みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
Solvvyが一時S高、25万株を上限とする自社株買い発表と26年6月期実質増配を好感
Solvvy<7320.T>が続急伸し一時ストップ高の2212円をつける場面があった。13日の取引終了後に上限を25万株(自己株式を除く発行済み株数の2.2%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月14日から31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図ることが目的という。
また、同時に発表した26年6月期連結業績予想で、売上高82億円(前期比22.3%増)、営業利益21億円(同29.6%増)と大幅営業増益を見込み、年間配当予想を前期比実質増配の20円(前期28円、ただし25年7月1日付で1株から2株への株式分割を実施)としたことも好材料視されている。各事業で成長を見込むほか、昨年11月のメディアシークとの経営統合効果も寄与する。
なお、25年6月期決算は、売上高67億500万円(前の期比25.1%増)、営業利益16億2000万円(同30.7%増)だった。継続的なDX投資による販管費抑制や高利益率の商品の伸長などにより、営業利益は従来予想の13億円を上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:35
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マリオンが急反発、25年9月期末株主から株主優待制度導入へ
マリオン<3494.T>が急反発している。13日の取引終了後、25年9月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年9月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード1000円分を贈呈する。
同時に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)単独決算は、売上高12億8100万円(前年同期比12.4%減)、営業利益2億3900万円(同22.5%減)、純利益6300万円(同47.9%減)だった。不動産売買や不動産賃貸サービスの売り上げ減少が大きかった。
なお、25年9月期通期業績予想は、売上高32億円(前期比11.2%増)、営業利益8億円(同15.0%増)、純利益4億円(同16.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:16
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ユトリは一時S高、店舗拡大と新規連結効果で4~6月期急成長
yutori<5892.T>は一時ストップ高。13日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は32億3600万円(前年同期単独11億1400万円)、営業利益は2億9100万円(同3900万円)だった。店舗数の拡大とheart relation社の連結加入による効果が寄与した。単独決算だった前年同期と単純比較はできないものの、業績急成長を評価する見方から買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:16
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セグエGがS高カイ気配、省庁向け受注好調で25年12月期業績予想を上方修正
セグエグループ<3968.T>がストップ高の621円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、売上高を225億円から248億円(前期比32.5%増)へ、営業利益を12億6000万円から15億1200万円(同2.1倍)へ、純利益を7億100万円から7億8000万円(同53.6%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。
政府のデジタルガバメント政策のもと、中央省庁や地方自治体によるIT投資が増加していることを背景に、同社においても省庁向け超大型案件を含め受注が順調に進捗し、上期時点の受注高が前期通期での受注高を既に上回る水準となっていることに加えて、足もとの業績も好調なことから上方修正するという。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高100億円(前年同期比18.9%増)、営業利益6億8500万円(同97.5%増)、純利益4億200万円(同7.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:11
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ランドコンピが急騰、26年3月期末株主から株主優待制度を導入へ
ランドコンピュータ<3924.T>が急騰している。13日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード2000円分を贈呈する。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高28億5800万円(前年同期比7.7%減)、営業利益1億7900万円(同64.8%増)、純利益1億1900万円(同47.6%増)だった。システムインテグレーションやパッケージベースSIにおける大型プロジェクトの開発案件縮小の影響から売上高は減少したものの、一方で前期に発生した大規模不採算プロジェクトが3月末で完全に収束したことで利益は大幅増益となった。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高145億円(前期比5.6%増)、営業利益18億6000万円(同29.7%増)、純利益12億5000万円(同22.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:06
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<注目銘柄>=Gセキュリ、28年3月期を最終年度とする中期計画を策定
グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>は7月30日、3カ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる28年3月期の連結営業利益目標は37億8100万円(26年3月期予想は22億円)に設定した。
同日に発表した26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業利益が前年同期比26.4%増の3億5200万円で着地。準大手・中堅・中小企業の旺盛なセキュリティー対策ニーズを捉えたビジネス戦略(企業規模に適したセキュリティーサービスの提供、広くITに関わる人材を対象にしたセキュリティー教育サービスの提供、企業のニーズに沿った専門人材の提供)が奏功した。
株価は6月3日につけた年初来高値3510円を抜け切れない展開が続いているが、日足チャートでは中期トレンドを示す75日移動平均線が上昇基調を維持。押し目は仕込み好機と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 10:00
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レジルがS高カイ気配、米ベインによる買収報道受け「本日取締役会に付議」と開示
レジル<176A.T>がストップ高の水準となる前営業日比500円高の2574円でカイ気配となった。日本経済新聞電子版は13日夜、「マンション向け電力販売のレジルが株式の上場を廃止する方針を固めた」と報じた。米投資ファンドのベインキャピタルが近くTOB(株式公開買い付け)を実施するとしたうえで、買収総額は500億円規模になるもようと伝えている。レジルは14日、報道に関してコメントを開示。「本日開催予定の取締役会に付議する予定」としている。同社株に対してはTOB価格を巡る思惑が広がり、大量の買い注文が集まった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:59
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ダブスタは急伸、案件獲得のメドが立ち今期上方修正
ダブルスタンダード<3925.T>は急伸。13日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を65億円から72億円(前期比10.0%減)へ、営業利益を20億円から21億円(同19.4%減)へ上方修正すると発表した。主要取引先との取引終了によって減少した売上高の早期回復を目指し取り組みを行った結果、下期以降の案件獲得のメドが立ったため。これが買い手掛かりとなっている。
あわせて、資本・業務提携先であるSBI傘下のSBIファイナンシャルサービシーズからダブスタ株を追加取得すると連絡を受けたことを明らかにした。SBIファイナンシャルサービシーズの保有割合は議決権ベースで19.73%から20.13%に増加する見通し。このほか、プライム市場の上場維持基準の適合に向け、立会外分売を実施することを発表した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:56
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ケアネットがS高カイ気配、EQTグループによるTOB価格1130円にサヤ寄せ
ケアネット<2150.T>がストップ高の917円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、スウェーデンに本拠を置く投資ファンドEQTグループのCurie 1(東京都港区)によるTOBを発表しており、TOB価格の1130円にサヤ寄せする格好となっている。
TOBは完全子会社化を目指したもので、ケアネットは非公開化のうえEQTグループの支援のもとで企業価値の最大化を図る。買い付け予定数は4191万3468株(下限2717万7800株、上限設定なし)で、買付期間は8月14日から9月29日まで。TOB成立後、ケアネット株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を8月13日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、ケアネットは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:56
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LIFULLが年初来高値を連日更新、今10~6月期の営業益が23%増益に
LIFULL<2120.T>は大幅高で7日続伸し、年初来高値を連日で更新している。同社は13日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表した。売上高は210億5900万円(前年同期比7.1%増)、営業利益が30億100万円(同23.3%増)、最終損益は44億800万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)になっており、業績を評価した買いが入っている。
主力のHOME’S関連事業は「中古住宅売買や売却査定が2ケタの増収」(IRグループ)となり、事業全体も増収増益。利益は広告宣伝費の減少などもあり大幅に伸びた。
同社はあわせて今期の年間配当予想を7円33銭(前期比6円60銭増配)と発表した。株式分割を考慮した実質での過去最高額となる。今期の年間配当予想には記念配当1円も含まれる。同社は5月に配当性向を25%から30%に引き上げると発表していた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:50
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オイシックスは年初来高値更新、4~6月期好決算を評価
オイシックス・ラ・大地<3182.T>は大幅高で年初来高値を更新。13日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比5.1%増の664億2300万円、営業利益は同49.3%増の18億3700万円だった。コメを含む食材費高騰の影響があったものの、学校給食を中心とした新規契約数の増加とコントラクト(法人向け給食事業)を中心とした価格適正化が寄与した。好決算を評価した買いが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:35
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キッズバイオ急反発、第1四半期営業は1億8400万円の黒字に浮上
キッズウェル・バイオ<4584.T>が急反発している。同社は13日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が1億8400万円の黒字(前年同期は1億5800万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比3.6倍の17億2000万円で着地。バイオシミラー原薬などの計画的な納品を着実に進めたことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:32
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jig.jpが高い、100万株を上限とする自社株買い発表に第1四半期増収増益を好感
jig.jp<5244.T>が高い。13日の取引終了後に上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.40%)、または2億9000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月14日から12月24日までで、株主還元策の一環として実施する。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高36億9900万円(前年同期比12.1%増)、営業利益5億7300万円(同8.4%増)、純利益3億4100万円(同18.0%増)と増収増益で着地したことも好材料視されている。ライブ配信事業の「ふわっち」は、月次課金ユニークユーザー数がサービス健全化を企図した施策の実施による影響で前年同期比3.0%減の3万8823人となったものの、熱量の高いコアユーザー数が堅調に推移したことで月次ARPPU(課金ユーザー1人当たり平均課金額)は3万861円と過去最高を更新。売上高に対する決済手数料率が継続して減少傾向にあることや、過去最高のブラウザ決済比率を実現したことも寄与し、営業利益は四半期として過去最高を更新した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高152億円(前期比10.2%増)、営業利益21億1500万円(同5.1%増)、純利益12億2000万円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:31
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ランサーズが大幅高で3連騰、株主優待制度の新設を材料視
ランサーズ<4484.T>が大幅高で3連騰となり、年初来高値を更新した。13日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の開示にあわせ、株主優待制度の新設を発表。これを材料視した買いが集まったようだ。500株以上を半年以上、継続保有する株主が対象。3月末と9月末を基準日として、デジタルギフトを4000円分ずつ、年間ベースで8000円分贈呈する。初回の株主優待の進呈は26年3月31日を基準日とし、初回分に関しては継続保有期間に関わらず500株以上を保有する株主を対象とする。4~6月期の売上高は前年同期比6.2%増の11億8300万円、経常利益は同60.6%減の1200万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:29
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セカンドXが急動意、1~6月期売上高4割増で投資資金が再攻勢
セカンドサイトアナリティカ<5028.T>が急動意、カイ気配のまま株価を大きく上昇させている。金融や製造業向けを主力に人工知能(AI)を活用したデータ分析のアナリティクスコンサルティング及び解析システムなどを提供する。トップライン拡大に向けた施策が奏功し、業績は好調に推移している。13日取引終了後に発表した25年12月期上期(25年1~6月)決算は売上高が前年同期比39%増の6億5200万円と大幅な伸びを達成、営業利益は同10.9倍の8600万円となった。株価は今月1日に573円の年初来高値を形成後は調整を入れていたが、足もとの決算発表を好感する形で上値を見込んだ短期筋の再攻勢を誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:20
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日電子は急反発、第1四半期営業益42%増で上半期計画進捗率58%
日本電子<6951.T>が3日ぶりに急反発している。同社は13日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比42.1%増の57億9200万円となり、上半期計画の100億円に対する進捗率は57.9%となった。
売上高は同10.4%増の401億4500万円で着地。産業機器事業でシングルビームマスク描画装置とスポットビーム型電子描画装置の売り上げが伸びたほか、医用機器事業では生化学自動分析装置の販売が堅調だった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:20
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網屋に物色人気集中、1~6月期営業87%増益達成し上場来高値圏で上げ足加速
網屋<4258.T>に物色人気集中、気配値のまま上げ足を加速し連日で上場来高値圏を走る展開となっている。自社開発製品「ALog」を中核とするデータセキュリティー事業とネットワークセキュリティー事業の2部門に特化しSaaSを軸にストックビジネスに注力している。業績はサブスクリプションモデルの好調を背景に利益率の向上が会社側の想定を上回っており、13日取引終了後に発表した25年12月期上期(25年1~6月)決算は営業利益が前年同期比87%増の4億8600万円と大幅な伸びを達成、特に4~6月期の伸びが際立っており、これが株価を強く刺激する格好となった。株価は7月末にマドを開けて急騰した後も目先筋の利益確定売りを吸収し、急勾配の5日移動平均線をサポートラインとした強力な上昇波を形成していた。きょうは決算発表を受け上げ足を一気に加速させる格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:08
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FFRIがカイ気配で水準切り上げ、4~6月期決算を受け買い戻しに火が付く
FFRIセキュリティ<3692.T>が寄り付き大口の買い注文に値が付かず、カイ気配で株価水準を一気に切り上げている。同社はサイバーセキュリティー専業の研究開発型企業で、標的型攻撃に特化した自社開発のエンドポイントセキュリティーソフトが企業のサイバー攻撃対策ニーズを捉えている。13日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は営業利益が2億6400万円(前年同期は200万円)と大幅な伸びを達成した。これを手掛かりに上値を見込んだ買いを引き寄せた。なお、通期営業利益は前期比12%増の9億1400万円を見込んでいる。株式需給面では貸株注意喚起の対象となっており、空売り買い戻しを誘発しやすく株価上昇に向けた思惑を助長している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 09:04
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東証、レジルの株式売買を一時停止
東京証券取引所は14日、レジル<176A.T>の株式売買を同日午前8時20分から午前8時35分まで停止すると発表した。理由は「公開買付に関する報道の真偽等に関する発表が行われたため」。日本経済新聞電子版は13日夜、「マンション向け電力販売のレジルが株式の上場を廃止する方針を固めた」と報じた。米投資ファンドのベインキャピタルが近くTOB(株式公開買い付け)を実施するという。なお、レジルは14日、報道に関してコメントを開示。「本日開催予定の取締役会に付議する予定」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 08:36
みんかぶニュース 個別・材料
弁護士COMの4~6月期営業益81%増、東証プライム市場への区分変更も申請
弁護士ドットコム<6027.T>は13日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比15.3%増の38億200万円、営業利益は同80.9%増の5億1000万円になった。第1四半期としての最高益となり予算を超過する好調なスタートとなった。法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」などのメディア事業が堅調だったほか、クラウド上で契約締結から契約書管理までできるプラットフォーム「クラウドサイン」を手掛けるIT・ソリューション事業が大幅な増収増益。認知度の向上や顧客基盤の拡大を進め、契約送信件数は同17.4%増の279万1332件に上った。
あわせて、東証プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表した。現時点で承認日は未定であり、承認が受けられない場合もあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 18:01
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LIFULL、今10~6月期連結営業利益は23%増益に
LIFULL<2120.T>は13日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表した。売上高は210億5900万円(前年同期比7.1%増)、営業利益が30億100万円(同23.3%増)、最終損益は44億800万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)になった。主力のHOME’S関連事業は「中古住宅売買や売却査定が2ケタの増収」(IRグループ)となり、事業全体も増収増益。利益は広告宣伝費の減少などもあり大幅に伸びた。
同社はあわせて今期の年間配当予想を1株7円33銭(前期比6円60銭増配)と発表した。株式分割を考慮した実質での過去最高額となる。同社は5月に配当性向を25%から30%に引き上げると発表していた。今期の年間配当予想には1株当たり1円の記念配当も含まれる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 17:46
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フォーサイドが25年12月期業績予想を上方修正
フォーサイド<2330.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を55億3500万円から87億5800万円(前期比64.0%増)へ、営業利益を1億4300万円から3億5000万円(同7.0倍)へ、最終利益を1億1800万円から3億400万円(同4.7倍)へ上方修正した。
3月にantzを連結子会社化したことに加えて、上期に開催した大型イベントが想定を上回る集客を記録したことなどが要因。また、プライズ(景品)商品の受注が好調に推移していることや、AI開発支援向けGPUサーバーの販売が想定を上回っていることなども売上高・利益を押し上げる。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高37億5300万円(前年同期比70.9%増)、営業利益1億8800万円(前年同期6800万円の赤字)、最終利益1億7200万円(同7500万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 17:37
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バーチャレクが株主優待制度を新設へ、第1四半期は営業赤字縮小で着地
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>がこの日の取引終了後、25年9月末日時点の株主から株主優待制度を新設すると発表した。毎年9月末日及び3月末日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード5000円分(年1万円分)を贈呈する。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高16億2100万円(前年同期比7.8%増)、営業損益1600万円の赤字(前年同期8200万円の赤字)、最終損益100万円の赤字(同8600万円の赤字)となった。新卒採用倍増の人材投資などにより赤字は継続したものの、IT&コンサルティング事業では前期低調だった期初稼働率が向上したほか、開発期間が長引き収益を圧迫していたタイムインターメディアの大型システム開発案件の品質トラブルがほぼ収束。また、アウトソーシング事業では大手クライアントにおけるマザーセンター構築コンサルティング支援の横展開に伴い、別事業領域のマザーセンター業務運営を受託しており、これらによりセグメントベースではともに増収増益を達成した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高69億円(前期比6.3%増)、営業利益3億3000万円(同18.2%増)、最終利益2億円(同80.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 17:12
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インフォRの6月中間期は営業利益26%増も4~6月期では営業減益
INFORICH<9338.T>がこの日の取引終了後、6月中間期連結決算を発表しており、売上高62億5600万円(前年同期比36.5%増)、営業利益5億1400万円(同26.2%増)、純利益2億4700万円(同41.4%減)となった。
自動販売機モデルの設置パートナーが増加したことで国内「ChargeSPOT」の設置が加速したほか、海外「ChargeSPOT」の設置も着実に増加した。ただ、4~6月期では悪天候の影響を受けて外出頻度が減少しレンタル需要が低下したほか、採用のための一時費用が発生し利益を圧迫。4~6月期の営業利益は同12.7%減となった。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高156億4700万円(前期比46.2%増)、営業利益23億1400万円(同39.3%増)、純利益23億5800万円(同14.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 17:04
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ホクリヨウが26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
ホクリヨウ<1384.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の単独業績予想について、売上高を206億1000万円から213億3000万円(前期比10.0%増)へ、営業利益を21億6000万円から29億2000万円(同51.6%増)へ、純利益を14億8000万円から20億6000万円(同5.6%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を50円から70円(前期70円)へ引き上げた。
昨年秋以降の鳥インフルエンザの影響で鶏卵相場が想定を上回って推移している一方、鶏卵原価の6割を占める配合飼料価格は第1四半期、第2四半期と2四半期続けて値下げとなっていることが要因という。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高58億6300万円(前年同期比33.7%増)、営業利益13億500万円(同5.2倍)、純利益9億5600万円(同5.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 16:57
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jig.jpの第1四半期は増収増益で着地、100万株を上限とする自社株買いも発表
jig.jp<5244.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高36億9900万円(前年同期比12.1%増)、営業利益5億7300万円(同8.4%増)、純利益3億4100万円(同18.0%増)となった。
ライブ配信事業の「ふわっち」は、月次課金ユニークユーザー数がサービス健全化を企図した施策の実施による影響で前年同期比3.0%減の3万8823人となったものの、熱量の高いコアユーザー数が堅調に推移したことで月次ARPPU(課金ユーザー1人当たり平均課金額)は3万861円と過去最高を更新し売上高を押し上げた。また、売上高に対する決済手数料率が継続して減少傾向にあることや、過去最高のブラウザ決済比率を実現したことも寄与し、営業利益は四半期として過去最高を更新した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高152億円(前期比10.2%増)、営業利益21億1500万円(同5.1%増)、純利益12億2000万円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.40%)、または2億9000万円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月14日から12月24日までで、株主還元策の一環として実施するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 16:47
みんかぶニュース 個別・材料
ランドコンピが株主優待制度を導入へ
ランドコンピュータ<3924.T>がこの日の取引終了後、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード2000円分を贈呈する。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高28億5800万円(前年同期比7.7%減)、営業利益1億7900万円(同64.8%増)、純利益1億1900万円(同47.6%増)だった。システムインテグレーションやパッケージベースSIにおける大型プロジェクトの開発案件縮小の影響から売上高は減少したものの、一方で前期に発生した大規模不採算プロジェクトが3月末で完全に収束したことで利益は大幅増益となった。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高145億円(前期比5.6%増)、営業利益18億6000万円(同29.7%増)、純利益12億5000万円(同22.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、アクセルHDは初値下回る674円で取引終える
きょう東証グロース市場に新規上場したアクセルスペースホールディングス<402A.T>は、午後1時13分に公開価格375円の2.0倍にあたる751円で初値をつけた。直後に788円の高値をつけたものの、その後は売り優勢となり3時9分には653円に下落。引けにかけてやや持ち直したものの、初値を下回る674円で初日の取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 15:33
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトフロンが後場終盤に急上昇、第1四半期はストック型ビジネス伸長で営業赤字縮小
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が後場終盤になってマイナス圏から急浮上している。午後3時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2億200万円(前年同期比23.6%増)、営業損益200万円の赤字(前年同期4400万円の赤字)となり、赤字幅が縮小して着地したことが好感されている。
主力製品の自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」やクラウド電話サービス「telmee(テルミー)」などに加えて、Webサイトやコンテンツを簡単に構築・管理・更新できるシステム「SITE PUBLIS(サイトパブリス)」などストック型ビジネスの新規受注が増えたことが売上高を牽引。また、外注費の削減を図ることによる売上原価の圧縮や販管費の縮減などにも継続して取り込むことで赤字幅が縮小した。なお、26年3月期業績予想は、未確定要素が多いことから引き続き非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 15:27
みんかぶニュース 個別・材料
ジェネパが後場終盤に急伸、「グラフェン量子ドット、及び、その製造方法」に関する特許取得
ジェネレーションパス<3195.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろ、連結子会社である青島新嘉程家紡が、新たに「グラフェン量子ドット、及び、その製造方法」に関する特許を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
グラフェンは鋼の200倍の強度・銅の10倍以上の熱伝導性・シリコンの100倍の電子移動性を持ち、しかも紙より薄いという特性を兼ね備えたカーボン素材で、遠赤外線保温、蓄熱保温、静電気防止などの高い機能性と軽量性・柔軟性・環境適合性を同時に備えているのが特徴。同社グループでは、このグラフェンをナノ(1ナノメートルは10のマイナス9乗メートル)サイズに微細化したグラフェン量子ドットを用いた新たな繊維素材の開発に成功し実用化しており、繊維や樹脂への分散性が飛躍的に向上したほか化学修飾や他素材との複合化が容易であることなどから寝具やリカバリーウェアなどのアパレル、衛生敷材などのヘルスケアなどへの応用が期待されている。なお、今回の特許取得に関する25年10月期業績への直接的な影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 15:19