みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
サイバーリンは年初来高値更新、第2四半期営業益75%増で通期計画進捗率57%
サイバーリンクス<3683.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比74.6%増の9億9000万円となり。通期計画の17億3100万円に対する進捗率は57.2%となった。
売上高は同11.5%増の88億4900万円で着地。同社が経営上の重要指標と位置付けている定常収入(情報処理料や保守料など継続的に得られる収入)は、サービス提供の拡大などで同7.6%増の42億5000万円となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:25
みんかぶニュース 個別・材料
極東貿易が5連騰、グループ化など寄与し4~6月期営業益は3.4倍
極東貿易<8093.T>は5連騰している。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比53.0%増の160億4100万円、営業利益が同3.4倍の7億3400万円となったことを評価する買いが集まっている。
4~6月期は前期にグループ化した三幸商会及びウエルストンが業績に寄与したことに加え、産業設備関連部門などが好調。同部門では海外プラント向け重電機器のほか、資源・計測機関連事業の掘削関連や航空宇宙・防衛関連の事業などが好調で期初計画を上回るペースで推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:06
みんかぶニュース 個別・材料
リベルタはS安ウリ気配、1~6月期下振れ着地を嫌気
リベルタ<4935.T>はストップ安ウリ気配。前週末8日取引終了後に1~6月期連結決算を発表し、売上高は42億400万円(前年同期比0.6%増)、最終損益は2億100万円の赤字(前年同期6200万円の赤字)だった。従来予想(売上高50億9400万円、最終損益1100万円の赤字)から下振れして着地しており、これが嫌気されている。
一部商品のリニューアルに向けて販売を止めていた影響でトイレタリー部門が減少した一方、コスメ部門の堅調と機能衣料部門の大幅増により全体では小幅ながら増収を確保した。損益面では貸倒引当金繰入額の計上が響いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 14:03
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共和コーポが上げ幅を拡大、景品ゲーム機増台など寄与し第1四半期営業利益は55%増
共和コーポレーション<6570.T>が上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高43億5700万円(前年同期比18.4%増)、営業利益2億3800万円(同55.0%増)、純利益1億4200万円(同53.0%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。
アミューズメント施設業界では、個人消費やインバウンド需要の増加を背景に景品ゲームジャンルが好調を維持しており、同社での景品ゲーム機の増台や景品の充実に注力したことが売り上げ増につながった。また、2店舗の新規出店を行ったことも寄与した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高183億円(前期比9.5%増)、営業利益13億2000万円(同1.9%増)、純利益7億9400万円(同13.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:57
みんかぶニュース 個別・材料
サワイGHDが後場上げ幅拡大、第1四半期は2ケタ営業増益で着地
サワイグループホールディングス<4887.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高495億1100万円(前年同期比11.7%増)、営業利益69億7900万円(同14.6%増)となり、2ケタ営業増益となったことが好感されている。
薬価改定の影響はあったものの、後発医薬品がある先発医薬品を希望する場合に特別の料金を支払う選定療養制度の導入に伴い既存品の売上高が伸長したほか、24年度発売製品の売り上げも増加。将来の増産を見据えた工場の人材採用増などで固定費が増加したものの、売り上げ増により吸収した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2002億円(前期比5.9%増)、営業利益256億円(同6.3倍)、純利益174億円(同45.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:44
みんかぶニュース 個別・材料
INPEXが大幅に5日続伸、今期業績の上方修正と自社株買いなど好感
INPEX<1605.T>が大幅に5日続伸。8日取引終了後、25年12月期連結業績予想の増額修正と自社株買いなどを発表したことが好感された。今12月期の連結純利益は従来予想の3000億円から3700億円(前期比13.4%減)へ上方修正した。原油価格が上昇するなか、想定価格を引き上げたことなどが寄与する。今期配当も従来予想より10円上乗せし年100円(前期比14円増)とする。更に、5000万株(自己株式を除く発行済み株数の4.17%)、または800億円を上限とする自社株買いを実施する。取得期間は8月12日から12月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:42
みんかぶニュース 個別・材料
GENOVAは大幅安、今期営業利益を下方修正
GENOVA<9341.T>は大幅安。前週末8日取引終了後、26年3月期連結業績予想の修正を発表した。売上高を114億600万円から140億1300万円(前期比40.1%増)へ上方修正した一方、営業利益を14億3500万円から13億6100万円(同32.8%減)へ下方修正しており、これが嫌気されている。歯科医療向け製品を手掛けるADI.G(金沢市)の事業の一部を譲り受けたことに伴うもの。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:27
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ラキールが後場急伸、25年12月期業績予想修正と自社株買い発表を好感
ラキール<4074.T>が後場急伸している。午後1時ごろ、25年12月期連結業績予想の修正と自社株買いを発表しており、好材料視されている。
25年12月期の連結業績予想では、営業利益を8億円から9億1200万円(前期比62.9%増)へ上方修正した。売上高は86億5700万円(同8.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、利益率の高いLaKeel製品の新規ライセンス販売が好調に推移していることが利益を押し上げる。なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高42億8400万円(前年同期比2.9%増)、営業利益6億600万円(同38.9%増)だった。
一方の自社株買いは、上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の2.82%)、または2億8000万円としており、取得期間は8月13日から来年2月28日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とし、株主への利益還元及び資本効率の向上を実現するのが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:19
みんかぶニュース 個別・材料
マイネット後場に入り急上昇、Jリーグサポーティングカンパニー契約を締結
マイネット<3928.T>が後場に入り急上昇。同社はきょう午後1時ごろ、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とサポーティングカンパニー契約を締結したと発表。これに伴い「Jリーグ公式トレーディングカード×ファンタジースポーツゲーム」の開発及び運営を担当することが決まったとしており、これが材料視されているようだ。なお、サービスの詳細やリリース時期については、今後改めて公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
関電化が急反落、精密化学品が想定下回り26年3月期業績予想を下方修正
関東電化工業<4047.T>が急反落している。8日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を680億円から665億円(前期比6.7%増)へ、営業利益を50億円から40億円(同6.4%減)へ、純利益を33億円から27億円(同16.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
精密化学品の売上高が想定を下回って推移していることが要因。なお、8月7日に発生した渋川工場火災事故の影響は反映させておらず、重要な影響が見込まれる場合には速やかに開示するとしている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高151億4300万円(前年同期比2.0%減)、営業利益7億7900万円(同38.5%減)、純利益5億3100万円(同54.5%減)だった。半導体メーカーの稼働率向上による特殊ガスの増収があったものの、電池材料の技術支援料の発生が今期はないことなどが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
オープンWは後場急伸、第2四半期営業益78%増で通期計画進捗率74%
オープンワーク<5139.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比78.3%増の8億3600万円となり、通期計画の11億3000万円に対する進捗率は74.0%となった。
営業収益は同33.8%増の22億6000万円で着地。社員クチコミサイト「OpenWork」のユーザー数は同12.7%増の742万人に伸び、企業向けダイレクトリクルーティングサービス「OpenWorkリクルーティング」の契約社数は同22.5%増の4050社に拡大した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 13:03
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東ラヂが8年5カ月ぶり高値、4~6月は営業益82%増を好感
東京ラヂエーター製造<7235.T>が3連騰。株価は一時1100円台に乗せ、2017年3月以来、8年5カ月ぶりの高値を更新している。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.5%増の87億1400万円、営業利益が同81.6%増の7億2900万円だった。
東ラヂはトラック・建機主体の熱交換器メーカー。4~6月の売上高は、中国、アジアともに減収だったものの、日本は主要市場であるトラック市場の需要が堅調に推移したため全社ベースでは前年同期を上回った。中国及びアジアもコスト対策の施策や一過性要因による利益があり、各セグメントで増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 12:57
みんかぶニュース 個別・材料
LINK&Mが後場カイ気配、株主優待制度の導入と25年12月期配当予想の上方修正を好感
リンクアンドモチベーション<2170.T>が後場カイ気配スタート。正午ごろ、25年12月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年6月末日及び12月末日時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、Amazonギフトカードや、QUOカードPayと交換できるデジタルギフトを保有株数及び継続保有期間に応じて2500円分(年5000円分)~20万円分(同40万円分)贈呈する。あわせて、25年12月期の配当予想について第3四半期・期末各3円90銭を各4円10銭(年16円)に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。
同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高199億3700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益31億6300万円(同18.5%増)、純利益17億9900万円(同7.3%増)だった。利益率の高いコンサル・クラウド事業とオープンワークを含む人材紹介事業が伸長したことが業績を牽引した。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高412億円(前期比10.0%増)、営業利益62億2000万円(同13.4%増)、純利益38億7900万円(同5.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 12:51
みんかぶニュース 個別・材料
ロボペイが後場カイ気配スタート、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
ROBOT PAYMENT<4374.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろに25年12月期の単独業績予想について、売上高を31億5000万円から32億円(前期比15.9%増)へ、営業利益を6億1100万円から6億8500万円(同42.8%増)へ、純利益を4億2100万円から4億4700万円(同39.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を20円から22円へ引き上げたことが好感されている。
ペイメント・フィナンシャルクラウド事業の両事業の新規顧客獲得が好調なことに加えて、想定を上回る既存顧客のアクティビティ増加による顧客単価の向上が続いていること、更に価格改定の効果が下期から加わることで、売上高のほとんどを占めるリカーリング収益が引き続き好調に推移していく見込みであることが要因。また、各種費用の抑制効果なども寄与する。
同時に発表した6月中間期決算は、売上高15億6100万円(前年同期比19.6%増)、営業利益3億8400万円(同65.6%増)、純利益2億6800万円(同67.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
ヨネックスがS高カイ気配、4~6月営業益が約9割増で過去最高水準に
ヨネックス<7906.T>はストップ高の3790円のカイ気配となっている。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比28.3%増の398億5600万円、営業利益は同89.1%増の62億7700万円。第1四半期として過去最高の売上高及び営業利益となっており、好業績を評価した買いが入っている。
4~6月はアジアが中国や台湾で代表の活躍などに伴い、各国子会社におけるバドミントン用品の販売が大きく伸長。日本もバドミントン用品やテニス用品のラケットやシューズの販売が好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
アース製薬が5連騰、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
アース製薬<4985.T>が5連騰し年初来高値5570円にツラ合わせ。8日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を1750億円から1780億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を65億円から80億円(同24.5%増)へ、純利益を43億円から53億円(同52.5%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を120円から125円へ引き上げたことが好感されている。
5月中旬以降の気温上昇に伴い虫ケア用品の出荷が好調に推移していることに加え、プロトリーフの連結子会社化による寄与分を計画に反映したことが要因。また、価格改定施策の効果や売上構成の変化などで粗利率が想定を上回る見込みであることや、経費の効率化なども寄与する。
なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高1026億6900万円(前年同期比5.7%増)、営業利益135億5400万円(同26.0%増)、純利益93億7600万円(同22.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
リッジアイが3日ぶり反発、日本マイクロソフトと生成AIと地球観測データを統合した次世代PF構築開始
Ridge-i<5572.T>が3日ぶりに反発している。午前11時ごろ、日本マイクロソフト(東京都港区)と連携し、生成AIと地球観測データを統合した次世代プラットフォーム(PF)の構築を開始したと発表しており、好材料視されている。
リッジアイは今年3月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と地球デジタルツイン研究に向けたAIの実証を発表。生成AIにJAXAの衛星データプラットフォームとリッジアイの衛星データ利用に関する知見を接続した対話型AIプロトタイプを開発し、衛星解析技術に詳しくないユーザーでも、自然言語での質問により地球環境データの取得・解析が可能なシステムを実現した。今回の日本マイクロソフトとの連携により、JAXAとの実証で培った技術基盤をさらに発展させた新たなプラットフォーム開発に着手し、地球デジタルツインの実用化やグローバル市場への展開を加速させるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 11:32
みんかぶニュース 個別・材料
ダイコク電が大幅高で5日続伸、4~6月期営業益の進捗率は通期計画に対し67%
ダイコク電機<6430.T>が大幅高で5日続伸している。同社は前週末8日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が153億3100万円(前年同期比17.7%減)、営業利益が35億2600万円(同36.9%減)となった。営業利益の今通期計画(53億円)に対する進捗率が67%となったことを評価する買いが入っている。
主力の情報システム事業ではパチンコホール向け製品などが前期にあった新紙幣流通に伴う改刷対応の需要の反動を受けた。一方、スマートパチンコの導入が想定を上回ったことに伴い関連商品の販売見込みが上振れしたことなどから、26年3月期通期業績予想は、売上高をこれまでの440億円から485億円(前期比15.5%減)に修正した。各利益の見通しは精査中で、業績進捗を踏まえて見直しが必要と判断した場合は速やかに開示する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 11:16
みんかぶニュース 個別・材料
パーソルHDは大幅反落、4~6月期営業減益で失望売り
パーソルホールディングス<2181.T>は大幅反落。前週末8日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比3.6%増の3736億6900万円、営業利益は同9.2%減の154億円だった。企業の堅調な求人意欲を追い風に売上高は増加。一方、アジア・豪州部門における前年同期比での補助金計上差額6億円やシステム刷新費用5億円といった一時的要因が利益面に響いた。通期で増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 11:14
みんかぶニュース 個別・材料
ラックランドが大幅続伸、受注環境堅調で25年12月期売上高・営業利益予想を上方修正
ラックランド<9612.T>が大幅続伸している。8日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、売上高を460億円から480億8200万円(前期比0.9%増)へ、営業利益を10億円から17億3700万円(同7.5倍)へ上方修正したことが好感されている。
特に外食産業や宿泊・小売業でインバウンド需要の本格的な回復を追い風に施設の機能更新や集客力強化を目的としたリニューアル需要が活発化しており、堅調な受注環境のもと、適切な価格での受注獲得に努めたことや販管費の抑制を行った結果、上期業績が計画を上回って着地したことが要因。また下期も引き続き受注環境の堅調が見込まれるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
バッファローがS高カイ気配、上限7.86%の自社株買い実施を好感
バッファロー<6676.T>がストップ高カイ気配になっている。同社は前週末8日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.86%)、取得総額35億円を上限とする自社株買いを発表しており、これを好感した買いが流入している。
取得期間は8月9日から2026年4月30日とし、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)及び立会市場における買い付けにより実施する。株主還元の強化と資本効率の向上を図る。また、バッファローは株主における外国投資家の割合が実質的に過半を超えており投資などの活動に一定の規制を受けている。このため、今回の自社株買いで外国投資家比率を下げ、今後の機動的な投資活動及び事業活動につなげる。
あわせて、株主優待の新設を発表。100株以上保有する株主を対象に、同社商品の購入時に利用できる3000円相当のデジタルギフトを、毎年3月末及び9月末日を基準日として年に2回贈呈する。3年以上保有する株主にはデジタルギフトの進呈額を5000円相当(年間1万円相当)とする。
同社は26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.6%減の313億5400万円、営業利益は同2.3倍の29億7000万円だった。更に同社はスマートロックなどハードウェア製品の開発・販売を行うビットキー(東京都中央区)との資本・業務提携も発表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:52
みんかぶニュース 個別・材料
リズムが大幅高、固定資産売却益増などで26年3月期最終利益予想を上方修正
リズム<7769.T>が大幅高となっている。8日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を17億円から20億円(前期比2.6倍)に上方修正したことが好感されている。
固定資産の売却や子会社清算益の発生が最終利益を押し上げる。なお、売上高335億円(同2.6%増)、営業利益15億5000万円(同89.5%増)は従来見通しを据え置いている。
第1四半期(4~6月)決算は、売上高83億8200万円(前年同期比2.8%増)、営業利益5億8900万円(同2.9倍)、純利益15億1100万円(同6.2倍)だった。モバイルファンをはじめとする快適品の好調に加え、原価低減による採算向上が大きく進んだことで生活用品事業が黒字転換し、全体を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
NXHDは急反落、米関税・中東情勢に伴う需要減退で今期下方修正
NIPPON EXPRESS ホールディングス<9147.T>は急反落。前週末8日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を2兆7000億円から2兆6000億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を800億円から700億円(同42.6%増)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。
米関税政策の不確実性や中東情勢の悪化に伴う国際物流の需要減退に加え、物流コストの高止まりや人件費のコスト上昇などが響く見通し。なお、配当予想は据え置いた。また、傘下の日本通運におけるセカンドキャリア支援に伴う影響額は今回の業績予想に含めていないとし、確定次第改めて知らせるとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
マクドナルドが大幅続伸、既存店売上高増収続き25年12月期業績予想を上方修正
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。8日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、営業利益を495億円から510億円(前期比6.2%増)へ、純利益を305億円から310億円(同3.0%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は4125億円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、「メニュー・バリュー」「店舗ポートフォリオ・デジタル」「サステナビリティ・ピープル」の3つの領域に注力し、直営店舗とフランチャイズ店舗を合わせたシステムワイドセールスの成長を図ったことで既存店売上高が上期時点で39四半期連続増加したほか、店舗オペレーションの効率化なども寄与し、上期業績が好調だったことが要因という。
同時に発表した6月中間期決算は、売上高2033億1400万円(前年同期比1.2%増)、営業利益262億2200万円(同10.4%増)、純利益167億9600万円(同12.8%増)だった。期間限定メニューの投入や今年3月に実施した価格改定効果などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
サンリオが急反発、複数キャラクター戦略奏功し26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
サンリオ<8136.T>が急反発している。8日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1622億円から1688億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を600億円から673億円(同29.9%増)へ、純利益意を420億円から475億円(同13.8%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各27円の年54円から中間・期末各30円の年60円へ引き上げたことが好感されている。
グローバルでのサンリオキャラクター人気の高まりやさまざまな施策が奏功し、店舗やテーマパークにおいて外国人観光客及び国内客が増加していることが売上高を押し上げる。また、国内外のライセンス事業が、複数キャラクター戦略の好調継続により北米・中国を中心に大幅に伸長したことも利益押し上げに貢献する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高430億9700万円(前年同期比49.1%増)、営業利益201億9800万円(同88.0%増)、純利益141億9000万円(同37.8%増)だった。20周年の「クロミ」や50周年の「マイメロディ」に加え、「2025年サンリオキャラクター大賞」で1位を獲得した「ポムポムプリン」など、「ハローキティ」以外のキャラクターの人気も高まったことで国内物販事業・ライセンス事業が大幅に伸長。北米や欧州、中国などでライセンス事業が伸長したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:26
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NITTOKが急反発、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
NITTOKU<6145.T>が急反発し23年10月以来約1年10カ月ぶりの高値をつけている。8日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を380億円から400億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を22億8000万円から33億円(同2.9倍)へ、最終利益を15億円から21億円(同60.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各21円の年42円から中間・期末各25円の年50円(前期42円)へ引き上げたことが好感されている。
追加的な仕様変更などにかかるコストの価格転嫁、要素技術の進化やユニットの標準化などによるコストの低減、サプライチェーンの再構築などの取り組みにより、足もと業績が従来予想を上回る水準で推移していることが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高63億3700万円(前年同期比46.7%増)、営業利益3億3800万円(前年同期6億1100万円の赤字)、最終利益2億4300万円(同3億4500万円の赤字)で着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
大分銀は反落、30万株を上限とする自社株買い発表も買い続かず
大分銀行<8392.T>は朝高スタートもマイナスに転じている。8日の取引終了後に上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の1.94%)、または10億円とする自社株買いを発表し、これを受けて朝高スタートしたものの、買いが続かなかった。取得期間は8月12日から9月30日まで。市場買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得するとしており、12日朝のToSTNeT-3により20万株を9億3400万円で取得した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:21
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サイバーの上値追い鮮烈、投資マネー集中し3年7カ月ぶり高値圏に急浮上
サイバーエージェント<4751.T>の上値追い鮮烈、マドを開けて一時9.7%高の1753円50銭まで駆け上がる場面があった。7月1日につけた年初来高値1677円も一気に払拭し、時価は22年1月以来3年7カ月ぶりの高値圏に突入している。前週末8日取引終了後、25年9月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の420億円から660億円(前期比65%増)に大幅増額した。ゲーム事業が好調で、新規タイトルの貢献に加え既存タイトルの健闘が収益押し上げ要因となっており、ネットTVの「ABEMA(アベマ)」を中心としたメディア事業も順調で商機が高まっている。これを受けてファンド筋など大口の投資マネーが食指を動かしているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:12
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アンビスHDはS高カイ気配、特別調査委の報告書受領
アンビスホールディングス<7071.T>はストップ高カイ気配。前週末8日取引終了後、診療報酬の不正請求問題を巡り、社外の独立した専門家で構成する特別調査委員会から報告書を受領したと発表した。調査の結果、「一部報道にあるような組織的な不正および不正請求の実態がないことが事実認定された」という。業績への影響額は「6300万円あまり」とわずかなことから過年度の有価証券報告書などの訂正は行わず、25年9月期第2四半期決算で全額引き当てを行う予定とした。これを手掛かりに買い戻しの動きが急速に強まっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:06
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<注目銘柄>=オーケーエム、造船関連のニッチトップとして急浮上
オーケーエム<6229.T>は7月中旬以降ジリ高歩調にあり、この流れについてみたい。バタフライバルブの大手で、船舶向け排ガス用バルブで一頭地を抜く世界シェアを誇る。造船業界への特需がテーマ視されるなか、グローバルニッチトップの一角である同社の存在に光が当たっている。26年3月期は営業13%減益予想ながら、これは新基幹システム整備の過渡期にあたり一時的に生産性が減退することに伴うもの。トップラインについては連続で過去最高を更新する見通しにあり、27年3月期以降は利益も急回復トレンドに復帰する公算が大きい。
株価は下値を漸次切り上げているが、1300円近辺はボックス圏上限にあり、ここをブレークすれば中長期上昇波への移行が鮮明となる。時価総額は60億円程度と小型で足は軽く、0.5倍台のPBRは割安感が強い。まずは2月14日と3月11日にダブルトップでつけた1430円の奪回が目標となる。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/12 10:00