みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
住友精密が急反騰、22年3月期営業利益の計画上振れと23年3月期の大幅増益及び増配を好感
住友精密工業<6355.T>が急反騰し年初来高値を更新している。12日の取引終了後に発表した22年3月期連結決算が、売上高438億100万円、営業利益18億8700万円となり、営業利益が従来予想の11億4000万円を大きく上回って着地したことに加えて、23年3月期業績予想で売上高521億8000万円(前期比19.1%増)、営業利益32億1000万円(同70.1%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想50円(前期比25円増)を予定していることが好感されている。
前期は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、採算性の良い民間航空機向け補用品の販売が想定を上回ったほか、円安に伴う輸出品の採算性改善などが寄与し、従来予想を上回った。続く今期は、引き続き民間航空機向け機器の販売増加が見込まれるほか、半導体市場の好調を受けてオゾン発生装置及びMEMS・半導体製造装置の需要が増加していることなどが牽引役となる見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
東エレクは2000円を超える上昇、前期営業87%増益で今期も高成長継続
東京エレクトロン<8035.T>が2000円を超える上昇で一気に大台を2つ替え、5万6000円台に乗せてきた。12日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比87%増の5992億7100万円と急拡大し過去最高を更新、更に23年3月期も前期比20%増の7160億円と高成長を継続する見通しとなった。世界定なデジタルシフトの動きを背景に半導体需給の逼迫が続き、エッチング装置などをはじめ半導体製造装置国内トップメーカーとして、旺盛な需要獲得が続く見込み。株価は4月下旬以降売りに押される展開にあったが、きょうは急反騰で25日移動平均線上に浮上している。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:45
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総医研HDが反発、中国向け売り上げが想定上回り22年6月期業績予想を上方修正
総医研ホールディングス<2385.T>が反発している。12日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想について、売上高を85億円から88億円(前期比1.6%減)へ、営業利益を7億円から9億5000万円(同3.6%増)へ、純利益を4億3000万円から6億5000万円(同15.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
化粧品事業における「モイストクリームマスクPro.」を中心とする中国市場向け商品の販売について、従来は前年下期の減速傾向を踏まえた計画を策定していたが、21年11月のアリババ・グループ<BABA>の大規模イベント「天猫ダブルイレブン」向けの出荷が堅調に推移したことなどから同事業の売上高が計画超過となったことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高70億9300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益9億3100万円(同3.5%増)、純利益6億4000万円(同12.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:37
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ビートレンドが急伸、1株から2株への株式分割と第1四半期営業損益の黒字転換を好感
ビートレンド<4020.T>は急伸。12日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図るのが目的という。
また、第1四半期(1~3月)単独決算が、売上高2億6000万円(前年同期比22.4%増)、営業損益2800万円の黒字(前年同期200万円の赤字)、最終損益1900万円の黒字(同200万円の赤字)と営業損益が黒字転換したことも好材料視されている。スマートCRMサービス導入企業による継続的な会員獲得活動が奏功し、従量料金の売り上げなどが増加した。また、ソフトウェア償却費や、人件費・採用費などの販管費の減少も寄与した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高12億200万円(前期比14.3%増)、営業利益1億7700万円(同99.1%増)、純利益1億2100万円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:36
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NISSHAが続伸、産業資材想定上回り22年12月期業績予想を上方修正
NISSHA<7915.T>が続伸している。12日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を1755億円から1784億円(前期比5.8%減)へ、営業利益を115億円から125億円(同28.0%減)へ、純利益を78億円から100億円(同36.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
産業資材事業のモビリティー向けやサステナブル資材などの製品需要が想定を上回って推移しているという。なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高414億1200万円(前年同期比12.1%減)、営業利益24億9400万円(同53.1%減)、純利益32億8000万円(同39.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:22
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KeePerが急反発、22年6月期業績及び配当予想を上方修正
KeePer技研<6036.T>が急反発している。12日の取引終了後、22年6月期の単独業績予想について、売上高を139億4600万円から141億2800万円(前期比19.7%増)へ、営業利益を39億2500万円から42億3000万円(同40.0%増)へ、純利益を25億9100万円から27億9600万円(同31.1%増)へ上方修正し、28円を予定していた期末一括配当予想を29円に引き上げたことが好感されている。
KeePerコーティングの需要が上昇し続けていることに加えて、22年2月に発売した新サービス「ECO プラスダイヤモンドキーパー」が、環境問題にも配慮したコーティングとして当初の想定を上回る好調となっていることが要因。更に、トヨタ販売会社向け製品販売について、製品の納入が順調に増加しているため売り上げ予想の計算に入れ直したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:14
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CCTはS高カイ気配、DX支援・IT人材調達支援とも好調で第1四半期営業利益は実質2.7倍
コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>はストップ高の5490円水準でカイ気配となっている。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高27億5400万円、営業利益4億600万円、純利益3億1400万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため比較ないものの、会社側によると営業利益が2.7倍と大幅増益となったことが好感されている。
既存顧客との継続的な取引拡大により大口案件が増加傾向にあり、DX支援事業が好調だった。また、IT人材調達支援事業も営業人員を増員し体制強化を図ったことで受注が増加したほか、外注先パートナーの拡大による供給力の増加も奏功し大幅に伸長した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高104億円(前期比33.3%増)、営業利益8億5200万円(同56.1%増)、純利益6億200万円(同46.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:12
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日揮HDは年初来高値更新、23年3月期営業益予想26%増で9円増配へ
日揮ホールディングス<1963.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比25.7%増の260億円としたことや、年間配当計画を前期比9円増配の24円としていることが好感されているようだ。
売上高は同40.1%増の6000億円を見込む。主力の総合エンジニアリング事業では、中・長期的なエネルギーの安定供給を見据えた顧客の設備投資が今後再開されるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 10:02
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TOYOが続急伸、22年12月期業績及び配当予想を上方修正
TOYO TIRE<5105.T>が続急伸している。12日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を4550億円から4850億円(前期比23.2%増)へ、営業利益を445億円から500億円(同5.8%減)へ、純利益を296億円から385億円(同6.9%減)へ上方修正し、あわせて中間26円・期末32円の年58円としていた配当予想を中間30円・期末40円の年70円にすると発表しており、これらが好感されている。
足もとで特に北米市場においてタイヤ需要が好調であることに加えて、急速な円安進行に伴い為替差益を計上することが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高1017億7300万円(前年同期比16.0%増)、営業利益161億7200万円(同27.3%増)、純利益177億9700万円(同46.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:52
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フジクラはストップ高人気、業績急拡大で今期は17期ぶりの過去最高営業益更新へ
フジクラ<5803.T>が急騰、カイ気配値で水準を切り上げ寄り直後に100円高はストップ高となる696円をつける異彩人気となった。12日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比57%増の382億8800万円と高変化を示した。続く23年3月期は前期比10%増の420億円と更に成長を続け、06年3月期以来17期ぶりの過去最高利益更新が見込まれている。今期年間配当は前期実績比6円増配となる16円を実施する見通し。データセンター向けなど情報通信部門が好調で全体業績を押し上げている。PER8倍台と株価指標面からの割安感も買い人気を誘っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:48
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フレクトはS高、DX支援需要を追い風に23年3月期営業益は51%増を予想
フレクト<4414.T>がストップ高まで買われている。同社は12日取引終了後に、23年3月期通期の単独業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比50.8%増の3億8600万円としていることが好感されているようだ。
売上高は同31.0%増の47億7200万円を見込む。クラウドインテグレーションサービスはデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の旺盛な需要が追い風になるとみているほか、モビリティ業務最適化クラウド「Cariotサービス」では新規の契約数及びMRR(月次経常収益)の増加を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:41
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アイロムGが急反発、23年3月期は2期連続で営業最高益更新見込む
アイロムグループ<2372.T>が急反発している。12日の取引終了後に発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高165億円(前期比5.1%増)、営業利益30億円(同8.5%増)、純利益21億円(同7.1%増)と2期連続営業最高益更新を見込むことが好感されている。
CRO(医薬品開発業務受託機関)事業で国内外からの新規試験の受託が拡大していることが牽引する。なお、22年3月期決算は、売上高156億9300万円(前の期比21.6%増)、営業利益27億6400万円(同2.6倍)、純利益19億6100万円(同42.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:34
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日医工はウリ気配、事業再生ADRを正式申請
日医工<4541.T>が前日のストップ安に続き、この日もウリ気配のまま推移している。この日の寄り前、事業再生ADRを申請し受理されたと発表しており、これが嫌気されている。同社は後発薬の品質不正問題が発覚し、21年3月に業務停止命令を受けて以降、収益構造が悪化していた。今後は、取引金融機関の同意のもとで、再成長に向けた強固な収益体質の確立と財務体質の抜本的な改善を目指すとしている。
なお、同日発表した22年3月期連結決算は、最終損益が1048億7400万円の赤字(前の期比41億7900万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:30
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トプコンが気配値のまま年初来高値圏へ、好決算と株主還元評価で急速人気化
トプコン<7732.T>がカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げてきた。株価は4月21日に1746円の年初来高値をつけた後、全体軟調相場に引きずられ調整をいれていたが、きょうは気配値のまま新高値圏に浮上している。測量機やGPSなどITシステムで世界屈指、オプトエレクトロニクス分野でも高い実績を有している。足もとの業績は絶好調で、12日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比2.4倍となる159億1400万円と急拡大した。更に23年3月期営業利益は前期比13%増の180億円予想と2ケタ増益を見込んでいる。年間配当は前期が前の期比26円増配となる36円、今期は更に4円増配の40円を計画している。好決算と高株主還元を評価する形で投資資金が集中した。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:26
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シェアテク急反発、「暮らしのお困りごと」事業好調で22年9月期業績予想を上方修正
シェアリングテクノロジー<3989.T>が3日ぶりに急反発している。同社は12日取引終了後に、22年9月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の3000万円の黒字から2億5000万円の黒字(前期は11億3000万円の赤字)に引き上げた。
売上収益の見通しも従来の38~40億円のレンジから40~42億円(前期比13~19%増)のレンジに上方修正。「暮らしのお困りごと」事業の問い合わせ件数及び問い合わせあたり単価が想定を上回る水準で推移しているほか、広告宣伝費を抑制できていることが主な要因だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:17
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芝浦は高水準の買い注文でカイ気配、利益高成長と大幅増配を好感
芝浦メカトロニクス<6590.T>が寄り付き高水準の買い注文に値がつかず、カイ気配で水準を切り上げている。同社が12日取引終了後に発表した22年3月期決算は半導体ウエハー洗浄装置などの好調を背景に営業利益が前の期比71%増の50億5000万円と急増、従来予想からも8億円上振れての着地となった。また、23年3月期は前期比33%増の67億円を見込んでおり、連続での大幅増益見通しを好感する買いを呼び込んでいる。また、好業績を株主還元にも反映させ、前期配当は従来計画に30円上乗せした230円とし、更に今期はそこから120円増配となる350円を計画していることも物色人気を増幅させている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGは強弱観対立、22年3月期の業績暗転も空売り買い戻し観測
ソフトバンクグループ<9984.T>は、マーケットの思惑が錯綜するなかも買い優勢で始まった。12日取引終了後に発表した22年3月期の最終損益は1兆7080億円の損失となり、同社としては過去最大の赤字となった。前の期は5兆円近い利益で過去最高を記録していたが、世界的な成長株の下落を背景に、業績が一転して急速に落ち込む状況に陥っている。同社傘下の巨額ファンドであるビジョン・ファンドは、米ウーバーテクノロジーズなどをはじめ投資先企業の株価が大幅に水準を切り下げたことで、3兆7388億円の投資損失を計上した。ただ、前日は空売りを交えて400円近い急落で安値引けとなっていたことで、きょうは目先突っ込み警戒感からの買い戻しなども入りやすい状況にある。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/13 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
SUBARUの23年3月期は営業利益2.2倍を予想(訂正)
午後5時14分に公開しました「SUBARUの23年3月期は営業利益2.2倍を予想」の記事は、開示時間が「取引終了後」となっておりますが、正しくは午後1時に発表したものです。誤りのため、当該記事を削除します。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 18:08
みんかぶニュース 個別・材料
SUBARUの23年3月期は営業利益2.2倍を予想
SUBARU<7270.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表し、半導体供給に関するリスクはあるものの、販売台数の増加や為替変動による増益効果を織り込み、営業利益2000億円(前期比2.2倍)を見込むとした。
売上高は3兆5000億円(同27.5%増)を見込む。全世界販売台数は主力の北米市場を中心に回復を見込み、94万台(同28.1%増)を計画している。なお、想定為替レートは1ドル=120円、1ユーロ130円としている。
22年3月期は22年3月期決算は、売上高2兆7445億円(前の期比3.0%減)、営業利益904億5200万円(同11.7%減)だった。年度を通じた半導体の供給不足に加えて、第2四半期に発生した東南アジアでの新型コロナウイルス感染症拡大による部品の供給制約などの影響を受け、国内外生産拠点で生産調整や操業の一時停止を行ったことが響いた。
同時に、国内生産体制の戦略的再編をスタートすると発表した。国内で電気自動車(EV)の自社生産を開始するとしており、5年間で2500億円を投じる。20年代中盤から群馬製作所の矢島工場(群馬県太田市)でガソリン車とEV混流ラインで生産を始めるとしており、27年以降はEV専用ラインも追加するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 17:14
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NISSHAが22年12月期業績予想を上方修正
NISSHA<7915.T>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を1755億円から1784億円(前期比5.8%減)へ、営業利益を115億円から125億円(同28.0%減)へ、純利益を78億円から100億円(同36.9%減)へ上方修正した。
産業資材事業のモビリティー向けやサステナブル資材などの製品需要が想定を上回って推移しているという。なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高414億1200万円(前年同期比12.1%減)、営業利益24億9400万円(同53.1%減)、純利益32億8000万円(同39.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
KeePerが22年6月期業績及び配当予想を上方修正
KeePer技研<6036.T>がこの日の取引終了後、22年6月期の単独業績予想について、売上高を139億4600万円から141億2800万円(前期比19.7%増)へ、営業利益を39億2500万円から42億3000万円(同40.0%増)へ、純利益を25億9100万円から27億9600万円(同31.1%増)へ上方修正し、28円を予定していた期末一括配当予想を29円に引き上げた。
KeePerコーティングの需要が上昇し続けていることに加えて、22年2月に発売した新サービス「ECO プラスダイヤモンドキーパー」が、環境問題にも配慮したコーティングとして当初の想定を上回る好調となっていることが要因。更に、トヨタ販売会社向け製品販売について、製品の納入が順調に増加しているため売り上げ予想の計算に入れ直したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
アトラエが22年9月期業績予想を上方修正
アトラエ<6194.T>がこの日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を58億5000万円から63億5000万円へ、営業利益を5億円から10億円へ、純利益を2億円から6億円へ上方修正した。
会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、成功報酬型求人メディア「Green」が転職市場における独自の競争優位性を生かして成長が加速したことに加えて、組織力向上プラットフォーム「Wevox」が大企業による導入を背景に想定を上回る進捗となったことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高31億300万円、営業利益6億6500万円、純利益3億2100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
総医研HDが22年6月期業績予想を上方修正
総医研ホールディングス<2385.T>がこの日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想について、売上高を85億円から88億円(前期比1.6%減)へ、営業利益を7億円から9億5000万円(同3.6%増)へ、純利益を4億3000万円から6億5000万円(同15.6%増)へ上方修正した。
化粧品事業における「モイストクリームマスクPro.」を中心とする中国市場向け商品の販売について、従来は前年下期の減速傾向を踏まえた計画を策定していたが、21年11月のアリババ・グループの大規模イベント「天猫ダブルイレブン」向けの出荷が堅調に推移したことなどから同事業の売上高が計画超過となったことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高70億9300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益9億3100万円(同3.5%増)、純利益6億4000万円(同12.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:17
みんかぶニュース 個別・材料
バンドーが150万株を上限とする自社株買いを発表
バンドー化学<5195.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を150万株(発行済み株数の3.35%)、または10億円としており、取得期間は22年5月13日から23年3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環として実施するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:15
みんかぶニュース 個別・材料
SUMCOの第1四半期営業利益は2.5倍
SUMCO<3436.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高1004億4900万円(前年同期比32.3%増)、営業利益234億5200万円(同2.5倍)、純利益152億200万円(同2.1倍)となった。
300ミリメートル半導体用シリコンウエハーで、データセンター向け需要の拡大やスマートフォンの5G化の伸展により、ロジック・メモリー向けともに供給能力を大幅に上回る需要が継続したほか、200ミリ以下の小口径ウエハーでも車載・民生・産業向け需要が強く需給の逼迫が続いた。
22年12月期上期業績予想は、300ミリでロジック向けが逼迫の度合いを増すとみられるほか、メモリー向けも不足感が強まると予想。200ミリ以下も供給が追い付かない状況が続くとみられ、売上高2044億円(前年同期比29.5%増)、営業利益469億円(同2.2倍)、純利益292億円(同78.3%増)を予想。未定としていた中間配当は34円(前年同期17円)を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 16:13
みんかぶニュース 個別・材料
マネックスGは年初来安値更新、ビットコイン下落で関連株に逆風
マネックスグループ<8698.T>は大幅安。2月24日につけた安値488円を下回り年初来安値を更新した。ビットコイン価格の下落が続いており、直近では昨年の安値水準である3万ドルを大きく割り込んできた。米国を中心とする世界株市場のリスクオフムードが波及するなか、ステーブルコイン(法定通貨を裏付けとした仮想通貨)を巡る警戒感の高まりから足もと仮想通貨(暗号資産)市場全体が不安定化していることが要因として挙げられている。こうした状況はビットコイン関連株には逆風となり、関連代表格のマネックスGも株価下落を余儀なくされている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 14:49
みんかぶニュース 個別・材料
ヨコレイがしっかり、冷蔵倉庫事業など回復し22年9月期業績予想を上方修正
ヨコレイ<2874.T>はしっかり。午後0時30分ごろ、22年9月期連結業績予想について、売上高を1070億円から1098億円へ、営業利益を37億円から47億円へ、純利益を28億円から36億円へ上方修正したことが好感されている。
冷蔵倉庫事業で入庫量・出庫量ともに回復傾向で推移していることに加え、食品販売事業でも主に水産品が国内外ともに想定を上回る見込みとなったことが要因としている。なお、会計基準の変更により、前期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 14:21
みんかぶニュース 個別・材料
デサントは切り返す、23年3月期営業益予想17%増で3円増配へ
デサント<8114.T>は前場に年初来安値を更新したが、その後は切り返す動きとなっている。同社はきょう午前11時ごろに、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比16.8%増の60億円としたことや、年間配当計画を前期比3円増配の28円としていることが好感されているようだ。
売上高は同4.7%増の1140億円を見込む。中期経営計画に基づき、日本事業の収益改善を目的とした事業構造の改革に取り組むほか、韓国では安定成長を、中国では事業展開の拡大に取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 14:04
みんかぶニュース 個別・材料
リョービの上げ幅拡大、第1四半期営業益4.3倍で上半期計画を超過
リョービ<5851.T>が後場に入って上げ幅を広げている。同社はきょう午後1時ごろに、22年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.3倍の27億3300万円となり、上半期計画の18億円を超過した。
売上高は同19.0%増の573億8400万円で着地。原料(アルミ)価格上昇分の販売価格への転嫁が進んだことで、主力のダイカスト事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 13:50
みんかぶニュース 個別・材料
ブレーキは商い伴い急伸、為替差益計上で通期純利益大幅引き上げ
曙ブレーキ工業<7238.T>は商い伴い急伸。11日の取引終了後に22年3月期業績予想の上方修正を発表。純利益を20億円から42億円(前の期119億1300万円の赤字)へ大幅増額しており、これが好感されているようだ。
最近の為替相場の変動を受け、25億円の為替差益を計上するという。売上高、営業利益の修正もあわせて行ったが、こちらは概ね前回予想通りの見込みで小幅な引き上げにとどまった。売上高は1354億円から1355億円(前の期比1.1%増)へ、営業利益は40億円から42億円(前の期5億9500万円の赤字)へそれぞれ見直した。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 13:40