みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=DC・AI・仮想通貨で出世株の輩出続く
週明け14日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比110円安の3万9459円と3日続落。6月相場は後半一気に強気に傾き、ショート筋の踏み上げで望外の戻りを演じた日経平均だが、7月相場では4万円大台手前で瀬踏みを繰り返し、挙句の果てに何やら踵(きびす)を返し、来た道を引き返すような動きも想起させる。サポートラインの25日線を下回ってくると更に警戒感が高まりやすい。14週連続買い越しで耳目を驚かせた海外投資家の買い攻勢もフェードアウト気味なのか、日々の売買代金も減少し、ここは地味に正念場を迎えている。
今週は国内ではディスコ<6146.T>の決算があり、海外ではオランダのASML<ASML>と台湾のTSMC<TSM>の決算発表を控えていることで、半導体関連は中小型株といえどもしばし様子見となりやすい。仮にこれらの決算が吉と出れば、再び買い直されるターンに入ることになり、参戦するならそこからでも十分に間に合う。また、半導体セクターにこだわらなくても、今はテーマ買いの動きが活発だ。全体相場は7月後半にかけて弱気な見方が優勢で、事実そのシナリオに沿った値動きとなってきている感もある。ただ、そういう玉虫色の地合いだからこそ、その間隙を駆け上がる材料株がより輝きを放つ。今は全体観としては半身に構えながらも「森」より「木」を堪能できる地合いと言ってよいかもしれない。
例えば個別では仮想通貨関連が再人気化している。少し長い目で見ればバブルかもしれないが、今はそれを分析する時間帯ではなく、そこら辺の感覚が身につかないと個別株戦略は行き詰まる。直近ビットコイン価格が一時12万ドル台を突破するなど破竹の勢いで水準を切り上げ最高値を更新したが、この背景には米連邦議会が今週を「クリプトウイーク(仮想通貨週間)」と定め、仮想通貨に関する重要法案を集中審議することが背景にあり、ステーブルコインの信頼性を高める「ジーニアス法」などに耳目が集まっている。「仮想通貨大国」の具現化に向けトランプ大統領の肝いりで法整備が進捗する方向にあり、この流れが東京株式市場にも波及している。仮想通貨の関連銘柄は数多いが、そのなかリミックスポイント<3825.T>にまず注目。直近まで8連騰を記録しているものの、値刻みは小幅で陰線も織り交ぜていることから過熱感に乏しく、押し目は注目で引き続き上値が期待できそうだ。また、金融分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を手掛け、暗号資産の国際送金インフラ構築で実務検証に動くSpeee<4499.T>も面白い存在といえる。
リレーのバトンを渡すように出世株の輩出が相次いでいるAI関連では、中低位株が草刈り場の様相を呈してきた。そのなか、動兆しきりで株価400円台を回復したばかりのセカンドサイトアナリティカ<5028.T>。潜在的な出来高流動性に富んでいることから、売買代金増勢となれば上値も伸びそうだ。このほか、株価が300円未満と更に低位に位置する銘柄で、アエリア<3758.T>も穴株としてチェックしておきたい。4月からゲームキャラクターとのコミュニケーションを可能としたAIチャットアプリを配信しており、“AIの社会実装”へと本格的に舞台が回る場面では、急先鋒として存在感を強めることが予想される。
そして、AI市場の拡大と切り離せないのがデータセンター(DC)関連の銘柄群だ。フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、SWCC<5805.T>などの電線株だけでなく、アドソル日進<3837.T>やETSグループ<253A.T>といった銘柄が足もとで人気素地を開花させている。このほか、目を配っておきたい銘柄としては、強力な上昇波を構築中の電算<3640.T>やトーエネック<1946.T>などが挙げられる。
日替わりで人気株が輩出されるバイオ関連セクターも個人投資家の主戦場となっている。新薬が日の目を見るまでには時間がかかり、鉄火場の様相を呈することもあるセクターだが、そうしたなか安定した実需買いが観測される住友ファーマ<4506.T>が目を引く存在となってきた。再生医療のテーマは世界的にも次世代医療の中枢を担う技術であり、住友化学<4005.T>傘下で米国での展開に注目が集まる同社は海外ファンド筋の買いなどが波状的に続く可能性がある。
あすのスケジュールでは、国内では特に目立ったイベントは見当たらないが、前場取引時間中に5年物クライメート・トランジション国債の入札が行われる。また、東宝<9602.T>とベイカレント<6532.T>の25年3~5月期決算が発表される。海外では、6月の中国70都市新築住宅価格動向、4~6月期中国実質国内総生産(GDP)、6月の中国小売売上高、6月の中国工業生産高、1~6月の中国不動産開発投資、1~6月の中国固定資産投資、5月のユーロ圏鉱工業生産、7月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予想指数のほか、米国では6月の米消費者物価指数(CPI)に対するマーケットの関心が高い。また、7月のNY連銀製造業景況指数も合わせて注目される。なお、ボウマンFRB副議長がFRBのカンファレンスで講演を行う予定。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
14日香港・ハンセン指数=終値24203.32(+63.75)
14日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比63.75ポイント高の24203.32と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○データセク <3905> [東証G]
東証と日証金が15日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○イクヨ <7273> [東証S]
東証と日証金が15日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○ベースフード <2936> [東証G]
東証が15日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年7月14日]
株探ニュース
2025/07/14 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
14日中国・上海総合指数=終値3519.6498(+9.4726)
14日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比9.4726ポイント高の3519.6498と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 16:49
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1458銘柄・下落1104銘柄(東証終値比)
7月14日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2638銘柄。東証終値比で上昇は1458銘柄、下落は1104銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが122銘柄、値下がりは101銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は97円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3073> DDグループ 1691.1 +248.1( +17.2%)
2位 <5344> MARUWA 48600 +6160( +14.5%)
3位 <3922> PRTIME 2695 +325( +13.7%)
4位 <4317> レイ 520 +52( +11.1%)
5位 <9560> プログリット 1178 +90( +8.3%)
6位 <4616> 川上塗 1782.5 +129.5( +7.8%)
7位 <4075> ブレインズ 845 +55( +7.0%)
8位 <6505> 東洋電 1720 +108( +6.7%)
9位 <2164> 地域新聞社 482 +27( +5.9%)
10位 <6047> Gunosy 709 +39( +5.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5575> グロービー 888.3 -248.7( -21.9%)
2位 <340A> ジグザグ 2020 -421( -17.2%)
3位 <276A> ククレブ 5450 -1010( -15.6%)
4位 <135A> ヴレインS 2190 -362( -14.2%)
5位 <3760> ケイブ 910 -130( -12.5%)
6位 <2782> セリア 2600 -370( -12.5%)
7位 <4439> 東名 1790 -204( -10.2%)
8位 <4760> ALPHA 1785 -196( -9.9%)
9位 <7599> IDOM 1022 -94( -8.4%)
10位 <5246> エレメンツ 1064 -91( -7.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4503> アステラス 1498 +58.5( +4.1%)
2位 <2914> JT 4309.8 +37.8( +0.9%)
3位 <1928> 積水ハウス 3190 +24.0( +0.8%)
4位 <6723> ルネサス 1938.4 +7.4( +0.4%)
5位 <7735> スクリン 11859.5 +39.5( +0.3%)
6位 <6504> 富士電機 6628.9 +21.9( +0.3%)
7位 <4704> トレンド 9449.1 +31.1( +0.3%)
8位 <5411> JFE 1812.4 +5.9( +0.3%)
9位 <9434> SB 217 +0.7( +0.3%)
10位 <7270> SUBARU 2604.6 +8.1( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3436> SUMCO 1126.1 -45.4( -3.9%)
2位 <4507> 塩野義 2476.6 -10.9( -0.4%)
3位 <4689> ラインヤフー 514.6 -2.2( -0.4%)
4位 <3861> 王子HD 754.4 -3.0( -0.4%)
5位 <8830> 住友不 5568.3 -20.7( -0.4%)
6位 <5233> 太平洋セメ 3655.1 -12.9( -0.4%)
7位 <1812> 鹿島 3713.1 -12.9( -0.3%)
8位 <8253> クレセゾン 3937.9 -13.1( -0.3%)
9位 <1925> 大和ハウス 4936.6 -16.4( -0.3%)
10位 <1721> コムシスHD 3410.1 -10.9( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/14 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=110円安、米関税警戒などリスク回避の売りで3日続落
14日の東京株式市場は米関税政策への警戒感などから買いが手控えられ、日経平均株価は下値模索の動きが続いた。ただ、下値では押し目買いが観測され、下げ幅は限定的なものにとどまっている。
大引けの日経平均株価は前営業日比110円06銭安の3万9459円62銭と3日続落。プライム市場の売買高概算は14億9604万株、売買代金概算は3兆6610億円。値上がり銘柄数は907、対して値下がり銘柄数は649、変わらずは70銘柄だった。
きょうの東京市場は前週後半の流れを引き継ぎ、主力株中心にリスク回避の地合いとなった。前週末の欧州株市場がほぼ全面安だったことに加え、米国株市場でも景気敏感株などの上値が重く、NYダウが3日ぶりに反落しており、東京市場でも買い気が盛り上がらなかった。トランプ米政権が欧州連合(EU)に対し8月1日から30%の関税をかけることを表明したことなどを受け、不透明感を助長している。20日に投開票が予想される参院選では与党の苦戦が取り沙汰されていることも、上値を重くした。ただ、外国為替市場では1ドル=147円台で推移するなどドル高・円安方向に振れており、これが自動車など輸出セクターの株価下支え材料となり、一時日経平均は前日終値を上回って推移する場面もあった。売買代金は萎んだが、中小型株など個別株物色意欲は活発で値上がり銘柄数が全体の56%を占めている。
個別では、売買代金上位のディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>がしっかり、三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>など防衛関連の主力銘柄も買い人気を集めた。HOYA<7741.T>が買い優勢だったほか、日立製作所<6501.T>も堅調、SBIホールディングス<8473.T>も上値を追った。GMOインターネット<4784.T>が値上がり率トップに買われ、gumi<3903.T>も急騰、宮越ホールディングス<6620.T>も活況高となった。このほかアドソル日進<3837.T>、モリト<9837.T>などが値を飛ばした。
半面、売買代金トップとなった良品計画<7453.T>だが株価は冴えず、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>なども安い。サンリオ<8136.T>が大きく下値を探り、任天堂<7974.T>も軟調。ジェイテックコーポレーション<3446.T>が急落、ジンズホールディングス<3046.T>、ビューティガレージ<3180.T>なども大幅安。メルカリ<4385.T>の下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 16:13
みんかぶニュース 市況・概況
14日韓国・KOSPI=終値3202.03(+26.26)
14日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比26.26ポイント高の3202.03と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 16:04
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査
09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数
10:30 日・5年物クライメートトランジション国債の入札
10:30 中・70都市の新築住宅価格動向
11:00 中・GDP(国内総生産)
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業生産高
11:00 中・不動産開発投資
11:00 中・固定資産投資
18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW景況感調査
18:00 ユーロ・鉱工業生産
21:30 米・消費者物価指数
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)副議長があいさつ
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:ウエストHD<1407>,日本国土開発<1887>,パソナG<2168>,いちご<2337>,ディップ<2379>,ライク<2462>,出前館<2484>,グロービンク<277A>,ヨシムラHD<2884>,ベースフード<2936>,ANAPHD<3189>,TKP<3479>,バロック<3548>,レント<372A>,テラスカイ<3915>,マネフォ<3994>,ボードルア<4413>,パーク24<4666>,ABEJA<5574>,ベクトル<6058>,不二越<6474>,オキサイド<6521>,ベイカレント<6532>,オープンG<6572>,HIOKI<6866>,FPパートナ<7388>,エコス<7520>,リテールPA<8167>,エーアイテイ<9381>,松竹<9601>,東宝<9602>,大庄<9979>ほか
※海外企業決算発表:JPモルガン・チェース,シティグループほか
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ベイカレント、マネフォなど99社 (7月14日)
7月15日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
<5990> スーパツール [東S]
◆第2四半期決算:
<6866> HIOKI [東P]
■引け後発表
◆本決算:
<277A> グロービング [東G]
◆第1四半期決算:
<4270> BeeX [東G]
◆第2四半期決算:
<5527> プロパテクノ [東G]
◆第3四半期決算:
<2484> 出前館 [東S]
など2社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<1887> 日本国土開発 [東P] (前回16:30)
<205A> ロゴスHD [東G] (前回15:30)
<2168> パソナG [東P] (前回15:30)
<372A> レント [東S]
<3810> サイステップ [東S] (前回15:30)
<9286> エネクスIF [東IF]
など15社
◆第1四半期決算:
<2337> いちご [東P] (前回15:30)
<2338> クオンタムS [東S] (前回16:00)
<2379> ディップ [東P] (前回15:30)
<2884> ヨシムラHD [東P] (前回16:00)
<2930> 北の達人 [東P] (前回15:30)
<2936> ベースフード [東G] (前回15:30)
<3479> TKP [東G] (前回16:00)
<3558> ジェイドG [東G] (前回15:30)
<3915> テラスカイ [東P] (前回15:30)
<4413> ボードルア [東P] (前回16:00)
<4434> サーバワクス [東S] (前回11:30)
<4490> ビザスク [東G] (前回15:00)
<4891> ティムス [東G] (前回15:30)
<5025> マーキュリー [東G] (前回15:30)
<6058> ベクトル [東P] (前回15:30)
<6182> メタリアル [東G] (前回15:30)
<6521> オキサイド [東G] (前回12:00)
★<6532> ベイカレント [東P] (前回15:30)
<7610> テイツー [東S] (前回16:00)
<8167> リテールPA [東P] (前回15:00)
<9238> バリューC [東G] (前回15:30)
<9601> 松竹 [東P] (前回14:00)
★<9602> 東宝 [東P] (前回15:30)
など43社
◆第2四半期決算:
<280A> TMH [東G] (前回16:30)
★<3994> マネフォ [東P] (前回15:30)
★<4666> パーク24 [東P] (前回16:00)
<6474> 不二越 [東P] (前回15:00)
<7074> 247HD [東G] (前回16:00)
<7388> FPパートナ [東P] (前回15:30)
など13社
◆第3四半期決算:
<1407> ウエストHD [東S] (前回10:00)
<244A> グロースxP [東G] (前回16:00)
<3189> ANAPHD [東S] (前回16:00)
<369A> エータイ [東G]
<5026> トリプルアイ [東G] (前回13:00)
<5574> ABEJA [東G] (前回15:30)
<5580> プロディ [東G] (前回15:30)
<6522> アスタリスク [東G] (前回15:30)
<9978> 文教堂GHD [東S] (前回15:30)
など21社
合計99社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/07/14 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金1565億円
14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.6%減の1565億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.8%減の1183億円だった。
個別ではiFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、iFreeETF 東証REIT Core指数 <2528> 、MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> など18銘柄が新高値。WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジあり) <382A> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> が5.67%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が4.96%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.26%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.15%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> は5.14%安、NEXT 銀行 <1631> は4.30%安、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> は3.05%安と大幅に下落した。
日経平均株価が110円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金685億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均758億100万円を下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が109億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億6000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億7700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が55億4500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/07/14 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ARアドバン、TORICOがS高
14日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数265、値下がり銘柄数306と、値下がりが優勢だった。
個別ではARアドバンストテクノロジ<5578>、TORICO<7138>がストップ高。ロゴスホールディングス<205A>、イオレ<2334>、データセクション<3905>は一時ストップ高と値を飛ばした。オプロ<228A>、グロースエクスパートナーズ<244A>、Aiロボティクス<247A>、ランディックス<2981>、農業総合研究所<3541>など32銘柄は年初来高値を更新。アイドマ・ホールディングス<7373>、イメージ情報開発<3803>、エコモット<3987>、Sharing Innovations<4178>、ココナラ<4176>は値上がり率上位に買われた。
一方、アイデミー<5577>がストップ安。日本ホスピスホールディングス<7061>、INFORICH<9338>は年初来安値を更新。D&Mカンパニー<189A>、ペイクラウドホールディングス<4015>、カルナバイオサイエンス<4572>、Will Smart<175A>、Cocolive<137A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/14 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・14日>(大引け)=正興電、カンロ、タマホームなど
正興電機製作所<6653.T>=5連続陽線で年初来高値圏を飛翔。電力向け受変電設備などに展開するが、電力会社では九州電力<9508.T>、大手重電では日立製作所<6501.T>を主要顧客に強固な収益基盤を有している。データセンターの受配電システム案件獲得にも積極的に乗り出しており、収益成長期待が強い。25年12月期営業利益は前期比29%増の26億円と大幅ピーク利益更新が続く見通しにあるが、一段の増額修正がマーケットでは意識されているもようだ。増配に積極姿勢を示しており、成長性だけでなく高株主還元銘柄としても評価が高い。
カンロ<2216.T>=強含む。同社はきょう、米国への輸出開始に向けたマーケティング活動を本格的に開始したと発表しており、同国での積極展開が期待されているようだ。同社は事業戦略のひとつとして「グローバル事業の拡大」を掲げており、今年5月に米現地法人を設立したほか、今夏から「ピュレグミ」を米国に輸出する予定。このほど同国における情報発信やコミュニケーションを強化するため、米向けのピュレグミブランドサイトをリニューアルし、Instagramアカウントを新設したとしている。
タマホーム<1419.T>=大幅高で4日続伸。同社は前週末11日の取引終了後、25年5月期の連結決算発表にあわせ、26年5月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比17.0%増の2350億円、最終利益予想は同4.1倍の60億円、年間配当予想は同1円増配の196円としており、材料視した買いが入った。住宅事業ではより付加価値の高い商品展開を進め、シェア拡大に努めるほか、非住宅事業での収益性向上も図る。あわせて発表した6月の受注速報は注文住宅が前年同月比9%増、戸建分譲が12%減となった。リフォームを含めた合計では4%増となった。
ETSグループ<253A.T>=マド開け大勢3段上げの様相。6月9日にストップ高人気に買われたのを皮切りに波状的な投資マネーの攻勢が続いている。国内外で引き続きデータセンター新設・増設需要が活発で、それに伴う送電網インフラ構築に向けた期待が株式市場でも高まっている。実際、日本国内でも関西電力<9503.T>はデータセンター建設ラッシュを背景とした電力需要の急増に備え、送電網に1500億円投資する方針が伝わるなど、関連銘柄の商機の高まりが現実買いの動きに反映される段階となってきた。そのなか、送電線工事、建物管理事業などを手掛けるETS・Gは、基礎工事から鉄塔建設、架線構築までワンストップで対応できる強みを生かし、足もとデータセンター関連の案件獲得も好調で関連有力株として急速に頭角を現している。
アドソル日進<3837.T>=5日線踏み台に上昇加速。マドを開けて買われ一時8.3%高の1300円まで駆け上がる場面があった。電力・エネルギー関連分野を中心にシステム開発を手掛けており、企業のデジタライゼーションの動きが加速するなか、DX支援案件の獲得が好調で収益を押し上げている。世界的なデータセンターの建設ラッシュで今後膨大な電力需要が発生することが予想されており、送配電に関するインフラ拡充の必要性が叫ばれている。そうしたなか、同社は同関連の設備投資需要を追い風に成長期待が強い。26年3月期は11%営業増益と2ケタ成長の見通しで4期連続の増益が見込まれているが、来期以降も利益成長トレンドが続く公算が大きいとの見方が支配的だ。
スタジオアタオ<3550.T>=200円近辺のもみ合いを急速に上放れる。自社ブランドのバッグや財布などの商品の企画・販売をeコマースを主軸に展開するが、インバウンド効果なども取り込み業績は急回復トレンドに突入している。前週末11日取引終了後に発表した26年2月期第1四半期(25年3~5月)決算は営業利益が前年同期比66%増の9100万円と急拡大した。これを材料視する形で投資資金が流入している。株価が低位で売り物薄ということもあって、足の速さに着目した追随買いが活発だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=14日大引け
14日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 68515 -33.6 26815
2. <1357> 日経Dインバ 10925 -18.2 10295
3. <1360> 日経ベア2 6860 -20.4 253.0
4. <1579> 日経ブル2 6731 -23.2 288.6
5. <1458> 楽天Wブル 6377 -38.7 31770
6. <1321> 野村日経平均 5545 -2.3 40680
7. <1540> 純金信託 5105 68.3 14950
8. <1459> 楽天Wベア 4198 -5.5 414
9. <1306> 野村東証指数 3397 -14.7 2933.0
10. <1329> iS日経 3125 103.5 4113
11. <1615> 野村東証銀行 1746 -22.2 395.0
12. <1545> 野村ナスH無 1624 48.2 33800
13. <1542> 純銀信託 1504 104.3 17100
14. <1330> 日興日経平均 1390 61.3 40730
15. <1365> iF日経Wブ 1267 -33.6 41290
16. <2621> iS米20H 1081 50.3 1071
17. <2644> GX半導日株 1042 -34.5 1963
18. <1346> MX225 985 -55.3 41080
19. <1348> MXトピクス 893 742.5 2961.5
20. <318A> VIXETF 890 -44.8 880.6
21. <1320> iF日経年1 855 -26.7 40560
22. <1326> SPDR 827 56.3 45630
23. <1568> TPXブル 816 -65.4 489.8
24. <1305> iFTP年1 782 -47.9 2963.5
25. <1343> 野村REIT 743 -60.6 1953.5
26. <2036> 金先物Wブル 729 16.8 98230
27. <1655> iS米国株 722 -56.9 662.5
28. <1489> 日経高配50 657 -36.1 2285
29. <316A> iFFANG 624 -49.7 2011
30. <2038> 原油先Wブル 613 28.8 1493
31. <354A> iF高配50 581 2666.7 2437
32. <1328> 野村金連動 539 133.3 11890
33. <1308> 日興東証指数 536 -11.8 2898
34. <2516> 東証グロース 471 -45.8 584.2
35. <1541> 純プラ信託 453 14.7 6090
36. <1496> iSIG債H 446 2377.8 1723
37. <1671> WTI原油 398 -2.0 3112
38. <1678> 野村インド株 395 12.2 354.1
39. <2244> GXUテック 372 -46.2 2542
40. <1358> 日経2倍 334 -14.6 50600
41. <2243> GX半導体 329 0.6 1989
42. <1571> 日経インバ 320 27.0 548
43. <2869> iFナ百Wブ 311 -9.1 49900
44. <1673> WT銀 308 85.5 5268
45. <2559> MX全世界株 303 40.9 22160
46. <1456> iF日経ベ 272 466.7 2332
47. <1366> iF日経Wベ 271 -59.1 260
48. <314A> iSゴールド 267 45.9 234.8
49. <1478> iS高配当 266 322.2 3839
50. <1475> iSTPX 264 -54.2 292.5
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/07/14 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均14日大引け=3日続落、110円安の3万9459円
14日の日経平均株価は前週末比110.06円(-0.28%)安の3万9459.62円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は905、値下がりは648、変わらずは70と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は66.85円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が52.17円、ファナック <6954>が12.16円、ネクソン <3659>が8.07円、レーザーテク <6920>が8.04円と並んだ。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.86円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が51.32円、第一三共 <4568>が8.10円、HOYA <7741>が5.57円、アステラス <4503>が5.57円と続いた。
業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、機械、不動産業、輸送用機器が続いた。値下がり上位にはその他製品、情報・通信業、空運業が並んだ。
株探ニュース
2025/07/14 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、レボリューがS高
14日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数808、値下がり銘柄数594と、値上がりが優勢だった。
個別ではREVOLUTION<8894>がストップ高。ピクセルカンパニーズ<2743>、メディカル一光グループ<3353>、ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>は一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス<1717>、松井建設<1810>、フジ日本<2114>、クックパッド<2193>、平安レイサービス<2344>など81銘柄は年初来高値を更新。ピクセラ<6731>、エストラスト<3280>、テモナ<3985>、アルファ<4760>、リベルタ<4935>は値上がり率上位に買われた。
一方、フィル・カンパニー<3267>が一時ストップ安と急落した。伊澤タオル<365A>は年初来安値を更新。IGポート<3791>、シダー<2435>、京都きもの友禅ホールディングス<7615>、イクヨ<7273>、テクミラホールディングス<3627>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/14 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1021、値下がり銘柄数は541、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に電気・ガス、機械、不動産、輸送用機器など。値下がりで目立つのはその他製品、情報・通信、空運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は78円安の3万9491円、SBGが53.69円押し下げ
14日15時現在の日経平均株価は前週末比78.03円(-0.20%)安の3万9491.65円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1021、値下がりは541、変わらずは61と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は53.69円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が47.1円、ファナック <6954>が12.49円、レーザーテク <6920>が7.97円、ネクソン <3659>が7.39円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を47.00円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が44.57円、第一三共 <4568>が7.09円、中外薬 <4519>が6.38円、アステラス <4503>が6.16円と続く。
業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、機械、不動産、輸送用機器と続く。値下がり上位にはその他製品、情報・通信、空運が並んでいる。
※15時0分0秒時点
株探ニュース
2025/07/14 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にダイト
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日午後2時現在で、ダイト<4577.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
前週末11日の取引終了後、25年11月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年11月末日及び5月末日時点で100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、同社が販売する健康食品を6割引きで購入できる権利を保有株数と保有期間に応じて1~5個(年2~10個)贈呈する。なお、初回の25年11月末基準日に限り保有期間の要件は設けない。
また、同時に発表した26年5月期の連結業績予想は、売上高525億円(前期比3.7%増)、営業利益30億円(同14.5%増)、純利益23億円(同20.5%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を実質増配となる40円とした。医薬品業界においてジェネリック医薬品の数量シェアが更に高まっていることなどから、引き続き既存ビジネスの効率化に注力。また中国ビジネスの強化や新規ビジネスへの参入にも取り組むとしている。
これらを受けて、この日の同社株は続急伸し年初来高値を更新しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、25年5月期決算は、売上高506億4300万円(前の期比8.0%増)、営業利益26億1900万円(同32.7%減)、純利益19億800万円(同42.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 14:28
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1033、値下がり銘柄数は525、変わらずは65銘柄だった。業種別では33業種中23業種が上昇。値上がり上位に電気・ガス、機械、医薬品、輸送用機器など。値下がりで目立つのはその他製品、情報・通信、金属製品など。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 14:06
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は3円安の3万9565円、SBGが45.58円押し下げ
14日14時現在の日経平均株価は前週末比3.71円(-0.01%)安の3万9565.97円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1033、値下がりは525、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は45.58円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が45.08円、ファナック <6954>が9.96円、ネクソン <3659>が7.77円、コナミG <9766>が7.26円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を51.32円押し上げている。次いでファストリ <9983>が43.76円、アステラス <4503>が11.48円、中外薬 <4519>が9.12円、第一三共 <4568>が7.90円と続く。
業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、機械、医薬品、輸送用機器と続く。値下がり上位にはその他製品、情報・通信、金属製品が並んでいる。
※14時0分13秒時点
株探ニュース
2025/07/14 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
丸井Gは4日ぶり反落、きょうから売出価格の決定期間に◇
丸井グループ<8252.T>が4日ぶりに反落。同社は7日、株式売り出しを発表したが、この日から売り出し価格決定期間に入っており警戒感から出ている。東宝<9602.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行などが合計893万8800株を売り出す。同時にオーバーアロットメントによる上限134万800株の売り出しも実施する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 13:27
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に正興電
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」14日午後1時現在で正興電機製作所<6653.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
正興電は大幅高で5連騰、特に日足陽線が続いており大口の実需買い資金が流入していることを物語る。電力向け受変電設備などに展開しており、そのなかデータセンターの受配電システム案件獲得にも積極的に乗り出していることから、同関連銘柄の一角として注目度が高まっている。25年12月期営業利益は前期比29%増の26億円と大幅ピーク利益更新が続く見通しで、更なる増額修正も視野に入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 13:22
みんかぶニュース 市況・概況
正興電が5連続陽線で年初来高値圏を飛翔、データセンター向け受配電システムでも収益機会高まる◇
正興電機製作所<6653.T>が大幅高で5連騰、しかも5連続陽線できょうは一時5.3%高で1545円まで上値を伸ばし、連日の年初来高値更新と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。電力向け受変電設備などに展開するが、電力会社では九州電力<9508.T>、大手重電では日立製作所<6501.T>を主要顧客に強固な収益基盤を有している。データセンターの受配電システム案件獲得にも積極的に乗り出しており、収益成長期待が強い。25年12月期営業利益は前期比29%増の26億円と大幅ピーク利益更新が続く見通しにあるが、一段の増額修正がマーケットでは意識されているもようだ。増配に積極姿勢を示しており、成長性だけでなく高株主還元銘柄としても評価が高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 13:19
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がプラス転換
日経平均株価がプラス転換。13時10分現在、3.15円高の3万9572.83円まで上昇している。
株探ニュース
2025/07/14 13:11
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1023、値下がり銘柄数は543、変わらずは57銘柄だった。業種別では33業種中23業種が上昇。値上がり上位に電気・ガス、機械、輸送用機器、医薬品など。値下がりで目立つのはその他製品、空運、情報・通信など。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 13:05
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は21円安の3万9547円、東エレクが44.57円押し下げ
14日13時現在の日経平均株価は前週末比21.96円(-0.06%)安の3万9547.72円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1023、値下がりは543、変わらずは57と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は44.57円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が36.47円、ファナック <6954>が10.3円、レーザーテク <6920>が7.43円、ネクソン <3659>が6.96円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を41.87円押し上げている。次いでファストリ <9983>が32.41円、第一三共 <4568>が8.81円、HOYA <7741>が7.01円、中外薬 <4519>が6.58円と続く。
業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、機械、輸送用機器、医薬品と続く。値下がり上位にはその他製品、空運、情報・通信が並んでいる。
※13時0分8秒時点
株探ニュース
2025/07/14 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に霞ヶ関C
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日正午現在で霞ヶ関キャピタル<3498.T>が「売り予想数上昇」4位となっている。
14日の東証プライム市場で霞ヶ関Cが4日ぶりに反落。同社が3日取引終了後に発表した25年8月期第3四半期累計(24年9月~25年5月期)の連結決算は、営業利益が前年同期比2.6倍の93億7000万円と好調だった。ホテル、物流、ヘルスケアの各事業とも順調に進捗した。また、8月31日を基準日として1株を2株に分割する。更に、同社の子会社である霞ヶ関リートアドバイザーズ(東京都千代田区)が資産運用を受託する霞ヶ関ホテルリート投資法人<401A.T>が、東証REIT市場へ8月13日に新規上場する。これらの好材料を背景に株価は上昇基調を強めてきたが、足もとでは高値警戒感も出ている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 12:44
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比100円安前後と前場終値と比較して横ばい。外国為替市場では1ドル=147円30近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「仮想通貨」が6位にランク、米国は「クリプトウイーク」突入で注目度高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 下水道
3 人工知能
4 親子上場
5 半導体
6 仮想通貨
7 生成AI
8 防衛
9 ドローン
10 レアアース
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「仮想通貨」が6位にランクインしている。
ビットコイン(BTC)の価格が上昇基調を強めている。足もとでは1BTC=11万9000ドル前後と過去最高値水準にあり、12万ドル乗せが目前に迫っている。ナスダック総合株価指数が最高値を更新するなど、米株式市場が上昇基調を強めるなか、リスク選好の資金が仮想通貨市場に流入している。特に、米連邦議会は今週を「クリプトウイーク(仮想通貨週間)」と位置づけ、ステーブルコインに関する「ジーニアス法」など重要法案を集中審議する。トランプ大統領は米国を「仮想通貨超大国」にすることを宣言しており、法律の整備が進むことで仮想通貨価格の一段の上昇も期待されている。
関連銘柄ではSBIホールディングス<8473.T>やマネックスグループ<8698.T>、GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>、セレス<3696.T>のほか、仮想通貨を保有するメタプラネット<3350.T>やgumi<3903.T>、リミックスポイント<3825.T>、GFA<8783.T>、ANAPホールディングス<3189.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続落、米関税警戒も下値では押し目買い観測
14日前引けの日経平均株価は前営業日比99円96銭安の3万9469円72銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は7億718万株、売買代金概算は1兆7680億円。値上がり銘柄数は1037、対して値下がり銘柄数は526、変わらずは63銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は強弱観対立のなかも目先戻り売り圧力が拭えず、日経平均は下値を探る展開を余儀なくされた。トランプ関税に伴う世界経済減速への影響を警戒する動きが根強く、保有株のポジションを低める動きが優勢となった。ただ、下値では押し目買いも観測され、一時300円近い下げで3万9200円台まで売られたが、その後は下げ渋る動きをみせている。なお、TOPIXは相対的に強さを発揮し、前引けは小幅マイナス圏で着地したものの、前引け間際にわずかながらプラス圏に踏み込む場面もあった。なお、前場の売買代金は1兆7000億円台と低調。
個別では三菱重工業<7011.T>が高く、IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>なども買い直されるなど防衛関連が切り返す動きとなっている。ディスコ<6146.T>がしっかり、日立製作所<6501.T>も堅調。GMOインターネット<4784.T>が値上がり率トップに買われ、タマホーム<1419.T>も活況高となった。アドソル日進<3837.T>も値を飛ばした。半面、良品計画<7453.T>が冴えず、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>も安い。サンリオ<8136.T>が大きく下値を探った。ジェイテックコーポレーション<3446.T>が急落、ジンズホールディングス<3046.T>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 11:45