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Reuters Japan Online Report Business News FTSEラッセル、中国本土株指数にペトロチャイナなど採用 [北京 31日 ロイター] - 指数算出会社のFTSEラッセルは31日、中国本土株指数「FTSE中国A50指数」と中国企業株指数「FTSE中国50指数」の構成銘柄の定期入れ替えを発表した。 本土A株市場の主要50銘柄で構成するA50指数には新たに電池開発のEVEエナジー、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)、 石炭会社の陝西煤業を採用する。 代わりに、安徽海螺水泥 (コンチ・セメント)、中国太平洋保険、医薬品の製造・販売を行うショウ州片仔ホアン薬業を除外する。 FTSE中国50指数には石炭会社のイエン鉱能源集団を新規採用し、投資持ち株会社申洲国際集団を除外する。 入れ替えは9月19日付で行う。 2022-09-01T020045Z_1_LYNXMPEI80170_RTROPTP_1_PETROCHINA-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901020045LYNXMPEI80170 FTSEラッセル、中国本土株指数にペトロチャイナなど採用 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T020045+0000 20220901T020045+0000 2022/09/01 11:00 Reuters Japan Online Report Business News JFE、30年度のCO2削減⽬標30%以上達成には1兆円規模の設備投資必要 [東京 1日 ロイター] - JFEホールディングス傘下の鉄鋼会社、JFEスチールは1日、カーボンニュートラル戦略説明会を開き、2030年度のCO2削減⽬標30%以上を達成するには、1兆円規模の設備投資が必要との試算を明らかにした。 2022-09-01T015449Z_1_LYNXMPEI8016V_RTROPTP_1_JFE-HOLDINGS-RESULTS-STRATEGY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901015449LYNXMPEI8016V JFE、30年度のCO2削減⽬標30%以上達成には1兆円規模の設備投資必要 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T015449+0000 20220901T015449+0000 2022/09/01 10:54 Reuters Japan Online Report Business News 法人企業統計、4─6月期設備投資額は全産業で前年比+4.6% [東京 1日 ロイター] - 財務省が1日発表した2022年4―6月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比4.6%増となった。プラスは5四半期連続。季節調整済み前期比でも3.9%のプラスだった。 2022-09-01T005228Z_1_LYNXMPEI8016A_RTROPTP_1_JAPAN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901005228LYNXMPEI8016A 法人企業統計、4─6月期設備投資額は全産業で前年比+4.6% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T005228+0000 20220901T005228+0000 2022/09/01 09:52 Reuters Japan Online Report Business News 米ベッド・バス、人員削減と店舗閉鎖へ 赤字脱却目指し [31日 ロイター] - 米生活雑貨販売のベッド・バス・アンド・ビヨンドは31日、5億ドル以上の新規資金調達に合意し、不採算事業の立て直しに向けて150店舗を閉鎖し、人員削減と商品戦略の見直しを行うと発表した。新株発行による資金調達計画も明らかにした。 市場では事業改善にほとんど寄与しない可能性がなお懸念され、株価は21.3%の大幅安となった。 かつて家庭用品やバス用品でいわゆる「カテゴリーキラー」とみなされていたベッド・バス・アンド・ビヨンドは、自社ブランド(プライベートブランド)商品の販売を増やそうとした結果、業績が低迷。新型コロナウイルス流行、サプライチェーン(供給網)の逼迫、インフレ高進による消費者の買い控えも、同社の売り上げに打撃を与えている。 同社は今回、第2・四半期の既存店売上高について予想を上回る26%の落ち込みを予想し、売りに出していた傘下のベビー用品専門店チェーン、バイバイ・ベイビーを維持すると発表した。 同社幹部は電話会見で、プライベートブランド3つを廃止する一方、Ugg(アグ)、ダイソンなどのナショナルブランドの取り扱いを再び優先していると説明した。 また、本社とサプライチェーンの従業員を約20%削減し、最高執行責任者と最高店舗責任者の役割を廃止すると発表。同社は現在、約3万2000人の従業員を抱える。 同社はさらに、既存の融資を拡大し、新たに3億7500万ドルの新規融資を受け、1200万株を上限とする株式発行に踏み切るとした。 2022-09-01T004200Z_1_LYNXMPEI80164_RTROPTP_1_BED-BATH-OFFERING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901004200LYNXMPEI80164 米ベッド・バス、人員削減と店舗閉鎖へ 赤字脱却目指し OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T004200+0000 20220901T004200+0000 2022/09/01 09:42 Reuters Japan Online Report Business News 寄り付きの日経平均は続落、米株安受け売り優勢 直近安値更新後は下げ渋る [東京 1日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比294円53銭安の2万7797円00銭と、続落した。前日の米国株式の下げを受けて、売り優勢で始まった。下値の目安として意識されていた8月29日の直近安値2万7788円12銭を下回ったものの、その後は下げ渋っている。 外為市場でドル/円は直近高値の139.38円を上回り、約24年ぶりのドル高/円安水準まで上昇したことで、輸出関連株が底堅さを増すとの見方も出ていた。 個別では、東京エレクトロンなど半導体関連株が軟調となった半面、日本製鉄など鉄鋼株が高い。 2022-09-01T001511Z_1_LYNXMPEI8015K_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901001511LYNXMPEI8015K 寄り付きの日経平均は続落、米株安受け売り優勢 直近安値更新後は下げ渋る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T001511+0000 20220901T001511+0000 2022/09/01 09:15 Reuters Japan Online Report Business News ドルが年初来高値139.38円を上回る、約24年ぶり円安水準を更新 [東京 1日 ロイター] - 1日の東京外為市場で、ドル/円は直近高値の139.38円を上回り、約24年ぶりのドル高/円安水準まで上昇した。足元では139.48円まで上値を伸ばしている。 米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ抑制に向けた積極的な金融引き締め姿勢や、米長期金利が3.19%台と6月28日以来2カ月ぶりの高水準で推移していることを背景に、ドル買い/円売りが一段と加速した。 2022-09-01T000349Z_1_LYNXMPEI8015C_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-YEN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220901:nRTROPT20220901000349LYNXMPEI8015C ドルが年初来高値139.38円を上回る、約24年ぶり円安水準を更新 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220901T000349+0000 20220901T000349+0000 2022/09/01 09:03 Reuters Japan Online Report Business News ソニー印子会社とジーの統合計画、競争当局が懸念表明 [ニューデリー 31日 ロイター] - ソニーグループのインド現地子会社とインド放送大手ジー・エンターテインメントが進めている統合計画を巡り、独占禁止当局であるインド競争委員会(CCI)が懸念を表明している。ロイターがCCIによる初期段階調査の内容を確認したところ、両社の統合について「比肩し得ないほどの交渉力」を生み出して市場の競争を損なう恐れがあるとの考えが示された。 CCIは8月3日にソニーとジーへ、こうした見解とともにさらに本格的な調査を行うのが妥当だと伝えた。 ソニーのインド子会社とジーは昨年12月、テレビ放送や映画資産、ストリーミング事業などを統合し、成長を続けるインドの娯楽市場で米ウォルト・ディズニーなどのライバルに挑む力を備えた企業となる方針を打ち出した。 ただ事情に詳しいインドの3人の法律専門家によると、CCIの今回の調査結果により、統合計画の承認が遅れたり、両社が事業構造の変更を迫られる恐れが出てきた。CCIが満足する措置を講じられないなら、承認手続きが非常に長引いてしまう可能性もある。 ジーは声明で、統合のために必要なあらゆる承認を完了するために必要な全ての法的な手順を踏み続けると述べた。CCIとソニーの現地子会社はコメント要請に応じなかった。 CCIはこの初期調査で、統合後の新会社はインドにおいて約92チャンネルを持つ「強力な地位」を得ることになると説明し、ソニーグループが世界全体で860億ドルの収入を得て、2110億ドルの資産を保有している点も指摘。そうした立場を背景に、サービスの提供価格を引き上げてもおかしくないと付け加えた。 CCIは両社に対して、8月3日から30日以内に回答するよう求めている。 2022-08-31T234235Z_1_LYNXMPEI7U151_RTROPTP_1_SONY-GROUP-ZEE-ENTRTAINMENT-INDIA-ANTITRUST.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831234235LYNXMPEI7U151 ソニー印子会社とジーの統合計画、競争当局が懸念表明 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T234235+0000 20220831T234235+0000 2022/09/01 08:42 Reuters Japan Online Report Business News アングル:米株に再び割高感、債券利回り上昇と景気後退観測で [ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国株は一部の投資家にとって再び割高に映り始めている。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派的なメッセージが債券利回りを押し上げ、市場参加者が株式のバリュエーションを見直しているからだ。 株価が6月半ばの安値から急反発するとともに、予想利益に基づくS&P総合500種の株価収益率(PER)は約17倍まで戻った。これは年初時点の22倍弱に比べればなおずっと低く、今月に入ってFRBが以前想定されていたより早めに利上げを打ち止めにするのではないかとの期待で株価が上昇していた局面では、確かに妥当な水準に見えたかもしれない。 ところがパウエルFRB議長が26日のジャクソンホール会議における講演で有無を言わせないほどのタカ派的な姿勢を表明し、市場にあった利上げの早期終結期待は見事に打ち砕かれた。そして投資家の間からは、株式のバリュエーションは債券利回り上昇と景気後退(リセッション)を反映する形でさらに低下する可能性があるとの見方が浮上している。 ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメントの共同チーフ投資ストラテジスト、マシュー・ミスキン氏は、株価が1年半ぶりの安値近辺で推移し、予想利益に基づくPERが15倍強だった6月末段階では、比較的穏当なバリュエーションは株式市場にとって最も明るい材料の1つだったと話す。 一方ミスキン氏は、株価が6月半ばの安値から10%上昇した後ではリスクが十分に織り込まれなくなったと指摘し、この点は下期を通じて市場が正面から向き合う必要がある要素になるとの見方を示した。 株価にとって危険な存在の1つは米国債利回りの上昇。FRBは市場がこれまで考えていたよりも利上げを進める決意だ、と投資家が思い至ったのに伴い、利回りの上昇ペースは加速している。 こうした利回り上昇が株価を圧迫するのは、米国債がリスクフリーの資産として株式に代わる存在となるからだ。特に将来の利益に対する期待が大きく、S&P総合500種におけるウエートが高いハイテク株などのバリュエーションは利回り上昇が悪影響を及ぼす。 S&P総合500種が6月半ばに直近の底を付けた際も、米10年国債利回りはおよそ3.5%に跳ね上がっていた。同利回りはその後いったん低下したが、足元でまた3.1%まで上昇してきている。 その結果、投資家がリスクフリーの国債ではなく株式を保有して得られるリターンの上乗せを意味する「リスクプレミアム」は最近、2009年以降の最低水準付近まで縮小した、というのがウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートの分析だ。同社のアナリストチームは投資家に、運用資産の比重を株式から債券とコモディティーに切り替えるよう推奨している。 同社シニア・グローバル市場ストラテジストのサミア・サマナ氏は米国株に関して「現在上振れしている10年国債利回りと比べれば信じられないほど割高だ」と述べた。 パウエル氏の講演後、S&P総合500種は5%下げている。トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズのキース・ラーナー共同最高投資責任者は「以前の株式市場はソフトランディングをあまりに急速に織り込み、間違いがほとんど許されない状況に置かれていた。だが(最近の)揺り戻しの後でも、リスク/リワードが説得力を持つと断じるのは尚早だ」とくぎを刺す。 ラーナー氏は29日付ノートで、企業業績の先行き不透明感や利上げが続くことを踏まえれば、現在のバリュエーションは依然として割高な水準にあると強調。現在の業績見通しに基づくと、S&P総合500種のPERが15倍に低下した場合、株価水準は6月の安値近辺である3600強と、29日終値から10%余りも下落するとみている。 もちろんここ数カ月は、株式を保有するのが妥当だという根拠が幾つかあったのは間違いない。例えば第2・四半期の米企業利益は予想より好調で、足元の株価反発をけん引した。 それでも何人かの投資家が見込んでいるように、FRBが大幅に利上げしてリセッションにつながるとすれば、業績見通しも悪化する。実際、モルガン・スタンレーのストラテジストチームによると、業績見通しを下方修正するアナリストの方が上方修正組より多いとデータが示しており、バリュエーションの新たな脅威となる恐れが出てきた。 FSインベストメンツのチーフ市場ストラテジスト、トロイ・ガイエスキ氏は、FRBが利上げする中でほとんどの株式を保有すべき理由は乏しいと言い切り、「われわれは非常に防衛的な姿勢を維持している。今は資金を守る環境にある」と説明した。 (Lewis Krauskopf記者) *記事の内容は執筆時の情報に基づいています。 2022-08-31T231416Z_1_LYNXMPEI7U00T_RTROPTP_1_USA-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831231416LYNXMPEI7U00T アングル:米株に再び割高感、債券利回り上昇と景気後退観測で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T231416+0000 20220831T231416+0000 2022/09/01 08:14 Reuters Japan Online Report Business News 物価安定の回復が最優先課題=米ダラス地区連銀総裁 [31日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のローガン総裁は31日、同地区連銀主催のオンライン形式のイベントに参加し、地区連銀総裁および政策当局者として、最優先課題は物価安定を取り戻すことだと述べた。 2022-08-31T230518Z_1_LYNXMPEI7U149_RTROPTP_1_USA-FED-JACKSONHOLE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831230518LYNXMPEI7U149 物価安定の回復が最優先課題=米ダラス地区連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T230518+0000 20220831T230518+0000 2022/09/01 08:05 Reuters Japan Online Report Business News NY市場サマリー(31日)株式4日続落、ドル下落 [31日 ロイター] - <為替> ドル指数が下落した。ただ、トレーダーが米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げに備える中、29日に付けた約20年ぶりの高値に近い水準を維持した。 ドル指数は0.1%安の108.66。29日には109.48と20年ぶりの高値を付けた。 FRB当局者は高インフレ抑制に向け追加利上げを支持する発言を繰り返している。31日には米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が、インフレ率を目標まで下げるためにFRBは来年初頭までに政策金利を4%をやや上回る水準まで引き上げ、その水準を維持する必要があるとの見方を示した。 ユーロ/ドルは再び等価(パリティ)を突破したが、エネルギー危機とリセッション(景気後退)懸念の中で、ユーロに対する見通しは依然として不透明となっている。 ユーロ/ドルは0.31%高の1.0047ドル。 欧州連合(EU)統計局が31日発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が9.1%と、前月の8.9%から加速し、前月に続いて過去最高を更新した。市場予想(9.0%)も上回った。 <債券> インフレ懸念と景気減速(リセッション)懸念がせめぎ合う中、国債利回りの動きはまちまちとなった。 8月のユーロ圏消費者物価指数の上昇率が過去最高を更新したことを受け、朝方の取引で米2年債利回りは3.5%台に乗せ、15年ぶりの高水準を更新。ただその後、ADP全米雇用報告の雇用者数の伸びが鈍化したことを受け、低下に転じた。 10年債利回りは3.13%と、6月末以来の水準に上昇。2年債利回りは3.488%に低下した。 ただそれでも、2年債と10年債の利回り格差はマイナス31.9ベーシスポイント(bp)。景気後退の兆候と見なされる長短国債利回りの逆転はなお解消していない。 <株式> 4営業日続落。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するという懸念が根強い中、主要株価3指数は軒並み、8月としては2015年以来7年ぶりの大幅な下落率を記録した。 情報技術セクターが下げを主導。特に半導体株が値下がりした。シーゲイト・テクノロジーやHPのさえない見通しが嫌気された。 S&P総合500種は8月半ばに付けた4カ月ぶりの高値から8%超下落。チャート上の複数の主要支持線を下回った。 月間ではS&Pは4.24%安、ダウ工業株30種は4.06%安、ナスダック総合は4.64%安となった。 フィラデルフィア半導体指数は1.15%安。ハードディスク駆動装置(HDD)大手シーゲイトが3.54%下落した。同社はクラウド企業やパソコン(PC)メーカーが在庫削減を余儀なくされているマクロ経済状況を理由に、四半期の業績予想を下方修正した。 HPは7.68%安。PC販売低迷を理由に四半期および通期利益について、さえない見通しを示した。 写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営するスナップは、売り上げ増とスナップチャット利用者数の改善に注力するため、20%の人員削減、広告販売部門の再編、一部プロジェクトの停止を行うと発表。株価は8.69%上昇した。 不採算事業の立て直しに向け、150店舗を閉鎖し、人員削減と商品戦略の見直しを行うと発表した生活雑貨用品店ベッド・バス・アンド・ビヨンドは21.30%の大幅安となった。 <金先物> 高インフレ抑制のための利上げ継続への警戒感を背景に4日続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比10.10ドル(0.58%)安の1オンス=1726.20ドルだった。月間ベースで見ると、金相場は2018年以来の長い下落局面が続いている。 <米原油先物> 世界的な景気減速に伴うエネルギー需要の鈍化見通しに押され、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は、前日比2.09ドル(2.28%)安の1バレル=89.55ドル。11月物は2.14ドル安の89.03ドル。 ドル/円 NY終値 138.96/138.97 始値 138.72 高値 139.00 安値 138.46 ユーロ/ドル NY終値 1.0057/1.0061 始値 0.9978 高値 1.0078 安値 0.9978 米東部時間 30年債(指標銘柄) 17時05分 94*10.50 3.2995% 前営業日終値 95*25.50 3.2200% 10年債(指標銘柄) 17時05分 96*07.00 3.1964% 前営業日終値 96*30.00 3.1100% 5年債(指標銘柄) 17時05分 98*30.75 3.3526% 前営業日終値 99*10.00 3.2750% 2年債(指標銘柄) 17時01分 99*17.00 3.4950% 前営業日終値 99*18.75 3.4660% 終値 前日比 % ダウ工業株30種 31510.43 -280.44 -0.88 前営業日終値 31790.87 ナスダック総合 11816.20 -66.93 -0.56 前営業日終値 11883.14 S&P総合500種 3955.00 -31.16 -0.78 前営業日終値 3986.16 COMEX金 12月限 1726.2 ‐10.1 前営業日終値 1736.3 COMEX銀 12月限 1788.2 ‐40.5 前営業日終値 1828.7 北海ブレント 10月限 96.49 ‐2.82 前営業日終値 99.31 米WTI先物 10月限 89.55 ‐2.09 前営業日終値 91.64 CRB商品指数 290.4056 ‐3.1700 前営業日終値 293.5756 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T223506+0000 2022/09/01 07:35 Reuters Japan Online Report Business News 中国のテンセントとネットイースが海外ゲーム制作会社へ新たに投資 [香港/パリ 31日 ロイター] - オンラインゲーム事業を展開する中国インターネット大手2社が相次いで海外のゲーム制作会社向けの新たな投資に乗り出した。 騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、子会社を通じて人気ゲーム「エルデンリング」などを手がける日本のゲーム会社フロム・ソフトウェアの株式16.25%を取得する。フロム・ソフトウェアを傘下に置くKADOKAWAが31日発表した。 KADOKAWAによると、テンセントとソニーグループ向けに新株を発行する形で364億円(2億6300万ドル)を調達するという。 一方、網易(ネットイース)はフランスのゲーム制作会社クアンティック・ドリームを買収したと明らかにした。金額は非公表。クアンティックのゲームとしては「デトロイト・ビカム・ヒューマン」が知られている。 ネットイースはクアンティックの買収によって欧州初のゲーム制作拠点を獲得できると述べた。 2022-08-31T223341Z_1_LYNXMPEI7U13U_RTROPTP_1_CHINA-GAMING-CHINAJOY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831223341LYNXMPEI7U13U 中国のテンセントとネットイースが海外ゲーム制作会社へ新たに投資 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T223341+0000 20220831T223341+0000 2022/09/01 07:33 Reuters Japan Online Report Business News 英長期インフレ期待、8月は過去最高に=シティ・ユーガブ調査 [ロンドン 31日 ロイター] - 米銀シティと調査会社ユーガブが31日に発表した月次調査で、英国民の今後5─10年間のインフレ期待が8月に4.8%と過去最高に達し、イングランド銀行(英中銀)のインフレ目標値である2%の2倍以上になったことが分かった。 シティのエコノミスト、ベン・ナバロ氏は、今回の調査結果は英中銀の金融政策委員会(MPC)を動揺させ、9月の会合で2回連続の0.50%ポイント利上げに賛成票を投じるよう促すと指摘。「今回のデータ、特に長期のインフレ期待は、数カ月にわたる高インフレに続いて冬季にインフレが一段と加速することが中期的な物価安定に深刻なリスクをもたらすことを示唆している」とした。 長期インフレ期待が上昇するのは2月以来。7月の3.8%からの上昇幅は過去最大だった。 1年先のインフレ期待も6.0%から6.3%に上昇した。 調査は8月24─25日に成人2003人を対象にオンラインで行われた。 2022-08-31T210513Z_1_LYNXMPEI7U11P_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831210513LYNXMPEI7U11P 英長期インフレ期待、8月は過去最高に=シティ・ユーガブ調査 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T210513+0000 20220831T210513+0000 2022/09/01 06:05 Reuters Japan Online Report Business News 米国株式市場=4日続落、月間では7年ぶりの大幅な下げ [ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は4営業日続落。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するという懸念が根強い中、主要株価3指数は軒並み、8月としては7年ぶりの大幅な下落率を記録した。 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード ダウ工業株30種 31510.43 -280.44 -0.88 31827.15 31966.0 31509.5 4 9 前営業日終値 31790.87 ナスダック総合 11840.87 -42.27 -0.36 11972.56 12027.4 11815.2 3 5 前営業日終値 11883.14 S&P総合500種 3962.79 -23.37 -0.59 4000.67 4015.37 3956.37 前営業日終値 3986.16 ダウ輸送株20種 13860.65 -145.19 -1.04 ダウ公共株15種 1009.08 -8.61 -0.85 フィラデルフィア半導体 2682.93 -25.71 -0.95 VIX指数 25.79 -0.42 -1.60 S&P一般消費財 1221.06 -13.00 -1.05 S&P素材 473.30 -5.81 -1.21 S&P工業 783.36 -6.84 -0.87 S&P主要消費財 758.98 -4.42 -0.58 S&P金融 547.82 -4.86 -0.88 S&P不動産 261.64 -0.91 -0.35 S&Pエネルギー 611.80 -5.80 -0.94 S&Pヘルスケア 1451.16 -9.21 -0.63 S&P通信サービス 184.44 +0.01 0.00 S&P情報技術 2364.72 -22.98 -0.96 S&P公益事業 375.93 -2.58 -0.68 NYSE出来高 5.85億株 シカゴ日経先物9月限 ドル建て 27855 - 265 大阪比 シカゴ日経先物9月限 円建て 27855 - 265 大阪比 2022-08-31T201819Z_1_LYNXMPEI7U10Q_RTROPTP_1_INDIA-LISTINGS-OVERSEAS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831201819LYNXMPEI7U10Q 米国株式市場=4日続落、月間では7年ぶりの大幅な下げ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T201819+0000 20220831T201819+0000 2022/09/01 05:18 Reuters Japan Online Report Business News NY外為市場=ドル下落、20年ぶり高値圏は維持 [ニューヨーク 31日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が下落した。ただ、トレーダーが米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げに備える中、29日に付けた約20年ぶりの高値に近い水準を維持した。 ドル指数は0.1%安の108.66。29日には109.48と20年ぶりの高値を付けた。 月間では約2.6%高と3カ月連続の上昇となる見込み。 FRB当局者は高インフレ抑制に向け追加利上げを支持する発言を繰り返している。31日には米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が、インフレ率を目標まで下げるためにFRBは来年初頭までに政策金利を4%をやや上回る水準まで引き上げ、その水準を維持する必要があるとの見方を示した。 FXストリート・ドットコムのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、第3・四半期がマイナス成長になったとしてもFRBのタカ派路線は変わらないとの見方を示した。 シルバー・ゴールド・ブルの外為・貴金属リスクマネジメント担当ディレクター、エリック・ブレガー氏は、FRBが方向転換するとの7月下旬時点の見方は改めなければならず、再びドルに強気になるべきと指摘。「現在の唯一の変化は、欧州中央銀行(ECB)が追いつこうと必死になっているように見えることだ。そのため金利スプレッドがユーロ/ドルを支えている」とした。 ユーロ/ドルは再び等価(パリティ)を突破したが、エネルギー危機とリセッション(景気後退)懸念の中で、ユーロに対する見通しは依然として不透明となっている。 ロシア国営ガスプロムは31日、欧州に天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」を介したガス供給を停止したと発表した。 INGバンクのFXストラテジスト、フランチェスコ・ペソーレ氏は、週明けにはガス供給を巡る見方の改善がユーロを支援していたが、「今や薄れつつあり、ユーロ/ドルの上値を抑えるだろう」と述べた。 ユーロ/ドルは0.31%高の1.0047ドル。 欧州連合(EU)統計局が31日発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が9.1%と、前月の8.9%から加速し、前月に続いて過去最高を更新した。市場予想(9.0%)も上回った。 ノルウェークローネは対ドルで約1.5%安。ノルウェー中央銀行は31日、石油・ガス売却収入の急増を受けて政府系ファンド向けの外貨購入を9月に大幅に増やすと発表した。 ポンド/ドルは0.3%安の1.16185ドル。月間では4.6%安と2016年10月以来の大幅な下げとなる勢い。 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.73%高の1万9963ドル。リスク資産への警戒感がくすぶり、上値は限定的だった。 ドル/円 NY午後4時 138.91/138.92 始値 138.72 高値 138.97 安値 138.46 ユーロ/ドル NY午後4時 1.0047/1.0051 始値 0.9978 高値 1.0078 安値 0.9978 2022-08-31T201425Z_1_LYNXMPEI7U10M_RTROPTP_1_GLOBAL-ECONOMY-DOLLAR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831201425LYNXMPEI7U10M NY外為市場=ドル下落、20年ぶり高値圏は維持 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T201425+0000 20220831T201425+0000 2022/09/01 05:14 Reuters Japan Online Report Business News G7財務相、9月2日にロシア産原油の価格上限案巡り討議=米政府 [ワシントン 31日 ロイター] - 米ホワイトハウスは31日、主要7カ国(G7)の財務相が9月2日に会合を開き、米政権が提示したロシア産原油の取引価格に上限を設定する案について討議する計画と明らかにした。 2022-08-31T195927Z_1_LYNXMPEI7U10B_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-RUSSIA-OIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831195927LYNXMPEI7U10B G7財務相、9月2日にロシア産原油の価格上限案巡り討議=米政府 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T195927+0000 20220831T195927+0000 2022/09/01 04:59 Reuters Japan Online Report Business News 独シーメンス、パイプライン点検できず 西側制裁で=ガスプロム [モスクワ 31日 ロイター] - ロシア国営ガスプロムのミラー最高経営責任者(CEO)は31日、西側諸国の制裁により、独シーメンス・エナジーは欧州に天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」の機器の定期点検を行えないと述べた。インタファクス通信が報じた。 ミラーCEOは「われわれの敵対勢力が非常に多くの制裁文書を発行し、制裁による混乱とでも言うべき状況を作り出した」と指摘。「そして今日、シーメンスはガスポンプ設備の定期的な主要メンテナンスを行う機会を実質的に失った。シーメンスには、この作業を行う場所がない」とした。 これに先立ち、シーメンスは31日、ガスプロムが圧縮ステーションで行っているメンテナンス作業には関与していないと発表した。 今回のメネテナンスにより、ノルドストリーム1によるガス供給が9月3日まで停止している。 2022-08-31T173202Z_1_LYNXMPEI7U0XN_RTROPTP_1_RUSSIA-SERBIA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831173202LYNXMPEI7U0XN 独シーメンス、パイプライン点検できず 西側制裁で=ガスプロム OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T173202+0000 20220831T173202+0000 2022/09/01 02:32 Reuters Japan Online Report Business News ECB、「秩序正しく、予測可能」な金利決定必要=仏中銀総裁 [パリ 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は31日、来週の理事会での決定について、金利に関する動きは「秩序正しく、予測可能」でなくてはならないと述べた。 ビルロワドガロー総裁は仏紙のインタビューに対し「ECBは7月の理事会で利上げに着手し、来週の理事会で次の動きについて決定する。断固として、秩序正しく、予測可能な方法で決定を行わなくてはならない」と述べた。 その上で、当初はエネルギー価格の高騰によって引き起こされてい物価急上昇は現在は経済全般に広がり、サービス業も影響を受けていると指摘。ただ、現時点では賃金スパイラルの兆候は出ていないとの見方を示した。 欧州経済が2022年にリセッション(景気後退)に陥るとは考えていないとしながらも、23年については何も除外できないと述べた。 欧州連合(EU)統計局が発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が9.1%と、前月の8.9%から加速し、前月に続いて過去最高を更新した。市場予想(9.0%)も上回った。 2022-08-31T165714Z_1_LYNXMPEI7U0WP_RTROPTP_1_ECB-BANKING-VILLEROY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831165714LYNXMPEI7U0WP ECB、「秩序正しく、予測可能」な金利決定必要=仏中銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T165714+0000 20220831T165714+0000 2022/09/01 01:57 Reuters Japan Online Report Business News 米、オミクロン対応ワクチン2種類承認 モデルナとファイザー製 [31日 ロイター] - 米国食品医薬品局(FDA)は31日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「BA.4」と「BA.5」に対応するよう改良した米モデルナ製および米ファイザー・独ビオンテック製の「2価」ワクチンをブースター(追加)接種向けに承認した。 両ワクチンは従来型の新型コロナウイルスに対しても予防効果がある。 接種の対象はモデルナ製が18歳以上、ファイザー・ビオンテック製が12歳以上。 米政府は冬の感染再拡大抑制に向け、ブースター接種用にファイザー製の改良ワクチン1億0500万回分、モデルナ製6600万回分を確保している。 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は、改良ワクチン2種類のブースター接種を推奨するかについて、9月1日の会議で投票する。推奨が決まれば翌週にも接種が開始される見込み。 2022-08-31T144226Z_1_LYNXMPEI7U0QZ_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831144226LYNXMPEI7U0QZ 米、オミクロン対応ワクチン2種類承認 モデルナとファイザー製 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T144226+0000 20220831T144226+0000 2022/08/31 23:42 Reuters Japan Online Report Business News カナダ第2四半期GDPは3.3%増、予想下回る 7月速報値は縮小 [オタワ 31日 ロイター] - カナダ統計局が31日発表した2022年第2・四半期の国内総生産(GDP)は年率換算で前期比3.3%増となり、カナダ銀行(中央銀行)の予想(4.0%増)やアナリスト予想(4.4%増)を大幅に下回った。 7月の実質GDP速報値は0.1%減と、6月の0.1%増から一転減少に転じた。7月は製造業、卸売業、小売業、公益事業が押し下げたという。 デジャルダン・グループのチーフエコノミスト、ジミー・ジャン氏は「経済の軟化を示唆した。おそらくわれわれの想定よりも早く軟化している」と述べた。 一方、BMOキャピタル・マーケッツのチーフ・エコノミスト、ダグ・ポーター氏は「カナダ銀行にとって、あまり大きな変化ではない。カナダ銀行の目標は、何よりもインフレであり、たとえ成長率が予想を少し下回ったとしても、安心はできない」と語った。 第2・四半期の成長は、企業の在庫投資と家計消費が牽引した。統計局によると、オフィス再開を受けて衣類や靴への支出が増えたほか、新型コロナウイルス規制が緩和される中で旅行が増加したという。 一方、輸入の伸びが輸出を上回ったほか、住宅への投資も大幅に減少。過熱していたカナダの不動産市場は金利上昇が逆風となった。 2022-08-31T141939Z_1_LYNXMPEI7U0PV_RTROPTP_1_CANADA-FOOD.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831141939LYNXMPEI7U0PV カナダ第2四半期GDPは3.3%増、予想下回る 7月速報値は縮小 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T141939+0000 20220831T141939+0000 2022/08/31 23:19 Reuters Japan Online Report Business News ECBによる9月0.75%利上げ想定=ゴールドマン [ミラノ 31日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、ユーロ圏のインフレ率が過去最高を記録したことを受け、欧州中央銀行(ECB)が来週の理事会で0.75%ポイントの利上げを決定すると予想している。 31日付のメモで「今日の予想以上のインフレ指標、タカ派的な発言、短期的な成長に対する上振れリスクを考慮し、われわれは9月の理事会で0.75%ポイントの引き上げを予想する」と指摘。政策金利は2023年2月に1.75%でピークを付けると想定した。従来は1.50%だった。 ノルデアやダンスケバンクなど他の銀行も0.75%ポイントの利上げを予想している。 欧州連合(EU)統計局が31日発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が9.1%と、前月の8.9%から加速し、前月に続いて過去最高を更新した。市場予想(9.0%)も上回った。 2022-08-31T134611Z_1_LYNXMPEI7U0OF_RTROPTP_1_ARCHEGOS-LAWSUITS-GOLDMAN-MORGAN-STANLEY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831134611LYNXMPEI7U0OF ECBによる9月0.75%利上げ想定=ゴールドマン OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T134611+0000 20220831T134611+0000 2022/08/31 22:46 Reuters Japan Online Report Business News ロシア、三菱商事のサハリン2新会社への出資を承認 [31日 ロイター] - ロシア政府はロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の運営会社について、三菱商事が申請していた出資を承認した。31日に公表された政令で明らかになった。 ロシア大統領府によると、旧運営会社の株式10%を譲渡する三菱商事の申請が承認された。 ロシア政府は30日、サハリン2の運営会社の株式12.5%を三井物産のドバイ子会社に引き渡すことを承認した。 2022-08-31T134316Z_1_LYNXMPEI7U0OC_RTROPTP_1_ENERGY-SHELL-SAKHALIN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831134316LYNXMPEI7U0OC ロシア、三菱商事のサハリン2新会社への出資を承認 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T134316+0000 20220831T134316+0000 2022/08/31 22:43 Reuters Japan Online Report Business News 「4%をやや上回る」米金利必要=クリーブランド連銀総裁 [31日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は31日、インフレ率を目標まで下げるために米連邦準備理事会(FRB)は来年初頭までに政策金利を4%をやや上回る水準まで引き上げ、その水準を維持する必要があるとの見方を示した。 オハイオ州での講演原稿で「来年初頭までにフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を4%を多少上回る水準まで引き上げ、そこで維持する必要があるというのがわたしの現在の見解だ。FRBが来年、FF金利の目標を引き下げるとは予想していない」と述べた。 FF金利の誘導目標は現在2.25─2.5%。メスター氏は、来月の連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続となる75ベーシスポイント(bp)利上げを支持するかどうかについて、市場が注目する月次の雇用統計でなく、主にインフレ見通しに基づき決定するとの見解を改めて示した。 さらに、FRBは「希望的観測」に注意する必要があり、インフレがピークに達したと判定するのは時期尚早だと指摘。インフレ率をFRBの目標である2%に戻すには相当な不屈の精神が必要だとし「短期的には痛みを伴うだろうが、それは高インフレも同じだ」と述べた。 2022-08-31T133149Z_1_LYNXMPEI7U0O2_RTROPTP_1_USA-FED-JACKSONHOLE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831133149LYNXMPEI7U0O2 「4%をやや上回る」米金利必要=クリーブランド連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T133149+0000 20220831T133149+0000 2022/08/31 22:31 Reuters Japan Online Report Business News 米ADP民間雇用、8月は13.2万人増加 伸び鈍化 [ワシントン 31日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が31日発表した全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は7月に27万人増加し、8月は13万2000人増加した。 全米雇用報告は、データ手法の見直しのため6月と7月は公表を休止していた。 今回から報告はスタンフォード・デジタル・エコノミー・ラボと共同で取りまとめられ、新たな賃金指標が追加された。 2日に発表される雇用統計は、非農業部門雇用者数が30万人増加と予想されている。 2022-08-31T132954Z_1_LYNXMPEI7U0O1_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-JOBS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831132954LYNXMPEI7U0O1 米ADP民間雇用、8月は13.2万人増加 伸び鈍化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T132954+0000 20220831T132954+0000 2022/08/31 22:29 Reuters Japan Online Report Business News JPモルガンのフランクフルト拠点を捜索、独大型金融不祥事巡り [31日 ロイター] - ドイツ当局が今週、米金融大手JPモルガン・チェースのフランクフルトオフィスを捜索したことが分かった。同行の広報担当者が明らかにした。ドイツで戦後最大級となっている金融不祥事に対する捜査が他のグローバル大手にも及んだ格好だ。 JPモルガンは「ドイツ当局の捜査に引き続き協力する」としている。 「cum-ex」として知られるこのスキャンダルは、当局が数十億ユーロの税金が費やされたとする株式取引スキームに関わっている。 多くの銀行がcum-ex取引に関与しており、ここ数カ月はバークレイズと投資銀行メリルリンチのドイツ支店に対しても捜索が行われた。 JPモルガンのオフィス捜索を最初に報じたブルームバーグ・ニュースによると、ケルン検察当局はフランクフルトで捜索が行われていることを確認したが、対象は明かさなかった。( https://bloom.bg/3Q3tHgs ) 2022-08-31T113725Z_1_LYNXMPEI7U0IW_RTROPTP_1_JPMORGAN-DIMON-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831113725LYNXMPEI7U0IW JPモルガンのフランクフルト拠点を捜索、独大型金融不祥事巡り OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T113725+0000 20220831T113725+0000 2022/08/31 20:37 Reuters Japan Online Report Business News ユーロ圏CPI速報値、8月は前年比+9.1% 再び過去最高更新 [フランクフルト 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が31日発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が9.1%と、前月の8.9%から加速し、前月に続いて過去最高を更新した。市場予想(9.0%)も上回った。 エネルギー価格の高騰が引き続き主因だが、食品価格も上昇し、2桁の伸びを示した。 変動の激しい食品と燃料を除いたベースでは前年比5.5%上昇。前月の5.1%上昇から伸びが加速した。アルコールとたばこも除くベースでは4.3%上昇し、やはり前月の4.0%から加速した。 CPI統計を受け、欧州中央銀行(ECB)が9月8日の理事会で再び大幅な利上げを決定するとの見方が強まった。 冬の暖房シーズンが始まる前にエネルギー価格が高騰し、ドイツでエネルギー負担軽減措置の一部が近く終了することで、欧州のインフレ率は上昇を続け、年内に10%を超えると予想されている。 コメルツ銀行のエコノミストは「インフレ率は9月も上昇する可能性が高い。その結果、ECBには引き続き、大幅利上げを継続する大きな圧力がかかるだろう」と指摘。 ノルデアは「(経済成長の見通しが悪化しているが)来週のECB理事会では75ベーシスポイント(bp)の利上げを予想する」と述べた。 オックスフォード・エコノミクスは「インフレの進行が需要のさらなる重しとなり、経済成長の足を引っ張る。ユーロ圏はこの冬に景気後退に陥るだろう」と述べた。 2022-08-31T110719Z_1_LYNXMPEI7U0HG_RTROPTP_1_EUROZONE-ECONOMY-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831110719LYNXMPEI7U0HG ユーロ圏CPI速報値、8月は前年比+9.1% 再び過去最高更新 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T110719+0000 20220831T110719+0000 2022/08/31 20:07 Reuters Japan Online Report Business News ECB来週利上げへ、その後も利上げ必要=フィンランド中銀総裁 [オスロ 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は31日、ECBが来週の理事会で利上げを決定する予定で、その後も追加利上げが必要になると語った。フィンランド政府向けの演説で述べた。 2022-08-31T105413Z_1_LYNXMPEI7U0GU_RTROPTP_1_ECB-POLICY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831105413LYNXMPEI7U0GU ECB来週利上げへ、その後も利上げ必要=フィンランド中銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T105413+0000 20220831T105413+0000 2022/08/31 19:54 Reuters Japan Online Report Business News イタリアのEU基準CPI、8月は前年比+9.0%に加速 [31日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が31日発表した8月の欧州連合(EU)基準の消費者物価指数(CPI)速報値は、前年比9.0%上昇と、前月の8.4%上昇から加速した。 ロイターがまとめた市場予想の8.3%上昇を大幅に上回った。電気・ガス料金が高騰した。 生鮮食品とエネルギーを除くコアインフレ率は前年比4.8%。前月の4.3%から加速した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T095841+0000 2022/08/31 18:58 Reuters Japan Online Report Business News ルネサス、インドの新興企業買収 レーダー事業に本格参入 [東京 31日 ロイター] - 半導体の開発や製造などを手掛けるルネサスエレクトロニクスは31日、次世代レーダー技術を有するインドのステラジアンを買収すると発表した。買収により、レーダー事業に本格的に参入する。年内に車載レーダー製品のサンプル出荷を行いたい考え。 ステラジアンは2016年にインドのベンガルールで設立されたスタートアップで、工場を持たないファブレス半導体企業。人員規模は約70人で、2021年の売上高は数百万ドルという。 買収の手続きは2022年末までに完了する見込み。現金による買収で金額は非開示。 両社は2018年から産業分野を中心に協業している。 ADAS(先進運転支援システム)技術が高度化する中、カメラやレーダーなど複数のセンサーを組み合わせて自動運転の認知精度や安全性を高める「センサフュージョン」の需要が高まっている。これらのデバイスの掲載数は今後5年で約3倍に増えるとされており、ルネサスは同分野の強化を目指す。 2022-08-31T094615Z_1_LYNXMPEI7U0CY_RTROPTP_1_AUTOS-CHIPS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831094615LYNXMPEI7U0CY ルネサス、インドの新興企業買収 レーダー事業に本格参入 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T094615+0000 20220831T094615+0000 2022/08/31 18:46 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー(31日) ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 138.59/61 0.9999/03 138.61/65 NY午後5時 138.79/81 1.0012/16 138.98/02 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の138円半ば。中国人民元の切り返しなどを受け、前日海外で買われたドルが緩やかに軟化した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 28091.53 -104.05 27928.09 27906.17 ─28104.80 TOPIX 1963.16 -5.22 1951.10 1950.46 ─1963.16 東証出来高(万株) 133218 東証売買代金(億円) 32722.91 東京株式市場で日経平均は反落した。前日比104円05銭安の2万8091円53銭で大引けた。米金融引き締めの長期化が懸念され、終始軟調な展開となった。ただ、2万8000円割れの水準では買いが流入し、底堅さを指摘する声も聞かれた。 プライム市場の騰落数は、値上がり599銘柄(32%)に対し、値下がりが1161銘柄(63%)、変わらずが76銘柄(4%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.041 ユーロ円金先(22年9月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.041%になった。前営業日(マイナス0.039%)から若干低下した。「地合いは前日から大きく変わりないが、月末のため一部地銀が参加を見送るなどビッドが後退気味だった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・22年9月限 149.53 (+0.02) 安値─高値 149.46─149.57 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.220% (変わらず) 安値─高値 0.220─0.220% 国債先物中心限月9月限は前営業日比2銭高の149円53銭と小幅続伸して取引を終えた。米長期金利の小幅上昇が重しとなる一方、日銀オペや月末特有の買い需要が追い風となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.220%。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.16─0.06 3年物 0.20─0.10 4年物 0.23─0.13 5年物 0.26─0.16 7年物 0.35─0.25 10年物 0.48─0.38 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T093145+0000 2022/08/31 18:31 Reuters Japan Online Report Business News 日銀、10年357回債対象に連続指し値オペ実施へ 国債補完供給要件も緩和 [東京 31日 ロイター] - 日銀は31日、9月1日から当分の間、10年物国債357回債を対象に連続指し値オペを実施すると発表した。金利0.25%で無制限に買い入れる。これまで実施していた356回債の連続指し値オペは9月20日まで行う。 国債先物の受け渡し適格銘柄のうち、最も割安な銘柄(チーペスト銘柄)が356回債から357回債に切り替わることに伴う措置。日銀は9月1日から、357回債、358回債、359回債を対象に国債補完供給の要件を緩和することも発表した。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは、このうち国債補完供給の要件緩和については、市場では特段事前に予想されてはいなかったと指摘。その上で「日銀としては流動性にさらなる配慮を見せたと言える。ただし、今すぐこの措置が必要とされるほど需給が逼迫しているわけではないので、明日以降のマーケットで何かが変わるというわけではないだろう」との見方を示した。 (和田崇彦、植竹知子) 2022-08-31T092344Z_1_LYNXMPEI7U0CC_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220831:nRTROPT20220831092344LYNXMPEI7U0CC 日銀、10年357回債対象に連続指し値オペ実施へ 国債補完供給要件も緩和 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220831T092344+0000 20220831T092344+0000 2022/08/31 18:23

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