みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
森永が4日続落、25年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
森永製菓<2201.T>が4日続落している。12日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2220億円から2270億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を205億円から213億円(同5.1%増)へ、純利益を158億円から167億円(同10.2%増)へ上方修正したが、営業利益で214億円前後を見込む市場予想に届かないことから、失望感からの売りが出ているようだ。
上期において、主に国内の菓子食品事業・冷菓事業が好調であったことに加えて、価格改定効果が順調に実現したことが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1188億4500万円(前年同期比8.4%増)、営業利益138億5500万円(同2.2%減)、純利益106億3100万円(同3.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
ホシザキが7日続伸、24年12月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感
ホシザキ<6465.T>が7日続伸している。12日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を4100億円から4300億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を440億円から485億円(同11.4%増)へ、純利益を330億円から340億円(同3.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
インバウンドが過去最高水準を継続するなか、飲食市場及び宿泊施設や流通販売業、病院・福祉施設などの飲食外市場へ向けて、ノンフロン自然冷媒を使用した冷蔵庫、製氷機や、食器洗浄機などの拡販に注力していることが寄与する。また、海外における収益性改善に向けた取り組みなども奏功する。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3312億6300万円(前年同期比17.4%増)、営業利益429億3400万円(同20.7%増)、純利益305億8900万円(同1.9%増)だった。
同時に、上限を250万株(発行済み株数の1.75%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月14日から来年2月28日までで、株主還元の充実と資本効率の向上により、更なる企業価値向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 09:18
みんかぶニュース 個別・材料
東エレクがカイ気配スタート、今期業績大幅上方修正し営業5割増益見通しで配当も増額
東京エレクトロン<8035.T>がカイ気配スタート。底値圏でのもみ合いが続いているが、足もとは売り物がこなれ上値を指向する展開にある。同社は12日取引終了後に25年3月期業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想の2兆3000億円から2兆4000億円(前期比31%増)、営業利益は6270億円から6800億円(同49%増)に増額した。既に売上高、営業利益ともに今期は過去最高を更新する見通しにあったが、そこから更に大幅に上乗せされる形となった。生成AI市場の急成長を背景としたAI用半導体向け製造装置需要が収益を押し上げる見通し。また、好業績を背景に株主還元姿勢を強め、今期年間配当は従来計画の519円から571円(前期実績は393円)に増額している。一方、米政府による先端半導体の対中規制が一段と強化されるとの思惑が同社の株価上昇を妨げる要因。信用取引の買い残も整理が進んでおらず、上値では引き続き個人投資家の戻り売り圧力が意識されるところ。上値抵抗ラインとなっている25日移動平均線が上向きに転換するとともに、同移動平均線を株価が上抜くまでは投資家サイドも疑心暗鬼が続きそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
アグロカネシがカイ気配スタート、出光興産によるTOB価格にサヤ寄せの動き◇
アグロ カネショウ<4955.T>がカイ気配スタート。12日の取引終了後、出光興産<5019.T>がアグロカネシに対し、完全子会社化を目的として1株1900円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。アグロカネシの株価はTOB価格にサヤ寄せする格好となっている。買付予定数の下限は807万7300株(所有割合66.67%)で、上限は設定しない。買付期間は13日から12月24日まで。TOBが成立した場合、所定の手続きを経てアグロカネシは上場廃止となる見込み。アグロカネシの筆頭株主である麻生(福岡県飯塚市)などがTOBに応募する契約を締結している。出光興産はアグロカネシを完全子会社化することで、農薬事業を高機能材セグメントの中核事業に育成する方針。アグロカネシはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。東京証券取引所は12日、アグロカネシを監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
青山商は配当予想を大幅増額、上限2.98%の自社株買いも
青山商事<8219.T>はこの日の取引終了後、従来の配当方針(年間配当下限額60円、連結配当性向40%)を変更すると発表し、新たに「連結における配当性向70%もしくは株主資本配当率(DOE)3%のいずれか高い方を採用する」との目標を掲げた。これに伴い、25年3月期の配当予想を61円から127円(前期65円)に大幅増額した。
あわせて自社株買いの実施を明らかにした。取得上限は150万株(自己株式を除く発行済み株数の2.98%)、または30億円。期間は11月15日から来年3月24日まで。
このほか、今期連結業績予想の修正を発表。売上高を1988億円から1986億円(前期比2.5%増)へ引き下げ、営業利益は130億円から138億円(同15.8%増)へ引き上げた。主要アイテムの販売低調が響く一方、利益面では販管費の削減が奏功する。純利益については従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 17:35
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGの24年4~9月期、最終黒字1兆円 世界的株高で投資損益改善
ソフトバンクグループ<9984.T>が12日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.5%増の3兆4699億2200万円、最終損益が1兆53億1900万円の黒字(前年同期は1兆4087億2700万円の赤字)となった。世界的な株高を背景に持ち株会社投資事業からの投資利益が膨らんだほか、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業からの投資利益も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 17:23
みんかぶニュース 個別・材料
黒田グループ、12月17日付で東証スタンダード市場に上場へ
黒田グループ<287A.T>が12月17日、東証スタンダード市場に上場する。上場に際し1214万8200株の売り出しと、上限182万2200株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定する。売出価格決定日は12月6日。主幹事はSMBC日興証券と野村証券。同社は液晶用配向膜印刷版、自動化設備や、ハードディスクドライブ用部品などの製造事業と、エレクトロニクス業界や自動車業界向けに電子部品、電子材料を販売する商社事業を展開。2018年3月にファンドが黒田電気をTOB(株式公開買い付け)により非公開化した後、商号を黒田グループに変更し持ち株会社体制に移行していた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:59
みんかぶニュース 個別・材料
東応化の第3四半期は営業利益50%増、自社株買いも発表
東京応化工業<4186.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表しており、売上高1465億4700万円(前年同期比23.5%増)、営業利益232億4300万円(同50.5%増)、純利益156億3600万円(同2.1倍)となった。
生成AIに牽引される先端半導体の需要拡大と中国向け需要の増加、円安効果などで、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品がともに伸長した。一方で固定費も増加したものの、増収効果に円安効果もあって、大幅増益となった。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高1934億円(前期比19.2%増)、営業利益293億円(同29.0%増)、純利益198億円(同55.8%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を250万株(発行済み株数の2.05%)、または70億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月13日から来年1月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主への利益還元を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:51
みんかぶニュース 個別・材料
森永が25年3月期業績予想を上方修正
森永製菓<2201.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2220億円から2270億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を205億円から213億円(同5.1%増)へ、純利益を158億円から167億円(同10.2%増)へ上方修正した。
上期において、主に国内の菓子食品事業・冷菓事業が好調であったことに加えて、価格改定効果が順調に実現したことが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1188億4500万円(前年同期比8.4%増)、営業利益138億5500万円(同2.2%減)、純利益106億3100万円(同3.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:47
みんかぶニュース 個別・材料
ラクサス・テクノロジーズ、12月13日付で東証グロース市場に新規上場
ラクサス・テクノロジーズ<288A.T>が12月13日、東証グロース市場に新規上場する。上場に際し654万3600株の公募と92万8800株の売り出し、上限112万800株のオーバーアロットメントによる売り出しを予定する。公開価格決定日は12月4日。主幹事はみずほ証券。同社はブランドバッグのサブスクリプション型シェアリング事業を展開する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:44
みんかぶニュース 個別・材料
THK、上限16.31%の自社株買いを発表
THK<6481.T>はこの日の取引終了後、現行の2026年度(5年計画)経営目標の見直しに関する基本方針として「ROE10%超の早期実現」を決定したと発表した。基本方針の達成に向け、機動的な自己株式取得などを行う考えを示した。
これを踏まえ、自社株買いの実施をあわせて発表した。取得上限は2000万株(自己株式を除く発行済み株数の16.31%)、または400億円。期間は11月13日から来年11月12日まで。
このほか、24年12月期連結業績予想について売上高を3650億円から3500億円(前期比0.6%減)へ、営業利益を270億円から170億円(同28.3%減)へ下方修正した。産業機器事業の足もとの受注が想定を下回る水準で推移しているため。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:40
みんかぶニュース 個別・材料
アンビスHDが40万株を上限とする自社株買いを発表
アンビスホールディングス<7071.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を40万株(発行済み株数の0.41%)、または5億2000万円としており、取得期間は11月14日から来年1月31日まで。株主還元の充実とともに、役職員に対するインセンティブとしての株式報酬への活用を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
ホシザキが24年12月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表
ホシザキ<6465.T>がこの日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を4100億円から4300億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を440億円から485億円(同11.4%増)へ、純利益を330億円から340億円(同3.5%増)へ上方修正した。
インバウンドが過去最高水準を継続するなか、飲食市場及び宿泊施設や流通販売業、病院・福祉施設などの飲食外市場へ向けて、ノンフロン自然冷媒を使用した冷蔵庫、製氷機や、食器洗浄機などの拡販に注力していることが寄与する。また、海外における収益性改善に向けた取り組みなども奏功する。
なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3312億6300万円(前年同期比17.4%増)、営業利益429億3400万円(同20.7%増)、純利益305億8900万円(同1.9%増)だった。
同時に、上限を250万株(発行済み株数の1.75%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月14日から来年2月28日までで、株主還元の充実と資本効率の向上により、更なる企業価値向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:34
みんかぶニュース 個別・材料
タカラトミーの9月中間期営業利益は54%増
タカラトミー<7867.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表しており、売上高1207億900万円(前年同期比25.6%増)、営業利益123億6100万円(同54.3%増)、純利益84億5400万円(同50.6%増)となった。
タカラトミーで「トミカ」をはじめとした定番ブランドが好調に推移したほか、昨年7月に日本及びアジアで展開を開始した現代版ベーゴマ「BEYBLADE X」の欧米向け輸出を開始したことが寄与した。また、「ぬいぐるみ」などのポケットモンスター関連商品が伸長したタカラトミーアーツやキャラクターの人気継続やインバウンド需要で好調だったキデイランドなど国内主要子会社が好調だったほか、アジアも堅調に推移した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2400億円(前期比15.2%増)、営業利益230億円(同22.2%増)、純利益145億円(同47.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 16:08
みんかぶニュース 個別・材料
サントリBFが後場一段高、24年12月期業績・配当予想の上方修正を材料視
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が後場に一段高となった。12日午後3時に、24年12月期の連結業績予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。今期の売上高予想は170億円増額して1兆6870億円(前期比6.0%増)、最終利益予想は20億円増額して865億円(同4.5%増)に見直した。また、年間配当予想を2円増額して112円(前期比32円増配)に修正した。日本とアジア太平洋(APAC)の既存事業の収益予想を引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 15:32
みんかぶニュース 個別・材料
SWCCが後場終盤にS高、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
SWCC<5805.T>が後場終盤になって急伸しストップ高の6900円に買われている。午後3時ごろ25年3月期の連結業績予想について、売上高を2250億円から2340億円(前期比9.4%増)へ、営業利益を135億円から205億円(同59.9%増)へ、純利益を90億円から100億円(同13.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を60円から70円(年120円)へ引き上げたことが好感されている。
エネルギー・インフラ事業で、国内の建設関連向けは想定していた前期の電線需給ひっ迫からの反動もなく需要が堅調なことに加えて、電力インフラ向けでは戦略製品であるSICONEXの増産投資が旺盛な需要を捉えるなか、競合企業撤退もあり受注を拡大。これらにより同事業の業績が想定を大きく上回って推移し、今後も好調を維持すると見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1173億7800万円(前年同期比19.3%増)、営業利益104億1600万円(同2.3倍)、純利益35億7900万円(同8.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 15:25
みんかぶニュース 個別・材料
ヤクルト大幅続落、販売本数が計画下回り今期下方修正
ヤクルト本社<2267.T>は大幅続落。午後2時20分ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を5335億円から5120億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を685億円から615億円(同3.0%減)へ下方修正すると発表した。国内外で販売本数が当初の計画を下回る見通しのため。配当予想は従来予想を据え置いた。業績下方修正を嫌気した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:49
みんかぶニュース 個別・材料
住友大阪が年初来安値を更新、国内セメント販売低迷で今期は一転経常減益の見通し
住友大阪セメント<5232.T>が後場に一段安。年初来安値を更新した。12日午後2時半、25年3月期の連結業績予想の下方修正を発表し、嫌気されたようだ。今期の売上高予想は57億5000万円減額して2238億円(前期比0.6%増)、経常利益予想は30億円減額して83億円(同2.1%減)に見直した。経常利益は増益予想から一転、減益を計画する。国内のセメント需要の減少により、販売数量が落ち込むことが見込まれるため。9月中間期の売上高は前年同期比1.1%減の1086億1300万円、経常利益は同20.6%減の21億2400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:46
みんかぶニュース 個別・材料
岩手銀が後場に上げ幅急拡大、今期業績・配当予想増額し大和と包括的業務提携で基本合意◇
岩手銀行<8345.T>が後場に上げ幅を急拡大した。12日午後2時、25年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表。更に、大和証券グループ本社<8601.T>との包括的業務提携に関する基本合意についても開示しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。貸出金利息や有価証券利息配当金など資金利益が想定を上回る見込みとなり、今期の純利益予想は10億円増額して65億円(前期比53.8%増)に見直した。中間配当については従来の予想から10円増額して60円とし、期末配当予想も10円増額して60円とした。年間配当予想は120円(前期比40円増配)となる。
大和との業務提携においては、岩手銀の公社債、投資信託の窓販業務に関する口座を大和が承継するとともに、岩手銀と大和の間ですでに締結している金融商品仲介契約に関する口座と大和の盛岡支店の口座を統合して管理する。大和は株式や債券、投資信託、為替取引などの金融商品仲介業務やファンドラップなどの投資一任契約締結の媒介に関する業務を岩手銀に委託する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:37
みんかぶニュース 個別・材料
西華産が大幅高、今期業績・配当予想を上方修正
西華産業<8061.T>が大幅高。午後2時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を920億円から930億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を52億円から57億円(同2.2%増)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を増額しており、これらが好感され買われている。
昨年開始した原子力発電所関連設備販売代理店業務が円滑に進行し、定期修繕工事の大型案件の受け渡しが進んだことや、海外子会社を中心に好調に推移していることが寄与した。配当予想は180円から210円(前期150円)に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:28
みんかぶニュース 個別・材料
大和ハウスが上げ幅を拡大、25年3月期業績及び配当予想を上方修正
大和ハウス工業<1925.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を5兆3500億円から5兆3700億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を4300億円から4400億円(同横ばい)へ、純利益を2600億円から2670億円(同10.6%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を75円から77円(年147円)へ引き上げたことが好感されている。
上期において、物流施設を中心に開発物件売却が想定を超えて進捗したことや、各事業における収益性改善に向けた取り組みが進んでいることなどが要因という。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2兆6526億円(前年同期比4.2%増)、営業利益2346億5500万円(同22.8%増)、純利益1563億4200万円(同1.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:22
みんかぶニュース 個別・材料
日産自が急騰し上昇率20%超、エフィッシモ系の株式保有の思惑で◇
日産自動車<7201.T>が急騰。前日比で一時20%を超す上昇となった。11日の取引終了後、同社が関東財務局に提出した半期報告書において、「サンテラ(ケイマン)リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンド」が9月30日時点で日産自の株式を2.5%保有していることが明らかになった。市場では同ファンドについて「旧村上ファンド系のエフィッシモと関連するファンド」(国内証券の投資情報担当者)との見方があり、思惑視した買いが集まったようだ。同ファンドは、川崎汽船<9107.T>やサンケン電気<6707.T>の大株主にも名を連ねている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:18
みんかぶニュース 個別・材料
インテグラル大幅高、1~9月期純利益2.6倍
インテグラル<5842.T>が大幅高。11日取引終了後に発表した1~9月期連結決算は売上高が前年同期比2.3倍の173億8700万円、純利益が同2.6倍の93億4400万円だった。複数の投資先の株式売却を進めたことが寄与した。大幅な増収増益となったことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:12
みんかぶニュース 個別・材料
飯田GHDは3日ぶり反発、第2四半期営業益3%増で上振れ着地
飯田グループホールディングス<3291.T>が3営業日ぶりに反発している。同社は11日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.3%増の379億2100万円となり、従来予想の301億円から上振れたことが買い手掛かりとなっているようだ。
分譲戸建の販売棟数が計画を下回ったことで売上収益は同2.3%増の6871億1900万円(従来予想は7210億円)にとどまったが、戸建分譲事業の売上総利益率の改善や業務効率向上による販管費などの削減が利益を押し上げた。なお、通期業績予想については売上収益1兆5490億円(前期比7.6%増)、営業利益752億円(同27.1%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:12
みんかぶニュース 個別・材料
SBSHDが後場マイナスに転じる、24年12月期業績予想を下方修正
SBSホールディングス<2384.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、24年12月期の連結業績予想について、売上高を4500億円から4420億円(前期比2.3%増)へ、営業利益を210億円から172億円(同12.8%減)へ、純利益を105億円から90億円(同10.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。主力の物流事業において、半導体不況に起因した物流量の減少の影響を受けているほか、新規拠点立ち上げコストの上昇が想定を上回っていることなどが要因という。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3302億8200万円(前年同期比1.6%増)、営業利益132億2800万円(同21.3%減)、純利益75億5300万円(同19.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
ユニバンスが大幅反落、25年3月期業績予想を下方修正
ユニバンス<7254.T>が大幅反落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を540億円から500億円(前期比5.3%減)へ、営業利益を30億円から25億円(同42.9%減)へ、純利益を25億円から20億円(同12.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期業績は期首予想を上回って着地したものの、下期は中国の景気停滞が継続し、北米市場の冷え込みにより受注減が見込まれることから、売上高・利益の予想を引き下げたとしている。
同時に発表した9月中間期決算は、売上高282億9000万円(前年同期比13.2%増)、営業利益22億1300万円(同62.0%増)、純利益18億9500万円(同71.5%増)だった。アジア拠点での北米市場向け製品の販売が増加したことや為替換算の影響などで、営業利益は従来予想の15億円から上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 13:48
みんかぶニュース 個別・材料
戸田工が3日続落、25年3月期業績予想を一転赤字へ下方修正
戸田工業<4100.T>が3日続落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から295億円(前期比12.4%増)へ、営業損益を7億円の黒字から1億円の赤字(前期1億1700万円の黒字)へ、最終損益を6億円の黒字から13億円の赤字(同35億8100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
欧州を中心としたEV市場の成長鈍化の影響を受けて、リチウムイオン電池用材料を製造する子会社の受注が急激に落ち込んでいることが要因としている。また上期において、保有する事業用資産及び共用資産について、減損損失を計上したことも利益を押し下げるという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高145億800万円(前年同期比14.5%増)、営業損益2億6700万円の赤字(前年同期1100万円の赤字)、最終損益8億7900万円の赤字(同8億100万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 13:32
みんかぶニュース 個別・材料
ケンコーマヨは3日続伸、第2四半期営業益4.1倍で通期計画進捗率71%
ケンコーマヨネーズ<2915.T>が3日続伸となっている。同社は11日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.1倍の31億9400万円となり、通期計画45億円に対する進捗率は71.0%となった。
売上高は同6.1%増の464億5500万円で着地。価格改定の効果やタマゴ加工品の数量回復による生産効率の改善が利益面に寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 13:31
みんかぶニュース 個別・材料
清水建が後場急騰、今期業績・配当予想を増額し上限3.73%の自社株買い発表
清水建設<1803.T>が後場に急騰し、2017年以来の高値圏に浮上した。12日午後1時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想の上方修正を発表。今期の売上高予想を600億円増額して1兆8600億円(前期比7.3%減)、最終利益予想を200億円増額して600億円(同3.5倍)に見直した。また、9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から6円増額して17円50銭で決定。期末配当予想も6円増額し、年間配当予想は35円(同15円増配)とした。加えて、自社株買いと消却についても発表を行い、これらを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。
国内建築工事の施工が順調に推移したほか、手持ち工事の採算改善などにより完成工事総利益が増加する見込みとなった。同時に清水建は政策保有株式の残高を連結純資産の20%以下とする従来の目標について、1年前倒しの26年3月末までに達成する方針を示し、新たに27年3月末までに残高を連結純資産の10%以下とするといった新たな目標も設定した。自社株の取得総数は2600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.73%)、取得総額は200億円を上限とし、11月13日から25年3月31日の間に実施。今年11月29日には自己株式2698万6900株の消却も行う。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 13:28
みんかぶニュース 個別・材料
ブレインPがS高カイ気配、第1四半期好スタート
ブレインパッド<3655.T>がストップ高カイ気配。午後1時ごろに7~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比10.8%増の28億800万円、営業利益が同66.2%増の4億6900万円だった。既存案件の拡大や新規案件の開拓が堅調に進んだ。また、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が表れた。通期でも増収増益を見込んでいるが、第1四半期に好スタートを切ったことが好感され買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/12 13:21