みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エクサWizはS高、4~6月期営業黒字転換
エクサウィザーズ<4259.T>はストップ高。12日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高が24億4600万円(前年同期比15.9%増)だったほか、営業損益が1億4400万円の黒字(前年同期2億8900万円の赤字)に転換して着地しており、これを好感した買いが集まっている。
AIプロダクト事業でサービスの利用数が増加したことが業績を押し上げた。人件費やシステム利用料、減価償却費の減少なども寄与した。通期の増収・営業黒字見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 10:21
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トランスGGが上昇、創薬支援の赤字縮小で4~6月期営業損益は黒字転換
トランスジェニックグループ<2342.T>が上昇。同社は12日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高31億9700万円(前年同期比10.9%増)、営業損益が4500万円の黒字(前年同期は1億300万円の赤字)となった。営業損益が黒字に転換したことを好感した買いが入っている。
4~6月期は遺伝子改変動物の作製受託やモデルマウスの供給を行う創薬支援事業で納期管理を強化し、繰越受注試験を予定通り完了することで売上高を大きく伸ばした。費用の削減にも取り組み赤字を縮小した。投資・コンサルティング事業は大幅な増益を達成。同事業に含まれる商社事業が売り上げ拡大と価格交渉による利益の確保に注力した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 10:07
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K&Oエナジが6日続伸、25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正
K&Oエナジーグループ<1663.T>が6日続伸している。12日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、営業利益を77億円から90億円(前期比2.0%増)へ、純利益を62億円から72億円(同16.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を24円から26円(年50円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は、輸入エネルギー価格の影響によるガス販売価格の低下などにより919億円から907億円(同1.9%減)へ下方修正したものの、足もとでヨウ素事業の販売量が増加していることに加えて、販売価格の上昇などもあって同事業の売上高・利益が膨らむ見通し。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高485億3600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益66億600万円(同17.8%増)、純利益54億9600万円(同48.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 10:05
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<注目銘柄>=KHネオケム、冷凍機油原料の拡大継続へ
KHネオケム<4189.T>は、8月4日に年初来高値3050円をつけたあと調整しているが、押し目は拾い場と考えたい。
同社はアルコール、エステル、ジオールなどの化学製品群をラインアップし、「基礎化学品」「機能性材料」「電子材料」の3つの事業領域を展開する化学メーカー。特に環境配慮型エアコンの冷媒に対応した冷凍機油原料では世界的に高シェアを有している。
8月4日に発表した6月中間期連結決算は、営業利益60億500万円(前年同期比24.7%増)と増益で着地した。新興国を中心とした需要堅調や、中国における補助金政策による買い替え需要などでエアコン市場が堅調に推移するなか、エアコン向けの冷凍機油原料が好調に推移。また、半導体向けの高純度溶剤も伸長した。
冷凍機油原料は、引き続き新興国におけるエアコン市場の成長や、生成AIの普及を背景としたデータセンター向け需要の拡大などを追い風に好調が持続する見通し。半導体向け高純度溶剤も先端半導体用途で伸長が見込まれる。会社側では、25年12月期通期の営業利益を140億円(前期比14.8%増)と予想。また、来期については営業利益160億円前後を見込む調査機関もある。成長期待に対して、PER9倍台の時価水準は割安感も十分だ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 10:00
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ソフトMAXが反発、6月中間期営業利益は2.3倍で従来予想を上回る
ソフトマックス<3671.T>が反発している。12日の取引終了後に発表した6月中間期単独決算が、売上高38億4500万円(前年同期比65.0%増)、営業利益4億1800万円(同2.3倍)、純利益3億500万円(同2.2倍)となり、従来予想の営業利益2億5000万円を大きく上回って着地したことが好感されている。
医療DX推進の流れを背景に、主力製品である電子カルテなど医療情報システムの新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要が増加しており、ソフトウェア、ハードウェア、保守サービスの販売がいずれも堅調に推移した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高62億100万円(前期比14.2%増)、営業利益6億7000万円(同1.1%増)、純利益4億8000万円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。
あわせて、東証スタンダード市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表した。中長期的な成長と企業価値の更なる向上を目指すことが狙いで、現時点では変更申請日や承認日は未定であるほか、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:57
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ソラストが大幅反発、440万株を上限とする自社株買いを実施へ
ソラスト<6197.T>が大幅反発している。12日の取引終了後に上限を440万株(自己株式を除く発行済み株数の4.77%)、または14億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月13日から来年5月31日までで、中期経営計画で掲げた持続的な成長のための、資本効率の向上と株主還元の充実を図る取り組みの一環として実施する。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高349億2600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益16億4300万円(同4.1%減)、純利益11億4800万円(同34.5%増)だった。医療事業が計画以上の価格改定効果により好調なスタートを切ったことに加えて、介護事業やこども事業が堅調に推移したことで増収となったが、処遇改善を計画通り強化したことや新規IT投資などが利益を圧迫した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1394億5000万円(前期比1.5%増)、営業利益60億円(同14.5%減)、純利益34億円(同14.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:56
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日本情報Cが続伸、26年6月期は2ケタ増収増益に3円増配を見込む
日本情報クリエイト<4054.T>が続伸している。12日の取引終了後に発表した26年6月期連結業績予想で、売上高58億円(前期比14.3%増)、営業利益12億円(同19.5%増)、純利益7億3000万円(同16.2%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の8円としたことが好感されている。
不動産DXに対する高水準の投資需要を背景に、業者間物件流通サービス「リアプロ」及び「リアプロBB」をはじめとする仲介ソリューションのシェア拡大を図るほか、不動産管理業務支援ソフト「賃貸革命」シリーズの最新版投入により管理ソリューションの新規獲得及びシェア拡大を狙う。
なお、25年6月期決算は、月額課金によるストック売り上げが順調に増加したことで、売上高50億7500万円(前の期比14.4%増)、営業利益10億400万円(同41.5%増)、純利益6億2800万円(同46.4%増)と大幅な増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:49
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バンクオブイ大幅高、広告宣伝費抑制で第3四半期営業益23%増
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比23.4%増の16億4400万円(第2四半期累計は同17.8%減の10億1600万円)となったことが好感されているようだ。
売上高は同12.5%減の94億2700万円にとどまったが、広告宣伝費を抑えたことが利益面に寄与した。なお、通期業績予想については現時点で適正かつ合理的な算定が困難だとして引き続き非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:42
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ショーボンドの26年6月期は12期連続増収増益17期連続増配予想と自社株買い発表を好感
ショーボンドホールディングス<1414.T>が6連騰し年初来高値を更新している。12日の取引終了後に発表した26年6月期の連結業績予想で、売上高950億円(前期比4.7%増)、営業利益215億円(同3.4%増)、純利益153億円(同1.6%増)を見込み、年間配当予想を17期連続増配となる前期比6円50銭増の182円としたことが好感されている。
期首受注残高が816億9800万円と前年同期比9.5%減ながら高水準にあり、手持ちの大型工事の施工進捗により12期連続の増収増益を見込む。一方、工事受注高は前期比10.9%増の820億円を見込んでおり、高速道路各社の工事発注の回復が見込みにくいなか、国、地方自治体の工事案件もあわせて受注積み上げを狙う。
なお、25年6月期決算は、売上高907億1200万円(前の期比6.2%増)、営業利益207億9400万円(同5.7%増)、純利益150億6100万円(同5.2%増)だった。高速道路各社からの工事発注が減少したことで工事受注高は減少したものの、期首受注残の多かった国、地方自治体の工事売上高が堅調だった。
同時に、上限を110万株(発行済み株数の2.15%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月13日から来年6月30日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図ることが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:35
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小田原エンジに物色人気集中、1~6月期決算が計画を大きく上回る水準で着地
小田原エンジニアリング<6149.T>に物色人気集中、大口の買い注文に朝方商いが成立せず、気配値のまま1900円台後半のもみ合いを急速に上放れる動きとなった。結局、前日比390円高の2389円とストップ高まであと10円という水準で寄り付いた。モーター製造用自動巻線機の大手で、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。同社が12日取引終了後に発表した25年12月期上期(25年1~6月)決算は売上高が前年同期比2.2倍の103億5900万円、営業利益が同4.4倍となる20億4400万円と急拡大した。前期からずれ込んでいた案件を含む電気自動車(EV)用モーター巻線システムの案件を計上したこと、下期売り上げを予定していた案件の前倒しでの売上高計上、消耗品・予備品の好調などが寄与した。売上高、利益ともに会社側計画を大きく上回っており、これがポジティブサプライズとなった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:35
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Enjinが堅調、26年5月期配当予想を2円増額へ
Enjin<7370.T>が堅調な動き。12日の取引終了後に26年5月期の配当予想を中間13円・期末25円の年38円から中間・期末各20円の年40円に修正したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:32
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コメ兵HDが急反落、売上総利益率低下で第1四半期は59%営業減益
コメ兵ホールディングス<2780.T>が急反落している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高461億2000万円(前年同期比37.7%増)、営業利益8億8300万円(同58.7%減)、純利益3億5300万円(同75.0%減)となり、大幅減益で着地したことが嫌気されている。
前期にアールケイエンタープライズほか3社をグループ化した効果や買取専門店を10店舗出店したことなどが寄与し、売上高は第1四半期として過去最高を更新した。一方、時計やバッグの商品相場が低下したことや、これらの在庫の流動化を図るために法人仕入れ及び法人販売を活用したことで売上総利益率が低下。また、出店に伴う人材採用・育成などで販管費が当初計画よりも増加したことが利益を圧迫した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比25.8%増)、営業利益80億円(同29.5%増)、純利益46億円(同3.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:25
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冨士ダイスが異彩を放つ9連騰、4~6月期営業利益3.6倍化で自社株買いも材料視
冨士ダイス<6167.T>が9連騰と異彩を放ち、急勾配の5日移動平均線を足場に上げ足を加速させている。超硬合金を使った耐摩耗工具や金型の製造を手掛け、国内で圧倒的な商品競争力を誇るが、製缶用金型や車載電池用金型の販売が好調で売り上げを伸ばしている。同社が12日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月期)決算は、営業利益が前年同期比3.6倍の1億7500億円と急拡大した。また、株主還元にも前向きに取り組んでおり、決算発表と合わせて自社株買いを発表。発行済み株式数2.0%相当の40万株、金額ベースで3億円を上限に自社株買いを行う(買い付け期間は8月18日から12月23日まで)計画で、これが株価を強く刺激する格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:10
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勤次郎がカイ気配で水準切り上げ、企業のDX需要取り込み1~6月期営業利益2.6倍化
勤次郎<4013.T>がカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。就業・人事・給与管理などの勤怠管理パッケージを主力展開しており、クラウドサービスと、顧客企業が情報システムをインストールして自社設備で運用するオンプレミスの2つの形態をビジネスモデルとしている。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトの動きを取り込み業績は極めて好調に推移している。12日取引終了後に発表した25年12月期上期(25年1~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の7億3500万円と高水準の伸びを達成した。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が流入した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:07
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アクセルHDはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したアクセルスペースホールディングス<402A.T>は、公開価格と同じ375円カイ気配でスタートした。
同社は、顧客向け小型衛星プロジェクトの開発・製造・打ち上げ・運用を提供するAxelLiner事業と、自社運用衛星で撮影した画像データの販売及び画像データを使ったサービスを提供するAxelGlobe事業が二本柱。創業以来一貫して小型衛星事業に取り組んでおり、東京大学と東京工業大学(現・東京科学大学)の複数のプロジェクトから生み出された技術がベースとなっている。公募株式数2066万900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し233万9100株。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/13 09:01
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ウネリー今期2ケタの増収増益へ、前期は最終益4.9倍で着地
unerry<5034.T>は12日の取引終了後、25年6月期の単独決算を公表するとともに、26年6月期の業績予想を発表した。今6月期は、売上高は前期比34.3%増の50億200万円、営業利益は同60.4%増の5億円、最終利益は同20.5%増の4億円を計画。同社は人流データによるビッグデータプラットフォームを運営しており、継続的に取引する「リカーリング顧客(4四半期以上連続で取引があるか直近3カ月以上連続で取引のある新規顧客企業)」の積み上げと売上高拡大を見込む。
25年6月期は売上高が前の期比31.4%増の37億2600万円、営業利益が同74.2%増の3億1100万円、最終利益が同4.9倍の3億3100万円となった。店舗・地域・観光地における⽣活者の⾏動を分析する「分析・可視化サービス」や、広告をきっかけとする来店・購買を計測・最適化する「⾏動変容サービス」が売り上げを大きく伸ばした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 17:54
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ミライトワンは4~6月期最終赤字転落、販管費増や為替差益減で
ミライト・ワン<1417.T>はこの日の取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は1213億7400万円(前年同期比3.4%増)、最終損益は13億1100万円の赤字(前年同期7億4400万円の黒字)に転落して着地した。
電気・空調工事やNTT事業の伸びが寄与し増収を確保。一方、人件費やテレビCMの放映、成長投資に伴う販管費の増加と、為替差益の減少などが損益面で響いた。なお、通期の増収・黒字見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 17:25
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松屋フーズが26年3月期通期業績予想を上方修正、既存店売上高など好調に推移
松屋フーズホールディングス<9887.T>は12日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの1713億円から1750億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を24億円から40億円(同9.2%減)へ、最終利益を11億円から18億5000万円(同15.4%減)に上方修正した。売上高の増加により、固定費の売上高に占める割合が低下し各利益も前回予想を超える見込み。
26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は売上高が431億6400万円(前年同期比26.0%増)、営業利益は9億6500万円(同7.2倍)だった。この期の既存店売上高は前年同期比16.6%増と好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 17:21
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ジェイエイシが25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>がこの日の取引終了後、25年12月期連結業績予想について、売上高を449億円から463億円(前期比18.2%増)へ、営業利益を100億円から112億円(同23.2%増)へ、純利益を70億円から78億円(同39.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を32円から35円へ引き上げた。
約9割を占める国内人材紹介事業において、懸念された米通商政策の売上高への影響が若干にとどまり、また前年同期のような賃上げ期待による求職者の流動性鈍化もみられなかったことから上期業績が計画を上回ったことが要因。また、徹底したコスト管理を行っていることも寄与する。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高232億4700万円(前年同期比21.7%増)、営業利益62億3800万円(同43.1%増)、純利益42億7000万円(同48.6%増)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 17:10
みんかぶニュース 個別・材料
K&Oエナジが25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
K&Oエナジーグループ<1663.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を77億円から90億円(前期比2.0%増)へ、純利益を62億円から72億円(同16.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を24円から26円(年50円)へ引き上げた。
売上高は、輸入エネルギー価格の影響によるガス販売価格の低下などにより919億円から907億円(同1.9%減)へ下方修正したものの、足もとでヨウ素事業の販売量が増加していることに加えて、販売価格の上昇などもあって同事業の売上高・利益が膨らむ見通し。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高485億3600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益66億600万円(同17.8%増)、純利益54億9600万円(同48.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 16:57
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ソフトMAXの6月中間期決算は営業利益2.3倍で従来予想を上回る
ソフトマックス<3671.T>がこの日の取引終了後、6月中間期連結決算を発表しており、売上高38億4500万円(前年同期比65.0%増)、営業利益4億1800万円(同2.3倍)、純利益3億500万円(同2.2倍)と、従来予想の営業利益2億5000万円を大きく上回って着地した。
医療DX推進の流れを背景に、主力製品である電子カルテなど医療情報システムの新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要が増加しており、ソフトウェア、ハードウェア、保守サービスの販売がいずれも堅調に推移した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高62億100万円(前期比14.2%増)、営業利益6億7000万円(同1.1%増)、純利益4億8000万円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。
あわせて、東証スタンダード市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていると発表した。中長期的な成長と企業価値の更なる向上を目指すことが狙いで、現時点では変更申請日や承認日は未定であるほか、変更申請に向けた準備を中止する可能性もあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
ショーボンドの26年6月期は増収増益で増配見込む、自社株買いも発表
ショーボンドホールディングス<1414.T>がこの日の取引終了後、26年6月期の連結業績予想を発表しており、売上高950億円(前期比4.7%増)、営業利益215億円(同3.4%増)、純利益153億円(同1.6%増)を見込み、年間配当予想を17期連続増配となる前期比6円50銭増の182円とした。
期首受注残高は816億9800万円と前年同期比9.5%減ながら高水準にあり、手持ちの大型工事の施工進捗により12期連続の増収増益を見込む。一方、工事受注高は前期比10.9%増の820億円を見込んでおり、高速道路各社の工事発注の回復が見込みにくいなか、国、地方自治体の工事案件もあわせて受注積み上げを狙う。
なお、25年6月期決算は、売上高907億1200万円(前の期比6.2%増)、営業利益207億9400万円(同5.7%増)、純利益150億6100万円(同5.2%増)だった。高速道路各社からの工事発注が減少したことで工事受注高は減少したものの、期首受注残の多かった国、地方自治体の工事売上高が堅調だった。
同時に、上限を110万株(発行済み株数の2.15%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月13日から来年6月30日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図ることが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 16:27
みんかぶニュース 個別・材料
エクサWiz、サービス利用増で4~6月期営業黒字転換
エクサウィザーズ<4259.T>はこの日の取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は24億4600万円(前年同期比15.9%増)、営業損益は1億4400万円の黒字(前年同期2億8900万円の赤字)に転換して着地した。
AIプロダクト事業でサービスの利用数が増加したことが業績を押し上げた。人件費やシステム利用料、減価償却費の減少なども寄与した。通期の増収・営業黒字見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 15:53
みんかぶニュース 個別・材料
オーウイルが後場急伸、中間配当6円を実施へ
オーウイル<3143.T>が後場終盤になって急伸し上場来高値を更新している。午後3時ごろ、26年3月期の配当予想について、中間配当6円(従来は無配)を実施すると発表したことが好感されている。なお、期末配当予想は20円(ただし25年10月1日付で1株から3株への株式分割を実施)の従来予想を据え置いた。
同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高106億9300万円(前年同期比13.9%増)、営業利益5億9700万円(同56.6%増)、純利益3億8300万円(同65.0%増)だった。主力の卸売事業で、糖類や香料などの食品副原料が堅調に推移したほか、健康志向の高まりからアサイー販売が好調に推移したことが牽引。また、製造販売事業で魚卵などの加工販売も伸長した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比2.2%増)、営業利益11億5000万円(同1.1%減)、純利益7億円(同23.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 15:27
みんかぶニュース 個別・材料
大成建が初の1万円乗せ、東洋建へのTOBや4~6月期業績好調を評価◇
大成建設<1801.T>が3日ぶりに反発。株価は一時1万65円まで上昇し、初の1万円乗せを達成した。前週末8日の取引終了後、東洋建設<1890.T>に対して完全子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。海洋土木大手の同社をグループ傘下とすることによる業容拡大が期待されている。また、前週末8日に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、連結純利益が前年同期比26.3%増の295億100万円と同期として過去最高だった。土木・建築事業などが堅調だった。26年3月期予想の同利益(800億円)に対する進捗率は約37%となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 15:15
みんかぶニュース 個別・材料
アトラGは急反騰、6月中間期の営業損益が黒字転換
アトラグループ<6029.T>が急反騰している。同社は8日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表した。売上高は18億8300万円(前年同期比8.2%減)、営業損益は2500万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)となり、業績の好転を好感した買いが優勢となっている。玩具販売事業の赤字が続いた一方、鍼灸接骨院支援事業のセグメント損益が黒字に転換した。同社の損益改善にはオリジナル新商品の販売数の増加が貢献した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:58
みんかぶニュース 個別・材料
三井金は年初来高値更新、今期上方修正を好感
三井金属<5706.T>は大幅高で年初来高値を更新。前週末8日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を6500億円から6650億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を420億円から460億円(同38.5%減)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが入っている。
第1四半期の実績と第2四半期以降の事業環境の変動要因などを織り込んだ。あわせて発表した第1四半期決算は売上高が1690億4000万円(前年同期比0.5%減)、営業利益が114億2400万円(同51.3%減)だった。銅箔の販売量が増加した一方、円高の進行や非鉄金属相場の変動に伴う在庫要因が悪化した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:54
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サン電子が急反騰、上限5.39%の自社株取得など評価
サン電子<6736.T>は急反騰している。同社は8日の取引終了後、取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.39%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元策を評価した買いを呼び込んでいる。取得期間は8月12日から2026年8月10日とし、東京証券取引所における市場買い付けで実施。機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上並びに株主還元を図る。
同時に、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は25億8500万円(前年同期比9.7%増)、営業損益は9000万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)、最終利益は17億7500万円(前年同期比8.6倍)だった。エンターテインメント関連事業は遊技機部品などの出荷量やレトロゲームの海外向け販売本数の増加などを背景に大幅な増収増益となり、営業損失の縮小に貢献。最終利益ではCellebrite社の持分法による投資利益などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:44
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日ロジテムがS高、センター事業やアセット事業好調で第1四半期営業利益3.2倍
日本ロジテム<9060.T>がストップ高の4990円に買われている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高171億7900万円(前年同期比8.6%増)、営業利益4億9500万円(同3.2倍)、純利益3億700万円(同5.1倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。
前期に受託した物流センター業務が好調に推移しセンター事業が伸長したことに加えて、アセット事業で得意先の保管面積拡大や新規得意先の獲得により貨物保管量が増加し、既存拠点の倉庫稼働率が上昇したことなどが売上高を牽引した。また、作業効率の向上や料金改定の効果などにより収益性が改善したことなども寄与した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高705億円(前期比6.8%増)、営業利益9億5000万円(同22.7%減)、純利益5億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:32
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浜ゴムが上げ幅を拡大、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
横浜ゴム<5101.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆2200億円から1兆2350億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を1320億円から1405億円(同17.9%増)へ、純利益を815億円から880億円(同17.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を54円から64円へ引き上げ年間配当予想を112円(前期98円)としたことが好感されている。
上期において国内市販用タイヤの販売が大幅に伸長したほか、欧州市販用タイヤ(高付加価値品)の販売が好調に推移し、タイヤ事業の業績が想定を上回った。また、MB(マルチプル・ビジネス)も工業資材事業の海洋商品などが堅調に推移して業績が想定を上回って推移しており、これらが売上高・利益を押し上げる。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高5792億100万円(前年同期比10.3%増)、営業利益548億5800万円(同2.5%減)、純利益355億3500万円(同23.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:28