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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:157円台50銭台で推移、氷見野日銀副総裁の発言で乱高下  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円57銭前後と、前週末10日の午後5時時点に比べて81銭程度のドル安・円高となっている。  日銀の氷見野良三副総裁が14日、神奈川県金融経済懇談会に出席し、あいさつを行った。氷見野副総裁は23~24日に予定する金融政策決定会合において、利上げを行うかどうかについて議論し、判断をする考えを示した。発言を受けて来週の金融政策決定会合で、日銀が追加利上げに踏み切る可能性が意識され、瞬間的に1ドル=157円ちょうど近辺までドル安・円高に振れたが、すぐに158円ちょうど近辺までドル高・円安方向に切り返すなど乱高下した。その後は157円台半ばを中心として一進一退の動きとなったが、氷見野副総裁の記者会見が始まると、一時的に157円30銭台まで軟化する場面があった。米国時間10日に公表された12月の米雇用統計が堅調な結果となり、米長期金利に上昇圧力が掛かったことは、ドル円相場には支援材料となった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0245ドル前後と前週末10日の午後5時時点に比べて0.0051ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円44銭前後と同1円63銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比40銭安の140円66銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比40銭安の140円66銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 15:08 みんかぶニュース 為替・FX 債券:5年債入札、テールは1銭で応札倍率3.82倍  14日に実施された5年債入札(第175回、クーポン0.9%)は、最低落札価格が100円10銭(利回り0.878%)、平均落札価格が100円11銭(同0.876%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で、前回(24年12月10日)と同じ。応札倍率は3.82倍となり、前回の4.42倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 13:37 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、日銀の早期利上げ観測などから売り優勢  14日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。米金利の先高観が依然として根強いことや、日銀による早期の追加利上げ観測が強まったことから売りが優勢だった。  10日に発表された24年12月の米雇用統計が予想を上回ったことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が広がっており、13日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及。また、ブルームバーグ通信が10日に「日銀が今月開く金融政策決定会合で、変動が大きい生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価(コアコアCPI)について、24年度と25年度の見通しが上方修正となる公算が大きい」と報じたことも影響し、債券先物は朝方に一時140円53銭まで軟化した。加えて、日銀の氷見野良三副総裁が講演で、日銀が利上げ判断で重視する賃上げについて「24年度に続き強い結果を期待できる」との認識を示したことが伝えられると再び売りが流入した。なお、きょうは財務省による5年債入札が実施される。  午前11時の先物3月限の終値は、前営業日の10日に比べて47銭安の140円59銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは前営業日比0.045%上昇の1.245%と約13年9カ月ぶりの水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 11:45 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比47銭安の140円59銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比47銭安の140円59銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:157円50銭前後で推移、氷見野日銀副総裁の発言などに関心  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円53銭前後と前週末10日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円44銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前8時30分過ぎに157円30銭近辺で推移していたが、その後、午前10時にかけて157円50銭前後へ値を上げた。10日に発表された米12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容となり、米長期金利は上昇したが、米株式市場が下落したことからリスクオフのドル売り・円買いが強まり13日には157円00銭前後まで下落し、この日は157円台半ばへやや値を戻している。今日は日銀の氷見野良三副総裁が神奈川県金融経済懇談会に出席し、午後に記者会見を予定していることから、その発言内容が高い関心を呼んでいる。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0247ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 10:32 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:NY連銀インフレ予想を受け一時157円80銭台に持ち直す  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円48銭前後と前週末に比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円32銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高だった。  足もとでドル高・円安が進んだ反動から持ち高調整の動きが先行し、ドル円相場は156円92銭まで軟化する場面があった。ただ、10日に発表された24年12月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る内容だったことから米景気や米連邦準備理事会(FRB)の利下げペース鈍化が意識されやすく、ドルは売り一巡後に下げ渋り。この日にニューヨーク連銀が発表した12月の消費者調査で、3年先の予想物価上昇率(中央値)が3.0%と1年1カ月ぶりの高水準となったこともドル買いにつながり、一時157円80銭台に持ち直した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0245ドル前後と前週末に比べて0.0001ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 07:55 みんかぶニュース 為替・FX ◎13日のNY為替 ドル・円:157円48銭(10日終値:157円73銭) ユーロ・円:161円32銭(同:161円59銭) ユーロ・ドル:1.0245ドル(同:1.0244ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 14日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 10:30 日・5年物国債の入札 14:00 日・景気ウオッチャー調査 22:30 米・卸売物価指数 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:サカタのタネ<1377>,ウエストHD<1407>,タマホーム<1419>,パソナG<2168>,SFOODS<2292>,ディップ<2379>,パルHD<2726>,大黒天<2791>,ビックカメラ<3048>,ドトル日レス<3087>,クリエイトS<3148>,クリレスHD<3387>,霞ヶ関C<3498>,TSIHD<3608>,SHIFT<3697>,マネフォ<3994>,ボードルア<4413>,ウイングアク<4432>,Sansan<4443>,不二越<6474>,ベイカレント<6532>,古野電<6814>,カーブスHD<7085>,IDOM<7599>,トランザクション<7818>,リテールPA<8167>,イズミ<8273>,UNEXT<9418>,松竹<9601>,東宝<9602>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、158円38~40銭のドル高・円安  日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=158円38~40銭と前日に比べ20銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=163円07~11銭と同30銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0296~98ドルと同0.0006ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月10日 158円38~40銭       (△0.20)  01月09日 158円18~20銭       (△0.07)  01月08日 158円11~13銭       (△0.63)  01月07日 157円48~51銭       (▼0.18)  01月06日 157円66~68銭       (▼0.22)  12月30日 157円88~90銭       (△0.07)  12月27日 157円81~83銭       (△0.46)  12月26日 157円35~37銭       (△0.35)  12月25日 157円00~30銭       (▼0.14)  12月24日 157円14~15銭       (△0.35)  12月23日 156円79~80銭       (▼0.02)  12月20日 156円81~84銭       (△0.35)  12月19日 156円46~49銭       (△2.89)  12月18日 153円57~59銭       (▼0.49)  12月17日 154円06~08銭       (△0.56)  12月16日 153円50~52銭       (△0.71)  12月13日 152円79~81銭       (△0.22)  12月12日 152円57~58銭       (△0.92)  12月11日 151円65~68銭       (△0.10)  12月10日 151円55~57銭       (△1.22)  12月09日 150円33~35銭       (△0.24)  12月06日 150円09~11銭       (△0.32)  12月05日 149円77~79銭       (▼0.62)  12月04日 150円39~42銭       (△0.38)  12月03日 150円01~02銭       (▼0.23)  12月02日 150円24~26銭       (△0.26)  11月29日 149円98~00銭       (▼1.77)  11月28日 151円75~78銭       (▼0.19)  11月27日 151円94~97銭       (▼2.09)  11月26日 154円03~04銭       (▼0.50)  11月25日 154円53~55銭       (▼0.19)  11月22日 154円72~74銭       (▼0.17)  11月21日 154円89~92銭       (▼0.76)  11月20日 155円65~67銭       (△1.12)  11月19日 154円53~54銭       (▼0.03)  11月18日 154円56~58銭       (▼1.21)  11月15日 155円77~79銭       (▼0.06)  11月14日 155円83~85銭       (△0.73)  11月13日 155円10~12銭       (△1.29)  11月12日 153円81~83銭       (△0.18)  11月11日 153円63~65銭       (△1.00)  11月08日 152円63~65銭       (▼1.36)  11月07日 153円99~01銭       (△0.06)  11月06日 153円93~95銭       (△1.66)  11月05日 152円27~28銭       (▼0.27)  11月01日 152円54~56銭       (△0.30)  10月29日 152円24~26銭       (▼1.08)  10月30日 153円32~34銭       (△0.16)  10月29日 153円16~18銭       (▼0.17)  10月28日 153円33~35銭       (△1.39)  10月25日 151円94~96銭       (▼0.18)  10月24日 152円12~14銭       (▼0.23)  10月23日 152円35~37銭       (△1.36)  10月22日 150円99~02銭       (△1.16)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米利下げペース鈍化観測でドル買い優勢か  来週のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースの鈍化観測を背景としたドル買いが続きそうだ。予想レンジは1ドル=156円00銭~160円00銭。  FRBが8日に公表した24年12月17~18日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、トランプ次期米大統領が実施する政策の影響で物価上昇圧力が高止まりするリスクが増したという認識が示された。ボウマンFRB理事が9日の講演で高金利政策の維持を訴えるなど、複数のFRB高官が追加利下げに慎重な考えを示していることもあって為替相場はドル高方向に振れやすい。10日発表の米12月雇用統計で労働市場の底堅さが確認され、14日発表の米12月卸売物価指数(PPI)や15日発表の米12月消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の根強さが示されれば、ドルは更なる上値を試す展開となるだろう。ただ、一段とドル高・円安が進めば日本の通貨当局から何らかの牽制発言が出ることが予想され、160円に近付くと円買い介入への警戒感が高まりそう。また、日銀の氷見野良三副総裁が14日の講演でタカ派的な発言をするようなことがあれば円が買われる可能性がある。  なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、13日に12月の中国貿易収支、15日に11月のユーロ圏鉱工業生産と1月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に12月の米小売売上高と1月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、17日に10~12月期の中国国内総生産(GDP)と12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値など。国内では14日に11月の貿易収支、16日に12月の国内企業物価指数が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 17:29 みんかぶニュース 為替・FX 来週の主なマーケットイベント ◎経済統計・イベントなど ◇1月13日 ※中・貿易収支 ※成人の日の祝日で日本市場が休場 ◇1月14日 04:00 米・財政収支 08:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 08:50 日・国際収支 経常収支 08:50 日・国際収支 貿易収支 10:30 日・5年物国債の入札 14:00 日・景気ウオッチャー調査 22:30 米・卸売物価指数 ※日・閣議 ◇1月15日 05:05 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が同連銀主催のイベントであいさつ 08:50 日・マネーストック 13:30 日・特定サービス産業動態統計 16:00 英・消費者物価指数 16:00 英・小売物価指数 16:15 日・訪日外国人客数 16:45 仏・消費者物価指数(改定値) 19:00 ユーロ・鉱工業生産 21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数 22:30 米・消費者物価指数 ◇1月16日 01:00 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が経済団体のイベントで講演 04:00 米・地区連銀経済報告(ベージュブック) 08:50 日・国内企業物価指数 09:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数 09:30 豪・失業率 09:30 豪・新規雇用者数 10:20 日・1年物国庫短期証券の入札 10:30 日・20年物国債の入札 16:00 独・消費者物価指数(改定値) 16:00 英・鉱工業生産 16:00 英・製造業生産指数 16:00 英・商品貿易収支 16:00 英・貿易収支 19:00 ユーロ・貿易収支 22:30 米・小売売上高 22:30 米・輸出入物価指数 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景気指数 22:30 米・新規失業保険申請件数 22:30 米・失業保険継続受給者数 ◇1月17日 00:00 米・企業在庫 00:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 10:30 中・70都市の新築住宅価格動向 11:00 中・GDP(国内総生産) 11:00 中・小売売上高 11:00 中・工業生産高 11:00 中・固定資産投資 11:00 中・不動産開発投資 16:00 英・小売売上高 18:00 ユーロ・経常収支 19:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値) 22:30 米・住宅着工件数 22:30 米・建設許可件数 23:15 米・鉱工業生産 23:15 米・設備稼働率 ※日・閣議 ◇1月18日 06:00 米・対米証券投資 ◎決算発表・新規上場など ○1月14日 決算発表:サカタのタネ<1377>,ウエストHD<1407>,タマホーム<1419>,パソナG<2168>,SFOODS<2292>,ディップ<2379>,パルHD<2726>,大黒天<2791>,ビックカメラ<3048>,ドトル日レス<3087>,クリエイトS<3148>,クリレスHD<3387>,霞ヶ関C<3498>,TSIHD<3608>,SHIFT<3697>,マネフォ<3994>,ボードルア<4413>,ウイングアク<4432>,Sansan<4443>,不二越<6474>,ベイカレント<6532>,古野電<6814>,カーブスHD<7085>,IDOM<7599>,トランザクション<7818>,リテールPA<8167>,イズミ<8273>,UNEXT<9418>,松竹<9601>,東宝<9602>ほか ○1月15日 決算発表:JMACS<5817>,24セブン<7074> ※海外企業決算発表:JPモルガン・チェース,ゴールドマン・サックス・グループ,ウェルズ・ファーゴ,シティグループ ○1月16日 決算発表:MERF<3168>,津田駒<6217>,ノダ<7879> ※海外企業決算発表:台湾積体電路製造(TSMC),モルガン・スタンレー,ユナイテッドヘルス・グループ,バンク・オブ・アメリカ ○1月17日 決算発表:アサヒエイト<5341>,ネクスG<6634>,AHC<7083>,ティムコ<7501>,協和コンサル<9647> 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 16:00 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅反落、日銀利上げ観測で長期金利は1.195%に上昇  10日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅反落した。12月の米雇用統計の公表を前に手控えムードが広がるなか、日銀が今月23~24日に開催する金融政策決定会合で、追加利上げに踏み切るとの観測が金融市場で広がり、債券売りを促した。  前日の米債券市場はカーター元米大統領の死去に伴う追悼日で短縮取引となり、長期債相場は横ばい圏となったが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて、利下げに慎重な中央銀行の姿勢が示されたとの受け止めが広がった。海外金利の先高観が台頭するなか、日本国内では国債買い入れオペや利付国債の入札など需給イベントがなく、安値圏で模様眺めの展開が続いたものの、午後に入り先物は下げ幅を拡大。一時141円05銭まで水準を切り下げた。国内での賃上げ機運や利上げ先送り後の円安リスクなどを考慮し、日銀が1月会合で追加利上げに動くとの見方があり、円債相場の重荷となった。  先物3月限は前営業日比25銭安の141円06銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は午後3時過ぎ時点で1.195%と前営業日比0.025ポイント上昇。節目の1.200%に接近し、2011年5月以来の高水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:日米の金利差拡大が意識され158円40銭台に上伸  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。  米12月雇用統計の発表を今晩に控え、模様眺めムードが強いなかでスタートした。その後、日経平均株価が続落して始まるとリスク回避的なドル売り・円買いが流入したほか、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けては輸出企業など実需筋の円買い・ドル売り観測もあり、午前10時ごろに157円93銭まで軟化する場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が9日の講演でインフレ率が高止まりするリスクから高金利政策の維持を訴えるなど、複数のFRB高官が追加利下げに慎重な考えを示していることがドルを下支え。午後に入って時間外取引の米長期金利が水準を切り上げると、日米の金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となり、午後2時30分すぎには一時158円42銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0286ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円95銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 15:19 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比25銭安の141円06銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比25銭安の141円06銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.185%に上昇  10日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。カーター元米大統領の死去に伴う追悼日となった9日の米債券市場は短縮取引で、長期債相場は横ばい圏内となった。一方、英国では10年債利回りが上昇(価格は低下)した。海外金利の先高観がくすぶるなか、債券に対しては買い手控えムードが広がった。  米債市場は短縮取引となったが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言機会があった。ボストン連銀のコリンズ総裁が利下げに慎重な姿勢を示したほか、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、利下げ時期は景気動向次第になるとの見解を示した。米長期金利は時間外取引で高止まりを続けており、円債相場の重荷となった。  先物3月限は前営業日比11銭安の141円20銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.185%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比11銭安の141円20銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比11銭安の141円20銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:08 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時157円90銭台に軟化、リスク回避目的のドル売り・円買い優勢  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円00銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円14銭前後と前日に比べて20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の上昇一服を受けて157円50銭台まで軟化する場面があったものの、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで追加利下げに慎重な考えを示したことがドルを下支えした。  この日の東京市場のドル円相場は、米12月雇用統計の発表を今晩に控えて模様眺めムードが強いなかでスタートした。ただ、日経平均株価が続落して始まると徐々にリスク回避的なドル売り・円買いが優勢となり、午前9時50分すぎには一時157円90銭台に軟化した。一方、9日発表の11月のユーロ圏小売売上高が市場予想を下回ったことなどからユーロも対円で軟調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0295ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円68銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:24 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:FRB高官発言を支えに158円10銭台に戻す  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円14銭前後と前日に比べて20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円87銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。  米長期金利の上昇が一服するなかドル円相場は157円58銭まで軟化する場面があったものの、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで追加利下げに慎重な考えを示したことがドルを下支えした。米ボストン連銀のコリンズ総裁がイベントで「政策金利の調整ではよりゆっくりとしたアプローチが必要」と述べたほか、米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は講演で「経済見通しを巡る不確実性が高まるなか、直ちに利下げを実施する必要はない」と指摘。ボウマンFRB理事は講演でインフレ率が高止まりするリスクから高金利政策の維持を訴えた。ただ、この日はカーター元米大統領の追悼の日で米株式市場が休場だったことや、米12月雇用統計の発表を10日に控えていることから模様眺めムードが広がりやすく、戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0300ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 07:54 みんかぶニュース 為替・FX 10日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・全世帯家計調査 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(速報値) 16:45 仏・鉱工業生産 16:45 仏・消費支出 22:30 米・雇用統計 22:30 米・非農業部門雇用者数変化 22:30 米・平均時給 ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ○決算発表・新規上場など 決算発表:コシダカHD<2157>,スタジオアリス<2305>,イオン九州<2653>,JINSHD<3046>,ニッケ<3201>,コスモス薬品<3349>,コメダ<3543>,IGポート<3791>,イオンファン<4343>,リソー教育<4714>,技研製<6289>,ローツェ<6323>,竹内製作<6432>,安川電<6506>,良品計画<7453>,イオン北海<7512>,コジマ<7513>,コーナン<7516>,進和<7607>,4℃ホールデ<8008>,ワキタ<8125>,チヨダ<8185>,ライフコーポ<8194>,MV東海<8198>,リンガハット<8200>,松屋<8237>,近鉄百<8244>,トーセイ<8923>,乃村工芸社<9716>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ベルク<9974>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 07:49 みんかぶニュース 為替・FX ◎9日のNY為替 ドル・円:158円14銭(8日終値:158円35銭) ユーロ・円:162円87銭(同:163円40銭) ユーロ・ドル:1.0300ドル(同:1.0318ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、158円18~20銭のドル高・円安  日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=158円18~20銭と前日に比べ7銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円77~81銭と同60銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0290~92ドルと同0.0042ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  01月09日 158円18~20銭       (△0.07)  01月08日 158円11~13銭       (△0.63)  01月07日 157円48~51銭       (▼0.18)  01月06日 157円66~68銭       (▼0.22)  12月30日 157円88~90銭       (△0.07)  12月27日 157円81~83銭       (△0.46)  12月26日 157円35~37銭       (△0.35)  12月25日 157円00~30銭       (▼0.14)  12月24日 157円14~15銭       (△0.35)  12月23日 156円79~80銭       (▼0.02)  12月20日 156円81~84銭       (△0.35)  12月19日 156円46~49銭       (△2.89)  12月18日 153円57~59銭       (▼0.49)  12月17日 154円06~08銭       (△0.56)  12月16日 153円50~52銭       (△0.71)  12月13日 152円79~81銭       (△0.22)  12月12日 152円57~58銭       (△0.92)  12月11日 151円65~68銭       (△0.10)  12月10日 151円55~57銭       (△1.22)  12月09日 150円33~35銭       (△0.24)  12月06日 150円09~11銭       (△0.32)  12月05日 149円77~79銭       (▼0.62)  12月04日 150円39~42銭       (△0.38)  12月03日 150円01~02銭       (▼0.23)  12月02日 150円24~26銭       (△0.26)  11月29日 149円98~00銭       (▼1.77)  11月28日 151円75~78銭       (▼0.19)  11月27日 151円94~97銭       (▼2.09)  11月26日 154円03~04銭       (▼0.50)  11月25日 154円53~55銭       (▼0.19)  11月22日 154円72~74銭       (▼0.17)  11月21日 154円89~92銭       (▼0.76)  11月20日 155円65~67銭       (△1.12)  11月19日 154円53~54銭       (▼0.03)  11月18日 154円56~58銭       (▼1.21)  11月15日 155円77~79銭       (▼0.06)  11月14日 155円83~85銭       (△0.73)  11月13日 155円10~12銭       (△1.29)  11月12日 153円81~83銭       (△0.18)  11月11日 153円63~65銭       (△1.00)  11月08日 152円63~65銭       (▼1.36)  11月07日 153円99~01銭       (△0.06)  11月06日 153円93~95銭       (△1.66)  11月05日 152円27~28銭       (▼0.27)  11月01日 152円54~56銭       (△0.30)  10月29日 152円24~26銭       (▼1.08)  10月30日 153円32~34銭       (△0.16)  10月29日 153円16~18銭       (▼0.17)  10月28日 153円33~35銭       (△1.39)  10月25日 151円94~96銭       (▼0.18)  10月24日 152円12~14銭       (▼0.23)  10月23日 152円35~37銭       (△1.36)  10月22日 150円99~02銭       (△1.16)  10月21日 149円83~85銭       (▼0.25)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米雇用統計公表前で手控えムード優勢に  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、一進一退か。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言を受けた利下げペースに対する市場観測の変化に応じ、上下動するとみられている。予想レンジは1ドル=157円50銭~158円50銭。  トランプ次期米大統領が関税強化に向け経済緊急事態宣言を検討していると伝わり、米国内でのインフレ圧力が一段と高まることへの警戒感から米長期金利が一時4.7%台まで上昇した。9日は米国においてカーター元大統領の国葬のため米株式市場は休場。米債券市場は短縮取引となるが、FRB当局者の発言機会が複数予定されており、経済・物価情勢の現状認識や金融政策の方向性を巡る発言に注目が集まりそうだ。もっとも10日には12月の米雇用統計の発表を控えており、手控えムードも広がりやすい。ポジションを一方向に傾けにくい地合いとあって、ドル円相場はレンジ内でのもみ合いを余儀なくされるとみられている。  海外ではECB月例経済報告が公表されるほか、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、コリンズ・ボストン連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁、シュミッド・カンザスシティ連銀総裁、ボウマンFRB理事の発言機会が予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 17:35 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・全世帯家計調査 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(速報値) 16:45 仏・鉱工業生産 16:45 仏・消費支出 22:30 米・雇用統計 22:30 米・非農業部門雇用者数変化 22:30 米・平均時給 ※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出 ○決算発表・新規上場など 決算発表:コシダカHD<2157>,スタジオアリス<2305>,イオン九州<2653>,JINSHD<3046>,ニッケ<3201>,コスモス薬品<3349>,コメダ<3543>,IGポート<3791>,イオンファン<4343>,リソー教育<4714>,技研製<6289>,ローツェ<6323>,竹内製作<6432>,安川電<6506>,良品計画<7453>,イオン北海<7512>,コジマ<7513>,コーナン<7516>,進和<7607>,4℃ホールデ<8008>,ワキタ<8125>,チヨダ<8185>,ライフコーポ<8194>,MV東海<8198>,リンガハット<8200>,松屋<8237>,近鉄百<8244>,トーセイ<8923>,乃村工芸社<9716>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ベルク<9974>ほか 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 16:00 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、30年債入札は強い結果に  9日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。朝方の売りが一巡したあとは押し目買いで切り返し、午後は30年債入札の強い結果が相場の支えとなった。  米CNNが8日に「新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討している」と報じ、同日の米長期金利が上昇した流れが東京市場に波及。厚生労働省が発表した24年11月の毎月勤労統計調査で、名目賃金を示す現金給与総額が前年同月比で3.0%増となったことも影響し、債券先物は朝方に一時141円09銭まで軟化した。ただ、前日に大きく下落していたことから値ごろ感が意識されやすく、日経平均株価の続落で投資家のリスク回避姿勢が強まったこともあって徐々に債券買いが流入。30年債入札の結果で旺盛な需要が確認されると、先物は午後0時40分すぎに141円35銭まで上伸した。その後は日銀支店長会議のリポート公表を前に失速する場面もあったが、25年の賃金設定について「現時点では競合他社の動向を見極めており、賃上げ率を固めていないとの企業の声や、中小企業を中心に収益面の厳しさから慎重な姿勢を示す声も引き続き報告された」ことが明らかになると再び相場は強含む動きとなった。なお、30年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回(24年12月5日)の12銭から縮小し、応札倍率は3.72倍と前回の3.46倍を上回った。  先物3月限の終値は、前日比8銭高の141円31銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.005%低下の1.170%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 15:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:158円00銭台で推移、 米長期金利が時間外で上昇一服  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=158円06銭前後と前日の午後5時時点に比べ5銭程度のドル安・円高となっている。  朝方発表の11月分の毎月勤労統計は、実質賃金が4カ月連続でマイナスとなった。一方、所定内給与は同2.7%増と伸び率は32年ぶりの高さとなった。日銀が重視しているとされる共通事業所ベースの所定内給与は同3.0%増だった。公表を受け、日銀が利上げに踏み切りやすくなるとの見方から、日本の債券市場で長期金利が上昇。日米金利差が縮小するとの見方が広がり、ドル売り・円買いの流れを後押しした。一時1ドル=157円70銭台まで軟化した。米長期金利が時間外取引で上昇が一服したことも、ドル円相場の重荷となった。  もっとも米国時間10日発表の米雇用統計の内容を見極めたいとの姿勢は強く、下値を探る向きは限られた。ドル円の下落が一服した後は持ち高調整目的のドル買い・円売りの動きもあって、再び158円台に乗せるなど持ち直した。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0307ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円92銭前後と同46銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 15:17 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比8銭高の141円31銭  債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比8銭高の141円31銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 15:09 みんかぶニュース 為替・FX 債券:30年債入札、テールは2銭で応札倍率3.72倍  9日に実施された30年債入札(第85回、クーポン2.3%)は、最低落札価格が99円90銭(利回り2.305%)、平均落札価格が99円92銭(同2.304%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(24年12月5日)の12銭から縮小。応札倍率は3.72倍となり、前回の3.46倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 13:18

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