みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
11日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数
08:50 日・法人企業景気予測調査
08:50 日・国内企業物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
21:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)が政策金利発表
21:30 米・消費者物価指数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
※米・30年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:タイミー<215A>,ハートシード<219A>,アイケイケイ<2198>,モロゾフ<2217>,新都HD<2776>,ファーマF<2929>,アールプラン<2983>,神戸物産<3038>,ジェリビンズ<3070>,トーエル<3361>,GAテクノ<3491>,DG<350A>,イムラ<3955>,ビジョナル<4194>,HEROZ<4382>,セルソース<4880>,Pアンチエイ<4934>,JEH<5889>,鎌倉新書<6184>,石井表記<6336>,アイモバイル<6535>,WSCOPE<6619>,アルチザ<6778>,マクビープラ<7095>,梅の花G<7604>,3DM<7777>,トーホー<8142>,明豊エンタ<8927>,ナレルG<9163>,アインHD<9627>,きんえい<9636>,シーイーシー<9692>ほか
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 30円高 (9月10日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 43900 ( +30 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 43900 ( +30 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/11 07:47
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (10日引け後 発表分)
9月10日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
扶桑電通 <7505> [東証S] 決算月【9月】 9/10発表
9月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
■廃止 ――――――――――――――
マンダム <4917> [東証P] 決算月【3月】 9/10発表
MBO成立を条件に、株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/09/10 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○岩塚製菓 <2221> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.155%にあたる1万6000株(金額で4896万円)を上限に、9月11日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○チヨダ <8185> [東証P]
発行済み株式数の3.6%にあたる125万0600株の自社株を消却する。消却予定日は10月31日。
[2025年9月10日]
株探ニュース
2025/09/10 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (10日大引け後 発表分)
●扶桑電通 <7505> [東証S]
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2025年9月10日]
株探ニュース
2025/09/10 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○東映アニメ <4816> [東証S]
フジ・メディア・ホールディングス <4676> による1057万5000株の海外売り出しを実施する。売出価格は9月11日から12日までの期間に決定される。
[2025年9月10日]
株探ニュース
2025/09/10 18:40
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受け3週ぶりに最高値を更新 (9月10日)
日経平均株価
始値 43513.16
高値 43848.77
安値 43509.02
大引け 43837.67(前日比 +378.38 、 +0.87% )
売買高 19億3865万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆4726億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、約3週間ぶりに史上最高値更新
2.米株市場でのNYダウ、ナスダック指数最高値に追随
3.米PPIやCPIの発表を控え、途中伸び悩む場面も
4.海外投資家の先物買い観測、後場に入り買い気強まる
5.値上がり数は5割止まりで、売買代金も盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比196ドル高と続伸した。米雇用情勢の減速を受けFRBが利下げを進めるとの観測から買いが優勢となった。
東京市場では、リスクオンの流れが加速し、日経平均株価が反発。4万3000円台後半に水準を切り上げ、史上最高値を更新した。
10日の東京市場は、リスクを取る動きが一気に強まった。前日の米国株市場ではFRBによる利下げ期待の高まりを背景にNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って最高値を更新しており、東京市場でも投資家心理が強気に傾いた。空売り筋の買い戻しなどを絡め日経平均は大きく上昇し、8月18日以来約3週間ぶりに最高値を更新した。日本時間今晩に発表される8月の米生産者物価指数(PPI)や明晩発表予定の8月の米消費者物価指数(CPI)を控え、この結果を見極めたいとの思惑から前場は日経平均が伸び悩む場面もあった。しかし後場に入ると、海外機関投資家とみられる先物買いに連動する形で再び買い気が強まった。もっとも個別では主力株への買いが目立つものの、軟調な銘柄も少なくなく、プライム市場の値上がり数は全体の50%強にとどまっている。売買代金もやや盛り上がりを欠いた。
個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大幅高と気を吐いたほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>なども活況高。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>も商いを伴い値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、イビデン<4062>、キオクシアホールディングス<285A>なども物色人気。関西電力<9503>も高い。GMOインターネット<4784>、武蔵精密工業<7220>が急騰、デジタルホールディングス<2389>も大幅高に買われた。
半面、サンリオ<8136>が値を下げ、トヨタ自動車<7203>も冴えない。JX金属<5016>、川崎重工業<7012>も軟調。ダイキン工業<6367>が売りに押され、第一三共<4568>の下げが目立つ。三井ハイテック<6966>、ベステラ<1433>が急落、ビューティガレージ<3180>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も大幅安。井関農機<6310>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、コナミG <9766>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約395円。うち224円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、第一三共 <4568>、ファストリ <9983>、デンソー <6902>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約52円。
東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)銀行業、(3)情報・通信業、(4)電気・ガス、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)輸送用機器、(3)繊維製品、(4)鉄鋼、(5)金属製品。
■個別材料株
△アクセルHD <402A> [東証G]
子会社が日本企業で初のGEOアソシエイトに認定。
△まぐまぐ <4059> [東証S]
クロスメディア展開プロジェクトを開始。
△くふうカンパ <4376> [東証G]
株主優待導入を好感。
△日本オラクル <4716> [東証S]
米オラクルの株価が時間外取引で急騰。
△フジクラ <5803> [東証P]
米オラクルの驚異的受注急拡大でデータセンター需要を再確認。
△東京機 <6335> [東証S]
防衛省向け装置の受注契約成立を材料視。
△アライドHD <6835> [東証S]
株主優待制度の導入と自社株買いを発表。
△武蔵精密 <7220> [東証P]
米オラクルの時間外取引急伸が刺激。
△EDP <7794> [東証G]
人工カラーダイヤモンドの販売を開始へ。
△くろ工 <7997> [東証S]
25年11月期配当予想の増額修正と自社株取得を好感。
▼ベステラ <1433> [東証P]
今期業績の下方修正を嫌気。
▼三井ハイテク <6966> [東証P]
下期の受注減警戒し26年1月期業績予想を下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)キオクシア <285A>、(4)デジタルHD <2389>、(5)イビデン <4062>、(6)KLab <3656>、(7)SBG <9984>、(8)コクサイエレ <6525>、(9)フジHD <4676>、(10)東京エネシス <1945>。
値下がり率上位10傑は(1)三井ハイテク <6966>、(2)ベステラ <1433>、(3)Bガレージ <3180>、(4)大阪チタ <5726>、(5)井関農 <6310>、(6)住友ファーマ <4506>、(7)マツダ <7261>、(8)PHCHD <6523>、(9)第一三共 <4568>、(10)邦チタ <5727>。
【大引け】
日経平均は前日比378.38円(0.87%)高の4万3837.67円。TOPIXは前日比18.85(0.60%)高の3140.97。出来高は概算で19億3865万株。東証プライムの値上がり銘柄数は819、値下がり銘柄数は725となった。東証グロース250指数は772.16ポイント(0.83ポイント高)。
[2025年9月10日]
株探ニュース
2025/09/10 18:18
みんかぶニュース 市況・概況
10日香港・ハンセン指数=終値26200.26(+262.13)
10日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比262.13ポイント高の26200.26と4日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 17:38
みんかぶニュース 市況・概況
ブランジスタがSBIと資本・業務提携、初配当10円の実施も発表◇
ブランジスタ<6176.T>は10日の取引終了後、SBIホールディングス<8473.T>との間で資本・業務提携契約を締結すると発表した。また、25年9月期の配当予想の修正を発表。今期が創立25周年及び上場10周年となることを踏まえ、初配当として記念配当10円を今期末に実施する予定だと公表した。
資本・業務提携に基づき、ブランジスタは自己株処分によりSBINMに対し115万株(発行済み株式総数の7.89%)を1株745円で割り当てる。手取り概算で約8億円を調達し、SBIグループとの協業を通じたメディア領域での企業への投資活動資金に充当する予定。このほか、ブランジスタは東証スタンダード市場への市場区分の変更申請を同日付で行ったとも公表している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇122銘柄・下落93銘柄(東証終値比)
9月10日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは242銘柄。東証終値比で上昇は122銘柄、下落は93銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は52銘柄。うち値上がりが32銘柄、値下がりは14銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は55円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3656> KLab 245 +50( +25.6%)
2位 <4917> マンダム 1784 +300( +20.2%)
3位 <6176> ブランジスタ 936 +150( +19.1%)
4位 <7746> 岡本硝子 377.8 +59.8( +18.8%)
5位 <6335> 東京機 567 +80( +16.4%)
6位 <5032> エニーカラー 5571 +621( +12.5%)
7位 <334A> VPJ 1800 +184( +11.4%)
8位 <2923> サトウ食品 8990 +810( +9.9%)
9位 <4062> イビデン 8450 +630( +8.1%)
10位 <2134> 北浜CP 59.3 +4.3( +7.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5132> プラスゼロ 3570 -295( -7.6%)
2位 <8918> ランド 9.3 -0.7( -7.0%)
3位 <4334> ユークス 445 -29( -6.1%)
4位 <7196> Casa 785 -50( -6.0%)
5位 <3667> enish 113 -5( -4.2%)
6位 <2334> イオレ 6601 -239( -3.5%)
7位 <5856> LIEH 42.8 -1.2( -2.7%)
8位 <9213> セイファート 1821.5 -46.5( -2.5%)
9位 <4376> くふうカンパ 196 -4( -2.0%)
10位 <9425> ReYuu 1030 -21( -2.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6752> パナHD 1547.2 +16.2( +1.1%)
2位 <9503> 関西電 2250 +20.0( +0.9%)
3位 <6501> 日立 4155 +36( +0.9%)
4位 <6963> ローム 2097.6 +12.6( +0.6%)
5位 <6857> アドテスト 13200 +75( +0.6%)
6位 <7453> 良品計画 3103.5 +15.5( +0.5%)
7位 <8304> あおぞら銀 2302 +10.5( +0.5%)
8位 <7267> ホンダ 1673.3 +7.3( +0.4%)
9位 <2914> JT 4740 +20( +0.4%)
10位 <4911> 資生堂 2370 +10.0( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5333> ガイシ 2446.7 -14.3( -0.6%)
2位 <1605> INPEX 2600 -15.0( -0.6%)
3位 <4523> エーザイ 5125.3 -23.7( -0.5%)
4位 <7762> シチズン 1000.5 -4.5( -0.4%)
5位 <1802> 大林組 2496 -9.0( -0.4%)
6位 <8267> イオン 1766.1 -5.4( -0.3%)
7位 <4005> 住友化 477.8 -1.2( -0.3%)
8位 <7261> マツダ 1130 -2.5( -0.2%)
9位 <4755> 楽天グループ 933.3 -1.6( -0.2%)
10位 <7272> ヤマハ発 1116.1 -1.9( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/10 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「データセンター爆需」で沸騰する銘柄群
きょう(10日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比378円高の4万3837円と反発。遂にというべきか8月18日の高値をクリアし最高値圏に突入した。前日の米国株市場でもNYダウ、ナスダック指数揃って最高値を更新しておりこれに追随した形だ。高値警戒感も半端なく、ちょっとタイミングを間違えればヤケドしそうな怖さがあるのだが、だからこそ強いともいえる。ある意味、投資家と相場の我慢比べの構図にも見えてくる。
前日を振り返ると、日経平均が朝方に500円超の上昇をみせたものの、その後は漸次水準を切り下げ後場に入るとマイナス圏に足を踏み入れ、おまけに引け際に売り直されほぼ安値引けとなっていた。メジャーSQに絡むオプション絡みの思惑は買い方勝利で幕を引いた感があり、その後日経平均の軟化は株式に対する実需の弱さを暗示したようにも見えたのだが、きょうはそうした思惑とは裏腹に、前日の嫌なムードなど忘れ去ったと言わんばかりであった。今は理屈が通用しない、流れに乗るか乗らないかという相場である。表現は悪いが南海トラフ地震のようなもので、中期的には大幅な調整局面に遭遇する確率はかなり高いが、いつ訪れるかは皆目分からない。9月相場はアノマリー的にも警戒すべき月であったが、現状は世界的なリスクオンに東京市場も包み込まれるような状況となっている。
相場に活を入れたのはAIデータセンター関連のシンボルともなっている米オラクル<ORCL>の存在である。同社が現地時間9日取引終了後に発表した25年6~8月期決算は売上高やEPSが市場予想の中央値を若干下回ったものの、6~8月期の受注残高が目を見張る伸びを示し、5月末と比較して3.3倍となる4550億ドルに急拡大したことが判明した。当然ながらオラクルの売上高は今後飛躍的に伸びることが約束されたものとなり、株価はこれを好感して時間外取引で何と28%高と暴騰した。そして、この事実はオラクル1社にとどまる話ではない。驚異的な普及速度で我々の日常と同化する生成AIを背景に、ハイパースケーラーの設備投資が加速するなか、AIデータセンターに対する爆発的な需要が改めて浮き彫りとなった。
これを受けて東京市場でも、AIデータセンター関連もしくはその周辺に位置する銘柄群の株価が強く刺激される格好となった。まず、プライム市場で断トツの売買代金をこなし1000円あまりの急騰を演じてみせたのがソフトバンクグループ<9984.T>だ。同社はトランプ米政権が打ち出した大規模AIインフラ計画「スターゲート」で主導的役割を担うが、米オラクルもソフトバンクGと協業でこのプロジェクトの推進役となっている。オラクル・エフェクトで発生した上昇気流によって時価総額23兆円のソフトバンクGも唸りを上げて舞い上がる格好となった。更に最高値圏をまい進するアドバンテスト<6857.T>はAIサーバーに搭載されるAI半導体向けテスターで圧倒的競争力を有しており、ソフトバンクGと同じ風に乗った。そして、極め付きとなったのはフジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>などの電線株だ。、AIデータセンターにとって血管となっている光ファイバーなどの光デバイスは絶対に欠かせない。今日はフジクラ、古河電いずれも5.6%台の大幅高で、売買代金でも上位に食い込んでいる。ではここから注目すべき銘柄は何か。
フジクラや古河電の陰に隠れがちだが、電線業界の老舗で電力系ケーブルに強いSWCC<5805.T>が出遅れ修正に向かいそうだ。戦略商品である環境配慮型の高電圧電力ケーブル用コネクター「SICONEX」は電力設備増強に必須の商品として実績を重ねている。また、データセンター関連で抜群の人気素地を持っているのがデータセクション<3905.T>である。値動きは荒いが、株価の瞬発力や出来高流動性で抜きん出ている。既に動兆著しいが、75日移動平均線を滑走路に上放れ前夜の雰囲気を漂わせる。
精工技研<6834.T>は持ち前の光学技術と精密加工技術を併せ持つ強みでデータセンター向け光コネクターが絶好調に推移、会社側想定を上回る水準の需要を獲得し業績に反映させている。26年3月期営業利益は前期比7%増の30億円を見込むが大幅な上方修正が有力視される状況だ。また、東京エネシス<1945.T>は多面的な切り口があり、原発関連としての側面がクローズアップされがちだが、データセンター関連の変電設備の新設・増設案件の受注拡大が顕著となっている。当欄で8月初旬に取り上げた八洲電機<3153.T>も本領を発揮し最高値圏を快走しているが、現状で投資指標面などから過剰に買われている感触はなく、目先の押し目は狙えそうだ。このほか、PBR0.7倍台でバリュー株としての範疇でも注目される三櫻工業<6584.T>は、データセンター用水冷ソリューションに引き合いが旺盛であり、熱マネジメント製品の量産を進捗させる構えにある。
あすのスケジュールでは、8月の企業物価指数、対外・対内証券売買契約、7~9月期法人企業景気予測調査などがいずれも朝方取引開始前に発表される。取引時間中に8月のオフィス空室率、8月の投信概況が開示される。海外では欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表、この日はトルコ中銀の金融政策決定会合も行われる。米国では8月の消費者物価指数(CPI)への関心が高く、週間の米新規失業保険申請件数と合わせて注目される。このほか、8月の米財政収支の発表、米30年物国債の入札も予定されている。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
東映アニメ、フジHDによる1057万5000株の売り出し決議◇
東映アニメーション<4816.T>は10日の取引終了後、海外市場での株式売り出しを決議したと発表した。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が保有する1057万5000株を売り出す。売出価格は11日から12日までのいずれかの日に決める。フジHDから売却意向を確認したため、東映アニメは円滑な株式売却を実現するために売り出しを決議した。株式の流動性向上も図る。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 16:57
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (10日大引け後 発表分)
○ReYuu <9425> [東証S]
東証と日証金が11日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年9月10日]
株探ニュース
2025/09/10 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1535銘柄・下落1355銘柄(東証終値比)
9月10日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2942銘柄。東証終値比で上昇は1535銘柄、下落は1355銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが111銘柄、値下がりは108銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は30円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3656> KLab 231 +36( +18.5%)
2位 <3694> オプティム 702 +83( +13.4%)
3位 <5032> エニーカラー 5573 +623( +12.6%)
4位 <3399> 山岡家 4335 +395( +10.0%)
5位 <2134> 北浜CP 60 +5( +9.1%)
6位 <1433> ベステラ 1190 +92( +8.4%)
7位 <4714> リソー教育G 230 +10( +4.5%)
8位 <8783> abc 461 +20( +4.5%)
9位 <3753> フライト 222 +9( +4.2%)
10位 <6176> ブランジスタ 818 +32( +4.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2932> STIFHD 999 -303( -23.3%)
2位 <5132> プラスゼロ 3566 -299( -7.7%)
3位 <4334> ユークス 439.9 -34.1( -7.2%)
4位 <8918> ランド 9.3 -0.7( -7.0%)
5位 <7196> Casa 780 -55( -6.6%)
6位 <2923> サトウ食品 7850 -330( -4.0%)
7位 <3998> すららネット 412 -17( -4.0%)
8位 <5031> モイ 260.1 -9.9( -3.7%)
9位 <2751> テンポスHD 3405 -100( -2.9%)
10位 <9159> WTOKYO 2541 -67( -2.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3659> ネクソン 3397.9 +34.9( +1.0%)
2位 <2801> キッコマン 1319.2 +13.2( +1.0%)
3位 <4208> UBE 2425.7 +23.7( +1.0%)
4位 <8309> 三井住友トラ 4336.9 +35.9( +0.8%)
5位 <5803> フジクラ 13740 +110( +0.8%)
6位 <6501> 日立 4150 +31( +0.8%)
7位 <9983> ファストリ 48615 +325( +0.7%)
8位 <4902> コニカミノル 547.4 +3.2( +0.6%)
9位 <8697> 日本取引所 1557.6 +8.1( +0.5%)
10位 <2502> アサヒ 1863.4 +9.4( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5801> 古河電 9050 -199( -2.2%)
2位 <5714> DOWA 5353.3 -55.7( -1.0%)
3位 <9005> 東急 1890 -17.0( -0.9%)
4位 <6302> 住友重 3387.1 -29.9( -0.9%)
5位 <9602> 東宝 9301.9 -81.1( -0.9%)
6位 <1925> 大和ハウス 5426.2 -43.8( -0.8%)
7位 <8053> 住友商 4313.2 -30.8( -0.7%)
8位 <5108> ブリヂストン 6920.1 -47.9( -0.7%)
9位 <8630> SOMPO 4749.6 -30.4( -0.6%)
10位 <3402> 東レ 973.4 -6.0( -0.6%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/10 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
10日中国・上海総合指数=終値3812.2212(+4.9289)
10日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比4.9289ポイント高の3812.2212と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=378円高、米株高に追随しリスク選好のなか最高値を更新
10日の東京株式市場はリスクオンの流れが加速し、日経平均が反発。4万3000円台後半に水準を切り上げ、史上最高値を更新した。
大引けの日経平均株価は前営業日比378円38銭高の4万3837円67銭と反発。プライム市場の売買高概算は19億3865万株、売買代金概算は4兆4726億円。値上がり銘柄数は819、対して値下がり銘柄数は725、変わらずは75銘柄だった。
きょうの東京市場はリスクを取る動きが一気に強まった。前日の米国株市場ではFRBによる利下げ期待の高まりを背景にNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って最高値を更新しており、東京市場でも投資家心理が強気に傾いた。空売り筋の買い戻しなどを絡め日経平均は大きく上昇し、8月18日以来約3週間ぶりに最高値を更新した。日本時間今晩に発表される8月の米生産者物価指数(PPI)や明晩発表予定の8月の米消費者物価指数(CPI)を控え、この結果を見極めたいとの思惑から前場は日経平均が伸び悩む場面もあった。しかし後場に入ると、海外機関投資家とみられる先物買いに連動する形で再び買い気が強まった。もっとも個別では主力株への買いが目立つものの、軟調な銘柄も少なくなく、値上がり数は全体の50%強にとどまっている。売買代金もやや盛り上がりを欠いた。
個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984.T>が大幅高と気を吐いたほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>なども活況高。フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>も商いを伴い値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが堅調、イビデン<4062.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>なども物色人気。関西電力<9503.T>も高い。GMOインターネット<4784.T>、武蔵精密工業<7220.T>が急騰、デジタルホールディングス<2389.T>も大幅高に買われた。
半面、サンリオ<8136.T>が値を下げ、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。JX金属<5016.T>、川崎重工業<7012.T>も軟調。ダイキン工業<6367.T>が売りに押され、第一三共<4568.T>の下げが目立つ。三井ハイテック<6966.T>、ベステラ<1433.T>が急落、ビューティガレージ<3180.T>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>も大幅安。井関農機<6310.T>も売られた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 16:15
みんかぶニュース 市況・概況
10日韓国・KOSPI=終値3314.53(+54.48)
10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比54.48ポイント高の3314.53と7日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 16:01
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数
08:50 日・法人企業景気予測調査
08:50 日・国内企業物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
21:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)が政策金利発表
21:30 米・消費者物価指数
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
※米・30年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:タイミー<215A>,ハートシード<219A>,アイケイケイ<2198>,モロゾフ<2217>,新都HD<2776>,ファーマF<2929>,アールプラン<2983>,神戸物産<3038>,ジェリビンズ<3070>,トーエル<3361>,GAテクノ<3491>,DG<350A>,イムラ<3955>,ビジョナル<4194>,HEROZ<4382>,セルソース<4880>,Pアンチエイ<4934>,JEH<5889>,鎌倉新書<6184>,石井表記<6336>,アイモバイル<6535>,WSCOPE<6619>,アルチザ<6778>,マクビープラ<7095>,梅の花G<7604>,3DM<7777>,トーホー<8142>,明豊エンタ<8927>,ナレルG<9163>,アインHD<9627>,きんえい<9636>,シーイーシー<9692>ほか
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 タイミー、神戸物産など42社 (9月10日)
9月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<2929> ファーマF [東P]
■引け後発表
◆本決算:
★<4194> ビジョナル [東P]
◆第1四半期決算:
<7095> マクビープラ [東P]
◆第3四半期決算:
★<215A> タイミー [東G]
<9163> ナレルG [東G]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
★<350A> DG [東G] (前回15:30)
<4422> VNX [東G] (前回15:30)
<4934> Pアンチエイ [東G] (前回15:30)
<6535> アイモバイル [東P] (前回12:00)
<6778> アルチザ [東S] (前回15:30)
<8927> 明豊エンタ [東S] (前回15:30)
<8957> 東急RE [東R] (前回17:00)
◆第1四半期決算:
<3361> トーエル [東S] (前回16:00)
<4382> HEROZ [東S] (前回15:30)
<6578> コレックHD [東S] (前回15:33)
<7604> 梅の花G [東S] (前回13:00)
<7777> 3DM [東G] (前回16:00)
<9627> アインHD [東P] (前回15:30)
◆第2四半期決算:
<2217> モロゾフ [東P] (前回15:30)
<2776> 新都HD [東S] (前回17:00)
<2983> アールプラン [東G] (前回15:30)
<3070> ジェリビンズ [東G] (前回16:00)
<3955> イムラ [東S] (前回15:30)
<5889> JEH [東S] (前回15:30)
<6184> 鎌倉新書 [東P] (前回15:30)
<6336> 石井表記 [東S] (前回14:00)
<6619> WSCOPE [東P] (前回15:30)
<6757> OSGコーポ [東S] (前回15:30)
<8142> トーホー [東P] (前回15:30)
<9636> きんえい [東S] (前回15:30)
<9692> シーイーシー [東P] (前回15:30)
◆第3四半期決算:
<2198> アイケイケイ [東P] (前回15:00)
★<219A> ハートシード [東G] (前回15:30)
★<3038> 神戸物産 [東P] (前回15:30)
<3491> GAテクノ [東G] (前回15:30)
<3976> シャノン [東G] (前回17:00)
<4880> セルソース [東P] (前回15:30)
<5134> POPER [東G] (前回15:30)
<7131> のむら産業 [東S] (前回15:30)
<7640> トップカルチ [東S] (前回15:30)
<9236> ジャパンMA [東G] (前回17:00)
<9565> GLOE [東G] (前回15:30)
合計42社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/09/10 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2285億円
10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.5%減の2285億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同28.5%減の1853億円だった。
個別ではNEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、グローバルX チャイナテック ETF <380A> など22銘柄が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> など9銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.25%高と大幅な上昇。
日経平均株価が378円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金842億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1170億2700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が566億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が89億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億2000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が68億3500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/09/10 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、イメージ情報、アクセルHDがS高
10日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数263と、値上がりが優勢だった。
個別ではイメージ情報開発<3803>、アクセルスペースホールディングス<402A>、イーディーピー<7794>がストップ高。すららネット<3998>、くふうカンパニーホールディングス<4376>、揚羽<9330>は一時ストップ高と値を飛ばした。夢展望<3185>、日本ファルコム<3723>、Institution for a Global Society<4265>、ROBOT PAYMENT<4374>、日本ナレッジ<5252>など12銘柄は年初来高値を更新。オンデック<7360>、Def consulting<4833>、リファインバースグループ<7375>、ソフトマックス<3671>、データセクション<3905>は値上がり率上位に買われた。
一方、イオレ<2334>が一時ストップ安と急落した。Chordia Therapeutics<190A>、GENDA<9166>は年初来安値を更新。AppBank<6177>、フューチャーリンクネットワーク<9241>、オプロ<228A>、TORICO<7138>、ジンジブ<142A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/09/10 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(大引け)=イビデン、EDP、まぐまぐなど
イビデン<4062.T>=急動意。一時10%を超える上昇で7958円まで上値を伸ばし、8月25日につけた年初来高値7580円を大きく上回った。昨年1月以来約1年8カ月ぶりとなる8000円台回復を目前に捉えている。きょうの東京市場では米オラクル<ORCL>の目を見張る好決算を受け、データセンター関連株の人気が再燃している。そのなか高水準のAIサーバー用ICパッケージで需要を取り込む同社の存在が見直されている。市場関係者は「(イビデンは)エヌビディア<NVDA>のGPU向けパッケージ基板で8割以上の圧倒的シェアを誇っており、これはAIデータセンター増設の恩恵を直接的に享受できることを意味する」(中堅証券ストラテジスト)とし、同社株の上値余地の大きさに肯定的だ。また、「9日付でCLSA証券が同社株の目標株価を7700円から9300円に引き上げるとともに、投資判断をアウトパフォームからハイコンビクション(HC)アウトパフォームに引き上げた。HCは株価がアウトパフォームすることに高い確信を持った場合にリストアップされるもの。株価の強調展開に対し(評価が)やや遅れた感はあるものの、インパクトがあったようだ」(同)としている。
イーディーピー<7794.T>=ストップ高。午前11時15分ごろ、人工ダイヤモンド専門メーカーの子会社エス・エフ・ディー(以下SFD)が、ブルー及びピンクのカラーダイヤモンドの販売を開始すると発表しており、好材料視されている。カラーダイヤモンドは、ダイヤモンド内の不純物や結晶欠陥によって光の吸収が変化することで特有のカラーを発現する。天然のカラーダイヤモンドは入手が難しく高額だが、人工ダイヤモンドは不純物濃度の精密な制御や、熱処理などの加工プロセスを精密に行うことでさまざまなカラーを発現することができるため、目的のカラーを作ることも可能であるとしており、9月から当面月2000個を上限に国内外で販売し、今後生産量を段階的に拡大させる予定という。なお、同件による26年3月期業績への影響は軽微としている。
まぐまぐ<4059.T>=ストップ高。同社は9日、HI-NEXU(東京都港区)及びCROSS FM(北九州市小倉北区)と、それぞれの強みを生かしたクロスメディア展開プロジェクトを開始すると発表。これが材料視されているようだ。このプロジェクトは、HI-NEXU運営の「XU(クロスユー)」YouTubeチャンネルを起点とした革新的なメディア連携モデル。YouTubeで配信される田村淳氏プロデュースのビジネス・経済コンテンツを、まぐまぐの無料メルマガ配信とWebサイト展開、CROSS FMのラジオ放送へと展開するという。
東京機械製作所<6335.T>=物色人気にストップ高。同社は9日の取引終了後、JMUディフェンスシステムズ(京都府舞鶴市)との間で、防衛省向けの搬送・格納に関する自動化・省人化装置の受注取引が完了したと発表した。防衛分野での初めての契約成立となるといい、材料視されたようだ。JMUディフェンスシステムズは防衛省向けの事業を手掛けており今回、同社から東京機はパートナー企業として選定されたという。
レカム<3323.T>=急速人気化。株価100円近辺で三角もち合いが煮詰まっており、目先上放れる展開となった。中小企業向けデジタルトランスフォーメーション(DX)や省エネ関連製品の販売などを行うが、シンガポールで子会社を通じAIサーバーの販売も展開する。9日取引終了後、中国の先進AI企業であるIntelligence Indeedとの合弁会社と共同で進めてきた「AIエージェントプラットフォーム日本語版」のローカライズ開発を完了し、社内に導入したことを発表。AIエージェント事業を本格的に展開する方針で、これが株価を強く刺激する格好となっている。
アクセルスペースホールディングス<402A.T>=ストップ高で大幅反発。同社はきょう、子会社のアクセルスペースが地球観測における国際的な連携を推進する枠組み「地球観測に関する政府間会合(GEO:Group on Earth Observations)」のアソシエイトに、日本の民間企業として初めて認定されたと発表。GEOは、日本を含む100カ国以上の政府と、研究機関や民間企業、市民社会などから150以上の組織が参加する国際的な枠組み。地球規模の課題解決に向けて、地球観測データや社会経済データ、研究と科学、その他の情報を統合したユーザー主導の「Earth Intelligence(地球インテリジェンス)」の開発に取り組んでいる。同社は今回GEOアソシエイトに認定されたことで、日本でGEOを担当する文部科学省をはじめ各国の政府や参加組織との連携拡大や知見共有、市場ニーズの把握、新規ビジネス開拓の機会を得られるとともに、グループの国際的な信用と知名度が一層高められるとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日大引け
10日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 84247 -45.4 32860
2. <1357> 日経Dインバ 56671 81.5 8192
3. <1458> 楽天Wブル 9947 -10.7 38970
4. <1540> 純金信託 9529 -2.7 16405
5. <1360> 日経ベア2 8968 -47.1 201.2
6. <1579> 日経ブル2 7220 -31.4 354.2
7. <1321> 野村日経平均 6835 -53.3 45190
8. <1306> 野村東証指数 3518 41.9 3261.0
9. <1459> 楽天Wベア 3157 -34.0 330
10. <2036> 金先物Wブル 2022 18.1 117550
11. <1329> iS日経 1903 -49.6 4526
12. <1568> TPXブル 1773 -38.9 602.8
13. <1365> iF日経Wブ 1610 -8.6 50550
14. <1320> iF日経年1 1529 -19.0 45020
15. <318A> VIXETF 1133 -38.0 655.1
16. <1326> SPDR 1096 -67.9 49510
17. <316A> iFFANG 1091 36.0 2188
18. <1489> 日経高配50 988 -47.4 2597
19. <1328> 野村金連動 923 24.1 12865
20. <1308> 上場東証指数 885 23.8 3222
21. <1542> 純銀信託 853 -31.2 18185
22. <1330> 上場日経平均 852 -64.8 45190
23. <1545> 野村ナスH無 822 -0.6 35550
24. <1343> 野村REIT 782 -34.9 2062.0
25. <1615> 野村東証銀行 750 22.1 457.7
26. <1655> iS米国株 719 34.6 694.2
27. <1366> iF日経Wベ 716 -41.0 207
28. <2644> GX半導日株 600 -63.5 1920
29. <2621> iS米20H 599 -85.4 1117
30. <2869> iFナ百Wブ 593 -7.9 53970
31. <200A> 野村日半導 564 -14.0 1750
32. <1358> 上場日経2倍 535 -51.4 61920
33. <314A> iSゴールド 530 -47.3 255.1
34. <1671> WTI原油 500 26.3 2998
35. <2244> GXUテック 475 39.3 2748
36. <1488> iFREIT 449 -18.1 1961
37. <2243> GX半導体 421 1007.9 2073
38. <1547> 上場SP5百 373 65.8 10460
39. <1369> One225 347 85.6 43960
40. <1348> MXトピクス 301 -56.1 3252.0
41. <2558> MX米株SP 278 -38.9 27705
42. <2251> 野村国債Dイ 277 -32.9 798.5
43. <2038> 原油先Wブル 276 -35.8 1482
44. <2865> GXNカバコ 276 -42.9 1087
45. <2254> GX中国EV 268 930.8 1081
46. <2569> 上場NQヘ有 259 735.5 3597
47. <1356> TPXベア2 250 -49.5 210.9
48. <2559> MX全世界株 242 -44.5 23350
49. <1580> 日経ベア 234 -60.7 1300.0
50. <1571> 日経インバ 232 -78.1 490
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/09/10 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均10日大引け=反発、378円高の4万3837円
10日の日経平均株価は前日比378.38円(0.87%)高の4万3837.67円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は819、値下がりは723、変わらずは74。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を223.86円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が112.10円、フジクラ <5803>が24.48円、コナミG <9766>が21.78円、東エレク <8035>が13.17円と続いた。
マイナス寄与度は13.51円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、第一三共 <4568>が12.56円、ファストリ <9983>が8.91円、デンソー <6902>が8.51円、中外薬 <4519>が8.2円と並んだ。
業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、銀行業、情報・通信業、電気・ガスが続いた。値下がり上位には医薬品、輸送用機器、繊維製品が並んだ。
株探ニュース
2025/09/10 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、メタプラ、まぐまぐがS高
10日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数749、値下がり銘柄数630と、値上がりが優勢だった。
個別ではメタプラネット<3350>、まぐまぐ<4059>、東京機械製作所<6335>、岡本硝子<7746>、くろがね工作所<7997>がストップ高。テンダ<4198>、ダイワ通信<7116>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、岐阜造園<1438>、イチケン<1847>、林兼産業<2286>、大戸屋ホールディングス<2705>など88銘柄は年初来高値を更新。サンコール<5985>、アライドテレシスホールディングス<6835>、ヤマトインターナショナル<8127>、木村工機<6231>、サンユウ<5697>は値上がり率上位に買われた。
一方、パリミキホールディングス<7455>、トビラシステムズ<4441>、ベルテクスコーポレーション<5290>、堀田丸正<8105>、イトーヨーギョー<5287>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/09/10 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は860、値下がり銘柄数は698、変わらずは58銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、銀行、情報・通信、電気・ガスなど。値下がりで目立つのは輸送用機器、医薬品、鉄鋼など。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は331円高の4万3790円、SBGが204.62円押し上げ
10日15時現在の日経平均株価は前日比331.34円(0.76%)高の4万3790.63円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は860、値下がりは698、変わらずは58。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を204.62円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が95.89円、フジクラ <5803>が25.49円、コナミG <9766>が24.14円、ソニーG <6758>が14.01円と続く。
マイナス寄与度は19.45円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が13円、第一三共 <4568>が10.43円、リクルート <6098>が9.52円、デンソー <6902>が7.7円と続いている。
業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、銀行、情報・通信、電気・ガスと続く。値下がり上位には輸送用機器、医薬品、鉄鋼が並んでいる。
※15時0分11秒時点
株探ニュース
2025/09/10 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にくろ工
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後2時現在で、くろがね工作所<7997.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
9日の取引終了後、25年11月期の期末一括配当予想を20円から40円へ増額修正した。投資有価証券売却益を特別利益として計上することから特別配当20円を実施する。
また、10日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による、上限を5万株(自己株式を除く発行済み株数の2.94%)または4530万円とする自社株買いも発表した。これらを好感する形で、この日は朝方から買いが先行する展開で、株価はストップ高の1056円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、自社株買いについてはこの日、ToSTNeT-3により自社株3万4100株を3089万円で取得したと発表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 14:16
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は726、値下がり銘柄数は823、変わらずは67銘柄だった。業種別では33業種中17業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、銀行、情報・通信、電気機器など。値下がりで目立つのは輸送用機器、鉄鋼、繊維など。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/10 14:04
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は348円高の4万3807円、SBGが179.29円押し上げ
10日14時現在の日経平均株価は前日比348.68円(0.80%)高の4万3807.97円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は726、値下がりは823、変わらずは67。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を179.29円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が109.40円、コナミG <9766>が31.40円、フジクラ <5803>が25.32円、ソニーG <6758>が16.04円と続く。
マイナス寄与度は12.83円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、ファストリ <9983>が11.35円、リクルート <6098>が9.12円、デンソー <6902>が8.1円、第一三共 <4568>が6.89円と続いている。
業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、銀行、情報・通信、電気機器と続く。値下がり上位には輸送用機器、鉄鋼、繊維が並んでいる。
※14時0分10秒時点
株探ニュース
2025/09/10 14:01