注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 9月29日本国債市場:債券先物は135円90銭で取引終了 *15:44JST 9月29日本国債市場:債券先物は135円90銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付136円05銭 高値136円07銭 安値135円84銭 引け135円90銭2年 476回  0.916%5年 180回  1.207%10年 379回  1.628%20年 193回  2.586%29日の債券先物12月限は136円05銭で取引を開始し、135円90銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.63%、10年債は4.15%、30年債は4.72%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.72%、英国債は4.74%、オーストラリア10年債は4.33%、NZ10年債は4.20%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・9月景況感指数(予想:95.3、8月:95.2)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/09/29 15:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比311.24円安の45043.75円 *15:34JST 日経平均大引け:前週末比311.24円安の45043.75円 日経平均は前週末比311.24円安の45043.75円(同-0.69%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比55.45pt安の3131.57pt(同-1.74%)。 <CS> 2025/09/29 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は続落、クロス円も軟調 *15:28JST 東京為替:ドル・円は続落、クロス円も軟調 29日午後の東京市場でドル・円は続落となり、148円71銭まで値を下げた。ユーロ・円やポンド・円もそれに追随し、弱含む展開に。一方、日経平均株価は下落基調が続くものの、上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調となり、円買いを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円71銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円35銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1733ドル。 <TY> 2025/09/29 15:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り・円買いで *15:19JST 東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り・円買いで 29日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、148円75銭まで値を下げた。米10年債利回りの緩やかな低下でドル売りが続き、ユーロ・ドルは小幅上昇。一方、日経平均株価の下げ幅拡大で円買いに振れ、ユーロ・円は一段安の174円49銭まで下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円75銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円49銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1733ドル。 <TY> 2025/09/29 15:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均は403円安、米金融当局者の発言に関心 *14:51JST 日経平均は403円安、米金融当局者の発言に関心 日経平均は403円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、輸送用機器、証券商品先物、銀行業、陸運業が値上がり率上位、非鉄金属が値上がりしている。日経平均戻りが重い展開となっている。米国では今晩、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の講演が予定され、また8月の米仮契約住宅販売指数が発表される。日本時間明日未明には、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が対談に参加する。 <SK> 2025/09/29 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で警戒感は緩和 *14:28JST 日経平均VIは低下、落ち着いた株価推移で警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比-0.58(低下率2.23%)の25.41と低下している。なお、今日ここまでの高値は26.46、安値は25.17。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まった。取引開始後は、外為市場でやや円高・ドル安方向へ振れたことなどもあり、日経225先物の上値は重く、朝方の買い一巡後は先週末の水準をはさんだ動きとなっている。市場では引き続き高値警戒感が意識されており、今日は日経225先物が落ち着いた動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経ボラティリティーの高まりを警戒するムードは先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/09/29 14:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で *14:04JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で 29日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円90銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの緩やかな低下でドル売りが出やすく、ユーロ・ドルは底堅い。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調で、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円88銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円59銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/09/29 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は310円安、下値では押し目買い *13:52JST 日経平均は310円安、下値では押し目買い 日経平均は310円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、輸送用機器、証券商品先物、銀行業、陸運業が値上がり率上位、非鉄金属が値上がりしている。日経平均は小動きとなっている。前場の日経平均が45,000円近辺で押し目買いが入る展開となったことから、株価の下値は堅いとの見方がある。一方、今週は米国で、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標の発表が多く、今後の米国の継続利下げを占う上でこれらの指標を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもある。 <SK> 2025/09/29 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、雇用関連統計に思惑 *13:48JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用関連統計に思惑 (13時30分現在)S&P500先物      6,718.00(+21.50)ナスダック100先物  24,831.25(+104.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は135ドル高、米金利は低迷し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前週末の米株式市場は反発。ダウは299ドル高の46247ドルで引け、S&Pとナスダックも上昇した。この日発表された8月個人消費支出(PCE)価格指数が予想と一致し、追加利下げ期待が支えとなった。幅広い銘柄が買われ、安全規制の一部緩和を背景に急伸したボーイングが目立った。高関税政策の一環で大型トラック輸入への関税措置を受け、関連銘柄も大きく買われた。半面、半導体やAI関連の調整でナスダックはマイナスに沈む場面もあった。本日は伸び悩みか。26日のPCE指標を受けて利下げ期待は維持されているが、今週は雇用関連統計をはじめ重要な経済指標の発表が控え、投資家は慎重姿勢を強める見通し。雇用指標が低調なら緩和的な政策をにらみ、金利敏感株や消費関連銘柄を中心に買いが入りやすい。その一方で、景気減速の本格化に懸念が高まり、買い手控えにつながる可能性もある。半導体関連はトランプ政権の国内生産促進策を巡る思惑から、AI関連やハイテク大手も上値の重さが意識される。 <TY> 2025/09/29 13:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、月末のフローも *13:39JST 東京為替:ドル・円は安値圏、月末のフローも 29日午後の東京市場でドル・円は月末のフローによるドル売りで、148円90銭付近と本日安値圏でのもみ合い。ただ、日経平均株価の下げは実質抑制され、円買いは後退。また、時間外取引の米株式先物の堅調地合いで、円売りも観測されているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円88銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円59銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/09/29 13:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小安い、ドル売り継続 *13:15JST 東京為替:ドル・円は小安い、ドル売り継続 29日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、一時148円88銭まで値を下げた。月末のフローによるドル売りが観測され、下落基調に振れやすい。ユーロ・ドルは1.1730ドルを目指す展開となり、ユーロ・円はドル・円に追随しやや値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円88銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円59銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/09/29 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~四半期末の調整売りなどが影響 *12:40JST 後場に注目すべき3つのポイント~四半期末の調整売りなどが影響 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、四半期末の調整売りなどが影響・ドル・円は軟調、ドル売り地合いで・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はKDDI<9433>■日経平均は続落、四半期末の調整売りなどが影響日経平均は続落。462.47円安の44892.52円(出来高概算9億9779万株)で前場の取引を終えている。26日の米国株式市場は反発。ダウ平均は299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは99.37ポイント高の22484.07となった。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ軌道が継続との期待から寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速、ナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ一段高となり取引を終了した。米株式市場の動向を横目に、29日の日経平均は241.70円安の45113.29円と続落して取引を開始した。寄り付き後は買いが先行した場面もあったが、じわりと戻り売りが出る展開に。為替が円高圧力を帯びたこと、銀行や輸出株で警戒感が散見されたことなどから、午前の時間帯には売り直される動きが目立った。配当確定後の手じまい売りや機関投資家の四半期末調整などもあり、市場では目先の押し目買い意欲と戻り売り圧力との綱引きが続いた。個別では、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>、レーザーテク<6920>、中外薬<4519>、荏原<6361>、住友ファーマ<4506>、IHI<7013>、住友鉱<5713>、古河電<5801>、ネクソン<3659>、住友重<6302>、OLC<4661>、SUMCO<3436>、メルカリ<4385>などの銘柄が上昇。一方、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、TDK<6762>、ホンダ<7267>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、豊田通商<8015>、日東電<6988>、スズキ<7269>、三菱商<8058>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属がプラス圏で堅調に推移したのに対し、建設業、輸送用機器、銀行業、証券・商品先物取引業などが相対的に目立って軟調であった。特に、資本財・輸送関連など景気敏感セクターへの売りが目立った。後場の日経平均株価は、下げ幅拡大の流れをたどる可能性が意識されよう。米国の動向や為替の動き、輸出関連の業績見通しなどが引き続き重石となる見込みである。テクニカル的には、前場安値を割り込むかどうかが下値確認のポイントになろう。市場参加者の手控え姿勢が強まれば、戻りは限定的になる可能性が想定される。■ドル・円は軟調、ドル売り地合いで29日午前の東京市場でドル・円は軟調。前週末の米コアPCE価格指数を受けた調整のドル売りが進み、149円51銭から148円90銭まで値を切り下げた。一方、日銀の利上げ時期も注目されており、前週の過度な円売りの巻き戻しで主要通貨は対円で弱含む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円62銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1728ドル。■後場のチェック銘柄・メドレックス<4586>、ネクストウェア<4814>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はKDDI<9433>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・8月個人所得:前月比+0.4%(+0.3%、7月+0.4%)・米・8月個人消費支出:前月比+0.6%予想+0.5%、7月+0.5%)【要人発言】・ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「欧州より高水準のインフレ率を押し上げている要因の影響は、次第に薄れる」「利下げに対して過度に慎重であるべきではない」<国内>・14:30 日本銀行野口審議委員が講演予定<海外>・特になし <CS> 2025/09/29 12:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り地合いで *12:23JST 東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り地合いで 29日午前の東京市場でドル・円は軟調。前週末の米コアPCE価格指数を受けた調整のドル売りが進み、149円51銭から148円90銭まで値を切り下げた。一方、日銀の利上げ時期も注目されており、前週の過度な円売りの巻き戻しで主要通貨は対円で弱含む。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円90銭から149円51銭、ユ-ロ・円は174円62銭から175円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1728ドル。【要人発言】・ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「欧州より高水準のインフレ率を押し上げている要因の影響は、次第に薄れる」「利下げに対して過度に慎重であるべきではない」 <TY> 2025/09/29 12:23 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):大阪チタ、SUMCO、ELEMENTSなど *12:11JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大阪チタ、SUMCO、ELEMENTSなど 住友ファーマ<4506>:1616円(+23円)大幅反発。トランプ米大統領が、海外から輸入する医薬品に10月1日から100%の追加関税をかけると表明。北米の売上構成比が相対的に高いとみられる同社には警戒感が先行し、先週末は売り優勢となっていた。ただ、日本は米側との関税交渉で、医薬品関税は低く抑える約束を交わしており、最大15%に抑えられるとの見方が優勢になってきている。本日は過度な警戒感が後退する展開のもよう。セブン銀行<8410>:304円(+13.9円)大幅続伸。伊藤忠商事が第三者割当増資によって、10月までに同行の自己株式16%を引き受けると伝わっている。伊藤忠では20%をめどに市場で株式を追加取得する方針ともされている。これに伴って26年以降、ファミリーマートに設置する約1万6000台のコンビニATMを順次置き換えていくことになるもよう。ATMの設置台数は単純計算で4万4000台規模となり、国内首位となるようだ。エムスリー<2413>:2378.5円(+166円)大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1900円から2800円に引き上げている。Japan Hospital Surveyでは、診療所向けクラウド型電子カルテ分野でM3の成長余地が大きいことが示され、オンライン予約・精算・処方システムの成長ポテンシャルも感じさせられたことで、M3の医療現場DX事業の成長確度も高まったと判断しているもよう。SUMCO<3436>:1538.5円(+111円)大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1100円から2100円にまで引き上げ。マイクロンの決算などから、半導体メモリ需要が想定以上に好調であることが確認できたとし、26年12月期に向けてのウエハ需要回復の確度が高まったと判断しているもよう。主力の300ミリウエハの需要を上方修正し、25年12月期の営業利益10億円予想に対し、26年12月期は155億円を予想しているようだ。大阪チタ<5726>:2523円(+202円)大幅反発。航空機部品に使うチタンの中間原料の輸出が過去最高ペースと報じられている。1-8月の輸出量は年間で最高だった2023年の7割に達しているもよう。日本はチタン中間原料であるスポンジチタンで大きな世界シェアを持っており、有力企業の一社である同社の買い材料につながっているもよう。トランプ米大統領が各国に米国の航空機購入を迫っていることなどを追い風に、今後の一段の需要拡大も想定される状況となっているようだ。Defコン<4833>:127円(+5円)反発。前週末大引け後、暗号資産イーサリアム(ETH)を活用した運用開始を発表した。同社は、デジタル資産を「次世代の重要な経営資源」と位置づけ、企業価値向上に資する積極的な活用を推進。保有するイーサリアム(ETH)について、長期的な価格上昇によるキャピタルゲインの追求に加え、ステーキング及びオプション取引によるプレミアム等のインカムゲイン獲得を目的とした本格的な運用を開始するようだ。信頼性・安全性の高い暗号資産取引所を通じて、段階的に開始する予定で、ステーキング報酬やオプションプレミアム等の実績については、決算短信及び当社 HP 等を通じて適時・適切に開示していく。ELEMENTS<5246>:1083円(+83円)大幅反発。前週末大引け後、総務省の「デジタルインフラ整備基金助成事業」の公募にグループの株式会社 ELEMENTS CLOUD 四国が実施事業者として採択されたことを発表した。本取り組みでは、香川県高松市においてGPUを中核としたAI計算基盤施設を整備し、AIインフラの都市集中がもたらす地域格差や災害リスクといった課題を解決することを目的としている。GPU を中核とした AI 計算基盤施設(データセンター)の整備や自社開発のマネージドシステムによるクラウドサービスの提供を行っていく。ロボペイ<4374>:3370円(+65円)大幅反発。本日の寄り前、請求・債権管理システム「請求管理ロボ」が笑美面<9237>に採用されたと発表した。「請求管理ロボ」は、請求書発行だけではなく決済・債権管理を付加した「請求業務負荷を約80%削減する」サービスとなる。笑美面は、今回の採用により経理財務部門に限定されていた請求業務を全部署で対応可能な体制へと移行させ、Salesforce上の顧客データを活用した迅速かつ正確な請求プロセスを構築する想定。本導入により、月に100-200件発生するシニアホームへの紹介料請求をSalesforce上で完結させ、事業 成長を加速させる基盤を整えていくようだ。 <ST> 2025/09/29 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:149円以下に顧客筋などからのドル買い注文残る *10:23JST 東京為替:149円以下に顧客筋などからのドル買い注文残る 29日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。149円20銭台で推移。149円52銭から149円12銭まで値を下げたが、149円以下には顧客筋などからのドル買い注文が入ってるようだ。ユーロ・ドルは1.1702ドルから1.1719ドルまで反発。ユーロ・円は弱含み、175円02銭から174円81銭まで値下がり。 <MK> 2025/09/29 10:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は149円台前半まで値下がり *09:27JST 東京為替:米ドル・円は149円台前半まで値下がり 29日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。149円52銭から149円25銭まで値を下げた。ユーロ・ドルは1.1702ドルから1.1718ドルまで反発。ユーロ・円は弱含み、175円02銭から174円81銭まで値下がり。 <MK> 2025/09/29 09:27 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略: セブン銀行や小林洋行に注目 *09:20JST 個別銘柄戦略: セブン銀行や小林洋行に注目 先週末26日の米株式市場でNYダウは299.97ドル高の46,247.29ドル、ナスダック総合指数は99.37pt高の22,484.07pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円高の45,130円。為替は1ドル=149.40-50円。今日の東京市場では、26年2月期上期利益見込みを上方修正したオークワ<8217>、26年3月期上期業績予想を上方修正した神奈中交<9081>、26年3月期業績と配当予想を上方修正した第四北越FG<7327>、伊藤忠と資本業務提携しファミリーマートにATMを設置すると発表したセブン銀行<8410>、日本生命と資本業務提携すると発表した学研HD<9470>、金属・リサイクル事業におけるリサイクル原料の増処理に向けた前処理プロセスの設備投資を実施すると発表したJX金属<5016>、8月の売上高が28.5%増と7月の27.7%増から伸び率が拡大したサイボウズ<4776>、東証スタンダードでは、26年2月期経常利益予想を上方修正した近鉄百貨店<8244>、発行済株式数の5.62%上限の自社株買いを発表した小林洋行<8742>、豪州の出資先炭鉱から配当金11.9億円を受領したと発表した住石HD<1514>、公募による新株式発行と株式売出し・上場市場区分変更を発表したフィットイージー<212A>などが物色されそうだ。一方、26年3月期業績予想を下方修正した科研薬<4521>、26年3月期業績予想を下方修正した旭有機材<4216>、178万8500株の株式売出し・26万8200株のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の2.00%上限の自社株買い・発行済株式数の5.22%の自社株消却を発表した巴工業<6309>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/09/29 09:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均は303円安、寄り後はもみ合い *09:12JST 日経平均は303円安、寄り後はもみ合い 日経平均は303円安(9時10分現在)。今日の東京市場は下落して始まった。先週末の海外市場で米長期金利が引き続き強含みで推移したことが市場の重しとなった。また、今週は米国で、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標の発表が多く、今後の米国の継続利下げを占う上でこれらの指標を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、先週末の日経平均が400円近く下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかったが、日経平均は下落して始まった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。なお、今日は配当権利落ち日にあたり、QUICKの試算によると、日経平均には300円程度の下押し影響があるとみられるとしている。 <SK> 2025/09/29 09:12 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は45000円処での底堅さを見極め~ *08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は45000円処での底堅さを見極め~ 29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■買い一巡後は45000円処での底堅さを見極め■DCM、2Q営業利益 1.1%減 208億円■前場の注目材料:栗本鉄工所、堺に物流集約、自動倉庫新設、輸送網再編■買い一巡後は45000円処での底堅さを見極め29日の日本株市場は、やや買い優勢の展開になりそうだが、全体としてはこう着感が強まりやすいだろう。26日の米国市場はNYダウが299ドル高、ナスダックは99ポイント高だった。8月の米個人消費支出(PCE)統計で、食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数が予想と一致したことで、利下げ軌道が継続との期待から買い優勢の展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の45130円、円相場は1ドル=149円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになろう。中間決算の配当権利落ち日となり、日経平均株価で300円弱とみられている。そのため、買い一巡後は節目の45000円での攻防が意識されやすいと考えられる。ボリンジャーバンドの+1σが44974円辺りに位置しているため、同水準での底堅さがみられてくるようだと、押し目待ち狙いの買いを誘う可能性がありそうだ。また、先週末は配当志向の物色からTOPIX型にシフトしており、足もとで相場をけん引してきた半導体株の一角には利益確定の売りが入っていた。イベント通過で再びハイテク株への資金流入がみられるかが注目されるところであり、ソフトバンクG<9984>などの動向を睨みながらの展開になろう。ハイテク株の調整が続くようだと、先物市場でのショートを誘う可能性もあり、不安定な相場展開が見込まれる。ただ、10月4日に投開票される自民党総裁選を控えていることで、積極的に売りを仕掛けてくる動きは考えにくいところではある。そのため、短期的に下へのバイアスが強まる局面があるようだと、その後のリバウンドを狙った押し目買いのスタンスになりそうだ。もっとも、週末には米雇用統計を控えている。米国では経済指標の結果を受けた追加利下げへの思惑に振らされやすい需給状況であり、積極的な上値追いの動きも手控えられそうだ。ハイテク株のリバウンドを見極めつつ、個別の材料を手掛かりとした物色に向かわせやすい。そのほか、相対的に弱さが目立っていた中小型株のリバウンド狙いの動きも意識されよう。26日の引け後に決算を発表したところでは、近鉄百貨店<8244>、オークワ<8217>、ニューテック<6734>の動向が注目される。■DCM、2Q営業利益 1.1%減 208億円DCM<3050>が発表した2026年2月期第2四半期の連結業績は、営業収益が前年同期比2.6%減の2803億2900万円、営業利益は同1.1%減の208億4300万円だった。ホームインプルーブメント部門においては、8月は昨年の南海トラフ地震臨時情報発表と台風の影響による防災需要の反動を受けたが、空調服などの猛暑対策商材は期間を通して好調に推移。園芸部門においては、梅雨明け以降の猛暑の影響によって、日除けや散水用品が好調。ハウスキーピング部門において、販売強化の効果により洗濯洗剤は好調に推移した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46247.29、+299.97)・ナスダック総合指数は上昇(22484.07、+99.37)・SOX指数は上昇(6305.05、+20.38)・シカゴ日経225先物は上昇(45130、+80)・VIX指数は低下(15.29、-1.45)・米原油先物相場は上昇(65.72、+0.74)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・東京エレクトロン<8035>AIで固定費2000億円減、装置メンテ効率化・ソフトバンク<9434>クラウドでAI計算基盤、成長段階別に新興支援・中部電力<9502>社長「洋上風力、参加変わらず」三菱商事撤退受け・セブン銀行<8410>伊藤忠と提携、16%出資、ファミマATM更新・学研HD<9470>日本生命保険が9億円出資・栗本鉄工所<5602>堺に物流集約、自動倉庫新設、輸送網再編・JR東海<9022>ドローン長距離自動飛行で制御法開発・月島HD<6332>月島機械、独社と提携、次世代ミキサー投入・川崎重工<7012>トヨタ自動車などと、水素供給で日独連携・富士通<6702>SCベンチャーズと、量子アプリ開発を支援、英に新会社・NEC<6701>4社と大容量アジア光海底ケーブル、供給契約締結・日東紡<3110>ガラスクロスに商機、福島で新棟27年に稼働・関西電力<9503>御坊1・2号機廃止、来月末から順次・DeNA<2432>三井不などと横浜・関内に複合施設、スタジアム直結、来年3月・富士フイルムHD<4901>米にバイオ薬の大型工場、製剤も受託拡大・ロート製薬<4527>富士通と、目の健康、装置で確認、アイケア意識向上・JR九州<9142>博多のビル開発費用高騰で中止☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/09/29 08:27 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:09JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ユーロ圏経済の先行きについては楽観視できないものの、日本銀行による大幅追加利上げの可能性は低いと予想され、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/09/29 08:09 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 26日のドル・円は、東京市場では149円96銭まで買われた後、149円62銭まで下落。欧米市場では149円95銭まで反発したものの、149円41銭まで反落し、149円51銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に149円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、米ドルはやや底堅い動きを保つ可能性がある。米国の雇用情勢は悪化しつつあるため、リスク回避的な米ドル売り・円買いが大幅に縮小する可能性は低いものの、米国のインフレ持続が警戒されているため、リスク回避に絡んだ円買い拡大の可能性は低いとみられる。目先的には米国の雇用情勢が主要なテーマとなる。今週発表される9月ADP雇用統計、9月ISM製造業と非製造業における雇用指数、9月雇用統計などの指標内容が有力な売買材料となりそうだ。 9月雇用統計では失業率が横ばい、非農業部門雇用者数は前月比+5万人程度と見込まれている。ただ、非農業部門雇用者数が市場予想を下回った場合、年内2回の追加利下げを想定して米長期金利安・ドル安の展開もあり得る。 <CS> 2025/09/29 08:05 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:4日ぶりに反発か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:4日ぶりに反発か 本日の東証グロース市場250指数先物は、4日ぶりの反発を予想する。先週末のダウ平均は299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは99.37pt高の22484.07ptで取引を終了した。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ軌道が継続との期待に寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速しナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ、一段高となり終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は4日ぶりの反発を予想する。1カ月半近くグロース市場は伸び悩んでいるが、日足チャートをみると、RSIやストキャスティクスが低位に位置しているほか、一目均衡表の先行スパン(雲)下限や75日移動平均線が下値サポートとして期待できるため、テクニカル的な下げ止まりが意識される。プライム市場と比べて権利落ちの影響は限定的なうえ、直近IPOの好調も投資マインド改善につながる可能性があり、買い手優位となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の754ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは750ptとする。 <SK> 2025/09/29 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:景気一致指数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数、米中古住宅販売成約指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:景気一致指数、欧ユーロ圏消費者信頼感指数、米中古住宅販売成約指数など <国内>10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超、物価連動債)(日本銀行)14:00 景気一致指数(7月)  113.314:00 景気先行CI指数(7月)  105.914:30 野口旭日銀審議委員が講演月例経済報告(9月)国内自動車大手が8月の世界生産・販売実績公表ソニーフィナンシャルグループが東証プライムに新規上場(パーシャルスピンオフ)<海外>18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(9月)  95.218:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(9月)  -14.919:30 印・鉱工業生産(8月) 5.5% 3.5%20:00 ブ・FGVインフレIGPM(9月) 0.31% 0.36%20:25 ブ・週次景気動向調査20:30 ブ・個人ローンデフォルト率(8月)  6.5%20:30 ブ・ローン残高(8月)  0.4%20:30 ブ・融資残高(8月)  6兆7160億レアル23:00 米・中古住宅販売成約指数(8月) 0.1% -0.4%27:00 ブ・貿易収支(先週)  7.22億ドル米・クリーブランド連銀総裁がパネル討論会に参加米・アトランタ連銀総裁がデルタCEOとの対談で司会米・イスラエル首相がホワイトハウスでトランプ大統領と会談注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/09/29 06:30 注目トピックス 市況・概況 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは299ドル高、PCEコア価格指数が利下げ期待を後押し *05:01JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは299ドル高、PCEコア価格指数が利下げ期待を後押し ■NY株式:NYダウは299ドル高、PCEコア価格指数が利下げ期待を後押し米国株式市場は反発。ダウ平均は299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは99.37ポイント高の22484.07で取引を終了した。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ軌道が継続との期待に寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速しナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ、一段高となり終了。セクター別では自動車・自動車部品、公益事業が上昇、食・生活必需品が下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)は737MAXや787型機の一部に関する納入前の最終的な安全点検、耐空証明発行の実施権限を連邦航空局(FAA)から得られることが声明で発表され、制限緩和による製造ペース加速期待に買われた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)やテクノロジー会社のアップラビン(APP)はアナリストが目標株価を引き上げ、それぞれ上昇。テーマパーク運営のシックス・フラッグス・エンターテインメント(FUN)は物言う投資家のランド・アンド・ビルディングインベストメントマネメントが同社に対し不動産部門の分社化や売却を検討するよう要請しているとの報道で、上昇。家具メーカーのレイジーボーイ(LZB)は商品の製造を国内で行っているためトランプ政権の関税を免れるとの期待に、上昇。一方、高級家具販売のRH(RH)は政権が輸入家具関税を検討しているとの報道を受け収益減懸念に、下落。会員制倉庫型卸売り・小売りのコストコホールセール(COST)は四半期決算の強弱まちまちの結果に失望した売りが続いた。連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長は連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げが出遅れているリスクを警告し、積極的な利下げの必要性を主張した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PCEコアやミシガン大消費者信頼感指数は利下げ正当化、ドル反落26日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円83銭から149円41銭まで下落し、149円51銭で引けた。8月PCEコア価格指数は想定内でインフレの急伸が見られなかったほか、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数や期待インフレ率確定値が予想外に下方修正されたため利下げ観測が強まり、ドルが反落した。ユーロ・ドルは1.1666ドルから1.1707ドルまで上昇し、1.1702ドルで引けた。ユーロ・円は174円71銭から175円05銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3350ドルから、1.3413ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7998フランから0.7973フランまで下落した。■NY原油:反発、一時66.42ドルまで値上りNYMEX原油11月限終値:65.72 ↑0.7426日のNY原油先物11月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.74ドル(+1.14%)の65.72ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.66-66.42ドル。ロンドン市場で64.66ドルまで下げたが、米国市場の中盤にかけて66.42ドルまで値上り。地政学的リスクの増大や供給不安の高まりを意識した買いが増えた。通常取引終了後の時間外取引では主に65.50ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  52.21ドル   +0.36ドル(+0.69%)モルガン・スタンレー(MS) 160.11ドル  +1.16ドル(+0.72%)ゴールドマン・サックス(GS)802.51ドル  +7.75ドル(+0.97%)インテル(INTC)        35.50ドル   +1.51ドル(+4.44%)アップル(AAPL)        255.46ドル  -1.41ドル(-0.54%)アルファベット(GOOG)    247.18ドル  +0.61ドル(+0.24%)メタ(META)           743.75ドル  -5.16ドル(-0.68%)キャタピラー(CAT)      465.76ドル  +2.04ドル(+0.43%)アルコア(AA)         32.71ドル   +1.26ドル(+4.00%)ウォルマート(WMT)      103.16ドル  +0.11ドル(+0.10%) <ST> 2025/09/29 05:01 注目トピックス 市況・概況 年末までのドル円相場【フィスコ・コラム】 *09:00JST 年末までのドル円相場【フィスコ・コラム】 ドル・円相場の方向感を欠く値動きが目立ちます。8月初旬から2カ月近くにわたり、147円中心のボックス相場は継続。日米中銀の政策方針の違いによりドル安・円高に振れやすいものの、政治情勢に翻弄され、年末まで膠着状態が続く可能性が出てきました。ドル・円は8月1日に発表された米雇用統計の悪化を受け、151円付近から大幅に下落。9月3日には一時149円台に再浮上も失速。146円台では値ごろ感による買戻しで一段の下げは抑制され、下値の堅さが目立ちます。半面、ドル買い材料に乏しく、上値の重さも顕著で147円台での推移が続いています。9月25日の予想外に強い経済指標を背景にドル買いに振れましたが、一段の上昇は想定しにくい状況です。米連邦準備制度理事会(FRB)は10月と12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0.25%ずつ、計0.50%の政策金利引き下げが見込まれます。パウエルFRB議長は直近の講演でタイミングを明言しておらず、追加緩和には慎重なスタンスも感じさせます。ただ、経済指標は強弱まちまちながら、目下の主要テーマは雇用情勢で、目先も回復の遅れが鮮明になればドル売り再開が予想されます。さらに、トランプ米大統領は自身の意向を反映させるため、新任のミラン理事をはじめFRB内にハト派寄りの当局者を送り込み、利下げ圧力を強める方向。いずれもインフレ抑制よりも成長優先を唱える経済学者や実務派で固められており、議長に利下げを促す役割を担うとみられます。ただし、このドル安要因も日銀が政治日程に縛られて利上げを見送る構図と相殺されやすく、大きな動意は生じにくい展開となりそうです。日銀は9月の金融政策決定会合で0.50%の政策維持に2人のメンバーが反対し、0.75%への金利引き上げを主張しました。加えて保有するETFとREITの売却を決め、引き締め姿勢を示しました。ただ、円買い一服後は再び円売りに傾き、ドルをはじめ主要通貨を支える要因に。現時点で利上げは12月がメーンシナリオ。日銀の利上げ観測を弱めているのが政治情勢です。石破首相の退陣に伴う10月4日の自民党総裁選の後は、衆院解散・総選挙のシナリオが浮上。党重鎮は総裁選の余韻が残るなかで総選挙に打って出るのが権力維持の近道と考えていることが背景にあります。衆院選で各党が弱者救済の立場から歳出拡大の政策を乱立させれば、財政悪化懸念の円売りは継続。ドル・円は当面、伸び悩みと下げ渋りのなかで推移しそうです。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <ST> 2025/09/28 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:自民党総裁選、日銀短観、米雇用統計 *15:44JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:自民党総裁選、日銀短観、米雇用統計 ■株式相場見通し予想レンジ:上限46000円-下限44800円今週末の米国株式市場は上昇。ダウ平均は前日比299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは同99.37ポイント高の22484.07で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比150円高の45200円。PCEコア価格指数にはサプライズなく安心感が先行、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったものの、今後の利下げ継続期待を高めることにつながった。ボウマン連邦準備制度理事会(FRB)副議長が利下げの出遅れをリスクと警告したことも支援材料となった。来週の株式市場の焦点は、週末に予定されている自民党総裁選の行方、並びに、米国で相次ぎ発表される雇用関連指標となるだろう。総裁選に関して、現状では小泉氏優勢の流れに傾きつつあり、党員票を今後よほど伸ばせない限り、高市氏勝利の可能性は低くなっている印象。総裁選への期待感が目先、一段の株高要因につながる公算は小さいとみられる。来週の株式市場では、農業、カーシェア、環境、銀行、大阪銘柄などの小泉氏関連銘柄に、より市場の注目度が高まってくる可能性が高いだろう。逆に、小泉氏優勢が一段と強まるようであれば、防衛、核融合発電、原発、量子コンピュータ、サイバーセキュリティ、不動産など、高市トレード銘柄とされるものに手仕舞い売り圧力が強まる見通し。なお、前回の日銀金融政策決定会合からはやや日銀のタカ派姿勢も感じ取られ、小泉新首相の場合は早期の利上げが思惑視されることから、日銀短観の結果次第では、国内長期金利の上昇、為替の円高反転の動きなどがリスク要因となろう。米国の継続利下げのカギは雇用情勢と考えられている。その意味で来週は雇用統計はじめ関連指標が多く発表され、10月連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げの確度を探る展開となっていこう。雇用関連指標が多く下振れた場合、景気の先行き懸念が強まるよりも、利下げ継続の可能性の高まりをポジティブに捉える動きが優勢になると考えられる。この場合、あらためて半導体・AI関連銘柄に対する期待感が高まり、相場の上昇を主導していくことになろう。ちなみに、9月末の配当権利が落ちたタイミングでもあり、バリュー株よりもグロース株に関心が向かいやすい局面でもあるとみられる。ほか、来週はしまむら<8227>などをはじめ小売企業の6-8月期決算発表がスタートする。決算数値のみならず、値上げや値下げなどの動向にも注意を払いたい。また、月替わりで9月の月次動向も多く発表されてくる。2月決算企業にとっては下期のスタート月でもあるため、特に上半期好決算発表企業などは評価が高まりやすくなっていこう。加えて、小売企業にとっては中国の国慶節入りもインバウンド需要の拡大期待につながるため、中国人観光客の動向は材料視されてきそうだ。なお、決算発表では、製造業の7-9月期決算の先行指標となる安川電機<6506>などにも注目が集まる公算。■為替市場見通し来週の米ドル・円は底堅い値動きか。米国の雇用情勢は悪化しつつあるため、リスク回避的な米ドル売り・円買いが急速に縮小する可能性は低いものの、米国のインフレ持続や日本の財政悪化が警戒されていることから、リスク回避に絡んだ円買い拡大の可能性は低いとみられる。米国の雇用情勢が引き続き主要なテーマとなる。9月ADP雇用統計や9月ISM製造業、非製造業における雇用指数などの関連指標に対しても神経質な反応が予想される。9月雇用統計では失業率は横ばい、非農業部門雇用者数は前月比+5万人程度と見込まれている。非農業部門雇用者数が市場予想を下回った場合、年内2回の追加利下げを想定して米長期金利安・ドル安の展開もあり得る。なお、10月4日の自民党総裁選に向け、各候補者の財政政策への関心も高まる見通し。現時点で市場では、高市前経済安全保障担当相と小泉農相が有力とされている。積極財政派とみられる高市氏の支持が広がれば円売りが強まるとの見方が出ている。■来週の注目スケジュール9月29日(月):景気一致指数(7月)、景気先行CI指数(7月)、米・中古住宅販売成約指数(8月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(9月)、欧・ユーロ圏景況感指数(9月)など9月30日(火):日銀金融政策決定会合における主な意見(9月18、19日分)、小売売上高(8月)、鉱工業生産指数(8月)、住宅着工件数(8月)、百貨店・スーパー売上高(8月)、米・JOLT求人件数(8月)、米・消費者信頼感指数(9月)、米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(9月)、米・S&PCS20都市住宅価格指数(7月)、米・FHFA住宅価格指数(7月)、中・製造業PMI(9月)、中・非製造業PMI(9月)、中・Rating Dog製造業PMI(9月)、中・Rating Dogサービス業PMI(9月)、中・経常収支確定値(4-6月)、独・失業率(失業保険申請率)(9月)、独・消費者物価指数(9月)、英・GDP改定値(4-6月)、豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表など10月1日(水):日銀短観(大企業製造業DI)(7-9月)、製造業PMI(9月)、米・ADP全米雇用報告(9月)、米・ISM製造業景況指数(9月)、米・建設支出(8月)、米・自動車販売(9月、2日までに)、米・製造業PMI(9月)、欧・ユーロ圏消費者物価指数(9月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(9月)、独・製造業PMI(9月)、中・株式市場は祝日のため休場(国慶節、8日まで)、香港・株式市場は祝日のため休場(国慶節)など10月2日(木):消費者態度指数(9月)、マネタリーベース(9月)、米・新規失業保険申請件数(先週)、米・製造業受注(8月)、欧・ユーロ圏失業率(8月)、豪・貿易収支(8月)、など10月3日(金):植田和男日銀総裁が大阪経済4団体共催懇談会で講演、同記者会見、有効求人倍率(8月)、失業率(8月)、サービス業PMI(9月)、米・非農業部門雇用者数(9月)、米・失業率(9月)、米・平均時給(9月)、米・ISM非製造業景況指数(9月)、米・サービス業PMI(9月)、欧・ユーロ圏生産者物価指数(8月)、欧・ユーロ圏サービス業PMI(9月)など10月4日(土):自民党総裁選投開票など <YU> 2025/09/27 15:44 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:自民党総裁選の行方、米雇用関連指標などが焦点に *14:06JST 国内株式市場見通し:自民党総裁選の行方、米雇用関連指標などが焦点に ■過度な需給懸念後退で買いが先行し、その後も底堅い展開に今週の日経平均は週間で309.18円高(+0.69%)の45354.99円で取引を終了。先週末の日経平均は、日銀金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の市場売却が決定したことを受けて急速に伸び悩む展開となっていたが、今週は週初から、過度な需給面への影響懸念が後退して反動高する展開となった。週央にかけても堅調推移が継続。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「株価は相当高い」などと発言したものの東京市場への影響は限られ、米中協議進展期待、為替の円安進行などが買い材料視されたほか、中間期末権利取りや配当落ち再投資などの需給期待も高まったもよう。ただ、週末は、利下げ継続への期待が後退したことで米ハイテク株が下落し、国内半導体関連株にも利食い売り圧力が優勢となった。なお、9月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を2893億円売り越した一方、先物を6500億円買い越し、合計3607億円の買い越しとなった。2週ぶりの買い越しとなる。一方、個人投資家は現物を354億円売り越すなど、合計で299億円の売り越しとなっている。ほか、信託が5522億円の売り越し、自己は1495億円の買い越しだった。■自民党総裁選の織り込みも進む公算今週末の米国株式市場は上昇。ダウ平均は前日比299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは同99.37ポイント高の22484.07で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比150円高の45200円。PCEコア価格指数にはサプライズなく安心感が先行、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったものの、今後の利下げ継続期待を高めることにつながった。ボウマン連邦準備制度理事会(FRB)副議長が利下げの出遅れをリスクと警告したことも支援材料となった。来週の株式市場の焦点は、週末に予定されている自民党総裁選の行方、並びに、米国で相次ぎ発表される雇用関連指標となるだろう。総裁選に関して、現状では小泉氏優勢の流れに傾きつつあり、党員票を今後よほど伸ばせない限り、高市氏勝利の可能性は低くなっている印象。総裁選への期待感が目先、一段の株高要因につながる公算は小さいとみられる。来週の株式市場では、農業、カーシェア、環境、銀行、大阪銘柄などの小泉氏関連銘柄に、より市場の注目度が高まってくる可能性が高いだろう。逆に、小泉氏優勢が一段と強まるようであれば、防衛、核融合発電、原発、量子コンピュータ、サイバーセキュリティ、不動産など、高市トレード銘柄とされるものに手仕舞い売り圧力が強まる見通し。なお、前回の日銀金融政策決定会合からはやや日銀のタカ派姿勢も感じ取られ、小泉新首相の場合は早期の利上げが思惑視されることから、日銀短観の結果次第では、国内長期金利の上昇、為替の円高反転の動きなどがリスク要因となろう。■米利下げ継続の可能性探るべく雇用関連指標に関心高まる米国の継続利下げのカギは雇用情勢と考えられている。その意味で来週は雇用統計はじめ関連指標が多く発表され、10月連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げの確度を探る展開となっていこう。雇用関連指標が多く下振れた場合、景気の先行き懸念が強まるよりも、利下げ継続の可能性の高まりをポジティブに捉える動きが優勢になると考えられる。この場合、あらためて半導体・AI関連銘柄に対する期待感が高まり、相場の上昇を主導していくことになろう。ちなみに、9月末の配当権利が落ちたタイミングでもあり、バリュー株よりもグロース株に関心が向かいやすい局面でもあるとみられる。ほか、来週はしまむら<8227>などをはじめ小売企業の6-8月期決算発表がスタートする。決算数値のみならず、値上げや値下げなどの動向にも注意を払いたい。また、月替わりで9月の月次動向も多く発表されてくる。2月決算企業にとっては下期のスタート月でもあるため、特に上半期好決算発表企業などは評価が高まりやすくなっていこう。加えて、小売企業にとっては中国の国慶節入りもインバウンド需要の拡大期待につながるため、中国人観光客の動向は材料視されてきそうだ。なお、決算発表では、製造業の7-9月期決算の先行指標となる安川電機<6506>などにも注目が集まる公算。■週末4日には自民党総裁選が投開票来週、国内では、30日に日銀金融政策決定会合の「主な意見」(9月18-19日開催分)、8月鉱工業生産、8月商業動態統計、10月1日に9月日銀短観、2日に9月マネタリーベース、9月消費者動向調査、3日に8月失業率・有効求人倍率などの発表が予定されている。なお、4日には自民党総裁選の投開票が行われる。海外では、29日に欧・9月ユーロ圏消費者信頼感、米・8月中古住宅販売成約契約、30日に中・9月製造業PMI、9月非製造業PMI(ともに国家統計局)、9月製造業PMI、9月サービス業PMI(ともにレーティングドッグ)、米・7月FHFA住宅価格指数、7月S&Pケースシラー住宅価格指数、8月JOLTS求人件数、9月コンファレンスボード消費者信頼感指数、10月1日に欧・9月ユーロ圏消費者物価指数、米・9月ADP雇用統計、9月ISM製造業景気指数、9月自動車販売台数、2日に欧・8月ユーロ圏失業率、米・8月製造業受注、新規失業保険申請件数、3日に米・9月雇用統計、9月ISM非製造業景気指数などが発表予定。なお、10月1日から8日まで中国市場は国慶節のため休場となる。 <FA> 2025/09/27 14:06 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:オーバーラップホールディングスが上場 *14:05JST 新興市場見通し:オーバーラップホールディングスが上場 ■グロース市場は軟調な推移に今週の新興市場は下落。同時期の騰落率は、日経平均が+0.68%だったのに対して、グロース市場指数は-1.15%、グロース市場250指数は-1.25%。日経平均株価は、ソフトバンクグループ<9984>が牽引する形で、25日には45800円台を回復する場面もみられた。週後半に半導体やAI関連株に売りが先行したが、円安や配当狙いの買いが支えた。一方で、グロース指数、グロース250指数は週初こそ買いが先行したが、その後は軟調な推移に。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで-2.70%だった。時価総額上位銘柄では、データセクション<3905>の週間上昇率が30%を超えた。ハヤテマネジメントの杉原行洋氏が大株主に浮上したことが材料視された。経営陣との建設的な対話および支援を通じて企業価値向上を目指すとしている。FRONTEO<2158>は同17%超の上昇。米国でのライフサイエンスAI事業の展開を加速させるため、カリフォルニア州で開催される創薬国際展示会に初出展し講演を行うと発表した。一方で、Heartseed<219A>の下落率が14%超、アクセルスペースホールディングス<402A>、レナサイエンス<4889>はともに10%超の下げとなった。その他、メドレックス<4586>が週間で86%超の上昇。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発してきたMRX5LBT(リドカインテープ剤)について、米国食品医薬品局(FDA)より、成人の帯状疱疹後の神経疼痛を適応として販売承認を取得したと発表した。一方、Institution for a Global Socie<4265>、Def consulting<4833>、イオレ<2334>の下げが目立った。今週のIPOは、25日に上場したGMOコマース<410A>の初値は、公開価格(1180円)を80.6%上回る2131円となった。同日上場となったオリオンビール<409A>は、公開価格の約2.2倍となる1863円。26日上場のUNICONホールディングス<407A>の初値は、公開価格を30.7%上回る1385円となった。いずれも好スタートを切っているが、その後は軟化し公開価格を下回って終えている。■模様見ムードが強まるか来週の新興市場は、週末に米雇用統計の発表を控えていることもあり、米国市場の動向を見極めたいとする模様見ムードが強まりそうだ。一方で、10月4日に投開票される自民党総裁選に向けて下値の堅さは意識されることになるだろう。こう着感の強まる局面においては、相対的に出遅れ感のある中小型株へ物色が向かう可能性はありそうだ。時価総額の大きいところでは、今週末に強い動きをみせていたくすりの窓口<5592>やAIロボティクス<247A>、GA technologies<3491>、MTG<7806>への物色が継続するかが注目される。来週のIPOは、10月3日にオーバーラップホールディングス<414A>が東証グロースに上場する。公開価格は1650円。ライトノベル・コミック・アニメにおける作品の企画・編集・プロデュース等を手掛ける。投資ファンドのエグジット案件であることがリスクになりそうだが、IP関連としての人気のほか、親引け先に小学館やポケモン社が名を連ねていることから関心は高そうだ。そのほか、6日に上場するムービン・ストラテジック・キャリア<421A>の公開価格は2080円、7日上場のウリドキ<418A>の公開価格は1200円に決まった。 <FA> 2025/09/27 14:05 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:雇用統計や政府機関の閉鎖期限迎え様子見ムードにも *14:03JST 米国株式市場見通し:雇用統計や政府機関の閉鎖期限迎え様子見ムードにも 今週末に発表された8月のPCEデフレーターなどから、目先的にはインフレが継続利下げの足かせになる可能性は低いといえよう。当面は雇用情勢がカギを握っていくものと考えられ、その意味で、来週は雇用統計をはじめとして、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、新規失業保険申請件数など関連指標が多く発表されるため、次回10月28-29日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの確度を探る展開となっていこう。雇用関連指標が多く下振れた場合、現状では、景気の先行き懸念が強まるよりも、利下げ継続の可能性の高まりをポジティブに捉える動きが優勢になると考えられる。ただ、雇用統計が市場想定通りの場合、10月利下げはスキップされる可能性が高まり、株式市場にとってはネガティブとされる公算。来週は様子見ムードが強まりやすいと考える。一方、来週は住宅価格指数などの発表も注目される。直近で新築住宅販売件数の上振れがインパクトとなっており、価格指数の落ち着きはインフレ動向、住宅市場の先行きに対してポジティブなスタンスを強めさせることになろう。ほか、米国市場のリスク要因としては、政府機関閉鎖の可能性が挙げられる。共和党と民主党の対立が激化する中、30日の期限までにまとまるか微妙な情勢。雇用統計の発表などに遅れが生じる可能性もあるため、政府閉鎖による経済への影響は限定的とはいえ、買い手控え要因とされる公算。また、米国市場の高バリュエーションを支えている好調な企業業績だが、今週はマイクロンが好業績見通しを発表したものの、出尽くし感が先行する形となっている。業績期待は相当程度織り込まれつつあるとの見方が今後強まっていく可能性もあろう。経済指標は、29日に8月中古住宅販売成約指数、30日に7月FHFA住宅価格指数、7月S&Pケースシラー住宅価格指数、8月JOLTS求人件数、9月コンファレンスボード消費者信頼感指数、10月1日に9月ADP雇用統計、9月ISM製造業景気指数、9月自動車販売台数、2日に8月製造業受注、新規失業保険申請件数、3日に9月雇用統計、9月ISM非製造業景気指数などが発表予定。企業決算発表は、29日にカーニバル、ジェフリーズ・フィナンシャル、30日にラム・ウェストン、ペイチェックス、ナイキ、10月1日にコナグラ・ブランズなどが予定されている。 <FA> 2025/09/27 14:03 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、引き続き日本の財政悪化を警戒 *14:00JST 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、引き続き日本の財政悪化を警戒 ■強含み、リスク回避のポンド売りは縮小今週のポンド・円は強含み。英国の財政不安は払しょくされていないものの、米国金利の先安観は消えていないため、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いは一服した。米ドル・円相場が円安方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:199円15銭-200円51銭。■下げ渋りか、引き続き日本の財政悪化を警戒来週のポンド・円は下げ渋りか。英国財政の悪化が引き続き警戒されており、目先的にリスク選好的なポンド買い・円売りは抑制される可能性がある。一方、日本銀行による大幅利上げの可能性は低いことや日本の財政悪化が警戒されており、リスク回避のポンド売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・9月30日:4-6月期国内総生産改定値(前回:前年比+1.2%)予想レンジ:198円50銭-202円00銭 <FA> 2025/09/27 14:00

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