みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
バイセルがS高、買取事業の堅調推移で通期利益・配当予想を引き上げ
BuySell Technologies<7685.T>は大幅続伸し、ストップ高の水準となる前営業日比501円高の3335円に買われた。同社は14日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算にあわせて、通期業績予想を見直した。最終利益予想はこれまでの37億9000万円から49億円(前期比2.0倍)に引き上げた。売上高は据え置いている。更に期末一括配当予想は5円増額の25円にすると発表。株式分割考慮後ベースで前期の年間配当は15円で、実質増配を計画する。好調な業績と配当予想を引き上げたことを好感した買いが入っている。
中間期の業績が計画を上回ったうえ、グループ出張訪問買取事業及びグループ店舗買取事業が引き続き堅調に推移すると見込む。6月中間期は売上高が480億1300万円(前年同期比67.2%増)、最終利益が27億8900万円(同2.3倍)。今期から連結を始めたレクストホールディングスが増収増益に貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
ワシントンHが大幅高で8連騰、インバウンド・万博効果で今期業績・配当予想を上方修正
ワシントンホテル<4691.T>が大幅高で8連騰。2019年10月以来、およそ5年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。14日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、好感されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから6億円増額して235億円(前期比10.1%増)、最終利益予想は4億1000万円増額して24億2000万円(同20.1%増)に見直した。最終利益は微減益の予想から一転、2割増益を計画。更に期末一括配当予想を4円増額して26円(同6円増配)に見直した。近畿地区の7ホテルでの大阪・関西万博の開催に伴う集客効果が想定以上となった。また、訪日観光客需要の高まりもあって、客室稼働率や平均客室単価が予想に対して上振れしているという。4~6月期の売上高は前年同期比23.5%増の60億4900万円、最終利益は同3.9倍の8億8300万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:49
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メドレーは大幅反落、成長投資響き1~6月期営業減益
メドレー<4480.T>は大幅反落。14日取引終了後に1~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比25.6%増の184億6500万円だった一方、営業利益は同35.4%減の14億6100万円で着地した。人材採用システム「ジョブメドレー」が引き続き順調に伸びたことで増収となったものの、利益面ではマーケティング活動やオンライン研修システムなどへの成長投資が重荷となった。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:26
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カウリスが3連騰、「Fraud Alert」トランザクション増加で25年12月期業績予想を上方修正
カウリス<153A.T>が3連騰している。14日の取引終了後、25年12月期の単独業績予想について、売上高を13億7000万円から13億8900万円~14億1000万円(前期比13.4%~15.1%増)へ、営業利益を2億5800万円から3億8900万円~4億1000万円(同5.6%~0.5%減)へ上方修正したことが好感されている。
主力の法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」に関して、顧客企業におけるエンドユーザー数の増加が想定を上回り、それに伴うトランザクション数の増加により収益が拡大していることが寄与する。また、新規事業の上市時期が計画より遅延したことによる関連コストの減少や、上期に予定していた採用活動が下期にずれ込んだことに伴う人件費の一時的な減少も寄与する。なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高6億7000万円(前年同期比14.8%増)、営業利益2億2300万円(同13.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:22
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イオレが一時S高、Web3事業貢献し4~6月期は最終黒字に転換
イオレ<2334.T>が大幅続伸し、一時ストップ高となる5470円に買われた。同社は14日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比36.5%増の11億2500万円、最終損益は4000万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)となった。大幅な増収と黒字確保を評価した買いが入ったようだ。Web3事業ではNFTゲームアイテムの代理販売が伸長。粗利率の高い同事業が黒字化に貢献した。HRデータ事業では既存顧客向けの売り上げが増加し、新規の顧客開拓も進んだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:15
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リファバスGは一時S高、26年6月期業績予想と中期計画を好感
リファインバースグループ<7375.T>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は14日取引終了後、26年6月期通期の連結業績予想を公表。サーキュラー化ニーズの高い大手企業との取り引き増により、売上高見通しを前期比17.9%増の48億円、営業利益見通しを同2.1倍の3億8000万円としていることが好感されているようだ。
また、同時に発表した3カ年の中期経営計画で、最終年度となる28年6月期の売上高目標100億円(25年6月期実績は40億7000万円)、EBITDA目標20億円(同4億1600万円)に設定していることも材料視されているもよう。顧客のサーキュラーエコノミーへの取り組みが具現化していることが追い風となり、これまで構築してきた事業基盤や強みを生かすことで大きな成長を実現させ、かつ持続的な成長のための投資を積極的に行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:12
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チェンジHDはマドを開けて大幅高、株主優待を導入
チェンジホールディングス<3962.T>は大幅高。マドを開けて買われている。14日取引終了後、株主優待制度を導入すると発表した。6月末・12月末の年2回の基準日時点で300株以上を保有する株主を対象に、継続保有期間に応じて7500~1万円分のデジタルギフトを贈呈する。これが材料視されている。
あわせて発表した4~6月期連結決算は売上高が前年同期比21.7%増の99億800万円だった一方、営業利益は同71.1%減の6億7800万円で着地した。新規連結効果で増収となったものの、利益面では前期に一過性の持ち分法再評価益があった反動が出た。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:09
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ハートシードが続急伸、25年12月期業績予想を一転営業黒字へ上方修正
Heartseed<219A.T>が続急伸している。14日の取引終了後、25年12月期の単独業績予想について、売上高を23億9400万円から30億2700万円へ、営業損益を10億1000万円の赤字から1億2500万円の黒字へ、最終損益を9億5900万円の赤字から1億700万円の黒字へ上方修正したことが好感されている。
ノボ・ノルディスクとの全世界を対象とする独占的技術提携・ライセンス契約に基づき、26年12月期に見込んでいた開発マイルストンを25年12月期に前倒しで達成したことから売上高が計画を上回る。また、研究開発費における試験費用や心筋細胞製造費用などが想定よりも抑えられる見込みとなったことも寄与する。なお、今期は決算期変更のため14カ月決算となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:08
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MHTがS高カイ気配、25年12月末時点の株主から株主優待制度を新設へ
メンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>がストップ高の886円でカイ気配となっている。14日の取引終了後に、25年12月末日時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことが好感されている。毎年12月末日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象にデジタルギフト1万円分を進呈する。また、26年12月末日時点の株主からは長期保有特典として、1年以上継続して保有する株主に追加でデジタルギフト3000円分を進呈する。
また、同時に発表した6月中間期連結決算が、売上高30億2300万円(前年同期比32.9%増)、営業利益2億7800万円(前年同期1億100万円の赤字)となり、営業損益が黒字に転換したことも好材料視されている。「産業医クラウド」を展開するメンタルヘルスソリューション事業で、大手顧客との契約が前年同期比57増の211グループと大幅に増加したことが寄与した。また、看護補助者及び医療事務人材サービスのメディカルワークシフト事業も期初から寄与した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高71億8900万円~72億6500万円(前期比40.0%~41.5%増)、営業利益9億円~10億円(同8.2倍~9.1倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:03
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アミューズは3年ぶり2000円台回復、大型コンサートツアー貢献し26年3月期業績予想を上方修正
アミューズ<4301.T>は急反騰し、22年8月以来3年ぶりに2000円台を回復している。14日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高が620億円から650億円(前期比4.7%減)へ、営業利益を25億2000万円から38億円(同35.8%増)へ、純利益を15億円から25億円(同51.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
サザンオールスターズや星野源をはじめとしたアーティストの大型コンサートツアーなどに係るイベント収入や商品売り上げ収入が好調だったほか、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催などによりイベント収入も大幅に増加したことで、第1四半期業績が好調に推移したことが寄与する。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高226億5700万円(前年同期比28.4%増)、営業利益35億5400万円(同4.0倍)、純利益23億4700万円(同17.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 10:00
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フルッタは大幅反落、第1四半期営業利益11.5倍も材料出尽くし感強まる
フルッタフルッタ<2586.T>が大幅反落している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高10億6800万円(前年同期比2.3倍)、営業利益1億6100万円(同11.5倍)、純利益1億3200万円(前年同期300万円)と大幅増益で着地したが、好決算期待から前日には年初来高値を更新するなど直近で上昇していたことから、この日は材料出尽くし感による利益確定売りが出ているようだ。
主力のアサイー関連製品について、大手外食企業や大手コンビニエンスストアでの原料採用が進み売り上げを大きく伸ばしたことが牽引した。また、ピタヤ(レッドドラゴンフルーツ)などそのほかのアマゾンフルーツについても販売が拡大した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高40億円(前期比56.8%増)、営業利益4億円(同74.1%増)、純利益3億円(同10.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:52
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ドラフトはS高カイ気配、MBO発表でTOB価格750円にサヤ寄せ
ドラフト<5070.T>はストップ高の671円でカイ気配となっている。14日の取引終了後、MBOの一環として、代表取締役の山下泰樹氏が代表取締役を兼任するチンクエチェント(東京都新宿区)が、同社株の非公開化を目的にTOBを実施すると発表しており、TOB価格の750円にサヤ寄せする格好となっている。
非公開化により中長期的な視点で機動的な経営戦略を迅速に実行するのが狙い。買い付け予定数は492万3500株(下限156万700株、上限設定なし)で、買付期間は8月15日から9月29日までを予定。TOB成立後、ドラフト株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を8月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、ドラフトは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:51
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動物高度医療がS高カイ気配、第1四半期業績好調で26年3月期業績予想を上方修正
日本動物高度医療センター<6039.T>がストップ高の3300円でカイ気配となっている。14日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を58億1000万円から59億6000万円(前期比12.9%増)へ、営業利益を7億2500万円から8億5700万円(同18.9%増)へ、純利益を5億2500万円から6億1000万円(同17.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
小動物の二次診療に対する需要が供給を上回る状況が続くなか、獣医師の採用強化、診療プロセス最適化と診療品質の更なる向上、医療機器の拡充などを行い診療受け入れ体制を強化していることで、第1四半期(4~6月)の業績が初診数、総診療数、手術数が四半期ベースで過去最高となったことが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高14億7300万円(前年同期比17.8%増)、営業利益2億5800万円(同73.3%増)、純利益1億8000万円(同75.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:51
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TKPが続急騰、期間貸し案件受注好調で26年2月期業績予想を上方修正
ティーケーピー<3479.T>が続急騰し年初来高値を更新している。14日の取引終了後に26年2月期連結業績予想について、売上高を1030億円から1040億円(前期比75.7%増)へ、営業利益を70億円から90億円(同52.2%増)へ、純利益を32億円から36億円(同5.0%減)へ上方修正したことが好感されている。
コロナ禍のリモートワークから出社勤務へ戻る「オフィス回帰」のトレンドや、会議やセミナー、研修などを対面で実施する需要の高まりを受けて、収益性の高い期間貸し案件の受注が好調なことが売上高・利益を押し上げる。また、コロナ禍で外注化したオペレーションを再び内製化したことによる原価率の改善が進捗していることや、グループ子会社の事業も好調に推移し、収益性が改善していることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:46
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アイデミーがS高カイ気配、アクセンチュアが1株1450円でTOB実施へ
アイデミー<5577.T>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1381円でカイ気配となった。14日の取引終了後、同社に対しアクセンチュア<ACN>の日本法人が完全子会社化を目的として、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1450円。アイデミーの株価はこれにサヤ寄せする動きとなっている。
買付予定数の下限は270万8300株で上限は設定しない。買付期間は15日から9月29日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、アイデミーは上場廃止となる見通し。アイデミーはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。アクセンチュアは人材・組織関連でのサービス領域においてアイデミーの経営資源を活用し、事業の強化につなげる構え。東京証券取引所は14日付でアイデミーの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:41
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一パンが大幅続伸、25年12月末日時点の株主から株主優待制度を再導入
第一屋製パン<2215.T>が大幅続伸している。14日の取引終了後、株主優待制度を再導入すると発表したことが好感されている。
同社では20年12月末日時点の株主に対して株主優待品を贈呈したのを最後に株主優待制度を廃止していたが、25年12月末日時点の株主から再開する。毎年12月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に子会社が製造する焼き菓子の詰め合わせを贈呈する予定で詳細は決定次第発表する。
同時に6月中間期連結決算を発表しており、売上高140億800万円(前年同期比3.3%増)、営業利益1億3900万円(同70.5%減)となった。ロングセラー商品のリニューアル効果や業務用食材パンの好調、一部商品の値上げなどで売上高は増加したが、原材料価格やエネルギー価格の高騰、人件費・物流費の増加などコスト増が利益を圧迫した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高291億円(前期比7.1%増)、営業利益6億6000万円(同9.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:39
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インバPFは新値追い、第3四半期営業益2.1倍で通期計画を超過
インバウンドプラットフォーム<5587.T>が新値追いとなっている。同社は14日取引終了後、25年9月期第3四半期(24年10月~25年6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比2.1倍の2億6400万円となり、通期計画の2億5300万円を超過した。
売上高は同33.0%増の22億9100万円で着地。ライフメディアテック事業の持続的な成長に加え、モバイルネットワーク事業及びキャンピングカー事業が堅調だったことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
Schooは続騰、今10~6月期営業益が通期計画を超過
Schoo<264A.T>は続騰している。同社は14日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の単独決算を発表した。売上高は24億9300万円(前年同期比22.3%増)、営業利益は2億7300万円(前年同期は200万円)だった。営業利益はすでに通期計画(2億7000万円)を超過しており、業績の好調な推移を評価した買いを集めている。通期計画は据え置き。第3四半期累計はリスキリングのための動画を法人や個人向けに配信するサービスが2ケタの増収となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
Aバランスに物色人気集中、4~6月期純利益の高進捗を評価
Abalance<3856.T>は物色人気を集めている。14日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は362億5100万円、純利益は11億7200万円だった。前期が変則決算のため前年同期との比較はない。ベトナムに拠点を持つ主力の太陽光パネル製造事業で、米相互関税を巡って米国向けで前倒し需要が発生したほか、インドを中心としたアジア向けの販売が堅調だった。純利益ベースで通期計画(30億円)に対する進捗率は4割近くと高く、これが評価されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
MSOLはウリ気配スタート、今期下方修正を嫌気
マネジメントソリューションズ<7033.T>はウリ気配スタート。14日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を236億円から230億円へ、営業利益を30億円から27億円へ下方修正した。人材獲得競争の激化に伴うPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)コンサルタント数の見直しなどの影響を織り込んだ。変則決算だった前期との比較はない。配当予想は据え置いた。業績見通しの引き下げを嫌気した売りが膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
コンヴァノに大量の買い注文、今3月期業績予想の大幅増額修正を受け物色人気集中
コンヴァノ<6574.T>が続急騰、気配値のまま急速に上放れる展開となっている。同社は首都圏・関東エリアを中心にネイルサロンを展開するが、低価格かつスピーディーなサービスを特長としており、回転率の向上によって利益の伸びが顕著となっている。14日取引終了後、26年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来の15億2000万円から30億3500万円(前期は1億3500万円)と大幅増額したことで、これがポジティブサプライズとなって上値を見込んだ投資資金が集中する格好となった。急騰習性があり、株式分割後の今月初旬に上場来高値1620円の高値をつけた経緯があるが、きょうは大量の買い注文に再び最高値を視野に入れる勢いで水準を切り上げている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/15 09:05
みんかぶニュース 個別・材料
バイセルが通期利益・配当予想を引き上げ、買取事業は堅調推移
BuySell Technologies<7685.T>は14日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算にあわせて、通期業績予想の最終利益を前回予想の37億9000万円から49億円(前期比2.0倍)に引き上げた。売上高は据え置いている。中間期の業績が計画を上回ったうえ、グループ出張訪問買取事業及びグループ店舗買取事業が引き続き堅調に推移すると見込む。期末一括配当予想は5円増額の25円(同10円増配)にすると発表した。
6月中間期は売上高が480億1300万円(前年同期比67.2%増)、最終利益が27億8900万円(同2.3倍)だった。今期から連結を始めたレクストホールディングスが増収増益に貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:43
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アミューズが26年3月期業績予想を上方修正
アミューズ<4301.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高が620億円から650億円(前期比4.7%減)へ、営業利益を25億2000万円から38億円(同35.8%増)へ、純利益を15億円から25億円(同51.7%増)へ上方修正した。
サザンオールスターズや星野源をはじめとしたアーティストの大型コンサートツアーなどに係るイベント収入や商品売り上げ収入が好調だったほか、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催などによりイベント収入も大幅に増加したことで、第1四半期業績が好調に推移したことが寄与する。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高226億5700万円(前年同期比28.4%増)、営業利益35億5400万円(同4.0倍)、純利益23億4700万円(同17.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:29
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SCHOOの今10~6月期営業益が通期計画を超過
Schoo<264A.T>は14日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の単独決算を発表した。売上高は24億9300万円(前年同期比22.3%増)、営業利益は2億7300万円(前年同期は200万円)だった。営業利益はすでに通期計画(2億7000万円)を超過した。通期計画は据え置いている。第3四半期累計はリスキリングのための動画を法人や個人向けに配信するサービスが2ケタの増収となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:21
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MHTが25年12月末時点の株主から株主優待制度を新設
メンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>がこの日の取引終了後、25年12月末日時点の株主から株主優待制度を新設すると発表した。毎年12月末日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象にデジタルギフト1万円分を進呈する。また、26年12月末日時点の株主からは長期保有特典として、1年以上継続して保有する株主に追加でデジタルギフト3000円分を進呈する。
同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高30億2300万円(前年同期比32.9%増)、営業利益2億7800万円(前年同期1億100万円の赤字)となった。「産業医クラウド」を展開するメンタルヘルスソリューション事業で、大手顧客との契約が前年同期比57増の211グループと大幅に増加したことが寄与した。また、看護補助者及び医療事務人材サービスのメディカルワークシフト事業も期初から寄与した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高71億8900万円~72億6500万円(前期比40.0%~41.5%増)、営業利益9億円~10億円(同8.2倍~9.1倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:15
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サイバダインは4~6月期純利益急増、評価益や為替差益で
CYBERDYNE<7779.T>はこの日の取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.4%減の10億円となった一方、純利益は2億5100万円と前年同期(1100万円)から急増した。
欧州で製品レンタルが伸びたものの、米国での医療サービス売り上げの増加があった前年同期と比べ減収に。研究開発費などの計上によって営業利益段階では赤字となったが、投資有価証券評価益や為替差益が貢献し純利益は大幅な黒字で着地した。なお、通期予想は引き続き非開示とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:05
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カヤックが25年12月期業績予想を上方修正
カヤック<3904.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を185億円から190億円(前期比13.6%増)へ、営業利益を5億5500万円から7億円(同95.5%増)へ、純利益を2億5000万円から4億円(同2.7倍)へ上方修正した。
収益の柱であるハイパーカジュアルゲームについて、前期までにリリースした既存タイトルの運営が好調なほか、新規タイトルについても上期で5本のタイトルをリリースするなどし、想定を上回っていることが要因としている。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高88億2400万円(前年同期比14.6%増)、営業利益2億9100万円(同5.7倍)、純利益3億5200万円(同14.7倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 16:59
みんかぶニュース 個別・材料
ハートシードが25年12月期業績予想を一転営業黒字へ上方修正
Heartseed<219A.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の単独業績予想について、売上高を23億9400万円から30億2700万円(前期比3.5倍)へ、営業損益を10億1000万円の赤字から1億2500万円の黒字(前期10億3800万円の赤字)へ、最終損益を9億5900万円の赤字から1億700万円の黒字(同8億1200万円の赤字)へ上方修正した。
ノボ・ノルディスクとの全世界を対象とする独占的技術提携・ライセンス契約に基づき、26年12月期に見込んでいた開発マイルストンを25年12月期に前倒しで達成したことから売上高が計画を上回る。また、研究開発費における試験費用や心筋細胞製造費用などが想定よりも抑えられる見込みとなったことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
フルッタの第1四半期営業利益は11.5倍、アサイー関連製品の採用進む
フルッタフルッタ<2586.T>がこの日の取引終了後に第1四半期(4~6月)単独決算を発表しており、売上高10億6800万円(前年同期比2.3倍)、営業利益1億6100万円(同11.5倍)、純利益1億3200万円(前年同期300万円)となった。
主力のアサイー関連製品について、大手外食企業や大手コンビニエンスストアでの原料採用が進み売り上げを大きく伸ばしたことが牽引した。また、ピタヤ(レッドドラゴンフルーツ)などそのほかのアマゾンフルーツについても販売が拡大した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高40億円(前期比56.8%増)、営業利益4億円(同74.1%増)、純利益3億円(同10.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 16:14
みんかぶニュース 個別・材料
アンビDXが後場終盤に急伸、26年6月期は営業利益22%増で5円増配を計画
アンビション DX ホールディングス<3300.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した26年6月期連結業績予想で、売上高641億4400万円(前期比22.5%増)、営業利益48億円(同21.6%増)、純利益27億7600万円(同18.1%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比5円増の110円としたことが好感されている。
主に住居用不動産の転貸借(サブリース)を行う主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業で、引き続き管理戸数の増加と高入居率の維持に注力しストック型ビジネスの伸長を図るほか、フロー型ビジネスである売買DXインベストメント事業の買取再販事業の大幅な伸長を見込む。
なお、25年6月期決算は、売上高523億7200万円(前の期比24.5%増)、営業利益39億4600万円(同44.8%増)、純利益23億5000万円(同43.5%増)となり、従来予想の営業利益35億2600万円を上回って着地した。売買DXインベストメント事業の買取再販事業の販売が好調に推移したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 15:33