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注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(4):ITソリューション、ビジネスプロダクト、ゲームコンテンツの3事業を展開(2) ■会社概要(2) ビジネスプロダクト事業業種・規模に関わらず「ホワイトカラーの業務効率化」をコンセプトに、AIやクラウドを活用したワークスタイル変革ソリューションのためのツール/サービスの開発販売を行っている。主な製品としては、マニュアル自動作成ソフト「Dojo」、システム操作ナビゲーション「Dojoナビ」、RPA業務自動分析・導入ソリューションプラットフォーム「D-Analyzer」などがあり、特に「Dojo」が売上の約8割を占める主力製品となっている。製品企画から開発、プロモーション、カスタマーサポートまですべて同社グループ(テンダ<4198>及び中国子会社)で行える体制を構築している。主要製品の特長は以下のとおり。a) マニュアル自動作成ソフト「Dojo」パソコン上ですべての操作手順を自動で電子マニュアル化し、マニュアル作成の工数を最大96%削減するツールである。またマニュアル作成だけでなく、社内研修用のeラーニング教材の作成やシステム開発のテストエビデンスの取得など、幅広い用途で活用されている。2008年にリリース以降、累計導入社数は2,600社以上で、業種や規模を問わず利用されている。販売形態はパッケージ販売となり、料金はライセンス料+年間保守料で購入するライセンス数によって料金も変わってくる。最低価格は、1ライセンス110万円(うち、保守料10万円)からとなり、ボリュームゾーンは2ライセンスで158万円(うち、保守料18万円)となっている。また、販売ルートは直販が7割で、主に展示会への出展やデジタルマーケティングにより、見込み顧客を獲得している。なお、マニュアル自動作成ソフトでは(株)スタディストの「Teachme Biz」(2013年リリース、累計導入社数2,000社以上)をはじめ複数の競合製品があるが、「Dojo」は「ITreview Grid Award 2021 Summer※」のマニュアル・編集部門において、最高位である「Leader」を受賞するなど顧客満足度や認知度において業界トップクラスの評価を受けている。主に「マニュアル作成工数の削減」や「業務の標準化」、「豊富な出力形式」に関して、ユーザーから高い評価を受けている。※「ITreview Grid Award」は、アイティクラウド(株)が運営するIT製品のレビュープラットフォーム「ITreview」に投稿されたレビューをもとに、四半期に1度ユーザーに支持された製品を表彰する場となっている。ユーザーの満足度、認知度の2軸で評価され、いずれも高い領域の製品に「Leader」が付与される。「Dojo」は2020年7月の「ITreview Grid Award 2020 Summer」から5回連続の受賞となった。b) システム操作ナビゲーション「Dojoナビ」「Dojo」の上位製品として2019年にリリースした製品で、システムの操作手順を実画面上でリアルタイムにナビゲーション表示する「わかりやすさ」を追求したマニュアルソリューション製品となっている。ナビゲーション機能のほか、実システム画面上に操作上の注意点などのポイントをメモ書きして直接貼り付けできる「ふせん機能」を付加したことが特徴で、システム操作の早期習熟を支援する製品となる。例えば、新たなERPを導入した場合、従前はシステム操作方法を覚えるための研修や操作説明会などが行われるが、「Dojoナビ」を導入することでこうした運用対策が不要となり、システム運用に係るコストを大きく削減することが可能となる。2019年8月に特許を取得たほか、2021年4月は「中小企業優秀新技術・新製品賞」にて新設されたソフトウェア部門の最上位賞である「中小企業基盤整備機構理事長賞」を受賞するなど注目度も上昇している。販売形態はライセンス販売とサブスクリプションモデルで提供している。ライセンス販売の場合、利用可能ユーザー数によってライト、ベーシック、エンタープライズの3つのプランがあり、それぞれ約100万円、約300万円、約1,000万円(年間保守料含む)となる。また、サブスクリプションモデルは最低25ユーザーからの契約となり、1ユーザー当たり月額料金は500円となっている。リリース後、間もないため契約社数は約30社と少ないが、コロナ禍でリモートワーク環境が常態化するなかで、業務効率並びに生産性向上を支援するツールとして今後の需要拡大が期待される。競合製品はテックタッチ(株)が販売する「テックタッチ」(2019年提供開始、累計導入社数約40社)のほか、外資系企業が販売している程度となっている。その他のプロダクトとしては、2018年にリリースしたRPA業務自動分析・導入ソリューションプラットフォーム「D-Analyzer」や、2015年にリリースしたビジネスチャット「TEんWA(てんわ)」などがある。ビジネスプロダクト事業におけるサブスクリプション売上の比率は2021年5月期で20%以下となっているが、「Dojo」の年間保守収入(約1.5億円)も含めたストック型売上の比率で見れば、40%前後の水準になっていると推定される。(3) ゲームコンテンツ事業ゲームコンテンツ事業では、「ヴァンパイア†ブラッド」等の自社タイトルの運営や他社タイトルの受託開発及び運営受託、プラットフォームの運用支援を行っており、それぞれ収益モデルが異なっている。自社タイトルについては、ゲームプラットフォーム事業者がユーザーから得た収入(アイテムを購入する際の課金収入)から手数料を差し引いた金額が同社の収入となる。また、他社タイトルについては、受託開発料や受託運営料が収入となる。プラットフォームの運用支援は、プラットフォーム事業者に対して同社のプラットフォーム運営ノウハウを活用した集客・売上拡大のためのコンサルティングサービスとなる。売上構成比で見ると、自社タイトル運営収入が約4割(大半が「ヴァンパイア†ブラッド」)、他社タイル受託開発運営及びプラットフォーム運用支援で約6割を占める。プラットフォーム別売上高上位は、ヤマダゲーム(運営事業者は(株)ヤマダデンキ)、WAKU+(ワクプラ)(ワクプラ(株))、TSUTAYAオンラインゲーム(カルチュア・エンタテインメント(株))の順となっており、そのほかにもmobage(ディー・エヌ・エー<2432>)やGREE(グリー<3632>)など10社以上のプラットフォーム事業者と取引実績がある。自社タイトルについては、2013年に配信を開始した「ヴァンパイア†ブラッド」が根強い人気を得ており、安定した収益源となっている。自社タイトルゲームをエンジン化(基本機能の共有化)し、ゲーム化権を獲得した有名IPを自社エンジンに載せることで、開発期間の短縮・低コスト化を実現しており、長年蓄積してきたゲーム運営ノウハウを活用したゲームタイトルの長寿命化を図れていることが同社の強みとなっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:04 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(3):ITソリューション、ビジネスプロダクト、ゲームコンテンツの3事業を展開(1) ■テンダ<4198>の会社概要2. 事業内容同社グループは、「人と社会を豊かにする」をミッションとし、「ITサービスで人と社会の価値を創造する」をビジョンとして、受託開発を中心にWebシステムや関連するWebサイト/アプリケーションの開発・保守・運用、及びビジネスプロダクト(製品・サービス)の提供、ゲームコンテンツの企画・開発及び運用保守を主な事業として展開している。事業セグメントは、ITソリューション事業、ビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業の3セグメントで開示している。直近3期間の事業セグメント別構成比の推移を見ると、ITソリューション事業が売上高、利益ともに過半を占める主力事業となっている。またビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業については売上構成比でそれぞれ10% 台の後半で推移し、利益構成比に関しては期によってバラツキがある。いずれも売上規模がまだ小さく、新製品や自社タイトルの開発費及び販促費等の増減が影響を与えているものと考えられる。(1) ITソリューション事業ITによる顧客企業の業務やワークフローの改善・改革をトータルにサポートし、顧客企業のワークスタイル変革を推進するためのシステム開発やWebサイト/アプリケーションの企画・開発・運用・保守、運営技術者派遣に至るまで上流工程から下流工程までトータルに対応している。手掛けてきたシステム開発案件は1千件以上となり、これまで蓄積された開発ノウハウを生かして受託開発を行っているほか、SES(システムエンジニアリングサービス;常駐型派遣)や顧客企業の状況に応じて必要な人材を必要な期間だけ契約するラボ型開発契約「テンダラボ」のサービスを提供している。2021年5月期における売上構成比は受託開発が60%、SESが25%、テンダラボが15%となっている。特に、テンダラボについては2019年5月期から2年間で売上規模が4.7倍と急拡大しており、収益性もSESと比較して高いことから同社の注力分野の1つとなっている。一般的にラボ型契約はオフショア開発を利用することが多いが、テンダラボの特徴は国内で開発を行うため即時対応が可能なこと、また顧客側で要件定義が未確定な場合でもコンサルタントが入ることで要件定義の策定から対応が可能なほか、要件の途中変更や仕様変更、スケジュール変更にも柔軟に対応が可能な点が挙げられる。このため、迅速なシステム開発が求められるケースや、IT人材が不足している企業などに適したサービスとなっている。最近は社内でDXに取り組む企業が増えているが、DXをどのように進めていけば良いか悩んでいる企業も多く、こうした企業に対してコンサルティングからサービス提供できることが、急成長の背景になっていると考えられる。最初は月当たり2名(コンサルタント+SE)、契約期間2ヶ月でスタートし、状況を見ながら契約期間の延長や人員を増やしていくケースが多い。リピート率も高く運用・保守等も行うため、ストック型に近いビジネスモデルとなっている。テンダラボの契約社数は2021年5月末時点で18社と年々増加しており、最終顧客との直接取引が過半を占めている。受託開発案件としては、Webサイトや各種アプリケーションの開発だけでなく、販売/資産管理システムや健康管理システムなど受注規模で1億円を超える大型開発案件なども手掛けている。直取引比率は50%以上、リピート率※は85%以上となっており、高い技術力と顧客とのコミュケーション力が評価され、高いリピート率につながっている。主要顧客としては、(株)博報堂プロダクツのほか、チェンジ<3962>、ODKソリューションズ<3839>、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>などが挙げられる。※20/5期に取引があった顧客企業のうち、21/5期においても継続して取引実績があった企業の比率。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:03 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(2):IT 人材の派遣・請負からスタートしたIT企業 ■会社概要1. 会社沿革テンダ<4198>は1995年に現代表取締役会長の小林 謙(こばやし けん)氏が、システムエンジニア(以下、SE)の人材派遣・請負を目的として創業したのが始まりとなる。最初の5年間はSEを採用・育成してシステム開発会社に派遣するビジネスを主に行っていたが、2000年前後から携帯電話の普及とともに着メロ、着うた配信サービスの市場が拡大したのを契機にモバイル事業に進出。2001年から着メロサイトの受託開発や公式サイトの配信サービスなどを行うなど、合計600タイトル以上の開発に携わるようになり、売上規模も一気に10億円を突破した。その後、着メロ・着うた配信サービス市場が縮小したものの占いサイトやゲーム分野にリソースを振り向け、現在はソーシャルゲームの自社開発並びに受託開発・運用サービスなどを行っている。一方、主力のシステム開発分野については、人材派遣・請負事業の労働集約型ビジネスのみならず、さらなる企業規模拡大を目的としてメーカー事業である自社プロダクトの開発に取り組み、2008年に販売を開始したマニュアル自動作成ソフト「Dojo」が大きな柱として成長していった。2008年はリーマンショックにより国内IT業界も不況となり、同社も人材派遣・請負事業については受注が減少し、「Dojo」の開発投資も重なったことで収益的には厳しかったが、2009年には「Dojo」の販売が大きく伸長したことで収益もいち早く回復し、その後もワークスタイル変革ソリューションのためのツールやサービスを複数リリースしている。2011年には中国にオフショア拠点として子会社を設立したほか、2013年には東北震災復興支援も兼ね、IT人材の雇用機会創出を目的として仙台支店を開設した。その後、仙台支店では国内ラボ型開発サービス「テンダラボ」を立ち上げていくことになる。また、同年にセールスプロモーションの強化を目的に、アイデアビューロー(株)の株式を取得し子会社化している。ここ数年は企業のDXを支援するITソリューションを上流工程(コンサルティング)から下流工程(保守・運用)、技術者派遣に至るまでワンストップで提供できる体制を整え、旺盛な需要に対応している。株式上場は2021年6月で、東京証券取引所JASDAQ市場に上場を果たしている。なお、2021年5月末の連結従業員数は229名で、技術職が73%、営業職が13%、事務職が14%の構成となっている。また、連結子会社は中国子会社と国内のアイデアビューローの2社となるが、中国子会社はすべてグループ内取引(ビジネスプロダクト事業)であり、アイデアビューローについても連結業績全体に占める売上比率は1割以下の水準となっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:02 注目トピックス 日本株 テンダ Research Memo(1):ワークスタイル変革ソリューション企業として、中期的に2ケタ台の収益成長を目指す ■要約テンダ<4198>は、ITソリューション事業、ビジネスプロダクト事業、ゲームコンテンツ事業を展開するIT企業。ITソリューションではワークスタイル変革を実現する業務改革ソリューションの開発支援や、Webシステム/アプリの受託開発、国内ラボ型開発(テンダラボ)を行っている。ビジネスプロダクト事業ではマニュアル自動作成ソフト「Dojo」が主力製品である。ゲームコンテンツ事業ではソーシャルゲームの自社開発・運営及び受託開発・運営支援等を行っており、バランスの取れた事業構造となっている。2021年6月に東京証券取引所JASDAQ市場に新規上場した。1. 2021年5月期の業績概要2021年5月期の連結業績は、売上高で前期比6.5%減の2,985百万円、営業利益で同16.8%増の342百万円となった。売上高は新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)の影響で新規顧客開拓のための営業活動が制限を受けたこと、並びにゲームコンテンツ事業において受託新タイトルの開発遅延が影響したこと等により減収となったものの、外注費の削減により売上総利益率が上昇したことに加え、販管費が前期比で41百万円減少したことが増益要因となった。2. 2022年5月期の業績見通し2022年5月期の連結業績は、売上高で前期比14.9%増の3,431百万円、営業利益で同6.5%減の320百万円を見込む。同社は、2022年5月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、前期比は新旧数値の単純比較による参考数値となっている。ワークスタイル変革ソリューションに対する需要拡大を好機と捉え、「Dojo」やシステム操作ナビゲーション「Dojoナビ」、並びに2021年11月に投入予定の新製品に関する積極的なプロモーション施策を打ち、ビジネスプロダクト事業で前期比31.0%増と大幅増収を計画している。一方、今後の成長に向けた先行投資を実施することで、利益は若干の減益となる見通し。研究開発費と広告宣伝費で合わせて前期比109百万円の増加を見込んでいる。ただ2023年5月期以降は研究開発費、広告宣伝費ともに大幅増を予定していないため、戦略的に実行した投資の効果が見込まれ、売上高の順調な拡大による増収効果で増益に転じる見通しである。3. 中期見通し同社では、今後3年間の業績見通しについて売上高は年率15~23%、営業利益は同10~15%程度を目標としている。同成長率で試算した2024年5月期の業績水準は、売上高は約50億円、営業利益は約6億円となる。ITソリューション事業では高い技術力と顧客エンゲージメント力、開発体制を柔軟に変更することができる「テンダラボ」のサービスを強みに収益を拡大していく方針だ。またビジネスプロダクト事業では、社内の業務効率を大きく改善する「Dojo」シリーズが成長ドライバーとなる。ゲームコンテンツ事業に関しては、既存自社タイトルの運営と受託開発・運営支援によりリスクの低い事業運営を行い、着実な成長を目指していく方針となっている。4. 株主還元策同社は株主還元策として、連結配当性向20%を目安に継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としている。2022年5月期の1株当たり配当金は前期比2.0円減配の22.0円(配当性向20.4%)を予定しているが、業績が計画を上回れば増配も期待される。また、中長期的には配当性向の水準も20%からさらに上を目指していく意向を示している。■Key Points・ITソリューション、ビジネスプロダクト、ゲームコンテンツの3つの事業を展開・2021年5月期の営業利益は外注費、販管費の削減効果により2ケタ増益を達成・Dojoシリーズを中心としたビジネスプロダクト事業の売上拡大に取り組む・今後3年間の年平均成長率は売上高で15~23%、営業利益で10~15%程度を目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2021/09/01 16:01 注目トピックス 日本株 USEN-NEXT HOLDINGS---USEN-NEXT フィナンシャルが事業性融資の提供を開始 USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は31日、同社と新生銀行<8303>との共同出資による金融サービス企業のUSEN-NEXT フィナンシャルが、アプラスと共同して、同社グループの顧客向けに事業性融資「USEN-NEXT データ・レンディング」の提供を、9月1日より開始することを発表した。「USEN-NEXT データ・レンディング」は、従来の財務諸表のみに依存した与信審査ではなく、POSレジ、会計ソフト、銀行口座取引情報などを審査対象として加え、特に同社グループが提供するタブレット型POSレジ「Uレジ」を利用する顧客の売上情報等のトランザクションデータを活用する。当面は金利設定等に活用し、将来的には与信審査にも拡大していく予定。FinTech企業であるクレジットエンジンが提供するオンラインレンディングの技術を活用した新たな取り組みとなる。USEN-NEXT フィナンシャルは、小規模事業者市場において、同社グループが有する商品・顧客プラットフォームと新生銀行グループの金融ノウハウ、および、クレジットエンジンの技術を活用し、決算情報だけでなく、トランザクションデータを利用した新たな金融イノベーションの創出に取り組んでいくとしている。 <ST> 2021/09/01 15:31 注目トピックス 日本株 TDCソフト---インターネット総合研究所とサイバーセキュリティ分野でアライアンス締結を発表 TDCソフト<4687>は31日、インターネット総合研究所と、サイバーセキュリティ分野において8月31日にアライアンス契約を締結したと発表した。インターネット総合研究所は、ネットワークを中心としたコンサルティング事業と企業のインキュベートを主たるビジネスとして展開。現在はイスラエルをはじめとした国内外の企業との連携により、特にサイバーセキュリティ領域における総合的なソリューション、サービス事業、AI、IoTを中心としたシステム構築などのビジネスを展開している。今回の業務提携の背景には、システムのオープン化・クラウド化が進んでいる一方で、情報の漏洩などのサイバー攻撃に対するリスクが高まり、企業はセキュリティに対する不安が増していることがあげられた。同社は、今回の提携により、セキュリティに対する不安を解消するために新しいビジネスモデルを含めたサービスを共同検討し、新たなサービスとして付加価値を加えて同社が提供することで、顧客の要望に応えビジネスリスク低減を図ることができるとしている。 <ST> 2021/09/01 15:30 注目トピックス 日本株 ナノキャリア---卵巣がん第3相 「VB-111」米国新規患者登録再開を発表、国内患者登録は順調に進捗中 ナノキャリア<4571>は31日、標準治療法が確立されていないとされるプラチナ製剤抵抗性再発卵巣がんを対象としたVB-111の国際共同第3相臨床試験について、一時的に中断していた米国での新規患者登録が直ちに再開されると発表した。本試験は世界で既に75%以上の患者登録が完了している。再開は、米国食品医薬局(FDA)化学・製造・品質管理(CMC)審査グループが、米国の臨床試験で使用しているGMPに準拠した商業規模製造が可能なイスラエルModiin工場で製造されたVB-111の新バッチの使用を了承したため。なお、同社が開発を担当する日本国内においては、米国中断中も患者登録は継続して実施されていて、順調に登録が進んでいるという。本試験は主要評価項目に2つ目が設定され、無増悪生存期間(PFS)が追加された。これにより、全生存期間(OS)の結果取得時期とされる2023年より1年程度早まることも期待されている。同社は、2021年度中の患者登録完了に向け、引き続き開発を推進し、新たなモダリティとして市場に投入し、国内のアンメットニーズの期待に応えていきたいとしている。 <ST> 2021/09/01 15:28 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~サンケイRE、前沢工などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月1日 14:59 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4571> ナノキャリア     17731900  364800  4760.72% 11.3%<7078> INC        1864000  71880  2493.21% 4.03%<2634> NFS&P500ヘッジ有  122920  10238  1100.63% -0.17%<7851> カワセCS      1264400  120420  949.99% 2.91%<4488> AIinside   1254500  122060  927.77% 4.73%<6125> 岡本工        187300  19640  853.67% 7.62%<2563> iS500米H    579971  63138.4  818.57% -0.14%<6335> 東京機        1019700  126720  704.69% 29.04%<3326> ランシステム     515500  67280  666.20% -0.19%<1305> ETFTPX     1926210  265404  625.77% 1.22%<9878> セキド        218000  31460  592.94% 2.69%<2345> クシム        1850400  287760  543.04% 21.33%<2035> 日経VI       1997221  342697.8  482.79% -6.21%<3936> グロバルウェ     1243700  213440  482.69% 16.03%<7748> ホロン        90600  15980  466.96% 5.95%<5304> SECカーボン    14400  2700  433.33% 1.01%<8101> GSIクレオス    672500  128400  423.75% 0.96%<7726> 黒田精        124700  24160  416.14% 1.02%<7702> JMS        232100  45540  409.66% 5.7%<2673> 夢隊         371200  74660  397.19% 0.82%<7157> ライフネット     460800  93220  394.31% -6.81%<4011> ヘッドウォータ    30400  6160  393.51% 14.58%<6835> アライドHD     2680600  549460  387.86% 8.65%<2972>* サンケイRE     21985  4517.4  386.67% 1.31%<6489>* 前沢工        306400  64500  375.04% 7.36%<2632> ナスダック100ヘッジ有  29594  6345.4  366.39% -0.25%<6999> KOA        778500  167960  363.50% 5.81%<6658> シライ電子      76700  16840  355.46% 0.75%<1457> TPXベア      22291  4939  351.33% -0.76%<6951> 日電子        1891900  425360  344.78% -6.15%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/01 15:25 注目トピックス 日本株 SMK---急伸、自己株式の取得実施発表で見直し買い SMK<6798>は急伸。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料視されている。発行済み株式数の3.08%に当たる20万株、5億円を取得上限としており、取得期間は9月1日から11月30日までとしている。株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的。同社の自社株買いは19年8月までの期間で実施して以来となる。安値圏での下げ止まりが意識されつつあったなか、格好の見直し材料と捉えられる形に。 <YN> 2021/09/01 14:50 注目トピックス 日本株 カプコン---急伸、株価調整が進んだとして国内証券が格上げ カプコン<9697>は急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価は3730円を継続している。今後中国政府による規制がゲーム業界に及ぶのではないかという懸念から株価調整が進んだが、現状では同社の中国におけるビジネスは一部スマホゲームに留まっており、仮に何らかの規制が掛けられても業績への影響は限定的とみている。足元の株価下落で割安感が強まったとの判断。 <YN> 2021/09/01 14:40 注目トピックス 日本株 イリソ電子---急落、会社計画下振れを予想で米系証券が格下げ イリソ電子<6908>は急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も5300円から3900円に引き下げている。自動車生産台数が会社想定を下回るなか会社側の業績計画には懐疑的であり、22年3月期営業利益は会社計画67億円を下回る59億円と予想している。また、23年3月期も市場予想を10億円程度下回るとみているもよう。 <YN> 2021/09/01 14:34 注目トピックス 日本株 TOKAIホールディングス---AWSソリューションの海外展開 TOKAIホールディングス<3167>は31日、子会社のTOKAIコミュニケーションズ(TOKAI COM)が、「AWS中国リージョン対応ソリューション」を提供開始すると発表。TOKAI COMは、日本国内で顧客のアマゾンウェブサービス(AWS)の利用を支援する「AWSソリューション」を展開している。今回新たに中国に現地法人を持つ日本企業向けにAWS中国リージョン(北京)、AWS中国リージョン(寧夏)の利用を支援し、様々な課題を可決する「AWS中国リージョン対応ソリューション」を提供開始する。サービスの概要は、AWS中国リージョン導入サポートサービス、AWS中国リージョンアカウント取得支援サービス、AWS中国リージョン運用管理サービス、ICP届出支援サービス、AWS中国リージョン接続サービス、リモート接続サービス@中国としている。 <ST> 2021/09/01 14:24 注目トピックス 日本株 ハウスドゥ---識学との業務提携を発表 ハウスドゥ<3457>は1日、フランチャイズ加盟店向けサービスの充実を目的とし、株式会社識学<7049>との業務提携を発表した。ハウスドゥはフランチャイズ事業において、中小不動産事業者や新規に不動産業に参入する企業に対し、不動産業におけるノウハウ(集客戦略、IT戦略、教育研修、モチベーションアップ戦略等)を提供している。識学が提供する「識学」を通じた「成長する組織つくり」を加盟店へ導入することで、さらなる組織力及び業績拡大に寄与するものとして、業務提携を行うとしている。今後も、加盟店の事業運営、業績向上につながるサービスを充実することで、より一層の加盟促進と、加盟店の事業運営推進をすすめる方針。 <ST> 2021/09/01 14:21 注目トピックス 日本株 トリケミカル---急落、業績上方修正もコンセンサス水準には届かず トリケミカル<4369>は急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は14.6億円で前年同期比5.8%減益となり、従来計画の12.2億円を上振れる着地に。つれて、通期予想は27億円から29.5億円、前期比9.6%増に上方修正している。最先端半導体向けを中心とした旺盛な需要継続を受けて、想定以上に売り上げが拡大しているもよう。ただ、5-7月期は営業減益に転じているほか、上方修正した通期予想はコンセンサス未達であり、出尽くし感につながる形へ。 <YN> 2021/09/01 14:15 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~ナノキャリア、カワセCSなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月1日 13:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4571>* ナノキャリア     13872500  364800  3702.77% 12.67%<7078> INC        1536400  71880  2037.45% 15.28%<7851>* カワセCS      1095600  120420  809.82% 2.91%<6125> 岡本工        165800  19640  744.20% 6.67%<4488> AIinside   1013600  122060  730.41% 9.64%<6335> 東京機        983500  126720  676.12% 27.3%<1305>* ETFTPX     1853950  265404  598.54% 1.08%<3326>* ランシステム     442500  67280  557.70% 1.74%<2345> クシム        1829000  287760  535.60% 21.33%<9878> セキド        184200  31460  485.51% 2.06%<3936> グロバルウェ     1145300  213440  436.59% 16.03%<2035> 日経VI       1744642  342697.8  409.09% -6.83%<2673> 夢みつけ隊     358000  74660  379.51% 0.82%<5304>* SECカーボン    12900  2700  377.78% 1.51%<4011> ヘッドウォーター  28400  6160  361.04% 14.58%<8101>* GSIクレオス    586300  128400  356.62% 1.05%<7726> 黒田精        103400  24160  327.98% 2.5%<7702> JMS        192100  45540  321.83% 5.44%<6658> シライ電子      70000  16840  315.68% 1.89%<7157> ライフネット     379300  93220  306.89% -6.5%<6999> KOA        586100  167960  248.95% 6.63%<6951> 日電子        1461100  425360  243.50% -7.26%<6835>* アライドHD     1819000  549460  231.05% 4.81%<3996>* サインポスト     226600  69300  226.98% 6.64%<1329> IS225  63050  19442  224.30% 1.28%<7593> VTHD       1204600  375040  221.19% 8.53%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/01 14:12 注目トピックス 日本株 ディア・ライフ---東京都江東区冬木に収益不動産取得を発表 ディア・ライフ<3245>は31日、収益不動産(延床面積121.36坪)を取得したことを発表。物件は、東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅から徒歩圏に位置し、日本橋、大手町、渋谷等の主要ビジネス・商業エリアへのアクセスが可能。同物件周辺は、江戸時代初期から富岡八幡宮の門前町として栄えている一方で、現在ではオシャレなカフェや飲食店も多く点在しており、下町らしさと最先端が共存する街並みが形成されている。同物件は、一般法人の本店兼倉庫として利用されていて、テナントからの賃料収入を通して安定的な収益が見込まれるとしている。同社は、物件取得後、内外装、設備リニューアル等の機能改善やリースアップを推進することで、安定的な収益を確保していく。 <ST> 2021/09/01 13:57 注目トピックス 日本株 三和ホールディングス---トイレブース「RブースTR40バリアフリー仕様」に電動タイプ追加を発表 三和ホールディングス<5929>は31日、子会社の三和シヤッター工業が、2021年3月発売のトイレブース「RブースTR40バリアフリー仕様」に、非接触でトイレのドアを自動で開閉することができる電動タイプを、9月1日より追加発売することを発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大により、不特定多数の人が触れる共用部での感染の危険性、トイレ空間での飛沫感染リスクに対する認識の広がりから、トイレブース「RブースTR40バリアフリー仕様」は大開口と広いスペースを確保したまま、センサーによる非接触の自動開閉を可能とした。自動で開閉し、非接触で施解錠ができる曲面ドアのトイレブースは業界唯一。販売目標は、初年度5,000万円。 <ST> 2021/09/01 13:53 注目トピックス 日本株 岡本工作---急伸、半導体製造装置の大口受注を獲得 岡本工作<6125>は急伸。前日に半導体製造装置の大口受注を獲得したと発表している。受注金額は約120億円とされており、23年3月期から25年3月期にかけて売上計上されるもよう。21年3月期売上高の3分の1を上回る規模であるほか、同期の半導体製造装置の売上高は93億円の水準にとどまっている。業績インパクトが大きいとの見方につながっており、当面の業績推移が期待される形に。 <YN> 2021/09/01 13:49 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続伸、ファーストリテが1銘柄で約31円分押し上げ 9月1日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり199銘柄、値下がり25銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅続伸。357.27円高の28446.81円(出来高概算5億5763万株)で前場の取引を終えている。8月31日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安(-0.11%)と小幅続落。8月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅に反落した。米主要株価3指数は揃って軟調に終わったものの、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、市場予想も上回ったことが好感され、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。その後一時伸び悩んだが、前場中頃からは再度騰勢を強め、28446.81円と本日の高値で前場を終えている。個別では、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが8月半ば以降、ほぼ毎日買い増していると一部で伝わったコマツ<6301>が大幅高。上半期の業績・配当予想を上方修正したミライアル<4238>、半導体製造装置の大口受注を獲得した岡本工<6125>がそれぞれ急伸。また、大幅増配を発表した明和産業<8103>はストップ高買い気配となっている。一方、公募増資や売出を発表した日本電子<6951>、上方修正後の通期計画が市場予想に届かなかったトリケミカル<4369>、米系大手証券による格下げが観測されたイリソ電子<6908>などが大幅に下落。第1四半期が2桁の営業減益となったラクーンHD<3031>はストップ安となっている。東証1部の主力では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが堅調。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、エムスリー<2413>、神戸物産<3038>、安川電機<6506>、ANA<9202>、JAL<9201>、SMC<6273>などは大幅上昇。オムロン<6645>は大幅高で上場来高値を、太陽誘電<6976>は大幅高で年初来高値をそれぞれ更新している。一方、前日にまで賑わっていた海運大手や鉄鋼大手は利益確定売りで小休止となっている。セクターでは、パルプ・紙、空運業、保険業などが上昇率上位で、ほぼ全面高。一方、海運業、鉄鋼の2業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は27%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約31円押し上げた。同2位はファナック<6954>となり、オムロン<6645>、エムスリー<2413>、ヤマハ<7951>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはオリンパス<7733>となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、DOWA<5714>、川崎汽船<9107>、コナミHD<9766>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  28446.81(+357.27)値上がり銘柄数 199(寄与度+365.18)値下がり銘柄数  25(寄与度-7.91)変わらず銘柄数  1○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    73400         880 +31.69<6954> ファナック       24440         450 +16.21<6645> オムロン        10820         440 +15.85<2413> エムスリー       7559         158 +13.66<7951> ヤマハ          6790         300 +10.80<4543> テルモ          4669          72 +10.37<9984> ソフトバンクG     6227          46 +9.94<4503> アステラス薬     1907.5         50.5 +9.09<6971> 京セラ          6968         122 +8.79<6976> 太陽誘電         6480         240 +8.64<4519> 中外薬          4385          77 +8.32<9613> NTTデータ        2024          43 +7.74<9433> KDDI           3405          35 +7.56<7832> バンナムHD       7849         208 +7.49<4063> 信越化         18400         195 +7.02<6367> ダイキン        27595         190 +6.84<6857> アドバンテ       9610          90 +6.48<4021> 日産化学         6340         170 +6.12<3659> ネクソン         2094          84 +6.05<6301> コマツ          2813        150.5 +5.42○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度<7733> オリンパス       2296        -15.5 -2.23<8035> 東エレク        47190         -50 -1.80<5714> DOWA           4735         -95 -0.68<9107> 川崎船          5370         -140 -0.50<9766> コナミHD         6970         -10 -0.36<4183> 三井化学         3750         -50 -0.36<9101> 郵船           8780         -90 -0.32<9008> 京王           5880         -40 -0.29<4755> 楽天グループ      1145          -7 -0.25<4689> ZHD           702.1        -14.9 -0.21<9001> 東武           2851         -20 -0.14<5401> 日本製鉄         2215         -33 -0.12<9005> 東急           1509          -6 -0.11<7201> 日産自           576         -2.5 -0.09<9009> 京成           3380          -5 -0.09<5411> JFEHD           1766         -19 -0.07<9020> JR東日本         7420         -11 -0.04<7261> マツダ           950          -5 -0.04<7752> リコー          1119          -1 -0.04<9007> 小田急          2562          -2 -0.04 <CS> 2021/09/01 12:45 注目トピックス 日本株 ハウスドゥ---東京スター銀行とニーズマッチングでの業務提携を発表 ハウスドゥ<3457>は1日、ハウス・リースバックをはじめとする不動産売買等の不動産情報の取り扱いに関し、東京スター銀行(以下同銀行)と業務提携をしたことを発表。住みながら自宅を売却できるハウス・リースバックは、老後資金など特に高齢者の資金調達方法として注目されており、同銀行においては、リバースモーゲージの保証事業の提携に続き、本件でも業務提携を行うこととなったとしている。今後も多くの金融機関との提携を実現させることで、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供で、日本経済活性化への貢献を目指す考え。 <ST> 2021/09/01 12:34 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/01(1)】アスパラントグループ、三菱商事子会社の興人フィルム&ケミカルズを買収 ■アスパラントグループ、三菱商事<8058>子会社の興人フィルム&ケミカルズを買収■アジア開発キャピタル<9318>、東京機械製作所<6335>経営陣との面談結果等を発表■バリュエンスHD<9270>子会社のバリュエンスジャパン、バリュエンスアート&アンティークスを吸収合併■シェアサイクルサービス「チャリチャリ(Charichari)」運営のneuet、えんHDを引受先として第三者割当増資を実施■サンフロンティア不動産<8934>、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指すセンシンロボティクスと資本業務提携■カメイ<8037>、シンガポールの青果輸入卸販売のEGグループを買収へ■INCJ、次世代DNAシークエンサー開発のクオンタムバイオシステムズ解散決議により同社への支援決定を撤回■パーソナルトレーニング事業のチキンジム、スポーツビジネス領域で個人・法人向け人材・教育・PRサービス展開のHALF 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電算システムホールディングス<4072>は31日、同日開催の取締役会において、十六銀行<8356>とデジタル分野における合弁事業の検討を開始することを決議したことを公表した。新しいデジタル技術の活用によって、新たな価値を生み出していくことが求められているなか、同社グループのソリューション提案力と十六銀行グループの営業地域における基盤・ネットワークを融合し、地域企業や行政のデジタル化、およびDX推進に貢献していくことを目的に、合弁事業の検討開始に至ったとしている。今後の合弁事業については、同社と、十六フィナンシャルグループ(以下、十六FG)が、2022年春を目途に、十六FGの直接出資会社となる予定の十六コンピュータサービスを合弁会社化し、共同で銀行業高度化等会社として経営することを予定している。なお、合弁会社の具体的内容については、今後の検討を踏まえ、決定次第、公表するとしている。 <ST> 2021/09/01 11:28 注目トピックス 日本株 ミライアル---大幅反発、上半期の業績・配当予想を上方修正 ミライアル<4238>は大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の5.7億円から6.9億円、前年同期比58.6%増に引き上げている。半導体業界の需要が堅調に推移しているほか、新たな高機能樹脂製品の拡販や工場稼働率の向上により収益性も向上しているもよう。また、上半期末配当金も従来計画の10円から20円に引き上げている。なお、通期の業績・配当予想は依然として未定としている。 <TY> 2021/09/01 11:05 注目トピックス 日本株 明和産業---ストップ高買い気配、大幅増配による高水準の配当利回りがインパクトに 明和産業<8103>はストップ高買い気配。前日に発表した大幅な増配がポジティブサプライズにつながっている。上半期配当金は従来計画の無配から47円に、期末配当金は22円から68円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増配の115円にするとしている。前日終値をベースとすると配当利回りは24.6%もの水準となる。なお、受取配当金の増加や保有株式売却などにより、通期最終利益も18億円から20億円に上方修正。 <TY> 2021/09/01 10:49 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~東京機、シライ電子などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月1日 10:28 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<7078> INC       1165600  71880  1521.59% 16.29%<4488> AIinside  796900  122060  552.88% 9.08%<6125> 岡本工       118900  19640  505.4% 10.86%<2345> クシム       1699500  287760  490.6% 20.53%<9878> セキド       163700  31460  420.34% 2.35%<4011> ヘッドウォータ   28400  6160  361.04% 14.58%<6335>* 東京機       554600  126720  337.66% 23.62%<1457>* TPXベア     14248  4939  188.48% -0.57%<1329> iS225        54161  19442  178.58% 0.93%<3936> グロバルウェ    588400  213440  175.67% 8.33%<7157> ライフネット    250400  93220  168.61% -7.42%<7726> 黒田精       62400  24160  158.28% 4.11%<2673> 夢隊        187300  74660  150.87% 0.82%<6658>* シライ電子     37600  16840  123.28% 1.89%<7748> ホロン       33800  15980  111.51% 2.44%<2035> 日経VI      724848  342697.8  111.51% -3.73%<3919> パイプドH     189400  90500  109.28% 5.27%<6951> 日電子       889700  425360  109.16% -8.12%<1557> SPDR500   15395  7407.4  107.83% 0.1%<7702>* JMS       94500  45540  107.51% 3.89%<6999> KOA       345500  167960  105.7% 6.5%<3040> ソリトン      175000  91260  91.76% 2.36%<4369>* トリケミカル    390900  203900  91.71% -5.42%<3925> DS        190500  108240  76% -2.26%<3751> 日本アG      260700  150100  73.68% 0%<5699> イボキン      53600  31520  70.05% 6.64%<7593> VTHD      632500  375040  68.65% 6.49%<2930> 北の達人      451900  290480  55.57% -1.56%<6908> イリソ電子     64100  41420  54.76% -2.93%<3692> FFRI      31900  20840  53.07% 2.22%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/01 10:38 注目トピックス 日本株 コマツ---大幅反発、アーク・インベストメントの連日の購入が伝わる コマツ<6301>は大幅反発。アーク・インベストメント・マネジメントが8月半ば以降、同社株をほぼ毎日買い増していると一部で伝わっている。現在、同社のADRを290万株超保有しており、評価額は7000万ドル余りとなっているようだ。レアメタル採掘需要の拡大などを想定しているなどといった見方も出ているもよう。今後の一段の買い増しによる需給改善期待などにつながっているとみられる。 <TY> 2021/09/01 10:35 注目トピックス 日本株 ラクーンHD---ストップ安、第1四半期大幅減益決算をマイナス視 ラクーンHD<3031>はストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比24.8%減益となった。通期予想は2ケタ増益の計画となっており、想定以上の低調スタートと受けとめられる形になっている。コロナ特需の反動でEC事業の増収率が鈍化したほか、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加しているもよう。成長期待の高さが株価水準に反映されており、ネガティブな反応は強まりやすくなっている。 <TY> 2021/09/01 10:21 注目トピックス 日本株 日本電子---大幅反落、公募増資や売出の発表による希薄化・需給悪化を懸念 日本電子<6951>は大幅反落。200万株の公募増資、250万株の株式売出、67万5000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。5.5%の希薄化となるほか、目先の需給悪化も警戒される状況に。株式売出は主にニコンが中心となる。生産設備への投資や研究開発投資などが資金使途となるようだ。中長期の成長につながっていくとはみられるが、前日にかけて高値更新となっていたなかで、利食い売り材料と捉える動きが優勢。 <TY> 2021/09/01 10:11

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