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インターネットインフィニティー---2Qは2ケタ増収、主力のヘルスケアソリューション事業が2ケタ増収増益に

配信日時:2025/11/18 15:16 配信元:FISCO
*15:16JST インターネットインフィニティー---2Qは2ケタ増収、主力のヘルスケアソリューション事業が2ケタ増収増益に インターネットインフィニティー<6545>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.5%増の29.46億円、営業利益が同9.2%減の2.03億円、経常利益が同1.5%増の2.31億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同5.4%減の1.35億円となった。

ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比18.1%増の21.22億円、営業利益は同15.7%増の3.04億円となった。短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」の直営店が1ヵ所、フランチャイズが2ヵ所それぞれ増加した。また、直営店1ヵ所をフランチャイズ加盟店に譲渡した結果、直営店が23ヵ所、フランチャイズが194ヵ所となった。そのほか、名古屋鉄道の合弁会社である名鉄ライフサポートが愛知県を中心に展開する「名鉄レコードブック」は、当中間連結会計期間末において20ヵ所となった。これにより、「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で237店舗(前年同期末は228店舗)となった。アクティブライフ事業は、連結子会社の正光技建において、利益率の改善等を目的とした社内の構造改革を実行中のため、売上高及び利益は減少した。また、フルケア及びカンケイ舎が営む福祉用具貸与事業は堅調に推移した。従来のWebソリューション事業は、当中間連結会計期間より、DXソリューション事業に名称を変更している。当該変更は名称の変更のみであり、その内容に与える影響はない。また、当中間連結会計期間よりセントワークスを連結の範囲に含めており、同社の損益計算書を連結している。

在宅サービス事業の売上高は同0.3%減の8.24億円、営業利益は同5.6%減の1.86億円となった。カンケイ舎において課題となっている有資格者の採用を推進するため人事制度改革を進めた結果、一定の効果が見られ、各事業におけるサービス提供回数は回復傾向となっている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.4%増の60.07億円、営業利益が同32.4%増の5.30億円、経常利益が同30.0%増の5.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.6%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。

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