みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 クレハは安い、今期下方修正を嫌気  クレハ<4023.T>は安い。11日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1700億円から1600億円(前期比10.1%減)へ、営業利益を140億円から100億円(同21.9%減)へ下方修正すると発表。これが嫌気されている。  リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)、シェールオイル・ガスの掘削器具に使用するポリグリコール酸(PGA)などの販売が低調なため。配当予想は従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 MDVが大幅続落、24年12月期業績予想を一転最終減益へ下方修正  メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅続落している。11日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を80億円から66億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を16億3000万円から5億1000万円(同71.2%減)へ、最終利益を10億円から1億8000万円(同81.6%減)へ下方修正し、一転最終減益としたことが嫌気されている。  PHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」の計画遅延や、クラウド型健診システム「アルファ・サルース」のシステム改修などが影響し売上高が計画を下回る見通し。一方で、営業職を中心とした人員増強や「カルテコ」の広告宣伝、研究開発などの成長投資を計画通り実行したことも利益を圧迫した。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高41億2500万円(前年同期比8.1%減)、営業損益1億4000万円の赤字(前年同期11億1100万円の黒字)、最終損益3億1400万円の赤字(同6億5900万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 11:03 みんかぶニュース 個別・材料 中外鉱が高い、今期業績予想の上方修正を手掛かり視  中外鉱業<1491.T>が高い。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は280億円増額し1520億円(前期比33.6%増)、最終利益予想は6億8000万円増額し11億7000万円(同5.4倍)に見直した。4~9月期は貴金属事業において一時的な金相場の急変動があった影響で、売上高は計画に対して未達となったもよう。一方で通期では金、プラチナ、パラジウムなどの貴金属価格は高値圏での推移が続くと想定。コンテンツ事業ではアニメ関連グッズの販売が堅調に推移する。繰延税金資産の計上による影響も業績予想に反映した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 日産化が反発、農業化学品好調で25年3月期業績予想を上方修正  日産化学<4021.T>が反発している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2341億円から2450億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を500億円から530億円(同10.0%増)へ、純利益を384億円から394億円(同3.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  半導体材料や無機コロイドが好調な機能性材料セグメントや、フルララネル(動物用医薬品原薬)グレーシア(殺虫剤)、ライメイ(殺菌剤)などの売り上げが計画を上振れている農業化学品セグメントが引き続き好調に推移する見通しという。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1181億8500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益283億4400万円(同17.6%増)、純利益205億2200万円(同5.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 鴻池運輸が4日続伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  鴻池運輸<9025.T>が4日続伸し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3400億円から3470億円(前期比10.1%増)へ、営業利益を180億円から215億円(同29.2%増)へ、純利益を120億円から165億円(同45.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から61円(年96円)へ引き上げた。  国際関連における航空貨物市場の回復やインドにおける鉄道貨車輸送量の増加、カナダ・メキシコでの合弁会社設立などが売上高の押し上げに貢献するほか、空港関連で単価改定及び新規受注などによる増収が見込まれる。また、空港関連を中心とした各分野での単価改定獲得や、海外現地での輸送及び倉庫取扱量が好調に推移したことなども寄与する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1696億8900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益120億1900万円(同46.9%増)、純利益97億2200万円(同75.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 MTGが大幅5日続伸、25年9月期は26%営業増益で2円増配へ  MTG<7806.T>が大幅高で5日続伸している。11日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高800億円(前期比11.3%増)、営業利益50億円(同26.1%増)、純利益33億円(同14.2%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の15円としたことが好感されている。  引き続きヘアケアを中心としたReFaブランドの成長を見込むほか、復調基調にあるSIXPADの伸長継続を見込む。なお、24年9月期決算は、売上高718億6500万円(前の期比19.5%増)、営業利益39億6500万円(同10.2%増)、純利益28億8800万円(同45.6%増)だった。  同時に、12日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で、75万株(発行済み株数1.87%)を上限に自社株買いを実施すると発表。12日朝に上限である75万株を12億450万円で取得した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:48 みんかぶニュース 個別・材料 石川製が大幅高で6連騰、9月中間期最終益5.6倍で会社計画を上振れして着地  石川製作所<6208.T>が大幅高で6連騰。11日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の60億6400万円、経常利益が同4.5倍の3億900万円、最終利益が同5.6倍の2億1500万円となった。売上高は会社計画に対し未達となった一方で、利益は大幅に増加し計画を上振れして着地しており、ポジティブ視されたようだ。一部案件が下期にずれ込んだ影響が出たものの、全体の原価率は改善したという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 日化薬が続伸、販売価格適正化などの効果で25年3月期営業利益予想を上方修正  日本化薬<4272.T>が続伸している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を181億円から193億円(前期比2.6倍)へ、純利益を120億円から153億円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感されている。売上高は2208億円から2203億円(同9.2%増)へやや下方修正したものの、販売価格の適正化や原価低減及び販管費の節減などに取り組んでいることが利益を押し上げる。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高1091億900万円(前年同期比11.4%増)、営業利益111億6000万円(同2.3倍)、純利益59億7400万円(同1.9%減)だった。モビリティ&イメージング事業及びファインケミカルズ事業が伸長した。   出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 コーセーは5日続落、中国事業の構造改革に伴う事業整理損を計上  コーセー<4922.T>が大幅安で5日続落。11日取引終了後に24年12月期連結業績予想の修正を発表。中国事業の構造改革に伴う事業整理損の計上により、純利益を126億円から80億円(前期比31.4%減)へ下方修正しており、これが嫌気されている。  日本事業の伸長などを背景に、売上高は3120億円から3200億円(同6.5%増)へ上方修正。一方、収益性の高い中国トラベルリテールが年初の回復見込みを下回る見通しのため、営業利益は200億円から180億円(同12.6%増)へ下方修正した。このほか、中長期ビジョンの策定や純粋持ち株会社体制移行への検討開始を明らかにした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 メディシノバが続急伸、サノフィ・ノバルティス間の特許訴訟で和解成立し損害賠償金受領の権利と開示  メディシノバ・インク<4875.T>が続急伸している。日本時間12日の取引開始前に、サノフィ<SNY>がノバルティス<NVS>に対して起こした遺伝子治療薬の特許侵害訴訟に関し、両社間で和解が成立したとの通知をサノフィから受領したと開示した。訴訟の和解にはサノフィが保有する特許に加え、メディシノバ子会社がサノフィ子会社に導出した特許も含まれているという。メディシノバは今回の和解の成立により、一定の損害賠償金を受け取る権利を持っているとしており、収益押し上げ要因の発生を見込んだ買いが入ったようだ。メディシノバは訴訟の和解の内容については詳細を確認中としており、24年12月期の連結業績に及ぼす影響は現時点では未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 精工技研は6連騰、データセンター向け光通信用部品好調で25年3月期業績予想を上方修正  精工技研<6834.T>は6連騰し年初来高値を更新した。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を173億円から180億円(前期比14.0%増)へ、営業利益を14億5000万円から20億円(同90.0%増)へ、純利益を10億円から15億円(同97.1%増)へ上方修正したことが好感されている。  生成AIや5G通信が普及拡大していることを受けて、世界でデータセンターへの投資が活性化しており、これに伴い光通信用部品や、光通信用部品の製造装置、検査装置の受注が急増していることが要因という。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高90億6200万円(前年同期比15.2%増)、営業利益10億3000万円(同3.2倍)、純利益7億7200万円(同2.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 GCジョイコが切り返し急、配当予想増額と立会外での自社株買いを評価  ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249.T>が切り返し急。11日の取引終了後、年間配当予想の増額修正と立会外での自社株買いの実施について発表した。あわせて開示した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算では、利益の進捗状況が高水準となり、株主還元姿勢と業況を評価した買いを誘った。  同社は9月30日を基準日とする中間配当を従来の予想から20円増額して50円で決定。期末配当予想も20円増額して50円に引き上げる。年間配当は100円で前期比40円の増配を計画する。加えて、取得総数70万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.77%)、取得総額15億円を上限とし、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において12日午前8時45分に11日終値2076円で買い付けの委託を実施すると公表。12日午前9時45分に63万5000株を総額13億1826万円で買い付けたと開示している。  9月中間期の売上高は前年同期比22.5%増の232億400万円、経常利益は同1.1%増の62億9700万円だった。経常利益の通期計画に対する進捗率は約63%となった。遊技機業界でのスマートユニットへの入れ替えが好調に推移。新紙幣の発行に伴う部材出荷などを背景に大幅な増収となったが、顧客への負担軽減を目的として改刷対応価格を設定したことにより、営業利益段階では微減益となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 フォスターが反落、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感  フォスター電機<6794.T>が反落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1300億円から1350億円(前期比10.3%増)へ、営業利益を55億円から65億円(同47.3%増)へ、純利益を30億円から35億円(同51.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から30円(年50円)へ引き上げた。これを受けて朝方は高く始まったものの、買い一巡後は材料出尽くし感から利益確定売りに押される展開となっている。  世界的に自動車販売が伸び悩むなか、車載ビジネスでパートナー戦略によるターゲット顧客へのスピーカ販売が堅調な見通しであることに加えて、中国において一部の自動車メーカー向けのスピーカ販売が好調な見通しであることなどが要因。また、継続的な原価改善策の推進なども寄与する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高666億1200万円(前年同期比11.6%増)、営業利益36億2200万円(同67.2%増)、純利益23億6300万円(同2.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 不二製油Gは急反発、チョコレート用油脂好調で25年3月期業績予想を上方修正  不二製油グループ本社<2607.T>が3営業日ぶりに急反発している。同社は11日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の200億円から235億円(前期比29.0%増)に引き上げた。  売上高の見通しも6000億円から6450億円(同14.3%増)に上方修正。販売が好調なチョコレート用油脂の更なる伸長を予想しているほか、収益力の強化を図るとともにコスト上昇に見合った販売価格の適正化を進めることで採算性の改善を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 ケイアイ不は大幅反発、4~9月期好決算を評価  ケイアイスター不動産<3465.T>が大幅反発。11日取引終了後に4~9月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比20.3%増の1509億3500万円、純利益は同20.8%増の36億4500万円だった。新規エリアへの進出や既存営業エリアの深耕、M&Aによるシェア拡大を図ったことが奏功した。好決算を評価した買いが入っている。  あわせて、28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高5000億円(今期予想3200億円)、純利益180億円(同73億円)の達成を目指す。また、原則として配当金の下限を130円とし、業績や財務状況に合わせて増配する方針を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 10:02 みんかぶニュース 個別・材料 カヤバが一時S高、上限18.4%の大規模な自社株買いと株式2分割を発表◇  カヤバ<7242.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比705円高の5420円に買われた。11日の取引終了後、株式分割前のベースで取得総数460万株(自己株式を除く発行済み株式総数の18.4%)、取得総額200億円を上限とする自社株買いの実施を公表。株主還元強化を好感した買いが集まったようだ。自社株の取得期間は12月3日から2025年11月28日。同社はあわせて株式の流動性と投資家層の拡大を目的として、12月2日を基準日として3日付で1株を2株に分割すると発表している。自社株の取得総数の上限は実質的には920万株となる。  同時に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.0%減の2134億5700万円、最終利益は同36.6%減の51億8200万円となった。このほか、カヤバは知多鋼業<5993.NG>に対し、完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施する予定だと開示している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 リクルートが大幅反発、米HRテクノロジー想定上回り25年3月期業績予想を上方修正  リクルートホールディングス<6098.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3000億~3兆5000億円から3兆4687億円~3兆5487億円(前期比1.5%~3.9%増)へ、営業利益を3900億~5000億円から4427億~5027億円(同10.0%~24.9%増)へ上方修正したことが好感されている。  マネタイゼーションの効率性の改善により、米国HRテクノロジー事業が想定以上に伸びる見通し。また、下期の想定為替レートを1ドル=142円、1ユーロ=157円としたことも寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆7987億円(前年同期比5.4%増)、営業利益2697億800万円(同13.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 ミナトHDはS高、第2四半期営業益48%減ながら通期計画進捗率63%  ミナトホールディングス<6862.T>がストップ高まで買われている。同社は11日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比48.3%減の4億6500万円となったものの、通期計画7億3500万円に対する進捗率が63%に達していることが買い手掛かりとなっているようだ。  売上高は同26.6%増の118億7700万円で着地。テレワークソリューション事業での需要の減少やROM書込みサービス事業での書込み数量の減少などがあった半面、大型スポット案件を含むデジタルデバイスは好調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 大和重はS高カイ気配、1株1620円でMBO  大和重工<5610.T>はストップ高カイ気配。11日取引終了後にMBOを実施すると発表。田中宏典代表取締役社長が大和重株の取得・所有を目的に設立したTコーポレーション(広島市安佐北区)が1株1620円でTOBを行うとしており、これにサヤ寄せする格好となっている。  買い付け予定数は98万1638株(下限54万2900株、上限設定なし)で、買い付け期間は11月12日から12月23日まで。TOB成立後に上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 知多鋼はS高カイ気配、カヤバによるTOB価格にサヤ寄せの動き◇  知多鋼業<5993.NG>がストップ高の水準となる前営業日150円高の999円でカイ気配となっている。11日取引終了後、同社の完全子会社化を目的にカヤバ<7242.T>が株式公開買い付け(TOB)を開始する予定だと発表。TOB価格は1株2010円。知多鋼の株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。  買付予定数の下限は527万6700株(所有割合55.11%)で、上限は設定しない。TOB成立後、所定の手続きを経て、知多鋼は上場廃止となる見込み。カヤバは知多鋼の株式を11.56%保有。知多鋼は二輪・四輪用線ばね・薄板ばね製品を手掛けており、両社はサプライチェーン上で重要なパートナーとなっているという。カヤバは完全子会社化を通じ経営資源を迅速・柔軟に相互利用できる体制を整える方針。知多鋼はカヤバによるTOBが開始された場合は、賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨するとした。  TOBは来年1月下旬ごろをメドに開始する予定。名古屋証券取引所は11日、知多鋼を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 ツバキナカは3カ月ぶり安値更新、需要回復の遅れで今期下方修正  ツバキ・ナカシマ<6464.T>が大幅安で約3カ月ぶりに年初来安値を更新した。11日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を773億円から750億円(前期比2.7%減)へ、最終損益を39億6000万円の黒字から一転17億円の赤字(前期12億8700万円の赤字)へ下方修正すると発表。あわせて配当予想も減額しており、これが嫌気され売りが優勢となっている。  第4四半期に欧州の自動車生産の回復の遅れや、世界的な一般産業機器と工作機械の需要回復の遅れが見込まれるため。また、棚卸資産の評価損や一時的な費用の計上も響く。配当予想については35円から25円(前期13円)に引き下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:35 みんかぶニュース 個別・材料 メディアLは大幅高、韓国大手通信事業者が「Xscend」採用  メディアリンクス<6659.T>が大幅高となっている。同社は11日、韓国大手通信事業者のLGユープラスが提供する映像伝送サービスに、自社のIPゲートウェイ「Xscend」が採用されたと発表。韓国で初めてXscendが採用されたとしており、これが材料視されているようだ。  LGユープラスは韓国馬事会ネットワークを提供しており、3カ所の競馬場とネットワークセンター間及び場外券売所に2K(HD)や4K(UHD)映像伝送網を構築している。今回のネットワークIP化に伴い、最新の映像圧縮方式や各種IPフォーマットにも柔軟に対応可能で、世界最高水準の収容効率を誇るXscendを採用。また、このネットワークに対して、同社はXscendだけでなく小型IP伝送装置MDP3020も提供し、ネットワークシステムの構築を全面的にサポートするとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 楽天銀が急騰し上場来高値更新、金利収入増加で今期業績予想を上方修正  楽天銀行<5838.T>がマドを開けて急騰。4000円台に乗せて上場来高値を更新した。11日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、好感されたようだ。今期の純利益予想を378億円から462億4400万円(前期比34.2%増)に引き上げた。日銀の政策金利の変更により、金利収益が大きく増加し、9月中間期の純利益は過去最高となった。上期の進捗状況を踏まえて通期の業績予想を見直した。9月中間期の純利益は前年同期比37.5%増の221億4500万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 日本マイクロがカイ気配のまま4000円突破、1~9月期営業益3.2倍化で中計の大幅増額もサプライズに  日本マイクロニクス<6871.T>がカイ気配スタートで急反騰、気配値のまま一気に4000円台に乗せてきた。きょうは前日の米国株市場でインテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連が総じて安く、東京市場もその影響を受けているが、半導体検査用プローブカードで世界屈指の商品競争力を持つ同社株はその流れに逆行し異彩高となっている。11日取引終了後、24年12月期第3四半期(24年1~9月)決算を発表、営業利益は前年同期比3.2倍の86億4300万円と急拡大を果たした。更に、26年12月期を最終年度とする中期経営計画も見直し、数値目標である営業利益150億円を200億円に増額した。今期の通期ベースの営業利益は116億円予想であり、そこから72%増という大幅な伸びを見込んでいることでサプライズとなった形だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 ニッチツが3連騰、株主優待制度の導入と期末配当予想の増額修正を好感  ニッチツ<7021.T>が3連騰している。11日の取引終了後、25年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したほか、期末配当予想を15円から20円(年35円)へ引き上げたことが好感されている。株主優待は、毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律で1000円分のQUOカードを贈呈するという。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高47億1400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益1億5100万円(同9.3%減)だった。好調な機械関連事業と素材関連事業の回復により売上高は増加したものの、資源関連事業の採算が悪化したことが響いた。純利益は、政策保有株式売却益の計上などで2億1100万円(同3.0倍)と大幅増益となった。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高91億円(前期比9.8%増)、営業利益2億9000万円(同11.0%減)、純利益2億5000万円(同1.0%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 東亜建がカイ気配切り上げ、大型工事の利益率改善で今期は一転最終増益の見通し  東亜建設工業<1885.T>がカイ気配を切り上げている。同社は11日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。今期の最終利益予想は27億円増額して107億円(前期比1.7%増)に見直した。減益予想から一転、最終増益を見込む。期末一括配当予想は13円50銭増額して54円に引き上げており、これらを評価した買いが集まった。  国内土木事業において複数の大型工事で利益率が改善。投資有価証券売却益の計上も寄与する。今期の売上高予想は据え置いたが、単体での受注高予想は東南アジアでの大型港湾工事を複数獲得したことなどを踏まえ上方修正した。同社は4月1日付で1株を4株に分割している。株式分割を考慮したベースで前期の期末一括配当は40円だった。9月中間期の売上高は前年同期比15.1%増の1498億1900万円、最終利益は同48.2%増の66億6700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 ソマールが大幅5日続伸、円安効果などで25年3月期業績予想を上方修正  ソマール<8152.T>が大幅高で5日続伸している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を305億円から310億円(前期比16.3%増)へ、営業利益を18億5000万円から24億円(同33.5%増)へ、純利益を14億円から20億円(同45.9%増)へ上方修正したことが好感されている。  円安による売上高・利益の押し上げ効果に加えて、自動車部品業界向け高機能樹脂製品の販売で新規顧客を獲得したほか、付加価値の高い製品を中心に海外市場向けが大きく伸長していることが要因。また、電子機器業界向け関連製商品で、スマートフォン市場の受注環境が緩やかに回復するなか、コーティング製品の受注が海外市場における新規採用などで順調に推移していることも寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高151億7700万円(前年同期比16.5%増)、営業利益13億7100万円(同83.8%増)、純利益12億200万円(同2.7倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 ピクスタがカイ気配で水準切り上げる、7~9月期営業益4.6倍化で今期初配当実施へ  ピクスタ<3416.T>は大口の買い注文に寄り付き値が付かず、気配値のまま株価水準を切り上げる展開となっている。ネット上でクリエーターから画像や動画、音楽といったデジタルコンテンツ素材を収集し、企業や個人向けに販売する「PIXTA」を展開する。足もとの業績は絶好調で大型受注の獲得などが収益を押し上げている。そうしたなか、11日取引終了後、24年12月期第3四半期(24年1~9月)決算を発表、営業利益は前年同期比2.2倍となる4億6200万円と大幅な伸びを達成した。また、7~9月期でみると営業利益は同4.6倍という変貌を示しており、これがポジティブサプライズを誘った。更に今期は初配当を実施することも併せて発表、45円配当で配当利回りに換算して3.9%台(前日終値換算)と高水準であり、これも物色人気を助長している。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 半導体製造装置大手は売り優勢、石破首相の半導体・AIへの公的支援表明も米半導体株安を嫌気◇  レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連大手は売り優勢となった。前日の米国株市場ではNYダウが連日で最高値を更新したのをはじめ主要株価指数が揃って上昇したが、半導体関連株が軟調でナスダック総合株価指数の上値を押さえる格好となった。インテル<INTC>が大きく値を下げ、エヌビディア<NVDA>も下値を探る展開となり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.5%安と続落した。トランプ新政権下での対中半導体規制などへの警戒感がくすぶっており、東京市場でも半導体製造装置大手は影響を受けることへの懸念が強い。一方、石破首相は前日の記者会見で2030年度までに半導体やAI分野に10兆円以上の公的支援を行うことを表明しており、これは関連銘柄にプラス材料として意識される。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 ウィズメタクはカイ気配スタート、1株1930円でMBO  西本Wismettacホールディングス<9260.T>はカイ気配スタート。11日取引終了後にMBOを実施すると発表。洲崎良朗代表取締役会長CEOの資産管理会社であるワイエス商事(東京都中央区)が1株1930円でTOBを行うとしており、これにサヤ寄せする格好となっている。  買い付け予定数は1194万9775株(下限・上限設定なし)で、買い付け期間は11月12日から12月23日まで。TOB成立後に上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/12 09:08

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