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みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:FRB議長発言を受け一時141円60銭台に軟化  16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円88銭前後と前日と比べて1円30銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円67銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。  この日に発表された3月の米小売売上高は前月比1.4%増と2カ月連続で増加したが、関税引き上げ前の駆け込み需要が主な要因とあってドル買い材料にはならなかった。日米関税交渉を17日に控えた動きにくさから動意に乏しい展開が続いていたものの、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演で「米経済成長は減速しつつある」との見解を示したことが伝えられるとドルが軟化。「FRBは金利を変更する前に経済の方向性に関する更なるデータを待つ」と述べたことを受け、早期利下げ観測の後退から米株式相場が一段安となったこともドル売りを促し、一時141円65銭と昨年9月以来およそ7カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1399ドル前後と前日に比べて0.0120ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/17 07:56 みんかぶニュース 為替・FX ◎16日のNY為替 ドル・円:141円88銭(15日終値:143円21銭) ユーロ・円:161円67銭(同:161円57銭) ユーロ・ドル:1.1399ドル(同:1.1282ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/17 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、142円10~11銭のドル安・円高  日銀が16日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=142円10~11銭と前日に比べ1円20銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=161円81~85銭と同94銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1387~89ドルと同0.0030ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  04月16日 142円10~11銭       (▼1.20)  04月15日 143円30~32銭       (△0.24)  04月14日 143円06~08銭       (△0.23)  04月11日 142円83~85銭       (▼3.43)  04月10日 146円26~28銭       (△0.73)  04月09日 145円53~54銭       (▼1.86)  04月08日 147円39~40銭       (△1.60)  04月07日 145円79~80銭       (▼0.48)  04月04日 146円27~29銭       (▼0.97)  04月03日 147円24~27銭       (▼2.41)  04月02日 149円65~67銭       (△0.03)  04月01日 149円62~64銭       (△0.49)  03月31日 149円13~15銭       (▼1.25)  03月28日 150円38~40銭       (▼0.16)  03月27日 150円54~55銭       (△0.14)  03月26日 150円40~42銭       (▼0.32)  03月25日 150円72~73銭       (△1.09)  03月24日 149円63~65銭       (△0.32)  03月21日 149円31~33銭       (△0.04)  03月19日 149円27~29銭       (▼0.56)  03月18日 149円83~84銭       (△0.98)  03月17日 148円85~88銭       (△0.13)  03月14日 148円72~75銭       (△0.91)  03月13日 147円81~82銭       (▼0.78)  03月12日 148円59~60銭       (△1.68)  03月11日 146円91~93銭       (▼0.67)  03月10日 147円58~60銭       (▼0.09)  03月07日 147円67~68銭       (▼0.69)  03月06日 148円36~38銭       (▼1.09)  03月05日 149円45~47銭       (△0.11)  03月04日 149円34~36銭       (▼0.83)  03月03日 150円17~18銭       (▼0.26)  02月28日 150円43~45銭       (△1.17)  02月27日 149円26~28銭       (▼0.27)  02月26日 149円53~54銭       (△0.26)  02月25日 149円27~29銭       (▼1.29)  02月21日 150円56~58銭       (△0.40)  02月20日 150円16~18銭       (▼1.49)  02月19日 151円65~67銭       (▼0.40)  02月18日 152円05~06銭       (△0.18)  02月17日 151円87~89銭       (▼0.86)  02月14日 152円73~75銭       (▼1.54)  02月13日 154円27~29銭       (△0.58)  02月12日 153円69~71銭       (△1.52)  02月10日 152円17~18銭       (△0.34)  02月07日 151円83~85銭       (▼0.74)  02月06日 152円57~59銭       (▼0.76)  02月05日 153円33~35銭       (▼1.99)  02月04日 155円32~34銭       (▼0.29)  02月03日 155円61~64銭       (△0.96)  01月31日 154円65~66銭       (△0.12)  01月30日 154円53~55銭       (▼0.76)  01月29日 155円29~31銭       (▼0.55)  01月28日 155円84~87銭       (▼0.02)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=141円台へのレンジ切り下げあるか  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、141円台へのレンジ切り下げがあるかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=141円70~142円70銭。  この日は米中貿易摩擦の激化への警戒感が高まるなか、夕方の欧州時間にかけ142円00銭台へドル安・円高が進んでいる。時間外取引でエヌビディア<NVDA>の株価が急落し、米株価指数先物も軟調に推移するなか、今晩のNYダウやナスダック指数が下落すればリスクオフ姿勢からのドル安・円高が更に進む可能性もある。今晩は米3月小売売上高が発表されるほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演を予定しており、その内容も関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 17:05 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:142円10銭近辺へ下落、日経平均株価の下げでリスク回避も  16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円13銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円68銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では143円10銭台で推移していたが、その後は午後にかけて下値を探る展開。午後2時50分過ぎには142円10銭近辺まで下落し、142円ラインに接近した。中国が米ボーイング<BA>の機体の追加納入を停止するよう指示した、と報道されたほか、米エヌビディア<NVDA>は15日、中国向けに設計した人工知能(AI)半導体「H20」が米政府による輸出規制の対象となったと発表。米中貿易摩擦の激化が警戒されるなか、この日の日経平均株価は一時600円を超す下落となり、リスク回避姿勢が強まった。日米貿易交渉では為替も議題となるとの見方も出ており、一段のドル安・円高も警戒されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1380ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 15:39 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅反発、株安で債券選好 長期金利一時1.285%に低下  16日の債券市場で先物中心限月6月限は大幅反発した。政府・与党が補正予算案について今国会での提出を見送る方向で最終調整に入ったと15日夜以降、国内メディアが相次いで報じた。財政拡張路線を見込んで売られていた超長期債への買い戻しを誘い、円債相場全体においても支援材料となった。午後は日経平均株価が一段安となり、投資家のリスク許容度が低下するなかで安全資産とされる国債への買い需要が拡大した。  16日は未明に産経新聞電子版が日銀の植田和男総裁の単独インタビューを配信した。植田総裁はトランプ米政権の関税政策が経済にもたらす影響を見極める考えを示した。早期の利上げには慎重な姿勢を示したと市場では受け止められ、債券選好の流れを後押しした。  日銀は16日、定例の国債買い入れオペを4本実施した。総じて債券の保有ニーズの乏しさを示す結果となり、オペ結果が伝わると債券先物は上げ幅をやや縮小する場面があった。だがオランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディング<ASML>が25年1~3月期決算とともに発表した受注額が市場予想を下回ったことを受け、日経平均株価は後場に一時600円を超す下げとなった。米株価指数先物にも下押し圧力が掛かるなか、債券先物は再び上げ足を速め、取引終了直前に一時141円16銭まで上昇した。  先物6月限は前営業日比66銭高の141円11銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は午後3時過ぎの時点で同0.075ポイント低い1.290%で推移。一時1.285%まで低下する場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 15:20 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比66銭高の141円11銭  債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比66銭高の141円11銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.66倍  日銀は16日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.65倍、「同3年超5年以下」が3.50倍、「同5年超10年以下」が2.66倍、「同25年超」が3.41倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 12:23 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は急反発、補正予算案提出見送りと伝わる 長期金利一時1.310%に低下  16日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は急反発した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。  米国市場ではトランプ米政権とEU(欧州連合)との関税交渉には進展がなく、投資家の様子見姿勢が強まるなかで、持ち高調整目的の買いが長期債に入り金利を押し下げた。日本国内では15日夜以降、政府・与党が2025年度補正予算案について今国会では提出を見送る方向だと各メディアが報じた。財政拡張路線を見越して売られていた超長期債に対して買い戻しが入り、影響は長期債にも波及した。  また、産経新聞電子版は16日未明、日銀の植田和男総裁の単独インタビューを配信。「トランプ米政権の高関税政策が国内経済に対する下押し圧力となった場合は『政策的対応が必要になるかもしれないが、情勢の変化に応じて適切に判断する』と今後の政策見直しの可能性に言及した」などと伝えた。市場は日銀が利上げに慎重な姿勢をみせたと受け止め、円債相場には支援材料となった。  日銀は16日、定例の国債買い入れオペを通告。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」と「同25年超」の4本で、オファー額は予定通りとなった。  先物6月限は前営業日比40銭高の140円85銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.050ポイント低い1.315%で推移。一時1.310%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 11:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比40銭高の140円85銭  債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比40銭高の140円85銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 11:15 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時142円70銭台に軟化、米金利低下や株安が影響  16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル安・円高となっている。  15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円21銭前後と前日に比べ15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日米関税協議が17日に予定されていることから動意に乏しい展開だった。  米国が日本に円安是正を求めるとの思惑などを背景に、この日の東京市場はドル売り・円買いが優勢となっている。前日に米長期金利が低下したことや、この日の日経平均株価が下落していることも重荷となり、ドル円相場は午前9時30分すぎに142円70銭台まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1317ドル前後と前日に比べて0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円63銭前後と同1円10銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 10:16 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:143円20銭台に上伸するも日米貿易協議控え上値重い  15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円21銭前後と前日と比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円57銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高だった。  この日に発表された3月の米輸入物価指数は前月比0.1%の下落となったほか、4月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス8.1と市場予想ほど悪化しなかった。インフレや景気に対する過度な懸念が後退するなか、ニューヨーク市場のドル円相場は一時143円27銭まで上伸した。ただ、関税を巡る日米閣僚協議が17日から始まることから積極的には動きにくく上値は限定的だった。一方、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した4月の期待指数が悪化したことに加え、一部で「欧州連合(EU)は今週、米国と貿易交渉を行ったが、意見の相違を埋められず、ほとんど進展は得られなかった」と報じられたことが影響し、ユーロが対ドルや対円で軟調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1282ドル前後と前日に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 07:56 みんかぶニュース 為替・FX ◎15日のNY為替 ドル・円:143円21銭(14日終値:143円06銭) ユーロ・円:161円57銭(同:162円35銭) ユーロ・ドル:1.1282ドル(同:1.1351ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/16 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、143円30~32銭のドル高・円安  日銀が15日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=143円30~32銭と前日に比べ24銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円75~79銭と同19銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1357~58ドルと同0.0032ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  04月15日 143円30~32銭       (△0.24)  04月14日 143円06~08銭       (△0.23)  04月11日 142円83~85銭       (▼3.43)  04月10日 146円26~28銭       (△0.73)  04月09日 145円53~54銭       (▼1.86)  04月08日 147円39~40銭       (△1.60)  04月07日 145円79~80銭       (▼0.48)  04月04日 146円27~29銭       (▼0.97)  04月03日 147円24~27銭       (▼2.41)  04月02日 149円65~67銭       (△0.03)  04月01日 149円62~64銭       (△0.49)  03月31日 149円13~15銭       (▼1.25)  03月28日 150円38~40銭       (▼0.16)  03月27日 150円54~55銭       (△0.14)  03月26日 150円40~42銭       (▼0.32)  03月25日 150円72~73銭       (△1.09)  03月24日 149円63~65銭       (△0.32)  03月21日 149円31~33銭       (△0.04)  03月19日 149円27~29銭       (▼0.56)  03月18日 149円83~84銭       (△0.98)  03月17日 148円85~88銭       (△0.13)  03月14日 148円72~75銭       (△0.91)  03月13日 147円81~82銭       (▼0.78)  03月12日 148円59~60銭       (△1.68)  03月11日 146円91~93銭       (▼0.67)  03月10日 147円58~60銭       (▼0.09)  03月07日 147円67~68銭       (▼0.69)  03月06日 148円36~38銭       (▼1.09)  03月05日 149円45~47銭       (△0.11)  03月04日 149円34~36銭       (▼0.83)  03月03日 150円17~18銭       (▼0.26)  02月28日 150円43~45銭       (△1.17)  02月27日 149円26~28銭       (▼0.27)  02月26日 149円53~54銭       (△0.26)  02月25日 149円27~29銭       (▼1.29)  02月21日 150円56~58銭       (△0.40)  02月20日 150円16~18銭       (▼1.49)  02月19日 151円65~67銭       (▼0.40)  02月18日 152円05~06銭       (△0.18)  02月17日 151円87~89銭       (▼0.86)  02月14日 152円73~75銭       (▼1.54)  02月13日 154円27~29銭       (△0.58)  02月12日 153円69~71銭       (△1.52)  02月10日 152円17~18銭       (△0.34)  02月07日 151円83~85銭       (▼0.74)  02月06日 152円57~59銭       (▼0.76)  02月05日 153円33~35銭       (▼1.99)  02月04日 155円32~34銭       (▼0.29)  02月03日 155円61~64銭       (△0.96)  01月31日 154円65~66銭       (△0.12)  01月30日 154円53~55銭       (▼0.76)  01月29日 155円29~31銭       (▼0.55)  01月28日 155円84~87銭       (▼0.02)  01月27日 155円86~89銭       (△0.49)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=落ち着き取り戻す展開続く  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は1ドル=143円を挟んで一進一退の展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=142円00銭~144円00銭。  米長期金利の上昇が一服し、アジア時間14日の時間外取引においては概ね4.3%台の動きとなっている。ドル資産からの逃避的な動きが加速することへの警戒感も徐々に緩和し、金融市場全般に落ち着きを取り戻しつつある。引き続き金利動向や米株式相場の動向を見極めつつ、ドル円相場については落ち着きを取り戻そうとする展開が続くと見込まれる。17日にベッセント米財務長官と赤沢亮正経済再生相が関税政策を巡り協議に臨む予定となっており、結果を見極めたいとの心理も働きそうだ。もっとも米国側が日本政府に円安是正を求めるシナリオ自体は消えておらず、円高リスクが漂っている点には留意が必要だ。  主なスケジュールとしては、4月のドイツZEW景況感指数や4月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数などが公表される予定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 17:13 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、20年債入札結果は弱め  15日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。トランプ米政権の関税政策に対する警戒感が和らいだほか、この日に財務省が実施した20年債入札が弱めの結果となったことが影響した。  米税関・国境取締局(CBP)が11日に相互関税の対象から電子関連製品を除外すると発表し、ラトニック米商務長官が13日に別の関税枠に当てはめることを表明したことで関税緩和への期待が広がった。また、トランプ米大統領は14日に輸入自動車・部品に対する関税の一時免除の可能性について検討していることを明らかにしており、投資家のリスク回避姿勢の後退が安全資産とされる債券相場を圧迫した。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る場面もあったが、日経平均株価の続伸が重荷となり戻りは限定的。午後に入って20年債入札の結果が明らかになると、債券先物は一時140円34銭まで下げ幅を広げた。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が34銭と前回(3月12日)の20銭から拡大し、応札倍率が2.96倍と前回の3.46倍を下回ったことで需給の緩みが意識されたようだ。  先物6月限の終値は、前日比67銭安の140円45銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.025%高い1.360%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 15:51 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:143円ちょうど近辺で推移、米株先物弱含み警戒感くすぶる  15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円06銭前後と前日の午後5時時点に比べて横ばいとなっている。  トランプ米大統領が14日、自動車・部品への追加関税を巡り、米国内に製造移転をするメーカーに対して支援策を検討していることを明らかにした。関税政策を巡る投資家の過度な警戒感が和らいだほか、15日は日本国内では為替決済が集中する「5・10日(ごとおび)」とあって輸入企業の実需のドル買い観測が広がった。ドル円相場は一時1ドル=143円60銭に迫る水準までドル高・円安に振れた。一方で、米政権による関税政策の実施で世界景気が後退するリスクは引き続き意識され、上値を追ってドルを買い上がる姿勢は限られた。時間外取引で米株価指数先物が小幅に下落するなか、日本国内では長期金利に上昇圧力が掛かり、日米金利差が縮小するとの見方をもとにしたドル売り・円買いを誘発した。午後2時前には一時142円90銭台まで軟化する場面があった。週内には日米関税交渉が予定されているほか、加藤勝信財務相が出席する意向を示した世界銀行・国際通貨基金(IMF)会合にあわせて、日米財務相会談が行われるとの思惑もあって、次第に様子見ムードが広がった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1351ドル前後と前日に比べて0.0038ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円37銭前後と同57銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 15:11 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比67銭安の140円45銭  債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比67銭安の140円45銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:20年債入札、テールは34銭で応札倍率2.96倍  15日に実施された20年債入札(第192回、クーポン2.4%)は、最低落札価格が100円35銭(利回り2.374%)、平均落札価格が100円69銭(同2.349%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は34銭で、前回(3月12日)の20銭から拡大。応札倍率は2.96倍となり、前回の3.46倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 13:18 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、日米株高や入札警戒感が影響  15日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。日米株高で投資家心理が改善したことや、きょう財務省が実施する20年債入札への警戒感から売りが優勢だった。  米税関・国境取締局(CBP)が11日に相互関税の対象から電子関連製品を除外すると発表し、ラトニック米商務長官が13日に別の関税枠に当てはめることを明らかにしたことで、14日の米市場では関税緩和への期待感が広がった。前日の米株高を受けた日経平均株価の続伸が債券相場を圧迫。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る場面もあったが、8日に実施された30年債入札の結果が不調だったことから20年債入札の結果を見極めるまでは積極的には動きにくく、先物は前引けにかけて再び売りが膨らんだ。  午前11時の先物6月限の終値は、前日比40銭安の140円72銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ1.335%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 11:53 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比40銭安の140円72銭  債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比40銭安の140円72銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 11:06 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:143円50銭台に上伸、ゴトー日に伴うドル需要を意識  15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円50銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円06銭前後と前週末に比べ50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。144円00銭台に強含む場面もあったが、米長期金利の低下が重荷となるかたちで一時142円70銭台まで軟化した。  ただ、前日の米主要株価指数が上昇したことから投資家心理は改善しており、この日の東京市場のドル円相場は堅調な展開となっている。日経平均株価が続伸していることからリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすいほか、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすいこともあり、午前9時50分ごろには143円58銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1329ドル前後と前日に比べて0.0060ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円57銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 10:11 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米金利低下が影響し一時142円70銭台に軟化  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円06銭前後と前週末と比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円35銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高だった。  米税関・国境取締局(CBP)が11日に相互関税の対象から電子関連製品を除外すると発表し、ラトニック米商務長官が13日に別の関税枠に当てはめることを明らかにしたことで関税緩和への期待が広がった。NYダウをはじめ米主要株価指数の上昇がドルの支援材料となり、ドル円相場は一時144円08銭まで上伸した。ただ、トランプ米政権による通商政策に不透明感が根強いことからドル買いは続かず。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が講演で「FRBは景気後退(リセッション)を回避するために利下げを実施する可能性がある」との考えを示したことなどを背景に、米長期金利が低下したこともドルの重荷で142円78銭まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1351ドル前後と前週末に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 07:58 みんかぶニュース 為替・FX ◎14日のNY為替 ドル・円:143円06銭(11日終値:143円54銭) ユーロ・円:162円35銭(同:163円03銭) ユーロ・ドル:1.1351ドル(同:1.1355ドル) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/15 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、143円06~08銭のドル高・円安  日銀が14日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=143円06~08銭と前週末に比べ23銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円94~98銭と同64銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1389~91ドルと同0.0026ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/14 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  04月14日 143円06~08銭       (△0.23)  04月11日 142円83~85銭       (▼3.43)  04月10日 146円26~28銭       (△0.73)  04月09日 145円53~54銭       (▼1.86)  04月08日 147円39~40銭       (△1.60)  04月07日 145円79~80銭       (▼0.48)  04月04日 146円27~29銭       (▼0.97)  04月03日 147円24~27銭       (▼2.41)  04月02日 149円65~67銭       (△0.03)  04月01日 149円62~64銭       (△0.49)  03月31日 149円13~15銭       (▼1.25)  03月28日 150円38~40銭       (▼0.16)  03月27日 150円54~55銭       (△0.14)  03月26日 150円40~42銭       (▼0.32)  03月25日 150円72~73銭       (△1.09)  03月24日 149円63~65銭       (△0.32)  03月21日 149円31~33銭       (△0.04)  03月19日 149円27~29銭       (▼0.56)  03月18日 149円83~84銭       (△0.98)  03月17日 148円85~88銭       (△0.13)  03月14日 148円72~75銭       (△0.91)  03月13日 147円81~82銭       (▼0.78)  03月12日 148円59~60銭       (△1.68)  03月11日 146円91~93銭       (▼0.67)  03月10日 147円58~60銭       (▼0.09)  03月07日 147円67~68銭       (▼0.69)  03月06日 148円36~38銭       (▼1.09)  03月05日 149円45~47銭       (△0.11)  03月04日 149円34~36銭       (▼0.83)  03月03日 150円17~18銭       (▼0.26)  02月28日 150円43~45銭       (△1.17)  02月27日 149円26~28銭       (▼0.27)  02月26日 149円53~54銭       (△0.26)  02月25日 149円27~29銭       (▼1.29)  02月21日 150円56~58銭       (△0.40)  02月20日 150円16~18銭       (▼1.49)  02月19日 151円65~67銭       (▼0.40)  02月18日 152円05~06銭       (△0.18)  02月17日 151円87~89銭       (▼0.86)  02月14日 152円73~75銭       (▼1.54)  02月13日 154円27~29銭       (△0.58)  02月12日 153円69~71銭       (△1.52)  02月10日 152円17~18銭       (△0.34)  02月07日 151円83~85銭       (▼0.74)  02月06日 152円57~59銭       (▼0.76)  02月05日 153円33~35銭       (▼1.99)  02月04日 155円32~34銭       (▼0.29)  02月03日 155円61~64銭       (△0.96)  01月31日 154円65~66銭       (△0.12)  01月30日 154円53~55銭       (▼0.76)  01月29日 155円29~31銭       (▼0.55)  01月28日 155円84~87銭       (▼0.02)  01月27日 155円86~89銭       (△0.49)  01月24日 155円37~39銭       (▼1.23)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/14 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米株式市場の動向などに関心  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米株式や債券市場の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=142円30~143円40銭。  今日のドル円相場は一時142円台前半までドル安・円高が進行した。その後、143円近辺まで値を戻したが、上値が重い展開が続いている。依然としてトランプ米政権の関税政策などが関心を集めている。スマートフォンなどを相互関税の対象外とする姿勢が示されたが、トランプ大統領は「除外ではない」として、半導体関連に焦点を絞った新たな分野別関税の対象となる見込み。トランプ政権の関税を巡る方針が二転三転するなか、今晩の米株式市場など金融市場の動向が注視されている。今晩はウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演などが予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/14 17:27 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利1.335%に上昇  14日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。トランプ米政権の関税政策が二転三転していることから積極的にはリスクをとりにくく、安全資産とされる債券に買いが入りやすかった。  米中間で関税の応酬が激しさを増すなか、債券先物は寄り付き直後に一時141円54銭まで上伸した。その後、財務省が15日に実施する20年債入札への警戒感などからマイナス圏に沈む場面もあったが、米政権の関税方針を巡る不透明感から売り一巡後は再び買いが流入。トランプ米政権は11日夜に相互関税の対象からスマートフォンなどの電子関連製品を除外すると発表したが、ラトニック米商務長官は13日に半導体とともに別の新たな関税の対象になることを明らかにし、トランプ米大統領も13日にスマートフォンやコンピューターといった電子機器に対して引き続き関税を課すと改めて表明したことで、投資家はリスクをとる余裕を取り戻せていないといった様子だった。また、日銀の植田和男総裁が14日の衆院予算委員会で「一連の米関税政策によって内外の経済・物価を巡る不確実性が大きく高まった」と指摘したことを背景に、日銀が追加利上げに慎重になるとの見方が広がったことも相場の支えとなった。  先物6月限の終値は、前週末比5銭高の141円12銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.065%高い1.335%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/14 15:58

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