みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 GMOインタが異彩を放つ急騰パフォーマンス、直近6営業日で時価総額倍増◇  GMOインターネット<4784.T>は連日の急騰劇を演じ、きょうは一時ストップ高まであと40円に迫る660円高の3660円まで駆け上がった。きょうの高値まで直近6営業日続伸で時価総額は2倍化した。今年1月にグループ再編が行われ、親会社のGMOインターネットグループ<9449.T>からネットインフラ事業を承継したことで、これまでのネット広告代理店からの企業価値向上が買いの根拠となっているもようだ。市場では同社が傾注する生成AI向け「GMO GPUクラウド」の本格稼働に伴う成長期待をハヤしている。ただ、ここ最近の株価パフォーマンスはファンダメンタルズからは離れた需給相場の様相が強い。時価総額は1兆円に迫る勢いだが、「浮動株比率が非常に低く大型株といえども品薄株特有の足の軽さがある」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘。ただし売買高は高水準で、「短期筋の回転売買だけでなく、ファンド系資金の継続的な実需買いが想定される」(同)としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 11:20 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1035、値下がり銘柄数は528、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、卸売、電気・ガス、水産・農林、空運など。値下がりで目立つのは電気機器、精密機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は24円安の3万4255円、東エレクが16.46円押し下げ  22日11時現在の日経平均株価は前日比24.92円(-0.07%)安の3万4255.00円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1035、値下がりは525、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は16.46円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、リクルート <6098>が11.87円、アドテスト <6857>が11.18円、中外薬 <4519>が9.68円、コナミG <9766>が8.65円と続いている。  プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を7.78円押し上げている。次いでファストリ <9983>が6.39円、SBG <9984>が6.39円、三菱商 <8058>が6.19円、ファナック <6954>が5.82円と続く。  業種別では33業種中26業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、卸売、電気・ガス、水産・農林と続く。値下がり上位には電気機器、精密機器、サービスが並んでいる。  ※11時0分12秒時点 株探ニュース 2025/04/22 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 22日中国・上海総合指数=寄り付き3289.1664(-2.2677)  22日の中国・上海総合指数は前営業日比2.2677ポイント安の3289.1664で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:56 みんかぶニュース 市況・概況 22日香港・ハンセン指数=寄り付き21303.51(-91.63)  22日の香港・ハンセン指数は前営業日比91.63ポイント安の21303.51で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:44 みんかぶニュース 市況・概況 AndDoが4日続伸、人材採用支援でエンジャパンと業務提携契約を締結◇  And Doホールディングス<3457.T>が4日続伸。同社は22日、子会社のハウスドゥ住宅販売がエン・ジャパン<4849.T>と、ハウスドゥ加盟店への人材採用支援を目的とした業務提携契約を締結したと発表し、材料視されたようだ。エンジャパンが提供するアドネットワーク型の掲載プラン「エンゲージプレミアム」について、ハウスドゥ加盟店が特別価格で利用できるようにする。不動産業界における人材難が続くなか、効率的な人材採用を進め、加盟店の経営基盤の安定化とサービスの持続的な提供につなげる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:21 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にペルセウス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の22日午前10時現在で、ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。  同社は18日、東京科学大学と機械学習による抗体創薬に関する共同研究を開始したと発表しており、これが買い予想数上昇につながっているもよう。ただ、25年3月期通期の単独営業損益は8億4300万円の赤字(前の期は8億9400万円の赤字)となる見通しから株価の戻りは鈍い。  なお、この共同研究では、東京科学大学が計算化学や機械学習による抗体配列の解析と選抜を担い、同社は予測された抗体の親和性・安定性・生産性などの実験を行いデータを提供。それぞれの強みである生物学的実験とコンピューター解析のシナジーによって、機械学習の精度向上及び抗体選抜工程の効率化が期待できるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:15 みんかぶニュース 市況・概況 ネクスウェアとゼンムテックが連騰、引き続き次世代ドローン・セキュリティーの実証試験成功を好材料視◇  ネクストウェア<4814.T>とZenmuTech<338A.T>が連騰している。21日、両社とアイ・ロボティクス(東京都渋谷区)による共同チームが、ドローンに秘密分散技術を搭載して飛行中のリアルタイムデータを高度に保護することを前提とした実証試験に成功したと発表。これを受けて前日にストップ高したのに続き、この日も連騰している。  ドローン技術の発展により、インフラや工場、倉庫での効率的な点検・警備や無人輸送が進む一方、海外製ハードウェアへの依存やデータセキュリティーの課題が浮上しているが、今回の実証試験により、ドローンが送受信する映像や制御信号、機体内に記録されるデータをリアルタイムに「無意味化」することで、サイバー攻撃や機体の紛失時にも情報漏えいを防ぐシステム構築へのメドが立ったとしている。なお、3社は今後、この技術の社会実装を本格的に展開し、安全な産業利用の普及を目指すとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:11 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は947、値下がり銘柄数は623、変わらずは66銘柄だった。業種別では33業種中19業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、卸売、水産・農林、電気・ガスなど。値下がりで目立つのはその他製品、精密機器、電気機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は109円安の3万4170円、東エレクが17.96円押し下げ  22日10時現在の日経平均株価は前日比109.10円(-0.32%)安の3万4170.82円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は948、値下がりは621、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は17.96円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、リクルート <6098>が16.96円、中外薬 <4519>が14.67円、アドテスト <6857>が12.77円、ソニーG <6758>が6.82円と続いている。  プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を9.58円押し上げている。次いで三菱商 <8058>が5.99円、ディスコ <6146>が5.52円、第一三共 <4568>が4.79円、豊田通商 <8015>が3.59円と続く。  業種別では33業種中18業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、卸売、水産・農林、電気・ガスと続く。値下がり上位にはその他製品、精密機器、電気機器が並んでいる。  ※10時0分13秒時点 株探ニュース 2025/04/22 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 22日韓国・KOSPI=寄り付き2481.18(-7.24)  22日の韓国・KOSPIは前営業日比7.24ポイント安の2481.18で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 09:37 みんかぶニュース 市況・概況 日野自が大幅高で4連騰、三菱ふそうとの経営統合巡る報道受けコメント開示◇  日野自動車<7205.T>が大幅高で4連騰。日本経済新聞電子版が22日、「トヨタ自動車傘下の日野自動車と独ダイムラートラック傘下の三菱ふそうトラック・バスが、経営統合で最終合意する方向で調整に入った」と報じた。日野自と三菱ふそうの経営統合に関しては、トヨタ自動車<7203.T>と独ダイムラートラックを交えた4社が2023年5月に基本合意書を締結したと発表していたが、日野自のエンジン認証不正の問題などを背景に、最終契約の締結時期と統合完了時期について延期すると24年2月に発表していた。今回の報道を受け、改めて経営統合への動きを好感した買いが入ったようだ。記事によると、早ければ今年5月にも日野自と三菱ふそうの経営統合で最終合意をする方針。トヨタとダイムラートラックが持ち株会社を設立し、日野自と三菱ふそうを完全子会社としたうえで、持ち株会社については26年4月を目標に東証プライム市場への上場を目指すと伝えている。  日野自は同日、報道を受けてコメントを発表した。最終合意や持ち株会社上場の時期、持ち株会社への出資比率や議決権比率、持ち株会社の会計上の取り扱いなどについて、現時点で決まっていることはないとしたうえで、公表すべき事実が決まった場合には速やかに開示するとした。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 09:28 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=22日寄り付き、日経レバの売買代金は136億円と低調  22日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.6%減の353億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.6%減の262億円となっている。  個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、NEXT 金価格連動型 <1328> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、iシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> など16銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が5.08%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が4.65%高と大幅な上昇。  一方、グローバルX 自動運転&EV <2867> は3.42%安と大幅に下落している。  日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金136億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均153億5900万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億3300万円、iシェアーズ・コア 日経225 ETF <1329> が17億2800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が15億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9100万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/04/22 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均がプラス転換  日経平均株価がプラス転換。9時7分現在、1.49円高の3万4281.41円まで上昇している。 株探ニュース 2025/04/22 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=売り先行、米株急落受けリスク回避の流れ続くも底堅い  22日の東京株式市場はやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比168円安の3万4111円と続落。  前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大幅安となる波乱展開となったことで、東京市場でもリスク回避目的の売りが優勢となっている。自身のSNSを通じてトランプ米大統領がFRBに対し政策金利の引き下げを要求したほか、トランプ氏がパウエルFRB議長の解任を検討しているとも伝わった。こうした状況で米国の信認が失われるとの見方が強まり、米株市場からの資金退避の動きを助長している。外国為替市場ではリスクオフ環境を映しドル安・円高で推移していることも、ハイテクセクターには逆風として意識されやすい。ただ、内需系の銘柄には実需の買いが観測され、下げ幅は限定的なものにとどまっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均22日寄り付き=168円安、3万4111円  22日の日経平均株価は前日比168.78円安の3万4111.14円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/04/22 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 22日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万4075円(-200円)  22日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比200円安の3万4075円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:41 みんかぶニュース 市況・概況 21日の米株式市場の概況、NYダウ一時1300ドル超す下落 米大統領がFRBに利下げ要求  21日の米株式市場では、NYダウが前営業日となる17日の終値と比べ971.82ドル安の3万8170.41ドルと大幅に4日続落した。トランプ米大統領がこの日、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に対する批判を続け、予防的な利下げに踏み切るべきだと主張した。政治サイドからの中央銀行への圧力が強まれば、金融政策の不確実性が高まるとの受け止めが広がり、米国資産への売り圧力が強まった。株とドル、国債がそろって売られるトリプル安となるなか、NYダウの下げ幅は一時1300ドルを超えた。  セールスフォース<CRM>とユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が下値を探り、キャタピラー<CAT>とアメリカン・エキスプレス<AXP>、スリーエム<MMM>が株価水準を切り下げたほか、ディックス・スポーティング・グッズ<DKS>が売りを浴びた。半面、ナイキ<NKE>が底堅く、キャピタル・ワン・ファイナンシャル<COF>とディスカバー・ファイナンシャル・サービス<DFS>が堅調に推移した。  ナスダック総合株価指数は415.547ポイント安の1万5870.901と4日続落した。テスラ<TSLA>とエヌビディア<NVDA>が大幅安。メタ・プラットフォームズ<META>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>が売られ、マイクロソフト<MSFT>とアルファベット<GOOG>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調に推移した。一方、ネットフリックス<NFLX>とマイクロチップ・テクノロジー<MCHP>、ルルレモン・アスレティカ<LULU>が上伸した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 21日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=63.08ドル(-1.60ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3425.3ドル(+96.9ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3249.6セント(+7.6セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=538.50セント(-10.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=481.75セント(-0.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1029.50セント(-7.00セント) ・CRB指数  293.41(-2.97) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 21日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 38170.41(-971.82)    高値 38906.04    安値 37830.66 ・S&P500 5158.20(-124.50) ・ナスダック総合指数 15870.901(-415.547) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 21日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  休場 ・ドイツ・DAX  休場 ・フランス・CAC40  休場 ・ロシア・RTS  1139.97(+24.59) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは971ドル安と4日続落 (4月21日) ― ダウは971ドル安と4日続落、トランプ大統領がパウエル議長への利下げ要求発言をうけ一時1300ドル超下落 ― NYダウ    38170.41 ( -971.82 ) S&P500    5158.20 ( -124.50 ) NASDAQ  15870.90 ( -415.55 ) 米10年債利回り  4.414 ( +0.088 ) NY(WTI)原油   63.08 ( -1.60 ) NY金      3425.3 ( +96.9 ) VIX指数    33.82 ( +4.17 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  34155 ( -105 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 34255 ( -5 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/04/22 08:05 みんかぶニュース 市況・概況 22日の株式相場見通し=続落、米株波乱展開受けハイテク株に逆風  22日の東京株式市場は主力輸出株中心に売り優勢の地合いが続き、日経平均株価は続落する可能性が高そうだ。前日の米国株市場では急速にリスクオフに傾き、NYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大幅安となる波乱商状となった。トランプ米大統領がFRBに対し政策金利の引き下げをあからさまに要求する状況となり、FRBの独立性が損なわれることへの警戒感がマーケットを悲観に陥れている。トランプ氏がパウエルFRB議長の解任を検討しているとも伝わり、金融市場において米国に対する信頼が失われるとの見方が売りに拍車をかけ、NYダウは一時1300ドル超の急落に見舞われる場面があった。引けにかけてショートカバーが入り下げ渋ったものの1000ドル近い下げとなった。また、米長期金利は上昇傾向を強め、4.4%を上回りハイテク系グロース株への売り圧力が一段と強まっている。エヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>などが大きく値を下げ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は400ポイントを超える下げ幅となり下落率でダウを上回った。米株急落を受けて、きょうの東京市場でもその影響が及ぶことは避けられないが、前日に日経平均株価は米株市場に先立って450円あまりの下落を示しており、その分だけ下げ幅が緩和される可能性がある。また、為替市場や米株市場の動向に左右されにくい一部内需株への資金シフトも見込まれ、全面安となるような局面は回避されそうだ。終値で3万4000円台を維持できるかどうかが注目される。  21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比971ドル82セント安の3万8170ドル41セントと4日続落。ナスダック総合株価指数は同415.547ポイント安の1万5870.901だった。  日程面では、きょうは3月の食品スーパー売上高、基調的なインフレ率を捕捉するための指標及び実質輸出入の動向など。米国ではジェファーソンFRB副議長、クグラーFRB理事の講演が予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 22日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 22:00 米・ジェファーソンFRB副議長が講演 23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) 23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:サーティワン<2268>,ブロンコB<3091>,マクアケ<4479>,オービック<4684>,OBC<4733>,リアルゲイト<5532>,コメリ<8218> ※東証グロース上場:デジタルグリッド<350A> ※海外企業決算発表:テスラ,ベライゾン・コミュニケーションズ,スリーエムほか 出所:MINKABU PRESS 2025/04/22 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 105円安 (4月21日) シカゴ日経225先物 (円建て)  34155 ( -105 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 34255 ( -5 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/04/22 07:47 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (21日引け後 発表分) 4月21日引け後に、株主優待制度について拡充や変更を発表した銘柄を取り上げた。 ■拡充 ―――――――――――――― エルテス <3967> [東証G] 決算月【2月】   4/21発表 継続保有期間が半年に満たない株主を対象に加える。8月末と2月末時点で800株以上/半年未満保有の株主に、QUOカード5000円分を年2回贈呈する。 ■変更 ―――――――――――――― あさくま <7678> [東証S] 決算月【1月】   4/21発表 抽選による株主優待に「5万円分の食事券(100名)」を追加。 株探ニュース 2025/04/21 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (21日大引け後 発表分) ○進和 <7607> [東証P] 発行済み株式数の4.16%にあたる60万株の自社株を消却する。消却予定日は5月12日。 [2025年4月21日] 株探ニュース 2025/04/21 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、円高進行で輸出株中心に売りが優勢 (4月21日) 日経平均株価 始値  34556.23 高値  34610.60(09:15) 安値  34216.98(12:30) 大引け 34279.92(前日比 -450.36 、 -1.30% ) 売買高  14億2400万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆0857億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日ぶり反落、450円の大幅な下げに  2.手掛かり材料難のなか買いが手控えられる展開  3.為替市場で急速に円高が進む、輸出株などに逆風  4.米トリプル安警戒、戻りに転じても売り直される  5.内需株健闘し4割の銘柄が上昇、売買代金は低調 ■東京市場概況  前週末の米国市場は、グッドフライデーの祝日で休場。  週明けの東京市場では、手掛かり材料難のなか終始売りが優勢で、日経平均株価は3万4000円台前半まで大きく水準を切り下げた。  21日の東京市場は、朝方から売りが先行し、寄り後も日経平均はほぼ一貫して下値を試す展開となった。目先筋の利食い急ぎの動きが反映されたほか、先物主導で売りがかさみ、下落率で1.3%の深押しとなった。今週のG20財務相・中央銀行総裁会議では、ベッセント財務長官と加藤財務大臣の為替に関する協議が行われる見通しで、足もと急速に円高が進行しており、輸出セクターを中心に買い手控えムードが強い。また、米国のトリプル安に対する警戒感も根強く、日経平均は戻りに転じてもすぐに売り直される展開が続いた。業種別では33業種中29業種が安くなったが、個別銘柄では内需株が健闘し、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の約4割を占めている。なお商いは低調が目立つ。全体売買代金は3兆円台にかろうじて乗せたものの、今年最低を更新した。  個別では、川崎重工業<7012>、三菱重工業<7011>、IHI<7013>など防衛関連が安く、フジクラ<5803>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。ソフトバンクグループ<9984>が下値を探り、ファーストリテイリング<9983>、リクルートホールディングス<6098>なども安い。住友ファーマ<4506>が急落、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、マツダ<7261>なども大幅に値を下げた。  半面、良品計画<7453>が頑強な値動き。日立製作所<6501>も底堅い。中外製薬<4519>が買いを集め、ニトリホールディングス<9843>も上昇した。GMOインターネット<4784>が急騰し値上がり率で断トツとなった。このほか、メニコン<7780>が商いを伴い大幅高となり、三井住友建設<1821>も活況高。王子ホールディングス<3861>も大きく上値を伸ばした。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、ニトリHD <9843>、ニチレイ <2871>、イオン <8267>、日ハム <2282>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約23円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、SBG <9984>、ソニーG <6758>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約160円。  東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)パルプ・紙、(2)陸運業、(3)水産・農林業、(4)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)石油石炭製品、(3)非鉄金属、(4)機械、(5)銀行業。 ■個別材料株 △木徳神糧 <2700> [東証S]  価格転嫁進み25年12月期業績・配当予想を増額修正。 △ワッツ <2735> [東証S]  円高追い風に生活防衛関連としてテーマ買い誘導。 △ファンデリー <3137> [東証G]  短期志向の資金流入が続く。 △トヨコー <341A> [東証G]  国交省の25年度準推奨技術にCoolLaser工法が選定。 △マリオン <3494> [東証S]  中野区に所有する販売用不動産を売却へ。 △王子HD <3861> [東証P]  28年3月期営業益目標1200億円とする中期計画の骨子を公表。 △ネクストウェア <4814> [東証S]  次世代ドローン・セキュリティーの実証試験に成功。 △J・TEC <7774> [東証G]  厚労省が「ジャック」の変形性膝関節症への適応拡大で了承。 △メニコン <7780> [東証P]  コンタクトレンズのサブスクサービスの値上げ発表。 △安永 <7271> [東証S]  業績上方修正にポジティブサプライズ。 ▼住友ファーマ <4506> [東証P]  連日のS高受けて利食い売りが優勢に。 ▼スズキ <7269> [東証P]  売り出しの受渡日到来で利益確定売りが優勢に。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)メニコン <7780>、(3)薬王堂HD <7679>、(4)オークワ <8217>、(5)三井住友建設 <1821>、(6)王子HD <3861>、(7)日農薬 <4997>、(8)ボードルア <4413>、(9)Jディスプレ <6740>、(10)大黒天 <2791>。  値下がり率上位10傑は(1)住友ファーマ <4506>、(2)スクエニHD <9684>、(3)マツダ <7261>、(4)航空電子 <6807>、(5)チヨダ <8185>、(6)リクルート <6098>、(7)松屋 <8237>、(8)東邦システム <4333>、(9)DMG森精機 <6141>、(10)コニカミノル <4902>。 【大引け】  日経平均は前日比450.36円(1.30%)安の3万4279.92円。TOPIXは前日比30.22(1.18%)安の2528.93。出来高は概算で14億2400万株。東証プライムの値上がり銘柄数は653、値下がり銘柄数は937となった。東証グロース250指数は667.53ポイント(2.43ポイント安)。 [2025年4月21日] 株探ニュース 2025/04/21 18:33 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇68銘柄・下落76銘柄(東証終値比)  4月21日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは157銘柄。東証終値比で上昇は68銘柄、下落は76銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は31銘柄。うち値上がりが9銘柄、値下がりは20銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は95円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の21日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3753> フライト     283.5  +56.5( +24.9%) 2位 <2373> ケア21      473   +72( +18.0%) 3位 <7271> 安永        626   +91( +17.0%) 4位 <4890> 坪田ラボ      435   +59( +15.7%) 5位 <7236> ティラド      3650  +355( +10.8%) 6位 <7774> J・TEC     675   +56( +9.0%) 7位 <3967> エルテス      659   +48( +7.9%) 8位 <6173> アクアライン   343.9  +18.9( +5.8%) 9位 <3137> ファンデリー   843.1  +44.1( +5.5%) 10位 <7057> エヌシーエヌ    1298   +59( +4.8%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7649> スギHD      2470 -490.0( -16.6%) 2位 <8918> ランド       7.2  -0.8( -10.0%) 3位 <3490> アズ企画設計   2222.2 -217.8( -8.9%) 4位 <2321> ソフトフロン     90   -6( -6.2%) 5位 <1332> ニッスイ      810  -53.5( -6.2%) 6位 <4720> 城南進研      202   -10( -4.7%) 7位 <6740> Jディスプレ    16.2  -0.8( -4.7%) 8位 <4591> リボミック      91   -4( -4.2%) 9位 <9854> 愛眼        146   -6( -3.9%) 10位 <7090> リグア       1132   -38( -3.2%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3861> 王子HD      665  +5.4( +0.8%) 2位 <7735> スクリン      9220   +71( +0.8%) 3位 <5406> 神戸鋼      1596.7  +9.2( +0.6%) 4位 <3407> 旭化成      949.9  +4.8( +0.5%) 5位 <9532> 大ガス       3501  +8.0( +0.2%) 6位 <8591> オリックス     2770  +5.5( +0.2%) 7位 <9434> SB       214.5  +0.2( +0.1%) 8位 <8058> 三菱商       2436  +2.0( +0.1%) 9位 <4005> 住友化       320  +0.2( +0.1%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <1332> ニッスイ      810  -53.5( -6.2%) 2位 <8766> 東京海上     5171.6  -33.4( -0.6%) 3位 <2432> ディーエヌエ    3452  -21.0( -0.6%) 4位 <5019> 出光興産     860.1  -5.0( -0.6%) 5位 <8053> 住友商       3180  -18.0( -0.6%) 6位 <9433> KDDI      2522  -13.0( -0.5%) 7位 <4063> 信越化       3750   -16( -0.4%) 8位 <2914> JT        4225   -15( -0.4%) 9位 <7203> トヨタ       2463  -7.5( -0.3%) 10位 <7201> 日産自       313  -0.9( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/04/21 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=米株波乱も、円高加速で内需株祭り開幕へ  週明け21日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比450円安の3万4279円と大幅反落。前週末は欧米株市場がグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で総じて休場だったこともあり、手掛かり材料難が意識された。前週1週間でみると、日経平均は5営業日で4勝1敗と上値指向が強く、週間差し引きでも1100円あまりの上昇をみせていた。その反動が出たわけだが、とはいえ思いのほか深押しとなった。これは外国為替市場でドル安・円高が急ピッチで進んだことが警戒されたものだ。  ドル・円相場が一時1ドル=140円台半ばまで急激に円高方向に振れており、これが輸出セクターを中心に株式市場にとって強烈な向かい風となっている。トランプ関税発動によってデメリットを被る業種は半導体や自動車を筆頭に、鉄鋼や電子部品、機械、海運などに及ぶ。そしてこれらは共通して円高によるデメリットが大きい業種でもある。ある意味分かりやすいワンツーパンチで、これと距離をとらず値ごろ感を頼りに買い向かうのは蛮勇のそしりを免れない。空売りを呼び込んでのリバウンドがあるとしても、その動きを見切ってタイミング良く買い出動するのは至難の業である。  今週にベッセント米財務長官と加藤財務大臣の会談が行われる見通しだが、これを前にして円高への思惑が増幅されているという見方はある。ただ、足もとの円高進行はトランプ政権主導での「マールアラーゴ合意」、つまりスティーブン・ミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の主張に沿ったドル安圧力とは、本質的に違うともいえる。今の為替市場で何が起こっているかを考えれば答えは自明であり、円高というよりは、ドルという基軸通貨に対する将来的な不安が為替相場に反映されている。  米国からのキャピタルフライトを象徴するトリプル安の流れの中でドルの独歩安が演出されており、これは米株市場にとっても危険な兆候である。トランプ米大統領はパウエルFRB議長の解任を検討していると伝わっているが、これは米国に対する信頼崩壊を加速させる以外の何ものでもなく、焦りが更なる悪循環につながる気配が漂う。  そうしたなか日経平均は荒い値動きだが、これは関税でデメリットを被る銘柄群が全体指数を上下に振り回していることは言うまでもない。例えば、空売り筋が買い戻すタームに入ると半導体関連株などはとりあえず戻り足に転じるのだが、それは時間的に長くは続かない。残念ながらショートカバーが一巡すれば売り直される、その連続である。この呪縛を解くためには、逆説的になるが収益の落ち込みが実際にはっきりするまで待つしかない。現実の業績悪を嫌気する形で、総投げとなって底が入るというのが株式市場のメカニズムである。  一方、こうした流れはこれまで株式市場で花形とはなり得なかった内需株に、本格的に資金が流入する「潮流変化」をもたらしている。かつてのような幕間つなぎではない形での内需株物色に乗るのであれば、今がその時である。前週紹介したワッツ<2735.T>は100円ショップ関連株の出遅れとして人気に火がつき、年初来高値を一気に更新したが、昨年の高値からみればまだ中段にあり、依然として水準訂正余地を残している。同社株に限らず、今後は円高メリットを享受する内需株を対象としたリターンリバーサルが一つの物色テーマとなりそうだ。小売りでは西友の買収で話題となったトライアルホールディングス<141A.T>。紙パルプ業界では、王子ホールディングス<3861.T>が中期経営計画発表を材料視され直近動意づいたが、このほか大王製紙<3880.T>や三菱製紙<3864.T>などに投資マネーが横軸展開する可能性がある。トラベル業界ではインバウンドならぬアウトバウンドで、円高見直し機運が台頭しそうなベルトラ<7048.T>をマークしてみたい。  あすのスケジュールでは、3月の食品スーパー売上高が後場取引時間中に発表される。また、その後に基調的なインフレ率を捕捉するための指標及び実質輸出入の動向が日銀から開示される。また、この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場にデジタルグリッド<350A.T>が新規上場する。米国ではFRB高官の講演が相次ぎ、ジェファーソンFRB副議長のほか、クグラーFRB理事の講演が予定されており、その発言内容にマーケットの耳目が集まる。このほか、個別企業ではテスラ<TSLA>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>の決算発表にも注目度が高い。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/21 17:30

ニュースカテゴリ