情報等)を一元管理、ワンストップで扱えるクラウド型プラットフォーム(アプリケーション実行やデータ保存ができる基盤をWebで展開しているもの)を用いたサービスを提供し、成長を続けている。同社のサービスは不動産業界に特有の現場業務に関わる様々な課題を解決し、効率化するための機能が多数あり、効率化と収益向上を課題とする不動産関係者に注目されているサブスクリプションサービスである(月額利用料収入)。加えて同社は、顧客側のIT人材が不足している場合などに対応すべく、ソリューションサービスも提供している。システムの初期設定、導入・運用支援、システムツールの受託開発などを行うサービスである。2017年には弁護士ドットコム<6027>、2018年には SMBC GMO PAYMENT 株式会社、2019年にはGMOクラウド株式会社(現GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社)<3788>、また2022年にはNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社と業務提携をするなど積極的な業務提携を行い、事業基盤の拡大を図っている。※SaaS(Software as a Service):提供者であるサーバー側で稼働するソフトウェアをインターネットなどを経由させることで、利用者側で必要な機能や分量のみを選択して利用できる提供形態のこと。1. 2023年3月期第2四半期累計業績の概要2023年3月期第2四半期累計(2022年4月−9月)の連結業績は、売上高で前年同期比10.2%増の1,287百万円、EBITDA(営業利益+減価償却費)は同23.4%増の307百万円、営業利益で同163.1%増の86百万円と2桁増収増益となった。サブスクリプションサービスについては、新規顧客開拓並びに高単価な案件の受注を獲得できたことにより、売上高が同5.8%増と好調に推移している。オンラインで効率的に不動産市場の様々な課題を解決できる同社サービスに対する引き合いが増加しているほか、新規導入に派生して受注する導入支援や運用支援案件の増加に伴い、ソリューションの売上高も同39.2%増とあらゆるサービスで増収となった。利益面では、増収でありながら人件費・外部委託費が前年同期と同水準であったことも増益の要因となった。2. 2023年3月期通期の業績は拡大、売上は過去最高を更新する見通し2023年3月期通期の業績予想は期初より据え置き、売上高で前期比9.0%増の2,653百万円、営業利益で同8.9%増の180百万円としている。売上高・営業利益ともに増収増益、通期では売上高で過去最高を更新する見通しだ。不動産取引市場は、新型コロナウイルス感染拡大を契機として在宅勤務の増加及び在宅時間の長期化を受けて需要が高まっている。また、ここにきて不動産関連法改正が頻繁に行われている。なかでも2021年6月から施行されている賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)では、主に不動産業者と不動産オーナーとの間のトラブルを防止してオーナーの利益を守るための規定が設けられている。賃貸住宅管理業者に対して及ぶ規制は、1)一定要件(想定管理戸数が200戸以上)を満たす場合、国土交通大臣への「登録」が必要になる、2)不動産オーナーとの管理受託契約の締結前に重要事項説明を義務付ける、3)有資格者や実務経験者の配置を義務付ける、4)財産の分別管理、5)オーナーへの定期報告義務、等があり、これらが規定されたことにより、賃貸住宅管理業者もシステムを活用していかないと適法に業務を行えないのではないかという懸念があり、需要も高まっている。これらの課題を解決するうえで、同社の提供するサービスは課題を解決するだけでなく、利便性が高く、効率的に業務を行えるという利点があるため、受注状況は順調に推移する見通しだ。3. 中長期の成長戦略の概要同社は中期的な数値目標として、顧客法人数5,000社、平均顧客単価(月額)10万円以上を目標にしている。成長戦略については、「顧客基盤の拡大」「収益力の強化」「将来への布石」を挙げ、サービスの進化及び導入支援顧客サポート体制の充実を目指す。利用法人数が右肩上がりであることからも、業務の作業効率の向上・費用対効果は実証済みであり、同社のサービスに興味を持つ潜在的な顧客へのアプローチを続けていく。「収益力の強化」では、ワンストップ提供による顧客単価上昇、運用支援サービスレベル向上による LTV(顧客生涯価値)拡大を行う。不動産管理業はサービスの利用期間が長期にわたるため、LTVの高い顧客層である。同社のサービスはSaaSのため、複数のサービスを一体化して利用できる状態であることから高い全体最適性を実現できる強みを生かして顧客満足度を高めることができる。「将来への布石」では、不動産プラットフォームへの進化を成長戦略として挙げている。中長期的に持続的かつ安定的な事業成長の確立を図るため、市場特化×SaaS×一元管理の最大化による高成長を推進する方針である。加えて、豊富なサービス群とソリューションを組み合わせるなど付加価値の高いサービスを提供することで、競合他社との差別化を図っていく。市場構造の変化を追い風にして同社の成長ポテンシャルは高まっており、需要の増加に的確に対応することができれば、今後も年率2桁台の成長を継続していくことは可能と弊社では見ている。4. 安定した配当の実施同社は株主への利益還元策の一環として配当を経営の重要課題の1つと位置付けており、長期的な企業価値拡大のための内部留保充実とのバランスを総合的に判断し、当面の間は安定的かつ継続的な配当に努めていくことを基本方針としている。■Key Points・2023年3月期第2四半期累計業績は、売上高・営業利益ともに増収増益・市場構造の変化に対する需要は引き続き旺盛で、2023年3月期は売上高は過去最高を更新する見通し・不動産業界に特化した既存サービスと新サービスを強みに成長戦略を展開し、今後も2桁成長を目指す・経営安定による長期的な連続配当を指標とする(執筆:フィスコ客員アナリスト 石灰達夫)
<NS>
2022/12/15 15:41
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:MacbeeP、INTLOOPがストップ高
<1444> ニッソウ 1960 +400ストップ高。新たに株主優待制度を導入すると発表している。23年以降の1月末と7月末、500株以上を保有する株主に商品と交換できる株主優待ポイントを贈呈する。500-599株保有で各1万ポイント。また、23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益は前年同期比135.2%増の0.71億円で着地した。首都圏北部施工センターの開設など事業拡大を進めた結果、利益が倍増した。通期予想は前期比12.0%減の1.93億円で据え置いた。<4888> ステラファーマ 502 -100ストップ安。第三者割当で新株予約権5万3000個(潜在株式数530万株)を発行すると発表している。調達資金の約31.1億円は事業運営や人件費に係る運転資金、製造法効率化や技術移管、臨床試験などの開発資金などに充当する。発行済株式総数2867万6100株(9月30日現在)に対する潜在株式数の比率は18.48%に達することから、将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが膨らんでいるとみられる。<7095> MacbeeP 11280 +1500ストップ高。23年4月期第2四半期累計(22年5-10月)の営業利益を前年同期比44.4%増の9.21億円と発表している。アナリティクスコンサルティング事業やマーケティングテクノロジー事業で既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移したことに加え、AIマーケティングプラットフォームのAlpha(東京都渋谷区)の完全子会社化が業績に寄与した。通期予想は前期比29.3%増の16.00億円で据え置いた。進捗率は57.6%に達している。<7110> クラシコム 1460 +165大幅に4日続伸。23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益を2.70億円と発表している。説明資料によると、前年同期比38.2%増。D2Cドメインで記念コンテンツの配信などが奏効して公式スマートフォンアプリが累計約238万ダウンロードに伸びたほか、ブランドソリューションドメインで案件単価や案件数が堅調に推移し、利益が拡大した。通期予想は前期比3.0-7.3%増の8.66億-9.03億円で据え置いた。進捗率は29.9-31.2%。<4267> ライトワークス 2300 +170大幅に続伸。23年1月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めて投資しやすい環境を整えるとともに投資家層の拡大を図ることが目的。また、23年1月期第3四半期累計(22年2-10月)の営業利益は前年同期比23.1%増の1.66億円で着地した。HCMプラットフォームサービスやオンライン英会話サービスが順調に推移した。通期予想は前期比22.3%増の2.02億円で据え置いた。<9556> INTLOOP 6000 +1000ストップ高。23年7月期第1四半期(22年8-10月)の営業利益を3.40億円と発表している。説明資料によると、前年同期比122.2%増。IT人材市場に向け、高度なフリーランス人材を活かして営業活動を展開した結果、利益が倍増した。通期予想は前期比50.5%増の11.93億円で据え置いた。進捗率は28.5%。1日に上場来高値を付けてから株価が下落していたため、押し目買いも入っているようだ。
<ST>
2022/12/15 15:22
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~サイバーS、ユニオンツールがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月15日 14:39 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4880> セルソース 2003400 174240 1049.79% -15.1%<3134> Hamee 776100 69740 1012.85% -14.52%<7095> MacbeeP 310600 30700 911.73% 15.34%<2345> クシム 2419400 246760 880.47% 4.82%<2931> ユーグレナ 8045300 856080 839.78% 10.43%<6521> オキサイド 467700 57160 718.23% 8.71%<4996> クミアイ化 3970200 531700 646.70% 10.25%<4194> ビジョナル 1525100 218620 597.60% -10.27%<7110> クラシコム 519800 85080 510.95% 14.21%<7033> MSOL 1179800 198680 493.82% 9.1%<4599> ステムリム 1204100 228960 425.90% 7.49%<5218> オハラ 289700 55300 423.87% 1.63%<7298> 八千代工 1616500 341680 373.10% 10.4%<9227> マイクロ波化学 12007500 2574480 366.40% 12.63%<6425> ユニバーサル 1136100 266600 326.14% -3.58%<6613> QDレーザ 3504600 829580 322.45% -14.51%<4881> ファンペップ 413800 100940 309.95% -2.34%<2986> LAHD 165900 45360 265.74% 3.14%<9556> INTLOOP 414300 119040 248.03% 20%<1488> 大和Jリート 61740 18136 240.43% 0.05%<6058> ベクトル 605900 183840 229.58% 4.34%<3167> TOKAI 532400 164800 223.06% -2.14%<3652> DMP 983700 305340 222.17% -0.62%<4174> アピリッツ 107500 33800 218.05% 0.64%<3810>* サイバーS 272200 88040 209.18% 7.13%<6278>* ユニオンツール 45800 15120 202.91% -2.4%<6249> GCジョイコ 510300 169220 201.56% 5.82%<4422> VALUENEX 269000 89680 199.96% -9.93%<6078>* バリューHR 194400 66220 193.57% -7.24%<9218> メンタルヘルスT 517000 176640 192.69% -7.19%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2022/12/15 14:54
注目トピックス 日本株
クシム---22年10月期各利益が大幅な黒字化、ブロックチェーンサービス事業・インキュベーション事業が好調に推移
クシム<2345>は14日、2022年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.3%減の16.16億円、EBITDAが4.41億円(前年同期はマイナス0.39億円)、営業利益が1.99億円(同1.34億円の損失)、経常利益が1.93億円(同1.14億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が7.53億円(同3.62億円の損失)となった。ブロックチェーンサービス事業の売上高は前年同期比4.15億円増の4.91億円、EBITDAは同3.36億円増の3.54億円、セグメント利益は同1.73億円増の1.84億円となった。当年度は、暗号資産のSkeb Coinの上場支援を行い、海外暗号資産取引所への上場に漕ぎ着けた。また、足元ではGameFiと言われるゲームと分散型金融が融合したサービスに関してのコンサルティングに力を入れており、取引先や業務内容の多様化に努めている。クシムインサイトにおいて、NFTマーケットプレイス、株主様向け議決権行使プラットフォーム、暗号資産のレンディングサービスアプリケーション、暗号資産を対象にしたAPI連携による自動トレーディングシステム等のブロックチェーン技術を用いたプロダクトについて、保守運用により継続的に収益を獲得している。システムエンジニアリング事業の売上高は同7.46億円減の8.00億円、EBITDAは同0.74億円減の1.08億円、セグメント利益は同0.58億円減の0.37億円となった。「iStudy LMS」及び「SLAP」、及びEラーニングコンテンツの製造販売に係る事業は、2022年7月1日付で予定通り事業譲渡が完了した。クシムソフトにおいて、SES事業及びシステムの受託開発事業を担っている。SES事業は、参画中のプロジェクトの継続した取引が続いたことに加えて中途採用者も入社後間もなく該当プロジェクトの増員による参画にてリードタイムが無く、さらには継続して同グループ各社のシナジーにて新しいマーケットの開拓を積極的に続けた結果、全ての月次計画について目標稼働率を超える稼働率を実現した。またエンジニアのスキルアップに向けた社内教育を続けたことで参画プロジェクトの業務内容拡大と市場価値向上を達成させ、部門黒字はさらに拡大した。受託開発事業は、先端分野に対する画面等の開発納品後の運用保守案件を継続している。さらにシステムのバージョンアップ対応、新規受託開発案件の獲得やPOC案件の獲得等、案件レコードを積み重ねて部門黒字を継続している。ケア・ダイナミクスにおいて、介護事業者向けASPサービスを中心に、介護業界にIT技術を導入することで成長をしてきた。ASPサービスの「Care Online」は、2006年にサービスを開始以来、多くのユーザーに利用されている。保守運営をクシムソフト島根事業所開発センターに移管したことで、一部外注していたメンテナンス業務を自社内で完結し、経営効率の改善を図った。なお、効率経営と適切なグループ組織運営を目的として、2022年10月1日付でクシムソフトを存続会社として吸収合併した。インキュベーション事業の売上高は同3.25億円増の3.24億円、EBITDAは同1.75億円増の1.74億円、セグメント利益は1.74億円(前年同期は0.00億円の損失)となった。暗号資産運用は、グループ全体で複数の暗号資産への投資を実行した結果、3.21億円超の収益獲得に至った。M&A及び資本提携による事業投資については、2022年3月2日を効力発生日としてチューリンガムを連結子会社化し、収益貢献をしている。2023年10月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比41.6%増の22.89億円、EBITDAが同55.4%増の6.86億円、営業利益が同61.9%増の3.23億円、経常利益が同68.0%増の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同58.1%減の3.15億円を見込んでいる。
<NS>
2022/12/15 14:51
注目トピックス 日本株
DMG森精機---急伸、前日に中期経営計画2025を発表
DMG森精機<6141>は急伸。前日に中期計画を発表。2025年の数値目標として売上高6000億円(22年見込み4650億円)、EBIT(利子・税支払い前利益)720億円(同450億円)などを掲げている。売上目標はチャレンジングとの見方が多いようだが、意欲的な拡大計画を好感する動きが優勢になっている。また、配当性向30%を目安とすることを定め、2025年まで10円ずつの増配を行う計画であることも評価されているようだ。
<YN>
2022/12/15 14:40
注目トピックス 日本株
マネジメントソリューションズ---22年10月期は2ケタ増収、積極採用により売上高が大幅増
マネジメントソリューションズ<7033>は14日、2022年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比63.1%増の120.00億円、営業利益が同8.1%減の8.47億円、経常利益が同7.9%減の8.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.1%減の5.96億円となった。同社グループの事業領域であるプロジェクトマネジメントの分野においては、DX(デジタルトランスフォーメーション)等の社内変革のニーズは引き続き旺盛で、プロジェクトマネジメント支援に対する引き合いは中長期的にも堅調に推移するものと予測している。同社は、「Managementにおける社会のPlatformとなり、組織の変革及び自律的な個人の成長を促す」をビジョンとして掲げ、同社のプロジェクトマネジメント手法の活用を紹介、提案することにより、様々な業種・業態の新規顧客を積極的に獲得してきた。加えて、事業領域の拡大と継続的な収益確保に向けた取り組みとして、人材の積極採用及び教育体制の整備によるコンサルタントの安定確保及びリスクマネジメント強化によるアカウントマネージャーの育成を積極的に推進してきた。2023年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比38.3%増の166.00億円、営業利益が同124.1%増の19.00億円、経常利益が同121.1%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.4%増の12.90億円を見込んでいる。
<NS>
2022/12/15 14:37
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~セルソース、クシムなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月15日 14:03 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3134> Hamee 718600 69740 930.40% -14.76%<4880> セルソース 1743600 174240 900.69% -17.94%<2345> クシム 2345500 246760 850.52% 5.73%<7095> MacbeeP 283300 30700 822.80% 15.34%<2931> ユーグレナ 7709000 856080 800.50% 10.64%<6521> オキサイド 436000 57160 662.77% 8.05%<4996> クミアイ化 3801400 531700 614.95% 10.25%<4194> ビジョナル 1428700 218620 553.51% -11.18%<7033> MSOL 1136400 198680 471.98% 8.26%<7110> クラシコム 473200 85080 456.18% 13.2%<4599> ステムリム 1088400 228960 375.37% 6.93%<5218> オハラ 253600 55300 358.59% 2.04%<7298> 八千代工 1467200 341680 329.41% 10.13%<9227> マイクロ波化学 10905600 2574480 323.60% 10.16%<6425> ユニバーサル 1110400 266600 316.50% -3.18%<6613> QDレーザ 3389100 829580 308.53% -14.37%<4881> ファンペップ 408100 100940 304.30% -1.75%<9556> INTLOOP 414300 119040 248.03% 20%<1488>* ダイワ上場投信−東証REIT指数 61340 18136 238.22% -0.05%<2986>* LAホールディングス 150300 45360 231.35% 3.28%<3167>* TOKAI 524300 164800 218.14% -2.14%<3652> DMP 947600 305340 210.34% -2.84%<6058> ベクトル 560000 183840 204.61% 4.04%<4174>* アピリッツ 101100 33800 199.11% -0.5%<4422> VALUENEX 256800 89680 186.35% -8.76%<3937> Ubicom 58500 20680 182.88% 3.81%<6249> GCジョイコ 476300 169220 181.47% 7.09%<9218>* メンタルヘルスT 486700 176640 175.53% -8.05%<7971> 東リ 904600 332700 171.90% 5.94%<4420>* イーソル 123000 46380 165.20% 7.8%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/12/15 14:33
注目トピックス 日本株
トルク---急落、今期の減益見通しをネガティブ視
トルク<8077>は急落。前日に22年10月期決算を発表。営業利益は4.2億円で前期比2.6倍となり、従来予想の1.9億円を大幅に上回る着地となった。ただ、第3四半期の時点で通期計画を超過しており、上振れ自体は想定線と捉えられる。一方、23年10月期は3.4億円で同18.2%の減益に転じる見通し。収益水準自体は市場想定線とみられるものの、モメンタムの悪化をマイナス視する動きが優勢となっている。
<YN>
2022/12/15 14:14
注目トピックス 日本株
エニグモ---続伸、8−10月期減益率拡大も悪材料出尽くし感
エニグモ<3665>は切り返して続伸。前日に第3四半期決算を発表。収益認識に関する会計基準の適用有無の違いから正確な比較ではないが、累計営業利益は8.2億円で前年同期比58.3%減、8−10月期は同64.1%減と減益率が拡大した。ただ、急速な円安進行による8−10月期の収益悪化は織り込み済みとみられ、短期的な悪材料出尽くし感が強まっているもよう。会社側では、オリジナルコンテンツ充実化やSNS運用強化などによる効果表面化、GLOBAL BUYMA復調傾向など、業績回復の兆しは見え始めたとしている。
<YN>
2022/12/15 14:01
注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス---2Q増収、継続取引顧客件数が順調に推移
TOKAIホールディングス<3167>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.4%増の1,041.10億円、営業利益は同18.6%減の42.53億円、経常利益は同54.0%減の24.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同93.5%減の1.47億円となった。当第2四半期累計期間においては、グループの継続取引顧客件数が49千件増加(前年同期は26千件増加)し3,242千件、TLC会員サービスの会員数が同36千件増加(前年同期は44千件増加)し1,123千件となった。エネルギーの売上高は前年同期比21.9%増の440.53億円、ガス仕入コストの高騰等が影響し営業損失は2.16億円(前年同期は6.35億円の利益)となった。LPガス事業については、顧客獲得を推進した結果、需要家件数は前年度末から16千件増加し731千件となった。また、工業用ガス販売における仕入価格に連動した販売価格の上昇等により、売上高は同17.0%増の359.46億円となった。都市ガス事業については、需要家件数は前年度末から3千件増加し72千件となった。また、原料費調整制度の影響により、売上高は同49.0%増の81.06億円となった。建築設備不動産事業の売上高は同7.1%減の114.86億円、営業利益は同33.3%減の2.27億円となった。大型の設備工事や店舗等の新築工事等が減少し、減収減益となった。CATV事業の売上高は同3.1%増の165.74億円、営業利益は同3.6%増の27.24億円となった。地域密着の事業者として地元の情報発信や番組制作に注力するとともに、大手動画配信事業者と提携する等コンテンツの充実に努めてきた。また、各エリアの実情に応じて着実に営業活動を持続させたことで、放送サービスの顧客件数は前年度末から6千件増加し894千件、通信サービスの顧客件数は前年度末から10千 件増加し354千件となった。情報通信事業の売上高は同3.1%増の260.78億円、ブロードバンド顧客の獲得費用の増加が影響し営業利益は同6.7%減の16.09億円となった。コンシューマー向け事業については、顧客純増への転換に努め、ISP事業については大手携帯キャリアとの提携による獲得強化、モバイル事業についてはサービスメニューの拡充や、固定回線とのセットプラン等により、顧客獲得を推進した。これらの施策の結果、ブロードバンド顧客は純増基調に転じ、前年度末から9千件増加し663千件、LIBMOについては同7千件増加し62千 件となったが、ARPUが減少し売上高は同1.8%減の120.26億円となった。法人向け事業については、クラウドサービスが順調に進捗、受託開発案件の増加等により、売上高は同7.6%増の140.52億円となった。アクア事業の売上高は、世帯当たり消費量の減少等により同1.9%減の38.38億円、獲得費用を抑制し営業利益は同146.2%増の0.80億円となった。大型商業施設等での催事営業に加えて、WEB獲得やテレマーケティング等の非対面営業も実施し、顧客件数は前年度末から2千件増加し167千件となった。その他の事業の売上高は同7.6%減の20.77億円、営業利益は0.23億円(前年同期は1.14億円の損失)となった。介護事業については、利用者数が増加し、売上高は同5.5%増の6.94億円となった。造船事業については、船舶修繕の隻数が減少し、売上高は同32.0%減の5.81億円となった。婚礼催事事業については婚礼、宴会事業ともに回復がみられ、売上高は同41.2%増の3.98億円となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の2,230.00億円、営業利益が同8.2%減の145.00億円、経常利益が同10.1%減の143.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.5%減の83.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/12/15 13:41
注目トピックス 日本株
MSOL---急伸、今期の大幅増益見通しを好感
MSOL<7033>は急伸。前日に22年10月期決算を発表。営業利益は8.5億円で前期比8.1%減となり、従来計画の12億円を下振れた。ただ、第3四半期までの状況から下振れは想定線、むしろ、8−10月期の前年同期比54.2%増益を評価する動きが優勢となっている。また、23年10月期は19億円で前期比2.2倍の大幅増益を計画。コンサル積極採用の増加で売上拡大を見込むほか、稼働率向上による利益率の改善も想定している。
<YN>
2022/12/15 13:28
注目トピックス 日本株
ジェクシード---急伸、業績上方修正で3期ぶり黒字転換確度高まる
ジェクシード<3719>は急伸。前日に22年12月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の20百万円から33百万円に引き上げ、前期比96百万円の損益改善となる。事業再編及びオペレーションの業務効率化によって、販管費が圧縮されることが要因。第3四半期までの実績から上振れ期待はあったとみられるが、3期ぶりの黒字転換確度が一段と高まったことで、買い安心感が優勢になっている。
<YN>
2022/12/15 13:03
注目トピックス 日本株
フォーバル---フォーバルカエルワーク、米国発のネットワーク機器メーカーユビキティ社と正規代理店契約を締結し販売開始
フォーバル<8275>は13日、子会社のフォーバルカエルワークが 、米国発のネットワーク機器メーカーのユビキティとの正規代理店契約を締結し販売を開始したと発表した。ユビキティは、世界200以上の国と地域で約8,500万台のデバイスの総出荷数となっており、ネットワークインフラを構築する上で重要な役割を果たしている。フォーバルカエルワークは、正規代理店として製品を販売することで、ユビキティ製品の強みである「シンプルに使える高機能ネットワークテクノロジー」、「ライセンスフリー」「簡単な設定」をより多くの企業に提供し、中小・小規模企業に対してのニーズに応え、さらなるDXの推進を目指すとしている。
<SI>
2022/12/15 12:53
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり小反落、東エレクが1銘柄で約9円分押し下げ
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり95銘柄、変わらず12銘柄となった。日経平均は3日ぶり小反落。74.66円安の28081.55円(出来高概算4億9234万株)で前場の取引を終えている。14日の米株式市場でダウ平均は142.29ドル安(−0.41%)と3日ぶり反落。利上げ減速期待から買いが先行して始まった。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)で想定通り利上げ幅の0.5ptへの縮小が決定されるも、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派な会見内容やFRBスタッフ予測を受けて来年の利下げ観測が後退、一気に下落に転じる流れとなった。ナスダック総合指数も−0.76%と3日ぶり反落。米国株安を引き継いで日経平均は165.07円安からスタート。ただ、根強い利下げ期待などを背景に前日の米債券利回りが全般伸び悩んで長期の年限ではむしろ低下していたことから、寄り付き直後から下げ渋る展開となった。早い時間帯に一時プラス圏にまで回復したが、その後は騰勢一服で、再び下落に転じた。個別では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>など値がさ株を中心にハイテク・グロース株が軟調。東証プライム市場の値下がり率上位にはSansan<4443>、マネーフォワード<3994>、ラクス<3923>などの中小型グロース株の代表格が並んでいる。一方、郵船<9101>、川崎汽船<9107>の海運、三菱重<7011>、川崎重<7012>、IHI<7013>の防衛、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業などが高い。決算を材料にクミアイ化学<4996>、ブラス<2424>、MSOL<7033>が急伸しており、中期経営計画を発表したDMG森精機<6141>も大幅高。バイオ燃料製造プラントに関するプロジェクトについて発表しているユーグレナ<2931>も急伸。東証スタンダード市場ではサプライズ決算を材料に山王<3441>がストップ高買い気配のまま終えている。セクターでは精密機器、サービス、電気機器が下落率上位となった一方、鉱業、倉庫・運輸、海運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40%、対して値上がり銘柄は53%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約9円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>、中外製薬<4519>がつづいた。一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。同2位は第一三共<4568>となり、日産化学<4021>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>がつづいた。*11:30現在日経平均株価 28081.55(-74.66)値上がり銘柄数 118(寄与度+44.39)値下がり銘柄数 95(寄与度-119.05)変わらず銘柄数 12○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6274 31 +6.37<4568> 第一三共 4538 27 +2.77<4021> 日産化 6720 80 +2.74<8058> 三菱商事 4500 59 +2.02<8031> 三井物産 4092 58 +1.99<6857> アドバンテス 9940 20 +1.37<6971> 京セラ 6964 19 +1.30<6841> 横河電 2486 33 +1.13<5803> フジクラ 1152 30 +1.03<3099> 三越伊勢丹 1318 30 +1.03<8002> 丸紅 1585 28 +0.96<3382> 7&iHD 5669 28 +0.96<8053> 住友商 2292.5 26.5 +0.91<4578> 大塚HD 4638 26 +0.89<1963> 日揮HD 1799 22 +0.75<4502> 武田薬 4190 22 +0.75<8253> クレセゾン 1768 18 +0.62<8252> 丸井G 2295 18 +0.62<7731> ニコン 1269 18 +0.62<7011> 三菱重 5623 172 +0.59○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 45860 -290 -9.93<9983> ファーストリテ 84970 -270 -9.25<7733> オリンパス 2620.5 -55 -7.53<6367> ダイキン工 22465 -200 -6.85<4519> 中外薬 3596 -53 -5.44<2413> エムスリー 4046 -65 -5.34<6098> リクルートHD 4336 -47 -4.83<6273> SMC 61750 -1330 -4.55<2801> キッコマン 7520 -120 -4.11<4063> 信越化 17670 -110 -3.77<6861> キーエンス 56300 -1090 -3.73<4704> トレンド 6580 -90 -3.08<4911> 資生堂 6423 -88 -3.01<6645> オムロン 6890 -80 -2.74<6954> ファナック 20885 -75 -2.57<6594> 日本電産 8024 -85 -2.33<4543> テルモ 4035 -15 -2.05<7951> ヤマハ 5440 -60 -2.05<6988> 日東電 8370 -60 -2.05<6758> ソニーG 11095 -55 -1.88
<CS>
2022/12/15 12:37
注目トピックス 日本株
シンバイオ製薬---腎移植後BKウイルス感染症患者を対象とした国際共同第2相臨床試験の 豪州における第1例目の投与を開始
シンバイオ製薬<4582>は14日、現在、実施中の腎移植後のBKウイルス感染症患者を対象とした抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir)の国際共同第2相臨床試験のオーストラリアにおける第1例目の投与(FPD :First Patient Dosing)を2022年12月13日に開始したと発表した。本試験は、現在、有効な治療方法がないため医療ニーズが極めて高い腎移植後のBKウイルス感染症患者を対象に、安全性、忍容性及び有効性等を評価し、次試験のための推奨用量を決定するものであるという。また、本試験は国際共同治験であり、今回オーストラリアで第1例目の投与を開始したが、今後は日本と韓国においても臨床試験を実施予定であるとしている。
<SI>
2022/12/15 11:51
注目トピックス 日本株
テリロジーHD---連結子会社テリロジーサービスウェアがノーコード推進協会(NCPA)に入会
テリロジーホールディングス<5133>は14日、同社の連結子会社であるテリロジーサービスウェアが、ノーコード推進協会に正会員として、10月17日付で入会したことを発表した。テリロジーサービスウェアは、開発した簡単なRPAツール「EzAvater」を通して、企業の業務自動化の支援を展開している。ノーコード推進協会が掲げる「ノーコード思考を国内に広め、日本のソフトウェア文化を大きく変えていく」というビジョンに賛同し、同協会へ加盟する。テリロジーサービスウェアは、同協会及び加盟企業とともに、ノーコードをキーワードに業務効率化に取り組む企業のDX推進に貢献していく。テリロジーサービスウェアは、ビジュアルコミュニケーションに関するソリューション事業やネットワークセキュリティに関するネットワークサービス事業を中核に、市場及び顧客ニーズに対応したICTソリューションサービス事業を展開しており、EzAvaterは、誰でも簡単に定型業務自動化ロボットを作成できるユーザ目線のRPA(Robotic Process Automation)ツールとなっている。
<SI>
2022/12/15 11:46
注目トピックス 日本株
ユーグレナ---大幅続伸、バイオ燃料製造プラントの運営プロジェクト検討と発表
ユーグレナ<2931>は大幅続伸。マレーシアの Petroliam Nasional Berhad、イタリアの Eni S.p.Aと3社で、マレーシアにおいてバイオ燃料製造プラントを建設・運営するプロジェクトを検討と発表している。2025年中の商業プラント完成を目指し、2023年中に最終的な投資決定を行う見込みのようだ。本商業プラントは、原料処理能力が年間約65万トン、バイオ燃料の製造能力が最大で日産1万2500バレルとなる見通しのようだ。
<ST>
2022/12/15 11:27
注目トピックス 日本株
ニッソウ---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、生産性向上のため首都圏北部施工センターを開設
ニッソウ<1444>は14日、2023年7月期第1四半期(22年8月-10月)決算を発表した。売上高が前年同期比52.2%増の10.28億円、営業利益が同135.2%増の0.71億円、経常利益が同129.2%増の0.72億円、四半期純利益が同142.1%増の0.45億円となった。同社の属するリフォーム業界は、緩やかな持ち直し基調が続く中、ウッドショックや原料・石油価格、物流コスト、金融資本市場の変動等を背景とした各種建設資材価格の高騰など、予断を許さない状況となっている。このような状況のなか、同社は関東地区北部における生産性の向上を図る目的で首都圏北部施工センターの開設、積極的な事業展開に必要な資金需要に対して安定的かつ機動的な資金の確保のためのコミットメントライン契約の締結など事業拡大に努めていった結果、当第1四半期における工事件数は前年同期の2,841件から2,913件(前年同期比2.5%増)となった。2023年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.6%増の37.35億円、営業利益が同12.0%減の1.93億円、経常利益が同6.7%減の1.93億円、当期純利益が同9.9%減の1.23億円とする期初計画を据え置いている。また、同日、株主優待制度「ニッソウ・プレミアム優待倶楽部」の新設を発表した。2023年以降、毎年1月末日、7月末日現在の株主名簿に記載又は記録された5単元(500株)以上を保有する株主を対象とし、保有する株式数に応じ、株主優待ポイントを年2回進呈する。保有するポイント数に応じて、特設ウェブサイトに掲載されている5,000種類以上の商品から好みの商品を選ぶことができる。
<TY>
2022/12/15 11:25
注目トピックス 日本株
Hamee---大幅続落、通期営業益は従来計画比半減に下方修正
Hamee<3134>は大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.7億円で前年同期比49.4%減となり、通期予想は従来の22.9億円から10.1億円、前期比53.9%減に下方修正している。新商品の開発やリリースの遅れ、グローバル事業における利益率の低下などが下振れの背景のようだ。第1四半期は前年同期比24.3%減にとどまっていたため、通期半減以下となる大幅下方修正にはネガティブなインパクトが強まる形に。
<ST>
2022/12/15 11:19
注目トピックス 日本株
ファンペップ---幹細胞化粧品の共同開発契約締結を発表
ファンペップ<4881>は14日、子会社のアンチエイジングペプタイド株式会社(AAP)が、ASメディカルサポート(福岡市東区)及びN3(福岡県中央区)との間で、機能性ペプチドを配合した幹細胞化粧品に関する共同開発契約を締結することを決定したと発表した。ASメディカルサポートは国内最大級の細胞培養加工施設「九州再生医療細胞培養センター」を保有し、全国で幹細胞治療を行う病院・クリニックの細胞培養受託業務を行っており、またN3は「九州再生医療細胞培養センター」の医療基準の高い培養技術で培われた高品質の幹細胞上清液を用いて、サイエンス社の「ミラブル」と幹細胞上清液を活用した交換カートリッジ「ミラセルスティック」を組み合わせた「ミラブルリボーン」を販売している。今回の共同開発では、ASメディカルサポート及びN3の幹細胞上清液の特徴をいかした幹細胞化粧品に、ヒアルロン酸産生増加作用や幹細胞誘導作用をもつ機能性ペプチドを配合することにより、皮膚再生に有効性の高い新規機能性成分を配合した化粧品の共同開発を進めるとしている。
<TY>
2022/12/15 11:15
注目トピックス 日本株
ブラス---ストップ高、第1四半期は想定以上の好決算に
ブラス<2424>はストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.8億円となり、前年同期単独比20倍の水準となり、据え置きの通期計画11.1億円、前期単独比27.6%増に対する進捗率も43%の水準に達している。経済活動が正常化に向かう中で、挙式・披露宴の実施数や単価が回復に向かっているようだ。想定以上の好スタートと捉えられ、業績回復ペースの一段の速まりが想定される状況のようだ。
<ST>
2022/12/15 11:10
注目トピックス 日本株
クミアイ化---大幅続伸、連続2ケタ増益見通しで見直しの動きに
クミアイ化<4996>は大幅続伸。10月7日以来の1000円台回復。前日に22年10月期の決算を発表、営業利益は127億円で前期比49.9%増となったが、12月2日に修正発表済み。一方、23年10月期は145億円で同14.4%増益の見通し、年間配当金も前期比2円増の24円を計画している。引き続き2ケタの売上成長を見込んでいるもよう。株価が安値圏にある中、連続2ケタ増益見通し発表で見直しの動きが進んでいるもよう。
<ST>
2022/12/15 10:55
注目トピックス 日本株
タメニー---AIを活用した結婚支援システム「parms」、兵庫県への提供が決定
タメニー<6181>は、14日、AIを活用した地方自治体向け結婚支援システム「parms(パームス)」を兵庫県へ提供すると発表した。兵庫県が運営する「ひょうご出会いサポートセンター」において、2023年3月より運営が開始される予定。同社は官民一体となり地方創生や少子化対策を行うことが持続可能な社会の実現につながるとし、同社結婚相談所を支える独自開発のマッチングシステムと同等程度の機能を有する「parms」を地方自治体に提供している。また、地方自治体向け3Dオペレーションとして、結婚支援センターの運営や、各種イベント・セミナーの受託も行っている。同社は、これまで培った知見やノウハウを、地方の活性化の実現に向けて、様々な形で提供していくとしている。
<SI>
2022/12/15 10:51
注目トピックス 日本株
山王---ストップ高買い気配、第1四半期大幅増益決算がインパクトに
山王<3441>はストップ高買い気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比73.2%の大幅増益となり、従来の上半期計画2億円を超過し、通期予想の3億円、前期比40.2%減に対する進捗率も86%に達している。5G通信向け分野の部品需要が旺盛のほか、設備投資回復を背景に産業機器向け分野の受注も堅調推移のようだ。今期の大幅減益見通しがネガティブサプライズにつながった経緯もあり、ポジティブインパクト強まる形に。
<ST>
2022/12/15 10:46
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~八千代工、東リなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月15日 10:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7095> MacbeeP 239200 30700 679.15% 15.03%<2345> クシム 1731400 246760 601.65% 7.34%<2931> ユーグレナ 5399700 856080 530.75% 10.96%<3134> Hamee 420600 69740 503.1% -13.34%<4996> クミアイ化 2840800 531700 434.29% 10.92%<4880> セルソース 764100 174240 338.53% -9.31%<7033> MSOL 811200 198680 308.29% 5.88%<4194> ビジョナル 848900 218620 288.3% -10.08%<7110> クラシコム 307000 85080 260.84% 8.57%<9556> INTLOOP 414300 119040 248.03% 20%<6521> オキサイド 193900 57160 239.22% 3.96%<6425> ユニバーサル 823800 266600 209% -1.48%<4599> ステムリム 595900 228960 160.26% 6.48%<4881> ファンペップ 258600 100940 156.19% -0.58%<5218> オハラ 130200 55300 135.44% 1.63%<3652> DMP 713000 305340 133.51% -1.6%<7971>* 東リ 761900 332700 129.01% 5.94%<7298>* 八千代工 721000 341680 111.02% 10.4%<6058>* ベクトル 386600 183840 110.29% 2.99%<3377>* バイク王 104400 51100 104.31% 3.72%<9227>* マイクロ波化学 5255700 2574480 104.15% 9.88%<6613> QDレーザ 1638000 829580 97.45% -10.3%<6539> MS-Japan 109400 56680 93.01% -0.89%<3937> Ubicom 39000 20680 88.59% 3.44%<4422>* VALUENEX 159600 89680 77.97% -11.48%<1969> 高砂熱 142400 82540 72.52% 1.3%<7777>* 3Dマトリクス 3360200 1961620 71.3% 5.26%<3480>* ジェイエスビー 42000 25720 63.3% 0.24%<6249> GCジョイコ 270800 169220 60.03% 9.95%<7711>* 助川電気 239400 153320 56.14% 3.88%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/12/15 10:42
注目トピックス 日本株
アイリックコーポレーション---ドコモ・インシュアランスとAI-OCR・RPAを活用した火災保険見積システムを共同開発
アイリックコーポレーション<7325>と子会社のインフォディオは、14日、AI-OCRならびにRPAを活用した火災保険見積システムの共同開発について、ドコモ・インシュアランスと合意したことを発表した。同社が開発するAI-OCRによる保険料見積システムは、火災保険証券をAI-OCRで読み取り、結果を保険会社の保険料計算エンジンと連携して保険料を瞬時に算出する。WEB上で顧客が自身の火災保険証券の画像ファイルをアップロードすると、瞬時に保険料が提示されるシステムで、主に大規模保険代理店や保険会社向けに販売する予定。RPAをベースとする保険料見積システムは、顧客からヒアリングした火災保険見積に必要な共通項目を基に、共同ゲートウェイから保険代理店システムに接続し、複数の保険会社の保険料を瞬時に計算し、見積作成まで行えるRPAシステムで、複数保険会社の火災保険を取り扱っている保険代理店向けに提供する予定。同社はまた、インフォディオが開発したAIによるデータ抽出エンジンであるAI-EXを搭載し、従来のルールエンジンとAI-EXをハイブリッド化。この新技術より、読めなかった帳票が発生した場合、ロジックを変更することなく追加学習により対応が可能になる。保険会社向けAPI連携は、ドコモ・インシュアランスが開発を担う。同社は、共同開発をもとに、損害保険業界のDX推進を目指すとしている。
<SI>
2022/12/15 10:24
注目トピックス 日本株
アルファ---住宅用高機能電気錠「ed ロックシリーズ」、累計販売台数100万台突破
アルファ<3434>は13日、製造・販売する住宅用高機能電気錠「ed ロックシリーズ」が累計販売台数100万台を突破したことを発表。同社は、1984年に日本初のキーレス玄関錠「デジタロック」の製造・販売を開始以降、数多くの電気錠を生産してきた。同シリーズの現在は、7代目の「ed ロック PLUS」となり、デザイン性が高く、多様な認証方式に対応したシンプルでスマートな高機能電気錠である。簡単な操作で玄関ドアの施錠・解錠が行え、暗証番号・ICカード・携帯電話・シールキーに対応している。また、非常キーに、セキュリティ性の高いディンプルキーを使用しており、非常時に施錠・解錠ができる。同社公式オンラインストアでも購入でき、同社の電気錠の使用者に向けてed ロック PLUSへ交換も案内している。
<TY>
2022/12/15 09:59
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~MacbeeP、ユニバーサルなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月15日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7095>* MacbeeP 157600 30700 413.36% 13.39%<4996>* クミアイ化 1925700 531700 262.18% 9.81%<2931>* ユーグレナ 2784700 856080 225.29% 9.06%<2345>* クシム 799200 246760 223.88% 8.03%<3134>* Hamee 213500 69740 206.14% -15.58%<9556>* INTLOOP 361100 119040 203.34% 19.6%<4194>* ビジョナル 629000 218620 187.71% -8.43%<4880>* セルソース 434600 174240 149.43% -6.27%<6521>* オキサイド 138500 57160 142.3% 1.85%<7033>* MSOL 475900 198680 139.53% 5.18%<4881>* ファンペップ 232400 100940 130.24% -0.58%<7110>* クラシコム 182200 85080 114.15% 6.56%<3652>* DMP 525500 305340 72.1% -3.24%<4599>* ステムリム 376600 228960 64.48% 2.91%<6425>* ユニバーサル 426500 266600 59.98% -3.14%<6539>* MS-Japan 90000 56680 58.79% -1.78%<1969>* 高砂熱 120400 82540 45.87% 1.24%<5218>* オハラ 76800 55300 38.88% 1.72%<8060>* キヤノンMJ 134800 107820 25.02% 0.81%<3937>* Ubicom 25400 20680 22.82% 2.78%<6409>* キトー 22700 18660 21.65% 0%<6613>* QDレーザ 1007800 829580 21.48% -11.32%<5481>* 山陽特鋼 82300 68540 20.08% 1.81%<1982>* 日比谷設 21200 17760 19.37% -0.1%<6245>* ヒラノテク 41800 35900 16.43% 2.98%<2121>* MIXI 170300 148000 15.07% 1.51%<1887>* 日本国土開発 74000 64940 13.95% 0.35%<8051>* 山善 174200 158200 10.11% 0.2%<6249>* GCジョイコ 182900 169220 8.08% 6.87%<9260>* Wismettac 38700 35960 7.62% 0.56%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/12/15 09:44
注目トピックス 日本株
【IPO】スマートドライブ<5137>---初値は1630円(公開価格1320円)
スマートドライブ<5137>の初値は公開価格を23.5%上回る1630円となった。初値形成時の出来高は74万3400株だった。
<CN>
2022/12/15 09:37