みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ファストリの7月国内ユニクロ既存店売上高は3カ月連続前年上回る  ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、7月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比2.4%増と3カ月連続で前年実績を上回った。  客単価が同1.2%減となったものの、客数が同3.7%増となり牽引した。気温が高く推移し夏物商品の販売が好調だったことに加え、顧客ニーズとマッチした新商品の販売が好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 16:30 みんかぶニュース 個別・材料 Uアローズの7月既存店売上高は3カ月連続前年上回る  ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、7月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比5.6%増と3カ月連続で前年実績を上回った。  気温上昇とともにシャツ、カットソー、サンダルなどの夏物アイテムが好調だったのに加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテムの高いニーズも継続。また、価格帯の高い重衣料や定価販売も強く、既存店客単価が同5.6%増と牽引した。なお、6月の既存店売上高は速報の9.3%増から6.4%増へ変更された。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 16:22 みんかぶニュース 個別・材料 アダストリアの7月既存店売上高は2カ月連続前年下回る  アダストリア<2685.T>がこの日の取引終了後、7月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比1.0%減と2カ月連続で前年実績を下回った。  月を通して前年に比べ気温が高く推移したことで、夏向けの機能性素材を使用したパンツが引き続き好調だったほか、半袖シャツやジャケットなどの羽織りアイテムも人気だった。ただ、グローバルワークとニコアンドが前年を下回り、堅調な他ブランドで補えず、既存店売上高は前年割れとなった。なお、全店売上高は同2.6%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 16:16 みんかぶニュース 個別・材料 ウネリーの25年6月期業績は営業利益が計画上振れで着地  unerry<5034.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年6月期の連結業績について、営業利益が従来予想の2億4000万円から3億900万円(前の期比72.6%増)へ、純利益が1億3800万円から3億700万円(同4.5倍)へ上振れて着地したようだと発表した。  売上高は37億4600万円の予想に対して37億2600万円(同31.5%増)とほぼ計画通りで着地したものの、粗利率の高い分析・可視化サービスの売り上げが拡大したことに加えて、One to Oneサービスの粗利率が改善したことが利益を押し上げた。また、増加を続ける保有データに係るインフラコストを抑制したことや、繰延税金資産を追加計上し法人税等調整額を計上したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 16:04 みんかぶニュース 個別・材料 セーレンが後場終盤に急上昇、26年3月期営業利益予想を上方修正  セーレン<3569.T>が後場終盤になって急上昇している。午後3時ごろ、26年3月期連結業績予想について、営業利益を181億円から192億円(前期比7.5%増)へ、純利益を134億円から143億円(同3.0%増)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期業績が過去最高となったことに加えて、今後も車両資材事業やエレクトロニクス事業が計画通りに推移する見通しであることが要因としている。なお、売上高は1600億円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高406億2500万円(前年同期比5.0%増)、営業利益53億9900万円(同31.1%増)、純利益40億8800万円(同16.6%増)だった。車両資材事業で国内自動車メーカーの生産停止の影響を受けた前年の反動から主力のカーシート材の受注が増加したほか、ハイファッション事業でスポーツやアウトドア向けアウター素材やインナー素材が好調に推移した。また、エレクトロニクス事業では海外半導体メーカー向け防塵衣用導電糸などが好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 15:32 みんかぶニュース 個別・材料 KHネオケムが一時7.7%高、エアコン向け冷凍機油原料好調で上期営業利益は25%増  KHネオケム<4189.T>が後場プラスに転じ一時、前週末比217円(7.7%)高する場面があった。午後2時ごろに発表した6月中間期連結決算で、売上高587億5400万円(前年同期比5.1%増)、営業利益60億500万円(同24.7%増)、純利益39億3400万円(同18.9%増)となったことが好材料視された。  新興国を中心とした需要堅調や、中国における補助金政策による買い替え需要などでエアコン市場が堅調に推移するなか、エアコン向けの冷凍機油原料が好調に推移。また、先端半導体向けの高純度溶剤も伸長した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高1274億円(前期比6.4%増)、営業利益140億円(同14.8%増)、純利益100億円(同19.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 14:45 みんかぶニュース 個別・材料 クリヤマHDが上場来高値、6月中間期は一転最終増益で着地へ  クリヤマホールディングス<3355.T>が後場に強含み、上場来高値を更新した。同社はきょう午後1時30分、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績について、営業利益が従来予想の18億円から25億9500万円(前年同期比6.7%減)、最終利益が17億円から26億3600万円(同25.0%増)へ上振れて着地したようだと発表。最終利益が減益予想から一転して増益での着地となり、これを手掛かり視した買いが入っている。  産業資材事業は主要顧客である農機・建機をはじめ産業用機械メーカーの生産活動が想定を上回った。スポーツ・建設資材事業は文教施設や公共の体育館の大型改修物件、鉄道施設の大型改良・改修工事案件が想定に届かなかった一方、相応の採算は確保。ミトヨのグループ化に伴う負ののれん発生益も加わる。6月中間期の売上高は計画の440億円に対し、432億8400万円(同7.3%増)に下振れする。なお、25年12月期の通期業績予想は米政府の関税政策をはじめとする不透明な状況の継続を理由に据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 14:41 みんかぶニュース 個別・材料 Jテック・Cが一時プラス圏に浮上、「Osaka Mirror」の大型受注を獲得  ジェイテックコーポレーション<3446.T>が下げ幅を縮小し一時プラス圏に急浮上する場面があった。午後2時ごろ、中国の4つの放射光施設から超高精度X線ミラー「OsakaMirror」の大型受注を獲得したと発表しており、好材料視されている。  今回の受注は、今年3月に上海市の硬X線自由電子レーザー施設「SHINE」から大型受注を獲得したのに続くもので、受注金額は4施設合わせて約3億円。26年6月以降の納入を予定しており、業績への影響は現在精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 日清食HDは年初来安値、資材高騰の影響で4~6月期営業減益  日清食品ホールディングス<2897.T>は大幅安で年初来安値を更新した。この日午後1時過ぎ、4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比4.3%減の1770億3100万円、営業利益は同27.5%減の158億4400万円だった。国内外の事業とも資材高騰の影響を受けた。海外では米国を中心に円高影響も加わり中国地域を除くすべての地域で減収(為替実勢ベースでは全地域で減収)となった。これを嫌気した売りが優勢となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 信和が4年5カ月ぶりの高値、4~6月期で最終益進捗率が通期業績計画に対し44%  信和<3447.T>は後場急騰し、2021年3月以来、4年5カ月ぶりの高値を更新した。同社はきょう午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比12.0%増の45億2300万円、最終利益が同66.4%増の4億4100万円だった。最終利益の通期計画(10億円)に対する進捗率は約44%となっており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。レンタルで仮設資材を調達する流れが続くなか、グループ会社において堅調な工事需要に伴う案件を着実に獲得した。物流機器部門では大型物流倉庫案件とともに、幅広い業種から継続的に受注を確保。生産効率の向上といった製造原価の圧縮に向けた施策も奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 14:05 みんかぶニュース 個別・材料 WOWOWが上げ幅を拡大、7月純増件数が9カ月ぶりプラス  WOWOW<4839.T>が上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した7月度の加入件数で、新規加入件数から解約件数を引いた純増件数が1万1942件となり、9カ月ぶりにプラスとなったことが好材料視されている。生中継のMrs.GREEN APPLE「MGAMAGICAL 10YEARS ANNIVERSARY LIVE~FJORD~」やウィンブルドンテニス、ラグビーテストマッチ2025インターナショナルシリーズなどが新規加入につながったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:58 みんかぶニュース 個別・材料 コイケヤがマイナスに転じる、製造コスト増で第1四半期大幅減益  湖池屋<2226.T>がマイナスに転じている。午後1時15分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高150億900万円(前年同期比1.7%増)、営業利益7億100万円(同40.4%減)、純利益3億3300万円(同46.6%減)と大幅減益で着地したことが嫌気されている。  「湖池屋ポテトチップス」や「スコーン」などのロングセラーブランドで「湖池屋ストロング」や「絶品焼きとうもろこし」が好調に推移し売上高を牽引した。一方で、馬鈴薯品質の悪化に伴い馬鈴薯歩留まりが想定を大きく下回り、製造コストが増加。また、その他原材料費などの高騰や賃上げ実施・人員増加による人件費増加なども利益を圧迫した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高636億円(前期比7.1%増)、営業利益41億5000万円(同3.2%増)、純利益27億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:51 みんかぶニュース 個別・材料 極洋は大幅安、4~6月期営業利益16%減  極洋<1301.T>は大幅安。この日昼ごろ、4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比11.5%増の760億3000万円、営業利益は同15.9%減の26億700万円だった。主力の水産事業が堅調だった一方、生鮮事業や食品事業の利益減に伴い全体でも減益を余儀なくされた。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを呼んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:45 みんかぶニュース 個別・材料 ETS・Gが後場上げ幅を拡大、青森県と岡山県で工事を受注  ETSグループ<253A.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、総合設備工事会社から青森県の風力発電施設における特別高圧変電所建設工事などを受注したと発表。あわせて子会社である岩井工業所が中国地区の大手電力会社から岡山県の経年鉄塔建て替え工事を受注したと発表しており、これらを好材料視した買いが入っている。受注金額は非開示。なお、受注工事の工期のうち25年9月までの間に進捗する部分は、25年9月期業績予想に織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 TDKが4日ぶり急反落、円高と自動車市場の調整で4~6月期最終利益30%減  TDK<6762.T>が4日ぶりに急反落している。同社は前週末1日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.3%増の5357億5300万円、最終利益が同30.5%減の414億6200万円になっており、嫌気売りが膨らんでいる。  円高の進行や自動車市場向けの落ち込みが収益を圧迫した。一方、センサー応用製品と小型二次電池などを手掛けるエナジー応用製品がICT市場や産業機器市場向けに伸長した。磁気応用製品は減収ながら、HDD(ハードディスクドライブ)サスペンションの販売が伸び、収益性は大きく改善した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:26 みんかぶニュース 個別・材料 住友ベが朝安後にプラス圏浮上、半導体材料堅調で4~6月期は最終増益で着地  住友ベークライト<4203.T>が朝安後にプラス圏に浮上した。4日午前11時30分、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.3%増の776億6800万円、最終利益は同6.4%増の74億4800万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は約32%となり、評価されたようだ。半導体封止用エポキシ樹脂成形材料は中国国内での旺盛な半導体需要やAI関連の需要拡大が追い風となった。半導体基板材料においてはAIサーバー向けのパワーデバイスへの採用拡大の動きがあって、収益を押し上げる要因となった。加えて販売価格の改定や、前期に実施した減損によるコスト構造の改善に伴う効果も引き出した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 フィナHDは反発、SaaS型クレジット基幹システムがメルペイに採用◇  Finatextホールディングス<4419.T>が反発している。午後0時30分ごろ、子会社FinatextのSaaS型クレジット基幹システム「Crest(クレスト)」の「収入証明モジュール」が、メルカリ<4385.T>子会社のメルペイに採用されたと発表しており、好材料視されている。  Finatextの「Crest」は、貸金サービスに必要となる多種多様な業務をデジタル化して提供するSaaS型のシステムで、その機能の一つ「収入証明モジュール」は、収入証明の徴求・確認に必要な業務をAI/OCRを活用してデジタル化したもの。今回「メルカリ」の利用実績などで金利・利用限度額が決まる少額融資サービス「メルペイスマートマネー」で採用され、これにより、「メルカリ」内でのシームレスな利用体験の実現に貢献している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 アルゴグラフは大幅反落、4~6月期減収減益で失望売り  アルゴグラフィックス<7595.T>は大幅反落。前週末1日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比6.9%減の167億5500万円、営業利益は同14.2%減の24億4200万円だった。前期の官公庁向け大型案件の反動減があった。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。  あわせて株式分割を実施すると発表した。9月30日を基準日として1株を4株に分割する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 伊藤米久HDが後場急伸、第1四半期は営業利益2.3倍で順調な滑り出し  伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が後場急伸しプラス圏に浮上している。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2971億1000万円(前年同期比26.0%増)、営業利益91億1200万円(同2.3倍)、純利益63億7600万円(同2.2倍)となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が73%と順調な滑り出しとなったことが好感されている。  加工食品事業で、人気アニメ映画と連動した大型キャンペーンの実施など家庭用主力商品の拡販に努めたことや、食肉事業で国産豚肉のリスク管理強化による収益性改善に加え、国産鶏肉の相場上昇による生産事業の収益性改善などが利益押し上げに貢献。また、子会社アンズコフーズ社の決算期変更の影響なども寄与した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1兆300億円(前期比4.2%増)、営業利益265億円(同35.4%増)、純利益175億円(同33.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 12:49 みんかぶニュース 個別・材料 santecが大幅反発、第1四半期は製品ミックス改善で営業増益  santec Holdings<6777.T>が大幅反発している。前週末1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が20億7700万円(前期比1.6%増)と増益で着地したことが好感されている。  光測定器関連事業で前期の中国向け特需の反動減があり、売上高は61億8600万円(同1.9%減)となったが、前期の在庫調整から復調し光モニタの販売が増加したほか、コネクタ付光ファイバーケーブル検査装置の販売が好調に推移し製品ミックスが改善したことが利益を押し上げた。なお、為替差損を計上したことで、最終利益は13億8200万円(同13.7%減)となった。  26年3月期通期業績予想は、売上高260億円(前期比8.2%増)、営業利益74億円(同0.4%減)、純利益48億円(同5.3%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 12:31 みんかぶニュース 個別・材料 ジェリビンズが3連騰、資金調達策と新規事業の開始を発表   ジェリービーンズグループ<3070.T>は3連騰。前週末1日の取引終了後、第三者割当増資や新株予約権の発行による資金調達策を公表した。あわせて新たな事業として再生重油を燃料とする自家発電設備の販売事業を始めることや、韓国と台湾において芸能関連事業などを展開する子会社の設立を発表し、手掛かり視されたようだ。支配株主の須田忠雄氏らを割当予定先とする新株発行と新株予約権の発行・行使により、手取り概算で約101億円を調達。運転資金やM&Aに充てる。希薄化率は議決権ベースで最大270.68%。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 Kudanは切り返す、参画する建設RXコンソーシアムの提案がNEDOの公募事業に採択  Kudan<4425.T>は朝安スタートも切り返しプラスに転じている。午前10時ごろ、同社が参画する建設RXコンソーシアムの共同提案がNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築」に採択されたと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げている。  採択されたテーマ「建設市場のロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発」では、従来の限定的な環境下における自律走行技術の枠を超え、実際の建設現場のような予測困難で変化の激しい環境にも柔軟に適応可能な「汎用型自律走行技術」の確立を目指すという。また、これにより、建設業界のほか物流や製造、インフラ点検及び農業など多様な産業分野への波及的な応用展開も期待しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 11:25 みんかぶニュース 個別・材料 イーガーディが大幅反落、投資拡大で収益性悪化し4~6月期営業利益は32%減  イー・ガーディアン<6050.T>が大幅反落している。前週末1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)連結決算が、売上高86億900万円(前年同期比1.5%増)、営業利益12億600万円(同6.1%減)、純利益7億8100万円(同2.5%減)と営業減益となり、4~6月期でも営業利益が同31.8%減と落ち込んだことが嫌気されている。  EC・フリマサイト向けのカスタマーサポートやフィンテック関連の本人確認業務が拡大。また、サイバーセキュリティー事業でクラウド型WAFやコンサルティングサービスが伸長し売上高は増収となったが、採用力向上を目的とした熊本センターの移転や大口案件拡大に向けた人員の先行採用、セキュリティーエンジニアの採用拡大などの投資などで収益性が悪化した。  なお、25年9月期通期業績予想は、売上高123億6500万円(前期比8.5%増)、営業利益18億1900万円(同6.7%増)、純利益12億2000万円(同15.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 山パンが大幅反発、価格改定寄与し25年12月期業績予想を上方修正  山崎製パン<2212.T>が大幅反発している。前週末1日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆2750億円から1兆2930億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を550億円から575億円(同10.8%増)へ、純利益を370億円から380億円(同5.5%増)へ上方修正したことが好感されている。1月1日出荷分から実施した一部の食パン、菓子パン、和洋菓子製品の価格改定効果などで足もとの単体業績が好調に推移しており、これを反映させた。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高6506億3300万円(前年同期比5.3%増)、営業利益346億9000万円(同11.8%増)、純利益229億8300万円(同6.6%増)だった。主力の「ロイヤルブレッド」をはじめ食パンが伸長したほか、「まるごとソーセージ」や「アップルパイ」などの主力菓子パンも堅調。流通事業の採算改善も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 ダイトロンが3連騰、6月中間期最終利益36%増で計画上振れ着地  ダイトロン<7609.T>が3連騰。同社は前週末1日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.1%増の488億5200万円、最終利益は同35.6%増の25億5500万円となった。大幅な増益でかつ会社計画に対して上振れして着地し、ポジティブ視されたようだ。海外事業の売り上げが前倒しで計上され、中間期の業績の押し上げに寄与した。国内ではアナログICや電源機器などの販売が減少した一方、半導体製造装置向けのコネクターや車載向け画像関連機器・部品のレンズ、データセンター用のUPSシステムなどが堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 カシオが大幅反落、米国関税影響を織り込み26年3月期営業利益予想を下方修正  カシオ計算機<6952.T>が大幅反落している。前週末1日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高は2700億円(前期比3.1%増)の従来見通しを据え置きつつ、営業利益を240億円から210億円(同47.5%増)へ、純利益を165億円から150億円(同86.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。時計事業を中心に米国の関税政策の影響を織り込んだことが要因としている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高621億9100万円(前年同期比4.6%減)、営業利益37億3000万円(同17.6%減)、純利益37億2100万円(同39.8%減)だった。米国の関税の影響や、為替が1ドル=144円60銭(前年同期155円90銭)、1ユーロ=163円80銭(同167円90銭)、1人民元=20円(同21円50銭)となったことで利益率が低下した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 農業総研は上値指向、カラ売り買い戻しの思惑で5日線足場に切り返しへ  農業総合研究所<3541.T>は反発。前週末は小安かったものの目先5日移動平均線をサポートラインに切り返す動きをみせている。産地直送野菜や果物の委託販売(直売)事業を手掛け、業績もトップラインの拡大が続くなか黒字体質が定着しており、農業関係予算の拡充をはじめ農業支援や生産性向上に向けた国策の追い風も意識されている。株価は7月に入って急動意し、7月14日には上ヒゲながら644円まで駆け上がるなど急騰習性をいかんなく発揮した。その後調整を強いられたが、500円近辺で継続的な押し目買いが入り、目先仕切り直しの動きに転じている。貸株市場を通じた空売りが高水準だが、7月中旬に貸株注意喚起対象となっていることもあって、利益確定売りの一巡を経て、踏み上げ相場に向けた思惑も再燃しているもよう。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 delyはS高で新高値、4~6月期の購買事業の成長を評価  dely<299A.T>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の2285円に買われ、上場来高値を更新した。前週末1日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。売上高は38億800万円、最終利益は5億2000万円となった。決算説明資料によると、売上高は前年同期比27.1%増。最終利益は2.1%減となったもの、前四半期比で最終利益は31.9%増となった。小売企業や食品飲料メーカーを対象に販売促進や集客の課題解決を行う購買事業では、買い物サポートアプリ「クラシルリワード」が成長し、全体業績を押し上げた。第2四半期(7~9月)以降も購買事業はユーザー数の増加などを背景に大きく成長する見込みだとしており、発表内容を評価した買いが集まったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 ドリームIが続急伸、4~6月期の最終損益が黒字転換で  ドリームインキュベータ<4310.T>が続急伸している。同社は1日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比32.8%増の21億5900万円、営業利益が同15倍の7億2300万円。最終損益は前年同期の7500万円の赤字から6億6600万円の黒字に転換しており、業績を評価した買いが入った。  コンサルティングなどを手掛ける主力のビジネスプロデュース部門は継続的な受注が順調に進み、セグメント損益は黒字に転じた。スタートアップ企業などへの投資育成に取り組むベンチャー投資部門も増収増益だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 ロイヤルHDが年初来高値を更新、6月中間期は各利益が計画上振れで着地  ロイヤルホールディングス<8179.T>が年初来高値を更新している。前週末1日の取引終了後に集計中の6月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の22億8000万円から32億円(前年同期比7.1%減)へ、最終利益が13億円から20億円(同32.6%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  新規出店時期が計画よりも後ろ倒しとなったことで、海外店舗売上高が想定を下回り、売上高は793億円から788億円(同8.5%増)へ下振れたが、増収効果や各種経営施策の取り組みによる収益性の改善、外食事業やその他事業の機内食関連会社における持ち分法損益の良化などが利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/04 10:28

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