みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
タクマがしっかり、市川市からごみ処理施設のDBO事業を受注
タクマ<6013.T>がしっかり。この日、千葉県市川市からごみ処理施設のDBO(設計・建設・運営)事業を受注したと発表しており、好材料視されている。焼却施設及び不燃・粗大ごみ処理施設を新設し、31年1月から20年間の運営を行う。高温高圧ボイラをはじめとした高効率発電システムにより、国内最高レベルの発電効率でごみ発電を行う。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
三菱重が反発、豪政府が次期フリゲート艦を発注へ
三菱重工業<7011.T>がマドを開けて急反発した。オーストラリア政府は5日付で三菱重から次期フリゲート艦を調達する方針を発表した。業績への期待感が高まり買いが入っている。まず3隻を日本で建造し、2029年に1隻がオーストラリアに引き渡される。2030年に運用が始まる予定。なお、同社はきょう午後1時30分に26年3月期第1四半期(4~6月)連結決算の発表を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
あすか薬HDは大幅安、研究開発費増で4~6月期営業減益
あすか製薬ホールディングス<4886.T>は大幅安。4日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比18.2%増の193億2100万円、営業利益は同15.9%減の14億7900万円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。
医療用医薬品事業、動物用医薬品事業が堅調に推移したことに加え、持ち分法適用会社のベトナム製薬企業を連結子会社化したことが寄与し、売上高は大きく増加した。一方、利益面では研究開発費の増加が重荷となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:32
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Uアローズが反発、7月既存店売上高が3カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>が反発している。4日の取引終了後に発表した7月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比5.6%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
気温上昇とともにシャツ、カットソー、サンダルなどの夏物アイテムが好調だったのに加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテムの高いニーズも継続。また、価格帯の高い重衣料や定価販売も強く、既存店客単価が同5.6%増と牽引した。なお、6月の既存店売上高は速報の9.3%増から6.4%増へ変更された。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:32
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良品計画は反落、7月既存店売上高は18カ月連続前年上回るも買い続かず
良品計画<7453.T>が反落している。4日の取引終了後に発表した7月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比11.3%増と18カ月連続で前年実績を上回り、これを受けて朝方は高く始まったものの、買いが続かなかったようだ。
一部商品をお試し価格で販売する「夏のお買い得市」を18日から28日に実施したことが奏功し、前月に続いて全ての商品部門で前年実績を上回った。特に前年に夏物の在庫不足で苦戦した衣服・雑貨が高い伸びとなった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同20.0%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:29
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ニトリHDが3日続落、7月既存店売上高は3カ月連続前年割れ
ニトリホールディングス<9843.T>が3日続落している。4日の取引終了後に発表した7月度の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比8.8%減となり、3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。客単価は同3.0%増と伸長したものの、客数が同11.5%減と大きく落ち込んだ。なお、全店売上高は同7.7%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:23
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共和電が28年8カ月ぶり高値、株主優待制度導入と上期増収増益を好感
共和電業<6853.T>が急伸し1996年11月以来、約28年9カ月ぶりの高値となっている。4日の取引終了後、25年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。
毎年12月31日時点で2単元(200株)以上を1年以上継続して保有する株主に対して、保有株数200株以上600株未満でQUOカード2000円分、保有株数600株以上でQUOカード5000円分をそれぞれ贈呈する。なお、初年度の25年12月31日時点の株主に対しては保有期間の設定はない。
また、同時に発表した6月中間期連結決算で、売上高80億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益7億4700万円(同6.5%増)と増収増益となったことも好材料視されている。環境・防災関連での販売が増加したほか、防衛関連での大口案件などが寄与した。純利益は為替差損の計上などが響き5億5300万円(同2.5%減)だった。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高158億円(前期比2.9%増)、営業利益14億円(同3.2%増)、純利益11億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:20
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パーカーが急伸し上場来高値、防音材好調で4~6月期最終利益68%増
パーカーコーポレーション<9845.T>が急伸し、上場来高値を更新した。同社は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比2.5%増の173億3500万円、最終利益が同67.6%増の12億5100万円となっており、業績を評価した買いが入った。産業用素材部門の防音材は自動車用の受注が堅調に拡大したことに加え、猛暑を背景にエアコン向けが好調となり、2ケタの増収増益となった。化成品部門は自動車業界向けが北米・中国市場の不振の影響を受け減収となったが、原材料価格の安定化や不採算部門の縮小により製品原価の低減が進み、大幅な増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:11
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三井倉HDが3日ぶり反発、航空貨物輸送の取り扱い増で26年3月期営業利益予想を上方修正
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が3日ぶりに反発している。4日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を200億円から210億円(前期比17.8%増)へ、純利益を102億円から103億円(同2.6%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は2940億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、自動車関連貨物の物量増により航空貨物輸送の取り扱いが想定を上回ったことが利益を押し上げる。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高736億2400万円(前年同期比12.2%増)、営業利益63億8500万円(同66.8%増)、純利益32億7200万円(同10.0%増)だった。主に航空貨物輸送の取り扱いの増加や、不動産事業におけるマルチテナント化したMSH日本橋箱崎ビルへの新規テナント入居などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=トリドール、今期営業利益急回復でピーク更新へ
トリドールホールディングス<3397.T>が強力な株価上昇トレンドを形成中でマークしたい。現在は4000円台半ばの年初来高値圏で頑強な値動きを維持しているが、目先の押し目は狙い目となろう。
同社は低価格うどん店の「丸亀製麺」を主力展開しているが、国内で変わらぬ人気を博しているほか、海外でも不採算店の撤退に伴い収益体質が引き締まっている。26年3月期は営業利益が前期比68%増の146億円と急回復を見込むとともに、4期ぶりに過去最高を更新する見通しだ。丸亀製麺以外でもラーメン店やカフェなど他業態を手掛けており、いずれも好調で中期的な成長期待は強い。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 10:00
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ユークス続伸、ゲームソフトなどを手掛けるアクアプラスを子会社化へ
ユークス<4334.T>が続伸している。同社は4日取引終了後、ゲームソフトの企画・開発販売などを手掛けるアクアプラス(東京都新宿区)を子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。
株式譲渡実行日は8月29日を予定。今回の件を通じてグループに不足していたパブリッシング機能を補完し、IP(知的財産)を起点とした事業モデルの高度化を図る体制を整えることができるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:59
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T-BASEが大幅高で5連騰、7月既存店売上高14.3%増で9カ月連続増収
TOKYO BASE<3415.T>が大幅高で5連騰。500円台に乗せて年初来高値を更新した。同社は4日の取引終了後、7月度の月次売上速報を開示した。既存店売上高は前年同月比14.3%増となり、6月の伸び率(9.2%)を上回って2ケタに拡大。昨年11月以来、9カ月連続で前年同月を上回った。業況を評価した買いが入ったようだ。全社売上高は同26.2%増となった。全業態が好調となり、自社ブランド業態の実店舗が大幅に伸長。新業態セレクトショップ「CONZ」も計画を大きく上回る結果となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:57
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阪神燃が急反落、第1四半期営業利益は51%の大幅減益
阪神内燃機工業<6018.T>が急反落している。4日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算で、営業利益が1億400万円(前年同期比50.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
近海船向け2サイクルエンジンの出荷が増加し、主機関の売上高が24億2800万円(同92.6%増)と大幅に伸長したことが牽引役となり、売上高は37億9200万円(同39.6%増)となった。ただ、主機関の輸出案件の販売台数が急増する一方で、海外での出張据え付け作業が集中したことや、原価率の高い購入機器の部品販売が集中したことが響き、営業減益を余儀なくされた。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高139億円(前期比4.2%増)、営業利益7億円(同14.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:56
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ワークマンが続急落、夏物好調も業績予想据え置きで物足りなさを意識
ワークマン<7564.T>は続急落した。同社は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比12.2%増の415億6000万円、営業利益は同28.4%増の90億2800万円だった。2ケタの増収増益となったが、通期の業績予想は据え置かれ、物足りなさが意識されたようだ。4~6月期は猛暑の影響で夏物衣料が好調に推移し、熱中症対策の法的義務化を背景にファン付きウェアの販売が伸びた。春夏商品の価格戦略の見直しにより客単価も上昇し、チェーン全店売上高は計画を上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:52
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アダストリアは続落、7月既存店売上高が2カ月連続前年下回る
アダストリア<2685.T>が続落している。4日の取引終了後に発表した7月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比1.0%減となり、2カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。
月を通して前年に比べ気温が高く推移したことで、夏向けの機能性素材を使用したパンツが引き続き好調だったほか、半袖シャツやジャケットなどの羽織りアイテムも人気だった。ただ、グローバルワークとニコアンドが前年を下回り、堅調な他ブランドで補えず、既存店売上高は前年割れとなった。なお、全店売上高は同2.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
ウネリーが反発、粗利の高いサービス拡大で25年6月期業績は営業利益が計画上振れ
unerry<5034.T>が反発している。4日の取引終了後、集計中の25年6月期の単独業績について、営業利益が従来予想の2億4000万円から3億900万円(前の期比72.6%増)へ、純利益が1億3800万円から3億700万円(同4.5倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
売上高は37億4600万円の予想に対して37億2600万円(同31.5%増)とほぼ計画通りで着地したものの、粗利率の高い分析・可視化サービスの売り上げが拡大したことに加えて、One to Oneサービスの粗利率が改善したことが利益を押し上げた。また、増加を続ける保有データに係るインフラコストを抑制したことや、繰延税金資産を追加計上し法人税等調整額を計上したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:47
みんかぶニュース 個別・材料
イトーキが朝高後に値を消す、通期業績予想引き上げも利益確定売り優勢
イトーキ<7972.T>は朝高後に値を消す展開になった。同社は4日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想の上方修正を発表。寄り付きは好感した買いが入り年初来高値を更新したものの、4月から上げ基調が続いていたこともあり、利益確定売りが優勢になった。通期の売上高予想を1450億円から1500億円(前期比8.3%増)、営業利益予想を115億円から120億円(同19.1%増)に引き上げた。オフィス家具の販売やオフィス移転のプロジェクトマネジメントなどに取り組む「ワークプレイス事業」で販売が拡大する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
総医研HDが大幅反発、「Wellflow」を展開するFloraと業務提携
総医研ホールディングス<2385.T>が大幅反発している。4日の取引終了後、女性のライフステージにおける健康課題に特化したアプリ「Wellflow(ウェルフロー)」を展開するFlora(京都市左京区)と業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
Floraが提供する「Wellflow」は、女性特有の健康課題に対応した法人向けヘルスケアアプリで、月経・PMS(月経前症候群)・妊活・更年期といった課題に対し、ホルモン周期や不調を記録し、AIや医師に24時間365日気軽に相談可能な機能などを備えているのが特徴。今回の提携により、総医研HDの資本・業務提携先のMedifellow(東京都港区)が運営するオンライン健康相談サービスとWellflowを連携させるとともに、グループが保有する専門医のネットワークを活用した専門医の紹介、フェムケア機能性素材であるラクトフェリンの提供などで、PMS・更年期・妊活などの健康課題に対して相談・診療・セルフケア支援まで一体的に提供する新たな支援サービス構築を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:41
みんかぶニュース 個別・材料
NTNはマド開け急伸、経費削減で4~6月期営業利益54%増
NTN<6472.T>はマドを開けて急伸。年初来高値を更新した。4日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比5.6%減の1990億3900万円、営業利益は同53.9%増の69億7700万円だった。客先需要の低減や為替の影響で減収となった一方、利益面では変動費や経費の削減が奏功した。大幅増益で着地したことを好感した買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
TOAが急反発、収益性改善とラマダン需要の取り込みで4~6月期経常利益4.1倍
TOA<6809.T>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.8%増の111億7900万円、経常利益は同4.1倍の4億3100万円となった。営業損益と最終損益は黒字転換を果たしている。決算内容をポジティブ視した買いが入ったようだ。中東では市況回復やラマダン需要の取り込みによる効果が出た。オランダ企業の連結子会社化もあって、欧州・中東・アフリカ部門は大幅な増収増益。国内とアジア・パシフィック部門はともに減収となったが、収益性は改善した。なお、同社は7月に開示した米国子会社での資金流出事案について業績への影響は軽微であり、通期の業績予想の修正は不要と判断したと公表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:29
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリが反発、7月国内ユニクロ既存店売上高が3カ月連続前年上回る
ファーストリテイリング<9983.T>が反発している。4日の取引終了後に発表した7月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比2.4%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
客単価は同1.2%減となったものの、客数が同3.7%増となり牽引した。気温が高く推移し夏物商品の販売が好調だったことに加え、顧客ニーズとマッチした新商品の販売が好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
ワールドHD急動意で新値街道まい進、1~6月期営業利益倍増で計画を大幅に上回る
ワールドホールディングス<2429.T>が急動意、5日移動平均線を足場にマドを開けて上昇し、連日の年初来高値更新と気を吐いている。同社は半導体関連業界などをはじめ製造業向けに技術者派遣や請負を展開しているが、足もとの業績は絶好調に推移している。4日取引終了後に25年12月期中間期(25年1~6月)決算を発表、売上高は前年同期比19%増の1317億8500万円、営業利益は同2.1倍の49億7500万円と倍増した。営業利益の中間期予想は35億4300万円で、これを14億円強上回っての着地となった。半導体向けで好調な需要を取り込んでいるほか、注力する人材教育ビジネスが全体を牽引した。好決算を手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が攻勢をかけている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
イルグルムがカイ気配スタート、コマース支援事業の収益性改善で10~6月経常利益23%増
イルグルム<3690.T>がカイ気配スタート。同社は4日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比33.2%増の36億3600万円、経常利益は同22.6%増の1億6500万円となった。直近3カ月間の4~6月期で経常利益は同3.7倍となっており、堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。EC構築ソリューションなどを手掛けるコマース支援事業では大型案件の獲得が寄与したほか、戦略コストの投下を続けながらも生産性を高め収益性が改善。同事業は4~6月期に黒字転換を果たした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
ティラドが気配値のまま新値街道突入、今3月期業績予想の大幅増額がサプライズに
ティラド<7236.T>は大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、気配値で水準を切り上げる展開。7月25日につけた5070円の年初来高値を上回り新値圏に突入した。自動車向けを主力にラジエーターなど熱交換器を製造するが、足もとの業績は会社側の想定を大幅に上回って推移している。4日取引終了後に26年3月期通期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の1400億円から1510億円(前期比横ばい)、営業利益は36億円から66億円(同10%減)に増額した。今期の業績については、米関税政策などによる影響で減収大幅減益を見込んでいたが、かなり保守的に傾斜していたこともあって、足もとの状況を鑑みて従来予想を見直した。依然として営業減益見通しにあるものの、大幅な上方修正はポジティブサプライズとなった。PERやPBRが超割安圏に放置されていることや、高配当利回りも改めて注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
オルガノがカイ気配スタートで切り返し急、今3月期営業9%増益に上方修正し最高値も視界に
オルガノ<6368.T>がカイ気配スタート、3日ぶりに急速に切り返す展開をみせている。水処理エンジニアリング事業を主力展開し、半導体業界向け純水製造装置で高い商品競争力を誇っている。4日取引終了後、26年3月期通期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の1750億円(前期比7%増)を据え置いたが、営業利益は315億円から340億円(同9%増)に増額した。営業利益は前期比ほぼ横ばいの見通しから2ケタ近い増益に修正されたことで、これを好感する買いを引き寄せている。既に受注した大型プラントで資材コストの削減など合理化努力が利益率改善に寄与する見通し。株価は7月16日に9720円の上場来高値を形成後に調整を入れたが、再び青空圏への浮上を視界に捉えている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンは4~6月期営業利益28%増、猛暑で夏物好調
ワークマン<7564.T>は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表した。売上高は前年同期比12.2%増の415億6000万円、営業利益は同28.4%増の90億2800万円。営業利益の通期計画(260億500万円)に対する進捗率は約35%に上った。
猛暑の影響で夏物衣料が好調に推移し、熱中症対策の法的義務化を背景にファン付きウェアの販売が伸びた。春夏商品の価格戦略の見直しにより客単価も上昇し、チェーン全店売上高は計画を上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:51
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アクセルSの公開価格は375円に決定、8月13日グロース市場に新規上場
8月13日付で東証グロース市場に新規上場予定のアクセルスペースホールディングス<402A.T>の公開価格が、仮条件(345~375円)の上限である375円に決定した。
同社は、顧客向け小型衛星プロジェクトの開発・製造・打ち上げ・運用を提供するAxelLiner事業と、自社運用衛星で撮影した画像データの販売及び画像データを使ったサービスを提供するAxelGlobe事業が二本柱。創業以来一貫して小型衛星事業に取り組んでおり、東京大学と東京工業大学(現・東京科学大学)の複数のプロジェクトから生み出された技術がベースとなっている。公募株式数2066万900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し233万9100株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:36
みんかぶニュース 個別・材料
共和電が株主優待制度を導入へ、上期決算は増収増益で着地
共和電業<6853.T>がこの日の取引終了後、25年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月31日時点で2単元(200株)以上を1年以上継続して保有する株主に対して、保有株数200株以上600株未満でQUOカード2000円分、保有株数600株以上でQUOカード5000円分をそれぞれ贈呈する。なお、初年度の25年12月31日時点の株主に対しては保有期間の設定はない。
同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高80億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益7億4700万円(同6.5%増)だった。環境・防災関連での販売が増加したほか、防衛関連での大口案件などが寄与。純利益は為替差損の計上などが響き、5億5300万円(同2.5%減)だった。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高158億円(前期比2.9%増)、営業利益14億円(同3.2%増)、純利益11億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:19
みんかぶニュース 個別・材料
良品計画の7月既存店売上高は18カ月連続前年上回る
良品計画<7453.T>がこの日の取引終了後、7月度の国内売上高を発表しており、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比11.3%増と18カ月連続で前年実績を上回った。
一部商品をお試し価格で販売する「夏のお買い得市」を18日から28日に実施したことが奏功し、前月に続いて全ての商品部門で前年実績を上回った。特に前年に夏物の在庫不足で苦戦した衣服・雑貨が高い伸びとなった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同20.0%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:56
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イトーキは通期業績予想を上方修正、ワークプレイス事業が好調
イトーキ<7972.T>は4日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想の上方修正を発表した。売上高を1450億円から1500億円(前期比8.3%増)、営業利益を115億円から120億円(同19.1%増)に引き上げた。オフィス家具の販売やオフィス移転のプロジェクトマネジメントなどに取り組む「ワークプレイス事業」で販売が好調に拡大したことにより売り上げが増え、各利益の引き上げにもつながった。
1~6月期の売上高は792億4400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益は106億2500万円(同54.8%増)となり、いずれも中間期として過去最高だった。ワークプレイス事業はオフィスのリニューアル案件や移転などを中心に増収したなか、利益率も向上。物流施設や公共施設に特殊扉や情報セキュリティーシステムなどを提供する「設備機器・パブリック事業」は研究施設向け設備が好調に推移し、増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:49