みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 GFAが大幅5日続伸、決算期変更に伴い株主優待を追加実施  GFA<8783.T>が大幅高で5日続伸している。12日の取引終了後、決算期を従来の3月31日から8月31日に変更するのに伴い、株主優待を追加実施すると発表したことが好感されている。  25年8月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてグループ対象店舗で利用できる株主優待ポイントを1株当たり10~100ポイント贈呈する。これにより、25年は年2回の株主優待ポイント付与になる。 また、25年8月31日時点で1万株以上を保有する株主を対象に保有株数に応じてミームコインNFTを1~10枚付与する。ミームコインNFTは「NYANMARU Coin($NYAN)」NFTまたは「Nyanmaru Gold Utility Token(AGF)」NFTの2種類のうち、どちらか一方のNFTを選べるようにするとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 15:06 みんかぶニュース 個別・材料 fonfunがS高、クラウド事業が好調で4~6月期の最終益は45%増  fonfun<2323.T>は後場急騰し、ストップ高の559円に買われた。同社はきょう午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表した。売上高が前年同期比82.4%増の4億2900万円、最終利益が同45.2%増の5900万円となっており、増収増益となった業績を評価する買いが流入している。  4~6月期は主にSaaS型のサービス群を擁するクラウドソリューション事業が大幅な増収増益となり業績を牽引した。SaaS型サービスを提供する2社を前期に吸収合併した効果が出たうえ、既存サービスも堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 15:05 みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスはS安ウリ気配、1~6月期最終赤字拡大  ヘリオス<4593.T>はストップ安ウリ気配。この日昼ごろに1~6月期連結決算を発表し、売上高は6000万円(前年同期比88.1%減)、最終損益は47億1000万円の赤字(前年同期29億5800万円の赤字)だった。前年同期にiPS細胞由来網膜色素上皮(RPE)細胞の製造方法のライセンス契約に関する収入があった反動が出た。デリバティブ評価損を含む金融費用の増加も響いた。これをネガティブ視した売りが膨らんでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:50 みんかぶニュース 個別・材料 ファナックが3日続伸、国内大手証券は投資判断「2」に引き上げ  ファナック<6954.T>が3日続伸。大和証券は12日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は4100円から5000円に見直した。同証券では、中国の設備投資需要のボトムアウトがFA関連企業の追い風になると注目しており、今後は米国と各国との関税率決定に伴う投資回復も好材料になると指摘。26年3月期の連結営業利益は前期比16.5%増の1850億円(会社計画1595億円)、27年3月期は今期推定比16.2%増の2150億円を予想。円安の恩恵がなくても2ケタの利益成長が続くとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:36 みんかぶニュース 個別・材料 トレーディアが後場上げ幅拡大、営業外収益大幅増で4~6月期最終利益2.7倍  トレーディア<9365.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は13日午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.8%増の40億6700万円、最終利益は同2.7倍の2億300万円となった。第1四半期ながら最終利益の通期計画に対する進捗率は約73%に上り、進捗率の高さに着目した買いが入ったようだ。受取利息や配当金、持ち分法による投資利益が大きく増加した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 cottaは大幅続伸、10~6月期の営業益38%増で通期計画とほぼ同水準  cotta<3359.T>は大幅続伸。同社は12日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比45.4%増の103億6600万円、営業利益は同38.1%増の7億3400万円。営業利益は通期計画(7億3500万円)とほぼ同水準になっており、業績を好感した買いを誘っている。なお、通期計画は来期以降を見据えた先行投資を今期に前倒しで実施するため、現段階では据え置く。  第3四半期累計は理美容のワークスの持ち株会社やシステムエンジニアリングサービスのTERAZの子会社化などにより大幅な増収増益となった。事業者に包装資材や製菓材料を販売する主力の製菓製パン事業も堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:10 みんかぶニュース 個別・材料 日本マイクロが急反落、第3四半期業績予想を下方修正  日本マイクロニクス<6871.T>が急反落している。12日の取引終了後に25年12月期第3四半期累計(1~9月)連結業績予想について、売上高を510億円から500億円(前年同期比28.3%増)へ、営業利益を124億円から111億円(同28.4%増)へ下方修正したことが嫌気されている。  生成AIが牽引するメモリー半導体の市場成長を背景に、売上高・営業利益ともに大幅な増加を見込むものの、第3四半期にメモリー向けプローブカードの既存工場の一部設備に不具合が生じ、製品出荷の遅延により一部影響を受けていることが要因としている。なお、同時に25年12月期通期業績予想を発表しており、売上高689億円(前期比23.8%増)、営業利益138億円(同9.8%増)を予想。期末一括配当予想を72円(前期70円)とした。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高331億2000万円(前年同期比26.6%増)、営業利益75億6900万円(同31.3%増)だった。メモリー向けプローブカードがDRAM向け中心に好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:02 みんかぶニュース 個別・材料 ポートは急反騰し年初来高値、ストック利益の大幅増益など評価  ポート<7047.T>は急反騰。株価は2000円台に乗せ、年初来高値を更新した。同社は12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比38.2%増の65億7600万円、最終利益が同0.2%増の5億7200万円となった。電力・ガスなどの成約を支援するエネルギー領域、若手人材に特化した採用支援サービスを展開する人材領域のいずれも大幅な増収増益を達成したが、利益面では前年同期にあった「ネットビジョンアカデミー」の譲渡益の反動を受けた。重要KPI(業績評価指標)である毎月のストック売上高から継続的にかかる費用を差し引いた「ストック利益」は同2.9倍となるなど好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 14:02 みんかぶニュース 個別・材料 フィナHDが反発、証券向けの大型案件リリースなどで4~6月期営業益3割増  Finatextホールディングス<4419.T>が反発。12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比28.0%増の21億400万円、営業利益が同29.7%増の2億2300万円となっており、業績を好感した買いが優勢になっている。  フィナHDの主力事業である金融インフラストラクチャ事業は、金融サービスを運営するために必要な基幹システムをSaaS型のシステムとして提供する。4~6月期の事業は証券向けで大型案件のリリースがあったことなどから大幅な増収増益を達成し、業績全体を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 KVKは新値追い、第1四半期営業益27%増で上半期計画進捗率57%  KVK<6484.T>が後場一段高で新値追い。同社はきょう午前11時30分ごろ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比26.5%増の7億4600万円となり、上半期計画の13億円に対する進捗率は57.4%となった。  売上高は同7.3%増の77億6200万円で着地。主力商品のサーモスタット式水栓やシングルレバー式水栓の受注増加などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:37 みんかぶニュース 個別・材料 アシックスは上げ幅拡大、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  アシックス<7936.T>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに25年12月期の連結業績予想について、売上高を7800億円から8000億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を1200億円から1360億円(同35.8%増)へ、純利益を780億円から870億円(同36.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を14円から16円へ引き上げ年28円としたことが好感されている。  高付加価値商品にフォーカスしたパフォーマンスランニングをはじめ、インバウンド需要が好調なオニツカタイガー、特に北米や欧州、中華圏、東南・南アジアの成長が著しいスポーツスタイルなどのカテゴリーが好調に推移していることが牽引し、売上高・各利益とも過去最高を更新する。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高4027億9800万円(前年同期比17.7%増)、営業利益811億3200万円(同37.5%増)、純利益536億600万円円(同27.0増)といずれも上期として過去最高となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:35 みんかぶニュース 個別・材料 アクセルHDの初値は751円、公開価格の2.0倍  きょう東証グロース市場に新規上場したアクセルスペースホールディングス<402A.T>は、公開価格と同じ375円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午後1時13分に公開価格の2.0倍にあたる751円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 ミライトワンは安い、4~6月期最終赤字転落  ミライト・ワン<1417.T>は安い。12日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高は1213億7400万円(前年同期比3.4%増)だったものの、最終損益は13億1100万円の赤字(前年同期7億4400万円の黒字)に転落して着地しており、これがネガティブ視されている。  電気・空調工事やNTT事業の伸びが寄与し増収を確保。一方、人件費やテレビCMの放映、成長投資に伴う販管費の増加と、為替差益の減少などが損益面で響いた。なお、通期の増収・黒字見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 フジオフードが安い、コメ価格高騰などで25年12月期業績予想を下方修正  フジオフードグループ本社<2752.T>が安い。関西を地盤に「まいどおおきに食堂」などを展開する同社は12日取引終了後、25年12月期の連結営業利益を従来予想の13億1200万円から6億1700万円(前期比49.3%減)に下方修正した。コメを中心とした原材料価格や包装資材の高騰、公募増資に伴う株主数の増加による管理コストの増加などが響く。業績予想の下方修正を受け、株価は4月上旬以来の一時1100円台割れに売られた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 IACEトラは上場来高値更新、第1四半期営業益の通期計画進捗率26%超  IACEトラベル<343A.T>が後場急伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。4月7日にスタンダード市場に新規上場したため前年同期との比較はできないが、営業利益は1億8000万円となり、通期計画の6億8000万円に対する進捗率が26.5%となったことが好感されているようだ。  売上高は7億2600万円で着地。クラウド出張手配システム「SmartBTM」の利用企業が順調に増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 スター精は反落、米通商政策の影響で今期下方修正  スター精密<7718.T>は反落。12日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を712億円から701億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を52億円から42億円(同4.4%増)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。  中国向け販売が好調な一方、その他の地域において米通商政策の影響で想定していた市況の回復が遅れる見込みのため。第3四半期以降の想定為替レートは1ドル=145円を据え置き、ユーロ円については1ユーロ=150円から170円に見直した。なお、配当予想に変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 トヨクモが後場急伸、上期営業利益53%増で過去最高を更新◇  トヨクモ<4058.T>が後場に入り急伸している。午前11時30分ごろに発表した6月中間期連結決算が、売上高22億4700万円(前年同期比55.1%増)、営業利益8億5600万円(同53.1%増)となり、売上高・営業利益とも上期として過去最高を更新したことが好感されている。  サイボウズ<4776.T>の業務アプリケーション構築サービス「kintone」と連携し、より便利に利用するためのクラウドサービスである「kintone連携サービス」が大幅に伸長したほか、安否確認サービスも堅調だった。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高46億円(前期比46.2%増)、営業利益14億円(同20.4%増)の従来見通しを据え置いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 スマートDが後場カイ気配、25年9月期利益予想の上方修正とインターゾーンとの資本・業務提携を好感  スマートドライブ<5137.T>が後場に入りカイ気配となっている。午前11時30分ごろ、25年9月期の連結業績予想について、営業利益を3億100万円から3億6700万円(前期比2.1倍)へ、純利益を3億8700万円から4億4600万円(同67.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は30億7900万円(同41.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、利益率の高いリカーリング売り上げの安定計上とイニシャル売り上げの増収により売上総利益率が上昇していることに加えて、順調なリファラル採用(社員から友人や知人を紹介してもらう採用手法)に伴う採用費や外注費の圧縮などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)決算は、売上高21億1200万円(前年同期比32.3%増)、営業利益2億5900万円(同93.0%増)、純利益1億5700万円(同19.2%増)だった。  また、自動車業界特化型クラウドCRM(顧客管理)システム「gnote」やコールセンターBPOサービスを手掛けるインターゾーン(群馬県高崎市)と資本・業務提携すると発表しており、これも好材料視されている。スマートDの自動車産業向けDXのアセットオーナー(AO)事業と親和性が高く、事業シナジーも見込まれることが要因で、8月15日付でインターゾーン株式の20.83%に当たる100株を2億5500万円で取得する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 13:00 みんかぶニュース 個別・材料 アクセルHDは後場もカイ気配スタート、気配値上限は863円  きょう東証グロース市場に新規上場したアクセルスペースホールディングス<402A.T>は、公開価格と同じ375円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は660円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は863円となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 12:31 みんかぶニュース 個別・材料 原田工業が急騰、4~6月期営業益が33%増で通期計画を超過  原田工業<6904.T>が急騰している。同社は12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.4%減の101億2400万円、営業利益が同33.1%増の9億900万円だった。営業利益は既に通期計画(8億円)を超過した。なお、通期計画は前回予想を据え置いている。  原田工業は車載用アンテナをはじめ自動車関連部品を展開している。中国市場における日系自動車メーカーの販売台数減少、北中米市場や欧州市場における自動車生産台数の減少などを受け売上高は前年同期を下回った。利益面では収益構造改革の一環として実施した中国子会社の機能再編による原価率の低下などが貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 11:25 みんかぶニュース 個別・材料 AIinsはS安、「GENIAC」関連で今期純利益を下方修正  AI inside<4488.T>はストップ安。12日取引終了後に26年3月期単独業績予想の修正を発表。純利益を3億3200万円から2億5200万円(前期4億9700万円の赤字)へ下方修正しており、これがネガティブ視されている。  新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「競争力ある生成AI基盤モデルの開発(GENIAC)」に採択されたことに関連して、研究開発費の追加計上と助成金収入を織り込んだ。売上高については従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 MDVが大幅続落、上期営業損益が赤字に転落  メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅続落している。12日の取引終了後に発表した6月中間期連結決算で、営業損益が500万円の赤字(前年同期2600万円の黒字)となり、赤字に転落したことが嫌気されている。  自社のデータネットワークサービスを通じて収集・蓄積した大規模診療データベース「さくらDB」を中心とする医療・健康情報を活用したサービスであるデータ利活用サービスが牽引役となり、売上高は30億3400万円(前年同期比9.1%増)と増収となったものの、クラウド型サービスに係る原価が引き続き増加したほか、成長投資による人件費増などにより赤字に転落した。  なお、25年12月期通期業績予想は、売上高90億円(前期比52.4%増)、営業利益26億円(前期300万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 松屋フーズが上場来高値、既存店売上高好調で26年3月期業績予想を上方修正  松屋フーズホールディングス<9887.T>は大幅高で6日続伸。株価は7000円台に乗せ上場来高値を更新している。同社は12日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高はこれまでの1713億円から1750億円(前期比13.5%増)へ、営業利益は24億円から40億円(同9.2%減)へ、最終利益は11億円から18億5000万円(同15.4%減)に見直したことが好感された。既存店売上高が伸びるなか、固定費の売上高に占める割合が低下し各利益も前回予想を超える見込み。  26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が431億6400万円(前年同期比26.0%増)、営業利益は9億6500万円(同7.2倍)だった。この期の既存店売上高は前年同期比16.6%増と好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 11:14 みんかぶニュース 個別・材料 ジェイエイシがしっかり、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>がしっかり。12日の取引終了後に25年12月期連結業績予想について、売上高を449億円から463億円(前期比18.2%増)へ、営業利益を100億円から112億円(同23.2%増)へ、純利益を70億円から78億円(同39.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を32円から35円へ引き上げたことが好感されている。  売上高の約9割を占める国内人材紹介事業において、懸念された米通商政策の影響が若干にとどまり、また前年同期のような賃上げ期待による求職者の流動性鈍化もみられなかったことから上期業績が計画を上回ったことが要因。また、徹底したコスト管理を行っていることも寄与する。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高232億4700万円(前年同期比21.7%増)、営業利益62億3800万円(同43.1%増)、純利益42億7000万円(同48.6%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 11:04 みんかぶニュース 個別・材料 東宝が5日続伸、7月興行成績が映画営業・映画興行ともに過去最高を更新  東宝<9602.T>が5日続伸している。12日の取引終了後に発表した7月度の映画営業部門の興行成績速報で、同社が配給した作品の興行収入が前年同月比3.3倍の225億1200万円となったことが好感されている。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」「国宝」などヒットが寄与。これまで過去最高だった20年10月の約165億9000万円を上回り、単月成績として歴代最高となった。  また、7月度の映画興行部門の興行成績速報では、TOHOシネマズなどで上映された全ての作品の興行収入が前年同月比1.9倍の90億9600万円となった。こちらもこれまで過去最高だった19年7月の約82億3000万円を上回り、TOHOシネマズにおける7月単月成績として歴代最高となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 アジアパイルが18年1カ月ぶり高値、コンクリートパイプ伸び4~6月営業益3.6倍  アジアパイルホールディングス<5288.T>は3連騰。一時、前日に比べ19%超の上昇となり2007年7月以来、18年1カ月ぶりの高値をつけた。同社は12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比27.4%増の273億6600万円、営業利益は同3.6倍の28億5800万円となっており、業績拡大を評価した買いが集まっている。国内外ともに主力のコンクリートパイルの売上高が前年同期を大幅に上回り業績を押し上げた。国内事業は営業利益が3倍となり、海外事業は営業損益が前年同期の赤字から黒字に転換した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:48 みんかぶニュース 個別・材料 ウネリーがS高カイ気配、今期2ケタの増収増益予想を好感  unerry<5034.T>がストップ高カイ気配になっている。同社は12日の取引終了後、25年6月期の単独決算を公表するとともに、26年6月期の業績予想を発表した。今6月期について売上高は前期比34.3%増の50億200万円、営業利益は同60.4%増の5億円、最終利益は同20.5%増の4億円を計画しており、2ケタ増収増益を材料視した買いが流入している。同社は人流データによるビッグデータプラットフォームを運営しており、継続的に取引する「リカーリング顧客(4四半期以上連続で取引があるか直近3カ月以上連続で取引のある新規顧客企業)」の積み上げと売上高拡大を見込む。  25年6月期は売上高が前の期比31.4%増の37億2600万円、営業利益が同74.2%増の3億1100万円、最終利益が同4.9倍の3億3100万円となった。店舗・地域・観光地における生活者の行動を分析する「分析・可視化サービス」や、広告をきっかけとする来店・購買を計測・最適化する「行動変容サービス」が売り上げを大きく伸ばした。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 サイオスが上値追いに拍車、業績好調でAI関連株物色の波に乗り新値街道走る  サイオス<3744.T>が大幅高で4連騰、一時9.7%高の554円まで駆け上がり上値追いに拍車がかかっている。Linuxに代表されるオープンシステム基盤事業を中核とし、ITシステム障害時のシステムダウンを回避する自社開発製品「LifeKeeper」が好調で収益を押し上げている。また、早くから人工知能(AI)分野を深耕している点で、同関連有力株としての位置付けでマーケットの視線を集めている。25年12月期上期(25年1~6月)は最終利益が前年同期比5.1倍の1億1900万円と好調だった。株価は年初来高値を連日で更新しているが、時価500円台半ばは依然として値ごろ感がある。小型で急騰習性があり、昨年3月上旬に1285円の高値を形成した実績がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 サンウェルズは6日ぶり反落、収益性低下で4~6月期営業赤字  サンウェルズ<9229.T>は大幅安で6日ぶり反落。12日取引終了後に4~6月期単独決算を発表。売上高は66億500万円(前年同期比5.9%増)だった一方、営業損益は5億700万円の赤字(前年同期5億8400万円の黒字)に転落した。施設の新規開設を進めたものの、それに伴う初期費用の発生で一時的に収益性が低下した。また、診療報酬の不正請求問題を巡る再発防止策の実行による運営体制の見直しも一時的な収益性低下につながった。営業赤字での着地を嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 ヒラノテクが続伸、上期営業利益予想を上方修正  ヒラノテクシード<6245.T>が続伸している。12日の取引終了後に9月中間期の連結営業利益予想を7億5000万円から10億円(前年同期比2.4%減)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は従来予想の167億5000万円(同31.3%減)を据え置いたものの、一部案件において受注額の見直しが行われたことなどが利益を押し上げる。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高335億円(前期比30.7%減)、営業利益15億円(同10.8%減)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高107億1900万円(前年同期比11.4%減)、営業利益8億2100万円(同2.8倍)だった。塗工機関連機器、化工機関連機器ともに米国の通商政策の影響を見極めたいとの見方から設備投資に対して慎重な動きがみられ、受注環境は厳しい状況が続く。そうしたなか、受注済みのEV市場向け装置の生産が順調だったほか、顧客交渉により仕向地変更に関わる追加費用の一部回収や、国内案件の生産消化、生産性改善による原価ロス削減への取り組みなどが寄与し、営業利益は大幅増益で着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/13 10:23

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