みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
3日香港・ハンセン指数=終値22467.34(+123.42)
3日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比123.42ポイント高の22467.34と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 17:31
みんかぶニュース 市況・概況
3日中国・上海総合指数=終値3481.1125(-3.0791)
3日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比3.0791ポイント安の3481.1125と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
3日韓国・KOSPI=終値2747.08(+43.56)
3日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比43.56ポイント高の2747.08と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 17:25
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=アドバルーンが効いたパウエル・マジック
きょう(3日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比184円高の2万6577円と反発。反発はしたものの尻すぼみの状態で、反撃の号砲を鳴らしたという趣きではない。資源関連や非鉄、海運といった市況関連株に集中的に資金が流れ込んでいるが、空売りのショートカバーが中心という印象が強い。
3月相場は機関投資家にすれば期末に向け、どう着地するかを考える局面であり積極的に買いポジションを高めるようなことはしない。しかも今は、ウクライナ有事に絡み右往左往するよりなく、いわば相場観の通用しないマーケットである。バリュエーションで売られ過ぎているからといって、このタイミングでリスクを取ることはしないし、まして需給思惑で人気化している市況関連株の上値には興味を示さないのが機関投資家である。
ひとことで言うなら、先行きの見えない相場が続いている。注目されていたパウエルFRB議長の議会証言は今月のFOMCでの利上げについて直接言及する形となったが、その幅については「0.25%を支持する提案をしたい」と明言、0.5%の可能性を警戒していたマーケットにとっては福音となった。“パウエル・マジック”でNYダウは600ドル弱の大幅反発となり、何のことはない前の日の下げ分をそっくりそのまま取り戻す形となった。ただ、前日は欧州時間から買い戻しのタームに入っており、米国株市場でもショートカバーが入りやすかったという背景がある。パウエルFRB議長は量的引き締めについては具体的な言及を避けたが、適切な規模に縮小するまで3年程度の時間がかるとの認識を示し、拙速にバランスシートを縮小するようなことはないというイメージをマーケットに与えている。
ただし、一方でロシアのウクライナ侵攻に伴う米国経済に与える影響が「極めて不透明」と強調した。もし、ウクライナ問題による物価上昇圧力が顕在化すれば金融政策の舵取りも大きく変わりますよ、とエクスキューズを入れているようなものである。事前に0.5%引き上げのアドバルーンを上げておいて、うまくマーケット心理を丸め込んだというと表現は悪いが、冷静に振り返れば株式市場にとって今回のパウエル氏の証言はおよそフレンドリーとは言えなかった。
ロシアのウクライナ侵攻に際し、プーチン露大統領は最初から「ロシアは世界で最も強力な核保有国の一つ」という言葉で強烈な牽制を入れている。脅し文句には違いないが、「通常兵器の延長線上での、いわゆる戦術核兵器のカードを切る可能性は否定できない」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もある。そうしたなか、きょうはロシアのラブロフ外相が、「(第3次大戦が起これば)、それは核戦争以外にない」と述べたことも伝えられ、ロシアによる瀬戸際戦術的な威嚇が目立っている。前日の当欄でロシアの金融機関をSWIFTから排除したのは当然の制裁としたが、実際に排除したのは大手7行でロシアの最大銀行であるズベルバンクは対象外となっている。ここを外してしまうとロシア産の石油・ガスの決済手段を失うことになり、エネルギー価格の高騰に拍車をかけることになるからで、とりわけ原発を止めているドイツにとってはダメージが大きい。また、10年前にイランをSWIFTから排除した場合とは状況が大きく異なっている。ロシアは世界屈指の小麦生産国であり、今回のウクライナ問題による小麦の需給逼迫はライフラインに関わる国も出てくるだけに深刻だ。
悪材料を並べてばかりで気が引けるが、実際この場面で強気のシナリオを掲げる根拠が見えない以上、基本戦略は「様子見」である。株式投資においては手を出さないのも勇気。もっとも、今はAI自動売買の影響で上にも下にもオーバーシュートする。怒涛の売りが来ると動揺するが、それはかなりのウエートで戦略的な空売りが載せられている。落ちてくるナイフは掴むなというが、業績面でリスクがそれほどない個別株については、テクニカル指標などを活用して、資金を分散して買い下がるというような手法は有効であると思われる。
あすのスケジュールでは朝方取引開始前に、1月の失業率が総務省から、1月の有効求人倍率が厚労省から開示される。また、2月の輸入車販売動向が発表されるほか、3カ月物国庫短期証券の入札も予定されている。海外では1月のユーロ圏小売売上高が発表される。このほか、日本時間夜に発表される2月の米雇用統計にマーケットの関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
ワールド、店舗・EC統合型の物流構築・運営ソリューションがUアローズに採用◇
ワールド<3612.T>は3日取引終了後、グループのファッション・コ・ラボが提供する店舗・EC統合型の物流構築・運営ソリューション、及びファッション・コ・ラボと日本ユニシス<8056.T>が協業で提供するEC基盤「Omni-Base for DIGITAL’ATELIER(オムニベース・フォー・デジタラトリエ)」がユナイテッドアローズ<7606.T>の新たなECシステムに採用されたと発表した。在庫分散による機会ロスや顧客への配送リードタイムの長期化といった課題解決などに対応する。
あわせて発表した国内ベースの2月の既存店売上高は前年同月比15.1%減となり、4カ月ぶりに下回った。全店では同24.7%減だった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 16:31
みんかぶニュース 市況・概況
ファーマFの上期業績は計画上振れで着地◇
ファーマフーズ<2929.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(21年8月~22年1月)連結業績について、売上高が278億5000万円から288億2100万円(前年同期比41.3%増)へ、営業利益が11億800万円から20億3200万円(前年同期8100万円の赤字)へ、最終利益が5億3500万円から15億6100万円(同4億4600万円の赤字)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。
新商品の累計出荷30万本を超えたまつ毛美容液やロート製薬<4527.T>との提携により今期に販売を開始したアイケアサプリメント、連結子会社化した明治薬品が新たに開始した通信販売事業が売上高の増加に貢献した。また、海外におけるニューモ育毛剤のECプラットフォームの販売も寄与した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 15:56
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=184円高、買い一巡後は上げ幅を縮小
3日の東京株式市場は前日の欧米株高を受け、主力株中心に幅広く買いが優勢となり、日経平均株価は2万6000円台半ばに切り返した。
大引けの日経平均株価は前営業日比184円24銭高の2万6577円27銭と反発。東証1部の売買高概算は12億3494万株、売買代金概算は2兆7561億円。値上がり銘柄数は1424、対して値下がり銘柄数は667、変わらずは89銘柄だった。
きょうの東京市場は、リスク選好のなか主力株中心に広範囲に買われる展開となった。前日の欧米株市場が総じて高かったことでマーケット心理が改善した。パウエルFRB議長の米下院での議会証言に注目が集まっていたが、3月利上げを明示したものの、利上げ幅は0.25%を示唆したことで、米国株市場では安心感が広がり、600ドル近い上昇をみせた。これを受け東京市場でもハイテク株や金融株が買われたほか、海運、非鉄といった市況関連株にも大きく水準を切り上げる銘柄が相次ぎ、全体相場を押し上げた。業種別では33業種中32業種が上昇するほぼ全面高様相となったものの、個別ベースでみると値上がり銘柄は全体の3分の2にとどまった。後場後半は上値が重く、日経平均は上げ幅を縮小した。なお、売買代金は6営業日ぶりに3兆円大台を下回った。
個別では、売買代金トップの日本郵船<9101.T>が大幅高となったほか、商船三井<9104.T>も大きく買われるなど海運株人気が目立った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが高く、任天堂<7974.T>、キーエンス<6861.T>なども上昇した。三菱商事<8058.T>が値を上げ、住石ホールディングス<1514.T>や三井松島ホールディングス<1518.T>が急騰した。日本冶金工業<5480.T>、明治海運<9115.T>も物色人気。このほかCIJ<4826.T>が値を飛ばした。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も軟調。花王<4452.T>も売りに押された。SREホールディングス<2980.T>はストップ安に売られたほか、平和不動産<8803.T>が急落。電通グループ<4324.T>、イーレックス<9517.T>なども安い。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・ISM非製造業景況指数
00:00 米・製造業新規受注
00:00 米・パウエルFRB議長が米上院銀行委員会で証言
08:00 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が討議に参加
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 独・貿易収支
16:00 独・経常収支
16:45 仏・鉱工業生産
18:30 英・建設業購買担当者景気指数
19:00 ユーロ・小売売上高
22:30 米・雇用統計
22:30 米・非農業部門雇用者数変化
22:30 米・平均時給
○決算発表・新規上場など
決算発表:日本駐車場<2353>,DyDo<2590>,ラクーンHD<3031>,ティーライフ<3172>,ウチダエスコ<4699>,日本スキー<6040>,ゼネラルパ<6267>,ハイレックス<7279>,ピープル<7865>,内田洋<8057>,ファースト住<8917>,アインHD<9627>,カナモト<9678>ほか
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週ぶりに売り越し、個人は2週連続の買い越し (2月第4週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (2月21日~25日)
東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
2月 ―――
第4週 ▲2,678 502 1,647 [ 1,229 417 ] 26,476円 ( -645 円)
第3週 32 1,890 16 [ ▲281 298 ] 27,122円 ( -574 円)
第2週 ▲148 1,324 ▲1,712 [ ▲1,709 ▲3 ] 27,696円 ( +256 円)
第1週 ▲1,705 2,278 ▲468 [ ▲778 309 ] 27,439円 ( +722 円)
1月 ―――
第4週 ▲2,009 728 1,817 [ 1,487 330 ] 26,717円 ( -804 円)
第3週 ▲3,046 ▲445 3,194 [ 2,292 901 ] 27,522円 ( -602 円)
第2週 ▲727 ▲2,248 1,729 [ 594 1,135 ] 28,124円 ( -354 円)
第1週 2,988 ▲572 ▲3 [ ▲735 731 ] 28,478円 ( -313 円)
12月 ―――
第5週 1,022 ▲455 ▲1,174 [ ▲1,610 436 ] 28,791円 ( +9 円)
第4週 540 217 ▲2,278 [ ▲2,242 ▲35 ] 28,782円 ( +236 円)
第3週 ▲4,660 3,691 ▲1,799 [ ▲1,917 118 ] 28,545円 ( +107 円)
第2週 ▲2,733 2,540 ▲976 [ ▲1,122 145 ] 28,437円 ( +408 円)
第1週 ▲1,201 3,444 2,039 [ 1,470 568 ] 28,029円 ( -722 円)
11月 ―――
第4週 ▲2,483 73 4,100 [ 2,123 1,976 ] 28,751円 ( -994 円)
第3週 ▲1,475 1,310 1,281 [ ▲529 1,810 ] 29,745円 ( +135 円)
第2週 ▲372 652 ▲541 [ ▲863 322 ] 29,609円 ( -1 円)
第1週 1,453 2,181 ▲3,386 [ ▲2,880 ▲505 ] 29,611円 ( +718 円)
10月 ―――
第4週 ▲1,414 646 188 [ ▲1,168 1,356 ] 28,892円 ( +87 円)
第3週 ▲1,089 546 416 [ ▲703 1,120 ] 28,804円 ( -263 円)
第2週 4,788 ▲2,569 ▲1,605 [ ▲1,761 155 ] 29,068円 ( +1019 円)
第1週 4,653 ▲1,610 2,159 [ 1,283 876 ] 28,048円 ( -722 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2022/03/03 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ラクーンHD、カナモトなど13社 (3月3日)
3月4日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<2590> DyDo
<7865> ピープル [JQ]
◆第1四半期決算:
<7279> ハイレックス [東2]
<8917> ファースト住
<9678> カナモト
◆第2四半期決算:
<2353> 日本駐車場
<3172> ティーライフ
<4699> ウチダエスコ [JQ]
<6040> 日本スキー [東M]
<6267> ゼネラルパ [JQ]
<8057> 内田洋
◆第3四半期決算:
<3031> ラクーンHD ★
<9627> アインHD
合計13社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2022/03/03 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・3日>(大引け)=泉州電、太洋工業、バンクオブイなど
泉州電業<9824.T>=後場上げ幅拡大。午後2時ごろ、22年10月期の連結業績予想について、売上高を970億円から1000億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を48億円から53億円(同11.7%増)へ、純利益を36億円から39億円(同8.8%増)へ上方修正したことが好感されている。電線の主材料である銅価格の上昇に伴う建設・電販向け需要の増加による売上高の増加に加えて、半導体製造設備向け需要の増大、更に自動車・工作機械向け需要の回復による利益の増加などが要因としている。同時に発表した第1四半期(21年11月~22年1月)決算は、売上高271億6100万円(前年同期比33.5%増)、営業利益16億5800万円(同2.3倍)、純利益11億9400万円(同2.2倍)だった。
太洋工業<6663.T>=動意。同社はきょう、自立性と摺動耐性に優れる長尺プリント配線ケーブルを開発したと発表しており、これが材料視されたもよう。ただ。買い一巡後は上値が重くなってきている。開発した「自立・摺動・長尺プリント配線ケーブル」は、フレキシブルプリント配線板(FPC)の強みである薄さと軽さを維持したまま、長くてもたわみや摺動時の垂れ下がりが発生することなく自立し、かつ金型コストが不要。住宅機器や産業機器の可動部での使用に適しているといい、今後は同開発品の市場展開を進め、電子回路以外のFPCの用途を拡大するとしている。
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>=5連騰。2日の取引終了後、事前登録受付中の新作大型RPG「メメントモリ」について、事前登録者数が20万人を突破したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。「メメントモリ」は、同社にとって5年ぶりのリリースタイトルであり、過酷な過去や運命を背負う少女たちの物語を描いたRPG。彼女たち一人一人にそれぞれのストーリーがあり、その世界観をキャラクターごとに歌唱で表現した「ラメント」(オリジナルソング)には、多数の本格派アーティストや実力派声優が参加しているという。なお、同ゲームのリリースは22年9月期第3四半期(4~6月)を予定している。
東京エネシス<1945.T>=大幅反発。同社は電力関連の設備工事を手掛けるが、原発のメンテナンスなどに強みを持っている。太陽光発電システムの設置では、地盤調査にはじまり部材の調達、施工、保守に至るまで一貫して手掛けるEPC(設計・調達・建設)事業者として高い実績を持つ。世界的なエネルギー価格の高騰でクリーンエネルギーや再生可能エネルギーに対する注目度も高まるなか、同社の活躍機会も広がりをみせている。中期的には政府が打ち出しているグリーン成長戦略も収益環境に追い風となっていく。22年3月期は売上高が770億円(前期実績は595億1400万円)、営業利益が49億円(同41億400万円)予想と好調。年間配当は30円(同28円50銭)を計画、にもかかわらずPBR0.5倍と会社解散価値の半値水準の株価は水準訂正余地が指摘されている。
トーセ<4728.T>=反発。同社は、家庭用ゲームソフト企画・制作受託の専業最大手。旺盛なゲーム開発需要を背景に複数の大型開発案件を手掛けており、営業利益は直近21年9~11月期が黒字転換で着地、通期では前期比80.3%増の4億8000万円を見込んでいる。前日2日にスクウェア・エニックス(東京都新宿区)のゲーム「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター シリーズ」の開発を担ったことを明らかにしており、きょうはこれを材料視した買いが向かっているようだ。
ディー・エル・イー<3686.T>=急反発。同社は2日取引終了後、ビジネスメタバース事業を展開する子会社(社名未定)を3月中に設立すると発表した。東京都千代田区に本社を置き、全額出資子会社のちゅらっぷすが新会社の80%の株式を保有する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 15:08
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金2464億円
3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.7%減の2464億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.9%減の1691億円だった。
個別ではWisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 原油ブル <2038> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> など17銘柄が新高値。NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が9.19%高、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> が6.13%高、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が4.64%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.75%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.62%高と大幅な上昇。
一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.21%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.03%安と大幅に下落した。
日経平均株価が184円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金995億4000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1684億800万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が126億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が116億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が108億1200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億4000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/03/03 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、スーパーV、太洋物産が売られる
3日大引けの日経ジャスダック平均は前日比1.01円安の3591.97円と続落。値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は298となった。
個別ではカネ美食品<2669>、大伸化学<4629>、トライアイズ<4840>、リベルタ<4935>、サンデー<7450>が昨年来安値を更新。スーパーバリュー<3094>、太洋物産<9941>、佐渡汽船<9176>、アミタホールディングス<2195>、アズジェント<4288>は値下がり率上位に売られた。
一方、エスイー<3423>、セプテーニ・ホールディングス<4293>、鈴茂器工<6405>、鳥羽洋行<7472>が昨年来高値を更新。環境管理センター<4657>、グッドライフカンパニー<2970>、トミタ電機<6898>、アルファクス・フード・システム<3814>、レーサム<8890>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/03 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均3日大引け=反発、184円高の2万6577円
3日の日経平均株価は前日比184.24円(0.70%)高の2万6577.27円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1424、値下がりは667、変わらずは88と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を11.98円押し上げ。次いでエムスリー <2413>が11.00円、リクルート <6098>が9.94円、東エレク <8035>が9.16円、日産化 <4021>が8.11円と続いた。
マイナス寄与度は25.73円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が11.42円、電通グループ <4324>が6.52円、信越化 <4063>が3.7円、第一三共 <4568>が3.22円と並んだ。
業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は情報・通信の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、石油・石炭、銀行、保険、非鉄金属、卸売と続いた。
株探ニュース
2022/03/03 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、BeeX、イメージMが一時S安
3日大引けの東証マザーズ指数は前日比13.17ポイント安の755.86ポイントと続落。値上がり銘柄数は158、値下がり銘柄数は254となった。
個別ではイメージ・マジック<7793>がストップ安。BeeX<4270>は一時ストップ安と急落した。CaSy<9215>など2銘柄は昨年来安値を更新。ENECHANGE<4169>、サイエンスアーツ<4412>、エフ・コード<9211>、ビープラッツ<4381>、サイバーセキュリティクラウド<4493>は値下がり率上位に売られた。
一方、セキュア<4264>、EduLab<4427>、ログリー<6579>がストップ高。サンバイオ<4592>は昨年来高値を更新。ウォンテッドリー<3991>、エクサウィザーズ<4259>、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、オンデック<7360>、ステムセル研究所<7096>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/03 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=3日大引け
3日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 99540 -36.9 13225
2. <2038> 原油先Wブル 28886 -4.8 1363
3. <1357> 日経Dインバ 15668 -50.3 439
4. <1671> WTI原油 15045 15.9 2651
5. <1579> 日経ブル2 12633 7.0 14165
6. <1360> 日経ベア2 11617 -9.8 1074.0
7. <1458> 楽天Wブル 10812 -29.8 15525
8. <1459> 楽天Wベア 7640 -38.8 1760
9. <1699> 野村原油 4489 61.3 311.8
10. <2516> マザーズ 4103 18.4 584.7
11. <1321> 野村日経平均 3691 -40.8 27465
12. <1552> VIX短先物 2876 -40.1 2320
13. <1568> TPXブル 2794 -29.3 22210
14. <1571> 日経インバ 2447 101.4 1052
15. <1306> 野村東証指数 2167 -50.2 1958.5
16. <1545> 野村ナスダク 1964 -2.6 16725
17. <1366> 大和日経Dイ 1156 -52.7 1148
18. <1320> 大和日経平均 979 -56.1 27420
19. <2039> 原油先物ベア 903 -8.1 2100
20. <1346> MX225 896 24.4 27450
21. <1540> 純金信託 867 -20.3 6803
22. <1655> iS米国株 807 65.0 364.3
23. <2558> MX米株SP 752 18.2 14570
24. <1695> WT小麦 705 114.3 140.2
25. <1308> 日興東証指数 703 -14.3 1936.5
26. <1330> 日興日経平均 674 -42.3 27495
27. <1365> 大和日経レバ 644 -48.8 20440
28. <1546> 野村ダウ30 571 25.5 38450
29. <1348> MXトピクス 557 406.4 1947.5
30. <2633> 野村SPH無 547 49.5 2358.0
31. <2620> iS米債13 537 101.1 2663
32. <1358> 日経2倍 466 -19.7 24585
33. <2512> 野村外国債H 433 320.4 989.4
34. <1597> MXJリート 415 2864.3 1960.0
35. <1547> 日興SP5百 351 -37.3 5511
36. <2568> 日興NQヘ無 345 -2.0 2835.0
37. <1343> 野村REIT 306 -12.3 2040.0
38. <2631> MXナスダク 297 11.2 11855
39. <1356> TPXベア2 274 -43.5 1118.5
40. <2634> 野村SPH有 242 89.1 2223.0
41. <1563> マザーズコア 234 25.1 2530
42. <1367> 大和TPレバ 204 9.7 17290
43. <2841> iFEナ百有 200 1.0 10100
44. <1615> 野村東証銀行 189 -83.6 162.9
45. <1690> WT原油 183 64.9 1201.5
46. <1557> SPDR5百 182 -29.7 50680
47. <2040> NYダウブル 172 -20.4 29385
48. <1326> SPDR 165 -45.5 20800
49. <1543> 純パラ信託 145 -2.0 90980
50. <1489> 日経高配50 144 -15.3 39100
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/03/03 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にウィザス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の3日午後2時現在で、ウィザス<9696.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
1日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から23億円(前期比2.1倍)へ、純利益を6億円から13億円(同2.3倍)へ上方修正したことが買い予想数の上昇につながっているようだ。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでも、通信制高校への入学者数が順調に推移し売上高は177億円(同8.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、設備投資が計画よりも圧縮されたことに加えて、新型コロナウイルス第6波に伴う各種予定経費の未執行などが寄与するという。
なお、この発表を受けて、2日の同社株は一時、前日比95円(12.3%)高の869円に上昇。この日は前日まで4日続伸の反動もあり反落している。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(大引け)=2部指数は反発、東邦金がS高
3日大引けの東証2部指数は前日比4.74ポイント高の7156.17ポイントと反発。値上がり銘柄数は224、値下がり銘柄数は170となった。
個別では東邦金属<5781>がストップ高。JFEシステムズ<4832>、コンテック<6639>、京福電気鉄道<9049>、東海リース<9761>は昨年来高値を更新。高田工業所<1966>、サンユウ<5697>、玉井商船<9127>、岡野バルブ製造<6492>、伊勢化学工業<4107>は値上がり率上位に買われた。
一方、SDSホールディングス<1711>が一時ストップ安と急落した。サンテック<1960>、ロックペイント<4621>、相模ゴム工業<5194>、電業社機械製作所<6365>、ハイレックスコーポレーション<7279>など8銘柄は昨年来安値を更新。ロブテックス<5969>、バリオセキュア<4494>、日和産業<2055>、Abalance<3856>、サイオス<3744>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/03/03 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にINPEX
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」3日午後1時現在で、INPEX<1605.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
3日の東京市場でINPEXが4日続伸。株価は、18年10月以来の水準に上昇した。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日比7.19ドル高の1バレル=110.60ドルに急伸。一時、112.51ドルと11年5月以来、約11年ぶりの高値をつけた。ウクライナ情勢の緊迫を背景にロシアから原油の供給が滞ることへの懸念が膨らんでいる。原油価格の上昇を受け、INPEXには業績拡大期待が膨らんでおり、株価は上値追い基調となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 14:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1541、値下がり銘柄数は560、変わらずは79銘柄だった。業種別では33業種中、情報・通信を除き高い。値上がり上位に海運、石油・石炭、保険、銀行、卸売、非鉄、鉱業など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 14:05
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は187円高の2万6580円、東エレクが11.98円押し上げ
3日14時現在の日経平均株価は前日比187.66円(0.71%)高の2万6580.69円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1542、値下がりは555、変わらずは82と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を11.98円押し上げている。次いでエムスリー <2413>が11.84円、リクルート <6098>が9.73円、日産化 <4021>が8.46円、ダイキン <6367>が7.75円と続く。
マイナス寄与度は32.43円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が11円、電通グループ <4324>が6.7円、信越化 <4063>が3.88円、第一三共 <4568>が3.28円と続いている。
業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は情報・通信の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、石油・石炭、銀行、保険、卸売、非鉄金属と続いている。
※14時0分5秒時点
株探ニュース
2022/03/03 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1650、値下がり銘柄数は464、変わらずは66銘柄だった。業種別では33業種中全面高で値上がり上位に鉱業、石油・石炭、保険、銀行、卸売、海運、倉庫・運輸など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は229円高の2万6622円、東エレクが17.97円押し上げ
3日13時現在の日経平均株価は前日比229.36円(0.87%)高の2万6622.39円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1647、値下がりは465、変わらずは67と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を17.97円押し上げている。次いでリクルート <6098>が11.95円、エムスリー <2413>が11.50円、日産化 <4021>が9.87円、ダイキン <6367>が9.16円と続く。
マイナス寄与度は31.72円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が11.21円、電通グループ <4324>が6.17円、信越化 <4063>が3.7円、ネクソン <3659>が2.4円と続いている。
業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉱業で、以下、石油・石炭、銀行、保険、卸売、海運と続いている。
※13時0分6秒時点
株探ニュース
2022/03/03 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に大平金
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」3日正午現在で大平洋金属<5541.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
ロシア軍によるウクライナ侵攻で地政学リスクが高まり、原油市況をはじめコモディティ価格の上昇が加速しており、非鉄市況も高騰が相次いでいる。ニッケル市況も年初から一本調子の上昇をみせており、株式市場ではステンレス原料となるフェロニッケルの製錬で世界上位に位置する大平金が投資マネーの有力な物色対象として大きく株価水準を切り上げている。ただ、ここ急騰が続いていることで目先は反動安を警戒する動きもあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 12:53
みんかぶニュース 市況・概況
三菱UFJ、第一生命HDなど大手金融株が買われる、米長期金利の急上昇受け買い戻し◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大きく切り返し700円台を回復したほか、第一生命ホールディングス<8750.T>も一時5%近い上昇で2300円台後半まで上値を伸ばした。インフレ警戒感の強まるなかも先行き不透明感から米国債を買う動きが強まっていたが、前日は目先リスク回避ムードが後退し債券売りの動きが顕著となった。米10年債利回りは終値ベースで1.87%台まで上昇、これを受けて米国株市場では大手金融株が軒並み買い戻されており、東京市場もこれに追随してメガバンクや大手生保株に資金が誘導されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 12:49
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にサイバーセキ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」3日午前11時現在で、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。
3日の東京株式市場で、サイバーセキが朝高後値を消す展開となっている。同社はサイバー攻撃遮断ソフトなどを手掛けるが、トヨタ自動車<7203.T>の生産停止などサイバー攻撃に対する警戒感から同社製品の需要拡大への期待が高まっている。ただ、株価は2月下旬から上昇基調を強めていただけに足もとは利益確定売りが出ている模様だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 12:36
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で一段高
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比260円高前後と前場終値と比較して一段高。外国為替市場では1ドル=115円60銭台近辺。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「石油」が11位にランク、政府はガソリン補助金上限を引き上げへ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 サイバーセキュリティ
2 ロシア関連
3 防衛
4 再生可能エネルギー
5 メタバース
6 半導体
7 LNG
8 総合商社
9 金
10 海運
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石油」が11位となっている。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて原油価格が高騰しており、その影響が国内の石油製品価格に及んでいる。資源エネルギー庁が2日に発表した給油所小売価格調査によると、2月28日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は1リットル当たり172円80銭と前週に比べて80銭高く、8週連続で上昇した。
政府は元売りなどに補助金を支給する「激変緩和対策」を適用しており、価格抑制効果は1リットル5円の補助に対して5円40銭。同庁は補助金を考慮しない市場実勢で178円20銭になると予測していた。次週は市場実勢で180円70銭まで上昇するとみている。
国民生活や企業活動へ悪影響が懸念されるなか、各メディアは「政府は補助金の上限を10日から現行比5倍の25円に引き上げる方針」と報じており、ガソリンスタンドを運営する日新商事<7490.T>、サンオータス<7623.T>、カメイ<8037.T>、伊藤忠エネクス<8133.T>などの動向に注目しておきたい。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反発、欧米株高好感も買い一巡後は上げ幅縮小
3日前引けの日経平均株価は前営業日比215円18銭高の2万6608円21銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億893万株、売買代金概算は1兆3254億円。値上がり銘柄数は1692、対して値下がり銘柄数は423、変わらずは64銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は前日の欧米株高を受け買い優勢の展開、日経平均は一時300円あまり上昇する場面もあった。注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、3月のFOMCで0.25%の利上げにとどまるとの見方を示したことで、米国株市場ではこれが買いを後押しした。東京市場もこのリスク選好の地合いが波及したが、値動きも重く、買い一巡後は上げ幅を縮小している。ウクライナ情勢は依然として不透明で、ロシア制裁に伴う金融経済への影響などを警戒して、上値を積極的に買い進む動きはみられない。
個別では日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など海運株が買われたほか、任天堂<7974.T>も高い。キーエンス<6861.T>も上昇した。住友金属鉱山<5713.T>が値を上げ、住石ホールディングス<1514.T>や三井松島ホールディングス<1518.T>が大幅高。CIJ<4826.T>が値を飛ばし、ディー・エル・イー<3686.T>も大きく買われた。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も軟調。平和不動産<8803.T>が急落、SREホールディングス<2980.T>はストップ安に売られた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 11:47
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・3日>(前引け)=東京エネシス、トーセ、DLE
東京エネシス<1945.T>=反発。同社は電力関連の設備工事を手掛けるが、原発のメンテナンスなどに強みを持っている。太陽光発電システムの設置では、地盤調査にはじまり部材の調達、施工、保守に至るまで一貫して手掛けるEPC(設計・調達・建設)事業者として高い実績を持つ。世界的なエネルギー価格の高騰でクリーンエネルギーや再生可能エネルギーに対する注目度も高まるなか、同社の活躍機会も広がりをみせている。中期的には政府が打ち出しているグリーン成長戦略も収益環境に追い風となっていく。22年3月期は売上高が770億円(前期実績は595億1400万円)、営業利益が49億円(同41億400万円)予想と好調。年間配当は30円(同28円50銭)を計画、にもかかわらずPBR0.5倍と会社解散価値の半値水準の株価は水準訂正余地が指摘されている。
トーセ<4728.T>=急伸。同社は、家庭用ゲームソフト企画・制作受託の専業最大手。旺盛なゲーム開発需要を背景に複数の大型開発案件を手掛けており、営業利益は直近21年9~11月期が黒字転換で着地、通期では前期比80.3%増の4億8000万円を見込んでいる。前日2日にスクウェア・エニックス(東京都新宿区)のゲーム「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター シリーズ」の開発を担ったことを明らかにしており、きょうはこれを材料視した買いが向かっているようだ。
ディー・エル・イー<3686.T>=急反発。同社は2日取引終了後、ビジネスメタバース事業を展開する子会社(社名未定)を3月中に設立すると発表した。東京都千代田区に本社を置き、全額出資子会社のちゅらっぷすが新会社の80%の株式を保有する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/03 11:36