みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ヨコオは大幅反落、4~6月期営業利益31%減  ヨコオ<6800.T>は大幅反落。この日昼ごろに4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比0.6%増の210億400万円、営業利益は同30.5%減の7億3400万円だった。車載用アンテナが軟調だった一方、半導体検査用ソケットやプローブカードなどの販売が伸び、売上高は前年同期並みを確保。一方、労務費の増加や事業構造改善費用の計上で利益は押し下げられた。大幅な減益となったことが嫌気され売られている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 IHIが底堅い、4~6月期最終減益も防衛関連株として押し目待ちの資金流入  IHI<7013.T>が底堅い。同社は6日午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.0%減の3377億9100万円、最終利益は同37.6%減の116億100万円となった。同時に、9月30日を基準日として10月1日付で1株を7株に分割すると開示。連結子会社の新潟トランシスと明星電気の株式売却なども公表している。発表直後は大幅減益で着地したことを嫌気した売りがかさみ、前日比の下落率は一時5%を超えたものの、防衛関連株として押し目待ちの資金がすかさず流入したもよう。株価は持ち直しに向かった。なお、4~6月期の受注高は前年同期比29.1%増の4243億円。カーボンソリューションや民間エンジン事業、防衛事業を中心に大きく拡大した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 14:12 みんかぶニュース 個別・材料 エプソン反落、第1四半期の純利益は前年同期比65%減を嫌気  セイコーエプソン<6724.T>が反落。同社が5日取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比65.5%減の66億1200万円となったことが嫌気されている。円高の進行で為替差損が発生したことなどが響いた。なお、26年3月通期の同利益は前期比25.7%減の410億円で据え置いた。今期の想定為替レートは1ドル=140円としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 14:00 みんかぶニュース 個別・材料 日比谷設が上場来高値、工事の進捗順調で4~6月期最終益64%増  日比谷総合設備<1982.T>は続伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう午後0時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比8.8%増の190億8100万円、最終利益が同63.8%増の13億5600万円となった。データセンター・情報関連の受注高は前年同期とほぼ同水準となった半面、繰越工事が順調に進捗し大幅な増益となった。  4~6月期の受注高は前年同期比0.6%増の167億400万円だった。前期にあった病院大型案件の反動が響いた一方、イベントホールの大型案件の受注があり全体では増えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:47 みんかぶニュース 個別・材料 養命酒がS高カイ気配、非公開化の検討報道を受けコメント開示  養命酒製造<2540.T>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の3975円でカイ気配となった。米ブルームバーグ通信がこの日、「薬用酒メーカーの養命酒製造が非公開化を検討していることが6日、分かった」と報じた。株価にプレミアムを上乗せしてTOB(株式公開買い付け)が実施されるとの思惑が広がり、買いが集まったようだ。報道を受けて養命酒は同日、「企業価値向上を目的とした様々な選択肢(非公開化を含む)を検討しておりますが、当社として決定している事実はない」とのコメントを開示した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:47 みんかぶニュース 個別・材料 三井不が大幅高で6日続伸、4~6月期最終利益9割増で通期計画に対し進捗率48%  三井不動産<8801.T>は大幅高で6日続伸している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比27.3%増の8023億1600万円、最終利益は同91.1%増の1242億3200万円だった。売上高及び各利益は4~6月期として過去最高を達成したほか、最終利益の通期計画に対する進捗率は約48%に上り、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。  4~6月期は賃貸及び分譲、マネジメント、施設営業の主要4セグメントのいずれも過去最高の事業利益を更新した。なかでも分譲セグメントは増益幅が大きかった。同セグメントのうち、新築マンションの分譲は今期の計上予定戸数2800戸に対し、93.3%の契約進捗率を達成。投資家向けの分譲なども4~6月期に引き渡し済みの物件を含め、通期計画に対し約8割の物件が契約済みになった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:40 みんかぶニュース 個別・材料 カカクコムは年初来高値、食べログなど堅調で4~6月期増収増益  カカクコム<2371.T>は大幅高で年初来高値を更新した。この日昼ごろに4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比24.0%増の219億5800万円、営業利益は同4.9%増の73億1800万円だった。主力の「食べログ」「価格.com」が堅調に推移し、求人検索サイト「求人ボックス」の売り上げ成長が加速した。通期で減益を見込んでいるだけに、四半期決算の内容がポジティブ視され買いを呼び込んだようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 川重が後場マイナスに転じる、26年3月期売上高予想を下方修正  川崎重工業<7012.T>が後場マイナスに転じている。午前11時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆3100億円から2兆2900億円(前期比7.5%増)へ下方修正したことが嫌気されている。米国の関税政策の影響を反映させ、二輪車や四輪車からなるパワースポーツ&エンジン部門で需要減退や採算性の悪化などを見込む。ただ、第2四半期以降の想定為替レートを1ドル=145円(従来想定140円)としたことで、最終利益は820億円(前期比6.8%減)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高4884億4000万円(前年同期比10.0%増)、最終利益42億4400万円(同72.4%減)だった。防衛省向けやボーイング向けが減少したほか、民間航空エンジン(新造)の台数増などにより航空宇宙部門が減益となったが、国内向けや米国向けが増加したことで車両部門が増益となり、事業利益段階では205億1300万円(同21.1%増)と増益となった。ただ、円高進行に伴う為替差益の縮小により、最終利益は減益を余儀なくされた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 メルカリは大幅安で3日続落、25年6月期流通総額成長率の目標未達を嫌気  メルカリ<4385.T>は大幅安で3日続落した。同社は5日の取引終了後、25年6月期の連結決算を発表。売上高は前の期比2.8%増の1926億3300万円、最終利益は同94.0%増の261億1400万円だった。大幅増益となったが、フリマ事業を手掛けるマーケットプレイス部門のGMV(流通総額)は同4%増にとどまった。期初の目標である10%前後の増加に対して未達となっており、成長性の鈍化を懸念した売りを促す要因となったようだ。26年6月期の売上高は2000億~2100億円(前期比3.8~9.0%増)、コア営業利益は280億~320億円(同1.5~16.1%増)を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 BBタワーが後場急伸、データ・ソリューションで大型案件獲得し25年12月期業績予想を上方修正  ブロードバンドタワー<3776.T>が後場に入り急伸している。午後0時30分ごろに25年12月期連結業績予想について、売上高を130億円から147億円(前期比9.5%増)へ、営業利益を2億8000万円から5億2000万円(同22.2%減)へ、純利益を2500万円から2億4000万円(同40.6%減)へ上方修正したことが好感されている。コンピュータープラットフォーム事業のデータ・ソリューションサービスにおいて、グローバルにIPコンテンツを展開する日本を代表する企業から大規模案件を獲得したことが寄与する。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高64億3500万円(前年同期比2.6%減)、営業利益3億700万円(同31.9%減)、純利益2億4200万円(同40.1%減)だった。前年同期にネットワーク関連サービスでスポット案件を計上した反動により減収減益を余儀なくされた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 ラクオリアが底堅い、タミバロテンとがん治療薬併用投与に関する韓国特許査定を取得  ラクオリア創薬<4579.T>が底堅い動き。5日の取引終了後、子会社テムリックが権利を有する合成レチノイドであるタミバロテンの用途について、韓国で出願していた特許に関する特許査定の連絡を受けたと発表しており、これを材料視した買いが下値に入っているようだ。  同発明は、タミバロテンとがん治療薬の併用療法が有効ながん患者の選択方法及びレチノイドとがん治療薬との併用医薬に関するもので、今回の特許査定により日本に続き韓国でも同社の知的財産権が強化されることになる。なお、同件による25年12月期業績への影響はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:55 みんかぶニュース 個別・材料 大崎電が続急伸、国内スマートメーター計画上回り上期業績予想を上方修正  大崎電気工業<6644.T>が続急伸している。5日の取引終了後に9月中間期の連結業績予想について、売上高を455億円から466億円(前年同期比4.8%増)へ、営業利益を12億円から15億円(同13.3%減)へ、純利益を1億円から3億円(同47.5%減)へ上方修正したことが好感されている。  国内でスマートメーターの販売が期初計画を上回っていることに加えて、英国向けのスマートメーター出荷が想定を上回る見通しであることが要因としている。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高980億円(前期比0.9%増)、営業利益58億円(同1.7%増)、純利益36億円(同2.7%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高219億6600万円(前年同期比3.1%増)、営業利益10億900万円(同21.6%増)、純利益3億5000万円(同1.5%増)だった。国内スマートメーター事業で、現行スマートメーターの最終需要が堅調だったことや英国で政府主導の「スマートメータープロジェクト」による出荷増が牽引。組織全体での構造改革の推進による販管費の縮減も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:50 みんかぶニュース 個別・材料 GFAが後場プラスに転じる、60万株を上限に自社株買いを実施へ  GFA<8783.T>が後場に入りプラスに転じている。午前11時30分ごろに上限を60万株(自己株式を除く発行済み株数の2.07%)、または1億5000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月15日から来年8月14日までで、株主価値向上に向けた包括的かつ継続的な株主還元策の一環として実施するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 東和銀が5年6カ月ぶり高値、4~6月期最終益は2.9倍で通期計画進捗率64%  東和銀行<8558.T>が3日ぶり急反発して800円台に乗せ、2020年2月以来、5年6カ月ぶりの高値をつけた。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常収益は前年同期比22.6%増の98億6600万円、最終利益は同2.9倍の19億600万円だった。最終利益の通期計画(30億円)に対する進捗率は約64%に上り、買いが入っている。資金利益の増加によりコア業務純益が拡大した。信用コストが減少し、保有不動産の売却益を計上したことも最終利益を押し上げる要因となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 AZ丸和HDが続急伸、3PL好調で価格改定寄与し4~6月期最終利益64%増  AZ-COM丸和ホールディングス<9090.T>が続急伸した。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.2%増の552億4600万円、最終利益は同63.8%増の20億300万円となった。大幅増益となったことを好感した買いを集めている。  顧客企業に物流システムの構築などを提案し物流業務を代行する3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業では、EC常温、低温食品、医薬・医療の各ドメインで売り上げが伸びた。同事業では前期に開設した大手ネット通販会社向けの大型物流センターやスーパーマーケット向け物流センターの稼働による効果が出たほか、ドラッグストアの業容拡大に対応する新たな物流センターの全面稼働などがあり業績に貢献した。物流センターの拠点数や稼働車両台数の増加に加え、料金改定や生産性向上などの取り組みによる改善効果も奏功し利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 ユニチカが急伸、構造改革推進で第1四半期営業利益は2.4倍で着地  ユニチカ<3103.T>が急伸している。午前11時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高309億1000万円(前年同期比0.8%増)、営業利益28億4400万円(同2.4倍)と順調な滑り出しとなったことが好感されている。  インバウンド需要の継続的な拡大を背景に食品包装用フィルムの販売が堅調に推移したほか、自動車や生活資材、建築土木など幅広い用途分野で機能資材の販売は回復した。また、昨年11月に発表した事業再生計画に基づき、不採算事業からの撤退を含む構造改革を推進しているほか、経費削減をはじめとしたコストダウンの推進や価格改定の継続、高付加価値・高機能製品の拡販などに取り組んだ成果が表れた。なお、純利益は為替評価損の計上などが響き13億200万円(同34.1%減)となった。  26年3月期通期業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 BTMはS高、AIエージェントシステム構築・導入でシステム調査時間95%削減に成功  BTM<5247.T>はストップ高の886円に買われている。5日の取引終了後、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の生成AIサービス「Amazon Bedrock」及びAIエージェント構築支援サービス「Strands Agents」を活用してAIエージェントシステムを構築し、運用業務の効率化を実現したと発表したことが好感されている。  今回のAIエージェントシステムの導入により、多数のシステムを管理するシステム運用者がシステム調査時に発生していた多大なコミュニケーションコストを95%削減することに成功したという。営業、アプリケーション、インフラストラクチャ、業務部門など、多岐にわたる関係者間の連携を大幅に効率化できた成果であり、同取り組みはAWS公式ブログにも掲載されたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 F&LCがプラスに転じる、国内外スシロー事業好調で25年9月期業績予想を上方修正  FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>がプラスに転じている。午前10時30分ごろ、25年9月期の連結業績予想について、売上高を4160億円から4210億円(前期比16.6%増)へ、営業利益を325億円から350億円(同49.7%増)へ、純利益を190億円から210億円(同43.5%増)へ上方修正したことが好感されている。国内外でスシロー事業が好調に推移し、第3四半期までの業績が想定を上回っていることが要因としている。  その第3四半期累計(24年10月~25年6月)決算は、売上高3131億4900万円(前年同期比18.3%増)、営業利益292億500万円(同68.4%増)、純利益180億7200万円(同74.3%増)だった。国内で限定フェアやコラボ企画を継続的に実施したことや、海外での積極出店で国内・海外スシロー事業が好調に推移。不採算店舗の整理などで京樽事業の収益性が改善に向かっていることも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 11:11 みんかぶニュース 個別・材料 不二サッシが急落、引け後決算発表後にTOB巡る思惑が後退  不二サッシ<5940.T>が急落している。5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。同社はこれまで取引時間中の午後2時に決算発表を行ってきたが、決算発表予定日の5日は午後2時の決算発表がなく、取引終了後にTOB(株式公開買い付け)の発表があるとの思惑が株式市場で台頭。前日に同社株は商いを伴ってストップ高に買われた。しかし引け後にTOBに関する発表がなく、市場での思惑は後退。一転して失望売りが膨らむ格好となった。4~6月期の売上高は前年同期比3.6%増の227億1200万円、最終損益は4億7700万円の赤字(前年同期は6億2900万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 11:05 みんかぶニュース 個別・材料 大盛工業が一時10%超の大幅高で破竹の10連騰、下水道関連のテーマ買いで需給相場様相に  大盛工業<1844.T>の上値追い鮮烈。一時10%を超える大幅高で破竹の10連騰を記録、632円まで上値を伸ばした。時価は2013年9月以来約12年ぶりの高値圏に浮上している。下水道工事などを主力とする建設会社で東京都を地盤としている。業績は増収増益路線をまい進しており、25年7月期は7%増収、22%営業増益を見込む。好業績評価の動きが継続しているほか、テーマ買いの動きにも乗っている。予防保全の動きを含め老朽化した下水道のインフラ再構築の動きが国策として進められるなか、同社の活躍余地が高まるとの見方が物色人気の底流にある。特に7月下旬を境に需給相場が加速し、空売り筋の踏み上げを誘発し急勾配の上昇波動を形成している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 ダイワボウが7連騰、GIGAスクール2期需要で26年3月期業績予想を上方修正  ダイワボウホールディングス<3107.T>が7連騰し年初来高値を更新している。5日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2658億円から1兆2800億円(前期比12.6%増)へ、営業利益を385億円から435億3000万円(同24.7%増)へ、純利益を267億円から301億円(同21.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  ITインフラ流通事業において、サービス業、製造業、小売業を中心に企業向け需要が拡大したほか、官公庁向けも地方公共案件を中心に需要を獲得。更に文教向けでGIGAスクール第2期の共同調達による導入が始まったことで、第1四半期の売上高・利益が拡大した。また、第2四半期以降も10月に予定されているWindows10のサポート終了に伴うパソコンのリプレース需要やGIGAスクール端末のリプレース需要が予想されることから、売上高・利益の予想を引き上げた。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2906億100万円(前年同期比27.5%増)、営業利益98億7600万円(同2.3倍)、純利益71億9500万円(同2.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 高見沢は朝高スタートもマイナスに転じる、販売費用増加で25年6月期利益は計画下振れで着地  高見澤<5283.T>が朝高スタートもマイナスに転じている。午前10時ごろ、集計中の25年6月期連結業績について、営業利益が従来予想の17億円から14億5700万円(前の期比19.2%減)へ、純利益が12億円から6億7000万円(同11.7%減)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。  売上高は積極的な受注活動の成果により700億円から735億6700万円(同3.1%増)へ上振れて着地したものの、人件費、輸送費及び諸経費などの販売費用が増加したことに加え、これらの費用増を原価低減や販売価格への転嫁などで十分に吸収できなかったことが要因としている。また、貸倒損失及び貸倒引当金が増加したことや、固定資産に係る減損損失を計上したことなども響いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:49 みんかぶニュース 個別・材料 マルハニチロが大幅続伸、第1四半期好調受け26年3月期営業利益予想を上方修正  マルハニチロ<1333.T>が大幅続伸している。5日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、営業利益を270億円から300億円(前期比1.3%減)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は1兆800億円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期において、水産資源セグメントにおける北米スケソウダラの相場好転、コスト削減策の推進による収益改善や漁業の操業効率改善などが奏功。また、食材流通セグメントの欧州事業及び加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)などの好調もあり、営業利益が第1四半期として経営統合以降の最高益となったことが要因としている。また、第2四半期以降も好調が続くと見込むことも織り込んだ。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2635億9700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益94億2800万円(同23.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 OBARAGが切り返し急、溶接機器関連など堅調で4~6月期は2ケタの増収増益で着地  OBARA GROUP<6877.T>が切り返し急。同社は5日の取引終了後、25年9月期第3四半期累計(24年10月~25年6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.6%増の451億6600万円、経常利益は同2.1%増の74億4400万円となった。直近3カ月間の4~6月期では売上高と経常利益は2ケタの伸びを見せており、業況を評価した買いが入った。第3四半期累計では、溶接機器関連が自動車業界向けに堅調に推移したほか、平面研磨装置関連も増収増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 コーアツ工業が急伸、ウエムラによるTOB価格を上回って推移  コーアツ工業<1743.T>は急伸し、2022年9月以来、約2年11カ月ぶりの高値をつけた。5日の取引終了後、同社に対しウエムラ(鹿児島県薩摩川内市)が非公開化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1840円。コーアツ工業の株価はTOB価格を上回って推移している。  買付予定数の下限は83万3200株(所有割合36.63%)で、上限は設定しない。買付期間は8月6日から9月18日を予定している。コーアツ工業はTOBが成立した場合、所定の手続きを経て上場廃止となる予定。ウエムラは傘下で建設業を展開する植村組を母体とする。グループ企業とコーアツ工業がそれぞれ持つ経営資源を共有することで、人手不足の問題に対応するとともに、協業による売り上げの拡大も図る。コーアツ工業はTOBに対し賛同の意見表明を行い、株主に応募を推奨した。東京証券取引所はコーアツ工業株を5日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 GMO-FHが続急伸、店頭FX好調で6月中間期経常利益は倍増  GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>が続急伸し、2021年4月以来、およそ4年4カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社は5日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業収益は前年同期比2.9%増の268億9300万円、経常利益は同2.0倍の90億5400万円だった。大幅な増益となったことをポジティブ視した買いが入ったようだ。店頭FXが引き続き好調に推移し、タイ証券事業の撤退やCFD関連での減収による影響を補った。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 オークマは大幅安、工作機械需要伸び悩み4~6月期営業減益  オークマ<6103.T>は大幅安。5日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比1.5%減の446億4600万円、営業利益は同47.8%減の15億9900万円だった。工作機械需要が伸び悩むなか工場の操業度が本格回復に至らず、受注機の長納期化により売り上げ計上が後ずれしたことなどが響いた。通期で増収増益を見込んでいるだけに、四半期決算の内容をネガティブ視した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:16 みんかぶニュース 個別・材料 タカラトミーが3日ぶり急反発、カードゲーム伸長し4~6月期最終利益は35%増  タカラトミー<7867.T>が3日ぶりに急反発している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.0%増の594億7900万円、最終利益が同35.3%増の33億9200万円となっており、業績を評価した買いが集まっている。  4~6月期はトレーディングカードゲームが前年同期を大幅に上回った。ロングセラーブランド「デュエル・マスターズ」におけるVTuberグループ「にじさんじ」とのコラボ商品や、ディズニー公式トレーディングカードゲーム「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」のシリーズ展開による幅広い顧客層の取り込みが奏功した。ミニカー玩具「トミカ」は日本・アジアを中心に伸びた。子会社のタカラトミーアーツは日本IPの世界での人気を背景に、「ぬいぐるみ」や「ガチャ」などでキャラクター商品を中心として幅広い人気を集めた。ポケモンアミューズメントマシンも堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 世紀東急は3日ぶり反発、第2四半期業績予想の上方修正を好感  世紀東急工業<1898.T>は3日ぶりに反発。同社は5日取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の14億円から19億円(前年同期比25.9%増)に見直した。建設事業・舗装資材製造販売事業ともに原価低減などによる採算性が向上したことが寄与する。これを好感し同社株に買いが流入した。26年3月通期の業績予想は据え置いた。なお、第1四半期(4~6月)の同利益は前年同期比2.4倍の5億9800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 ABCマート反発、7月既存店売上高が5カ月連続前年上回る  エービーシー・マート<2670.T>が反発している。5日の取引終了後に発表した7月度売上高で、既存店売上高が前年同月比4.5%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  猛暑が続いたことで夏物商品の需要が高まったことに加えて、6月下旬から行っていたサマーセールも寄与。商品別ではスポーツサンダルやTシャツが好調だった。なお、全店売上高は同4.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/06 10:05

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