みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にカシオ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の17日午前10時現在で、カシオ計算機<6952.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。  17日の東京市場で、カシオは前日終値近辺で小動き。今月5日に年初来安値1028.5円をつけたあとの戻りの鈍さが売り予想数上昇につながっているようだ。  なお、5月13日に公表した26年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.1%増の2700億円、営業利益が同68.6%増の240億円。主力の時計事業では、「G-SHOCK」のメタルラインを中心としたブランドマーケティングの強化を継続して、新デザインカテゴリーの創出により収益力の向上を図りながら、直営店・直販ECビジネスを拡大するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 フリューは高い、中国の映画館にプリ機など導入へ◇  フリュー<6238.T>は高い。16日取引終了後、三井物産<8031.T>の中国子会社、中国の映画館大手・万達電影の2社との間で、中国市場でのプリントシール機の設置と新たなエンターテインメント創出に向けた覚書を締結したと発表した。万達電影が展開する映画館を中心にプリ機、カプセルトイ、クレーンゲームなどのインタラクティブ性の高いエンターテインメント設備を導入するという。これが材料視されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は835、値下がり銘柄数は698、変わらずは93銘柄だった。業種別では33業種中21業種が上昇。値上がり上位に非鉄、水産・農林、その他製品、電気機器など。値下がりで目立つのは鉄鋼、海運、鉱業など。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は214円高の3万8525円、アドテストが88.61円押し上げ  17日10時現在の日経平均株価は前日比214.32円(0.56%)高の3万8525.65円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は834、値下がりは690、変わらずは98。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を88.61円押し上げている。次いで東エレク <8035>が66.36円、SBG <9984>が25.15円、ディスコ <6146>が14.97円、コナミG <9766>が7.65円と続く。  マイナス寄与度は23.15円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が7.58円、ダイキン <6367>が6.99円、ニトリHD <9843>が4.57円、第一三共 <4568>が4.29円と続いている。  業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、水産・農林、その他製品、ガラス・土石と続く。値下がり上位には鉄鋼、海運、鉱業が並んでいる。  ※10時0分7秒時点 株探ニュース 2025/06/17 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「減税モードからステルス増税へのシフト」 ―石破政権、国民の批判に耐えられるか―  国会会期末となり東京都議選、参議院選の争いの時期に突入したが、1カ月前には思ってもみなかった政治情勢の急変が起きている。二つの側面から事態が変化した。第一は、国民民主党の圧倒的人気が萎え、自民党の復調と内閣支持率が上昇したことである。国民民主党の人気急落は、SNS上で批判・拒否感が強かった山尾志桜里氏を公認候補に指名したことなど、オウンゴールという面が大きい。また、令和のコメ騒動が自民党に有利に作用している。登場した小泉新農相による随意契約での備蓄米放出、店頭価格の急低下が、自民党支持率の急回復に繋がった。 ●減税からコメへ、政策争点のシフト  第二のより重要な変化は、政策の争点が減税からずれてしまったことである。昨年の衆院選挙以来、国民民主党の手取りを増やす減税路線を軸に政策論争が展開されてきたが、コメの値上がりと小泉新農相による備蓄米放出で、減税に対する熱量が打ち消された。  そればかりか、高負担路線がひそかに進行し始めている。今国会で突然成立した年金改革法は、高負担・財政健全化路線そのものと言える。具体的内容は、1)国民年金の不足(就職氷河期の人々に対する給付を保証するために)を厚生年金資金で補填、2)遺族年金の減額、3)パート労働者への厚生年金の適用(家計と企業負担増)など、負担増・給付減の法案であり、将来給付に欠損が生じた場合に消費税増税が正当化されることになる。 ●進行するステルス増税、高負担路線に回帰  また、少子化対策の一環として2026年4月からスタートする「子ども・子育て支援制度」も、保険料を引き上げるステルス増税とみられる。独身者に対する不公平感から「独身税」と俗称されている。年収に対して2028年度には平均で0.2%の社会保険負担増になるが、それは年間社会保険料の5%増額と計算されており、消費税0.8%増税に相当するとの指摘がある。 ●「社会保障と税の一体改革」に政治生命かける野田党首  このように国民世論の減税に対するこだわりが高まっているのに、増税、財政健全化路線が強まるとは驚きである。何が起きているのだろうか。キーワードは「社会保障と税の一体改革」、キーパーソンは「立憲民主党の野田党首」とみることで解釈ができるのではないか。  「社会保障と税の一体改革とは、少子高齢化の進行とともに年金や社会保険の支出が高まる一方、働く人口は減っていく。したがって、十分な給付を続けるためには増税による財政基盤の強化が必要だ」、「景気変動に影響されない安定財源である消費税増税が不可欠(消費税の福祉目的化)」というもの。その大キャンペーンの仕掛け人が財務省、主唱者が2012年に法案を成立させた当時の野田首相、現立憲民主党党首であった。野田氏は3党合意をタテに消費税解散を遂行し(2012年)、安倍政権下での2度の消費税増税を約束させた。その野田氏が立憲民主党党首として返り咲き、石破政権と財政健全化路線で手を結び、野田氏の年金改革法に自民公明が共鳴する形で成立したというわけである。 ●「社会保障と税の一体改革」が国民生活を痛めてきた元凶  しかし、国民世論に逆行する高負担・財政健全化路線は壁にぶつかる可能性が強い。第一に、「社会保障と税の一体改革」が国民生活を痛めてきた元凶であることがはっきりしていることである。  「一体改革」導入前の2011年の国民負担率(国民所得に対する租税と社会保険料負担率)は38.8%であったが、2022年には48.4%と世界にも例のない10年で10ポイントの急上昇となり、家計消費を直撃したのである。家計実質消費は2014年3月の消費税増税(5→8%)直前の2014年1~3月の310兆円がピークで、その後一度もそれを上回らず、現在でも依然として10年前のピークに比べ4%減の水準で低迷している。この間、企業利益は2.4倍、株式時価総額は3.2倍、一般会計税収は1.6倍になったわけで、家計がひとり犠牲にされてきたと言える。 ●隠し切れなくなった税収増  第二に、増税とインフレにより税収が大きく上振れしている。政府は税収増を隠すかのように毎年定額減税や給付金で財政改善の実態をわかりにくくしているが、もはや隠し切れない規模に膨らんでいる。2023年度税収実績72兆円に対して2024年度は76兆円と当初予算を6兆円強上回った模様。2025年度には80兆円に達すると見られ、恒久減税の財源が十分であることは明らかであろう。 ●日本の財政はどこから見ても健全  第三に、日本の財政はギリシャ以下との石破首相の発言が虚偽であることも隠せなくなっていくだろう。  財務省が示す政府総債務は1473兆円で、GDP比は237%と世界最悪だが、日本は他のどの国よりも多くの資産を持っている。外為会計による巨額の米国国債(141兆円)、巨額のGPIF運用益(246兆円)、高速道路など収益を生む固定資産(高速道路41兆円、新幹線7兆円、空港など国土省関連資産246兆円)、事業収入のある各種特殊法人への貸付等(159兆円)など、連結ベースで見れば1048兆円の資産を持っている。この資産を差し引いた連結ベースでみた政府の純債務は528兆円、対GDP比89%となり、G7の平均よりも良好である。  また、OECD(経済協力開発機構)は政府の純金融債務の対GDP比を発表しているが、日本は2020年の120%から90%へと大きく改善し、イタリアや米国より良好な数値になっている。さらにGDPに対する財政赤字比率は、2023年度は日本は2.7%と、カナダ、ドイツに次ぐ3位であったが、2024年度はカナダ、ドイツを抜いて最小赤字国になるかもしれない。  より客観的な財政健全性指標である、政府の利払い費のGDPに対する割合は日本は0.5%とG7中最低水準である。巨額の政府保有金融資産が、利息収入をもたらし、利払いコストを緩和しているのである。日本の財政はどこから見ても危機とは程遠い良好な状態にあると言える。 ●石破政権は国民の批判に耐えられないだろう  このように、1)増税と高社会保険料負担により、家計だけが犠牲になってきたこと、2)税収増により家計に対する財政援助の余力が高まっていること、3)日本の財政は世界の中でも健全であること、は明らかである。  この明白な事実を否定・隠蔽する財務省、大手メディア、アカデミズムの三位一体となった世論形成の誤りは、SNSなどインターネットメディアによって暴かれていくだろう。  財務省の振り付けによって減税を否定し、高負担路線に舵を切った石破自民党政権は選挙において厳しい審判を受ける可能性が高いのではないだろうか。 (2025年6月16日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン380号」を転載) 株探ニュース 2025/06/17 10:00 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が200円突破  日経平均株価の上げ幅が200円を突破。9時57分現在、203.87円高の3万8515.2円まで上昇している。 株探ニュース 2025/06/17 09:58 みんかぶニュース 市況・概況 PバンCOMが一時13%超の急反騰演じる、ロームとのパートナー契約締結を契機に波状的な投資資金攻勢続く◇  ピーバンドットコム<3559.T>が急反騰、13%を超える上昇で645円まで駆け上がる場面があった。プリント基板のeコマースサイトを運営しているが、ここ最近の半導体関連株人気が波及し、投資資金の流入が顕著となっている。前週は同社が展開するセンサーのデモ機開発支援サービス「gene(ジーン)」を通じて、ローム<6963.T>が提供するオンデバイスAIソリューションのエコシステムパートナー契約を締結したことを発表し、物色人気に火がついた。3日連続ストップ高の後はストップ安を交えた急な調整を強いられるなど小型株特有の荒れた値動きとなっているが、ストップ高初日に開けたマド埋めまでの調整はないとみた短期筋が目先再攻勢をかけているもよう。急騰習性があり2月には結果的に長い上ヒゲ形成とはなったものの、連続ストップ高を交え899円まで急騰し短期間で株価を2.4倍化させた経緯がある。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:56 みんかぶニュース 市況・概況 マクセルが続伸、村田製からマイクロ一次電池事業を譲受へ◇  マクセル<6810.T>が続伸している。16日の取引終了後、村田製作所<6981.T>及びその完全子会社である東北村田製作所と、マイクロ一次電池事業を譲り受ける株式譲渡契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  村田製が100%出資により新会社を設立し、村田製及び東北村田製のマイクロ一次電池事業を移管したうえで、マクセルが26年3月期中に新会社の株式を100%取得する。新会社株式取得に係る対価は80億円だが、承継日時点の承継棚卸資産簿価などにより価格調整が発生する可能性があるという。  今回の事業譲受により、マクセルでは年間約100億円規模の増収効果を見込むほか、現在展開するエネルギー事業とのシナジーを含めて更なる事業拡大を目指す。なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:49 みんかぶニュース 市況・概況 カルタHDはS高カイ気配、ドコモによるTOB価格2100円へサヤ寄せ◇  CARTA HOLDINGS<3688.T>はストップ高の1931円水準でカイ気配となっている。日本電信電話<9432.T>子会社のNTTドコモが16日の取引終了後、同社の非公開化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格2100円にサヤ寄せする格好となっている。  カルタHDの親会社である電通グループ<4324.T>以外の株主が持つ46.9%の株式を取得する。その後、少数株主から株式併合を通じたスクイーズアウト(強制買い取り)手続きやドコモと電通グループの合弁子会社との株式交換などにより、ドコモがカルタHD株式の51.0%以上を保有するようにする。TOBの買付予定数は1192万8855株(下限342万5400株、上限設定なし)で、8月下旬をメドに買い付けを開始する予定。TOB成立後、カルタHD株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を16日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、カルタHDはTOBに関して賛同の意見を表明している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:42 みんかぶニュース 市況・概況 鉱研工業がS高カイ気配、ヒューリックによるTOB価格にサヤ寄せの流れ◇  鉱研工業<6297.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の625円でカイ気配となっている。16日の取引終了後、ヒューリック<3003.T>が鉱研工業に対し、完全子会社化を目的として1株764円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。鉱研工業の株価はこれにサヤ寄せする流れとなっている。  買付予定数の下限は424万100株(所有割合50.00%)で、上限は設定しない。買付期間は6月17日から7月29日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、鉱研工業は上場廃止となる見込み。不動産事業を展開するヒューリックは自社との関係性を構築した建設会社を鉱研工業に紹介することなどを通じ、鉱研工業の工事施工事業において案件規模の拡大といった効果を引き出す。ヒューリックが資本・業務提携するアストマックス<7162.T>が関与する地熱発電関連工事での協働も図る。鉱研工業はTOBに対し賛同の意見を表明。東京証券取引所は16日、鉱研工業を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:35 みんかぶニュース 市況・概況 17日韓国・KOSPI=寄り付き2959.93(+13.27)  17日の韓国・KOSPIは前営業日比13.27ポイント高の2959.93で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:34 みんかぶニュース 市況・概況 ディスコが大幅高で続伸、AI半導体向け傾注しアドテストの異彩人気が刺激材料に◇  ディスコ<6146.T>が大幅高で続伸、1600円を超える上昇で3万6000円台を回復した。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株が買いを集め、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%あまりの大幅上昇を示した。足もと外国為替市場で1ドル=145円近辺まで円安が進んだこともあり、東京市場でも半導体主力銘柄への買いが続いている。そのなか、前日はアドバンテスト<6857.T>が記録的な売買代金をこなし急騰を演じたが、アドテストと同じAI半導体向け製造装置で需要獲得を進めているディスコも、相対的な出遅れ感から水準訂正狙いの実需買いが顕著となってきた。テクニカル的には5月14日の戻り高値3万7150円のクリアが当面の上値ターゲットとして意識されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は127億円と低調  17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比37.7%減の301億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.0%減の223億円となっている。  個別ではNEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、グローバルX 中小型リーダーズ-日本株式 <2837> 、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> など6銘柄が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではiシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> が5.94%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.48%高、NZAM 上場投信 米国債 7-10 <2090> が3.17%高と大幅な上昇。  日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金127億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億3400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が8億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億100万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/06/17 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 中野冷がカイ気配のまま上昇、丸の内キャピタルによるTOB価格にサヤ寄せの動き◇  中野冷機<6411.T>がカイ気配のまま上昇。同社は16日の取引終了後、三菱商事<8058.T>系のファンド運営会社である丸の内キャピタルが特別目的会社(SPC)を通じ、中野冷に対して非公開化を目的として株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した、買付価格は1株7900円で、中野冷の株価はこれにサヤ寄せする動きとなっている。  買付予定数の下限は167万7200株(所有割合33.48%)で、上限は設定しない。買付期間は6月17日から7月29日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、中野冷の株式は上場廃止となる見通し。丸の内キャピタルは新興国市場への事業展開などを支援する構え。中野冷はTOBに対し賛同の意見を表明した。東京証券取引所は16日、中野冷を監理銘柄(確認中)に指定している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:15 みんかぶニュース 市況・概況 アセンテックはカイ気配、オリックスがTOB◇  アセンテック<3565.T>はカイ気配。16日取引終了後、オリックス<8591.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格の1株1680円にサヤ寄せする格好となっている。  このTOBを行うことを目的として設立されたオリックスグループ傘下のOPI・18が公開買い付け者となる。買い付け予定数は1431万8978株(下限954万6000株、上限設定なし)、買い付け期間は6月17日から8月4日まで。TOB成立後にアセンテック株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は16日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:10 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株高と円安も強弱観対立  17日の東京株式市場は売り買い交錯も買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比55円高の3万8366円と続伸。  前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて高く、ここ調整色をみせていた独DAXが7日ぶりに反発するなど流れが変わった。中東での地政学リスクが警戒されるなか、目先は原油価格上昇に歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退した。米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が大きく切り返したことで、東京市場でも強気優勢に傾きやすい環境にある。ただ、日銀の金融政策決定会合は現状維持で相場は織り込んでいるとはいえ、引け後の植田日銀総裁の記者会見が注目される状況にあり、積極的な買いも入りにくい状況にあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均17日寄り付き=55円高、3万8366円  17日の日経平均株価は前日比55.35円高の3万8366.68円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/06/17 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 17日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8490円(+135円)  17日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比135円高の3万8490円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:37 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米株式市場の概況、NYダウ317ドル高 原油上昇一服で買い戻し  16日の米株式市場では、NYダウが前週末比317.30ドル高の4万2515.09ドルと反発した。中東情勢を巡り、イランが核開発計画の協議再開を模索していると米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。これを受け米原油先物の上昇が一服。リスク回避ムードが幾分和らぎ、主力株に買い戻しが入った。  ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やナイキ<NKE>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が堅調推移。シスコ・システムズ<CSCO>が値を上げ、USスチール<X>が急伸。ヴィクトリアズ・シークレット<VSCO>とフリーポート・マクモラン<FCX>が買われ、MGMリゾーツ・インターナショナル<MGM>とラスベガス・サンズ<LVS>が高い。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やマクドナルド<MCD>、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が冴えない展開となった。  ナスダック総合株価指数は294.38ポイント高の1万9701.21と反発した。アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、エヌビディア<NVDA>がしっかり。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が大きく株価水準を切り上げた。ウィン・リゾーツ<WYNN>が買われ、ロク<ROKU>やセルシウス・ホールディングス<CELH>、インサイト<INCY>が高く、エコスター<SATS>やセージ・セラピューティクス<SAGE>が急騰した。半面、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>やマイクロストラテジー<MSTR>が小安く、サレプタ・セラピューティックス<SRPT>が急落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:14 みんかぶニュース 市況・概況 16日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8875.22(+24.59) ・ドイツ・DAX  23699.12(+182.89) ・フランス・CAC40  7742.24(+57.56) ・ロシア・RTS  1098.60(+1.92) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 42515.09(+317.30)    高値 42707.73    安値 42300.13 ・S&P500 6033.11(+56.14) ・ナスダック総合指数 19701.21(+294.38) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 16日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=71.77ドル(-1.21ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3417.3ドル(-35.5ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3637.9セント(+9.8セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=536.50セント(-7.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=434.75セント(-9.75セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1069.75セント(±0.00セント) ・CRB指数  310.17(+0.27) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは317ドル高と反発 (6月16日) ― ダウは317ドル高と反発、イスラエル・イラン紛争が収束する期待から買戻し ― NYダウ    42515.09 ( +317.30 ) S&P500    6033.11 ( +56.14 ) NASDAQ  19701.21 ( +294.38 ) 米10年債利回り  4.452 ( +0.050 ) NY(WTI)原油   71.77 ( -1.21 ) NY金      3396.4 ( -56.4 ) VIX指数    19.11 ( -1.71 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  38510 ( +150 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38640 ( +280 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/06/17 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 17日の株式相場見通し=買い優勢、欧米株切り返し円安も追い風材料に  17日の東京株式市場は買い優勢の地合いが継続し、日経平均株価は3万8000円台半ばを指向する展開となりそうだ。前週末に波乱含みの下げに見舞われた欧米株市場が週明けは総じて切り返す動きとなったことで、市場センチメントが改善しそうだ。欧州株市場では、ここ調整色をみせていたドイツの主要株価指数であるDAXがようやく7日ぶりに反発したほか、仏CAC40や英FTSE100なども揃って切り返す動きとなった。欧州では、イスラエルによるイラン核施設やエネルギー施設攻撃に伴う中東での地政学リスクが強く警戒されていたが、原油価格の上昇にとりあえず歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退している。米国株市場でも欧州株高を引き継いでリスクオンの地合いが鮮明だった。イスラエルの軍事攻撃に対しイラン側の報復の動きなどで、両国の対立が一段と抜き差しならぬ状況に陥ることが懸念されたが、イランが事態の沈静化に動き始めたと報じられると買い戻しの動きを誘った。NYダウは午前中に500ドルを超える上昇をみせる場面があり、午後の取引ではやや上値が重くなったものの高値圏で売り物をこなし終日強い値動きだった。カナダで開幕したG7サミットで関税交渉が進展することへの期待感が投資マネーを強気に傾けている。東京市場では前日に先物主導で全体相場が想定外の強さを発揮し、日経平均は500円近い上昇をみせており、きょうはその分だけ上値の伸びしろは限定的となりそうだ。ただ、足もと外国為替市場では1ドル=145円近辺まで円安が進んでおり、これが輸出セクターを中心に追い風材料として意識される。日銀の金融政策決定会合については現状維持でマーケットは織り込んでいる。また、取引時間中は関税交渉に関するニュースヘッドラインや米株価指数先物の動向などにも左右されそうだ。  16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル30セント高の4万2515ドル09セントと反発。ナスダック総合株価指数は同294.38ポイント高の1万9701.21だった。  日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表と引け後の植田日銀総裁の記者会見。海外では6月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数、5月の米輸出入物価指数、5月の米小売売上高、6月のNY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、5月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、4月の米企業在庫、6月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数など。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 17日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査 18:00 ユーロ・ZEW景況感調査 21:30 米・小売売上高 21:30 米・輸出入物価指数 22:15 米・鉱工業生産 22:15 米・設備稼働率 23:00 米・企業在庫 23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数 ※日・日銀金融政策決定会合の結果発表 ※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目 ※日・閣議 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 07:51 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 150円高 (6月16日) シカゴ日経225先物 (円建て)  38510 ( +150 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38640 ( +280 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/06/17 07:48 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (16日 発表分) 6月16日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■拡充 ―――――――――――――― フェスタリアホールディングス <2736> [東証S] 決算月【8月】   6/16発表(場中) 2月末割当の1→3の株式分割実施後も保有株数の要件は100株以上を据え置く。保有株数100株以上300株未満には割引クーポン(1万円分)を贈呈する。 エヌジェイホールディングス <9421> [東証S] 決算月【6月】   6/16発表(場中) 200株以上を保有する株主に対するQUOカードの贈呈金額を4000円分に増額する。従来は100株以上保有株主に一律1000円分を贈呈していた。 ■廃止 ―――――――――――――― CARTA HOLDINGS <3688> [東証P] 決算月【12月】   6/16発表 NTTドコモによるTOB実施に伴い、株主優待制度を廃止する。 株探ニュース 2025/06/16 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】情報 (16日大引け後 発表分) ●みのや <386A>  上場市場:東証スタンダード市場  上場予定日:7月18日  事業内容:小売店「おかしのまちおか」での菓子販売  仮条件決定日:6月30日  想定発行価格:1440円  上場時発行済み株式数:350万株  公募:50万株  売り出し:20万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限10万5000株  ブックビルディング期間:7月2日~8日  公開価格決定日:7月9日  申込期間:7月10日~15日  払込日:7月17日  主幹事:みずほ証券 [2025年6月16日] 株探ニュース 2025/06/16 19:45 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (16日大引け後 発表分) ※6月24日、東証スタンダード市場に上場予定のプリモGHD <367A> [東証S]、25日、東証プライム市場に上場予定の北里コーポ <368A> [東証P]は16日、公開価格を発表した。 ●プリモグローバルホールディングス <367A>  上場市場:東証スタンダード市場  上場予定日:6月24日  事業内容:ブライダルジュエリーの企画・販売  公開価格:2150円  仮条件:2060円~2150円  想定発行価格:2235円  上場時発行済み株式数:874万7143株  売り出し:646万6800株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限97万株  ブックビルディング期間:6月9日~13日  公開価格決定日:6月16日  申込期間:6月17日~20日  受渡期日:6月24日  主幹事:みずほ証券、SMBC日興証券 ●北里コーポレーション <368A>  上場市場:東証プライム市場  上場予定日:6月25日  事業内容:不妊治療に関する医療機器等の製造販売  公開価格:1340円  仮条件:1300円~1340円  想定発行価格:1220円  上場時発行済み株式数:4000万株  売り出し:1400万株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限210万株  ブックビルディング期間:6月10日~13日  公開価格決定日:6月16日  申込期間:6月17日~20日  受渡期日:6月25日  主幹事:野村證券、SMBC日興証券 [2025年6月16日] 株探ニュース 2025/06/16 19:40 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (16日大引け後 発表分) ○JBイレブン <3066> [名証M] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.85%にあたる8万株(金額で5048万円)を上限に、6月17日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買いを実施する。 ○ユニバー園芸 <6061> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.00%にあたる4万7000株(金額で2億2560万円)を上限に、6月17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○アクセル <6730> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる22万5000株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月17日から10月31日まで。 [2025年6月16日] 株探ニュース 2025/06/16 19:20

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