みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (8日引け後 発表分) 10月8日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■拡充 ―――――――――――――― タカキュー <8166> [東証S] 決算月【2月】   10/8発表 優待券の金額を増額し、長期保有特典を新設。新制度では、毎年2月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて6000~1万4000円の優待券を贈呈する。 ■廃止 ―――――――――――――― フジテック <6406> [東証P] 決算月【3月】   10/8発表 TOB成立を条件に株主優待制度を廃止する。 株探ニュース 2025/10/08 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (8日大引け後 発表分) ※10月16日、東証プライム市場に上場予定のテクセンド <429A> [東証P]は8日、公開価格を発表した。 ●テクセンドフォトマスク <429A>  上場市場:東証プライム市場  上場予定日:10月16日  事業内容:フォトマスクの製造・販売  公開価格:3000円  仮条件:2900円~3000円  想定発行価格:2890円  上場時発行済み株式数:9929万1220株  公募:700万株  売り出し:3213万3200株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限607万0300株  ブックビルディング期間:9月30日~10月6日  公開価格決定日:10月8日  申込期間:10月9日~14日  払込日:10月15日  主幹事:SMBC日興証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 [2025年10月8日] 株探ニュース 2025/10/08 19:40 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (8日大引け後 発表分) ※10月24日、東証グロース市場に上場予定のインフキュリオン <438A> [東証G]は8日、仮条件を発表した。 ●インフキュリオン <438A>  上場市場:東証グロース市場  上場予定日:10月24日  事業内容:さまざまな産業・企業のフィンテック・パートナーとして、       決済全域をカバーする組み込み型の金融・決済基盤の開発・       提供および関連コンサルティングの提供  仮条件:1540円~1600円  想定発行価格:1495円  上場時発行済み株式数:2036万9600株  公募:170万株  売り出し:501万1800株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限100万6700株  ブックビルディング期間:10月9日~15日  公開価格決定日:10月16日  申込期間:10月17日~22日  払込日:10月23日  主幹事:SBI証券 [2025年10月8日] 株探ニュース 2025/10/08 19:35 みんかぶニュース 市況・概況 PTSで西部ガスHDやクボタが上昇、ノーベル化学賞を北川進・京大特別教授らが受賞◇  ジャパンネクスト証券運営のPTS(私設取引システム)において、西部ガスホールディングス<9536.T>とクボタ<6326.T>が上昇している。2025年のノーベル化学賞は、多孔性金属錯体を開発した北川進・京都大学特別教授ら3人が受賞することが決まった。スウェーデン王立科学アカデミーが8日発表した。北川進特別教授が関わる京大発ベンチャーのAtomis(神戸市中央区)のパートナー企業には、クボタや西部ガスHDのグループ企業などが名を連ねており、受賞に反応した買いが入ったようだ。パートナー企業のなかでは長瀬産業<8012.T>も高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 19:26 みんかぶニュース 市況・概況 今年のノーベル化学賞、京大特別教授の北川進氏らが受賞  スウェーデン王立科学アカデミーは日本時間8日夜、2025年のノーベル化学賞を京都大特別教授の北川進氏ら3人に授与すると発表した。北川特別教授は、気体を分離・貯蔵できる多孔性金属錯体を開発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 19:19 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 5日ぶり反落、朝高も利益確定売りに押される (10月8日) 日経平均株価 始値  47925.22 高値  48181.12 安値  47728.27 大引け 47734.99(前日比 -215.89 、 -0.45% ) 売買高  22億1874万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆8674億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は5日ぶり反落、朝方買い先行も値を消す  2.NYダウなど米株市場の軟調受け、利益確定の動き優勢  3.SOX指数が軟調、東京市場でも半導体関連への売り誘発  4.急速なドル高・円安が継続、株価下支え効果との見方も  5.TOPIXは4日続伸、値下がり銘柄数は全体の6割超占める ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比91ドル安と続落した。米政府機関の一部閉鎖が長期化する懸念や短期的な過熱感から利益確定の売りが優勢となった。  東京市場では、利益確定の動きが表面化し日経平均株価は下値を試す展開となった。ただ、円安は追い風材料となり、TOPIXはプラス圏で着地している。  8日の東京市場は、強弱観対立のなか、朝方は日経平均が高い場面もあったが、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となった。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って下落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調で、東京市場でも半導体関連株などへの売りを誘発した。高市新総裁のもとでの経済政策が財政拡張路線を歩むとの思惑が円売りを誘い、1ドル=152円台半ばまで円安が進んだことで、これが株価の下支え効果をもたらしたとの見方もある。金市況の上昇などを背景に非鉄株が買われたほか、銀行株も強い動きを示し、TOPIXは小幅ながら4日続伸で取引を終えている。ただ、プライム市場の値下がり銘柄数が全体の62%を占めた。  個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984>が利益確定売りに押され、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが軟調。ファーストリテイリング<9983>も冴えない。キーエンス<6861>が値を下げ、HOYA<7741>、SMC<6273>なども安い。パルグループホールディングス<2726>が値下がり率トップに売られ、いちご<2337>も大幅安。M&A総研ホールディングス<9552>、TOKYO BASE<3415>、KLab<3656>なども大きく水準を切り下げた。  半面、売買代金上位のフジクラ<5803>が上値を追い、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>など防衛関連が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや東京海上ホールディングス<8766>も上昇した。わらべや日洋ホールディングス<2918>がストップ高に買われたほか、前日にストップ高したLink-Uグループ<4446>も続急騰。オリオンビール<409A>、サカタのタネ<1377>、三菱製鋼<5632>などが値を飛ばした。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、リクルート <6098>、東京海上 <8766>、ソニーG <6758>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約62円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約238円。  東証33業種のうち上昇は14業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)水産・農林業、(3)保険業、(4)証券・商品、(5)銀行業。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)精密機器、(3)パルプ・紙、(4)化学、(5)情報・通信業。 ■個別材料株 △サカタタネ <1377> [東証P]  6~8月期最終益は3.2倍で自社株TOBを発表。 △わらべ日洋 <2918> [東証P]  26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △プロパスト <3236> [東証S]  M&Aによる業容拡大期待で急浮上。 △ノート <5243> [東証G]  25年11月期業績予想の上方修正で見直し買い誘発。 △菱製鋼 <5632> [東証P]  防衛関連の出遅れ割安株として投資マネー誘引。 △三菱重 <7011> [東証P]  目先半導体セクターから防衛関連への資金シフトで物色人気。 △IHI <7013> [東証P]  豪州新興衛星メーカーと小型衛星の技術実証に関する共同研究契約締結。 △あいちFG <7389> [東証P]  ありあけキャピタルの5%超保有が判明。 △アジア投資 <8518> [東証S]  関連会社のAIデータセンター事業が経産省の地域経済効果立地支援事業に採択。 △大東港運 <9367> [東証S]  株主優待制度の拡充を発表。 ▼パルHD <2726> [東証P]  上半期好決算も円安進行など嫌気。 ▼データセク <3905> [東証G]  米ウルフパックの調査リポート公表を嫌気。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)わらべ日洋 <2918>、(2)リンクユーG <4446>、(3)オリオン <409A>、(4)サカタタネ <1377>、(5)菱製鋼 <5632>、(6)IHI <7013>、(7)SBI <8473>、(8)楽天銀 <5838>、(9)あいちFG <7389>、(10)東洋エンジ <6330>。  値下がり率上位10傑は(1)パルHD <2726>、(2)いちご <2337>、(3)M&A総研 <9552>、(4)サンウェルズ <9229>、(5)T-BASE <3415>、(6)三協立山 <5932>、(7)KLab <3656>、(8)アステリア <3853>、(9)ミガロHD <5535>、(10)トリケミカル <4369>。 【大引け】  日経平均は前日比215.89円(0.45%)安の4万7734.99円。TOPIXは前日比7.75(0.24%)高の3235.66。出来高は概算で22億1874万株。東証プライムの値上がり銘柄数は557、値下がり銘柄数は999となった。東証グロース250指数は753.58ポイント(1.06ポイント高)。 [2025年10月8日] 株探ニュース 2025/10/08 18:26 みんかぶニュース 市況・概況 みずほリース、TREHD株を追加取得し議決権比率10%に引き上げ◇  みずほリース<8425.T>とTREホールディングス<9247.T>は8日の取引終了後、既存事業の強化や新たな事業機会の創出などを図るため、資本・業務提携を締結したと発表した。みずほリースはみずほ証券が市場取引で取得したTREHD株式321万3200株を相対取引により追加で取得する。これにより、みずほリースの議決権比率は3.19%から10.00%に高まる。取得予定価額は開示していない。取得期間は2026年2月16日から6月17日のいずれかの日を予定する。  両社は22年11月、サーキュラーエコノミーに向けた事業スキームの構築に関する基本合意を発表。新たな事業モデルの構築に取り組んできた。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:34 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇140銘柄・下落83銘柄(東証終値比)  10月8日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは252銘柄。東証終値比で上昇は140銘柄、下落は83銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は59銘柄。うち値上がりが41銘柄、値下がりは8銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は135円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の8日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6085> アーキテクツ    324   +80( +32.8%) 2位 <4571> ナノMRNA    160   +29( +22.1%) 3位 <5987> オーネックス    2366  +400( +20.3%) 4位 <4588> オンコリス     854  +132( +18.3%) 5位 <4412> サイエンスA    1600  +232( +17.0%) 6位 <8166> タカキュー    116.8  +16.8( +16.8%) 7位 <9367> 大東港運      1099  +150( +15.8%) 8位 <7256> 河西工      129.5  +17.5( +15.6%) 9位 <4446> リンクユーG   1108.1  +93.1( +9.2%) 10位 <3680> ホットリンク    299   +23( +8.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6494> NFKHD      95   -12( -11.2%) 2位 <408A> iSBAI    204.1  -14.0( -6.4%) 3位 <3905> データセク     1555   -85( -5.2%) 4位 <4881> ファンペップ   103.4  -5.6( -5.1%) 5位 <8918> ランド       9.6  -0.4( -4.0%) 6位 <404A> GX中テ10    1271   -44( -3.3%) 7位 <5381> マイポックス    452   -15( -3.2%) 8位 <1306> 野村東証指数    3294 -100.0( -2.9%) 9位 <1435> ロボホーム     180   -5( -2.7%) 10位 <7746> 岡本硝子     265.2  -6.8( -2.5%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <1808> 長谷工      2534.2  +34.2( +1.4%) 2位 <5713> 住友鉱       5200   +67( +1.3%) 3位 <9201> JAL       2980  +34.0( +1.2%) 4位 <5801> 古河電       9789   +88( +0.9%) 5位 <6702> 富士通       3924   +33( +0.8%) 6位 <7735> スクリン     14786  +121( +0.8%) 7位 <2502> アサヒ       1799  +13.5( +0.8%) 8位 <3436> SUMCO    1675.5  +12.5( +0.8%) 9位 <4902> コニカミノル   540.7  +4.0( +0.7%) 10位 <6920> レーザーテク   20175  +145( +0.7%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6752> パナHD     1755.1  -8.4( -0.5%) 2位 <9843> ニトリHD     2540  -5.0( -0.2%) 3位 <9107> 川崎汽       2074  -3.5( -0.2%) 4位 <4911> 資生堂       2520  -3.5( -0.1%) 5位 <4568> 第一三共      4070   -4( -0.1%) 6位 <2914> JT        4903   -2( -0.0%) 7位 <5020> ENEOS    952.5  -0.2( -0.0%) 8位 <4755> 楽天グループ    976  -0.1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/08 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=「円安・株高」のセオリー崩壊はあるか  きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比215円安の4万7734円と5日ぶり反落。高市トレードもきょうの朝方までで概ね一巡した感がある。きょうは日経平均構成比で上位を占めるソフトバンクグループ<9984.T>と東京エレクトロン<8035.T>が不調であったため、日経平均が下押す展開を強いられるのは仕方のないところであった。TOPIXの方は7.7ポイント高で4日続伸している。  気になるのは外国為替市場での円安が加速していることだ。きょうは1ドル=152円台半ばまで一気に円安が進んだ。周知の通り、通常は株式市場にとって円安は追い風材料となり得る。日本は輸出主導型の経済であり、マーケット目線でも全体指数に占める割合が大きいハイテクや自動車株には収益押し上げ効果をもたらすため、株価にもポジティブに作用する。ただ実際のところそうしたロジックよりも、リスクオンはイコール「株高・円安」のセットで、またリスクオフはその逆の「株安・円高」というのが、大袈裟な言い方をすれば投資家のマインドに歴史的に刷り込まれたセオリーともいってよい。したがって、きょうも為替の円安が加速する過程で、朝方はこれを好感する形で買いが先行したのはうなずける。しかし、日経平均は軟化した。きょう1日の5分足チャートをみると、ドル・円相場と日経平均の連動が外れたことがはっきり分かる。  怖いのは為替の円安と株安が同時進行で起こった場合である。加えて同じ時間軸で長期金利が上昇する、つまり債券が売られる展開となると、これが俗に言われる「トリプル安」で、キャピタルフライト(当該国からの資金逃避)という言葉に置き換えられることも多い。きょうの円安はリスクオンとは異質で、このトリプル安の可能性をおぼろげながら警戒させる動きともいえた。高市新総裁が財政拡張路線を目指しているから、財政バランスが崩れ円の価値が下がるという説明は、論理的には成立しているが、ここまで円がフリーフォール状態に売り込まれる根拠としては希薄である。ここからは長期金利の動向にも目を配りながら、株価と為替の絡みを注意深く見ていく必要がある。  世界的な株高も目先は一服商状となっているが、金市況の高騰は依然として止まらない。まさに昇り竜を思わせる上昇トレンドを構築している。果たして世界的なインフレの大波が押し寄せる予兆なのか。もしそうであればFRBはこのまま利下げモードに切り替えていいのかという話にもなるのだが、それは置くとして、株式市場でもこの金市況の動きが改めてテーマとして意識されている。実際、金のETF以外に関連銘柄の一角に物色の矛先が向いている。代表的なのは新値街道をまい進している住友金属鉱山<5713.T>だが、このほかきょう1カ月ぶりに年初来高値を更新したAREホールディングス<5857.T>も要マークといえる。そして、足もとで再び動意含みとなってきたのがアサカ理研<5724.T>だ。日足一目均衡表の雲から脱し、もう一段の上昇があれば前方には青空が広がる。  一方、内需の好業績株を探すと、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援ビジネスを展開する企業が多いことに気付かされる。そのなか、DX化コンサルで成長路線を突き進むULSグループ<3798.T>はここにきて上げ足を加速、きょうは大幅高で株式分割前の9月2日につけた上場来高値の更新を果たしており、戻り売りを浴びないエリアへと突入した。また、電子カルテを主力に医療DX推進を支援するCEホールディングス<4320.T>は9月11日の年初来高値827円をブレーク。こちらは、今から23年以上前の2002年1月につけた950円(分割後修正値)まであと100円あまりに迫っている。25年9月期業績は売上高、営業利益ともに過去最高を更新する見通しにあり、最高値へのチャレンジも早晩実現する可能性がある。  半導体関連は主力どころが目先利食いをこなす時間帯に入っているが、中小型の半導体周辺株に人気化素地を開花させている銘柄も相次いでいる。25年12月期に売上高、営業利益いずれも3期ぶりの過去最高更新見通しにあるテクノフレックス<3449.T>は半導体製造装置向け真空機器を製造している。株価は上場来高値近辺で強含みの推移をみせており、満を持して本格上放れへの期待が膨らむ。また、半導体クリーンルームを手掛ける日本エアーテック<6291.T>も地味な値動きではあるが上値を慕う強いチャートだ。1200円台の踊り場は24年の年初を起点としたボックス上限ラインでもあり、ここを突破して新局面入りとなるかどうかに注目。  あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に9月のオフィス空室率が発表される。このほか、6カ月物国庫短期証券と5年物国債の入札も予定されている。午後3時過ぎに9月の工作機械受注額が発表される。なお、この日はファーストリテイリング<9983.T>とセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>の決算発表も注目される。海外ではフィリピン中銀が政策金利を発表、米国では30年物国債の入札が行われる。また、パウエルFRB議長に発言機会があるほか、ボウマンFRB副議長、バーFRB理事が講演を予定している。韓国市場は休場となる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 8日香港・ハンセン指数=終値26829.46(-128.31)  8日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比128.31ポイント安の26829.46と3日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:28 みんかぶニュース 市況・概況 テクセンドの公開価格は3000円に決定、10月16日プライム市場に新規上場◇  10月16日付で東証プライム市場に新規上場予定のテクセンドフォトマスク<429A.T>の公開価格が、仮条件(2900~3000円)の上限である3000円に決定した。  同社は21年12に、TOPPANホールディングス<7911.T>グループのフォトマスク事業及びそれに付随または関連する事業の承継会社として設立。半導体メーカーや研究機関などから量産及び試作・研究開発用途で、さまざまな高精細フォトマスクの製造を受託している。公募株式数700万株、売出株式数3913万3200株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し607万300株を予定。主幹事はSMBC日興証券、野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 17:25 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (8日大引け後 発表分) ○リンクユーG <4446> [東証P] 東証と日証金が9日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。 [2025年10月8日] 株探ニュース 2025/10/08 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1497銘柄・下落1346銘柄(東証終値比)  10月8日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2898銘柄。東証終値比で上昇は1497銘柄、下落は1346銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが98銘柄、値下がりは120銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は230円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の8日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8166> タカキュー     125  +25( +25.0%) 2位 <4412> サイエンスA    1635  +267( +19.5%) 3位 <4588> オンコリス     840  +118( +16.3%) 4位 <9946> ミニストップ    2200  +244( +12.5%) 5位 <7730> マニー       1410 +102.5( +7.8%) 6位 <7818> トランザク     1220  +74( +6.5%) 7位 <3680> ホットリンク    293  +17( +6.2%) 8位 <4571> ナノMRNA    138   +7( +5.3%) 9位 <2531> 宝HLD      1852 +87.0( +4.9%) 10位 <3490> アズ企画設計    3060  +121( +4.1%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4691> ワシントンH    1150  -393( -25.5%) 2位 <6547> グリーンズ     1950  -477( -19.7%) 3位 <8918> ランド       9.5  -0.5( -5.0%) 4位 <4884> クリングル    456.9 -18.1( -3.8%) 5位 <3543> コメダ       2953  -97( -3.2%) 6位 <7501> ティムコ     1116.1 -33.9( -2.9%) 7位 <3905> データセク     1595  -45( -2.7%) 8位 <2670> ABCマート    2830 -76.0( -2.6%) 9位 <245A> INGS     3355.5 -79.5( -2.3%) 10位 <5134> POPER     992  -21( -2.1%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8604> 野村        1102  +9.0( +0.8%) 2位 <6506> 安川電       3699 +19.0( +0.5%) 3位 <7735> スクリン     14740  +75( +0.5%) 4位 <8233> 高島屋      1764.6  +7.6( +0.4%) 5位 <3436> SUMCO     1670  +7.0( +0.4%) 6位 <5803> フジクラ     16030  +65( +0.4%) 7位 <4188> 三菱ケミG    854.4  +3.2( +0.4%) 8位 <5713> 住友鉱       5152  +19( +0.4%) 9位 <5108> ブリヂストン   7066.9 +25.9( +0.4%) 10位 <6113> アマダ      1891.7  +6.7( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6501> 日立       4444.9 -32.1( -0.7%) 2位 <3092> ZOZO     1350.8  -7.7( -0.6%) 3位 <7270> SUBARU   3105.1 -15.9( -0.5%) 4位 <4503> アステラス    1640.6  -8.4( -0.5%) 5位 <8725> MS&AD    3350.1 -15.9( -0.5%) 6位 <9503> 関西電      2194.1 -10.4( -0.5%) 7位 <5101> 浜ゴム       5550  -24( -0.4%) 8位 <6701> NEC      5011.9 -21.1( -0.4%) 9位 <4661> OLC       3430 -14.0( -0.4%) 10位 <4689> ラインヤフー   465.9  -1.9( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/10/08 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=215円安、利益確定売り顕在化し5日ぶり反落  8日の東京株式市場は利益確定の動きが表面化し日経平均株価は下値を試す展開となった。ただ、円安は追い風材料となり、TOPIXはプラス圏で着地している。  大引けの日経平均株価は前営業日比215円89銭安の4万7734円99銭と5日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は22億1874万株、売買代金概算は5兆8674億円。値上がり銘柄数は557、対して値下がり銘柄数は999、変わらずは60銘柄だった。  きょうの東京市場は強弱観対立のなか、朝方は日経平均が高い場面もあったが、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となった。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って下落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調で、東京市場でも半導体関連株などへの売りを誘発した。高市新総裁のもとでの経済政策が財政拡張路線を歩むとの思惑が円売りを誘い、1ドル=152円台半ばまで円安が進んだことで、これが株価の下支え効果をもたらしたとの見方もある。金市況の上昇などを背景に非鉄株が買われたほか、銀行株も強い動きを示し、TOPIXは小幅ながら4日続伸で取引を終えている。ただ、値下がり銘柄数が全体の62%を占めた。  個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984.T>が利益確定売りに押され、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>などが軟調。ファーストリテイリング<9983.T>も冴えない。キーエンス<6861.T>が値を下げ、HOYA<7741.T>、SMC<6273.T>なども安い。パルグループホールディングス<2726.T>が値下がり率トップに売られ、いちご<2337.T>も大幅安。M&A総研ホールディングス<9552.T>、TOKYO BASE<3415.T>、KLab<3656.T>なども大きく水準を切り下げた。  半面、売買代金上位のフジクラ<5803.T>が上値を追い、三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>など防衛関連が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクや東京海上ホールディングス<8766.T>も上昇した。わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がストップ高に買われたほか、前日にストップ高したLink-Uグループ<4446.T>も続急騰。オリオンビール<409A.T>、サカタのタネ<1377.T>、三菱製鋼<5632.T>などが値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 16:13 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 03:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨 08:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札 10:30 日・5年物利付国債の入札 15:00 独・貿易収支 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 23:00 米・卸売売上高 ※米・30年物国債入札 ※韓国市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:オプロ<228A>,ドーン<2303>,アルバイトT<2341>,トレファク<3093>,USMH<3222>,セブン&アイ<3382>,東海ソフト<4430>,久光薬<4530>,トーセ<4728>,C&R<4763>,OSG<6136>,エヌピーシー<6255>,コジマ<7513>,コーナン<7516>,スリーエフ<7544>,スギHD<7649>,シグマ光機<7713>,三光合成<7888>,東天紅<8181>,MrMax<8203>,松屋<8237>,イオンFS<8570>,BS11<9414>,プログリット<9560>,乃村工芸社<9716>,CSP<9740>,オオバ<9765>,吉野家HD<9861>,コックス<9876>,カンセキ<9903>,アルテック<9972>,ファストリ<9983>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 セブン&アイ、ファストリなど37社 (10月8日) 10月9日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆本決算:    <6255> エヌピーシー [東G]  ■引け後発表   ◆第2四半期決算:    <7516> コーナン [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <4728> トーセ [東S]    (前回15:30)    <7513> コジマ [東P]    (前回15:30)    <9414> BS11 [東S]   (前回15:00)    <9560> プログリット [東G] (前回15:30)   ★<9983> ファストリ [東P]  (前回15:31)   ◆第1四半期決算:    <2303> ドーン [東S]    (前回14:00)    <4430> 東海ソフト [東S]  (前回15:30)    <7713> シグマ光機 [東S]  (前回15:00)    <7888> 三光合成 [東P]   (前回15:30)    <9765> オオバ [東P]    (前回16:00)   ◆第2四半期決算:    <2341> アルバイトT [東S] (前回15:30)    <3093> トレファク [東P]  (前回15:30)    <3222> USMH [東S]   (前回17:30)   ★<3382> セブン&アイ [東P] (前回15:30)    <365A> 伊沢タオル [東S]  (前回16:00)    <4017> クリーマ [東G]   (前回15:30)    <4530> 久光薬 [東P]    (前回15:30)    <4763> C&R [東P]    (前回15:30)    <7544> スリーエフ [東S]  (前回16:00)   ★<7649> スギHD [東P]   (前回15:30)    <8181> 東天紅 [東S]    (前回15:30)    <8203> MrMax [東P]  (前回15:00)    <8237> 松屋 [東P]     (前回15:30)    <8570> イオンFS [東P]  (前回15:35)    <8918> ランド [東S]    (前回15:30)    <9716> 乃村工芸社 [東P]  (前回15:00)    <9740> CSP [東P]    (前回15:30)   ★<9861> 吉野家HD [東P]  (前回16:00)    <9876> コックス [東S]   (前回15:30)    <9903> カンセキ [東S]   (前回15:30)   ◆第3四半期決算:    <228A> オプロ [東G]    (前回15:30)    <3907> シリコンスタ [東G] (前回16:00)    <6136> OSG [東P]    (前回15:30)    <6217> 津田駒 [東S]    (前回15:00)    <9972> アルテック [東S]  (前回16:30)   合計37社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/10/08 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2898億円  8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.6%減の2898億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.5%減の2052億円だった。  個別では上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジなし) <2844> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> など106銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など9銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が6.59%高、VIX短期先物指数ETF <318A> が3.30%高と大幅な上昇。  一方、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は6.76%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は3.38%安と大幅に下落した。  日経平均株価が215円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1276億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1968億4400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が202億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が139億5700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が108億7900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が96億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が82億2800万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/10/08 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・8日>(大引け)=住友鉱、わらべ日洋、noteなど  住友金属鉱山<5713.T>=後場強含み5000円台乗せ。この日、トヨタ自動車<7203.T>とバッテリーEV(BEV)に搭載する全固体電池の正極材量産に向けて共同開発契約を結んだと発表しており、好材料視されている。両社は、全固体電池用の正極材について21年ごろから共同研究を進め、充放電を繰り返す中での正極材の劣化への課題に取り組んできたが、その解決策として住友鉱が持つ独自の粉体合成技術を活用し、全固体電池に合った「耐久性に優れた正極材」を両社で新たに開発。住友鉱はこれまで20年以上にわたり多くの電動車に正極材を提供してきた知見を生かし、新開発した正極材の供給やその後の量産化を目指すとしている。  わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=ストップ高人気で年初来高値更新。7日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を2315億円から2345億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を60億円から73億円(同61.7%増)へ、純利益を39億円から54億5000万円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各45円の年90円から中間・期末各60円の年120円(前期90円)へ引き上げた。上期において、商品規格の見直しにより国内食品関連事業の販売が好調に推移していることに加えて、国内新工場や海外事業が想定よりも順調に推移していることが牽引する。また、固定資産売却益の計上や、業績予想に織り込んでいた閉鎖工場処分費用が想定よりも小さくなることも寄与する。  note<5243.T>=見直し買い強まりストップ高。同社は7日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせて、25年11月期の連結業績予想を上方修正した。売上高予想をこれまでの40億1000万円から41億2500万円(前期比24.5%増)、営業利益予想を6000万円から2億円(同3.8倍)、最終利益予想を1億1000万円から3億3000万円(同3.3倍)に引き上げた。持続的な利益成長への期待を持たせる内容となり、見直し買いを誘発したようだ。主力のnote事業では生成AIの普及により、クリエーターやコンテンツの増加ペースが拡大。購読・購買の増加に寄与し、プラットフォームの成長が加速しているという。note pro事業や子会社のTales&Co.が取り組む新事業の業績も想定を上回って推移。繰延税金資産の計上も寄与する。  ティアンドエスグループ<4055.T>=急動意。独立系のシステムインテグレーターで、先端半導体工場向けの受託開発で実績が高い。とりわけNAND型メモリーのリーディングカンパニーでAIデータセンター向けSSDの需要獲得が進むキオクシアホールディングス<285A.T>を主要顧客としており、今後中期的にキオクシア案件で商機の高まりが期待される状況にある。画像認識などAIソリューション分野でも実力を開花させていることから、日米の株式市場で盛り上がるAI関連株の一角としても頭角を現している。  三菱製鋼<5632.T>=上値追い加速で4カ月ぶりの年初来高値更新。特殊鋼及び精密ばねなどの製造を手掛け、素材から製品までワンストップで生産できる優位性を持つ。26年3月期は営業13%増益を見込むなど2ケタ成長路線が続く。また、同社の実質筆頭株主は三菱重工業<7011.T>であり、防衛関連の一角としての位置付けでも注目度が高まっている。PERやPBRなどいずれも割安感が際立つほか、株主還元に前向きな姿勢も評価され、今期の年間配当は前期実績から16円増配となる80円を計画しており、予想配当利回りは4%台に達する。  プロパスト<3236.T>=大幅高で新高値。首都圏を中心にマンション開発を手掛けており、今期は大幅減益予想ながらPERやPBRなどから割安感が強い。また、M&A戦略による業容拡大にも積極的で、7日取引終了後に、同社の建設業務発注先でもある小川建設(東京都新宿区)の株式を取得額合計40億5600万円(概算)でシノケングループから取得し子会社化することを発表した。これを材料視する形で投資マネーを呼び込む格好となった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 15:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、ノート、デリバリコンがS高  8日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数273、値下がり銘柄数298と、売り買いが拮抗した。  個別ではnote<5243>、デリバリーコンサルティング<9240>がストップ高。Green Earth Institute<9212>は一時ストップ高と値を飛ばした。技術承継機構<319A>、ムービン・ストラテジック・キャリア<421A>、エクサウィザーズ<4259>、ブロードエンタープライズ<4415>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>など11銘柄は年初来高値を更新。アイデミー<5577>、ACSL<6232>、データホライゾン<3628>、ティアンドエスグループ<4055>、ZenmuTech<338A>は値上がり率上位に買われた。  一方、Chordia Therapeutics<190A>が年初来安値を更新。データセクション<3905>、オプロ<228A>、Def consulting<4833>、yutori<5892>、Birdman<7063>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/10/08 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=8日大引け  8日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    127606   -40.7    39400 2. <1357> 日経Dインバ   20293   -15.7    6731 3. <1540> 純金信託     18316   10.8    19400 4. <1360> 日経ベア2    13957   -16.8    165.2 5. <1458> 楽天Wブル    10879   -32.0    46710 6. <1321> 野村日経平均   9637   -45.2    49560 7. <1579> 日経ブル2    8228   -43.3    423.6 8. <2036> 金先物Wブル   6799   77.0   157200 9. <1545> 野村ナスH無   4396   50.9    38260 10. <1306> 野村東証指数   4129   -32.7   3394.0 11. <314A> iSゴールド   3813   74.8    291.7 12. <1346> MX225    3643   149.7    49580 13. <1328> 野村金連動    3523   45.3    14690 14. <1568> TPXブル    3046    6.2    649.6 15. <1326> SPDR     2962   36.8    56520 16. <1459> 楽天Wベア    2611   -26.9     271 17. <2644> GX半導日株   2430   -55.5    2375 18. <356A> GXSPCF   2179  1563.4    1321 19. <1541> 純プラ信託    1960   86.8    8680 20. <316A> iFFANG   1934   69.5    2280 21. <1365> iF日経Wブ   1632   -51.0    60520 22. <1542> 純銀信託     1601    7.2    22740 23. <1655> iS米国株    1594   42.8    737.7 24. <1343> 野村REIT   1519   -19.2   2088.5 25. <1330> 上場日経平均   1418   -45.7    49600 26. <1320> iF日経年1   1353   -19.8    49350 27. <1329> iS日経     1132   -45.8    4970 28. <1615> 野村東証銀行   1103   -34.4    464.3 29. <1489> 日経高配50    879   -56.8    2567 30. <318A> VIXETF    801   20.3    660.5 31. <2244> GXUテック    784    2.8    2972 32. <1571> 日経インバ     774   -19.0     444 33. <1475> iSTPX     717   48.8    334.4 34. <1580> 日経ベア      702   26.9   1181.5 35. <380A> GX中国テク    675   378.7    1330 36. <1358> 上場日経2倍    653   -51.0    74200 37. <2558> MX米株SP    630   12.1    29490 38. <2625> iFTP年4    629   26.3    3260 39. <1671> WTI原油     626   72.9    3066 40. <425A> GX純金      615   259.6    331.6 41. <1308> 上場東証指数    613   -49.8    3348 42. <2038> 原油先Wブル    561   102.5    1515 43. <1678> 野村インド株    541   55.9    341.1 44. <2869> iFナ百Wブ    534   -41.3    58500 45. <2865> GXNカバコ    531   36.2    1150 46. <2621> iS米20H    521   -16.1    1119 47. <2559> MX全世界株    509   -13.9    24920 48. <1547> 上場SP5百    494   341.1    11155 49. <1398> SMDリート    444   53.6   1968.5 50. <1356> TPXベア2    431   -1.4    194.0 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/10/08 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均8日大引け=5日ぶり反落、215円安の4万7734円  8日の日経平均株価は前日比215.89円(-0.45%)安の4万7734.99円と5日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は555、値下がりは999、変わらずは59と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は84.85円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が84.34円、ファストリ <9983>が31.52円、信越化 <4063>が19.36円、KDDI <9433>が17.78円と並んだ。  プラス寄与度トップはフジクラ <5803>で、日経平均を22.73円押し上げ。次いでリクルート <6098>が12.22円、東京海上 <8766>が11.01円、ソニーG <6758>が8.08円、コナミG <9766>が8.08円と続いた。  業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、水産・農林業、保険業、証券・商品が続いた。値下がり上位にはゴム製品、精密機器、パルプ・紙が並んだ。 株探ニュース 2025/10/08 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、フジタコーポ、オーネックスがS高  8日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数731、値下がり銘柄数665と、値上がりが優勢だった。  個別ではフジタコーポレーション<3370>、オーネックス<5987>、河西工業<7256>、大東港運<9367>がストップ高。日本アジア投資<8518>は一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗<1376>、コロンビア・ワークス<146A>、アズパートナーズ<160A>、日本電技<1723>、三東工業社<1788>など37銘柄は年初来高値を更新。助川電気工業<7711>、プロパスト<3236>、ネクストウェア<4814>、オリエンタルチエン工業<6380>、ティムコ<7501>は値上がり率上位に買われた。  一方、福留ハム<2291>、Casa<7196>、河西工業<7256>、東北化学薬品<7446>、太洋物産<9941>が年初来安値を更新。テクニスコ<2962>、ANAPホールディングス<3189>、レカム<3323>、AIストーム<3719>、メタプラネット<3350>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/10/08 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が200円を超える  日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。15時6分現在、211.54円安の4万7739.34円まで下落している。 株探ニュース 2025/10/08 15:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は652、値下がり銘柄数は910、変わらずは51銘柄だった。業種別では33業種中18業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、水産・農林、保険、銀行など。値下がりで目立つのはゴム製品、精密機器、化学など。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 15時の日経平均は110円安の4万7840円、東エレクが76.77円押し下げ  8日15時現在の日経平均株価は前日比110.29円(-0.23%)安の4万7840.59円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は652、値下がりは910、変わらずは51と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は76.77円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が68.69円、信越化 <4063>が15.32円、KDDI <9433>が14.34円、ファストリ <9983>が12.93円と続いている。  プラス寄与度トップはフジクラ <5803>で、日経平均を23.23円押し上げている。次いでコナミG <9766>が13.30円、東京海上 <8766>が9.80円、ソニーG <6758>が9.26円、リクルート <6098>が8.89円と続く。  業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、水産・農林、保険、銀行と続く。値下がり上位にはゴム製品、精密機器、化学が並んでいる。  ※15時0分3秒時点 株探ニュース 2025/10/08 15:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に三越伊勢丹  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後2時現在で、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。  インバウンド消費の減速から、高額消費が売り上げの牽引役だった百貨店の売上高も伸び悩みをみせ、今年に入り株価は低迷していたが、4~6月決算の発表に前後して株価は復調。9月1日に発表した8月度の売上速報で、国内百貨店事業の売上高が前年同月比0.7%増(確報値で0.3%増に修正)と7カ月ぶりに前年実績を上回ったことで更に上昇し、9月16日には年初来高値2998円をつけた。ただ、一方で高値警戒感から利益確定売りも出て、直近で株価は調整局面入り。7日の取引終了後には自社株1286万7100株を11月14日に消却すると発表したが反応も鈍く、これらが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 14:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は793、値下がり銘柄数は750、変わらずは70銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に水産・農林、保険、非鉄金属、銀行など。値下がりで目立つのはゴム製品、精密機器、鉄鋼など。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 住友鉱が上げ幅を拡大、トヨタと全固体電池用の正極材量産に向けて協業◇  住友金属鉱山<5713.T>が上げ幅を拡大している。この日、トヨタ自動車<7203.T>とバッテリーEV(BEV)に搭載する全固体電池の正極材量産に向けて共同開発契約を結んだと発表しており、好材料視されている。  両社は、全固体電池用の正極材について21年ごろから共同研究を進め、充放電を繰り返す中での正極材の劣化への課題に取り組んできたが、その解決策として住友鉱が持つ独自の粉体合成技術を活用し、全固体電池に合った「耐久性に優れた正極材」を両社で新たに開発。住友鉱はこれまで20年以上にわたり多くの電動車に正極材を提供してきた知見を生かし、新開発した正極材の供給やその後の量産化を目指すとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は132円安の4万7817円、SBGが98.99円押し下げ  8日14時現在の日経平均株価は前日比132.94円(-0.28%)安の4万7817.94円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は793、値下がりは750、変わらずは70。  日経平均マイナス寄与度は98.99円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が86.87円、アドテスト <6857>が17.51円、信越化 <4063>が15.66円、KDDI <9433>が13.33円と続いている。  プラス寄与度トップはフジクラ <5803>で、日経平均を17.17円押し上げている。次いでコナミG <9766>が14.82円、東京海上 <8766>が10.40円、リクルート <6098>が10.40円、第一三共 <4568>が8.69円と続く。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、保険、非鉄金属、銀行と続く。値下がり上位にはゴム製品、精密機器、鉄鋼が並んでいる。  ※14時0分11秒時点 株探ニュース 2025/10/08 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にJR東日本  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」8日午後1時現在でJR東日本<9020.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  JR東日本は反発し5日移動平均線を下支えに頑強な値動きをみせている。足もと外国為替市場で急速なドル高・円安が進んでおり、これは内需株には輸入コストが増加する要因となることで向かい風となりやすい。しかし、個人消費関連銘柄にとって円安はインバウンド需要を後押しすることになるため、ポジティブな捉え方もできる。訪日外国人観光客が増えれば鉄道各社にとっては純粋に運賃収入が増えることで株価にはプラスに働く。そうしたなか、JR東日本は来年3月に運賃改定(値上げ)を予定していることもあり、これも収益上乗せ期待につながっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/08 13:32

ニュースカテゴリ