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注目トピックス 日本株 日プロ Research Memo(5):規模は小粒ながら独自のポジションを確立 ■日本プロセス<9651>の事業概要3. 大手優良顧客との強固な信頼関係で独自のポジションを確立主要顧客は日立グループ(日立製作所、日立Astemo)、東芝<6502>グループ、キオクシア、NEC<6701>グループ、(株)JR東日本情報システム、アルプスアルパイン<6770>、オリンパス<7733>などである。また富士フイルムホールディングス<4901>グループや、IoT建設機械分野におけるコマツ<6301>グループとの取引が拡大している。電力制御関連、鉄道運行管理関連、自動車パワートレイン制御・車載情報関連、気象・防災・環境関連、航空・宇宙関連、リモートセンシング関連、情報家電関連、建設機械関連、医療機器関連などの分野において、大手優良顧客と強固な信頼関係を構築している。このため受注競合が少なく、顧客からの直接受注(元請け)比率がほぼ100%である。システム開発・ITサービス業界において、規模は小粒ながら独自のポジションを確立していることが特徴だ。プロジェクト管理徹底と開発体制強化を推進4. 収益特性及びリスク要因と対策システム開発・ITサービス業界の一般的な収益特性及びリスク要因として、大型案件の受注、個別案件ごとの採算性、プロジェクト進捗遅れによる不採算化などによって、売上高や利益が大きく変動する可能性がある。また、人材難・採用難の影響で開発リソースが不足し、受注拡大のネックとなる可能性がある。こうした収益特性及びリスク要因への対策として、個別案件ごとの採算性に関しては政策的・戦略的に低採算でも受注する案件もあるが、通常は受注審査委員会によるプロジェクト受注時の審査、プロジェクトレビュー委員会・プロジェクト管理支援部による監視やフォローなど、プロジェクト管理を徹底して、不採算プロジェクト撲滅と生産性向上を実現している。開発リソースに関しては、職場環境や待遇の改善など働きやすい環境づくりを推進して社員の採用・定着や活力・生産性向上に努めるとともに、プロジェクトマネージャ育成プログラムによるプロジェクト管理力強化などによって大規模システム請負能力を強化している。M&Aやアライアンスも活用して開発体制強化を推進している。2008年に設立した中国のオフショア開発子会社IPD大連では、現地技術者の採用を強化して2020年5月期に100名体制となった。熟練度、生産性、品質とも軌道に乗ってきたため、自動車システムではIPD大連での既存分野のオフショア開発を拡大し、国内の技術者を注力分野の自動運転・ADAS関連にシフトさせている。さらに中国に続くオフショア開発拠点として、医療画像処理技術を得意とするインドのTrenserと2018年11月に戦略パートナーシップを締結し、連携を強化するため2019年3月に業務資本提携している。なお社会インフラ制御分野の通信技術に強みを持つアルゴリズム研究所(2018年6月に完全子会社化)を2021年6月1日付で吸収合併した。季節要因としては、一般的に多くの企業の設備投資の検収時期が年度末の3月に集中するため、同社の場合は売上高が3月を含む第4四半期(3月−5月)に偏重する傾向がある。さらに同社特有の季節要因として、業績連動賞与引当額によって四半期営業利益が変動する可能性がある。ただし四半期売上高の平準化が進んでいることもあり、2019年5月期から引当額を計上するタイミングを見直した。このため四半期ごとの引当額が平準化し、四半期営業利益も平準化している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <ST> 2021/09/08 15:15 注目トピックス 日本株 日プロ Research Memo(4):社会インフラ分野の制御・組込システムで培った高品質・信頼性が強み(2) ■事業概要2. 制御システム、自動車システム、産業・ICTソリューションが主力日本プロセス<9651>の収益特性・動向を理解するために、セグメント別の売上高と構成比の推移、利益と構成比の推移、及び利益率の推移について述べる。なお2020年5月期以前の産業・ICTソリューションについては便宜上、従来の産業・公共システムとITサービスの合計値としている。過去5期平均の構成比で見ると、売上高構成比は産業・ICTソリューション35.4%、自動車システム24.7%、制御システム18.1%、組込システム13.0%、特定情報システム8.7%の順となり、利益構成比(調整前)は産業・ICTソリューション32.1%、自動車システム25.7%、制御システム19.9%、組込システム13.6%、特定情報システム8.4%の順となる。構成比では制御システム、自動車システム、産業・ICTソリューションが主力となっている。なお2021年5月期は後述するように、制御システムの売上高が前期比7.9%増、営業利益が同26.7%増と大幅伸長したため構成比が上昇している。過去5期の金額ベースの推移を見ると、制御システム、自動車システム、組込システムは、大手顧客との長年にわたる強固な信頼関係も背景として、売上高、利益とも概ね拡大基調である。特定情報システムでは大規模システム改修が周期的に行われ、産業・ICTソリューションでは多種多様な業種の顧客と取引しているため、いずれも期によって変動する傾向もあるが、新規顧客・案件獲得によって概ね順調に拡大している。過去5期平均の利益率(調整前)の推移でみると、制御システム、特定情報システム、組込システム、産業・ICTソリューションは期によってややバラツキがあるが、自動車システムの利益率が上昇基調で全社ベースの利益率上昇を牽引している。自動車システムの利益率は、中国のオフショア開発子会社IPD大連における生産性向上効果も寄与して、2017年5月期の19.0%から2021年5月期の26.0%まで4期間で7.0ポイント上昇した。なお全社ベースの売上高営業利益率は7%台から9%台に上昇した。中期目標として10%を目指しているが、同社は後述するように持続的成長に向けた投資として、業績連動賞与の形で社員への還元を厚くしている。このため営業利益率が表面的には低く見える形になっているが、実質的な利益率は高水準である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <ST> 2021/09/08 15:14 注目トピックス 日本株 日プロ Research Memo(3):社会インフラ分野の制御・組込システムで培った高品質・信頼性が強み(1) ■日本プロセス<9651>の事業概要1. 事業セグメントの概要事業セグメントは制御システム、自動車システム、特定情報システム、組込システム、産業・ICTソリューション(2021年5月期から産業・公共システムとITサービスを統合)の5分野としている。電力制御関連、鉄道運行管理関連、自動車パワートレイン制御・車載情報関連、気象・防災・環境関連、航空・宇宙関連、リモートセンシング関連など安全・安心が重視される難易度の高い社会インフラ分野の制御システム、及び情報家電関連、建設機械関連、医療機器関連など社会インフラを支える機器の組込システムの開発で培った高品質・信頼性を強みとしている。さらに、得意とする画像認識・識別技術、近距離無線通信技術、組込技術などを融合し、自動運転・ADAS関連、IVI 関連、IoT関連、ネットワーク・セキュリティ関連、AI関連、ロボティクス関連、クラウド関連、医療機器関連などの成長分野に積極展開している。各セグメントの概要は以下のとおりである。(1) 制御システム制御システムは、エネルギー関連分野の火力発電所監視・制御システム、電力系統制御システム、配電自動化システム、交通関連分野の新幹線運行管理システム、JR在来線運行管理システム、過密ダイヤに対応した東京圏輸送管理システム(ATOS=Autonomous decentralized Transport Operation control System)などを展開している。新幹線関連では台湾新幹線にも参画している。特に安心・安全が重視される難易度の高い社会インフラ分野であり、豊富な実績と高品質・信頼性を強みとして、顧客との強固な信頼関係を構築している。日立製作所<6501>が主要顧客である。なお電力関連は、地球環境問題を背景に火力発電所関連が減少傾向だが、一方で送配電関連が増加傾向である。(2) 自動車システム自動車システムは、エンジン、トランスミッション、ステアリングなど自動車の基本性能「走る、曲がる、止まる」をコントロールするパワートレイン車載制御システム、ハイブリッド電気自動車(HEV)や電気自動車(EV)など環境対応車制御システム、カーナビゲーションなど社会とつながる車載情報システム、強みとする画像処理技術を活かした自動運転・ADASの外界認識センサーシステムなどを展開している。事故のない安全・安心なモビリティー社会の実現に貢献すべく、これまでに培った技術を結集して自動運転につながるシステム開発に取り組んでいる。主要顧客は日立Astemo(株)(2021年1月に日立オートモティブシステムズ(株)が本田技研工業<7267>(以下、ホンダ)系の部品メーカー3社、(株)ケーヒン、(株)ショーワ、日信工業(株)と経営統合して発足)である。従来は日産自動車<7201>関連を主力としていたが、今後はホンダ関連の受注拡大も期待されている。(3) 特定情報システム特定情報システムは、航空・宇宙関連、防衛関連、気象・防災・環境関連、資源探査関連として、衛星画像地上システム、画像解析システム、地理情報システム、リモートセンシングシステムを展開し、自動運転・ADAS関連の画像認識・識別システムも展開している。強みを持つ画像認識・識別技術をベースとして、画像解析に不可欠となるAIを組み合わせて、より高度な画像利用分野への展開を図ることで、危機管理や防災など社会の安全・安心に貢献する取り組みを強化している。(4) 組込システム組込システムは、大型汎用コンピュータのオペレーティングシステム(OS)開発からスタートし、スマートフォン、タブレット端末、情報家電、半導体記憶装置(SSD=Solid State Drive)など、幅広い電子製品・部品の組込ソフトウェアとして、近・遠距離無線通信システム、スマートフォン組込システム、情報家電組込システム、デジタル複合機組込システム、半導体記憶装置組込システムなどを展開している。難易度の高いファームウェアやミドルウェアのソフトウェア開発に強みを持ち、IoTに対応した建設機械や医療機器など新たな製品分野への展開も推進している。半導体関連はキオクシア(株)(旧東芝メモリ(株))のSSD関連が主力で、新製品開発にも参画して売上拡大を推進している。自動運転・ADAS関連では外界認識センサーの基盤ソフトウェア開発などの新たな案件も受注している。IoT建設機械関連では、従来は産業・公共システムに含めていた案件を、2020年5月期から組込システムに集約した。この集約効果で請負化が進展している。(5) 産業・ICTソリューション産業・ICTソリューションは、2021年5月期より産業・公共システムとITサービスを統合したものである。従来の産業・公共システムでは、様々なビジネス分野で企業の業務効率化を実現するアプリケーションの開発、社会インフラを支える公共システムの開発(駅務機器・自動券売機・自動改札機システム、ICカードシステム、コンテンツ管理システム、準天頂衛星システムなど)を幅広く展開し、これまで培ってきた制御・組込技術とWeb技術を融合させ、AI関連、IoT関連、スマートシティ関連、フォトイメージング関連、ロボティクス関連、医療関連などの分野にも事業領域を拡大している。また従来のITサービスでは、システムに関わるトータルサポートサービス(システムの開発環境・運用環境の構築、システム運用統合監視サービス、情報家電製品の動作検証など)を提供し、制御・組込システムの開発・運用・保守で蓄積された技術ノウハウと提案力で顧客との信頼関係を構築し、顧客の「モノづくり」に関わるサービス全般を包括的にサポートしている。今後は、産業・公共システムのシステム開発力とITサービスのシステム構築・保守・運用力を融合して、ビジネス拡大と収益力向上を目指す。特にクラウドシステムの構築と周辺システムの開発、次世代汎用技術(AI、画像処理)関連、ヘルスケア関連での新規案件獲得と新規顧客開拓を推進する方針だ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <ST> 2021/09/08 15:13 注目トピックス 日本株 日プロ Research Memo(2):独立系のシステム開発・ITサービス企業 ■会社概要1. 会社概要日本プロセス<9651>は独立系のシステム開発・ITサービス企業である。経営ビジョンには「ソフトウェアで社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する」を掲げ、1967年の創業以来、安全・安心が重視される難易度の高い社会インフラ分野の制御システム、及び社会インフラを支える機器の組込システムの開発で培った高品質・信頼性を強みとしている。事業拠点は、本社(東京都品川区)、日立事業所(茨城県日立市)、勝田事業所(茨城県ひたちなか市)、京浜事業所(川崎市幸区)、横浜事業所(横浜市西区)、横浜事業所戸塚分室(横浜市戸塚区)、恵比寿事業所(東京都渋谷区)である。グループ(2021年5月期末時点)は、同社、及び連結子会社の(株)アルゴリズム研究所、中国・大連艾普迪科技有限公司(IPD大連)の3社で構成されている。なお2021年6月1日付でアルゴリズム研究所を吸収合併した。中国のIPD大連(2008年設立)は、オフショア開発拠点として重要性が増したため2020年5月期から連結対象とした。また中国に続くオフショア開発拠点としてインドTrenser Technology Solutions(以下Trenser)と2018年11月に戦略パートナーシップを締結、2019年3月に業務資本提携している。2021年5月期末の総資産は11,782百万円、純資産は9,675百万円、資本金は1,487百万円、自己資本比率は82.1%、発行済株式数(自己株式968,505株含む)は10,645,020株、グループ全体の従業員数は676人である。なお2022年5月期のスタートにあたり、2021年6月1日付けで多田俊郎氏(旧役職:常務取締役管理統括兼技術統括)が代表取締役社長に就任した。2. 沿革1967年日本プロセスコンサルタント(株)を設立、1971年日本プロセス(株)に商号変更、1992年日本証券業協会(取引所合併に伴い現東京証券取引所JASDAQ)に店頭上場、2017年創立50周年を迎えている。プロセス工業向けエンジニアリング・システム開発・コンサルティングでスタートし、その後、プロセス工業制御・自動化システム関連、原子力・エネルギー関連、地震・気象観測関連、電力系統(送配電)関連、新幹線・在来線運行管理関連、自動車パワートレイン制御・車載情報関連、衛星画像処理関連、災害対策ナビゲーション関連、通信機器・半導体関連などのシステム開発を手掛けてきた。創業以来の社会インフラ分野の制御・組込システムで培った得意技術をベースとして、事業領域を積極的に拡大している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <ST> 2021/09/08 15:12 注目トピックス 日本株 日プロ Research Memo(1):社会インフラ分野の制御・組込システムに強み ■要約日本プロセス<9651>は独立系のシステム開発・ITサービス企業である。1967年の創業以来、安全・安心が重視される難易度の高い社会インフラ分野の制御システム、及び社会インフラを支える機器の組込システムの開発で培った高品質・信頼性を強みとしている。1. 大手優良顧客との強固な信頼関係で独自のポジションを確立事業セグメントは制御システム、自動車システム、特定情報システム、組込システム、産業・ICTソリューションの5分野としている。電力制御関連、鉄道運行管理関連、自動車パワートレイン制御・車載情報関連、気象・防災・環境関連、航空・宇宙関連、リモートセンシング関連、情報家電関連、建設機械関連、医療機器関連などの分野において、大手優良顧客と強固な信頼関係を構築している。システム開発・ITサービス業界において、規模は小粒ながら独自のポジションを確立していることが特徴だ。2. 成長分野に積極展開自動車システムで世界的に注目されている、CASE(Connected=コネクテッド、Autonomous=自動運転、Shared=カーシェアリング、Electric=電動化)分野において、得意とする画像認識・識別技術、近距離無線通信技術、車載制御技術、組込技術などを融合した自動運転・ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems=先進運転支援システム)関連や、IVI(In-Vehicle Infotainment=次世代車載情報通信システム)関連に取組んでおり、事業の柱として大きく成長させた。また、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)関連、ネットワーク・セキュリティ関連、AI(Artificial Intelligence=人工知能)関連、ロボティクス関連、クラウド関連、医療機器関連などの成長分野にも積極展開している。3. 2021年5月期は減収・営業微減益だが計画超で着地2021年5月期の連結業績は、売上高が前期比1.6%減の7,643百万円、営業利益が同3.6%減の701百万円、経常利益が同2.3%増の803百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.6%減の544百万円だった。前期比では減収・営業微減益だが、制御システムの好調などで期初計画及び上方修正計画を上回って着地した。全体としては新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響が想定よりも軽微にとどまり、グループ間の連携強化進展、プロジェクト管理強化による生産性向上、経費削減なども寄与した。4. 2022年5月期は営業利益横ばい予想だが保守的2022年5月期連結業績予想(収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号)等(以下、収益認識に関する会計基準等)を適用)は、売上高が7,870百万円、営業利益が705百万円、経常利益が745百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が500百万円としている。収益認識に関する会計基準等を適用していない2021年5月期実績との単純比較で売上高は3.0%増、営業利益は0.5%増、経常利益は前期に計上した保険解約返戻金を見込まず7.3%減、親会社株主に帰属する当期純利益は8.1%減となる。需要が堅調に推移するが、持続的成長に向けた人材投資なども継続するため、営業利益は横ばい予想としている。ただし会社予想は保守的な印象が強く、上振れの可能性が高いだろう。5. 中期的に収益拡大・高収益化期待第4次中期経営計画及び第5次中期経営計画を経て、連結ベースの売上高営業利益率は7%台から9%台まで上昇した。なお同社は持続的成長に向けた投資として業績連動賞与の形で社員への還元を厚くしている。社員への還元によって業績が向上するという好循環につながっている。このため売上高営業利益率は表面的には低く見える形になっているが、実質的な利益率は高水準である。第6次中期経営計画(2022年5月期~2024年5月期)は持続的成長に向けた基盤構築のステージと位置付けている。大規模案件請負を推進して人材育成につなげる方針だ。成長分野への取り組みや人材育成を加速して、中期的にも収益拡大・高収益化が期待される。■Key Points・社会インフラ分野の制御・組込システムに強みを持つ独立系ITサービス企業・自動運転・ADAS関連など成長分野に積極展開・2022年5月期は営業利益実質横ばい予想だが保守的(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <ST> 2021/09/08 15:11 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~グロームHD、那須鉄などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月8日 14:41 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<2512> NF外債ヘッジ有   110640  2584  4181.73% -0.29%<1881> NIPPO      2483000  160920  1443.00% -4.98%<5759> 日本電解       4778900  377500  1165.93% 15.54%<9919> 関西スパ       1291000  109840  1075.35% 2.91%<1546> NYダウ30     61586  5472.4  1025.39% -0.26%<4080> 田中化研       2162800  207040  944.63% 8.08%<2385> 総医研        1385900  138720  899.06% 8.74%<8070> 東京産        1164100  122940  846.88% 10.32%<7959> オリバー       14600  2140  582.24% -0.13%<3441> 山王         286700  42280  578.10% 8.68%<4100> 戸田工        419600  65480  540.81% 14.63%<5218> オハラ        342700  60880  462.91% 8.24%<1456> 225ベア      147581  30566.4  382.82% -0.84%<6461> 日ピストン      140600  29880  370.55% 4.44%<6082> ライドオンE     471000  108800  332.90% 6.18%<4284> ソルクシーズ     183100  43520  320.73% 6.36%<6882> 三社電機       249700  59940  316.58% 7.63%<2521> 上場米HE      721220  179032  302.84% -0.44%<4764> NexusBank  3989300  1035840  285.13% 1.39%<7320> 日本リビング保証   71300  18860  278.05% 7.16%<7777> 3Dマトリクス    1350400  364860  270.11% -0.75%<1407> ウエストHD     2783500  754080  269.13% 10.64%<3393> スターティアH    127900  35380  261.50% -2.29%<8938>* グロームHD     86800  26500  227.55% 2.2%<5922>* 那須鉄        16100  4920  227.24% 5.21%<9984> ソフトバンクG    63949900  19642360  225.57% 5.23%<1435> TATERU     986400  302980  225.57% 0.9%<6641> 日新電        456900  140660  224.83% 4.25%<2041> NYダウベア     65558  20320.4  222.62% 0.73%<6584> 三桜工        2388300  750020  218.43% 4.7%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/09/08 14:51 注目トピックス 日本株 岡本工作---急伸、国内証券が目標株価引き上げ 岡本工作<6125>は急伸。水戸証券が株価レーティング「A」を継続し、目標株価を5400円から8050円に引き上げていることが買い材料視されているもよう。好環境を背景に来期の業績拡大確度が高まったとし、来期予想PER10倍水準を目標株価に設定している。増収効果と利益率の高い半導体関連装置の売上比率上昇により、23年3月期営業利益は前期比40%増の42億円と予想している。 <YN> 2021/09/08 14:39 注目トピックス 日本株 エアトリ---急伸、10月以降の行動制限緩和報道を材料視 エアトリ<6191>は急伸。前日は業績上方修正を受けて買い先行も、その後は出尽くし感の強まりで伸び悩む展開になっていたが、本日はあらためて買いが優勢の展開になっている。政府では、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降は段階的に行動制限を緩和する方針を固めたと一部で報じられている。感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動も原則認めるようだ。同社など旅行関連銘柄への追い風につながる形へ。 <YN> 2021/09/08 14:27 注目トピックス 日本株 三桜工業---急伸、トヨタの電池に関する説明会を受けて関連銘柄の一角に関心 三桜工業<6584>は急伸。前日にトヨタは電池・カーボンニュートラルに関する説明会を開催している。2030年までに車載電池1兆5千億円を投資すると発表、従来目標を1割強上積みしている。このうち1兆円を生産能力の拡大に投資していくようだ。あらためて電動車市場の拡大期待が高まる状況になっており、次世代電池として注目度の高い全固体電池関連として同社などにも関心が高まっているようだ。 <YN> 2021/09/08 14:10 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~関西スパ、田中化研などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月8日 13:34 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<1881> NIPPO      2410600  160920  1398.01% -4.98%<1546>* NYダウ30     60671  5472.4  1008.67% -0.4%<9919> 関西スパ       1061700  109840  866.59% 2.62%<4080> 田中化研       1903000  207040  819.15% 7.4%<8070> 東京産        987100  122940  702.91% 10.04%<5759> 日本電解       2825600  377500  648.50% 15.86%<7959> オリバー       13300  2140  521.50% 0%<3441> 山王         256900  42280  507.62% 8.68%<4100> 戸田工        321400  65480  390.84% 14.31%<5218> オハラ        278600  60880  357.62% 7.47%<2385>* 総医研        608400  138720  338.58% 7.92%<1456> 大和225ベア   117040  30566.4  282.90% -0.36%<6082> ライドオンE     401300  108800  268.84% 7.1%<7320> 日本リビング保証   67200  18860  256.31% 6.98%<4764> NexusBank  3657700  1035840  253.11% 0.69%<6461>* 日ピストン      104400  29880  249.40% 3.33%<3393> スターティアH    122200  35380  245.39% -2.57%<1407> ウエストHD     2578700  754080  241.97% 9.54%<7777> 3Dマトリクス    1233300  364860  238.02% 0%<2041>* NYダウベアE   63877  20320.4  214.35% 0.76%<1489> 日経平均高配当株50  9837  3217.8  205.71% 0.53%<6882> 三社電機       182100  59940  203.80% 5.91%<4284>* ソルクシーズ     129500  43520  197.56% 7.04%<1435> ロボホーム  886500  302980  192.59% 1.35%<6182> メタリアル    328600  112840  191.21% 2.51%<6641> 日新電        399800  140660  184.23% 4.4%<6584>* 三桜工        2130700  750020  184.09% 3.98%<9984>* ソフトバンクG    54228300  19642360  176.08% 2.95%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/08 14:09 注目トピックス 日本株 マネックスG---一時急落、ビットコイン価格下落で暗号資産関連銘柄に売り波及 マネックスG<8698>は一時急落。ビットコイン価格の下落を受けて、同社などの暗号資産関連銘柄に売りが広がっている。7日には世界で初めて、エルサルバドルでビットコインが法定通貨となった。政府が設けたウォレットやATMでシステム関連の不備が発生し、初日は波乱のスタートとなっており、ビットコイン価格下落の背景となっている。前日にかけて大きく反発してきていたため、戻り売り圧力も強まりやすくなっているようだ。 <YN> 2021/09/08 14:00 注目トピックス 日本株 コーエーテクモ---急伸、想定以上のペースでの収益拡大を評価し国内証券が格上げ コーエーテクモ<3635>は急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も5170円から6700円に引き上げている。近年進めてきた自社大型タイトルの開発×自社IP許諾ビジネス×デジタル販売拡大という戦略が本格的に軌道に乗り、想定以上のペースで収益が拡大し始めていると評価。また、中国における未成年オンラインゲーム規制の影響も現時点では限定的とみているもよう。 <YN> 2021/09/08 13:39 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は8日続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約119円分押し上げ 8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり61銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は8日続伸。245.71円高の30161.85円(出来高概算6億2990万株)で前場の取引を終えている。連休明け7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安(-0.76%)と続落。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことで景気回復ペースの減速が警戒されるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、ダウは終日軟調に推移。一方、米長期金利は1.3%台後半へと上昇する中ではあったが、ハイテク株の買いは続き、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新した。ダウの下落を受けて本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタート。ただ、米ハイテク株高や根強い次期政権による経済対策への期待から買い優勢の地合いは継続しており、即座に切り返してプラス圏に浮上。断続的に買いが入り前場中頃には3万を回復、その後も上げ幅を拡げる動きが続いた。個別では、前日にドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表したソフトバンクG<9984>が連日の急伸劇を見せている。上半期業績は大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。そのほか、次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>が連日の急伸、新興市場では、米アマゾンと三菱商事<8058>の太陽光発電設備の開発受託に関する報道を受けてウエストHD<1407>が急騰している。主力株では、レーザーテック<6920>が大幅高で上場来高値を更新し、これに刺激を受けたかアドバンテスト<6857>も大幅高。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>などの大手金融株もしっかり。そのほか、ベイカレント<6532>が大幅に上昇し、米バイオ製薬ノババックス製ワクチンの国内での生産・供給を担う武田薬<4502>や、東エレク<8035>、JR東<9020>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコイン価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落した。そのほか、日本郵船<9101>や商船三井<9104>などの大手海運株、一昨日に日経平均に新たに採用されることが発表された任天堂<7974>や村田製<6981>、投資判断の格下げが観測されたJFE<5411>などが軟調。セクターでは、情報・通信業、銀行業、電気・ガス業などが上昇率上位となった一方、その他製品、海運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は32%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約119円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはオムロン<6645>となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。同2位はテルモ<4543>となり、中外製薬<4519>、キッコーマン<2801>、コナミHD<9766>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  30161.85(+245.71)値上がり銘柄数 162(寄与度+294.19)値下がり銘柄数  61(寄与度-48.48)変わらず銘柄数  2○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     7497           554 +119.70<8035> 東エレク        51300           640 +23.05<6857> アドバンテ       10490           240 +17.29<4568> 第一三共       2867.5          77.5  +8.37<6098> リクルートHD      6789           76  +8.21<4911> 資生堂          8131           225  +8.10<2413> エムスリー       8060           91  +7.86<6762> TDK           12610           180  +6.48<9433> KDDI           3765           30  +6.48<9613> NTTデータ        2146           25  +4.50<6988> 日東電          9080           120  +4.32<4507> 塩野義          7605           116  +4.18<9983> ファーストリテ    76060           110  +3.96<7267> ホンダ          3475           44  +3.17<3659> ネクソン         2331           35  +2.52<4021> 日産化学         6710           70  +2.52<8001> 伊藤忠          3480           66  +2.38<8830> 住友不          3934           59  +2.12<6971> 京セラ          7368           26  +1.87<6301> コマツ          2888          51.5  +1.85○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<6645> オムロン        11290          -130  -4.68<4543> テルモ          5042           -28  -4.03<4519> 中外薬          4372           -37  -4.00<2801> キッコーマン      9010          -110  -3.96<9766> コナミHD         7290          -100  -3.60<6954> ファナック       26020          -100  -3.60<4523> エーザイ         9076           -75  -2.70<7951> ヤマハ          7070           -70  -2.52<6367> ダイキン        29385           -60  -2.16<2502> アサヒ          5328           -49  -1.76<9735> セコム          8619           -36  -1.30<6479> ミネベアミツミ     3010           -35  -1.26<6902> デンソー         8026           -32  -1.15<2002> 日清粉G         1860           -28  -1.01<8801> 三井不         2670.5         -25.5  -0.92<6305> 日立建          3330           -25  -0.90<6758> ソニー         11960           -25  -0.90<6702> 富士通         21355          -145  -0.52<4901> 富士フイルム      9541           -12  -0.43<9062> 日通           8020          -110  -0.40 <CS> 2021/09/08 12:36 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/08(1)】家具・家電のサブスクリプションサービス運営のクラス、資金調達を実施 ■家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」運営のクラス、総額約21億円の資金調達を実施■サイバーセキュリティ事業等のフーバーブレイン、SI事業のGHインテグレーションを完全子会社化■東大発エネルギーテックスタートアップのYanekara、シードラウンドで5500万円の資金調達を実施■敏感肌用スキンケアライン「エィセーフ」展開のリブレ、LAKME事業をグランブルーに譲渡■大同生命保険、米国のベンチャーキャピタルファンド「Sozo Ventures III」に出資■地方創生新潟1号ファンド、リゾート物件再生ビジネス等を手掛けるエンゼルグループに出資■ふくい地域活性化ファンド、高級バッグ等革製品の修復サービス「革修復どっとコム」展開のフェニックスに出資■えひめ地域活性化ファンド、農産物海外輸出事業の世界市場に出資■K&Oエナジーグループ<1663>、グループのガス・ヨウ素事業を再編■飯田グループHD<3291>、ロシアの林産企業RFPグループに資本参加を行うとの報道について「交渉を行っていることは事実」■TKコーポレーション、保有するGFA<8783>の新株予約権の一部を令和キャピタル有限責任事業組合に譲渡【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/09/08 12:07 注目トピックス 日本株 NIPPO---大幅反落、非公開化が正式発表されTOB価格にサヤ寄せ NIPPO<1881>は大幅反落。親会社のENEOSが米ゴールドマン・サックスと組んで同社株を非公開化すると発表している。ゴールドマン出資の特別目的会社(SPC)が1株当たり4000円でTOBを実施する。同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格にサヤ寄せの動きに。TOB報道を受けて前日はストップ高比例配分と急騰していたが、結果的にプレミアム期待は高過ぎた格好だ。 <TY> 2021/09/08 11:01 注目トピックス 日本株 ソフトバンクG---大幅続伸、Tモバイル株の現金化を評価へ ソフトバンクG<9984>は大幅続伸。Tモバイル株と引き換えにドイツテレコム株を取得と伝わり、前日から強い動きが目立っている。前日に同社では、ドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表。Tモバイルの株式約4500万株をドイツテレコムに譲渡、ドイツテレコムが発行する株式を取得して、ドイツテレコムの大株主となる。Tモバイル株の現金化をプラス視する動きが優勢のようだ。 <TY> 2021/09/08 10:43 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~鈴木、日新電などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月8日 10:29 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1881> NIPPO     1839700  160920  1043.24% -4.86%<9919> 関西スパ      906300  109840  725.11% 2.58%<4080> 田中化研      1414200  207040  583.06% 7.31%<5759> 日本電解      1964400  377500  420.37% 13.34%<7959> オリバー      10700  2140  400% 0%<3441> 山王        156100  42280  269.21% 6.4%<8070> 東京産       428200  122940  248.3% 7.25%<1456>* 225ベア     103656  30566.4  239.12% -0.6%<1489> 高配当50     9017  3217.8  180.22% 0.13%<7777> 3Dマトリクス   1007400  364860  176.11% -1.12%<5218> オハラ       162500  60880  166.92% 5.8%<4764> NexusBank 2740500  1035840  164.57% 3.47%<7320> 日本リビング保証  49000  18860  159.81% 5.31%<4100> 戸田工       156100  65480  138.39% 10.08%<6082> ライドオンE    257800  108800  136.95% 10.71%<3393> スターティアH   78700  35380  122.44% -4.47%<6785>* 鈴木        219100  101460  115.95% 1.49%<1407> ウエストHD    1566900  754080  107.79% 10.83%<3161> アゼアス      362700  176840  105.1% 3.01%<6641>* 日新電       287300  140660  104.25% 4.7%<1435> TATERU    613100  302980  102.36% 4.5%<4286> レッグス      95300  47540  100.46% 4.35%<3542> VEGA      84100  43800  92.01% 5.91%<9726> KNTCT     79000  41700  89.45% 1.68%<6882> 三社電機      108400  59940  80.85% 4.73%<6182> ロゼッタ      203800  112840  80.61% 2.51%<3891> 高度紙       395600  226500  74.66% 5.43%<6937> 古河池       299900  177220  69.22% 3.04%<6538> キャリアIND   228400  135620  68.41% 3.11%<3970>* イノベーション   35800  21440  66.98% 6.74%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/08 10:38 注目トピックス 日本株 Casa---大幅反発、上半期業績は大幅な上振れ着地に Casa<7196>は大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.3億円で前年同期比44.3%の大幅増益に。従来計画の4億円も大幅に上回る着地となっている。新規の契約金額が想定を上回っているほか、貸倒引当金繰入額の圧縮や経費の削減なども寄与しているようだ。通期計画の8.3億円、前期比19.3%減は据え置いているものの、高い進捗率から今後の上方修正が期待できる格好に。 <TY> 2021/09/08 10:27 注目トピックス 日本株 長大---大幅反発、業績上方修正で一転営業増益見通しに 長大<9624>は大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年9月期営業利益は従来予想の24.4億円から34.3億円に引き上げ、一転しての増益見通しとなっている。国内公共事業の受注増加、ITを活用した業務遂行の効率化の効果などが背景となっている。年間配当金も従来計画の47円から61円に引き上げ、前期比3円の増配となる。上振れ期待は高かったとみられるが、増配による利回りの妙味の強まりもあって買い先行の展開に。 <TY> 2021/09/08 10:17 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~NIPPO、関西スパなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月8日 9:45 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1881* NIPPO        1326900     160920     724.57%    -4.86> 0         0  0  0% 0%<9919* 関西スパ       737000     109840     570.98%    +3.09> 0         0  0  0% 0%<7959* オリバー       10100       2140     371.96%    +0.00> 0         0  0  0% 0%<4080* 田中化研       758700     207040     266.45%   +10.19> 0         0  0  0% 0%<5759* 日本電解      1225900     377500     224.74%   +17.58> 0         0  0  0% 0%<3441* 山王         120600      42280     185.24%    +4.63> 0         0  0  0% 0%<1489* 高配当50        7586     3217.8     135.75%    +0.00> 0         0  0  0% 0%<7777* 3Dマトリクス    854900     364860     134.31%    -1.50> 0         0  0  0% 0%<4764* NexusBank     2195900     1035840     111.99%    +4.17> 0         0  0  0% 0%<8070* 東京産        259600     122940     111.16%    +6.00> 0         0  0  0% 0%<6082* ライドオンE     210800     108800      93.75%   +10.38> 0         0  0  0% 0%<7320* 日本リビング保証  36200      18860      91.94%    +6.10> 0         0  0  0% 0%<3161* アゼアス       329600     176840      86.38%    +3.36> 0         0  0  0% 0%<5218* オハラ        111300      60880      82.82%    +5.31> 0         0  0  0% 0%<4286* レッグス       85500      47540      79.85%    +3.39> 0         0  0  0% 0%<3393* スターティアH    58200      35380      64.50%    -4.58> 0         0  0  0% 0%<1407* ウエストHD     1169100     754080      55.04%   +13.39> 0         0  0  0% 0%<6182* ロゼッタ       174900     112840      55.00%    +2.44> 0         0  0  0% 0%<3542* VEGA       64700      43800      47.72%    +4.63> 0         0  0  0% 0%<2764* ひらまつ       363400     247440      46.86%    +3.38> 0         0  0  0% 0%<4100* 戸田工         96100      65480      46.76%    +9.27> 0         0  0  0% 0%<1308* 上場TPX       645800     442940      45.80%    +0.38> 0         0  0  0% 0%<9726* KNTCT         60200      41700      44.36%    -0.15> 0         0  0  0% 0%<1435* TATERU        412100     302980      36.02%    +3.15> 0         0  0  0% 0%<3465* ケイアイスター   991000     730540      35.65%    +7.34> 0         0  0  0% 0%<6937* 古河池        240400     177220      35.65%    +2.49> 0         0  0  0% 0%<7600* 日本MDM        42500      32660      30.13%    -0.48> 0         0  0  0% 0%<6882* 三社電機       76500      59940      27.63%    +5.26> 0         0  0  0% 0%<3891* 高度紙        288300     226500      27.28%    +6.30> 0         0  0  0% 0%<6538* キャリアIND   159800     135620      17.83%    +6.42> 0         0  0  0% 0%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/08 09:52 注目トピックス 日本株 ライドオンE---大幅反発、自社株買い発表で当面の需給改善期待 ライドオンE<6082>は大幅反発。自己株式の取得実施を前日に発表している。発行済み株式数の6.52%に当たる70万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9月8日から22年1月31日まで。堅調な売上の状況ならびに業績の見通しなどを考慮した上で、株主への利益還元を図るとともに、資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを要因としている。高水準の自社株買いによる当面の需給改善が期待される形に。 <TY> 2021/09/08 09:50 注目トピックス 日本株 ウエストHD、ソフトバンクG◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ウエストHD<1407>米アマゾン・ドット・コムは三菱商事<8058>と組み、450カ所以上の太陽光発電所網を国内でつくると報じられている。三菱商事が開発を主導し、データセンターなどに10年間にわたり電力を供給するようである。また、同社が開発を受託し、首都圏と東北地方で450カ所以上に太陽光発電設備を新設すると伝えられており、ポジティブ視されよう。ソフトバンクG<9984>保有するTモバイル株の一部を対価に、独通信大手ドイツテレコム株式の4.5%を取得すると発表。昨日はこれに関連する報道をきっかけに急動意となり、切り下がる25日線の抵抗線を突破している。75日線は7300円近辺に位置しており、同線を意識したリバウンドへの思惑が高まる可能性がありそうだ。 <FA> 2021/09/08 08:43 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~ファナックなど全般小じっかり、シカゴは大阪比65円高の29965円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、AGC<5201>、太陽電<6976>が冴えない他は、ファナック<6954>、HOYA<7741>、デンソー<6902>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、資生堂<4911>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル110.26円換算)で全般小じっかり。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の29965円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.09ドル安の35100.00ドル、ナスダックは10.81ポイント高の15374.33で取引を終了した。先週発表された8月雇用統計が予想を大幅に下回ったことを受けて、景気回復ペース減速が警戒され、寄り付き後、下落した。新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたことも手伝い、ダウは終日軟調に推移。一方で、ハイテク株の買いは続き、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了した。7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円02銭から110円32銭まで上昇して、110円30銭で引けた。今週行われる米国債入札に絡んだ債券売りが観測されたことや、良好な中国の貿易関連指標を受けて世界経済の持続的な回復への期待が浮上し、米長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1865ドルから1.1838ドルまで下落し、1.1841ドルで引けた。ドイツの9月ZEW景気期待指数は4カ月連続で悪化したため、景気回復への懸念でユーロ売りが継続した。NY原油先物10月限は続落(NYMEX原油10月限終値:68.35 ↓0.94)。■ADR上昇率上位銘柄(7日)<6479> ミネベア 56.09ドル 3092円 (47円) +1.54%<7752> リコー 10.45ドル 1152円 (17円) +1.5%<8309> 三井トラスト 3.43ドル 3785円 (47円) +1.26%<4704> トレンド 57.08ドル 6294円 (64円) +1.03%<8306> 三菱UFJ 5.67ドル 625円 (5.9円) +0.95%■ADR下落率上位銘柄(7日)<6361> 荏原 27.64ドル 6095円 (-185円) -2.95%<5201> AGC 9.91ドル 5463円 (-147円) -2.62%<6976> 太陽電 250ドル 6891円 (-179円) -2.53%<6753> シャープ 3.21ドル 1416円 (-34円) -2.34%<9202> ANA 4.85ドル 2674円 (-42円) -1.55%■その他ADR銘柄(7日)<1925> 大和ハウス 32.72ドル 3608円 (23円)<1928> 積水ハウス 20.93ドル 2308円 (15.5円)<2503> キリン 18.85ドル 2078円 (6.5円)<2802> 味の素 31.1ドル 3429円 (-1円)<3402> 東レ 13.83ドル 762円 (2.4円)<3407> 旭化成 21.41ドル 1180円 (5.5円)<4523> エーザイ 83.25ドル 9179円 (28円)<4901> 富士フイルム 86.83ドル 9574円 (21円)<4911> 資生堂 72ドル 7939円 (33円)<5108> ブリヂストン 24.22ドル 5341円 (21円)<5201> AGC 9.91ドル 5463円 (-147円)<6301> コマツ 25.92ドル 2858円 (21.5円)<6479> ミネベア 56.09ドル 3092円 (47円)<6503> 三菱電 28.22ドル 1556円 (8.5円)<6586> マキタ 62.59ドル 6901円 (51円)<6645> オムロン 104.2ドル 11489円 (69円)<6702> 富士通 39.04ドル 21523円 (23円)<6723> ルネサス 5.74ドル 1266円 (-6円)<6758> ソニーG 108.36ドル 11948円 (-37円)<6762> TDK 113.18ドル 12479円 (49円)<6902> デンソー 36.74ドル 8102円 (44円)<6954> ファナック 23.79ドル 26231円 (111円)<6976> 太陽電 250ドル 6891円 (-179円)<6988> 日東電 40.81ドル 8999円 (39円)<7201> 日産自 10.52ドル 580円 (5.3円)<7202> いすゞ 13.64ドル 1504円 (11円)<7203> トヨタ 181.64ドル 10014円 (9円)<7267> ホンダ 31.13ドル 3432円 (1円)<7270> SUBARU 9.46ドル 2086円 (14.5円)<7733> オリンパス 22.17ドル 2444円 (11円)<7741> HOYA 165.8ドル 18281円 (76円)<7751> キヤノン 24.19ドル 2667円 (11.5円)<7974> 任天堂 63ドル 55571円 (-109円)<8001> 伊藤忠 62.17ドル 3427円 (13円)<8002> 丸紅 82.95ドル 915円 (5.9円)<8031> 三井物 459.24ドル 2532円 (19.5円)<8053> 住友商 14.66ドル 1616円 (7.5円)<8306> 三菱UFJ 5.67ドル 625円 (5.9円)<8309> 三井トラスト 3.43ドル 3785円 (47円)<8316> 三井住友 7.13ドル 3931円 (2円)<8411> みずほFG 2.93ドル 1615円 (8円)<8591> オリックス 97.35ドル 2147円 (3円)<8604> 野村HD 5.19ドル 572円 (-3.9円)<8766> 東京海上HD 51.45ドル 5673円 (9円)<8802> 菱地所 16.02ドル 1767円 (-26.5円)<9202> ANA 4.85ドル 2674円 (-42円)<9432> NTT 29.54ドル 3257円 (13円)<9735> セコム 19.58ドル 8633円 (-22円)<9983> ファーストリテイ 68.8ドル 75859円 (-91円)<9984> ソフトバンクG 31.3ドル 6902円 (-41円) <ST> 2021/09/08 07:33 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 任天堂、塩野義、セリアなど 銘柄名<コード>7日終値⇒前日比ラクーンHD<3031> 1518 -1006日にいちよし証券ではフェアバリューを引き下げ。明和産業<8103> 1211 -75大幅増配を手掛かりに直近で急騰の反動強まる。インプレス<9479> 265 -12上値の重さを嫌気して見切り売りも優勢に。gumi<3903> 988 -376日に株価急伸の反動で戻り売り優勢。TOWA<6315> 2825 -115高値更新で6日大幅高の反動で利食い売り。三井ハイテック<6966> 6950 -3106日の高値更新で目先の達成感も。日本コークス工業<3315> 130 -3短期的な過熱警戒感から利食い売りが優勢。タムラ製作所<6768> 758 -27三菱UFJモルガン・スタンレー証券では割安感乏しいと指摘。グレイステクノロジー<6541> 1154 -358月の窓埋め水準では上値の重さも意識。任天堂<7974> 55680 +540日経平均の新規採用が発表される。日本郵船<9101> 9820 -106日の株価急伸の反動が強まる。塩野義<4507> 7489 +209ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。栗林商船<9171> 473 +526日の海運株人気が波及の形か。オーナンバ<5816> 749 +50再生エネ関連の中小型株として物色へ。リミックスポイント<3825> 214 +14ビットコインの価格上昇などが手掛かりにも。アルメディオ<7859> 171 +10ナノマテリアル事業強化に向けて工場建設と。アールプランナー<2983> 3070+50022年1月期上期予想を上方修正、営業利益は3.00億円から7.09億円に引き上げ。ピクセルカンパニーズ<2743> 87 -3Xクリエーション社とNFT資産管理用ウォレットの共同開発を開始と発表。タスキ<2987> 1824 +1732021年9月期予想を上方修正、営業利益は8.70億円から11.70億円に引き上げ。アスカネット<2438> 898 +30第1四半期の営業利益は0.42億円の黒字浮上で着地。日本マクドナルドホールディングス<2702> 5270 +208月の月次業績を公表、既存店売上高は前年同月比5.3%増に。カイオム・バイオサイエンス<4583> 262 +1ヒトADLibシステムに関連する欧州特許査定を受領と発表。セルソース<4880> 17440 -290ジェフユナイテッド市原・千葉とメディカルパートナー契約を締結。セリア<2782> 4195 +1558月の月次業績を公表、既存店売上高は前年同月比1.3%減に。和心<9271> 558 +80短期資金の関心向かう。BBSec<4398> 1640 -906日に急騰した反動安。 <FA> 2021/09/08 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 関西スーパーマーケット、ソフトバンクグループ、キーエンスなど 銘柄名<コード>7日終値⇒前日比コメ兵HD<2780> 1757 +147前日の下げ渋りから本日は商い伴って急伸。ADEKA<4401> 2659 +69直近ではいちよし証券がフェアバリュー引き上げ、年初来高値更新。DMG森精機<6141> 2193 +849連続陽線で上値追い。UACJ<5741> 2852 +93日足一目均衡表では雲上抜け。関西スーパーマーケット<9919> 2134+400オーケーの買収意向表明を引き続き材料視。NIPPO<1881> 4215+700株式非公開化を検討と伝わりプレミアム付与期待。東京機械製作所<6335> 2358 +400アジア開発の株式買い増しを引き続き思惑視。ACCESS<4813> 1126 +150上半期EBITDAは前年同期比改善。アイル<3854> 1930 +206前期は一転営業増益着地で今期も連続増益見通しに。東邦亜鉛<5707> 2450 +248日経平均継続採用で買い安心感。東京エレクトロンデバイス<2760> 6400 +590半導体製品の販売好調で業績予想を上方修正。大平洋金属<5541> 1890 +88東邦亜鉛同様に日経平均の継続採用を材料視。マネックスグループ<8698> 654 +37足元でのビットコイン価格の堅調推移を手掛かり視か。東邦チタニウム<5727> 1240 +74JXグループ連結子会社としてNIPPOの上昇が連想感にも。パソナグループ<2168> 3265 +170売り方の買い戻しが優勢の展開続く。東海運<9380> 352 +20前日の大手海運株の上昇が刺激か。村田製作所<6981> 10300 +537日経平均への新規採用が決定する。ソフトバンクグループ<9984> 6943 +623日経平均3万円乗せでインデックス買い期待も。ポーラオルHD<4927> 2615 +121JPモルガン証券では新規に買い推奨。キーエンス<6861> 72660 +3400日経平均新規採用銘柄の一つで。ベネフィット・ワン<2412> 5170 +225値動きの軽さを妙味に値幅取り狙いの動きが続く。マルハニチロ<1333> 2624 +139日経平均除外銘柄候補とされていたため安心感。洋缶HD<5901> 1367 -247日経平均除外でインデックスファンドの売り需要先取り。日清紡HD<3105> 844 -104日経平均除外銘柄の一つで売り優勢。ZOZO<3092> 3955 -290日経平均新規採用期待のあった銘柄で失望感も。ヤクルト本社<2267> 5880 -470中国当局が同社中国法人に罰金処分と。 <FA> 2021/09/08 07:15 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/07(2)】ソフトバンクG、Tモバイル株と引き換えにドイツテレコムの株式取得 ■ソフトバンクG<9984>、Tモバイル株と引き換えにドイツテレコム株取得 4.5%の第2位株主に 同社と長期戦略的パートナーシップで合意■ENEOSホールディングス<5020>、子会社NIPPO<1881>に対するTOB等に係る基本契約を締結 ゴールドマン・サックスと共同で非公開化へ■ロボット学者の石黒浩氏が設立したアバターサービス・プロデュース事業のAVITA、塩野義製薬<4507>などから資金調達を実施■アース製薬<4985>、フィリピンNeumann & Mueller Philippines社の虫ケア製品・家庭用製品等販売事業承継会社を買収■トランスジェニック<2342>、病理ピアレビューサービス等展開のルナパス毒性病理研究所(仮称)を買収■難治性がん治療薬や新型コロナワクチン研究開発のユナイテッド・イミュニティ、シリーズBで約5億円の資金調達を実施■NKKスイッチズ<6943>、タッチパネル事業の製造部門をDMCいわきに譲渡【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/09/07 16:43 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は7日続伸、ソフトバンクGと東エレクが2銘柄で約151円分押し上げ 9月7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり52銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は7日続伸。6日の米国市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、欧州市場では主要株価指数が全般堅調だった。また、東京市場では先週末の菅義偉首相の退陣表明を受けて次期政権への期待が高まっており、本日の日経平均は224円高からスタート。朝方には一時30048.23円(前日比388.34円高)まで上昇し、取引時間中としては4月9日以来およそ5か月ぶりに3万円台を回復する場面があった。ただ、ここまで急ピッチの上昇だったこともあり、その後は利益確定の売りが出て上値を抑えた。大引けの日経平均は前日比256.25円高の29916.14円となった。終値としては4月5日以来の高値で、東証株価指数(TOPIX)はバブル崩壊後の高値を連日で更新した。東証1部の売買高は12億5738万株、売買代金は3兆4335億円だった。業種別では、空運業、情報・通信業、陸運業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、パルプ・紙、金属製品、海運業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%となった。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約134円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、塩野義<4507>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、エムスリー<2413>、洋缶HD<5901>、NTTデータ<9613>、中外薬<4519>、日清紡HD<3105>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  29916.14(+256.25)値上がり銘柄数 167(寄与度+343.20)値下がり銘柄数  52(寄与度-86.95)変わらず銘柄数  6○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     6943          623 +134.61<8035> 東エレク        50660          480 +17.29<9433> KDDI           3735           66 +14.26<6367> ダイキン        29445          360 +12.96<4063> 信越化         19835          360 +12.96<6098> リクルートHD      6713           89  +9.62<4507> 塩野義          7489          209  +7.53<3659> ネクソン         2296           78  +5.62<6645> オムロン        11420          150  +5.40<4911> 資生堂          7906          142  +5.11<6762> TDK           12430          140  +5.04<6988> 日東電          8960          130  +4.68<6902> デンソー         8058          123  +4.43<4543> テルモ          5070           30  +4.32<3382> 7&iHD           5069          117  +4.21<7269> スズキ          5030          105  +3.78<7267> ホンダ          3431           49  +3.53<9735> セコム          8655           93  +3.35<2801> キッコーマン      9120           90  +3.24<6954> ファナック       26120           90  +3.24○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    75950         -670 -24.13<6857> アドバンテ       10250         -150 -10.80<2413> エムスリー       7969         -103  -8.90<5901> 洋缶HD          1367         -247  -8.89<9613> NTTデータ        2121          -35  -6.30<4519> 中外薬          4409          -38  -4.11<3105> 日清紡HD         844         -104  -3.75<4523> エーザイ         9151          -69  -2.48<6506> 安川電          5820          -60  -2.16<4704> トレンド         6230          -50  -1.80<8015> 豊通商          5000          -30  -1.08<7731> ニコン          1219          -30  -1.08<4324> 電通G           4200          -30  -1.08<6326> クボタ          2441         -28.5  -1.03<6301> コマツ         2836.5         -22.5  -0.81<9766> コナミHD         7390          -20  -0.72<1721> コムシスHD       3100          -20  -0.72<6305> 日立建          3355          -20  -0.72<7951> ヤマハ          7140          -20  -0.72<5201> AGC            5610          -60  -0.43 <FA> 2021/09/07 16:26 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:iーplugは大幅反発、アールプランナーがストップ高 <2438> アスカネット 898 +30大幅反発。22年4月期第1四半期(21年5-7月)の営業損益を0.42億円の黒字(前年同期実績は0.40億円の赤字)と発表している。フォトブック事業のスタジオ向け写真集が堅調だったほか、フューネラル事業の遺影写真加工などが回復した。通期予想は前期比2.7%増の2.85億円の黒字で据え置いた。第1四半期の黒字転換に加え、8月20日に年初来安値(793円)を付けてから株価に底打ち感が出ていることも買いやすさにつながっているようだ。<4177> iーplug 6700 +370大幅反発。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の8月末の企業登録数が前期比30.8%増の9183社になったと発表している。8月単月のオファー送信件数は前年同月比2.2倍の12万6182件(22年卒の大学4年生)に拡大し、累積学生登録人数(同)も同27.6%増の18万1992人となった。OfferBoxは企業が興味を持った学生に対しオファーを送る就活サイトで、登録数の順調な伸びが好感されて買いが入っているようだ。<7435> ナ・デックス 806 -10大幅反落。22年4月期第1四半期(21年5-7月)の営業損益を1.92億円の黒字(前年同期実績は0.31億円の赤字)と発表している。売上原価や販管費の伸びを抑制できたことから黒字に転換した。第2四半期累計予想は前年同期比23.6%増の4.20億円の黒字、通期予想は前期比44.3%増の9.05億円の黒字で据え置いた。それぞれ進捗率は45.7%、21.2%にとどまっており、材料出尽くしと見た向きが売りを出しているようだ。<2987> タスキ 1824 +173一時ストップ高。21年9月期の営業利益を従来予想の8.70億円から11.70億円(前期実績5.79億円)に上方修正している。IoTレジデンスのセールスが順調に推移する中、DXなど効率的な事業活動を推進した結果、利益率が想定を上回っているため。8月18日に上場来安値(1380円)を記録した後、株価が堅調に推移していることも投資家の買い安心感につながっているようだ。<2983> アールプランナー 3070 +500ストップ高比例配分。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益を従来予想の3.00億円から7.09億円(前年同期実績は非開示)に上方修正している。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まり、販売棟数が増加したため。通期予想(前期比27.8%増の8.00億円)は据え置いたが、現在精査中であり、今後の業績動向を踏まえて修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。<2743> ピクセルCZ 87 -3朝高後値を消す展開で、前日比マイナス圏で引けた。グループ会社のピクセルソリューションズ(東京都港区)がNFT(非代替性トークン)やブロックチェーンコンテンツを開発するXクリエーション(東京都千代田区)とNFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットを共同開発すると発表している。複数の異なるチェーンと連携したトークン及びNFTの一元管理のほか、クレジットカードを利用したNFT購入などを可能にするという。 <ST> 2021/09/07 15:48 注目トピックス 日本株 大幸薬品 Research Memo(4):2021年12月期は、中間配当は「無配」、期末配当も「無配予想」へ修正 ■株主還元大幸薬品<4574>は、堅実な成長性を維持する事業展開と安定的な経営体力維持のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を維持していくことを基本方針とし、連結業績も反映した配当政策としている。過去5年間(2016年3月期から2020年12月期)の配当の推移を見ると、配当金で5.0倍(年5.0円から年25.0円)、配当性向で5ポイント上昇(23.0%から28.0%)と継続して株主還元を強化してきた。2021年12月期は、配当金で年20.0円(普通配当部分は3.00円の増配)を期初に予想していたが、当期純利益が大幅な赤字見通しとなったことから、中間配当は「無配」、期末配当についても「無配予想」へ修正された。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <AS> 2021/09/07 15:14 注目トピックス 日本株 大幸薬品 Research Memo(3):空間除菌ニーズは中長期的には上昇トレンド。二酸化塩素製品の医薬品化に着手 ■大幸薬品<4574>のトピックス1. 空間除菌市場の今後:空間除菌ニーズは中長期的には上昇トレンド空間除菌市場は、2008年以降アップダウンがありながらも右肩上がりで成長してきた。2009年に新型インフルエンザによる特需で盛り上がったものの、2010年には反動減で市場が縮小。2020年にも新型コロナウイルスによる需要拡大があったが、今年は減速している。今後もこれらの年毎の変動は発生するが、マクロトレンドとしては増加していくことが想定される。1つの要因は消費者の衛生意識の高まりである。総務省の家計調査によると、1世帯当たりの衛生用品への年間の支出は、2015年の16,389円から2019年19,875円まで上昇し、コロナ禍の影響がなかった時期にも着実に増加しており、衛生意識が年々高まっていることがわかる。コロナ禍がスタートした2020年には、年間支出は30,592円に跳ね上がり、2021年には25,982円に落ち着く予想だが、それでもコロナ禍前の2019年の水準よりも高い。また、世界的なパンデミックや身近な感染症の脅威も空間除菌市場の成長のドライバーである。パンデミックに関しては、2000年以降だけでも、SARS、新型インフルエンザ、MERS、エボラ出血熱、新型コロナウイルスなどが発生した。身近な感染症として、インフルエンザ、感染性胃腸炎・ノロ、RSウイルス、手足口病、溶連菌感染症などの脅威はなくなっていない。今後も毎年の上下の波はあるものの、空間除菌ニーズの中長期的な上昇トレンドは変わらないであろう。2. 二酸化塩素製品の医薬品化に着手同社は二酸化塩素製品による空間除菌市場の草分けとして、業界をリードしてきた。2018年には「浮遊ウイルス感染対策方法(特許 第6055861)」の特許を取得し、二酸化塩素ガスが浮遊ウイルスを失活する方法を開示した。その後も、2020年に二酸化塩素の新型コロナウイルス感染阻止の機構を解明するなど、エビデンスを基に空間除菌市場の確立に貢献してきた。今後は、「二酸化塩素製品の医薬品化」に向けた働きかけを開始する予定である。これが達成されれば、消費者は二酸化塩素製品をより安心して選択できるようになり、業界の健全な発展が期待できる。動物用の世界では、二酸化塩素の医薬品・医薬部外品化は始まっている。2021年5月には、「薬用クレベリンクリーナー犬猫用」が、犬猫用の動物用医薬部外品としての製造販売承認を農林水産省から取得した。効能又は効果として、犬猫の耳内の洗浄及び汚れの除去、耳内の殺菌消臭、犬猫の足の殺菌消臭が承認された。3. ESGへの積極的な取り組み同社の経営理念は「大幸薬品は「自立」、「共生」、「創造」を基本理念とし、世界のお客様に健康という大きな幸せを提供します。」であり、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス)という言葉が注目される以前から、その理念を掲げ、本業及び本業以外の活動を通して実践してきた。コロナ禍においては、東京都(社会福祉施設等64ヶ所)や関西の6府県2市(滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、堺市、神戸市)の医療・介護従事者に対して、クレベリン等の衛生管理製品を寄贈・設置してきた。衛生管理製品「クレベリン」の寄贈等の支援活動を高く評価され、2021年5月に、日本政府から、公益のため多額の私財を寄附した者に与えられる紺綬褒章(褒状)が授与された。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <AS> 2021/09/07 15:13

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