本日の注目個別銘柄
    
    
      
  
  住友ファーマ、ソシオネクスト、スクリーンHDなど
        配信日時:2025/11/04 16:10
        配信元:FISCO
      
    <2579> コカBJH  2630.5  +167買い優勢。先週末に第3四半期の決算を発表、7-9月期事業利益は229億円で前年同期比31%増益となり、通期予想は従来の230億円から240億円に上方修正している。飲料市場の厳しい環境下、販売数量計画は下方修正されたものの、販促費などのコスト改善が主因となるもよう。緑茶製品の追加的な価格改定実施なども目指すもようであり、今後の一段の収益力強化を期待する動きになっている。
<3092> ZOZO 1269.5 -64大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は142億円で前年同期比2.9%減となり、市場予想を15億円ほど下振れた。通期予想は従来の692億円、前期比6.9%増を据え置いたものの、上半期実績311億円、前年同期比2.0%から進捗率は低調。コンセンサスは会社計画を上回る水準でもあり、7-9月期減益決算がネガティブ視された。夏の長期化による9月のアパレル販売苦戦の影響が波及した。
<2875> 東洋水産 10165 -1030大幅反落。先週末の取引時間中に第2四半期の決算を発表、通期予想を従来の760億円から800億円、前期比6.0%増に上方修正したことなどで、その後は買い進まれたものの、本日は一転して発表前水準以上にまで下落している。上方修正の主因は米国での販売数量減少に伴う原材料コストの縮減であり、米国での数量モメンタムの悪化を警戒視する動きになってきているようだ。
<7735> スクリーンHD 12860 -1825急落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は221億円で前年同期比27.6%減となり、市場予想を100億円程度下振れた。半導体製造装置の一部案件で期ずれが発生したもよう。通期予想は1170億円、前期比13.8%減を据え置き。今後の見通しに関しても従来から変化はないとしている。通期コンセンサスは会社計画を上回る水準となっており、上振れ期待の後退などがネガティブに捉えられたようだ。
<6526> ソシオネクスト 2791 -700ストップ安。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は23.3億円で前年同期比56.0%減となり、市場予想並み水準で着地した。通期予想は従来の140億円から100億円にまで下方修正した。コンセンサスは180億円レベル。売上高は上方修正したものの、製品構成の変化などにより粗利益率が悪化するもよう。為替前提が保守的だった中、下方修正にはネガティブなサプライズが強まる格好に。
<6954> ファナック 5160 +251大幅続伸。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は435億円で前年同期比2.1%増となり、4-6月期の水準を小幅に上振れ。通期予想は従来の1595億円から1759億円に上方修正した。市場コンセンサスは1700億円程度であったとみられる。値上げの進捗や工場稼働率の改善などが上振れ要因としている。7-9月期受注高も2053億円で前年同期比10.6%増、ロボットを中心に堅調推移。
<5802> 住友電工 6062 +412大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は1530億円で前年同期比28.2%増となり、従来計画の1230億円を上回った。通期予想は従来の2950億円から3400億円、前期比6.0%増と一転増益予想に上方修正。コンセンサスは3100億円レベルであった。年間配当金見通しも100円から118円に増額。米関税によるマイナス影響の軽減などで、自動車関連事業の上振れが大きくなっている。
<6770> アルプスアル 2118 +172大幅続伸。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は175億円で前年同期比75.1%増となり、市場予想のほぼ2倍の水準となっている。通期予想は従来の250億円から320億円、前期比6.2%減にまで上方修正し、270億円程度のコンセンサスを大幅に上回っている。アクチュエータ需要の上振れ、為替の円安効果、関税影響の軽減などが背景となっているもよう。
<4506> 住友ファーマ 2084.5 +400ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は962億円で前年同期82億円の赤字から大幅に回復した。従来予想であった690億円も大幅に上回る。つれて、通期予想は従来の540億円から980億円にまで上方修正した。抗がん剤オルゴビクスや過活動膀胱治療薬ジェムテサが好調で、製品売上計画を上方修正したことによるもの。
極めて高い進捗率となっており、一段の上振れ余地も意識される展開に。
<6920> レーザーテック 30770 +2360 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は267億円で前年同期比67.9%
増となり、200億円程度であった市場予想を大きく上回った。通期予想850億円、前期比30.8%減は据え置いているものの、進捗率は31.4%の水準にも達した。また、ACTISの新製品であるA200リリースも発表。A150対比で3倍のスループットを実現しているもようであり、今後の受注回復への期待にもつながる格好へ。
<ST>
<3092> ZOZO 1269.5 -64大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は142億円で前年同期比2.9%減となり、市場予想を15億円ほど下振れた。通期予想は従来の692億円、前期比6.9%増を据え置いたものの、上半期実績311億円、前年同期比2.0%から進捗率は低調。コンセンサスは会社計画を上回る水準でもあり、7-9月期減益決算がネガティブ視された。夏の長期化による9月のアパレル販売苦戦の影響が波及した。
<2875> 東洋水産 10165 -1030大幅反落。先週末の取引時間中に第2四半期の決算を発表、通期予想を従来の760億円から800億円、前期比6.0%増に上方修正したことなどで、その後は買い進まれたものの、本日は一転して発表前水準以上にまで下落している。上方修正の主因は米国での販売数量減少に伴う原材料コストの縮減であり、米国での数量モメンタムの悪化を警戒視する動きになってきているようだ。
<7735> スクリーンHD 12860 -1825急落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は221億円で前年同期比27.6%減となり、市場予想を100億円程度下振れた。半導体製造装置の一部案件で期ずれが発生したもよう。通期予想は1170億円、前期比13.8%減を据え置き。今後の見通しに関しても従来から変化はないとしている。通期コンセンサスは会社計画を上回る水準となっており、上振れ期待の後退などがネガティブに捉えられたようだ。
<6526> ソシオネクスト 2791 -700ストップ安。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は23.3億円で前年同期比56.0%減となり、市場予想並み水準で着地した。通期予想は従来の140億円から100億円にまで下方修正した。コンセンサスは180億円レベル。売上高は上方修正したものの、製品構成の変化などにより粗利益率が悪化するもよう。為替前提が保守的だった中、下方修正にはネガティブなサプライズが強まる格好に。
<6954> ファナック 5160 +251大幅続伸。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は435億円で前年同期比2.1%増となり、4-6月期の水準を小幅に上振れ。通期予想は従来の1595億円から1759億円に上方修正した。市場コンセンサスは1700億円程度であったとみられる。値上げの進捗や工場稼働率の改善などが上振れ要因としている。7-9月期受注高も2053億円で前年同期比10.6%増、ロボットを中心に堅調推移。
<5802> 住友電工 6062 +412大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は1530億円で前年同期比28.2%増となり、従来計画の1230億円を上回った。通期予想は従来の2950億円から3400億円、前期比6.0%増と一転増益予想に上方修正。コンセンサスは3100億円レベルであった。年間配当金見通しも100円から118円に増額。米関税によるマイナス影響の軽減などで、自動車関連事業の上振れが大きくなっている。
<6770> アルプスアル 2118 +172大幅続伸。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は175億円で前年同期比75.1%増となり、市場予想のほぼ2倍の水準となっている。通期予想は従来の250億円から320億円、前期比6.2%減にまで上方修正し、270億円程度のコンセンサスを大幅に上回っている。アクチュエータ需要の上振れ、為替の円安効果、関税影響の軽減などが背景となっているもよう。
<4506> 住友ファーマ 2084.5 +400ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は962億円で前年同期82億円の赤字から大幅に回復した。従来予想であった690億円も大幅に上回る。つれて、通期予想は従来の540億円から980億円にまで上方修正した。抗がん剤オルゴビクスや過活動膀胱治療薬ジェムテサが好調で、製品売上計画を上方修正したことによるもの。
極めて高い進捗率となっており、一段の上振れ余地も意識される展開に。
<6920> レーザーテック 30770 +2360 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は267億円で前年同期比67.9%
増となり、200億円程度であった市場予想を大きく上回った。通期予想850億円、前期比30.8%減は据え置いているものの、進捗率は31.4%の水準にも達した。また、ACTISの新製品であるA200リリースも発表。A150対比で3倍のスループットを実現しているもようであり、今後の受注回復への期待にもつながる格好へ。
<ST>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
        
          注目トピックス 市況・概況
        
        
          NY市場・クローズ
        
        
          海外市場動向
        
        
          注目トピックス 日本株
        
        
          注目トピックス 経済総合
        
        
          強弱材料
        
        
          コラム【EMW】
        
        
          オープニングコメント
        
        
          日経225・本日の想定レンジ
        
        
          寄り付き概況
        
        
          新興市場スナップショット
        
        
          注目トピックス 外国株
        
        
          個別銘柄テクニカルショット
        
        
          ランチタイムコメント
        
        
          後場の投資戦略
        
        
          後場の寄り付き概況
        
        
          相場概況
        
        
          本日の注目個別銘柄
        
        
          JASDAQ市況
        
        
          マザーズ市況
        
        
          Miniトピック
        
        
          来週の買い需要
        
        
          日経QUICKニュース
        
        
          みんかぶニュース 投資家動向
        
        
          みんかぶニュース 為替・FX
        
        
          みんかぶニュース 市況・概況
        
        
          みんかぶニュース 個別・材料
        
        
          みんかぶニュース コラム
        
        
          みんかぶニュース その他
        
        
          ビットコインニュース
        
        
          アルトコインニュース
        
        
          GRICI
        
        
          暗号資産速報
        
        
          Reuters Japan Online Report Business News
        
        
          金融ウォッチ その他
        
        
          FISCO その他
        
        
          グロース市況
        
    
    
        