みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.285%で横ばい
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米関税政策の不透明感から買い先行で始まったものの、寄り付き直後に141円44銭をつけたあとは失速した。
市場参加者の関心は週内の開催が見込まれている日米財務相会合に集中している。トランプ米大統領は20日午後(日本時間21日午前)、自身のSNSに非関税貿易障壁のごまかし(NON-TARIFF CHEATING)と題した投稿を行い、為替操作をトップに挙げた。米政権が日本に円安・ドル高の是正を要求するとの思惑とともに、米国が日銀に利上げ姿勢を堅持するよう求めてくる可能性が意識されているもよう。また、トランプ氏が17日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任に言及したことでドル資産の信任が低下するなか、この日の時間外取引で米長期金利が上昇したことも国内債の重荷となった。加えて、財務省があす22日に予定する流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)に対する警戒感もあり、債券先物は午後1時30分ごろに140円90銭まで下押す場面があった。
先物6月限の終値は、前週末比12銭安の140円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末と同じ1.285%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 16:15
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外為サマリー:140円60銭台へ下落、7カ月ぶりのドル安・円高水準に
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円64銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円18銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では141円60銭前後で推移していたが、その後はドル安・円高が進む展開。午前10時50分過ぎに141円台を割り込み、午前11時30分過ぎには140円61銭前後までドルは下落。昨年9月中旬以来、7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせて、ベッセント米財務長官と加藤勝信財務相は、24日に会談する方向で調整されていると伝わっており、ドル安・円高に向けた圧力が強まることが警戒された。また、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を検討していると伝えられたことも、ドルの信認を低下させドル安要因となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1530ドル前後と同0.0160ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 15:41
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債券:先物、後場終値は前営業日比12銭安の140円96銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比12銭安の140円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 15:06
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.18倍
日銀は21日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.09倍、「同3年超5年以下」が3.06倍、「同5年超10年以下」が2.18倍、「同10年超25年以下」が2.61倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 12:36
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午前:債券サマリー 先物は横ばい、朝方の買い一巡後は下げに転じる場面も
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は横ばい。寄り付き直後に141円44銭まで上伸したあとは失速し、午前9時40分すぎには140円98銭とマイナス圏に沈む場面があった。
債券先物は前週末に上昇した流れを引き継ぐかたちでスタート。この日は日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを実施することが需給面での買い安心感につながった面もあった。ただ、前週末の米債券市場が休場で手掛かり材料に乏しいことから買いは続かず。日銀の植田和男総裁が18日の衆院財務金融委員会で、基調的な物価上昇率が2%に高まれば利上げで緩和を調整する考えを示したうえで「見通しが実現するか予断を持たず点検する」との見解を示したことなどを背景に、追加利上げ観測が根強いことも影響したようだ。
午前11時の先物6月限の終値は、前週末と同じ141円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.005%低い1.280%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 11:54
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債券:先物、前場終値は前営業日比横ばいの141円08銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比横ばいの141円08銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 11:07
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外為サマリー:141円10銭台に軟化、円安是正の思惑からドル売り・円買い優勢
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=141円18銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円20銭程度のドル安・円高となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日に比べ25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。多くの市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となるなか、模様眺めムードが強く一時142円12銭まで軟化した。
この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開となっている。週内にも日米財務相会合が開かれるとみられており、米側が日本に円安是正を求めるとの思惑からドル売り・円買いが入りやすくなっている。日経平均株価が反落して始まったことも影響し、午前9時50分すぎには141円14銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1467ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0100ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円88銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 10:23
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米外為市場サマリー:模様眺めムードのなか142円10銭台に軟化
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円18銭前後と前日と比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円97銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。
この日は米国をはじめ海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場だったことから模様眺めムードが広がりやすかった。こうしたなか、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長が「トランプ米大統領はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任できるかどうかを検討している」と述べたことが伝えられ、FRBの独立性が損なわれれば金融市場が不安定化すると懸念されたことからドルは弱含みで推移。22日に開かれる可能性がある日米財務相会合で米側が日本に円安是正を求めるとの思惑もあって、ドル円相場は一時142円12銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1393ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 07:57
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◎18日のNY為替
ドル・円:142円18銭(17日終値:142円43銭)
ユーロ・円:161円97銭(同:161円88銭)
ユーロ・ドル:1.1393ドル(同:1.1365ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/21 07:53
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日銀為替市況 午後5時時点、142円39~40銭のドル安・円高
日銀が18日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円39~40銭と前日に比べ50銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=161円90~94銭と同66銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1369~73ドルと同0.0007ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:48
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:46
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来週の為替相場見通し=日米財務相会合に関する思惑で値が振れやすい
来週のドル円相場は、日米財務相会合に関する思惑から上下に値が振れやすくなるだろう。予想レンジは1ドル=140円00銭~145円00銭。
日本時間17日(米国時間16日)に行われた日米関税協議で為替が議題に上らなかったことから、いったんドル売り・円買い圧力が和らいでいる。ただ、加藤勝信財務相は18日の閣議後会見で為替に関してはベッセント米財務長官と緊密に協議する考えを示しており、一部で「日米両政府は22日にも米首都ワシントンで財務相会合を開くことで調整に入った」と報じられている。米国から日本に対して円安是正が求められるとの警戒感が依然として残るなか、ヘッドラインに上下するボラティリティの高い状況が続きそうだ。
また、米国と中国や欧州との関税協議に進展があるかどうかにも注目したい。トランプ米大統領は17日に欧州連合(EU)との貿易合意成立に自信を示したほか、中国とのディール(取り引き)は実現すると思うと語った。今後の交渉に対して期待感が広がれば、投資家心理の改善を背景にドル買いが入りやすくなるだろう。ただ、米関税政策は二転三転していることから不透明感は完全には払しょくできず、対立が深まるようならドルが売られる展開となりそうだ。加えて、米経済指標で景気減速が示された場合もドルの圧迫要因となる。
なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、21日に3月の景気先行指標総合指数、22日に4月のリッチモンド連銀製造業指数、23日に4月の購買担当者景気指数(PMI)速報値と3月の新築住宅販売件数、24日に3月の耐久財受注と3月の中古住宅販売件数、25日に4月のミシガン大学消費者態度指数・確報値など。国内では25日に4月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 17:12
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外為サマリー:142円30銭を挟んで推移、模様眺めで方向感欠く
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて55銭程度のドル安・円高となっている。
日本時間17日(米国時間16日)に行われた日米関税協議では為替が議題に上らなかったが、加藤勝信財務相は18日の閣議後会見で為替に関してはベッセント米財務長官と緊密に協議する考えを示しており、米国から日本に対して円安是正が求められるとの警戒感は依然として残っている様子。加藤財務相は21日から開催される世銀・国際通貨基金(IMF)春季会合に「出席する方向で最終調整している」ことを明らかにするとともに、「米国を含め2国間会談を引き続き調整中だ」と述べた。ドル円相場は朝方に一時142円19銭まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、トランプ米大統領が前日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任に言及したことがドルの重荷となり戻りは限定的。きょうは主要な海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となることから模様眺めムードが広がりやすく、午後は142円30銭ラインを挟んで方向感なく推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1370ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円85銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:12
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午後:債券サマリー 先物は反発、買い一巡後は様子見 長期金利は1.285%に低下
18日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比3.2%上昇となり、伸び率は市場予想と同水準となった。早期利上げ観測を強める内容ではないとの受け止めから、債券の売り持ち高を解消する目的の買いが入った。
この日は日銀の植田和男総裁が衆院財務金融委員会で、基調的な物価上昇率が2%に向けて高まる見通しが実現すれば、政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく、などと述べた。従来の認識を改めて示したと市場では受け止められ、円債相場の反応は限られた。欧米市場において18日はグッドフライデーのため休場となる。多くの海外投資家がイースター休暇に入る時期となり、見送りムードが優勢となった。
先物6月限は前営業日比24銭高の141円08銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い1.285%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:09
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債券:先物、後場終値は前営業日比24銭高の141円08銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比24銭高の141円08銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 15:06
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午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利は1.295%に低下
18日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。前日の米国市場で長期債価格は下落(金利は上昇)したものの、日本の総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比3.2%上昇となり、伸び率は市場予想と同水準となった。日銀の早期利上げ観測を広げるほどではないとの受け止めから、円債には買いを誘う要因となったようだ。
米国では、17日発表の週間の新規失業保険申請件数が前週から減少した。米国景気の底堅さが意識され、債券売りを促し米長期金利は上昇した。日本国内では3月CPIが支援材料となったものの、買い一巡後は方向感を欠く展開となった。
先物6月限は前営業日比21銭高の141円05銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント低い1.295%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 11:18
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債券:先物、前場終値は前営業日比21銭高の141円05銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比21銭高の141円05銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 11:13
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外為サマリー:一時142円19銭まで軟化したあとは下げ渋るも戻り限定的
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円38銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円43銭前後と前日に比べ55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日にトランプ米大統領が欧州連合(EU)との貿易合意成立に自信を示したほか、中国とのディール(取り引き)は実現すると思うと語り、過度な警戒感が和らいだことから一時142円70銭台に上伸した。
ただ、トランプ氏が前日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任に言及したことがドルの重荷となっており、この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開。日経平均株価が反落して始まるとリスク回避目的のドル売り・円買いが流入し、午前9時00分すぎに142円19銭をつける場面があった。その後は下げ渋っているものの、きょうは主要な海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)で休場となることから模様眺めムードが広がりやすく戻りは限定的となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1374ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円94銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 10:16
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米外為市場サマリー:米関税政策に対する警戒感和らぎ一時142円70銭台に上伸
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=142円43銭前後と前日と比べて55銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円88銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。
トランプ米大統領は17日、自身のSNSに「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を一刻も早く解任すべきだ」と投稿し、FRBの独立性が損なわれれば金融市場が不安定化するとの懸念が広がった。この日に発表された3月の米住宅着工件数や4月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことも影響し、ドル円相場は141円90銭近辺まで軟化する場面があった。ただ、前週分の米新規失業保険申請件数が2カ月ぶりの少なさとなり、労働市場が安定していることがドルを下支え。トランプ氏が欧州連合(EU)との貿易合意成立に自信を示したほか、中国とのディール(取り引き)は実現すると思うと語ったことがドル買いを誘うかたちで一時142円70銭台に上伸した。一方、欧州中央銀行(ECB)が6会合連続の利下げを決め、ラガルドECB総裁が記者会見で「異例の不確実性によって経済見通しは不透明になっている」と指摘したことからユーロはドルに対して軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1365ドル前後と前日に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 07:56
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◎17日のNY為替
ドル・円:142円43銭(16日終値:141円88銭)
ユーロ・円:161円88銭(同:161円67銭)
ユーロ・ドル:1.1365ドル(同:1.1399ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/18 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、142円89~91銭のドル高・円安
日銀が17日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円89~91銭と前日に比べ79銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円56~60銭と同75銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1376~77ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 17:47
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
04月08日 147円39~40銭 (△1.60)
04月07日 145円79~80銭 (▼0.48)
04月04日 146円27~29銭 (▼0.97)
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
01月29日 155円29~31銭 (▼0.55)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 17:45
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ドルの上値は限定的
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米関税政策の不透明さが残っていることから上値は限定的となりそうだ。予想レンジは1ドル=142円00銭~143円50銭。
日本時間17日(米国時間16日)に日米関税協議が行われ、赤沢亮正経済再生担当相は協議後の記者会見で米側から関税交渉について日本との協議を最優先に進める意向を示されたことを明らかにするとともに、為替は議題に上らなかったと述べた。これを受けて同日の東京市場ではドル売り圧力が和らぎ、ドル円相場は142円台後半に上伸した。投資家心理が改善するなか、この流れを引き継ぐかたちで海外市場でもドル買い・円売りが続く可能性がある。
ただ、米国と中国や欧州との関税協議は進展しておらず、積極的にドルの上値は追いにくい。今晩発表される前週分の米新規失業保険申請件数や3月の米住宅着工件数、4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数で米経済の減速が意識されれば、ドルを売る動きが優勢となるだろう。また、バー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演内容や、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果も為替相場に影響を与えそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 17:06
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.305%に上昇
17日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日の米債券高を手掛かりに続伸して始まったものの、日米関税協議に対する警戒感が和らぐなか債券売りが出て下げに転じた。
赤沢亮正経済再生担当相は協議後の記者会見で、米側から関税交渉について日本との協議を最優先に進める意向を示されたことを明らかにし、トランプ米大統領から何か強く要望されたことはなかったと述べた。トランプ氏が自身のSNSで「日本の代表団との間で大きな進展があった」と投稿したこともあり、投資家のリスク回避姿勢が後退。株式やドルが買われた半面、相対的に安全資産とされる債券は売りに押された。日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会で「米国の関税政策に伴う先行き不確実性の高まりを踏まえ、予断を持たずに政策判断を行う」と話し、追加利上げに慎重な姿勢を示したことから下げ渋る場面もあったが、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)の結果が明らかになると債券先物は下げ幅を拡大。応札倍率が2.39倍と前回の2.85倍を下回ったことで、投資家需要の乏しさを示す「弱め」と受け止められ、午後0時50分すぎには140円57銭まで下押す場面があった。
先物6月限の終値は、前日比27銭安の140円84銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.020%高い1.305%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 16:00
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時142円80銭台へ上昇、初回の日米交渉を経て円高修正探る
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円74銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円00銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前8時30分頃には141円80銭前後で推移していたが、午前10時30分過ぎには142円86銭まで上昇した。注目を集めた日米関税交渉の初会合が日本時間の早朝に行われたが、赤沢亮正経済財政・再生相は「為替は議題にならなかった」と述べたことから、円高への警戒感がやわらぎ、ドル買い・円売りの動きが強まった。その後、日銀の日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会で、米関税政策の経済への影響や物価上昇率などを見極め政策を判断する、と述べたことから追加利上げに慎重な姿勢を示したと受け止められた。昼頃にかけ142円50銭前後に軟化したが、午後3時にかけ再び142円80銭前後に値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1352ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 15:37
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比27銭安の140円84銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比27銭安の140円84銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 15:14
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率2.39倍
17日に実施された流動性供給(第427回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がプラス0.020%、平均落札利回り格差がマイナス0.001%となった。また、応札倍率は2.39倍となり、前回(3月25日)の2.85倍を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 12:59
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、日米協議の警戒感和らぎ下げに転じる
17日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。米債券高を手掛かりに買いが先行したものの、日米関税協議に対する警戒感が和らぐにつれて下げに転じた。
16日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)した流れが東京市場に波及し、債券先物は寄り付き直後に141円51銭まで上伸する場面があった。ただ、日米協議に出席している赤沢亮正経済再生担当相が「米側から関税交渉について日本との協議を最優先に進める意向を示された」ことや「トランプ米大統領から何か強く要望されたことはなかった」ことを明らかにすると投資家心理が改善。日経平均株価が上昇し、為替市場ではドル買い・円売りが優勢となるなどリスク選好地合いとなるなか、債券先物は一時140円81銭まで値を下げた。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。
午前11時の先物6月限の終値は、前日比20銭安の140円91銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%高い1.300%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 12:09
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比20銭安の140円91銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比20銭安の140円91銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 11:11
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:142円50銭台に上伸、日米協議で為替は議題に上がらず
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円59銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル高・円安となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円88銭前後と前日に比べ1円30銭強のドル安・円高で取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で、「米経済成長は減速しつつある」などと述べたことが影響し、一時141円65銭まで軟化した。
この流れを引き継いだ東京市場は、午前8時30分すぎに141円61銭と約7カ月ぶりのドル安・円高水準をつける場面があった。ただ、日米関税協議に出席していた赤沢亮正経済再生担当相が「為替は議題に上らなかった」ことを明らかにするとドル買い・円売りが流入。日経平均株価が反発して始まったことも追い風となり、午前9時00分過ぎには142円50銭台に上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1368ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円05銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/17 10:26