みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 リコーがカイ気配スタート、業績急回復と増配・自社株買いなど高水準の株主還元評価  リコー<7752.T>が寄り付き大口の買い注文を集め、カイ気配スタートで異彩を放っている。同社が10日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業損益が400億5200万円(前の期は454億2900万円の赤字)と急回復をみせた。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が一巡し、主力の事務機事業の収益改善が全体業績に反映された。更に23年3月期の営業利益は前期比2.2倍の900億円と大幅な伸びを見込んでいる。好業績を背景に今期年間配当は前期実績に対し8円増配となる34円を計画するほか、発行済み株式数7.5%相当の4800万株、金額ベースで300億円を上限に自社株買いを実施することも併せて発表(取得株は10月31日付で全消却)しており、これがポジティブサプライズとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 大末建に人気集中、営業大幅増益達成で今期も成長継続し連続大幅増配に熱視線  大末建設<1814.T>に買い人気集中、寄り付きに商いが成立せず気配値でのスタートとなった。マンションなど民間建築主体の建設会社で関西を地盤としている。10日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比22%増の27億800万円と大幅増益を達成。年間配当は前の期実績に対し、20円増配となる60円と株主還元に前向きな姿勢を示した。23年3月期も好調なマンション建築需要を追い風に、営業利益は伸び率こそ鈍化するものの前期比7%増の29億円と増益を維持する見通し。加えて特筆されるのが大幅な連続増配であり、今期は大幅増配した前期から更に40円の増配となる100円とすることを発表しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/11 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 コマニーがMBOを発表、TOB価格は2100円  コマニー<7945.T>がこの日の取引終了後、MBOの一環として塚本幹雄会長や塚本健太社長、塚本直之常務が出資するコマツコーサンが同社株に対してTOBを実施すると発表した。  株式を非公開化することで機動的かつ柔軟な意思決定を可能とする経営体制を構築し、事業構造改革の実行やソリューション事業の拡大などを進めるのが狙い。TOB価格は2100円で、買付予定数は821万3237株(下限516万7700株、上限設定なし)、買付期間は5月11日から6月21日まで。TOB成立後、コマニーは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株式を5月10日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 18:06 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂の23年3月期は減収減益見通し、1株から10株への株式分割なども発表  任天堂<7974.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高1兆6000億円(前期比5.6%減)、営業利益5000億円(同15.6%減)、純利益3400億円(同28.8%減)を見込むとした。  主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」本体の販売台数を2100万台(前期比8.9%減)、ソフトウェアの販売本数を2億1000万本(同10.7%減)と予想している。想定為替レートは1ドル=115円(前期121円83銭)、1ユーロ=125円(同135円41銭)。なお、配当予想は未定(前期2030円)とした。  22年3月期決算は、売上高1兆6953億円(前の期比3.6%減)、営業利益5927億6000万円(同7.5%減)、純利益4776億9100万円(同0.6%減)だった。  同時に9月30日を基準日として1株を10株に分割するとあわせて発表した。投資単位を引き下げることで株式の流動性の向上及び投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。  更に、上限を100万株(発行済み株数の0.85%)、または563億6000万円とする自社株を11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の一環として自社株を取得するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 18:04 みんかぶニュース 個別・材料 アルペンが40万株を上限とする自社株買い  アルペン<3028.T>が10日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を40万株(発行済み株数の1.02%)、または10億円としており、取得期間は5月12日から同月18日まで。資本効率の改善及び株主還元の充実を図るためとしている。なお、これにより取得する自社株は同月31日付で消却するという。  また、同時に発表した22年6月期第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算は、売上高1660億3100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益39億3700万円(同65.6%減)、純利益32億9600万円(同60.4%減)だった。3月下旬までまん延防止等重点措置が各地で適用され需要が低迷するなか、消費喚起のための値下げ企画や50周年記念セールを実施したことや、既存店改装及びECの強化を継続したことなどが利益を圧迫した。  なお、22年6月期の業績予想は、売上高2380億円、営業利益100億円、純利益70億7000万円の従来見通しを据え置いた。収益認識に関する会計基準適用のため、前期との比較はない。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 17:48 みんかぶニュース 個別・材料 スペースの第1四半期は87%営業増益、7万3600株を上限とする自社株買いも発表  スペース<9622.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高102億1700万円(前年同期比37.8%増)、営業利益2億7100万円(同87.2%増)、純利益1億6200万円(同2.0倍)となった。  ディスプレー業界は徐々に持ち直しの兆しを見せており、ショッピングセンターの新装案件の受注やコンビニエンスストアの改装案件の受注が堅調に推移した。また、家電量販店やドラッグストアの受注も堅調だった。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比6.1%増)、営業利益25億円(同12.2%増)、純利益17億円(同12.2%増)だった。  同時に、上限を7万3600株(発行済み株数の0.30%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は5月11日から6月23日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 17:15 みんかぶニュース 個別・材料 ソニーGの23年3月期は3.5%営業減益見込む、2500万株を上限とする自社株買いも発表  ソニーグループ<6758.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高11兆4000億円(前期比14.9%増)、営業利益1兆1600億円(同3.5%減)、純利益8300億円(同5.9%減)を見込む。また、配当予想は中間配当を前年同期比5円増の35円を予定し、期末配当予想は未定(前年同期35円)としている。  今期は、ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野でゲームハードウェアとソフトウェアの売り上げ増加を見込むほか、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野でモバイル機器向けイメージセンサーの販売増と製品ミックスの改善を見込む。このほか金融分野でも大幅増益を見込むものの、ゲームソフトの開発費が増加するほか、前期に買収を発表した米バンジーなどの買収に伴う費用を約440億円計上することなどが利益を圧迫する見通しで、前期にヒット作に恵まれた映画事業でも減益を見込む。  なお、同時に発表した22年3月期決算は、売上高9兆9215億円(前の期比10.3%増)、営業利益1兆2023億円(同25.9%増)、純利益8821億7800万円(同14.3%減)だった。  同時に、上限を2500万株(発行済み株数の2.02%)、または2000億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年5月11日から23年5月10日までで、資本効率の向上と経営環境に応じた資本政策遂行の一環として実施するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 17:04 みんかぶニュース 個別・材料 メックが22年12月期業績及び配当予想を上方修正  メック<4971.T>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を165億円から166億5000万円(前期比10.7%増)へ、営業利益を40億円から42億円(同6.6%増)へ、純利益を30億円から32億円(同8.5%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各20円の年40円を予定していた配当予想を中間20円・期末25円の年45円に引き上げた。  データセンター用サーバー向けなどのハイエンドパッケージ基板の需要が増え、関連する製品が堅調に推移していることに加えて、第1四半期の販管費が想定より抑えられたことが要因としている。  なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高39億5500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益10億5100万円(同8.0%増)、純利益7億9300万円(同6.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 16:16 みんかぶニュース 個別・材料 ショーボンドが22年6月期業績及び配当予想を上方修正  ショーボンドホールディングス<1414.T>がこの日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想について、営業利益を162億円から170億円(前期比8.1%増)へ、純利益を115億円から118億円(同4.1%増)へ上方修正し、あわせて58円を予定していた期末配当を60円50銭に引き上げると発表した。  工事の進捗が想定を若干下回る見通しとなったため、売上高は822億円から812億円(同1.4%増)へ下方修正したが、大型工事の設計変更による追加契約の獲得や工事原価の低減などにより売上総利益が増加するとしている。なお、年間配当予想は110円50銭となる予定だ。  また、同時に第3四半期累計(21年7月~22年3月)決算を発表しており、売上高618億2200万円(前年同期比横ばい)、営業利益140億2600万円(同7.6%増)、純利益97億9800万円(同7.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 16:10 みんかぶニュース 個別・材料 博展の22年3月期業績は計画上振れで着地  博展<2173.T>がこの日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が94億円から106億2600万円(前の期比46.1%増)へ、営業利益が4億円から5億3200万円(前の期5億8700万円の赤字)へ、純利益が6億2000万円から7億6000万円(同1億8900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。  第4四半期に予想を上回る受注納品活動が進捗し、プロジェクト利益率も向上したことが要因としている。また、業績上振れに伴い、5円を予定していた期末一括配当を10円に引き上げるとあわせて発表した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 16:10 みんかぶニュース 個別・材料 ベネッセHDの22年3月期営業利益は計画上振れで着地  ベネッセホールディングス<9783.T>が10日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が175億円から201億6700万円(前の期比54.1%増)へ、純利益が収支均衡から10億6400万円(同65.9%減)へ上振れて着地したようだと発表した。  売上高は一部の事業において新型コロナウイルス感染症の影響を受け4330億円から4319億4300万円(同1.0%増)へやや下振れた。ただ、各事業のコストの見直し及び学校向け教育事業の収益性の改善などが利益を押し上げた。また、為替相場の変動による為替差益を計上したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 15:54 みんかぶニュース 個別・材料 エルテスが一時S高、バンズシティのプロパティ・マネジメント事業及びハンズ保証全株式の取得で基本合意  エルテス<3967.T>は急反発し一時ストップ高の1013円に買われた。9日の取引終了後、道祖修二氏との間で、同社連結子会社であるJAPANDXが、不動産業のバンズシティ(東京都千代田区)のプロパティ・マネジメント事業及びバンズシティ完全子会社のバンズ保証(東京都千代田区)の全株式を取得することを目的とした基本合意書を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。  プロパティ・マネジメント事業でエルテスのデジタルに関するノウハウを付加して業務DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現し更なる成長を目指す。また、今回の取得を契機にエルテスグループとバンズシティは、スマートシティ構築に向けた業務提携も実施する方針で詳細は検討中という。なお、取得を決定した場合、23年2月期業績予想の上方修正が想定されるとしている。   出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 15:05 みんかぶニュース 個別・材料 アイホンが後場急落、23年3月期は55%営業減益で11円減配へ  アイホン<6718.T>が後場急落している。午後1時40分ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高495億円(前期比4.8%減)、営業利益25億円(同54.9%減)、純利益21億円(同50.3%減)と大幅減益を見込み、年間配当についても前期比11円減の80円を予定していることが嫌気されている。  世界的な電子部品などの需給逼迫の影響を受け、部品調達コストの増加を見込むほか、一部商品の減産を見込むとしている。なお、22年3月期決算は、売上高519億9100万円(前の期比12.7%増)、営業利益55億3800万円(同52.9%増)、純利益42億2600万円(同40.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 14:42 みんかぶニュース 個別・材料 KNTCTが続落、22年3月期営業損益は赤字幅縮小へ上振れも材料出尽くし感強まる  KNT-CTホールディングス<9726.T>が続落している。9日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業損益が110億円の赤字から77億円の赤字(前の期270億8200万円の赤字)へ、最終損益が95億円の赤字から58億円の赤字(同284億5600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。  年度末にかけて新型コロナウイルスのオミクロン株亜種の感染拡大により、旅行関連の売り上げが低迷した一方、PCR検査受付業務などの取り扱いが想定以上に増加し、売上高は概ね従来予想の1400億円(前の期比59.3%増)の計画通りとなった。一方で、各案件の売上原価圧縮に努めたことや、雇用調整助成金などの助成金収入が増加したことで利益は計画を上振れた。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 ETS・HDが底堅い動き、採算重視の受注活動奏功し上期業績は計画上振れ  ETSホールディングス<1789.T>が底堅い動きとなっている。9日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(21年10月~22年3月)連結業績について、売上高が29億1800万円から30億円(前年同期比14.8%増)へ、営業利益が1億400万円から1億4200万円(同11.3%減)へ、純利益が6000万円から9800万円(同18.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが下値に入っているようだ。  売上高はほぼ計画通りとなったことに加えて、採算を重視した受注活動を継続したことや販管費の圧縮に努めたことが奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 住友電設は切り返す、22年3月期営業益は上振れ着地で期末配当12円増額  住友電設<1949.T>が後場に入って切り返し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろに22年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比14.9%増の130億500万円となり、従来予想の115億円から上振れ着地した。  売上高は同8.8%増の1675億9400万円(従来予想は1600億円)となった。大型の手持ち工事が進捗したほか、利益面では工事採算の改善や経費削減に取り組んだことが寄与した。  また、期末配当を従来計画比12円増額の49円にすると発表。これにより、中間配37円とあわせた年間配当は86円(前の期は74円)となる。  なお、23年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の1750億円、営業利益が同0.7%増の131億円を見込み、年間配当は86円を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 ネポンが後場急伸、23年3月期は23%営業増益で22円増配見込む  ネポン<7985.T>が後場急伸している。正午ごろに発表した23年3月期連結業績予想で、売上高80億円(前期比6.9%増)、営業利益3億1400万円(同23.3%増)と2割以上の営業増益を見込み、年間配当予想を前期比22円増の60円を予定していることが好感されている。  引き続き鋼材価格などの上昇の影響はあるものの、熱機器事業の施設工事及び機器工事が伸長する見通し。なお、純利益2億1000万円(同4.1%減)を見込む。  同時に発表した22年3月期決算は、売上高74億8500万円(前の期比3.1%増)、営業利益2億5400万円(同3.3%増)、純利益2億1900万円(同30.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 14:01 みんかぶニュース 個別・材料 シグマクシスが大幅反発、100万株を上限とする自社株買いと23年3月期2ケタ増益見通しを好感  シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。9日の取引終了後、上限を100万株(発行済み株数の2.20%)、または8億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は6月8日から8月31日まで。  また、同時に発表した23年3月期連結業績予想で、売上高172億円(前期比9.9%増)、営業利益31億8000万円(同15.2%増)、純利益20億円(同20.2%増)と2ケタ増益を見込み、年間配当予想を実質増配となる15円を予定していることも好材料視されている。  引き続きデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略策定、新規事業やサービス開発などのコンサルティングが順調に推移する見通し。4月に36人が入社するなど採用活動が順調に進捗していることも寄与する。  なお、22年3月期決算は、売上高156億5400万円(前の期比11.6%増)、営業利益27億5900万円(同57.9%増)、純利益16億6400万円(同37.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 13:45 みんかぶニュース 個別・材料 コムチュア反発、23年3月期営業益予想17%増で7円増配へ  コムチュア<3844.T>が反発している。同社は9日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比16.6%増の46億6000万円としたことや、年間配当計画を前期比7円増配の44円としていることが好感されているようだ。  売上高は同15.3%増の288億円を見込む。既存顧客との取引拡大やベンダー連携による新規顧客の開拓を実現する営業プロセスの徹底により、受注及び売り上げの拡大を図るとしている。  また、25年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画もあわせて発表。数値目標は売上高380億円以上、営業利益61億円以上を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 りたりこは朝高スタートもマイナスに転じる、23年3月期は27%営業増益見込むも材料出尽くし感  LITALICO<7366.T>は朝高スタートもマイナスに転じ4日続落。9日の取引終了後に発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高240億円(前期比21.6%増)、営業利益31億円(同26.8%増)、純利益14億5000万円(同34.5%増)と大幅増益を見込むとしたことから朝高でスタートしたが、その後は材料出尽くし感から売り優勢となっている。  今期は出店ペースを加速させ、LITALICOワークス15拠点、LITALICOジュニア16拠点の出店を計画する。また、LITALICOワンダーは生徒数の順調な増加に伴い出店を再開する予定という。このほか福祉ソフト社の値上げ効果や、プラスワンソリューションズの買収効果もあり、大幅増益を予想している。  なお、22年3月期決算は、株式交換による組織再編に伴い前の期との比較はないものの、売上高197億3700万円、営業利益24億4400万円、純利益10億7800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 13:22 みんかぶニュース 個別・材料 千代建が後場プラスに転じる、23年3月期営業利益は9割増  千代田化工建設<6366.T>が後場プラスに転じている。正午ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高5000億円(前期比60.7%増)、営業利益200億円(同89.7%増)、最終利益115億円(黒字転換)と大幅営業増益を見込むことが好感されている。  カタールのLNGプロジェクトであるNFEプロジェクトや米国のゴールデンパスLNGプロジェクトなど受注残高がエネルギー分野で9452億円、地球環境分野で3859億円と高水準であることに加えて、積年の懸案事項だったイクシスLNGプロジェクトに関する係争を前期に和解によって解決したことが寄与する。  なお、22年3月期決算は、売上高3111億1500万円(前の期比1.4%減)、営業利益105億4500万円(同50.3%増)、最終損益126億2900万円の赤字(前の期79億9300万円の黒字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 ワールドは逆行高で1カ月ぶり年初来高値更新、23年3月期営業利益5倍化の予想  ワールド<3612.T>が全体下げ相場に抗して買い優勢の展開。きょうは一時76円高の1374円まで駆け上がり約1カ月ぶりに年初来高値更新と気を吐いた。総合アパレル大手でショッピングセンターや百貨店に販路を持っている。9日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しでは営業利益が109億円予想と前期実績である21億9600万円の約5倍の水準に急拡大する見通しを発表、これが株価を押し上げる格好となった。新型コロナの影響が一巡するほか、不採算店舗の撤退による合理化効果が収益回復に寄与する見込み。PER8倍、PBR0.5倍台と株価指標面で割安なことも投資資金を誘導する材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 12:47 みんかぶニュース 個別・材料 高速が大幅反発、23年3月期は増収増益で2円増配を見込み株主優待制度も導入  高速<7504.T>が大幅反発している。9日の取引終了後、23年3月期連結業績予想について、売上高950億円(前期比3.5%増)、営業利益38億円(同2.8%増)、純利益27億円(同1.4%増)と5期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比2円増の46円にすると発表。また、23年3月末時点の株主から、毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、500円から1万円相当のクオカードまたはカタログギフトを贈呈する株主優待制度を導入するとあわせて発表しており、これらが好感されている。  なお、22年3月期決算は、売上高918億1700万円(前の期比6.2%増)、営業利益36億9600万円(同10.7%増)、純利益26億6200万円(同10.0%増)だった。  また同時に、東北大学発スタートアップであるシグマアイ(東京都港区)と共同で、量子コンピューティング技術の一つである量子アニーリングを活用し、物流倉庫内作業の効率化に向けた実証実験を4月に開始したと発表しており、これも好材料視されている。同実証実験では、高速の物流倉庫内での入庫、ピッキング、出庫などの一連の作業が効率的に実施可能となる最適な商品配置の実現を、量子アニーリングを活用した最適化技術により目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 リンナイが大幅反発、150万株を上限とする自社株買い発表と23年3月期増収増益予想を好感  リンナイ<5947.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。午前10時40分ごろ、上限を150万株(発行済み株数の3.01%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は5月11日から9月22日までで、株主還元の充実と資本効率の向上により更なる企業価値向上を図ることが目的という。  また、同時に発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高4000億円(前期比9.2%増)、営業利益410億円(同14.3%増)、純利益255億円(同7.4%増)を見込み、年間配当予想は前期比10円増の150円を予定していることも好材料視されている。  部品調達の逼迫により工場生産に支障が出たことで前期に減少した国内販売の回復を見込むほか、アメリカでの新工場稼働や中国におけるインターネット販売強化の取り組みが奏功する見通し。なお、22年3月期決算は、売上高3661億8500万円(前の期比6.3%増)、営業利益358億6400万円(同11.9%減)、純利益237億4800万円(同13.9%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 11:23 みんかぶニュース 個別・材料 モダリスが反発、自社モデルパイプラインにMDL-105を追加  モダリス<4883.T>が反発している。9日の取引終了後、自社モデルパイプラインとして、新たに拡張型心筋症を適用症とするMDL-105を追加したと発表しており、これが好感されている。  MDL-105は自社パイプラインとして研究を進めてきたパイプラインで、その疾患の規模の大きさから開発の初期段階ながら既に複数のバイオテック企業や大手製薬企業から提携の検討依頼を受けているという。なお、ライセンス契約の時期は未定としている。  同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高4000万円(前年同期ゼロ)、営業損益4億6600万円の赤字(同2億5200万円の赤字)、最終損益4億3800万円の赤字(同2億100万円の黒字)だった。22年12月期通期業績予想は引き続き非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 タカキタが反発、エサづくり関連作業機など伸長し22年3月期業績は計画上振れ  タカキタ<6325.T>が反発している。午前10時ごろ、集計中の22年3月期単独業績について、売上高が68億円から70億2600万円(前の期比8.0%増)へ、営業利益が4億円から5億2900万円(同32.6%増)へ、純利益が2億9000万円から4億円(同24.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。  農業機械事業におけるエサづくり関連作業機が伸長したほか、主力製品のシリーズ化による市場ニーズへの対応、有機肥料散布機を中心とした新製品の市場投入効果などが売上高・利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 あんしん保証が大幅続落、22年3月期業績は計画上振れも材料出尽くし感  あんしん保証<7183.T>が大幅続落している。9日の取引終了後、集計中の22年3月期単独業績について、売上高が41億2200万円(前の期比4.7%増)へ、営業利益が3億3600万円から4億5700万円(同32.0%減)へ、純利益が2億9800万円から4億円(同26.1%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は直近で急上昇しており、材料出尽くし感から売られているようだ。  トップラインの成長に向けた人員確保の時期がずれ込んだ影響などで人件費が想定を下回ったほか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による貸倒関連費用の追加計上を見込んでいたものの、貸倒引当金繰入の影響が軽微だったことが要因としている。また、業績上方修正に伴い、2円を予定していた期末配当を3円(前の期3円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 加賀電子がしっかり、22年3月期業績は計画上振れ  加賀電子<8154.T>がしっかり。9日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が4750億円から4950億円(前の期比17.2%増)へ、営業利益が175億円から209億円(同82.3%増)へ、純利益が120億円から153億円(同34.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。  車載、医療機器及び産業機器向けを中心に電子部品の好調な販売が継続したことに加えて、独立系商社としての調達網の強みを生かして多方面から販売物量を確保できたことが奏功した。また、為替レートが想定よりも円安傾向で推移したことも寄与した。  あわせて65円を予定していた期末配当を75円に引き上げ、年間配当を120円(前の期80円)にすると発表した。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 タスキが急反落、22年9月期業績予想を上方修正も立会外分売発表を嫌気  タスキ<2987.T>が急反落している。9日の取引終了後、22年9月期の単独業績予想について、IoTレジデンスなどのセールスが順調に推移したことで、売上高を130億円から130億5000万円(前期比42.0%増)へ、営業利益を15億4000万円から15億7000万円(同25.5%増)へ、純利益を9億3000万円から9億7000万円(同22.1%増)へ上方修正したが、同時に58万株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給悪化を警戒する売りが出ているようだ。  同社では中長期での成長及び企業価値の更なる向上のためにプライム市場への市場変更を目指しており、その一環として株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることが目的という。分売予定期間は5月17日から19日までで、分売価格は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は顧客1人につき5000株(売買単位100株)としている。  なお、第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高61億4400万円(前年同期比57.8%増)、営業利益7億100万円(同51.0%増)、純利益4億4300万円(同47.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは大幅安、米ハイテク株安と中国景気減速を警戒し下げ止まらず  ソフトバンクグループ<9984.T>は大幅安で3日続落。前日にフシ目の5000円大台を割り込んだが、きょうは5%を超える下げで4700円台まで大きく水準を切り下げた。今後、テクニカル的には3月17日に開けたマドを埋めにいくかどうかが注目され、その場合は4500円近辺への深押しも想定される。米国株市場の下げが鮮明となっており、ナスダック総合株価指数の崩れが特に目立つ。米ハイテク株への積極投資で知られる同社にとって向かい風が強い。ロックダウンの影響による中国景気の減速が浮き彫りとなるなか、投資先の中国テック企業の株価下落も警戒されている。 出所:MINKABU PRESS 2022/05/10 10:13

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