みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ラクスが年初来高値を連日更新、クラウド事業が好調で4~6月期最終益が71%増◇  ラクス<3923.T>が堅調に推移し、年初来高値を連日で更新している。同社は13日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比25.5%増の140億8100万円、最終利益が同70.8%増の35億3700万円になっており、2ケタの増収増益を材料視した買いが入っている。  4~6月期は主力のクラウド事業が大幅な増収増益になった。同事業に含まれる経費精算システム「楽楽精算」や電子請求書発行システム「楽楽明細」などが堅調に推移した。IT人材事業も好調。あわせて発表した7月の売上高はクラウド事業の売上高が前年同月比27.6%増、IT人材事業の売上高が同19.6%増となり大幅な増収が続いている。  ラクスは加えて、9月30日を基準日として、10月1日付で1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上と投資家層の拡大を図る。そのほか、プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>との業務提携に向けた基本合意も結んだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 15:24 みんかぶニュース 個別・材料 エアロエッジがS高カイ気配、仏サフラン社との契約更新をポジティブ視  AeroEdge<7409.T>がストップ高の水準となる4080円でカイ気配になっている。同社はきょう午前11時30分、25年6月期単独決算の開示にあわせて、フランスの航空機エンジン大手サフラン社とLEAPエンジン向けチタンアルミブレードの加工に関する契約を更新すると発表した。サフラン社に対する新材料について量産化のメドをつけた。同社から支給されたチタンアルミ合金を加工する従来の体制から、新材料の量産と加工を手掛ける形になることで、販売価格の上昇が見込まれるほか、マーケットシェアも上昇するという。将来的な収益拡大期待を高める格好となり、買いが集まったようだ。  サフラン社がLEAPエンジンの生産に必要とするチタンアルミブレードの総量に対するエアロエッジの供給シェアは現契約で40%だったが、今回の更新により28年1月以降については40%台後半へ引き上げられる見通し。チタンアルミブレードの材料であるチタンアルミ合金の量産・供給を26年7月から始める。エアロエッジはLEAPエンジン用チタンアルミブレードを材料から加工まで一貫して量産する世界初の企業になるという。  同社が公表した26年6月期の単独業績予想は、売上高が前期比36.9%増の49億3000万円、営業利益は同23.6%増の8億1000万円。為替レートは1ドル=141円としている。今回の契約の影響を業績予想に織り込んだ。設備投資額については精査中で、今後新たに公表すべき事項が生じた場合は速やかに開示するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 15:14 みんかぶニュース 個別・材料 FFJが後場急伸、国内AF事業好調で第1四半期営業利益41%増  Fast Fitness Japan<7092.T>が後場急伸し連日の年初来高値更新となっている。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高が49億700万円(前年同期比15.9%増)、営業利益8億7700万円(同40.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。  中核事業の国内エニタイムフィットネス事業で店舗数が前年同期比57店増の1206店舗、会員数が同14万1000人増の102万7000人と伸長。これに伴いストック収入であるFCのロイヤリティー収入や直営店舗の会費収入が大幅に増加した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高197億800万円~213億2000万円(前期比9.4%~18.4%増)、営業利益37億500万円~39億6000万円(同10.5%~18.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 14:50 みんかぶニュース 個別・材料 オーケーエムは一時S高、造船向け販売堅調で4~6月期増収増益  オーケーエム<6229.T>は一時ストップ高。この日午後2時ごろ、4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比19.8%増の28億2600万円、営業利益は同52.0%増の4億6100万円だった。これを好感した買いが集まっている。  過去に大量建造された高齢船舶の代替需要や世界的な物流量の増加に伴う新造船需要の高まりを背景に、造船向けの販売が堅調だった。LNG(液化天然ガス)用バルブの収益性改善や全体的な経費抑制も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 トリドールは1年7カ月ぶり上場来高値、4~6月期増収増益  トリドールホールディングス<3397.T>は急伸。昨年1月の高値(4850円)を上回り、約1年7カ月ぶりに上場来高値を更新した。この日午後1時過ぎ、4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比6.1%増の698億6200万円、営業利益は同2.3倍の80億5200万円だった。主力の「丸亀製麺」事業は既存店が好調だったほか、新店が寄与し堅調に推移。海外事業は不採算店舗の閉店などが奏功し、大きく収益性が改善した。閉店に伴うリース解約益の計上など一過性の収益もあった。これを好感した買いが向かっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 ディスラプタは年初来高値更新、第1四半期営業益75%増で通期計画進捗率40%  ディスラプターズ<6538.T>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は13日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比74.7%増の2億200万円となり、通期計画の5億100万円に対する進捗率は40.3%となった。  売上高は同19.2%増の13億2700万円で着地。マーケティング事業が好調に推移したほか、DX事業が実質黒字転換したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 14:11 みんかぶニュース 個別・材料 ぴあが後場上げ幅を拡大、第1四半期営業利益3.5倍で通期計画に対する進捗率は約7割  ぴあ<4337.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高136億6700万円(前年同期比33.1%増)、営業利益23億5100万円(同3.5倍)、純利益15億6400万円(同2.6倍)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が69%に達したことが好感されている。  レディー・ガガやビリー・アイリッシュなどの来日アーティストの大規模公演や、Mrs.GREEN APPLE、Vaundyなど人気アーティストの全国ツアーをはじめ、大型興行、大規模フェス、プロスポーツ、ミュージカル、レジャーなどのチケット販売が増加し、取扱高ベースでの売上高が850億円を超えて四半期として過去最高となった。また「大阪・関西万博」人気が追い風となり、チケット並びに出版物の販売も好調に推移した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高470億円(前期比3.6%増)、営業利益34億円(同29.0%増)、純利益23億円(同44.5%増)の従来見通しを据え置いている。   出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 サンアスタは急落、今期下方修正を嫌気  Sun Asterisk<4053.T>は急落。13日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を153億5100万円から150億5300万円(前期比10.9%増)へ、営業利益を15億400万円から10億1200万円(同29.9%減)へ下方修正すると発表した。顧客数の増加が想定より緩やかな伸びとなっているため。特定プロジェクトでの外部パートナーの利用による影響が継続する見込みとなったことも織り込んだ。これを嫌気した売りに押されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 全保連が後場急伸、第1四半期営業利益は35%増  全保連<5845.T>が後場に入り急伸している。午後0時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)単独決算で、営業利益が9億3700万円(前年同期比34.6%増)と大幅増益となったことが好感されている。  不採算取引の見直しを実施したものの、協定会社拠点数が着実に増加したほか、主力の住居用家賃債務保証事業に加えて事業用家賃債務保証事業に注力したことで年間・月間保証料収入が増加し、売上高は65億1100万円(同2.4%増)と第1四半期として過去最高を更新した。また、信用コスト削減にも取り組み、家賃債務保証審査AIを活用し審査の高度化を図った結果、早期入金控除後30日期間代位弁済率が前期比26.8ポイント改善の0.29%、代位弁済回収率が同0.13ポイント改善の96.4%となった。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高260億300万円(前期比1.3%増)、営業利益26億6700万円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 Lドリンクは新値追い、第1四半期は2ケタ増収増益で着地  ライフドリンク カンパニー<2585.T>は8日続伸し連日の年初来高値更新となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高134億4400万円(前年同期比18.9%増)、営業利益15億1600万円(同21.8%増)、純利益9億9800万円(同17.2%増)と2ケタ増収増益となったことが好感されている。  M&Aにより取得した工場の生産寄与や、既存工場のフル生産化に加え、生産数量増に対応した販売先の確保により売上高が増加した。一方で物流費や労務費・人件費などのコストも増加したものの、増収効果にボトル内製化などの取り組みもあり営業増益となった。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高520億円(前期比16.8%増)、営業利益65億円(同37.1%増)、純利益44億5000万円(同31.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 ビーマップはS高、サイパン島に「宇宙防衛通信研究所」設立へ  ビーマップ<4316.T>がストップ高まで買われている。同社は13日、宇宙・防衛事業の業務提携先であるSpicyCompany(東京都渋谷区)の米現地法人と共同で、北マリアナ諸島サイパン島に「宇宙防衛通信研究所」を設立すると発表。これが材料視されているようだ。  同研究所は、衛星通信や長距離無線、ドローン、LEO軌道対応システム(地球低軌道を回る衛星との通信や運用に対応したシステムのこと)、防衛用途のセンサー開発などを対象とした先進的研究開発拠点。次世代宇宙・防衛・通信技術に関する実行可能性調査も同時に着手するとしている。  また、同日には26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比22.8%増の2億8400万円、営業損益は1億1900万円の赤字(前年同期は1億2800万円の赤字)で着地し、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 GreenBは後場に上げ幅拡大、DXサービス好調で今期利益予想を増額修正  GreenBee<3913.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は14日午後1時、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期利益予想を上方修正した。今期の最終利益予想を従来の見通しからおよそ3000万円増額して1億800万円(前期比69.5%増)に引き上げ、好感されたようだ。DXサービス事業において「GreenBee Cloud Backup」が計画を上回るペースで拡大しており、新規契約者数と収益見通しが予想を大幅に上回る見込みとなったという。一方でGXサービス事業は一部商談の遅延により売上高の見通しに下振れの可能性があるとした。連結全体の売上高予想は据え置いている。6月中間期の売上高は前年同期比5.8%増の4億800万円、最終利益は同2.8倍の6600万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:20 みんかぶニュース 個別・材料 くすりの窓口は上場来高値更新、第1四半期営業益65%増で通期計画進捗率29%  くすりの窓口<5592.T>が後場急伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比64.5%増の6億2900万円となり、通期計画の22億円に対する進捗率は28.6%となった。  売上高は同10.8%増の29億1400万円で着地。メディア事業における処方箋ネット受付数の増加や、みんなのお薬箱事業での医薬品流通金額が回復傾向にあることなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 マブチが大幅続伸に転じる、1200万株を上限とする自社株買いと1株から2株への株式分割を好感  マブチモーター<6592.T>が後場に入りプラス圏に急浮上し大幅続伸に転じている。午後0時30分ごろに、上限を1200万株(自己株式を除く発行済み株数の9.73%)、または190億円とする自社株買いと、12月31日を基準日とする1株から2株への株式分割を発表したことが好感されている。自社株の取得期間は10月1日から来年9月30日までで、取得した全株式は消却する予定だ。  同時に発表した6月中間期決算は、営業利益が121億1500万円(前年同期比32.2%増)となった。パワーウインドウ用の減少や円高の影響もあって自動車用モーターが減少し売上高は949億1100万円(同0.4%減)となったものの、売価・プロダクトミックスの改善やコストダウンなどが寄与し営業増益となった。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高1930億円(前期比1.6%減)、営業利益216億円(同0.2%減)を見込み、従来予想の売上高1980億円、営業利益222億円から下方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 ネクソンが急反発し年初来高値、6月中間期最終減益も「アラド戦記」再活性化を評価  ネクソン<3659.T>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は13日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.8%増の2327億8400万円、最終利益は同43.2%減の430億3000万円となった。前期に中国で配信をし爆発的な人気となった「アラド戦記モバイル」の反動が出た半面、パソコン版「アラド戦記」や「メイプルストーリー」が再活性化したという。更に、韓国においてはパソコン版アラド戦記が大きく伸長しており、想定以上に底堅い決算と受け止められたようだ。取得総数1100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.4%)、取得総額250億円を上限とする自社株買いの公表も相まって、投資資金の流入につながった。同社は25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結業績予想も開示。売上高は3493億5100万~3598億9800万円(前年同期比1.8~4.7%減)、最終利益は694億2900万~758億1400万円(同26.3~32.5%減)を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 イントループが後場上げ幅を拡大、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割へ  INTLOOP<9556.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろに、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位を引き下げることで投資家が投資しやすい環境を整え、株式の流動性を高めるとともに投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 12:46 みんかぶニュース 個別・材料 Zenkenが後場カイ気配スタート、26年6月期は営業利益29%増で配当倍額へ  Zenken<7371.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろに発表した26年6月期連結業績予想で、売上高58億円(前期比4.8%増)、営業利益5億円(同29.4%増)、純利益3億5000万円(同2.3%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比13円増の26円としたことが好感されている。  成長事業として位置づけている海外人材セグメントで、地方自治体や業界団体との連携により受け入れ先の開拓が進んでおり、IT人材や介護人材を中心に成長が加速する見通し。なお、25年6月期決算は、売上高55億3600万円(前の期比1.6%減)、営業利益3億8600万円(同10.5%増)、純利益3億4200万円(同40.5%増)だった。  同時に、30年6月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高130億円、営業利益30億円を目指すとしたことも好感されている。エンジニアリング、介護/宿泊などの領域を最重要ターゲットに定め、海外人材セグメントの成長スピードを加速させる。また、株主還元の強化、M&A戦略の推進、資本効率の向上などにも注力することで、時価総額250億円の達成と、東証プライム市場への上場を視野に入れた企業体質の進化を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 12:39 みんかぶニュース 個別・材料 TORICOがS高カイ気配、創業20周年記念の特別株主優待実施へ  TORICO<7138.T>がストップ高の水準となる1345円でカイ気配になっている。同社は13日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせて、株式分割と創業20周年記念特別株主優待の実施を発表し、材料視されたようだ。同社は8月31日を基準日として9月1日付で1株を5株に分割する。特別株主優待では分割後ベースで1500株以上(分割前ベースで300株以上)を26年3月31日時点で半年以上保有する株主を対象に、QUOカード3万円分を贈呈する。  4~6月期の連結決算は売上高が6億8100万円(前年同期比27.3%減)、営業損益が6700万円の赤字(前年同期は8100万円の赤字)だった。イベントやECサービス関連で減収となった一方、広告宣伝費を抑制したため、赤字幅は縮小した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 和心がS高カイ気配、インバウンドMD事業好調で25年12月期利益予想を上方修正  和心<9271.T>がストップ高の562円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、営業利益を4億円から5億2000万円(前期比25.0%増)へ、純利益を3億5000万円から5億円(同28.5%増)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は28億円(同33.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、「かんざし屋wargo」「北斎グラフィック」「箸や万作」などを運営する主力のインバウンドMD事業部で既存店、新店ともに売り上げ及び利益が拡大しており業績を牽引する。また、業務効率化や採用の遅れにより販管費が想定を下回ることも寄与する。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高12億9600万円(前年同期比27.3%増)、営業利益2億7100万円(同41.3%増)、純利益2億6700万円(同35.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 フォーサイドが連日の高値更新、プライズ商品好調で25年12月期業績予想を上方修正  フォーサイド<2330.T>が連日の年初来高値更新となっている。13日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、売上高を55億3500万円から87億5800万円(前期比64.0%増)へ、営業利益を1億4300万円から3億5000万円(同7.0倍)へ、最終利益を1億1800万円から3億400万円(同4.7倍)へ上方修正したことが好感されている。  3月にantzを連結子会社化したことに加えて、上期に開催した大型イベントが想定を上回る集客を記録したことなどが要因。また、プライズ(景品)商品の受注が好調に推移していることや、AI開発支援向けGPUサーバーの販売が想定を上回っていることなども売上高・利益を押し上げる。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高37億5300万円(前年同期比70.9%増)、営業利益1億8800万円(前年同期6800万円の赤字)、最終利益1億7200万円(同7500万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 弁護士COMが一時S高、東証プライム市場への市場区分変更を申請  弁護士ドットコム<6027.T>は一時ストップ高の水準となる前営業日比700円高の3780円に買われた。同社は13日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算にあわせて、東証プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表した。指数連動型ファンドの資金の流入による株高効果への期待の高まりから、買いが入っている。  4~6月期は売上高が前年同期比15.3%増の38億200万円、営業利益が同80.9%増の5億1000万円だった。第1四半期としての最高益となり予算を超過する好調なスタートとなった。法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」などのメディア事業が堅調だったほか、クラウド上で契約締結から契約書管理までできるプラットフォーム「クラウドサイン」を手掛けるIT・ソリューション事業が大幅な増収増益。クラウドサインにおいて認知度の向上や顧客基盤の拡大を進め、契約送信件数は同17.4%増の279万1332件と好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 ブルーミームがS高カイ気配、第1四半期決算受け通期業績予想の上方修正へ期待高まる  BlueMeme<4069.T>がストップ高の1720円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高9億100万円(前年同期比74.5%増)、営業利益1億600万円(前年同期4100万円の赤字)、最終利益6900万円(同4900万円の赤字)となり、大幅黒字転換したことが好感されている。  「OutSystems」を中心としたローコードプラットフォームを活用したコンサルティング及び受託開発の提供が引き続き順調に拡大するなか、前期に苦戦した開発サービスの販売戦略見直しが大幅増収につながった。また、大型ライセンス契約の受注も利益の押し上げに寄与した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高33億円(前期比40.5%増)、営業利益1億5000万円(同4.8倍)、最終利益1億円(前期1700万円の赤字)の従来見通しを据え置いているが、会社側では「現在進行中の商談状況をふまえて、通期予想を大きく上回る公算が高くなったタイミングで上方修正を行う予定」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:14 みんかぶニュース 個別・材料 アジア航が逆行高で新値街道走る、下水道インフラなど国土強靱化で活躍期待  アジア航測<9233.T>が全般リスクオフ相場に抗して続伸、一時45円高の1280円まで上値を伸ばし、連日の年初来高値更新となった。航空機による空間情報の測量で実績が高く、情報の収集・解析からコンサルティングまでワンストップでサービスを展開する。ドローンを使った3D空間情報サービスも展開しており、ドローン関連の一角としても存在感を示す。官公庁向け案件に強く、売上高の7割を官公庁関連で占めており、国土強靱化の国策推進は同社の商機につながりやすい。特に最近は上下水道のインフラ分野に傾注の構えをみせており、7月中旬には上下水道設計・管理会社であるエフウォーターマネジメント(滋賀県大津市)を傘下に収め業容拡大への布石を打っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:09 みんかぶニュース 個別・材料 インフォRは大幅3日続落、上期営業利益26%増も4~6月期では減益  INFORICH<9338.T>が大幅安で3日続落し年初来安値を更新している。13日の取引終了後に発表した6月中間期連結決算は、売上高62億5600万円(前年同期比36.5%増)、営業利益5億1400万円(同26.2%増)と営業増益だったものの、4~6月期では営業利益は同12.7%減となり、減益に転じたことが嫌気されている。  上期では、自動販売機モデルの設置パートナーが増加したことで国内「ChargeSPOT」の設置が加速したほか、海外「ChargeSPOT」の設置も着実に増加したことが業績を牽引した。ただ、4~6月期では悪天候の影響を受けて外出頻度が減少しレンタル需要が低下したほか、採用のための一時費用が発生し利益を圧迫した。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高156億4700万円(前期比46.2%増)、営業利益23億1400万円(同39.3%増)、純利益23億5800万円(同14.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:02 みんかぶニュース 個別・材料 i3がマド開け急伸、モバイル管理支援事業の成長で26年6期は連続最高益更新を計画  アイキューブドシステムズ<4495.T>がマドを開けて急伸し、年初来高値を更新した。同社は13日の取引終了後、25年6月期の連結決算発表にあわせ、26年6月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比20.2%増の45億800万円、最終利益は同25.9%増の7億300万円を予想する。前期に続き過去最高益を更新する計画を示し、評価されたようだ。企業のモバイル端末の管理を支援するサービスを手掛ける「CLOMO事業」の更なる成長を見込む。25年6月期の売上高は前の期比27.2%増の37億4900万円、最終利益は同20.5%増の5億5800万円だった。なお、同社は今期より中間配当を実施すると公表。今期は中間・期末でそれぞれ17円ずつ、年間で34円(前期比横ばい)の配当を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 11:00 みんかぶニュース 個別・材料 トライアルは大幅安、M&A関連費用で26年6月期純利益96%減へ  トライアルホールディングス<141A.T>は大幅安。13日取引終了後に26年6月期連結業績予想を発表。売上高を前期比64.5%増の1兆3225億円とした一方、純利益を同95.7%減の5億円としており、これをネガティブ視した売りが優勢となっている。  今年7月に子会社化した西友の連結効果により大幅な増収を予想。営業利益段階でも2ケタ増益を見込むものの、M&A関連費用の計上で純利益は大きく減少する見通し。配当予想は前期比据え置きの16円とした。なお、同時に発表した25年6月期決算は売上高が前の期比12.0%増の8038億2900万円、純利益が同2.7%増の117億5200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 QBNHDが反発し年初来高値、26年6月期の最高益予想と増配を好感  キュービーネットホールディングス<6571.T>が反発し年初来高値。同社は13日取引終了後に決算発表を行い、26年6月期の連結営業利益は前期比30.5%増の22億円と3期ぶりに最高益を更新する見通しを明らかにした。ヘアカット専門店チェーン「QBハウス」を運営する同社の国内事業は新規出店や価格改定などが寄与するほか、海外事業も増益を見込む。今期配当も前期比5円増の40円へ増配を計画している。25年6月期の同利益は、新規出店の強化や海外での新規国への進出など先行投資もあり前の期比20.3%減の16億8500万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 バーチャレクがS高カイ気配、株主優待制度新設と第1四半期営業赤字縮小を好感  バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>がストップ高の935円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に25年9月末日時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことを好感した買いが入っている。毎年9月末日及び3月末日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード5000円分(年1万円分)を贈呈する。  また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高16億2100万円(前年同期比7.8%増)、営業損益1600万円の赤字(前年同期8200万円の赤字)、最終損益100万円の赤字(同8600万円の赤字)となり、赤字幅が縮小したことも好材料視されている。新卒採用倍増の人材投資などにより赤字は継続したものの、IT&コンサルティング事業では前期低調だった期初稼働率が向上したほか、開発期間が長引き収益を圧迫していたタイムインターメディアの大型システム開発案件の品質トラブルがほぼ収束。また、アウトソーシング事業では大手クライアントにおけるマザーセンター構築コンサルティング支援の横展開に伴い、別事業領域のマザーセンター業務運営を受託しており、これらによりセグメントベースではともに増収増益を達成した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高69億円(前期比6.3%増)、営業利益3億3000万円(同18.2%増)、最終利益2億円(同80.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 日本創発GがS高カイ気配、特別配当の実施を好感  日本創発グループ<7814.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の646円でカイ気配となっている。同社は13日の取引終了後、25年12月期の第3四半期と期末の配当予想を増額修正したと発表。これを好感した買いが集まったようだ。これまで第3四半期と期末配当はそれぞれ3円50銭を計画していた。今回、特別配当を追加する形で、第3四半期と期末の配当予想について、それぞれ26円50銭に見直した。年間配当予想は特別配当46円を含めて60円(前期比47円増配)に見直す。不動産の売却に伴う特別利益が発生することに伴い、株主に利益を還元する。25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の410億9600万円、最終利益が同2.7%増の16億5300万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 ホクリヨウは新値追い、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  ホクリヨウ<1384.T>は8連騰し連日の上場来高値更新となっている。13日の取引終了後、26年3月期の単独業績予想について、売上高を206億1000万円から213億3000万円(前期比10.0%増)へ、営業利益を21億6000万円から29億2000万円(同51.6%増)へ、純利益を14億8000万円から20億6000万円(同5.6%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を50円から70円(前期70円)へ引き上げたことが好感されている。  昨年秋以降の鳥インフルエンザの影響で鶏卵相場が想定を上回って推移している一方、鶏卵原価の6割を占める配合飼料価格は第1四半期、第2四半期と2四半期続けて値下げとなっていることが要因という。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高58億6300万円(前年同期比33.7%増)、営業利益13億500万円(同5.2倍)、純利益9億5600万円(同5.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/14 10:37

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