みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ラウンドワンに物色人気集中、23年3月期営業大幅黒字化で株価も急浮上へ  ラウンドワン<4680.T>に物色人気集中、寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず気配値で水準を切り上げている。11日取引終了後に発表した23年3月期の業績予想では営業損益が140億7000万円(前期は17億2600万円の赤字)と大幅な改善を見込んでおり、これが投資資金の攻勢を誘っている。前期、前々期と営業損益の赤字が続いたが、今期は一気に回復し、利益水準も12年3月期以来11期ぶりの高水準を見込んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が一巡し、ボウリングやカラオケ、アミューズメントなどの需要回復で収益が押し上げられる見通し。株式需給面では直近信用倍率が0.83倍と売り長で空売りの買い戻しも誘発している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/12 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 シュッピンはカイ気配、前期営業益倍増で大幅増配し今期も2ケタ成長継続へ  シュッピン<3179.T>はカイ気配スタートで上昇トレンド転換を鮮明としている。同社はカメラや時計など専門性の高い商材をネットや一部のリアル店舗を通じて販売しているが、コロナ禍にあっても収益成長路線をまい進している。11日取引終了後に発表した22年3月期の営業利益は前の期比95%増の31億4000万円とほぼ倍増し過去最高利益を更新した。続く23年3月期も前期比12%増の35億600万円と2ケタ成長を見込んでおり、これを評価する買いを呼び込んだ。前期の年間配当は前の期実績に12円増配となる28円を実施するほか、今期は更に2円増配の30円を計画しており、前向きな株主還元姿勢も株高を助長している 出所:MINKABU PRESS 2022/05/12 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 OATアグリがカイ気配スタート、今期営業利益25%増に上方修正  OATアグリオ<4979.T>がカイ気配スタート。11日の取引終了後に22年12月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を21億5500万円から25億900万円(前期比25.4%増)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。  売上高も232億6300万円から247億円(同8.9%増)へ引き上げた。第1四半期に主力の殺ダニ剤や殺菌剤が好調だったことを踏まえ、通期でも販売が順調に推移すると見込んでいる。また、海外売上高比率が高いことから円安による業績への大幅なプラス影響がある見通しだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/12 09:04 みんかぶニュース 個別・材料 ブレーキ、為替差益計上で22年3月期純利益大幅引き上げ  曙ブレーキ工業<7238.T>はこの日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。純利益を20億円から42億円(前の期119億1300万円の赤字)へ大幅増額した。  最近の為替相場の変動を受け、25億円の為替差益を計上するという。売上高、営業利益の修正もあわせて行ったが、こちらは概ね前回予想通りの見込みで小幅な引き上げにとどめた。売上高は1354億円から1355億円(前の期比1.1%増)へ、営業利益は40億円から42億円(前の期5億9500万円の赤字)へそれぞれ見直した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 18:03 みんかぶニュース 個別・材料 セ硝子、23年3月期最終黒字転換で18期ぶり最高益見通し  セントラル硝子<4044.T>はこの日の取引終了後に23年3月期業績予想を発表し、最終損益を250億円の黒字とした。海外自動車ガラス事業の譲渡に伴う特別損失の計上で大幅赤字となった前期から黒字転換となるほか、18期ぶりに最高益を更新する見通しとなった。  政策保有株式の売却による特別利益が大きく寄与する。海外事業譲渡の影響で売上高は前期比22.4%減の1600億円としたが、販売価格の改定や不採算事業からの撤退などによって営業利益は同23.9%増の90億円となる見込み。配当予想は前期比据え置きの75円(中間・期末それぞれ37円50銭)とした。  あわせて、上限を500万株(発行済み株数の12.34%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は12日から来年3月24日まで。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 17:48 みんかぶニュース 個別・材料 買取王国の4月既存店売上高は2カ月連続で前年上回る  買取王国<3181.T>が11日の取引終了後、4月度の月次売上概況を発表しており、既存店売上高は前年同月比9.8%増と2カ月連続で前年実績を上回った。ファッションや工具、トレカ、貴金属が好調に推移した。なお、全店売上高は同18.1%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 17:13 みんかぶニュース 個別・材料 OATアグリ、主力製品好調と円安プラス影響で今期上方修正  OATアグリオ<4979.T>はこの日の取引終了後、22年12月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を21億5500万円から25億900万円(前期比25.4%増)へ増額した。  売上高も232億6300万円から247億円(同8.9%増)へ引き上げた。第1四半期に主力の殺ダニ剤や殺菌剤が好調だったことを踏まえ、通期でも販売が順調に推移すると見込んでいる。また、海外売上高比率が高いことから円安による業績への大幅なプラス影響がある見通しだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 17:08 みんかぶニュース 個別・材料 新日本電工が22年12月期経常利益及び配当予想を上方修正  新日本電工<5563.T>が11日の取引終了後、22年12月期連結業績予想について、経常利益を80億円から100億円(前期比45.6%増)へ、純利益を60億円から75億円(同3.5%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各6円の計12円としていた年間配当予想を各8円の計16円(前期16円)にすると発表した。  売上高は860億円(前期比30.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、世界的な需給の引き締まりにより、主力製品の高炭素フェロマンガンの製品市況が高いレベルで推移することが見込まれることから利益は上方修正するという。また、為替が想定より円安傾向となることも寄与する。  なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高197億6500万円(前年同期比26.7%増)、経常利益40億7500万円(同5.2倍)、純利益30億5800万円(同11倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 16:54 みんかぶニュース 個別・材料 スター精が100万株を上限とする自社株買いと消却を発表  スター精密<7718.T>が11日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を100万株(発行済み株数の2.59%)、または17億円としており、取得期間は5月12日から7月29日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。また、これにより取得した全ての株式は8月5日付で消却する。  同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高175億3900万円(前年同期比37.1%増)、営業利益24億1200万円(同2.1倍)、純利益18億2700万円(同84.4%増)だった。小型プリンターの需要が米国市場を中心に好調に推移したほか、主力の工作機械も国内外において売り上げが大幅に増加した。  なお、22年12月期通期の業績予想は売上高691億円(前期比7.4%増)、営業利益88億円(同18.7%増)、純利益64億円(同11.5%増)の従来見通しを据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 16:39 みんかぶニュース 個別・材料 メックが大幅続伸、22年12月期業績及び配当予想を上方修正  メック<4971.T>が大幅続伸している。10日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を165億円から166億5000万円(前期比10.7%増)へ、営業利益を40億円から42億円(同6.6%増)へ、純利益を30億円から32億円(同8.5%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各20円の年40円を予定していた配当予想を中間20円・期末25円の年45円に引き上げたことが好感されている。  データセンター用サーバー向けなどのハイエンドパッケージ基板の需要が増え、関連する製品が堅調に推移していることに加えて、第1四半期の販管費が想定より抑えられたことが要因としている。  なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高39億5500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益10億5100万円(同8.0%増)、純利益7億9300万円(同6.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:39 みんかぶニュース 個別・材料 村田製が反落、国内有力証券は「ニュートラル」に引き下げ  村田製作所<6981.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は10日、同社株のレーティングを「オーバーウエイト」から「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は1万1400円から1万円に見直した。積層セラミックコンデンサー(MLCC)事業の成長は今後も継続するとみているが、5GスマホRFモジュールが成長軌道に乗るかどうかの判断は時期尚早として、レーティングをいったん引き下げた。23年3月期の連結営業利益予想は従来の4600億円から4550億円(前期比7.3%増)、24年3月期の同利益も5380億円から5360億円(今期推定比17.8%増)に減額している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 トピーが後場急騰、今期3期ぶり営業黒字転換や大幅増配を好感  トピー工業<7231.T>が後場急騰。きょう午後1時30分ごろ、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比29.8%増の3520億円としたほか、営業損益を3期ぶり黒字転換となる66億円としており、これを好感した買いが流入しているようだ。  配当予想も前期比50円増の70円と大幅増配の見通しを示した。需要動向を注視し継続的なコストダウンに取り組むとともに、高騰した原材料や輸送費などのコストに見合った製品販売価格の形成を進めていくという。同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比20.5%増の2711億7800万円、営業損益が前の期から赤字幅縮小となる17億600万円の赤字だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:31 みんかぶニュース 個別・材料 ショーボンドが続伸、22年6月期業績及び配当予想を上方修正  ショーボンドホールディングス<1414.T>が続伸している。10日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想について、営業利益を162億円から170億円(前期比8.1%増)へ、純利益を115億円から118億円(同4.1%増)へ上方修正し、あわせて58円を予定していた期末配当を60円50銭に引き上げると発表したことが好感されている。  工事の進捗が想定を若干下回る見通しとなったため、売上高は822億円から812億円(同1.4%増)へ下方修正したが、大型工事の設計変更による追加契約の獲得や工事原価の低減などにより売上総利益が増加するとしている。なお、年間配当予想は110円50銭となる予定だ。  また、同時に第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算を発表しており、売上高618億2200万円(前年同期比横ばい)、営業利益140億2600万円(同7.6%増)、純利益97億9800万円(同7.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 JIG-SAWが大幅続伸、再生医療分野のコア技術に関して台湾特許庁から特許査定を受領  JIG-SAW<3914.T>が大幅続伸している。この日、再生医療分野のコア技術であるNEW VISION技術(ソフトウェアによる細胞制御)に関する特許について、台湾特許庁から特許査定を正式に受領したと発表しており、これが好感されている。  同技術に関する特許の成立は日本、米国及び欧州全域に続くもの。この取り組みは、特定の網膜疾患において失明した人々に対して、独自のアルゴリズムを用いた波長変換ソフトウェアによる細胞に対する色信号制御によって視覚再生の実現を目的としたもの。最初の対象疾患として、網膜色素変性症などを対象に遺伝子治療薬の臨床試験とあわせ、当該装置の臨床研究を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:16 みんかぶニュース 個別・材料 オプテクスGが急反発、既存各事業好調で第1四半期は営業利益6割増  オプテックスグループ<6914.T>が急反発し年初来高値を更新している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高139億100万円(前年同期比26.7%増)、営業利益21億2000万円(同59.8%増)、純利益17億4300万円(同64.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。  既存各事業が好調に推移したことに加えて、21年11月に連結子会社化したミツテックも寄与した。また、販管費の低減を図ったことも利益を押し上げた。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高530億円(前期比15.6%増)、営業利益60億円(同29.6%増)、純利益46億円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:10 みんかぶニュース 個別・材料 東祥は年初来安値更新、23年3月期減収減益で減配も  東祥<8920.T>は2ケタの下落率で年初来安値を更新。10日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比24.6%減の206億円、営業利益を同55.4%減の20億円としたほか、年間配当を前期比4円減の2円とする見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。  同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比55.0%増の273億1900万円、営業利益が同4.2倍の44億8500万円だった。スポーツクラブ・ホテル事業が回復したほか、保有する賃貸マンションの売却などがあった不動産事業の売り上げが大幅に増加した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 14:09 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが後場下げ幅拡大、23年3月期営業益は19.9%減益予想を嫌気  トヨタ自動車<7203.T>が後場に入り下げ幅拡大。同社は午後1時25分に決算発表を行った。22年3月期の連結営業利益は、前の期比36.3%増の2兆9956億9700万円で着地した。23年3月期の同利益は前期比19.9%減の2兆4000億円と減益予想が示された。今期の想定為替レートは1ドル=115円としている。同時に1億4000万株(発行済み株式数の1.02%)、2000億円を上限とする自社株買いも発表した。取得期間は6月17日~9月30日。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 ベネッセHDは続伸、学校向け教育事業の収益改善で22年3月期営業利益は計画上振れ  ベネッセホールディングス<9783.T>は続伸。10日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が175億円から201億6700万円(前の期比54.1%増)へ、純利益が収支均衡から10億6400万円(同65.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  売上高は一部の事業において新型コロナウイルス感染症の影響を受け4330億円から4319億4300万円(同1.0%増)へやや下振れた。ただ、各事業のコストの見直し及び学校向け教育事業の収益性の改善などが利益を押し上げた。また、為替相場の変動による為替差益を計上したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:34 みんかぶニュース 個別・材料 カワタがS高、23年3月期は営業利益倍増で11円増配へ  カワタ<6292.T>が後場に入り気配値を切り上げストップ高の1099円水準でカイ気配となっている。正午ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高230億円(前期比25.1%増)、営業利益15億2000万円(同99.8%増)、純利益10億円(同84.9%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比11円増の41円を予定していることが好感されている。  前期の受注が堅調だったことから、受注残高が86億3100万円(前年同期比83.4%増)と豊富にあることに加えて、日本、東アジア、東南アジア、北中米など各セグメントにおける着実な需要の取り込みが期待できる。  なお、22年3月期決算は、売上高183億8300万円(前の期比9.5%増)、営業利益7億6000万円(同50.3%増)、純利益5億4000万円(同82.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 カルビー大幅高、「ポテトチップスクリスプ」など3商品の値上げ発表  カルビー<2229.T>が大幅高。同社は前日10日に価格改定を発表。「ポテトチップスクリスプ」「じゃがポックル」「じゃがピリカ」の3商品について値上げするとしており、今後の収益力向上を期待した買いが入っているようだ。  あわせて22年3月期決算を発表しており、売上高は2454億1900万円(前の期2667億4500万円)、営業利益は251億3500万円(前の期比7.1%減)だった。会計基準変更の影響をはじめ、高温・干ばつに伴うじゃがいもの収量減や原材料価格の高騰などが響いた。今23年3月期は、売上高2680億円(前期比9.2%増)、営業利益255億円(同1.4%増)を見込んでいる。配当予想は前期比据え置きの52円とした。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 CCTが後場急伸、米国で「高精度コンピュータ数」に関する特許取得  コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が後場急伸している。正午ごろ、20年12月に取得した「高精度コンピュータ数」に関する特許を米国でも取得したと発表したことが好感されている。  今回取得した特許は、高精度コンピュータ番号を処理するために構成された情報処理装置、プログラム及び情報処理方法に関するもの。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:10 みんかぶニュース 個別・材料 みらいWKSが4日ぶり反発、金融庁の「地域企業経営人材マッチング促進事業」強化協力企業に採択  みらいワークス<6563.T>が4日ぶりに反発している。この日の午前中、金融庁の「地域企業経営人材マッチング促進事業」強化協力企業に採択されたと発表しており、これが材料視されている。  同事業は、地方の経営人材確保を支援するために地域金融機関の人材仲介機能を強化し、都市部の大企業で働く人材が、転職や兼業・副業、出向といったさまざまな形を通じて地方中小企業で働く流れを創出することを目指すというもの。同社は、プロフェッショナルに特化した人材サービスなどにより、都市部と地方企業の経営課題解決を推進しており、これまでに培った地方副業・転職サービスや大企業人事向けのソリューションサービスのノウハウや、地域金融機関との連携を生かして「地域企業経営人材マッチング促進事業」を効果的に実施し促進していくための強化に寄与するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 NTTは売り買い交錯も約22年ぶりの高値圏、22年3月期営業益上振れ観測も  NTT<9432.T>は前日終値近辺でのもみ合いながら底堅さを発揮している。株価は全体相場とは全く異なる波動で3月以降一貫して上値を指向してきた。きょうは一時3888円まで買われ連日の年初来高値更新。時価は2000年以来約22年ぶりの高値圏を走っている。決算発表をあすに控えているが、22年3月期は営業利益段階で前期比4%増の1兆7450億円を計画しているが、上振れて着地するとの見方がマーケットでは強まっている。移動通信分野の通話料金値下げの影響が23年3月期の業績にどの程度の影響が出るのかにマーケットの関心が高いようだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 アイネットは上げ幅拡大、出資先でパートナーのアストロスケールが宇宙デブリ除去技術実証衛星で実証成功  アイネット<9600.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、同社が直接出資し衛星開発や地上局運営面で重要なパートナーであるアストロスケールホールディングス(東京都墨田区)が、宇宙デブリ除去技術実証衛星「ELSA-d」による、模擬デブリへの誘導接近の実証に成功したと発表しており、これが好感されている。なお、アイネットはデータ解析・ソフトウェア検証・運用支援を行い、実証実験をサポートしているという。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 プレイドが上場来安値、22年9月期営業赤字縮小に上方修正も材料出尽くし感  プレイド<4165.T>はストップ安の737円に売られ、上場来安値を更新した。10日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業損益を15億6500万の赤字~13億4300万円の赤字から12億1300万円の赤字(前期1億7000万円の黒字)へ、最終損益を16億9400万の赤字~14億7300万円の赤字から12億4300万円の赤字(同1億600万円の赤字)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。  新規顧客の獲得や既存顧客の取引拡大・継続率が想定を下回り売上高は74億1900万円~78億2800万円から71億8600万円(前期比32.0%増)へ下方修正した。ただ、新解析基盤への移行などによる売上総利益率の改善や、マーケティング投資の再プランニングによる販管費の減少が業績に寄与するという。  なお、同時に発表した第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高36億1600万円、営業損益3億300万円の赤字、最終損益3億4000万円の赤字だった。前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないため、比較は記載されていない。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 極東貿易が急反発、今期良好見通しと1対2株の株式分割を好感  極東貿易<8093.T>が急反発。10日の取引終了後、23年3月期業績予想について売上高を前期比5.8%増の420億円、純利益を同27.9%増の10億円と良好な見通しを発表。あわせて1対2株の株式分割の実施を明らかにしており、これを好感した買いが入っているようだ。  年間配当予想は前期比33円増の163円(株式分割考慮前)を見込む。同時に発表した前22年3月期決算は、売上高が397億500万円(前の期574億500万円)、純利益が7億8100万円(同2億7800万円)だった。会計基準変更による影響で売上高は減少したものの、ねじ関連事業の復調が利益を大きく押し上げた。また、持ち分法投資利益や為替差益の増加なども寄与した。  あわせて、8月31日を基準日として1株を2株に分割すると発表した。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることで流動性を向上させ、より投資を行いやすい環境を整えて投資家層の拡大を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 アルペンは朝高後冴えない動き、40万株を上限とする自社株買い発表も反応限定的  アルペン<3028.T>は朝高後冴えない動きとなっている。10日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことを受け、朝方は買い優勢でスタートしたが、利益確定売りに押される格好となっている。上限を40万株(発行済み株数の1.02%)、または10億円としており、取得期間は5月12日から18日まで。これにより取得する自社株は同月31日付で消却する。資本効率の改善及び株主還元の充実を図るためとしている。  また、同時に発表した22年6月期第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高1660億3100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益39億3700万円(同65.6%減)、純利益32億9600万円(同60.4%減)だった。3月下旬までまん延防止等重点措置が各地で適用され需要が低迷するなか、消費喚起のための値下げ企画や50周年記念セールを実施したことや、既存店改装及びECの強化を継続したことなどが利益を圧迫した。  なお、22年6月期の業績予想は、売上高2380億円、営業利益100億円、純利益70億7000万円の従来見通しを据え置いた。収益認識に関する会計基準適用のため、前期との比較はない。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 海運が業種別値上がり率で断トツに、高水準の株主還元に改めて注目  日本郵船<9101.T>が一時5%高に買われたのをはじめ海運大手3社が揃って上昇、業種別騰落でも「海運」は33業種中で群を抜いて首位となっている。米長期金利の上昇を契機に日米ともにバリュー株シフトの動きが強まっているが、超低PERで突出した高配当利回りの海運大手はその象徴として常に市場の注目が集まっている。22年3月期の大手3社の決算はコンテナ船市況の好調を背景に最終利益がいずれも過去最高を更新しただけでなく、郵船が1兆円を超えるなど各社ともその変化率の大きさが際立った。23年3月期はその反動で減益となる見通しだが、積極的な株主還元姿勢に変化はなく、それを評価する買いが断続的に流入している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 11:23 みんかぶニュース 個別・材料 スペースは反発、第1四半期87%営業増益と自社株買い発表を好感  スペース<9622.T>は反発している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高102億1700万円(前年同期比37.8%増)、営業利益2億7100万円(同87.2%増)、純利益1億6200万円(同2.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ディスプレー業界は徐々に持ち直しの兆しを見せており、ショッピングセンターの新装案件の受注やコンビニエンスストアの改装案件の受注が堅調に推移した。また、家電量販店やドラッグストアの受注も堅調だった。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比6.1%増)、営業利益25億円(同12.2%増)、純利益17億円(同12.2%増)だった。  同時に、上限を7万3600株(発行済み株数の0.30%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月11日から6月23日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 11:10 みんかぶニュース 個別・材料 横河電マド開け急騰、好決算発表受け300円超の上昇で年初来高値更新  横河電機<6841.T>が急動意。300円を超える上昇で2300円台まで上値を伸ばし、3月25日につけた高値2220円を上抜き年初来高値に買われた。10日取引終了後に発表した22年3月期決算は最終利益が前の期比11%増の212億8200万円と好調だった。コロナ禍でも主力の制御機器などが旺盛な海外のプラント設備需要を取り込み、為替の円安メリットも反映された。23年3月期は中東やアフリカでの大口案件の需要獲得を背景に一段と収益を伸ばし、最終利益は前期比18%増の250億円と連続2ケタ増益を見込んでいる。これを手掛かり材料に買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 11:05

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