みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
フォースタはカイ気配スタート、人材紹介好調で4~6月期経常利益2.7倍と急拡大
フォースタートアップス<7089.T>はカイ気配スタート。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比28.9%増の11億1160万円、経常利益は同2.7倍の2億1100万円となった。大幅な増収増益となったほか、通期計画に対する経常利益の進捗率は33%と順調な滑り出しとなっており、好感されたようだ。人材紹介サービス事業が好調に推移し、単価も高水準を維持した。優秀人材の獲得競争が激化するなかで求人企業側で重要ポジションの契約手数料を引き上げる動きがあり、これを背景に同社の競争力が発揮され、受注高の増加につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 09:10
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荏原実業が上昇加速、1~6月期営業34%増益で下水道整備関連の一角としても注目
荏原実業<6328.T>が上値追い加速し4000円大台を回復、7月30日の戻り高値4045円をクリアし大勢2段上げの様相を示している。同社は上下水処理施設向けで優位性を持つ研究開発型のファブレス装置メーカーで、豊富な受注残を武器に着実な増収増益路線をまい進している。下水道インフラ整備は国策としてフォローすべき課題となっており、同社はその関連株としても注目度が高い。そうしたなか、5日取引終了後に発表した25年12月期上期(25年1~6月)決算は売上高が前年同期比11%増の212億1300万円と2ケタ増収を達成し、営業利益は同34%増の35億400万円と大幅な伸びをみせた。足もとでこれを好感する買いを呼び込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 09:10
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ダイヘンがカイ気配、4~6月期営業3.5倍増益達成で物色人気集中
ダイヘン<6622.T>に投資資金が集中、寄り付きは値が付かずカイ気配スタートとなり、一気に株価水準を切り上げている。7月末につけた戻り高値7290円奪回から7000円台後半まで上値を伸ばす可能性がある。同社が5日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は、売上高が前年同期比13%増の490億6300万円と2ケタ増収を達成し、営業利益は同3.5倍となる31億6300万円と急拡大した。再生可能エネルギー関連の蓄電池や半導体関連向け高周波電源システムなどの需要などを取り込み収益に反映させた。これをポジティブ視する買いを呼び込む格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 09:06
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アクセルが急速人気化、4~6月期営業53%増益で上期計画を大幅超過
アクセル<6730.T>が急速人気化、900円台後半のもみ合いから大きく上放れる動きをみせている。パチンコなど遊技機向けを主力とする画像処理LSIのファブレスメーカーで高い商品競争力を誇る。5日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は小幅減収ながら営業利益が前年同期比53%増の8億700万円と大幅な伸びを達成した。上期の営業利益見通しである5億円を大幅に上回り、対通期進捗率も80%強に達した。これを材料視する形で投資資金の攻勢が一気に強まっている。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けを果たし、上値追いに拍車がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/06 09:05
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コーアツ工業にウエムラが1株1840円でTOB実施へ
コーアツ工業<1743.T>は5日の取引終了後、同社に対しウエムラ(鹿児島県薩摩川内市)が非公開化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1840円。
買付予定数の下限は83万3200株(所有割合の36.63%)で、上限は設定しない。買付期間は8月6日から9月18日を予定している。コーアツ工業の5日終値は1727円だった。コーアツ工業はTOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる予定。ウエムラは傘下で建設業を展開する植村組を母体とする。グループ企業とコーアツ工業がそれぞれ持つ経営資源を共有することで、人手不足の問題に対応するとともに、協業による売り上げの拡大も図る。コーアツ工業はTOBに対し賛同の意見表明を行い、株主に応募を推奨した。東京証券取引所はコーアツ工業株を5日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 17:21
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内海造の4~6月期最終利益89%増、低採算船減少し受注残高は51%増
内海造船<7018.T>は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比88.7%増の3億9500万円と大幅増益で着地した。船舶事業の受注残高は同51.4%増の1401億400万円となった。
売上高は同24.3%減の101億9200万円だった。売上対象船が前年同期の8隻から10隻に増えた一方、船種や工事進捗度の違いから減収となった。一方、低採算船が減り、収益性は改善した。また複数の顧客との間で新燃料船の商談がまとまり、重油燃料船を含む新造船6隻を受注した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 17:06
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大崎電が9月中間期業績予想を上方修正
大崎電気工業<6644.T>がこの日の取引終了後、9月中間期の連結業績予想について、売上高を455億円から466億円(前年同期比4.8%増)へ、営業利益を12億円から15億円(同13.3%減)へ、純利益を1億円から3億円(同47.5%減)へ上方修正した。
国内でスマートメーターの販売が期初計画を上回っていることに加えて、英国向けのスマートメーター出荷が想定を上回る見通しであることが要因としている。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高980億円(前期比0.9%増)、営業利益58億円(同1.7%増)、純利益36億円(同2.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高219億6600万円(前年同期比3.1%増)、営業利益10億900万円(同21.6%増)、純利益3億5000万円(同1.5%増)だった。国内スマートメーター事業で、現行スマートメーターの最終需要が堅調だったことや英国で政府主導の「スマートメータープロジェクト」による出荷増が牽引。組織全体での構造改革の推進による販管費の縮減も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 16:57
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マルハニチロが26年3月期営業利益予想を上方修正
マルハニチロ<1333.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を270億円から300億円(前期比1.3%減)へ上方修正した。
売上高は1兆800億円(前期比0.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期において、水産資源セグメントにおける北米スケソウダラの相場好転、コスト削減策の推進による収益改善や漁業の操業効率改善などが奏功。また、食材流通セグメントの欧州事業及び加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)などの好調もあり、営業利益が第1四半期として経営統合以降の最高益となったことが要因としている。また、第2四半期以降も好調が続くと見込むことも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2635億9700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益94億2800万円(同23.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 16:47
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ダイワボウが26年3月期業績予想を上方修正
ダイワボウホールディングス<3107.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2658億円から1兆2800億円(前期比12.6%増)へ、営業利益を385億円から435億3000万円(同24.7%増)へ、純利益を267億円から301億円(同21.6%増)へ上方修正した。
ITインフラ流通事業において、サービス業、製造業、小売業を中心に企業向け需要が拡大したほか、官公庁向けも地方公共案件を中心に需要を獲得。更に文教向けでGIGAスクール第2期の共同調達による導入が始まったことで、第1四半期の売上高・利益が拡大した。また、第2四半期以降も10月に予定されているWindows10のサポート終了に伴うパソコンのリプレース需要やGIGAスクール端末のリプレース需要が予想されることから、売上高・利益の予想を引き上げた。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2906億100万円(前年同期比27.5%増)、営業利益98億7600万円(同2.3倍)、純利益71億9500万円(同2.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 16:26
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ABCマートの7月既存店売上高は5カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、7月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比4.5%増と5カ月連続で前年実績を上回った。
猛暑が続いたことで夏物商品の需要が高まったことに加えて、6月下旬から行っていたサマーセールも寄与。商品別ではスポーツサンダルやTシャツが好調だった。なお、全店売上高は同4.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 16:15
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ラクオリア、タミバロテンとがん治療薬併用投与に関する韓国特許査定を取得
ラクオリア創薬<4579.T>がこの日の取引終了後、子会社テムリックが権利を有する合成レチノイドであるタミバロテンの用途について、韓国で出願していた特許に関する特許査定の連絡を受けたと発表した。
同発明は、タミバロテンとがん治療薬の併用療法が有効ながん患者の選択方法及びレチノイドとがん治療薬との併用医薬に関するもので、今回の特許査定により日本に続き韓国でも同社の知的財産権が強化されることなる。なお、同件による25年12月期業績への影響はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 16:08
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GSユアサが後場終盤に上げ幅を拡大、産業電池電源や車載用Li電池伸長し第1四半期は営業利益34%増
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大し年初来高値を更新している。午後3時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1318億7900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益83億1300万円(同34.4%増)、純利益65億3000万円(同36.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の自動車電池は、国内は堅調に推移した半面、為替の円高影響やトルコ拠点における販売数量減少などで海外が苦戦した。一方、非常用電源装置において大口案件を受注したことや蓄電(ESS)用リチウムイオン電池の需要増加により産業電池電源が伸長したほか、プラグインハイブリッド車用やハイブリッド車用などの販売数量の増加により車載用リチウムイオン電池の採算が大きく改善し売上高・利益の押し上げに寄与した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比3.4%増)、営業利益510億円(同1.9%増)、純利益330億円(同8.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 15:25
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ブラインドが29年ぶり高値、6月中間期最終利益は一転増益で着地し配当増額
立川ブラインド工業<7989.T>が後場に上げ幅を拡大し、1996年以来、29年ぶりの高値をつけた。同社は5日午後2時、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。最終利益は17億3400万円(前年同期比12.7%増)と減益の予想から一転して増益で着地した。また6月30日を基準日とする中間配当を従来の予想から3円増額して20円としたうえで、期末配当予想はこれまでの見通しから7円増額の45円に修正。年間配当予想は65円(前期比19円増配)となる。中間期の業績の計画上振れと配当の増額を好感した買いが入ったようだ。
6月中間期の売上高は207億7100万円(前年同期比3.0%増)となり、従来予想に対して上振れした。1~6月期は主力の室内外装品関連事業の売上高が計画を上回った。保有不動産や政策保有株式の売却による特別利益が想定より増えた半面、税負担は予想を下回った。通期業績予想については、最終利益のみ従来予想の29億円から31億円(前期比10.6%増)に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 15:20
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トピーが上げ幅を拡大、自動車・産業機械部品の販売数量回復で第1四半期大幅増益を好感
トピー工業<7231.T>が上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が16億300万円(前年同期比11.9倍)、純利益10億700万円(同38.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
鉄鋼セグメントにおける販売数量の減少が響き、売上高は712億1300万円(同3.3%減)と減収だったものの、自動車・産業機械部品セグメントにおける販売数量の回復に加え、構造改革・持続可能な販売価格の形成の進展などが利益を押し上げた。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3020億円(前期比0.5%増)、営業利益70億円(同32.1%増)、純利益78億円(同22.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 14:42
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東インキはS高カイ気配、今期営業利益38%増へ上方修正
東京インキ<4635.T>は後場ストップ高カイ気配。この日午後2時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を460億円から473億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を13億円から18億円(同37.5%増)へ上方修正すると発表。これを評価した買いが膨らんでいる。
インキ事業、化成品事業を中心に堅調な需要が継続する見通しであるため。なお、米相互関税について会社側では一定の影響が生じる可能性があるとした上で、現時点では不確実性が高く、今回の業績予想には織り込んでいないとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 14:39
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三菱重は上場来高値更新、ガスタービンなど伸長し4~6月期最終利益10%増
三菱重工業<7011.T>が後場に買われ、上場来高値を更新した。同社は5日午後1時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比7.4%増の1兆1936億5200万円、事業利益が同24.7%増の1041億6200万円、最終利益が同9.5%増の682億2700万円となった。ガスタービン関連などが好調に推移し、最終利益の通期計画に対する進捗率は約26%と順調なスタートとなった。もっとも、この日はオーストラリア政府が次期フリゲート艦について、同社が建造する艦船を選定したことが明らかとなり、決算発表前にすでに上昇圧力が掛かっていた。決算発表を受けて高値を更新した後は目先の利益確定売りに押される場面があったが、プラス圏を維持するなど頑強な動きをみせている。4~6月期は「エナジー」「プラント・インフラ」「航空・防衛・宇宙」の3セグメントで増収増益になった。受注高は大型案件を複数受注していた前年同期と比べ4%減の1兆7686億円となったが、高水準を維持した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 14:32
みんかぶニュース 個別・材料
ヤマハ発は大幅続落、米関税影響など織り込み今期下方修正
ヤマハ発動機<7272.T>は大幅続落。この日午後1時ごろ、25年12月期連結業績予想について売上高を2兆7000億円から2兆5700億円(前期比0.2%減)へ、営業利益を2300億円から1200億円(同33.9%減)へ下方修正すると発表した。ベトナムやインドでの販売減、マリン事業における米国での想定を下回る需要などが要因。加えてインドネシアでの自動車増税と米追加関税によるコスト増の影響も織り込んだ。これを嫌気した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 14:12
みんかぶニュース 個別・材料
マツダが一時8%超す上昇、未定だった26年3月期業績予想を開示し不透明感和らぐ
マツダ<7261.T>が後場に買われ、前日比で一時8%を超す上昇となった。同社は5日午後1時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、これまで未定としていた通期の業績予想について、売上高が前期比2.4%減の4兆9000億円、最終利益が同82.5%減の200億円になる見通しだと公表した。同じく未定としていた配当予想に関しては、中間配当として25円とする方針を示した。前期の中間配当と同水準で、期末配当予想は引き続き未定としたものの、業績面での不透明感が和らいだとの受け止めから買いが入ったようだ。
今期の想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=169円とした。米国の関税政策の影響を受けながらも、前期並みの販売台数の維持を図るとともに、変動費・固定費あわせて800億円のコスト削減に取り組む方針。4~6月期の売上高は前年同期比8.8%減の1兆997億7000万円、最終損益は421億400万円の赤字(前年同期は498億1400万円の黒字)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
ツムラが後場マイナスに転じる、医療用漢方製剤減で第1四半期は27%営業減益
ツムラ<4540.T>が後場急落しマイナスに転じている。午前11時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高430億9400万円(前年同期比1.4%減)、営業利益77億1900万円(同27.0%減)、純利益43億6700万円(同60.9%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
国内の一般用漢方製剤が取り扱い店舗数の拡大により伸長したほか、中国事業も堅調だったが、主力の医療用漢方製剤129処方が、前期末の流通在庫が高水準だったことや限定出荷の影響により減少した。また、生薬費や加工費の上昇、情報提供活動の強化に伴う費用やDX関連費用の増加なども利益を圧迫した。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1880億円(前期比3.8%増)、営業利益342億円(同14.8%減)、純利益230億円(同29.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:57
みんかぶニュース 個別・材料
三光合成が7年半ぶりに上場来高値更新、営業最高益更新続きPER・PBRともに依然超割安圏
三光合成<7888.T>の上値追い鮮烈、7月11日にマドを開けてストップ高に買われる人気となったが、その後も次第高の展開となり、きょうは一時36円高の850円まで駆け上がり、2018年2月につけた上場来高値849円を7年半ぶりに更新した。樹脂成形部品で高い技術力を持つが、主力の自動車向けのほか、空調や医療機器向けで需要を伸ばしており、業績は好調を極めている。26年5月期の営業利益は前期比8%増の61億円と連続過去最高更新を見込む。PER6倍台で、PBR0.8倍前後と指標面では依然として割安感が際立っており、依然として水準訂正余地の大きさが意識されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
バンナムHDが一時5%超す上昇、9月中間期業績予想を引き上げ
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が後場に動意づき、前日比で一時5%を超す上昇となった。同社はきょう午前11時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、9月中間期の業績予想の修正を発表した。売上高を従来予想の5950億円から6050億円(前年同期比1.0%減)、最終利益を540億円から650億円(同19.5%減)に引き上げており、これを好感した買いが入ったようだ。
ガンダム関連の売り上げが伸長した4~6月期の実績に加え、第2四半期の商品・サービスのマーケティング計画なども踏まえて修正した。通期業績予想は見直しておらず、第3四半期以降における大型タイトルをはじめとする商品・サービスの販売動向や年末年始の大型商戦の状況などを踏まえたうえで精査する。4~6月期は売上高が3004億3000万円(前年同期比7.1%増)、最終利益が383億2900万円(同12.6%増)になった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:33
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fonfunがS高カイ気配、26年3月期業績予想の上方修正とオンライン診療プラットフォーム事業開始を好感
fonfun<2323.T>がストップ高の538円でカイ気配となっている。午後1時ごろ、26年3月期の単独業績予想について、売上高を16億5800万円から19億800万円(前期比50.5%増)へ、営業利益を1億8700万円から2億400万円(同36.9%増)へ、純利益を1億7600万円から1億9300万円(同14.2%増)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期にインバウンドテクノロジーからITフリーランスマッチング事業を譲受しており、この影響を加味した。
同時に、新たな事業としてオンライン診療プラットフォームサービス事業を開始すると発表した。portera(大阪市北区)が運営するオンライン診療の法人向け福利厚生サービス「らく診」事業を事業譲受により取得(取得価額は非開示)し、企業の福利厚生の充実と従業員の健康増進を強力にサポートする。更に、従業員サービスを展開するフェアワーク(東京都中央区)と業務提携契約を締結し、オンライン診療プラットフォームの企画・運営・営業で協業を進めるとした。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
新日本科学が後場上げ幅拡大、4~6月期経常51%増益でCRO非臨床事業の受注好調
新日本科学<2395.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は5日午前11時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比16.7%増の64億7700万円、経常利益は同50.8%増の5億1500万円となった。主力のCRO(医薬品開発業務受託機関)事業が好調に推移しており、好感されたようだ。
CROの非臨床事業は欧米顧客からの引き合いが想定以上に増加し、受注高は前年同期比12.9%増となった。地熱発電所の運営などを手掛けるメディポリス事業は営業黒字に転換。為替差益も発生した。半面、米Satsuma社の経費の増加や実験機器・設備への投資強化による減価償却費の増加などを背景に、全体では4~6月期は営業赤字となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
ニッスイ買われる、第1四半期営業益6%増で通期計画進捗率30%
ニッスイ<1332.T>が後場に入って買われている。同社はきょう正午ごろ、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比5.7%増の102億8100万円となり、通期計画の345億円に対する進捗率は29.8%となった。
売上高は同2.2%増の2254億8500万円で着地。前期に苦戦した漁ろう・養殖事業や北米加工事業の業績が改善したほか、欧米の家庭用食品や国内チルド事業が堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:13
みんかぶニュース 個別・材料
フォーバルが大幅反発、岩国市の「デジタル活用人材育成・人材確保支援事業」を受託
フォーバル<8275.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。この日、山口県岩国市が実施する25年度「デジタル活用人材育成・人材確保支援事業」を受託したと発表しており、好材料視されている。
同事業は、市内の中小企業の実情に即したデジタル技術の導入支援に加え、未就労者やキャリアアップを希望する人々に向けて、デジタルスキル習得のための学習機会を提供し、企業の生産性向上と人材確保の両立を目指すもの。同社は市内中小企業などの実態調査の実施やデジタル技術の活用に係る学習機会提供の企画・運営一式、未就労者など向け人材育成及び就労支援事業などを支援することで、岩国市のデジタル化による企業変革と人材育成を両立し、持続可能な地域経済の実現に取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:09
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タカラスタが後場一段高、新築向け好調で第1四半期営業利益は36%増
タカラスタンダード<7981.T>が後場一段高となり年初来高値を更新している。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高613億8500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益42億500万円(同35.8%増)、純利益30億8100万円(同48.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。
新築向けが戸建・集合とも好調に推移した。また、前年までに実施した価格改定効果やオプション品の拡販などによる単価アップに伴う売上総利益の増加に加え、合理化・コストダウンの推進も利益を押し上げた。
なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2470億円(前期比1.5%増)、営業利益172億円(同10.0%増)、純利益128億円(同15.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 13:06
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ロイヤルホが大幅4日続伸、芝パークホテル完全子会社化で26年3月期最終利益予想を上方修正
ロイヤルホテル<9713.T>が大幅高で4日続伸している。4日の取引終了後、議決権所有割合の79.1%を保有する芝パークホテルを完全子会社化すると発表し、それに伴い26年3月期連結業績予想の最終利益予想を4億円から6億円(前期比65.5%減)へ上方修正したことが好感されている。
グループ一体経営をより一層推進するのが狙い。また、完全子会社化によりグループ通算制度加入により法人税等が減少すること、及び控除されることを想定していた非支配株主に帰属する純利益が親会社株主に帰属する純利益に計上となることなどから最終利益予想を増額する。なお、売上高292億円(同16.0%増)、営業利益9億円(同1.4%減)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高72億5900万円(前年同期比39.7%増)、営業利益6億7500万円(前年同期5200万円の赤字)、最終利益4億6900万円(同1億6500万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 12:49
みんかぶニュース 個別・材料
モンラボが急伸、ビルダー.io社と日本初のパートナーシップを締結
モンスターラボ<5255.T>が急伸している。午前11時ごろ、AI機能搭載のビジュアルヘッドレスCMS(コンテンツ管理システム)プラットフォーム「Builder.io」を提供する米国のビルダー.io社(カリフォルニア州)と、日本初のパートナーシップを締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
「Builder.io」は、コードを記述することなく直感的なドラッグ&ドロップのインターフェースを通じてウェブサイトやアプリケーションのページ、セクション、コンポーネントを構築・編集できるプラットフォーム。モンラボでは、コーポレートサイトにおいて、24年のリニューアルより「Builder.io」を導入し、活用を推進しており、今回の提携により「Builder.io」とモンラボのAI領域における知見や技術力を掛け合わせることで、クライアント企業のデジタル体験の更なる高度化を支援する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
ヤギが続急伸し上場来高値、アパレル好調で4~6月期経常30%増益で着地
ヤギ<7460.T>が続急伸し、上場来高値を更新した。同社は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は前年同期比1.1%減の197億1700万円と減収となった半面、経常利益が同30.0%増の10億300万円となった。また、年間配当予想は111円(前期比21円増配)据え置きながらも、これまでの年1回の期末一括配当から今期から配当実施回数を中間・期末の年2回に増やすと公表。9月30日基準で50円の配当を実施する方針を示した。大幅増益への評価に加え、中間配当取りの動きも加わり、株価を押し上げる要因となったようだ。
4~6月期はアパレル事業で主力のOEM・ODM事業における営業強化を進めたほか、アウトドアスポーツブランド向けの販売がインバウンド需要を取り込み好調だった。中間配当の実施に伴い、期末配当予想はこれまでの111円から61円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
スタメンが急反発、25年12月期業績予想を一転増益予想へ上方修正
スタメン<4019.T>が急反発し年初来高値を更新している。4日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を35億1500万円から37億円(前期比37.4%増)へ、営業利益を1億円から2億3000万円(同2.7%増)へ、純利益を5800万円から1億5000万円(同9.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
今期は、広告宣伝及び展示会出展などのマーケティング活動や、金融機関や多様なパートナー企業との連携を通じた販路拡大・ビジネスマッチングに注力した結果、主力サービスである「TUNAG」の新規顧客導入が順調に伸長。第2四半期末時点で、提供しているSaaS事業全体のARRも総計で30億円を突破するなどして、上期時点で業績が想定を上回って推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/05 11:30