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<動意株・3日>(前引け)=東京エネシス、トーセ、DLE

配信日時:2022/03/03 11:36 配信元:MINKABU
 東京エネシス<1945.T>=反発。同社は電力関連の設備工事を手掛けるが、原発のメンテナンスなどに強みを持っている。太陽光発電システムの設置では、地盤調査にはじまり部材の調達、施工、保守に至るまで一貫して手掛けるEPC(設計・調達・建設)事業者として高い実績を持つ。世界的なエネルギー価格の高騰でクリーンエネルギーや再生可能エネルギーに対する注目度も高まるなか、同社の活躍機会も広がりをみせている。中期的には政府が打ち出しているグリーン成長戦略も収益環境に追い風となっていく。22年3月期は売上高が770億円(前期実績は595億1400万円)、営業利益が49億円(同41億400万円)予想と好調。年間配当は30円(同28円50銭)を計画、にもかかわらずPBR0.5倍と会社解散価値の半値水準の株価は水準訂正余地が指摘されている。  トーセ<4728.T>=急伸。同社は、家庭用ゲームソフト企画・制作受託の専業最大手。旺盛なゲーム開発需要を背景に複数の大型開発案件を手掛けており、営業利益は直近21年9~11月期が黒字転換で着地、通期では前期比80.3%増の4億8000万円を見込んでいる。前日2日にスクウェア・エニックス(東京都新宿区)のゲーム「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター シリーズ」の開発を担ったことを明らかにしており、きょうはこれを材料視した買いが向かっているようだ。  ディー・エル・イー<3686.T>=急反発。同社は2日取引終了後、ビジネスメタバース事業を展開する子会社(社名未定)を3月中に設立すると発表した。東京都千代田区に本社を置き、全額出資子会社のちゅらっぷすが新会社の80%の株式を保有する。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS

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