みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
鉱研工業がS高カイ気配、ヒューリックによるTOB価格にサヤ寄せの流れ◇
鉱研工業<6297.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の625円でカイ気配となっている。16日の取引終了後、ヒューリック<3003.T>が鉱研工業に対し、完全子会社化を目的として1株764円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。鉱研工業の株価はこれにサヤ寄せする流れとなっている。
買付予定数の下限は424万100株(所有割合50.00%)で、上限は設定しない。買付期間は6月17日から7月29日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、鉱研工業は上場廃止となる見込み。不動産事業を展開するヒューリックは自社との関係性を構築した建設会社を鉱研工業に紹介することなどを通じ、鉱研工業の工事施工事業において案件規模の拡大といった効果を引き出す。ヒューリックが資本・業務提携するアストマックス<7162.T>が関与する地熱発電関連工事での協働も図る。鉱研工業はTOBに対し賛同の意見を表明。東京証券取引所は16日、鉱研工業を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:35
みんかぶニュース 市況・概況
17日韓国・KOSPI=寄り付き2959.93(+13.27)
17日の韓国・KOSPIは前営業日比13.27ポイント高の2959.93で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:34
みんかぶニュース 市況・概況
ディスコが大幅高で続伸、AI半導体向け傾注しアドテストの異彩人気が刺激材料に◇
ディスコ<6146.T>が大幅高で続伸、1600円を超える上昇で3万6000円台を回復した。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株が買いを集め、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%あまりの大幅上昇を示した。足もと外国為替市場で1ドル=145円近辺まで円安が進んだこともあり、東京市場でも半導体主力銘柄への買いが続いている。そのなか、前日はアドバンテスト<6857.T>が記録的な売買代金をこなし急騰を演じたが、アドテストと同じAI半導体向け製造装置で需要獲得を進めているディスコも、相対的な出遅れ感から水準訂正狙いの実需買いが顕著となってきた。テクニカル的には5月14日の戻り高値3万7150円のクリアが当面の上値ターゲットとして意識されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は127億円と低調
17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比37.7%減の301億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.0%減の223億円となっている。
個別ではNEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、グローバルX 中小型リーダーズ-日本株式 <2837> 、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> など6銘柄が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではiシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> が5.94%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.48%高、NZAM 上場投信 米国債 7-10 <2090> が3.17%高と大幅な上昇。
日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金127億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億3400万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億100万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/06/17 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
中野冷がカイ気配のまま上昇、丸の内キャピタルによるTOB価格にサヤ寄せの動き◇
中野冷機<6411.T>がカイ気配のまま上昇。同社は16日の取引終了後、三菱商事<8058.T>系のファンド運営会社である丸の内キャピタルが特別目的会社(SPC)を通じ、中野冷に対して非公開化を目的として株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した、買付価格は1株7900円で、中野冷の株価はこれにサヤ寄せする動きとなっている。
買付予定数の下限は167万7200株(所有割合33.48%)で、上限は設定しない。買付期間は6月17日から7月29日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、中野冷の株式は上場廃止となる見通し。丸の内キャピタルは新興国市場への事業展開などを支援する構え。中野冷はTOBに対し賛同の意見を表明した。東京証券取引所は16日、中野冷を監理銘柄(確認中)に指定している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:15
みんかぶニュース 市況・概況
アセンテックはカイ気配、オリックスがTOB◇
アセンテック<3565.T>はカイ気配。16日取引終了後、オリックス<8591.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格の1株1680円にサヤ寄せする格好となっている。
このTOBを行うことを目的として設立されたオリックスグループ傘下のOPI・18が公開買い付け者となる。買い付け予定数は1431万8978株(下限954万6000株、上限設定なし)、買い付け期間は6月17日から8月4日まで。TOB成立後にアセンテック株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は16日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株高と円安も強弱観対立
17日の東京株式市場は売り買い交錯も買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比55円高の3万8366円と続伸。
前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて高く、ここ調整色をみせていた独DAXが7日ぶりに反発するなど流れが変わった。中東での地政学リスクが警戒されるなか、目先は原油価格上昇に歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退した。米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が大きく切り返したことで、東京市場でも強気優勢に傾きやすい環境にある。ただ、日銀の金融政策決定会合は現状維持で相場は織り込んでいるとはいえ、引け後の植田日銀総裁の記者会見が注目される状況にあり、積極的な買いも入りにくい状況にあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均17日寄り付き=55円高、3万8366円
17日の日経平均株価は前日比55.35円高の3万8366.68円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/06/17 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
17日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8490円(+135円)
17日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比135円高の3万8490円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:37
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米株式市場の概況、NYダウ317ドル高 原油上昇一服で買い戻し
16日の米株式市場では、NYダウが前週末比317.30ドル高の4万2515.09ドルと反発した。中東情勢を巡り、イランが核開発計画の協議再開を模索していると米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。これを受け米原油先物の上昇が一服。リスク回避ムードが幾分和らぎ、主力株に買い戻しが入った。
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やナイキ<NKE>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が堅調推移。シスコ・システムズ<CSCO>が値を上げ、USスチール<X>が急伸。ヴィクトリアズ・シークレット<VSCO>とフリーポート・マクモラン<FCX>が買われ、MGMリゾーツ・インターナショナル<MGM>とラスベガス・サンズ<LVS>が高い。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やマクドナルド<MCD>、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が冴えない展開となった。
ナスダック総合株価指数は294.38ポイント高の1万9701.21と反発した。アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、エヌビディア<NVDA>がしっかり。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が大きく株価水準を切り上げた。ウィン・リゾーツ<WYNN>が買われ、ロク<ROKU>やセルシウス・ホールディングス<CELH>、インサイト<INCY>が高く、エコスター<SATS>やセージ・セラピューティクス<SAGE>が急騰した。半面、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>やマイクロストラテジー<MSTR>が小安く、サレプタ・セラピューティックス<SRPT>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:14
みんかぶニュース 市況・概況
16日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8875.22(+24.59)
・ドイツ・DAX
23699.12(+182.89)
・フランス・CAC40
7742.24(+57.56)
・ロシア・RTS
1098.60(+1.92)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
16日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 42515.09(+317.30)
高値 42707.73
安値 42300.13
・S&P500 6033.11(+56.14)
・ナスダック総合指数 19701.21(+294.38)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
16日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=71.77ドル(-1.21ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3417.3ドル(-35.5ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3637.9セント(+9.8セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=536.50セント(-7.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=434.75セント(-9.75セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1069.75セント(±0.00セント)
・CRB指数
310.17(+0.27)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは317ドル高と反発 (6月16日)
― ダウは317ドル高と反発、イスラエル・イラン紛争が収束する期待から買戻し ―
NYダウ 42515.09 ( +317.30 )
S&P500 6033.11 ( +56.14 )
NASDAQ 19701.21 ( +294.38 )
米10年債利回り 4.452 ( +0.050 )
NY(WTI)原油 71.77 ( -1.21 )
NY金 3396.4 ( -56.4 )
VIX指数 19.11 ( -1.71 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 38510 ( +150 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38640 ( +280 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/06/17 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
17日の株式相場見通し=買い優勢、欧米株切り返し円安も追い風材料に
17日の東京株式市場は買い優勢の地合いが継続し、日経平均株価は3万8000円台半ばを指向する展開となりそうだ。前週末に波乱含みの下げに見舞われた欧米株市場が週明けは総じて切り返す動きとなったことで、市場センチメントが改善しそうだ。欧州株市場では、ここ調整色をみせていたドイツの主要株価指数であるDAXがようやく7日ぶりに反発したほか、仏CAC40や英FTSE100なども揃って切り返す動きとなった。欧州では、イスラエルによるイラン核施設やエネルギー施設攻撃に伴う中東での地政学リスクが強く警戒されていたが、原油価格の上昇にとりあえず歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退している。米国株市場でも欧州株高を引き継いでリスクオンの地合いが鮮明だった。イスラエルの軍事攻撃に対しイラン側の報復の動きなどで、両国の対立が一段と抜き差しならぬ状況に陥ることが懸念されたが、イランが事態の沈静化に動き始めたと報じられると買い戻しの動きを誘った。NYダウは午前中に500ドルを超える上昇をみせる場面があり、午後の取引ではやや上値が重くなったものの高値圏で売り物をこなし終日強い値動きだった。カナダで開幕したG7サミットで関税交渉が進展することへの期待感が投資マネーを強気に傾けている。東京市場では前日に先物主導で全体相場が想定外の強さを発揮し、日経平均は500円近い上昇をみせており、きょうはその分だけ上値の伸びしろは限定的となりそうだ。ただ、足もと外国為替市場では1ドル=145円近辺まで円安が進んでおり、これが輸出セクターを中心に追い風材料として意識される。日銀の金融政策決定会合については現状維持でマーケットは織り込んでいる。また、取引時間中は関税交渉に関するニュースヘッドラインや米株価指数先物の動向などにも左右されそうだ。
16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル30セント高の4万2515ドル09セントと反発。ナスダック総合株価指数は同294.38ポイント高の1万9701.21だった。
日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表と引け後の植田日銀総裁の記者会見。海外では6月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数、5月の米輸出入物価指数、5月の米小売売上高、6月のNY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、5月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米企業在庫、6月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数など。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
17日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW景況感調査
21:30 米・小売売上高
21:30 米・輸出入物価指数
22:15 米・鉱工業生産
22:15 米・設備稼働率
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※日・閣議
出所:MINKABU PRESS
2025/06/17 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 150円高 (6月16日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 38510 ( +150 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38640 ( +280 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/06/17 07:48
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (16日 発表分)
6月16日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
フェスタリアホールディングス <2736> [東証S] 決算月【8月】 6/16発表(場中)
2月末割当の1→3の株式分割実施後も保有株数の要件は100株以上を据え置く。保有株数100株以上300株未満には割引クーポン(1万円分)を贈呈する。
エヌジェイホールディングス <9421> [東証S] 決算月【6月】 6/16発表(場中)
200株以上を保有する株主に対するQUOカードの贈呈金額を4000円分に増額する。従来は100株以上保有株主に一律1000円分を贈呈していた。
■廃止 ――――――――――――――
CARTA HOLDINGS <3688> [東証P] 決算月【12月】 6/16発表
NTTドコモによるTOB実施に伴い、株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/06/16 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (16日大引け後 発表分)
●みのや <386A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:7月18日
事業内容:小売店「おかしのまちおか」での菓子販売
仮条件決定日:6月30日
想定発行価格:1440円
上場時発行済み株式数:350万株
公募:50万株
売り出し:20万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限10万5000株
ブックビルディング期間:7月2日~8日
公開価格決定日:7月9日
申込期間:7月10日~15日
払込日:7月17日
主幹事:みずほ証券
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (16日大引け後 発表分)
※6月24日、東証スタンダード市場に上場予定のプリモGHD <367A> [東証S]、25日、東証プライム市場に上場予定の北里コーポ <368A> [東証P]は16日、公開価格を発表した。
●プリモグローバルホールディングス <367A>
上場市場:東証スタンダード市場
上場予定日:6月24日
事業内容:ブライダルジュエリーの企画・販売
公開価格:2150円
仮条件:2060円~2150円
想定発行価格:2235円
上場時発行済み株式数:874万7143株
売り出し:646万6800株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限97万株
ブックビルディング期間:6月9日~13日
公開価格決定日:6月16日
申込期間:6月17日~20日
受渡期日:6月24日
主幹事:みずほ証券、SMBC日興証券
●北里コーポレーション <368A>
上場市場:東証プライム市場
上場予定日:6月25日
事業内容:不妊治療に関する医療機器等の製造販売
公開価格:1340円
仮条件:1300円~1340円
想定発行価格:1220円
上場時発行済み株式数:4000万株
売り出し:1400万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限210万株
ブックビルディング期間:6月10日~13日
公開価格決定日:6月16日
申込期間:6月17日~20日
受渡期日:6月25日
主幹事:野村證券、SMBC日興証券
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 19:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (16日大引け後 発表分)
○JBイレブン <3066> [名証M]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.85%にあたる8万株(金額で5048万円)を上限に、6月17日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買いを実施する。
○ユニバー園芸 <6061> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.00%にあたる4万7000株(金額で2億2560万円)を上限に、6月17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○アクセル <6730> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる22万5000株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月17日から10月31日まで。
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり急反発、半導体関連中心に買い優勢 (6月16日)
日経平均株価
始値 38056.86
高値 38342.52
安値 38055.52
大引け 38311.33(前日比 +477.08 、 +1.26% )
売買高 16億60万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆712億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり急反発、欧米株安でもリスク選好
2.中東有事受け前週末のNYダウが一時900ドル近い急落
3.イスラエルがイラン核施設攻撃、地政学リスク高まる
4.為替市場での円高一服などで先物などに買い戻し誘発
5.半導体株の戻り顕著、全体売買代金は4兆円にとどまる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比769ドル安と反落した。中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、大きく買い優勢に傾き、日経平均株価は3日ぶりに急反発、終値で3万8300円台まで水準を切り上げた。
16日の東京市場は、リスク選好の地合いに終始した。前週末の欧州株市場がほぼ全面安に売り込まれたほか、米国株市場でもNYダウが一時900ドル近い下げをみせるなど、リスク回避ムードの強い地合いだったが、東京市場は一転して先物を絡めた買い戻しで、日経平均は大きく切り返す展開に。イスラエルによるイランへの軍事攻撃とイラン側からの報復攻撃など、中東での地政学リスクが強く意識されるなかも、前週末に先駆して調整を入れていた東京市場は買い戻しが優勢となった。外国為替市場でドル安・円高に歯止めがかかったことで、輸出セクターに追い風となったが、特に半導体関連の主力銘柄への買いが顕著で全体相場押し上げに寄与した。プライム市場全体のほぼ70%の銘柄が上昇した。売買代金は今一つ盛り上がらなかったものの、フシ目の4兆円台はキープした。
個別では、記録的な売買代金をこなしたアドバンテスト<6857>が大きく水準を切り上げたほか、ディスコ<6146>も活況高。三菱重工業<7011>、IHI<7013>なども物色人気。ソフトバンクグループ<9984>が上昇、サンリオ<8136>も高い。ソシオネクスト<6526>も買いが優勢だった。日本製鉄<5401>が上値を追い、良品計画<7453>も値を上げた。アクシージア<4936>が値上がり率トップに買われ、ネオジャパン<3921>、丹青社<9743>が急騰、タムラ製作所<6768>も大きく水準を切り上げた。
半面、リクルートホールディングス<6098>、キーエンス<6861>が冴えず、ルネサスエレクトロニクス<6723>も安い。ネクソン<3659>が大きく売られ、ダイキン工業<6367>も軟調。Link-Uグループ<4446>、フリービット<3843>、ミガロホールディングス<5535>が急落、三井ハイテック<6966>、エイチ・アイ・エス<9603>も大幅安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約329円。うち218円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、ネクソン <3659>、日東電 <6988>、テルモ <4543>、HOYA <7741>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約29円。
東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)卸売業、(2)非鉄金属、(3)繊維製品、(4)証券・商品、(5)倉庫・運輸。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)不動産業、(3)ゴム製品、(4)化学、(5)空運業。
■個別材料株
△エムビーエス <1401> [東証G]
「ガイアの夜明け」で紹介され関心が向かう。
△アストロHD <186A> [東証G]
26年4月期は営業赤字幅縮小を見込む。
△FEASY <212A> [東証S]
25年10月期業績・配当予想の上方修正と株主優待制度導入を好感。
△テンシャル <325A> [東証G]
「BAKUNE」で25年8月期業績予想を上方修正。
△フォーシーズHD <3726> [東証S]
堀江氏・三崎氏への新株予約権割り当てを材料視。
△ブレインズ <4075> [東証G]
8~4月期経常利益2.5倍で通期計画を超過。
△アクシージア <4936> [東証P]
25年7月期営業利益予想を上方修正。
△モンラボ <5255> [東証G]
第三者割当増資発表で財務強化に期待。
△楽待 <6037> [東証S]
第3四半期営業増益率は一段と拡大へ。
△アシロ <7378> [東証G]
リーガルメディア好調で4月中間期は最終黒字に転換。
▼三井ハイテク <6966> [東証P]
為替差損響き2~4月期最終大幅減益。
▼HIS <9603> [東証P]
2~4月期は営業大幅減益に転じる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アクシージア <4936>、(2)ネオジャパン <3921>、(3)丹青社 <9743>、(4)gumi <3903>、(5)アドテスト <6857>、(6)アステリア <3853>、(7)タムラ <6768>、(8)カーリット <4275>、(9)芝浦 <6590>、(10)黒崎播磨 <5352>。
値下がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)フリービット <3843>、(3)ミガロHD <5535>、(4)三井ハイテク <6966>、(5)HIS <9603>、(6)日本ハウス <1873>、(7)ギフトHD <9279>、(8)ネクソン <3659>、(9)日ヒュム <5262>、(10)宝HLD <2531>。
【大引け】
日経平均は前日比477.08円(1.26%)高の3万8311.33円。TOPIXは前日比20.66(0.75%)高の2777.13。出来高は概算で16億60万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1132、値下がり銘柄数は432となった。東証グロース250指数は762.74ポイント(10.22ポイント高)。
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 18:56
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (16日大引け後 発表分)
●ハウテレ <7064> [東証G]
7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇121銘柄・下落93銘柄(東証終値比)
6月16日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは234銘柄。東証終値比で上昇は121銘柄、下落は93銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は38銘柄。うち値上がりが27銘柄、値下がりは6銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は149円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の16日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7603> マックハウス 340 +125( +58.1%)
2位 <3688> カルタHD 1931 +400( +26.1%)
3位 <6867> リーダー電子 511 +80( +18.6%)
4位 <2334> イオレ 1621 +248( +18.1%)
5位 <3565> アセンテック 1685 +219( +14.9%)
6位 <5255> モンラボ 223.9 +28.9( +14.8%)
7位 <5721> Sサイエンス 388.8 +46.8( +13.7%)
8位 <2743> ピクセル 77 +9( +13.2%)
9位 <325A> テンシャル 5720 +630( +12.4%)
10位 <246A> アスア 822.2 +70.2( +9.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7367> セルム 272.8 -78.2( -22.3%)
2位 <278A> テラドローン 5038 -752( -13.0%)
3位 <5136> トリプラ 2402.5 -342.5( -12.5%)
4位 <5884> クラダシ 410 -53( -11.4%)
5位 <244A> グロースxP 1550 -190( -10.9%)
6位 <7719> 東京衡機 240.1 -10.9( -4.3%)
7位 <3306> 日本麻 750 -33( -4.2%)
8位 <8105> 堀田丸正 51.1 -1.9( -3.6%)
9位 <3624> アクセルM 140.5 -4.5( -3.1%)
10位 <6573> アジャイル 130 -4( -3.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6758> ソニーG 3800 +64( +1.7%)
2位 <4063> 信越化 4470 +36( +0.8%)
3位 <4578> 大塚HD 7257.8 +44.8( +0.6%)
4位 <4751> サイバー 1516.3 +8.3( +0.6%)
5位 <7203> トヨタ 2568 +13.5( +0.5%)
6位 <4188> 三菱ケミG 750.9 +3.8( +0.5%)
7位 <3436> SUMCO 1019.6 +5.1( +0.5%)
8位 <3402> 東レ 984.5 +4.5( +0.5%)
9位 <6526> ソシオネクス 2499 +6.5( +0.3%)
10位 <8591> オリックス 3103 +8.0( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4506> 住友ファーマ 1041.6 -5.4( -0.5%)
2位 <7201> 日産自 357 -1.5( -0.4%)
3位 <7272> ヤマハ発 1083 -1.5( -0.1%)
4位 <1605> INPEX 2113 -1.0( -0.0%)
5位 <9434> SB 220.7 -0.1( -0.0%)
6位 <4061> デンカ 1902.2 -0.3( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/16 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=個別株はモメンタム重視の「夢追い相場」に
週明け16日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比477円高の3万8311円と大幅反発。前週末に波乱含みの下げをみせたが、きょうはそれを余裕で取り戻し、3万8000円台を大きく回復した。前週後半は雲行きがにわかに怪しくなり、事実、週末13日はイスラエルによるイランの核施設や原油関連施設などへの攻撃によって、これまでよりステージの高い地政学リスクに晒された。当欄では前週木曜日にネガティブな気配があったため「高陵には向かうことなかれ」と、買いはいったん手控えておくことを推奨したが、中東有事で一時600円を超える下げとして早々に相場に反映されたのには少なからず驚かされた。
しかし、マーケットの買い気は思った以上に強いことも今回確認された。今はミニバブル状態と言ってしまえば語弊はあるが、おそらくそれに近い相場環境が醸成されているといってよさそうだ。先物主導で前週末に売り方がここぞと売り乗せたショートポジションが、きょうは一気に逆流する格好となり、想定外の切り返しをみせた。欧州株安に加え、米国株市場でNYダウが一時900ドル近い急落をみせたが、その流れを東京市場が堰き止め、売り方を慌てさせる展開というのは、国内に材料の乏しい状況下では珍しいケースでもある。
きょうの取引開始前の時点で日経先物がプラス圏にあったのだが、それでも市場関係者に強気を唱える向きは皆無で、「株価は仮に朝方しっかりでも “あや戻し”で、後場に入れば結局売りに押し流されるだろう」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。また、それが人間の思考として当然でもあった。ところがフタを開けてみれば、そうした市場筋の見解をことごとく粉砕する強調展開が待っているのだから相場は不思議である。
確かに前週末の欧米株よりも東京市場の方が時間軸的に先行して売られたことで、きょうは改めて売り直すには材料不足ということもあったが、それだけではない。中銀ウィークを迎え、中銀の政策スタンスに耳目が集まる場面で、日銀の国債買い入れの減額幅圧縮観測が、あまりにタイムリーに相場を強気へと誘導するカタリストとなった。日銀は四半期ごとに国債買い入れ額を4000億円ずつ減らしてきたが、これを来年4月から2000億円程度と半分に減らすという報道内容。一瞬分かりにくいが、買い入れの減額幅を緩やかにするということは、ベクトルの向きで言えば金融緩和的な作用をもたらす。日銀はペースが緩やかであっても「これから金融引き締めに向かう」というコンセンサス自体は鉄壁化していただけに、この「買い入れ減額ピッチを速めるのではなく遅くする」という報道は、思いのほか今の相場には株価浮揚の材料として機能した。
そうしたなか、「森より木」で勝負する個人投資家の物色意欲は旺盛である。個別株の動向をみて分かることは、テーマ物色の流れが佳境に入ると、企業のファンダメンタルズとはカイ離したモメンタム相場の色彩が一様に強まっていくということ。株価への反動は遅かれ早かれ訪れることは避けられないが、それを見込んでショート戦略に重心を置くと、待ってましたとばかりに踏まされるのが今の相場である。貸株市場などを経由して、バイオや仮想通貨関連株などにその典型的な動きを示す銘柄(Heartseed<219A.T>やメタプラネット<3350.T>など)が相次いでいる。もとよりPERやPBR、配当利回りなどの伝統的な指標は機能しない。テーマ買いの動きが過熱化する過程では、モノサシをあてがって株価を論じても意味をなさず、これをポジティブに表現するなら「夢を買うのが株式投資」ということになる。
きょうはアドバンテスト<6857.T>が5000億円を超える記録的な売買代金で、株価も800円を超える急騰を演じた。防衛関連の旗艦銘柄が三菱重工業<7011.T>なら、半導体関連の一枚看板は、今はアドテストということになる。この流れを踏まえて、中小型株で改めてマークしておきたい銘柄では、防衛関連では大同メタル工業<7245.T>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、沖電気工業<6703.T>。また、半導体株人気に連動する銘柄としてはプリント基板のeコマースを手掛け、エッジAI関連でもあるピーバンドットコム<3559.T>の押し目が魅力的に映る。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表と引け後の植田日銀総裁の記者会見が行われる。そのなか、国債の買い入れ減額計画の中間評価が開示され、マーケットの関心が集まりそうだ。海外では6月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数が発表されるほか、ブラジル中銀が18日までの日程で金融政策決定会合を開く。また、米国では同じく18日までの日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。このほか、5月の米輸出入物価指数、5月の米小売売上高、6月のNY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、5月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米企業在庫、6月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数などに市場の注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
16日香港・ハンセン指数=終値24060.99(+168.43)
16日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比168.43ポイント高の24060.99と3営業日ぶりに反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 17:26
みんかぶニュース 市況・概況
16日中国・上海総合指数=終値3388.7293(+11.7333)
16日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比11.7333ポイント高の3388.7293と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 16:53
みんかぶニュース 市況・概況
マクセルが村田製からマイクロ一次電池事業を譲受◇
マクセル<6810.T>がこの日の取引終了後、村田製作所<6981.T>及びその完全子会社である東北村田製作所と、マイクロ一次電池事業を譲り受ける株式譲渡契約を締結したと発表した。
村田製が100%出資により新会社を設立し、村田製及び東北村田製のマイクロ一次電池事業を移管したうえで、マクセルが新会社の株式を100%取得する。新会社株式取得に係る対価は80億円だが、承継日時点の承継棚卸資産簿価などにより価格調整が発生する可能性があるという。
今回の事業譲受により、マクセルでは年間約100億円規模の増収効果を見込むほか、現在展開するエネルギー事業とのシナジーを含めて更なる事業拡大を目指す。なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 16:51
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (16日大引け後 発表分)
○ブルーイノベ <5597> [東証G]
東証と日証金が17日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年6月16日]
株探ニュース
2025/06/16 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
アセンテック、オリックスが1株1680円でTOB◇
アセンテック<3565.T>はこの日の取引終了後、オリックス<8591.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株1680円。
このTOBを行うことを目的として設立されたオリックスグループ傘下のOPI・18が公開買い付け者となる。買い付け予定数は1431万8978株(下限954万6000株、上限設定なし)、買い付け期間は6月17日から8月4日まで。TOB成立後にアセンテック株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は16日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/16 16:39