みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
DMG森精機は一段高、22年12月期業績予想と期末配当計画を上方修正
DMG森精機<6141.T>は後場一段高となっている。同社はきょう午後0時30分ごろに、22年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の400億円から450億円(前期比95.1%増)に引き上げた。
売上収益の見通しも従来の4300億円から4500億円(同13.6%増)に上方修正。宇宙、医療、電気自動車(EV)、金型、脱炭素関連、半導体製造装置向けを中心に幅広い分野で受注が好調だという。
また、期末配当を従来計画比10円増額の40円にする方針を発表。中間配30円とあわせた年間配当は70円(前期は40円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
富士ソSBが急反発、コロナ関連の需要取り込み上期業績予想を上方修正
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が急反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、22年12月期上期(1~6月)の経常利益(非連結)を従来予想の2億4500万円から3億8000万円(前年同期比2.2倍)へ上方修正すると発表しており、これが好感されている。
官公庁や地方自治体の新型コロナウイルス感染症対策に関連する期間限定の外部委託需要を受けて、足もとの業績が好調に推移していることが要因。好採算案件の拡大も上振れに貢献する。同時に発表した第1四半期(1~3月)の同利益は前年同期比2.7倍の2億9200万円だった。なお、通期の同利益は従来予想の5億8000万円(前期は5億7200万円)を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 13:03
みんかぶニュース 個別・材料
大林組が後場急動意、23年3月期業績の急回復見通しを好感
大林組<1802.T>が後場寄り大口の買い注文が入りカイ気配スタートとなり、上げ幅を大きく広げている。同社がきょう昼に開示した23年3月期の業績予想は営業利益が前期比2.4倍となる1000億円を見込んでおり、これが投資資金を誘導している。国内建築事業の底入れや工事損失計上の反動などが収益に反映される見込み。前期は410億5100万円と前の期と比較して67%減益となったがこれは株価には既に織り込まれており、今期業績の急回復を評価する形で買いが入った。信用買い残も低水準で直近信用倍率は0.79倍と売り長であり、株式需給面から上値の軽さも意識されている。年間配当も前期実績から10円増配を予定するなど株主還元にも積極的だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
東競馬が6日ぶり小反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
東京都競馬<9672.T>が6日ぶりに小反発。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は5750円とした。同社は東京・品川の大井競馬場や在宅投票システムの賃貸などを展開するレジャー施設運営の大手。地方競馬場のインターネット投票システム「SPAT4(スパットフォー)」が競馬ファンの巣ごもり消費需要を取り込み、22年12月期の連結営業利益は前期比13.3%増の145億円と会社計画(131億3100万円)を上回ると予想。経済再開は大井競馬場や東京サマーランドなどの来場者数増加への追い風となるほか、インフレが東京を中心に不動産物件を持つ同社の含み益を増やす可能性にも注目している。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:49
みんかぶニュース 個別・材料
スクリンは続伸、旺盛な需要継続し23年3月期は経常23%増益で29円増配へ
SCREENホールディングス<7735.T>が続伸。11日の取引終了後、23年3月期の連結経常利益は前期比22.8%増の730億円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しを示したことが好材料視されている。
今期は半導体メーカーによる積極的な設備投資需要が継続するなか、半導体製造装置の販売が増加する計画だ。同時に発表した22年3月期の同利益は前の期比2.6倍の594億円だった。好調な業績を踏まえ、前期配当を従来予想の231円から293円(前の期は90円)に引き上げるとともに、今期も前期比29円増の322円に増配する方針を示しており、これも好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
マツダは急反発、円安追い風に22年3月期業績と配当予想を大幅増額修正
マツダ<7261.T>が3日ぶりに急反発。11日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の790億円から1235億円(前の期比4.4倍)へ上方修正すると発表しており、これが好感されているようだ。
自動車販売が好調に推移するなか、販売費用の抑制や固定費などの効率化を進めたことが奏功した。また、円安進行で為替差益が増加したことも利益を大きく押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の15円から20円(前の期は無配)へ大幅増額に引き上げたことも評価材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
LIFULLが急落、主力事業の回復遅れで22年9月期業績予想を下方修正
LIFULL<2120.T>は急落している。11日の取引終了後、22年9月期連結業績予想について、売上高を390億円から360億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を17億円から4億円(前期66億4400万円の赤字)へ、最終損益を7億円の黒字から1億円の赤字(同59億100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
「LIFULL HOME’S」を中心とする国内事業において、リモートワークの普及や自粛期間の長期化により市場の回復が想定より遅れていることが要因。また、海外において、1月に複数の国でサービスを展開する不動産ポータルサイト「Properati」を事業譲受するなど積極的な投資を実施したことも利益を圧迫する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高180億4000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益5億2200万円(同70.8%減)、純利益1億8500万円(同81.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
MTGは年初来安値更新、上期営業利益24%減を嫌気
MTG<7806.T>はマドを開けて売られ年初来安値を更新。11日の取引終了後に発表した22年9月期上期(21年10月~22年3月)の決算で、営業利益が前年同期比24.1%減の23億400万円だったことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
前期に一時的に計上した棚卸し評価益の減少が響いた格好で、会社側では想定通りの利益進捗としている。商品購入プラン「MTG LIFEPLAN」会員やサロン専用通販サイト加盟店数の増加、新商品効果などにより、売上高は同12.7%増の227億4800万円で着地した。通期予想は据え置いており、売上高は前期比16.8%増の500億円、営業利益は同15.7%増の45億円だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
フィールズが続急騰で年初来高値更新、ウルトラマン人気とメタバース展開に思惑
フィールズ<2767.T>は続急騰、前日は好決算を好感する形で150円高のストップ高に買われたが、きょうもその余勢を駆って上値追いを継続し一時100円を超える上昇で1112円まで駆け上がった。3月25日につけた年初来高値を更新した。円谷プロダクションのウルトラマンブランドの価値向上が収益に大きく反映され始めている。映画「シン・ウルトラマン」の公開が今週13日に予定されており、同社の株価刺激材料となっている。一方、同社はメタバース分野への展開も模索、VRコンテンツへの版権提供などで協業体制にあるNTTドコモが、メタバース空間の「XRワールド」におけるコミュニケーションサービスに注力の構えにあり、フィールズも業容拡大のチャンスとみられている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
新日本電工が急騰、22年12月期経常利益及び配当予想を上方修正
新日本電工<5563.T>は急騰。11日の取引終了後、22年12月期連結業績予想について、経常利益を80億円から100億円(前期比45.6%増)へ、純利益を60億円から75億円(同3.5%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各6円の計12円としていた年間配当予想を各8円の計16円(前期16円)にすると発表したことが好感されている。
売上高は860億円(前期比30.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、世界的な需給の引き締まりにより、主力製品の高炭素フェロマンガンの製品市況が高いレベルで推移することが見込まれることから利益は上方修正するという。また、為替が想定より円安傾向となることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高197億6500万円(前年同期比26.7%増)、経常利益40億7500万円(同5.2倍)、純利益30億5800万円(同11倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
オリックスが4日続落、株主優待制度の廃止発表で波紋も
オリックス<8591.T>が4日続落。11日に発表された22年3月期決算は堅調な内容だったが、株主優待制度の廃止を明らかにしたことが波紋を呼んでいる。前3月期の連結営業利益は前の期比16.7%増の3020億8300万円となり、配当は前の期比7円60銭増の85円60銭とした。また、500億円、4000万株(発行済み株式数の3.3%)を上限とする自社株買いも発表した。23年3月期の業績予想は開示していない。同時に、全国の名産品をカタログから選ぶ「ふるさと優待」と「株主カード」による株主優待制度を24年3月末に廃止することを公表した。同社株は株主優待が充実していることで、個人投資家から高い人気を得てきた。今後は配当などによる利益還元に集約する方針を示しているが、この日は株主優待制度の廃止を嫌気する売りも出ている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
買取王国が5日続伸、4月既存店売上高は2カ月連続で前年上回る
買取王国<3181.T>は5日続伸。11日の取引終了後に発表した4月度の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比9.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。ファッションや工具、トレカ、貴金属が好調に推移した。なお、全店売上高は同18.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:37
みんかぶニュース 個別・材料
日製鋼が急騰、自動車生産回復やEV化を背景に23年3月期は連続大幅増益見通し
日本製鋼所<5631.T>が急騰している。子会社による検査データの不適切行為が判明したことで株価は9日にストップ安となるなど急落していたが、この日は前日に発表された決算が好感され大きく買われている。11日の取引終了後に発表した22年3月期の連結経常利益は前の期比56.4%増の167億7200万円だった。続く23年3月期も前期比31.2%増の220億円に拡大する見通しを示している。
今期は産業機械事業で電気自動車(EV)化の流れを背景とする車載用リチウムイオン電池素材の需要拡大に加え、自動車分野における設備投資の再開による成形機の需要回復を見込んでいる。なお、子会社の不適切行為による影響を合理的に算定することが困難であるため、最終利益と配当の予想は未定とした。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
ヨネックスがS高カイ気配、23年3月期連続最高業績更新へ
ヨネックス<7906.T>がカイ気配。150円高はストップ高となる965円に張りついている。11日の取引終了後に23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比15.5%増の860億円、営業利益を同14.3%増の77億円としており、前期に続き過去最高業績を更新する見通しを示したことが好感されている。
主力のバドミントン事業について、中国でのロックダウンに伴う影響が第2四半期に見込まれるものの、解除後は堅調に推移する見通しとした。年間配当予想は普通配当10円と前期比同額を見込むが、前期は普通配6円に記念配・特別配合計4円を実施する形をとった。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比44.5%増の744億8500万円、営業利益が同6.5倍の67億3800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
東エレクは一時1800円近い下落、決算発表直前で米半導体株安も逆風に
東京エレクトロン<8035.T>は一時1800円近い下げとなり、その後は下げ渋っているものの1000円あまりの下落で5万4000円台を割り込んで推移している。前日の米国株市場では長期金利が低下したにもかかわらず、ハイテクセクターへの売り圧力が強まり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3%強の大幅安となった。半導体需給の逼迫で大手半導体メーカーの設備投資増強の動きが強まっているが、収益機会が膨らんでいるはずの製造装置メーカーの株価は冴えを欠く状況となっている。前日の米株市場では最大手アプライド・マテリアルズ<AMAT>も3%下落させており、この流れが東京市場にも波及している。そうしたなか、国内トップメーカーである東エレクにも売り注文が厚く、きょう決算発表を控えていることもあって、買い向かう動きは限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
Uアローズ急反発で5日・25日線のGC示現へ、前期営業益大幅上振れ着地で今期は3倍化見込む
ユナイテッドアローズ<7606.T>が急反発。前日は決算発表直前で手仕舞い売りに値を下げたが、きょうは75日移動平均線を足場に切り返し急となった。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも目前で上昇トレンド入りを示唆している。紳士・婦人用アパレルを展開するセレクトショップ大手で、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を大きく受けているが、足もとの収益環境は改善傾向を強めている。11日取引終了後に発表した22年3月期決算では、粗利改善努力も実って営業損益が16億8300万円の黒字(前の期は66億1300万円の赤字)と回復色が鮮明。これは従来予想の12億円から40%も上振れしての着地となった。更に、23年3月期営業利益は前期比2.9倍の48億円予想と回復が加速する見通しにあり、サプライズとなった。今期年間配当は前期比13円増配となる32円を計画しており、これも買いを後押しする材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
ニチリョクが急伸、コスト管理徹底し22年3月期営業利益は計画上振れ
ニチリョク<7578.T>は急伸。きょう寄り付き前、集計中の22年3月期単独業績について、営業利益が2億1600万円から2億9100万円(前の期比2.7倍)へ、純利益が4500万円から1億2900万円(前の期2億9200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
売上高は30億円から29億7900万円(前の期比13.5%増)へやや下振れたが、全社において継続的に取り込んでいるコスト管理が想定以上の効果を発揮したことから利益は上振れたという。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
スター精が急伸、自社株買いと第1四半期営業利益2.1倍を好感
スター精密<7718.T>は急伸。11日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を100万株(発行済み株数の2.59%)、または17億円としており、取得期間は5月12日から7月29日まで。また、これにより取得した全ての株式は8月5日付で消却する。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高175億3900万円(前年同期比37.1%増)、営業利益24億1200万円(同2.1倍)、純利益18億2700万円(同84.4%増)だった。小型プリンターの需要が米国市場を中心に好調に推移したほか、主力の工作機械も国内外において売り上げが大幅に増加した。
なお、22年12月期通期の業績予想は売上高691億円(前期比7.4%増)、営業利益88億円(同18.7%増)、純利益64億円(同11.5%増)の従来見通しを据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
カプコンは続急伸、新作投入などで23年3月期も最高益更新を計画
カプコン<9697.T>が続急伸し、年初来高値を更新している。11日の取引終了後に発表した22年3月期の連結経常利益は前の期比27.2%増の443億3000万円だった。続く23年3月期も前期比8.3%増の480億円に伸び、6期連続で過去最高益を更新する見通しを示したことが好感されている。
今期もデジタルコンテンツ事業の成長が収益を牽引する。「モンスターハンターライズ」の超大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」をはじめとした新作を投入するほか、「バイオハザード ヴィレッジ」「モンスターハンターストーリーズ2」といったリピートタイトルの販売拡大を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:59
みんかぶニュース 個別・材料
TISが400円超の異彩高、業績好調で増配・自社株買いなど株主還元策満載
TIS<3626.T>は異彩高。一時400円を超える上昇で3370円まで駆け上がり、大発会につけた年初来高値3465円も視界に入れる急騰をみせた。金融向けを主力とする独立系の情報サービス大手で、クレジットカードなど決済関連で実績が高いが、業績はここ絶好調に推移している。11日取引終了後に発表した22年3月期決算では営業利益が前の期比20%増の547億3900万円と大幅な伸びを達成し過去最高利益を更新。続く23年3月期も伸び率こそ鈍化するものの、前期比4%増の570億円予想と連続最高益更新見通しにあり、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。株主還元に積極的なこともポイントで、前期配当は従来計画から4円増額となる44円(前の期実績は35円)、今期は更に3円増配の47円を計画している。更に発行済み株式数の4.8%相当の1200万株、金額ベースで300億円を上限とする自社株買いも発表しており、物色人気に拍車がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
日特塗は一時17%高、自動車生産回復を背景に23年3月期経常は8割増へ
日本特殊塗料<4619.T>が急騰、前日比16.6%高の945円まで上値を伸ばし、年初来高値を4カ月ぶりに更新している。11日の取引終了後に発表した22年3月期の連結経常利益は前の期比9.2%増の26億2500万円で着地。続く23年3月期の同利益は前期比82.8%増の48億円に拡大する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。
今期は先行き不透明感は残るものの、自動車の生産台数増加による顧客需要の回復を背景に、主力の自動車製品関連事業の収益が大きく伸びる見込みだ。あわせて、今期の年間配当は前期比2円増の42円に増配する方針としたことも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
マンダム反発、23年3月期は営業黒字予想で2円増配へ
マンダム<4917.T>が反発している。同社は11日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを10億円の黒字(前期は23億800万円の赤字)としたことや、年間配当計画を前期比2円増配の38円としていることが好感されているようだ。
売上高は前期比13.3%増の650億円を見込む。ブランド価値向上を徹底できる全社マーケティング革新などを実行するとともに、原価低減の取り組みを進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
日立造が急反発、ごみ焼却発電設備案件が寄与し23年3月期は大幅増益に転換へ
日立造船<7004.T>が急反発。11日の取引終了後、23年3月期の連結経常利益は前期比35.8%増の160億円に拡大する見通しを示しており、これを好感する買いが入っている。
今期は国内と海外のごみ焼却発電設備建設案件の売り上げ増加などが利益を押し上げる見込みだ。あわせて、今期の年間配当は前期比3円増の15円に増配する方針としており、これも評価材料となっている。なお、同時に発表した22年3月期の同利益は前の期比0.1%減の117億8300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
サンアスタはウリ気配、第1四半期営業益27%減で通期計画進捗率18%
Sun Asterisk<4053.T>がウリ気配を切り下げている。同社は11日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比26.7%減の3億500万円となり、通期計画の17億1000万円に対する進捗率は17.8%にとどまった。
既存顧客からの継続・安定した堅調な受注と新規顧客の増加が続いていることから売上高は同42.9%増の26億400万円となったが、利益面では先行投資や海外子会社の為替差損が影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
システナ逆行高、2期連続最高益更新予想を受け一時8%近い上昇
システナ<2317.T>が全般リスクオフ相場に逆行高、一時7.8%高の443円まで買われる人気となった。車載向けを軸にソフト開発などに力を入れており、業績は順調に拡大路線を走っている。11日取引終了後に発表した22年3月期決算では営業利益が前の期比14%増の91億600万円と好調だったほか、23年3月期も前期比13%増の102億8000万円予想と2ケタ成長を継続し、2期連続の最高利益更新を見込んでいる。また、年間配当は株式分割を考慮すると実質増配となり、これも好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
Jパワー急騰、23年3月期経常利益は37%増益で5円増配を計画
Jパワー<9513.T>が寄り付きから急騰し、年初来高値を更新している。11日の取引終了後、23年3月期の連結経常利益は前期比37.3%増の1000億円に拡大する見通しとなったと発表しており、これを好感する買いが入っている
今期は前期に発生した設備トラブルの影響解消や小売事業者向け電力販売価格の上昇を見込むほか、石炭価格の上昇による豪州炭鉱権益保有子会社の収益拡大を計画する。あわせて、今期の年間配当は前期比5円増の80円に増配する方針を示したことも好材料視されているようだ。なお、同時に発表した22年3月期の同利益は前の期比19.6%増の728億4600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:26
みんかぶニュース 個別・材料
セ硝子はマド開け急伸、今期18期ぶり最終最高益で自社株買いも
セントラル硝子<4044.T>はマドを開けて急伸。11日の取引終了後に23年3月期業績予想を発表し、最終損益を250億円の黒字とした。海外自動車ガラス事業の譲渡に伴う特別損失の計上で大幅赤字となった前期から黒字転換となるほか、18期ぶりとなる最高益更新見通しということもあり、これを好感した買いが入っているようだ。
政策保有株式の売却による特別利益が大きく寄与する見通し。海外事業譲渡の影響で売上高は前期比22.4%減の1600億円としたが、販売価格の改定や不採算事業からの撤退などによって営業利益は同23.9%増の90億円となる見込みだ。配当予想は前期比据え置きの75円(中間・期末それぞれ37円50銭)とした。
あわせて、上限を500万株(発行済み株数の12.34%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は12日から来年3月24日まで。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
オリンパスがカイ気配スタート、23年3月期最終利益は33%増で連続最高益見通し
オリンパス<7733.T>がカイ気配でスタート。11日の取引終了後、23年3月期の連結最終利益(国際会計基準)は前期比33.1%増の1540億円になりそうだと発表。2期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好材料視する買いが入っている。
今期は主力の内視鏡事業で消化器内視鏡システム「EVIS X1」の販売拡大を計画するほか、治療機器事業が注力分野の消化器科、泌尿器科、呼吸器科、科学事業では中国を中心にそれぞれ収益成長を見込む。また、固定資産譲渡益約164億円を計上することも利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の16円に増配する方針とした。なお、同時に発表した22年3月期の連結最終利益は前の期比9.0倍の1157億4200万円だった。このほか、発行済み株式数の1.03%にあたる1340万2333株の自社株を6月8日付で消却することも発表している。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
アルマード急反騰、業績急拡大を背景に配当や自社株買いなど株主還元も評価
アルマード<4932.T>が急反騰、寄り付き大口の買い注文で商いが成立せず、気配値のまま株価を上昇させている。前日は大幅安となっていただけに、きょうは値ごろ感からの買いも入りやすくなっている。同社は卵殻成分を配合した化粧品や食品の企画・開発及び通販を手掛けるが、11日取引終了後に発表した22年3月期決算は、会員数回復などを受けて営業利益が前の期比59%増の8億3500万円と急増。続く23年3月期も新商品投入効果などにより利益成長を継続する見通しで、前期比13%増の9億4000万円を見込んでいる。好業績を背景に前期は40円配当を実施、今期は更に15円増配の55円を計画している。更に、発行済み株式数の3.0%相当の30万株、金額ベースで3億円を上限とする自社株買いも発表しており、これが株価を強く刺激する格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
日医工がウリ気配スタート、事業再生ADRを検討と報じられる
日医工<4541.T>がウリ気配スタートとなっている。きょう付の読売新聞朝刊で「ジェネリック医薬品(後発薬)大手の日医工(富山市)が、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)での経営再建を検討していることが11日、わかった」と報じられており、これが売り材料視されている。報道に対して会社側では「当社として発表したものではない。事業再生ADR手続利用も含め経営再建を検討していることは事実だが、現時点において具体的に決定した事実はない。今後、開示すべき事実を決定した場合には適時適切に公表する」とコメントしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/05/12 09:08