みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 インテグラル大幅高、1~9月期純利益2.6倍  インテグラル<5842.T>が大幅高。11日取引終了後に発表した1~9月期連結決算は売上高が前年同期比2.3倍の173億8700万円、純利益が同2.6倍の93億4400万円だった。複数の投資先の株式売却を進めたことが寄与した。大幅な増収増益となったことが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 14:12 みんかぶニュース 個別・材料 飯田GHDは3日ぶり反発、第2四半期営業益3%増で上振れ着地  飯田グループホールディングス<3291.T>が3営業日ぶりに反発している。同社は11日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.3%増の379億2100万円となり、従来予想の301億円から上振れたことが買い手掛かりとなっているようだ。  分譲戸建の販売棟数が計画を下回ったことで売上収益は同2.3%増の6871億1900万円(従来予想は7210億円)にとどまったが、戸建分譲事業の売上総利益率の改善や業務効率向上による販管費などの削減が利益を押し上げた。なお、通期業績予想については売上収益1兆5490億円(前期比7.6%増)、営業利益752億円(同27.1%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 14:12 みんかぶニュース 個別・材料 SBSHDが後場マイナスに転じる、24年12月期業績予想を下方修正  SBSホールディングス<2384.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、24年12月期の連結業績予想について、売上高を4500億円から4420億円(前期比2.3%増)へ、営業利益を210億円から172億円(同12.8%減)へ、純利益を105億円から90億円(同10.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。主力の物流事業において、半導体不況に起因した物流量の減少の影響を受けているほか、新規拠点立ち上げコストの上昇が想定を上回っていることなどが要因という。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3302億8200万円(前年同期比1.6%増)、営業利益132億2800万円(同21.3%減)、純利益75億5300万円(同19.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 14:03 みんかぶニュース 個別・材料 ユニバンスが大幅反落、25年3月期業績予想を下方修正  ユニバンス<7254.T>が大幅反落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を540億円から500億円(前期比5.3%減)へ、営業利益を30億円から25億円(同42.9%減)へ、純利益を25億円から20億円(同12.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。  上期業績は期首予想を上回って着地したものの、下期は中国の景気停滞が継続し、北米市場の冷え込みにより受注減が見込まれることから、売上高・利益の予想を引き下げたとしている。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高282億9000万円(前年同期比13.2%増)、営業利益22億1300万円(同62.0%増)、純利益18億9500万円(同71.5%増)だった。アジア拠点での北米市場向け製品の販売が増加したことや為替換算の影響などで、営業利益は従来予想の15億円から上振れて着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 戸田工が3日続落、25年3月期業績予想を一転赤字へ下方修正  戸田工業<4100.T>が3日続落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から295億円(前期比12.4%増)へ、営業損益を7億円の黒字から1億円の赤字(前期1億1700万円の黒字)へ、最終損益を6億円の黒字から13億円の赤字(同35億8100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。  欧州を中心としたEV市場の成長鈍化の影響を受けて、リチウムイオン電池用材料を製造する子会社の受注が急激に落ち込んでいることが要因としている。また上期において、保有する事業用資産及び共用資産について、減損損失を計上したことも利益を押し下げるという。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高145億800万円(前年同期比14.5%増)、営業損益2億6700万円の赤字(前年同期1100万円の赤字)、最終損益8億7900万円の赤字(同8億100万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 ケンコーマヨは3日続伸、第2四半期営業益4.1倍で通期計画進捗率71%  ケンコーマヨネーズ<2915.T>が3日続伸となっている。同社は11日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.1倍の31億9400万円となり、通期計画45億円に対する進捗率は71.0%となった。  売上高は同6.1%増の464億5500万円で着地。価格改定の効果やタマゴ加工品の数量回復による生産効率の改善が利益面に寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:31 みんかぶニュース 個別・材料 清水建が後場急騰、今期業績・配当予想を増額し上限3.73%の自社株買い発表  清水建設<1803.T>が後場に急騰し、2017年以来の高値圏に浮上した。12日午後1時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想の上方修正を発表。今期の売上高予想を600億円増額して1兆8600億円(前期比7.3%減)、最終利益予想を200億円増額して600億円(同3.5倍)に見直した。また、9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から6円増額して17円50銭で決定。期末配当予想も6円増額し、年間配当予想は35円(同15円増配)とした。加えて、自社株買いと消却についても発表を行い、これらを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。  国内建築工事の施工が順調に推移したほか、手持ち工事の採算改善などにより完成工事総利益が増加する見込みとなった。同時に清水建は政策保有株式の残高を連結純資産の20%以下とする従来の目標について、1年前倒しの26年3月末までに達成する方針を示し、新たに27年3月末までに残高を連結純資産の10%以下とするといった新たな目標も設定した。自社株の取得総数は2600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.73%)、取得総額は200億円を上限とし、11月13日から25年3月31日の間に実施。今年11月29日には自己株式2698万6900株の消却も行う。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 ブレインPがS高カイ気配、第1四半期好スタート  ブレインパッド<3655.T>がストップ高カイ気配。午後1時ごろに7~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比10.8%増の28億800万円、営業利益が同66.2%増の4億6900万円だった。既存案件の拡大や新規案件の開拓が堅調に進んだ。また、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が表れた。通期でも増収増益を見込んでいるが、第1四半期に好スタートを切ったことが好感され買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 ADEKAは後場上げ幅拡大、25年3月期利益予想及び配当予想を上方修正  ADEKA<4401.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を392億円から411億円(前期比16.0%増)へ、純利益を242億円から245億円(同6.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から49円(年97円)へ引き上げたことが好感されている。  売上高は従来予想の4260億円(同6.6%増)を据え置いたものの、化学品事業において自動車、家電・電子機器関連向けを中心に高付加価値品の販売が拡大する見通しであることが利益を押し上げる。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1950億7500万円(前年同期比4.0%増)、営業利益182億9600万円(同23.6%増)、純利益114億8500万円(同8.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 アース製薬は年初来高値更新、虫ケア用品など好調で24年12月期業績予想を上方修正  アース製薬<4985.T>が反発し、年初来高値を更新した。同社は11日取引終了後、24年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の30億円から60億円(前期比5.8%減)に引き上げた。  売上高予想も1650億円から1680億円(同6.1%増)に上方修正。虫ケア用品の販売が想定を上回る見込みに加え、総合環境衛生事業における年間契約数・金額の伸長、MA-T(革新的酸化制御技術)ビジネスが好調なことなどが主な要因だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:10 みんかぶニュース 個別・材料 ビーエンジが反発、今期利益予想の引き上げを材料視  ビジネスエンジニアリング<4828.T>が反発している。12日午前11時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益予想を1億円増額して43億円(前期比10.9%増)に引き上げており、株価の支援材料とみなされたようだ。通期の売上高予想は据え置いた。製造業の情報化投資は堅調に推移すると想定する。4~9月期の売上高は前年同期比2.9%増の100億9200万円、経常利益は同14.3%増の24億3000万円だった。ソリューション事業において受注に一部遅れが見られた一方で、プロジェクトの採算性が向上。プロダクト事業ではライセンス販売が大きく伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 ミットが後場急動意、「GIGAスクール運営支援センター」でNECと連携◇  MITホールディングス<4016.T>が後場急動意。正午ごろ、子会社エーピーエスが、「GIGAスクール運営支援センター」をNEC<6701.T>と連携して提供すると発表しており、好材料視されている。  「GIGAスクール運営支援センター」は、文部科学省が推進するGIGAスクール構想の第2期(NEXT GIGA)に向けて、ICT教育環境の整備と活用を支援するもの。端末や学習アプリに関する問い合わせ対応、定期更新作業や端末・アプリケーション活用状況の報告、更なる活用に関する相談を受け付け、子どもの学びを保障するための「運用面の支援」の更なる強化を狙うという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:07 みんかぶニュース 個別・材料 新明和は後場急落、公正取引委員会による立ち入り検査を嫌気◇  新明和工業<7224.T>は後場急落している。午前11時ごろの日本経済新聞電子版で「ダンプトラックやごみ収集車など特殊車両の荷台部分に取り付ける架装物の価格を巡りカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、公正取引委員会は12日、新明和工業や極東開発工業など架装メーカー4社に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した」と報じられたことが、売り材料視されている。これに対して同社は正午、立ち入り検査を受けたことを認め、「公正取引委員会の調査に全面的に協力する」とのコメントを発表している。また、極東開発工業<7226.T>もマイナスに転じている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:03 みんかぶニュース 個別・材料 東レに強気評価、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始  東レ<3402.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1100円とした。炭素繊維複合材料事業を筆頭に主力事業が力強い伸びを示し、第2四半期(4~9月)連結決算は過去最高益を更新。これを受け、25年3月通期の業績予想は、純利益が810億円から880億円(前期比4.0倍)に上方修正した。為替前提が保守的なため、同証券では890億円への上振れを予想している。自己株式を除く発行済み株式数の約9.7%(取得総額1000億円)を上限に自社株買いを発表したこともインパクトが大きく、株価の更なる上値追いを見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 エスケーエレが急反落、25年9月期は増収増益見込むも市場予想を下回る  エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反落。11日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高290億円(前期比12.7%増)、営業利益31億円(同1.3%増)、純利益23億円(同0.4%増)を見込み、年間配当予想を前期比1円増の110円としたが、営業利益で40億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから失望感による売りが出ているようだ。  有機ELパネル、液晶パネルともに高精細化や高機能化、製品ラインアップの拡充に向けた開発が行われる見込みであることや、今後も新たなパネル工場の稼働が計画されていることから、これらを背景にパネルメーカーからの高精度、高精細なフォトマスク技術への期待が更に高まると予想。特に有機ELパネル用のフォトマスク需要の増加を見込むとした。  なお、24年9月期決算は、売上高257億2700万円(前の期比8.5%減)、営業利益30億5900万円(同36.0%減)、純利益22億9100万円(同32.3%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 高見サイが5連騰、出改札機器の売り上げ増で25年3月期業績予想を上方修正  高見沢サイバネティックス<6424.T>が5連騰している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を142億8000万円から147億1000万円(前期比12.7%増)へ、営業利益を9億8500万円から10億7000万円(同8.9%増)へ、純利益を7億円から7億5000万円(同14.5%増)へ上方修正したことが好感されている。  上期にメカトロ機器部門で国内向け紙幣処理装置関連の売り上げが堅調に推移したことに加えて、交通システム機器部門で出改札機器ならびに機器の改造の売り上げが増加することが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 コロンビアが後場カイ気配スタート、24年12月期業績予想を上方修正、配当は19円増配へ  コロンビア・ワークス<146A.T>が後場カイ気配スタートとなっている。正午ごろ、24年12月期の連結業績予想について、売上高を200億8100万円から206億3300万円(前期比42.6%増)へ、営業利益を30億2600万円から38億8200万円(同42.8%増)へ、純利益を18億300万円から21億2000万円(同39.9%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末一括配当予想を110円(前期91円)にすると発表したことが好感されている。  第3四半期の時点で販売用不動産の売却が堅調に推移した結果、想定よりも利益額が上振れしたことに加えて、期初計画では予定していなかった販売用不動産の仕入れ及び販売を実行したことが要因という。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高168億3700万円(前年同期比92.9%増)、営業利益30億3000万円(同89.8%増)、純利益16億9400万円(同98.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 奥村組が急落、25年3月期業績及び配当予想を下方修正  奥村組<1833.T>が急落している。午前11時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3069億円から2960億円(前期比2.7%増)へ、営業利益を135億円から74億円(同46.0%減)へ、純利益を126億円から85億5000万円(同31.6%減)へ下方修正し、あわせて期末配当予想を130円から87円(年200円)へ引き下げたことが嫌気されている。  特定の国内大型工事において、計画していた施工方法の変更を余儀なくされ、施工効率の悪化や天候不順などが複合的に影響し工程を見直したことに加えて、建設資機材価格や労務費が高騰していることなどで見積もり総原価が増大し、原価低減や追加工事の獲得が追い付かず、現時点では損益改善の見通しが立たないことが要因。また、子会社石狩バイオエナジーの発電施設で爆発事故が発生し、商業運転を停止し、運転再開に向けて原因究明及び再発防止策の検討を行っており、商業運転の停止により売上高が減少し、原因究明のための調査費用や発電施設の維持管理費用などが発生することも響く。  同時に、12日に予定していた第2四半期決算の発表を延期すると発表した。受注している工事に関して不適切な原価管理が行われていたことが判明し、外部有識者を中心メンバーとする社内調査委員会を設置し調査を進めており、調査に相応の日数を要することや、調査報告書を踏まえて会計監査人による追加的な監査手続きなどが必要になることなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:28 みんかぶニュース 個別・材料 群馬銀が大幅続伸、今期配当予想の増額修正を材料視  群馬銀行<8334.T>が大幅続伸している。11日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、年間配当予想を増額修正しており、配当利回りに着目した投資家の資金が流入したようだ。9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から6円増額して20円で決定した。期末配当予想も6円増額して20円に引き上げた。年間配当は前期比18円増配の40円を計画する。9月中間期の純利益は前年同期比54.2%増の229億1700万円だった。同社は1日、9月中間期業績の上振れ着地とともに通期の業績予想の上方修正を発表していた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:11 みんかぶニュース 個別・材料 ホットリンクが大幅安、今期営業利益95%減へ下方修正  ホットリンク<3680.T>が大幅安。11日取引終了後、24年12月期連結業績予想について営業利益を1億7200万円から1200万円(前期比94.5%減)へ大幅に下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。  SNSマーケティング支援事業でX社の仕様変更による開発コストなど各種費用が増加したこと、DaaS事業で新規商材の販売や新市場への展開に時間を要していることなどが要因。売上高については従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:09 みんかぶニュース 個別・材料 クレハは安い、今期下方修正を嫌気  クレハ<4023.T>は安い。11日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1700億円から1600億円(前期比10.1%減)へ、営業利益を140億円から100億円(同21.9%減)へ下方修正すると発表。これが嫌気されている。  リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)、シェールオイル・ガスの掘削器具に使用するポリグリコール酸(PGA)などの販売が低調なため。配当予想は従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 MDVが大幅続落、24年12月期業績予想を一転最終減益へ下方修正  メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅続落している。11日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を80億円から66億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を16億3000万円から5億1000万円(同71.2%減)へ、最終利益を10億円から1億8000万円(同81.6%減)へ下方修正し、一転最終減益としたことが嫌気されている。  PHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」の計画遅延や、クラウド型健診システム「アルファ・サルース」のシステム改修などが影響し売上高が計画を下回る見通し。一方で、営業職を中心とした人員増強や「カルテコ」の広告宣伝、研究開発などの成長投資を計画通り実行したことも利益を圧迫した。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高41億2500万円(前年同期比8.1%減)、営業損益1億4000万円の赤字(前年同期11億1100万円の黒字)、最終損益3億1400万円の赤字(同6億5900万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:03 みんかぶニュース 個別・材料 中外鉱が高い、今期業績予想の上方修正を手掛かり視  中外鉱業<1491.T>が高い。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は280億円増額し1520億円(前期比33.6%増)、最終利益予想は6億8000万円増額し11億7000万円(同5.4倍)に見直した。4~9月期は貴金属事業において一時的な金相場の急変動があった影響で、売上高は計画に対して未達となったもよう。一方で通期では金、プラチナ、パラジウムなどの貴金属価格は高値圏での推移が続くと想定。コンテンツ事業ではアニメ関連グッズの販売が堅調に推移する。繰延税金資産の計上による影響も業績予想に反映した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 日産化が反発、農業化学品好調で25年3月期業績予想を上方修正  日産化学<4021.T>が反発している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2341億円から2450億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を500億円から530億円(同10.0%増)へ、純利益を384億円から394億円(同3.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  半導体材料や無機コロイドが好調な機能性材料セグメントや、フルララネル(動物用医薬品原薬)グレーシア(殺虫剤)、ライメイ(殺菌剤)などの売り上げが計画を上振れている農業化学品セグメントが引き続き好調に推移する見通しという。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1181億8500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益283億4400万円(同17.6%増)、純利益205億2200万円(同5.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 鴻池運輸が4日続伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  鴻池運輸<9025.T>が4日続伸し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3400億円から3470億円(前期比10.1%増)へ、営業利益を180億円から215億円(同29.2%増)へ、純利益を120億円から165億円(同45.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から61円(年96円)へ引き上げた。  国際関連における航空貨物市場の回復やインドにおける鉄道貨車輸送量の増加、カナダ・メキシコでの合弁会社設立などが売上高の押し上げに貢献するほか、空港関連で単価改定及び新規受注などによる増収が見込まれる。また、空港関連を中心とした各分野での単価改定獲得や、海外現地での輸送及び倉庫取扱量が好調に推移したことなども寄与する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1696億8900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益120億1900万円(同46.9%増)、純利益97億2200万円(同75.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 MTGが大幅5日続伸、25年9月期は26%営業増益で2円増配へ  MTG<7806.T>が大幅高で5日続伸している。11日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高800億円(前期比11.3%増)、営業利益50億円(同26.1%増)、純利益33億円(同14.2%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の15円としたことが好感されている。  引き続きヘアケアを中心としたReFaブランドの成長を見込むほか、復調基調にあるSIXPADの伸長継続を見込む。なお、24年9月期決算は、売上高718億6500万円(前の期比19.5%増)、営業利益39億6500万円(同10.2%増)、純利益28億8800万円(同45.6%増)だった。  同時に、12日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で、75万株(発行済み株数1.87%)を上限に自社株買いを実施すると発表。12日朝に上限である75万株を12億450万円で取得した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:48 みんかぶニュース 個別・材料 石川製が大幅高で6連騰、9月中間期最終益5.6倍で会社計画を上振れして着地  石川製作所<6208.T>が大幅高で6連騰。11日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の60億6400万円、経常利益が同4.5倍の3億900万円、最終利益が同5.6倍の2億1500万円となった。売上高は会社計画に対し未達となった一方で、利益は大幅に増加し計画を上振れして着地しており、ポジティブ視されたようだ。一部案件が下期にずれ込んだ影響が出たものの、全体の原価率は改善したという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 日化薬が続伸、販売価格適正化などの効果で25年3月期営業利益予想を上方修正  日本化薬<4272.T>が続伸している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を181億円から193億円(前期比2.6倍)へ、純利益を120億円から153億円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感されている。売上高は2208億円から2203億円(同9.2%増)へやや下方修正したものの、販売価格の適正化や原価低減及び販管費の節減などに取り組んでいることが利益を押し上げる。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1091億900万円(前年同期比11.4%増)、営業利益111億6000万円(同2.3倍)、純利益59億7400万円(同1.9%減)だった。モビリティ&イメージング事業及びファインケミカルズ事業が伸長した。   出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 コーセーは5日続落、中国事業の構造改革に伴う事業整理損を計上  コーセー<4922.T>が大幅安で5日続落。11日取引終了後に24年12月期連結業績予想の修正を発表。中国事業の構造改革に伴う事業整理損の計上により、純利益を126億円から80億円(前期比31.4%減)へ下方修正しており、これが嫌気されている。  日本事業の伸長などを背景に、売上高は3120億円から3200億円(同6.5%増)へ上方修正。一方、収益性の高い中国トラベルリテールが年初の回復見込みを下回る見通しのため、営業利益は200億円から180億円(同12.6%増)へ下方修正した。このほか、中長期ビジョンの策定や純粋持ち株会社体制移行への検討開始を明らかにした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 メディシノバが続急伸、サノフィ・ノバルティス間の特許訴訟で和解成立し損害賠償金受領の権利と開示  メディシノバ・インク<4875.T>が続急伸している。日本時間12日の取引開始前に、サノフィ<SNY>がノバルティス<NVS>に対して起こした遺伝子治療薬の特許侵害訴訟に関し、両社間で和解が成立したとの通知をサノフィから受領したと開示した。訴訟の和解にはサノフィが保有する特許に加え、メディシノバ子会社がサノフィ子会社に導出した特許も含まれているという。メディシノバは今回の和解の成立により、一定の損害賠償金を受け取る権利を持っているとしており、収益押し上げ要因の発生を見込んだ買いが入ったようだ。メディシノバは訴訟の和解の内容については詳細を確認中としており、24年12月期の連結業績に及ぼす影響は現時点では未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:31

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