東京マーケット・サマリー(31日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 138.59/61 0.9999/03 138.61/65
NY午後5時 138.79/81 1.0012/16 138.98/02
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の138円半ば。中国人民元の切り返しなどを受け、前日海外で買われたドルが緩やかに軟化した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28091.53 -104.05 27928.09 27906.17
─28104.80
TOPIX 1963.16 -5.22 1951.10 1950.46
─1963.16
東証出来高(万株) 133218 東証売買代金(億円) 32722.91
東京株式市場で日経平均は反落した。前日比104円05銭安の2万8091円53銭で大引けた。米金融引き締めの長期化が懸念され、終始軟調な展開となった。ただ、2万8000円割れの水準では買いが流入し、底堅さを指摘する声も聞かれた。
プライム市場の騰落数は、値上がり599銘柄(32%)に対し、値下がりが1161銘柄(63%)、変わらずが76銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.041
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.041%になった。前営業日(マイナス0.039%)から若干低下した。「地合いは前日から大きく変わりないが、月末のため一部地銀が参加を見送るなどビッドが後退気味だった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 149.53 (+0.02)
安値─高値 149.46─149.57
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.220% (変わらず)
安値─高値 0.220─0.220%
国債先物中心限月9月限は前営業日比2銭高の149円53銭と小幅続伸して取引を終えた。米長期金利の小幅上昇が重しとなる一方、日銀オペや月末特有の買い需要が追い風となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.220%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.16─0.06
3年物 0.20─0.10
4年物 0.23─0.13
5年物 0.26─0.16
7年物 0.35─0.25
10年物 0.48─0.38