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Reuters Japan Online Report Business News 米輸入物価、9月は前月比1.2%下落 石油製品安とドル高で [ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日に発表した9月の輸入物価は前月比1.2%下落した。石油製品の価格低下とドル高で押し下げられ、3カ月連続で下げた。世界のサプライチェーン(供給網)が改善する中で輸入インフレ圧力が弱まっていることが示唆された。 ロイターがまとめたエコノミスト予想は、関税を除く輸入価格で前月比1.1%下落だった。8月は1.1%下げていた。 9月の前年同月比は6.0%上昇となり、伸び率は2021年2月以来、1年7カ月ぶりの低さだった。8月は7.8%上昇していた。 9月の燃料の輸入価格は前月比7.5%下がった。8月も同じ下落率だった。 9月の石油・石油製品も7.5%下落。一方、食品・飼料・飲料は0.2%上昇した。 燃料、食品を除くコア輸入物価は0.5%下落。8月は0.1%下落していた。9月の前年同月比は3.3%上昇となり、ドル高で伸びが抑制された。 一方、輸出物価は前月比0.8%下落。8月は1.7%下がっていた。 9月は農産物が1.0%下落。大豆や果物、肉、ナッツ類の価格低下が全体を押し下げた。農産物以外は0.9%下落した。 輸出物価の前年同月比は9.5%上がり、上昇率は21年2月以来で最も小さかった。8月は10.7%上げていた。 2022-10-14T154805Z_1_LYNXMPEI9D0U4_RTROPTP_1_USA-PORT-AGRICULTURE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014154805LYNXMPEI9D0U4 米輸入物価、9月は前月比1.2%下落 石油製品安とドル高で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T154805+0000 20221014T154805+0000 2022/10/15 00:48 Reuters Japan Online Report Business News 伝統的な資産配分、今年は過去1世紀で最悪のリターン=BofA [ロンドン 14日 ロイター] - 米銀行大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバルリサーチは14日、保有資産のうち60%を株式、残る40%を債券に投資する伝統的ポートフォリオの投資家が2022年は過去1世紀で最悪のリターンとなったと発表した。債券市場で多額の資金流出が続いているという。 BofAは週刊報告書「フローズショー」の中で「22年は『インフレショック』が『金利ショック』を引き起こしており、それが『不況ショック』と『信用事由』の脅威をもたらしているという単純な構図だった。インフレショックは終わっていない」と指摘した。 インフレ高進と金利上昇、欧州での戦争、エネルギー危機によって22年はあらゆる資産クラスでバリュエーションが急落した。 保有資産のうち現金、商品、株式、債券を同じ割合で保有するポートフォリオは22年のリターンが11.9%減り、金融危機が起きた08年の後で最悪のリターンとなった。 BofAはEPFRのデータに基づき、12日までの直近1週間に債券から8週連続で、欧州株式から35週連続でそれぞれ資金が流出した。 株式には直近1週間で3億ドルの資金が流入し、債券は98億ドルの大量流出となった。 金融商品は6週連続で資金が流出。インフラは11週ぶりの流出となり、銀行ローンは18週連続で流出した。 BofAは、市場の動向を追う「ブル・ベア」指標は4週連続で「最大の弱気」の水準になったと指摘した。 2022-10-14T154744Z_1_LYNXMPEI9D0UG_RTROPTP_1_USA-STOCKS-CASH.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014154744LYNXMPEI9D0UG 伝統的な資産配分、今年は過去1世紀で最悪のリターン=BofA OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T154744+0000 20221014T154744+0000 2022/10/15 00:47 Reuters Japan Online Report Business News FRB、引き締め継続の必要 インフレ低下まで=クック理事 [14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は14日、少し進んでは停止する「ストップ・アンド・ゴー」形式での利上げを避け、インフレが実際に低下するまで引き締めを続ける必要があるという認識を示した。 クック理事は、今利上げを実施すれば、「後に一段の措置を講じる」状況を回避できると指摘。完全雇用と物価安定の達成がFRBの二大責務ではあるものの、現時点で労働市場は堅調であるため、インフレが最大の関心事とし、FRBは「責務を完遂するまでやり続ける」必要があると語った。 2022-10-14T154558Z_1_LYNXMPEI9D0UC_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014154558LYNXMPEI9D0UC FRB、引き締め継続の必要 インフレ低下まで=クック理事 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T154558+0000 20221014T154558+0000 2022/10/15 00:45 Reuters Japan Online Report Business News 米金利4.5─5%に上昇する「公算大」=SF連銀総裁 [14日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は14日、連邦準備理事会(FRB)が来年までに政策金利を4.5─5%のレンジに引き上げ、その後しばらくその水準を維持する「公算が最も大きい」との認識を示した。 デイリー総裁はヤフー・ファイナンスとのインタビューで、こうした道筋は必要に応じ変更することが可能としつつも、週内に発表された予想を上回るインフレ指標は驚きではなく、FRB当局者が先月見込んだ通りに年内の1.25%ポイントの追加利上げが「実に妥当」と語った。 2022-10-14T154548Z_1_LYNXMPEI9D0UB_RTROPTP_1_USA-BONDS-REPO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014154548LYNXMPEI9D0UB 米金利4.5─5%に上昇する「公算大」=SF連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T154548+0000 20221014T154548+0000 2022/10/15 00:45 Reuters Japan Online Report Business News 米小売売上高、9月は横ばい 高インフレや金利上昇が需要圧迫か [ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が14日発表した9月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばいとなった。高インフレと速いペースでの金利上昇がモノに対する需要を後退させている様子を示した。 ロイターのまとめた市場予想は0.2%増だった。 8月は0.3%増から0.4%増に上方改定された。 自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.4%増加した。8月は横ばいから0.2%増に上方改定された。 2022-10-14T144826Z_1_LYNXMPEI9D0SI_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-WHITE-HOUSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014144826LYNXMPEI9D0SI 米小売売上高、9月は横ばい 高インフレや金利上昇が需要圧迫か OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T144826+0000 20221014T144826+0000 2022/10/14 23:48 Reuters Japan Online Report Business News ECB、年内2会合で0.75%の利上げ必要=スロベニア中銀総裁 [ワシントン 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバスレ・スロベニア中銀総裁は、インフレが高止まりしているため年内2回の理事会で75ベーシスポイント(bp)の利上げを行うべきだとし、バランスシートの縮小議論は来年になるとの見解を示した。 同総裁はロイターとのインタビューで、0.75%の中銀預金金利はまだ低く、景気を抑制し始める水準まで引き上げる必要があると指摘。「総合・コアインフレの双方の動向を考慮すると、今後2回の会合で利上げすることになる。直近の利上げペースが、次の2回でも適切だと考えている」と述べた。 75bpという意味かとの質問に「そう思う」と答えた。同総裁は理事会内でもタカ派とされている。 ECB当局者は1.5ー2%とみられる金利を中立水準に戻ることを当初の目標としているが、バスレ総裁はユーロ圏が冬に景気後退(リセッション)に陥ったとしても、中立水準に戻すだけではインフレ抑制には不十分で、「中立水準を上回る必要がある」と語った。 その上で、中立的水準に達した後に量的引き締めに向けた選択肢の議論を始めるのが適切とし、「おそらく2023年がこの議論と決定に適切な時期になる」と述べた。 パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資は計画通り進められると指摘。またロシアのウクライナ侵攻での新たなショックがなければ、インフレのピークはおそらく近いが低下は緩やかなものになるとし、「現時点では、インフレ期待は依然十分に抑制されているが、断固たる措置をとらなければこの状態が続かない深刻なリスクがある」と語った。 2022-10-14T144817Z_1_LYNXMPEI9D0SJ_RTROPTP_1_ECB-POLICY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014144817LYNXMPEI9D0SJ ECB、年内2会合で0.75%の利上げ必要=スロベニア中銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T144817+0000 20221014T144817+0000 2022/10/14 23:48 Reuters Japan Online Report Business News 英首相、クワーテング財務相を解任 後任にハント元外相 [ロンドン 14日 ロイター] - トラス英首相は14日、クワーテング財務相を解任した。後任にはジェレミー・ハント元外相を起用した。 トラス首相はこの後会見を行う。市場と政情の安定に向け、経済対策の一部を見直すとみられている。 2022-10-14T133416Z_1_LYNXMPEI9D0PZ_RTROPTP_1_BRITAIN-POLITICS-KWARTENG.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014133416LYNXMPEI9D0PZ 英首相、クワーテング財務相を解任 後任にハント元外相 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T110823+0000 20221014T133416+0000 2022/10/14 20:08 Reuters Japan Online Report Business News 電気料金、1月からの値上げに対応できるよう具体策とる=経済対策で公明党代表 [東京 14日 ロイター] - 公明党の山口那津男代表は14日夕、岸田文雄首相(自民党総裁)との党首会談後に記者団の取材に応じ、電気料金負担の緩和措置について、来年1月からの値上げに対応できるように具体策とることで合意したと述べた。 山口代表は、一般的に電気代は使用した月の料金が翌月に請求されるという仕組みとなっており、「1月に使用したものが2月の請求に反映され、そこでの負担が軽くなるいうことがわかるような措置をとっていくことになるだろう」と語った。 山口代表は来年度予算で出産育児一時金の大幅増額をするということも進言、政府が月内にまとめる総合経済対策に盛り込むということを確認したことも明らかにした。 (杉山健太郎) 2022-10-14T100738Z_1_LYNXMPEI9D0IF_RTROPTP_1_JAPAN-ELECTION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014100738LYNXMPEI9D0IF 電気料金、1月からの値上げに対応できるよう具体策とる=経済対策で公明党代表 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T100738+0000 20221014T100738+0000 2022/10/14 19:07 Reuters Japan Online Report Business News ユーロ圏貿易収支、8月は510億ユーロの赤字 15年以降で最大 [ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が14日発表した8月のユーロ圏貿易収支(季節調整前)は510億ユーロ(497億ドル)の赤字と、リトアニアがユーロ圏に加盟した2015年1月以降で最大の赤字となった。 エネルギー高騰で輸入額が増加したことが背景。 前月は340億ユーロの赤字。10カ月連続の赤字となった。 8月の輸出は前年比24%増の2311億ユーロ。輸入は53.6%増の2821億ユーロだった。 1─8月の欧州連合(EU)のエネルギー輸入は154%増の5438億ユーロ。全体の貿易赤字は3096億ユーロだった。 2022-10-14T100112Z_1_LYNXMPEI9D0I5_RTROPTP_1_HAPAG-LLOYD.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014100112LYNXMPEI9D0I5 ユーロ圏貿易収支、8月は510億ユーロの赤字 15年以降で最大 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T100112+0000 20221014T100112+0000 2022/10/14 19:01 Reuters Japan Online Report Business News MMFへの資金流入拡大、英国債市場混乱で=フィッチ [ロンドン 14日 ロイター] - フィッチ・レーティングスは14日、英国債市場の混乱を受けてポンド建てマネーマーケットファンド(MMF)への資金流入ペースが通常の3倍以上に達したと指摘、資金流入の大半は年金基金によるものとみられるとの見方を示した。 英国債市場のボラティリティーが続いたり上昇した場合、年金基金以外にも「流動性圧力」が広がりかねないとしている。 「年金基金に資金を拠出している企業や、レポ取引で資金を借りているヘッジファンドなどの証拠金ベースで借り入れをしている組織が、関連した流動性ニーズに直面する可能性がある」と指摘。 この場合、MMFから大量の資金が突然流出する恐れがあるという。 フィッチは、最近のMMFへの資金流入の大半は年金基金によるものとみられると指摘。多くの「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)」ファンドから追加担保の差し入れ要求があるため、年金基金がキャッシュを積み増しているとの見方を示した。 フィッチが格付けをしているポンド建てMMFへの1日当たりの資金流入額は9月30日時点で運用資産の最大17%と、通常の5%前後を大幅に上回った。 「1日当たりの最大資金流出額は比較的安定しているが、直近では一部のファンドで資金流出が増えている」と指摘。イングランド銀行(英中央銀行)の国債市場支援を巡る不透明感を踏まえると、資金の流出入は不安定になるとの見方を示した。 2022-10-14T095929Z_1_LYNXMPEI9D0I2_RTROPTP_1_GLOBAL-PENSIONFUNDS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014095929LYNXMPEI9D0I2 MMFへの資金流入拡大、英国債市場混乱で=フィッチ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T095929+0000 20221014T095929+0000 2022/10/14 18:59 Reuters Japan Online Report Business News ドル147.66円を上抜ける、32年ぶり高値更新=東京外為市場 [東京 14日 ロイター] - 外国為替市場でドルが一時147.74円まで上昇し、円相場は約32年ぶりの安値を更新した。前日、9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、ドル/円は1990年8月以来の高値を付けた。その後、米金利上昇が一服し、147円前半で膠着していたが、14日夕方、海外勢が参加する時間帯になり、ドル高・円安の勢いが再び強まっている。 2022-10-14T091943Z_1_LYNXMPEI9D0FK_RTROPTP_1_BUSINESS-CURRENCY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014091943LYNXMPEI9D0FK ドル147.66円を上抜ける、32年ぶり高値更新=東京外為市場 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T091943+0000 20221014T091943+0000 2022/10/14 18:19 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー(14日) ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 147.47/49 0.9768/72 144.06/10 NY午後5時 147.22/23 0.9773/77 143.95/99 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の147円半ば。予想を上回る伸びとなった米消費者物価指数(CPI)を受けて米大幅利上げ観測が高まり、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 27090.76 +853.34 26599.32 26595.35 ─27180.16 TOPIX 1898.19 +43.58 1882.05 1880.62 ─1906.07 東証出来高(万株) 131931 東証売買代金(億円) 32061.45 東京株式市場で日経平均は急反発。5営業日ぶりのプラスとなり、前日比853円34銭安の2万7090円76銭で大引けた。注目された9月の米CPIが予想を超える大幅な伸びとなったが、米国株式が大幅上昇となったことを好感。日本株も買い戻しが活発化し、全面高商状となり2万7000円を回復して取引を終了した。 プライム市場の騰落数は、値上がり1751銘柄(95%)に対し、値下がりが61銘柄(3%)、変わらずが25銘柄(1%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.042 ユーロ円金先(22年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。前営業日(マイナス0.033%)から低下した。「積み最終日だったためビッドサイドの金融機関が多くなかった上に調達金額も限られ、需給が緩んだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・22年12月限 148.33 (-0.02) 安値─高値 148.27─148.52 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず) 国債先物中心限月12月限は前営業日比2銭安の148円33銭と小幅続落して取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年国債は、業者間取引を仲介する日本相互証券での売買が成立していない。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。最近地合い悪化が目立った超長期債には買い戻しも入った。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.19─0.09 3年物 0.25─0.15 4年物 0.30─0.20 5年物 0.35─0.25 7年物 0.48─0.38 10年物 0.64─0.54 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T090814+0000 2022/10/14 18:08 Reuters Japan Online Report Business News 英アシュモア、7─9月は運用資産が80億ドル減少 [14日 ロイター] - 新興国市場に特化している英資産運用会社アシュモアは14日、7─9月に運用資産が80億ドル減少したと発表した。投資家が地政学リスク、景気後退懸念の高まり、金利に対応したためとしている。 減少分のうち50億ドルは純流出、30億ドルが投資損失だった。 純流出は機関投資家が外貨建て、現地通貨建て、混合債券へのエクスポージャーを減らしたことが要因。 マーク・クームズ最高経営責任者(CEO)は「地政学リスク、インフレ率の上昇、タカ派的な中央銀行をめぐる不透明感が続いていることを背景に、世界の債券・株式市場は四半期を通じて下落した」と指摘した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T090455+0000 2022/10/14 18:04 Reuters Japan Online Report Business News ECB、制限的水準まで利上げ必要=スロバキア中銀総裁 [ワシントン 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中央銀行総裁は、景気を減速させる制限的な水準まで政策金利を引き上げる必要があるとの見解を示した。バランスシートの縮小は来年まで行われないと述べた。 ワシントンで開催された国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会の合間にロイターに述べた。 9月に続き10月の理事会でも75ベーシスポイント(bp)の利上げを行うことが適切で、一段の引き上げが必要になる可能性もあるとした。「(利上げを)中立水準で止めるつもりはない。力を行使し続けるべきだ」と語った。 ECBのバランスシート縮小については、債券の満期償還金の再投資を完全に終了する時期が迫っているわけではないと指摘。「量的引き締めは政策の正常化と引き締めの不可欠な部分だが、今年中には始まらない」と述べた。 2022-10-14T084150Z_1_LYNXMPEI9D0EQ_RTROPTP_1_ECB-POLICY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014084150LYNXMPEI9D0EQ ECB、制限的水準まで利上げ必要=スロバキア中銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T084150+0000 20221014T084150+0000 2022/10/14 17:41 Reuters Japan Online Report Business News スノーピーク、中国のキャンプ需要見込み合弁会社を設立 [東京 14日 ロイター] - スノーピークは14日、中国のキャンプ需要を取り込むため、現地企業との合弁会社を設立すると発表した。物販・体験事業を手掛ける連結子会社を10月に北京に設立し、2023年上期に開業予定。 同社によると、中国のキャンプ市場は大幅に成長しており、韓国法人からの中国向けの売り上げは2020年から2021年にかけて約2倍となった。事業拠点を設立して中国進出の加速を図るという。 これまで海外拠点は米国、英国、韓国、台湾に設けている。 2022-10-14T075431Z_1_LYNXMPEI9D0CF_RTROPTP_1_SNOWPEAK-CHINA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014075431LYNXMPEI9D0CF スノーピーク、中国のキャンプ需要見込み合弁会社を設立 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T075431+0000 20221014T075431+0000 2022/10/14 16:54 Reuters Japan Online Report Business News プレナスがMBOで非公開化へ、1株2640円で買い付け [東京 14日 ロイター] - プレナスは14日、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。非公開化を目的とし、普通株式と新株予約権を買い付ける。 同社の資産管理会社である塩井興産が公開買付者。買い付け価格は1株2640円で、13日の終値1904円に対して38.66%のプレミアムが付いている。買い付け期間は10月17日から11月29日。 プレナスは賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することを決めた。また、新株予約権者に対しては、応募するか否かの判断を委ねることとした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T075042+0000 2022/10/14 16:50 Reuters Japan Online Report Business News ECB、インフレ率引き下げへ手を尽くす=副総裁 [ベルリン 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は高いインフレ率を伴ったテクニカルリセッション(2四半期連続のマイナス成長)に備えていると述べた。市場の信頼を維持するためにインフレ率を引き下げる必要があると指摘した。 リトアニアの週刊誌ベルスロ・ジニオスとのインタビューの内容が14日、ECBのウェブサイトに掲載された。 デギンドス氏は「中期的にインフレ率を目標の2%へ戻すために必要なことは何でもする」と述べた。 2022-10-14T074942Z_1_LYNXMPEI9D0CB_RTROPTP_1_EUROZONE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014074942LYNXMPEI9D0CB ECB、インフレ率引き下げへ手を尽くす=副総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T074942+0000 20221014T074942+0000 2022/10/14 16:49 Reuters Japan Online Report Business News アビガン、新型コロナ感染症対象の開発を中止=富士フイルム [東京 14日 ロイター] - 富士フイルムと富士フイルム富山化学は14日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症を対象とした開発を中止すると発表した。 アビガンについては、富士フイルム富山化学が2021年に新型コロナ感染症患者に対する重症化抑制効果の確認を目的に国内臨床第3相試験を開始していた。しかし、ワクチン接種率の向上や重症化率が低いオミクロン株流行などの環境変化を踏まえ、今年3月に被験者の組み入れを終了していた。それまでの被験者のデータ解析でも有意な結果は得られていなかった。 アビガンについては安倍晋三元首相が2020年、新型コロナ治療薬として早期承認を目指す考えを示し、備蓄も増やすと表明していた。 2022-10-14T063830Z_1_LYNXMPEI9D09M_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-DR-REDDYS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014063830LYNXMPEI9D09M アビガン、新型コロナ感染症対象の開発を中止=富士フイルム OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T063830+0000 20221014T063830+0000 2022/10/14 15:38 Reuters Japan Online Report Business News IIF次期会長、サンタンデール銀のボティン会長に 女性で初 [マドリード 13日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)は13日、現理事会会長でスイス銀行大手UBS取締役であるアクセル・ウェーバー氏の今年末の会長任期満了に伴い、スペイン大手銀サンタンデールのアナ・ボティン執行会長が来年1月から後任に就くと発表した。IIFの会長が女性になるのは初めて。 ボティン氏は2014年からIIFの理事会メンバーを務めている。 IIFは世界で最も有名な銀行業界団体として、世界の金融安定と経済成長の下支え、賢明なリスク管理のバランスが課題になっている。エネルギー高騰による欧州一部諸国の景気後退懸念もあり、銀行界は企業倒産増大に対応する将来的な引当金積み増しに直面する可能性もある。 2022-10-14T063512Z_1_LYNXMPEI9D09B_RTROPTP_1_IIF-BOTIN-CHAIR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014063512LYNXMPEI9D09B IIF次期会長、サンタンデール銀のボティン会長に 女性で初 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T063512+0000 20221014T063512+0000 2022/10/14 15:35 Reuters Japan Online Report Business News 仏ダノン、ロシア乳製品事業から撤退へ 評価損10億ユーロ [パリ 14日 ロイター] - 仏食品大手ダノンは14日、ロシアでの乳製品と植物由来食品事業から撤退すると発表した。10億ユーロ(9億7810万ドル)の評価損が発生する可能性があるという。 「ロシア事業の長期的な継続性を確保するための最善の選択肢だ」としている。1─9月のグループの純売上高のうち、ロシア部門は約5%を占めた。 事業の譲渡先は明らかにしていない。 2022-10-14T063146Z_1_LYNXMPEI9D098_RTROPTP_1_DANONE-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014063146LYNXMPEI9D098 仏ダノン、ロシア乳製品事業から撤退へ 評価損10億ユーロ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T063146+0000 20221014T063146+0000 2022/10/14 15:31 Reuters Japan Online Report Business News 午後3時のドルは上昇し147円半ば、32年ぶり高値圏 米大幅利上げ観測で [東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(147.22/23円)から上昇し、147.45/47円付近で推移している。予想を上回る伸びとなった米消費者物価指数(CPI)を受けて米大幅利上げ観測が高まり、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。 実質的な五・十日に伴い仲値にかけて実需の買いフローが入り、じりじりと上昇。日経平均株価が一時900円超となるなどリスク選好の流れが強まり、クロス円を中心に円売り圧力も強まった。 ただ、前日の海外市場で付けた1990年8月以来32年ぶりの高値147.66円付近に近づくと、政府・日銀による円買い介入への警戒感が一段と強まり、上値追いには慎重となった。 鈴木俊一財務相は13日、訪問中の米ワシントンで為替動向について「投機による過度な変動は容認できない」と述べ、「市場動向を高い緊張感をもって注視している。(為替の)過度な変動には適切な対応を取りたい」と強調した。 前日発表された9月の米CPIで食品とエネルギーを除くコア指数が40年ぶりの伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを継続するとの見方が強まっている。 りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、武富龍太氏は「外部環境やファンダメンタルズを踏まえると、ドル高圧力がかりやすい」とみる。今後、FRB高官から12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の利上げに前向きな発言が出てくるかが注目だという。 先行きのドル/円についてSBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏は「32年ぶりの高値水準を突破したことから、目先は148円台を目指していく」と指摘。145─148円のレンジで推移するとみられるものの、大規模な円買い介入が入らなければ146─149円のレンジに切り上がっていくと予想している。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 147.45/47 0.9775/79  144.14/18 午前9時現在 147.29/31 0.9766/70  143.86/90 NY午後5時 147.22/23 0.9773/77  143.95/99 2022-10-14T062017Z_1_LYNXMPEI9D08U_RTROPTP_1_USA-BONDS-JUNKSPREAD.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014062017LYNXMPEI9D08U 午後3時のドルは上昇し147円半ば、32年ぶり高値圏 米大幅利上げ観測で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T062017+0000 20221014T062017+0000 2022/10/14 15:20 Reuters Japan Online Report Business News 米EU、鉄鋼協議の加速で一致 EV巡る対話継続 [ワシントン 13日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のタイ代表は、欧州連合(EU)欧州委員会で通商を担当するドムブロフスキス副委員長とワシントンで会談し、鉄鋼問題に関する協議を加速することで一致した。USTRが13日明らかにした。 米インフレ抑制法と電気自動車(EV)を巡る懸念や産業補助金に関連する中国の非市場的な慣行についても協議した。 自動車問題については、インフレ抑制法がEVに及ぼす影響について関与を強化することを双方が担当チームに要請した。タイ代表は「気候危機と真剣に闘うにはクリーンエネルギー技術への投資を増やし、サプライチェーンと安全保障の脆弱性に対処する必要がある」と述べた。 これに先立ち、ドムブロフスキス副委員長はインフレ抑制法の「非常に広範な」条項に懸念を表明。タイ代表は双方が懸念を解消できると確信していると述べた。 2022-10-14T060746Z_1_LYNXMPEI9D084_RTROPTP_1_CANADA-USA-TRADE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014060746LYNXMPEI9D084 米EU、鉄鋼協議の加速で一致 EV巡る対話継続 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T060746+0000 20221014T060746+0000 2022/10/14 15:07 Reuters Japan Online Report Business News スイス中銀、FRBの通貨スワップ枠から多額の引き出し 2週連続 [13日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が13日発表したデータによると、スイス国立銀行(中央銀行)は今週、連邦準備理事会(FRB)との通貨スワップ枠から62億7000万ドルを引き出した。 引き出し額は先週の31億ドルの約2倍。期間は7日、金利は年3.33%。 今週と先週の引き出し額は新型コロナウイルス流行初期の2020年春の水準を上回った。 FRBは欧州中央銀行(ECB)、カナダ銀行、イングランド銀行、スイス中銀、日銀とスワップ協定を締結している。 今週、スイス中銀以外にFRBの通貨スワップ枠を利用したのはECBのみ。引き出し額は2億1150万ドル。先週は2億0650万ドル。過去1年の通常レンジ内にとどまっている。 通貨スワップ枠は市場が落ち着いている際には利用されない傾向がある。 ジェフリーズの短期金融市場エコノミスト、トマス・サイモンズ氏は「引き出し額は大幅に増えたが、深刻な危機の際に見られる水準ではない」とコメントした。 2022-10-14T054404Z_1_LYNXMPEI9D07D_RTROPTP_1_SWISS-SNB-SIGHT-DEPOSITS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014054404LYNXMPEI9D07D スイス中銀、FRBの通貨スワップ枠から多額の引き出し 2週連続 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T054404+0000 20221014T054404+0000 2022/10/14 14:44 Reuters Japan Online Report Business News IMF会合、ウクライナ戦争終結を強く訴える声=スペイン経済相 [ワシントン 13日 ロイター] - スペインのカルビニョ経済相は13日、今週開催されている国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会について、加盟各国の間からはウクライナでの戦争終結を強く訴える声が上がったとロイターに語った。カルビニョ氏は国際通貨金融委員会(IMFC)の議長を務めている。 年次総会では戦争に関する深い不確実性が意識されたと指摘。戦争を受けた食料・エネルギー価格の高騰が世界に及ぼす影響に触れ、「最も支配的な感情は心配と不確実性だ。この戦争がいつまで続くか分からないし、どんな影響を及ぼすかも分からない」とした。 世界的な金融引き締めの引き金となった戦争長期化とインフレへの影響を巡って加盟国はますます懸念を強めているとし、「これは深刻な問題であり、協力しなければならないという意識が(加盟国の間に)ある。最も脆弱な国々と社会の貧困層が大きな打撃を受けることから、ロシアに戦争停止を求める声はより厳しくなっている」と述べた。 世界が直面している重複する課題はグローバルな性質を持っており、IMFのような国際機関の重要性は一段と高まっていると語った。 2022-10-14T052739Z_1_LYNXMPEI9D06S_RTROPTP_1_SPAIN-ECONOMY-BANKS-TAX-UPDATE-1-PIX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014052739LYNXMPEI9D06S IMF会合、ウクライナ戦争終結を強く訴える声=スペイン経済相 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T052739+0000 20221014T052739+0000 2022/10/14 14:27 Reuters Japan Online Report Business News 独VW傘下カリアド、中国AI半導体企業と合弁 20億ドル出資 [ベルリン 13日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のソフトウエア部門カリアドは13日、中国の車載人工知能(AI)半導体メーカー、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)との合弁会社に20億ドル以上出資し、持ち分60%を取得すると発表した。 カリアドはホライズン・ロボティクスに10億ドル、さらに13億ユーロ(12億6000万ドル)を合弁会社に投資する。取引は2023年前半に完了予定。 両社は、自律走行に必要な多くの機能を1つの半導体に統合できる技術を共同開発し、中国国内でのみ販売する予定だ。 VWは今回の合弁会社により、北米、欧州、中国という主要地域ごとにサプライヤーを確保できることになる。 VWの中国担当責任者は、カリアドはホライズン・ロボティクスとの半導体技術の共同開発で積極的な役割を果たし、そのノウハウはVWグループ全体で共有されると説明した。 ホライズン・ロボティクスは2015年に北京で設立。ウェブサイトによると、比亜迪(BYD)、VW傘下アウディ、独コンチネンタルなどを顧客に持つ。 2022-10-14T052528Z_1_LYNXMPEI9D06P_RTROPTP_1_GERMANY-IAA-TRANSPORTATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014052528LYNXMPEI9D06P 独VW傘下カリアド、中国AI半導体企業と合弁 20億ドル出資 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T052528+0000 20221014T052528+0000 2022/10/14 14:25 Reuters Japan Online Report Business News 歴史的な円安水準、強い警戒感もって監視が必要=公明党幹事長 [東京 14日 ロイター] - 公明党の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、為替動向に関し「円安にしても円高にしても、急激な為替水準の変動は経済に非常に悪い影響を与える。今回の歴史的な円安水準も強い警戒感をもって監視をしていかなければいけない」と語った。 為替介入については「政府が適切に判断すると思う」と述べるにとどめた。 2022-10-14T051914Z_1_LYNXMPEI9D06J_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014051914LYNXMPEI9D06J 歴史的な円安水準、強い警戒感もって監視が必要=公明党幹事長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T051914+0000 20221014T051914+0000 2022/10/14 14:19 Reuters Japan Online Report Business News 米財務長官、クリーンエネルギーへの移行で世銀を叱咤激励 [ワシントン 13日 ロイター] - イエレン米財務長官は13日、世界銀行開発委員会と国際通貨基金(IMF)委員会双方に対し発表した声明で、世銀が世界的なクリーンエネルギーへの移行で主導的な役割を果たさねばならないと強く訴えた。 世銀のマルパス総裁を巡っては先月、化石燃料の使用と気候変動の因果関係を認めなかったとして環境団体が辞任を要求。同氏はその後謝罪したが、米ホワイトハウスからも批判された。 マルパス氏は世銀・IMF総会が開かれた今週には質問の集中砲火を浴び、野次も受けた。両本部の外には抗議グループらが展開し、世銀に気候変動問題での行動を要求。同氏は改めて気候問題の取り組みの約束に追われた。 イエレン氏の声明は世銀に対し、健全な分析を各国に提供してマクロ経済上の気候関連のリスクを伝え、問題対処の目標を進めようとする各国の努力にもっと効率的に資金を提供するべきだと要請。世銀の「気候変動と開発に関する報告書」を歓迎した上で、質の高い持続可能なインフラ実現に向けて民間資本の活用ももっと支援すべきだと指摘した。 同報告書は各国が気候関連の課題を明確に定義し努力を進めるのを世銀として支援することを目標にしている。 イエレン氏は世銀執行部に対し、こうした目的での民間資本や無利子融資や資金供与の方法をもっと提案する改革案行程表を年末までに策定するよう求めた。 2022-10-14T051712Z_1_LYNXMPEI9D069_RTROPTP_1_IMF-WORLDBANK-USA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014051712LYNXMPEI9D069 米財務長官、クリーンエネルギーへの移行で世銀を叱咤激励 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T051712+0000 20221014T051712+0000 2022/10/14 14:17 Reuters Japan Online Report Business News 米EU、EV市場などでの双方企業の公平待遇で合意目指す=EU当局者 [ワシントン 13日 ロイター] - 米国と欧州連合(EU)が電気自動車(EV)市場などでの双方の企業の扱いを巡り、欧州が主張する公平待遇を確保する方向で合意を目指している。欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(通商)が13日と14日の予定で米通商代表部(USTR)のタイ代表やレモンド米商務長官やイエレン米財務長官と協議に入った。 EUは米国で8月成立した「インフレ抑制法」で欧州企業が一方的な差別を受けると苦情を表明している。欧州ではテスラなどの米国勢にも税額控除や購入補助金が適用されているのに、米国側は米国内などでの部品・原材料調達や北米での最終組み立てを優遇措置の条件にしようとしているとの不満だ。 ドムブロフスキス氏は記者会見で「ドイツで9月に最も売れた車はテスラのモデルYだった。これは差別を排したEUの助成制度なしには実現しなかっただろう。その半面、EUのEVは米国で同様の優遇措置を得られず、差別的になっている。われわれはこの差別を解消したい」と語った。 同氏は問題がバッテリーや水素や再生可能エネルギー関連機器といった「グリーン経済」関連のさまざまな製品にも関係すると指摘。米国側にもこの問題に取り組もうという意欲があると評価した上で、「本当の論争になる前に解決できると期待したい」と述べた。EU企業の待遇改善を巡ってはインフレ抑制法そのものの修正を米議会に求めるのでなく、規制措置の実行段階で改善できるかどうかが協議の中心になっているという。 USTRのタイ氏は記者団からドムブロフスキス氏と協議した内容について質問され、問題が解決できそうかとの問いに「われわれはEUと米国の強固な関係に基づき事態を打開すると確信している」と述べた。 2022-10-14T044921Z_1_LYNXMPEI9D05I_RTROPTP_1_VOLKSWAGEN-SCHOLZ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221014:nRTROPT20221014044921LYNXMPEI9D05I 米EU、EV市場などでの双方企業の公平待遇で合意目指す=EU当局者 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T044921+0000 20221014T044921+0000 2022/10/14 13:49 Reuters Japan Online Report Business News 5年債落札、大和証3334億円・三菱UFJMS証3193億円=市場筋 [東京 14日 ロイター] - 市場関係者の推計によると、5年利付国債入札における大口落札先は以下の通り。 大和証3334億円、三菱UFJモルガン・スタンレー証3193億円、シティグループ証2700億円、野村証2661億円、みずほ証2409億円、SMBC日興証2283億円、岡三証1461億円、クレディ・アグリコル証499億円、バンク・オブ・アメリカ432億円、ソシエテ・ジェネラル証297億円、東海東京証61億円、SBI証30億円──など。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T041503+0000 2022/10/14 13:15 Reuters Japan Online Report Business News 米30年住宅ローン金利が6.92%、20年ぶり高水準=フレディマック [13日 ロイター] - 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、期間30年の住宅ローン固定金利は13日までの週に6.92%に上昇し、2002年4月以来の高水準となった。前週は6.66%だった。 米抵当銀行協会によると、米国で最も利用されている住宅ローンの平均金利は10月7日までの週に6.81%に上昇し、06年以来の高水準となった。 米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げを受け、住宅ローン金利は年初から2倍超上昇している。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221014T022830+0000 2022/10/14 11:28

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