注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均は715円高、米金融当局者の発言などに関心
*14:47JST 日経平均は715円高、米金融当局者の発言などに関心
日経平均は715円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、京セラ<6971>などがプラス寄与上位となっており、一方、富士通<6702>、スクリーンHD<7735>、ニトリHD<9843>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、その他製品、医薬品、電気機器、輸送用機器が値上がり率上位、銀行業、海運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、11月の米卸売在庫・売上高が発表される。また、日本時間の明日早朝に、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の講演が予定されている。
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2024/01/10 14:47
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い継続、上値の重さも意識
*14:28JST 東京為替:ドル・円はもみ合い継続、上値の重さも意識
10日午後の東京市場でドル・円は144円80銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比700円超高と強含み、円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りは伸び悩み、ドル買いは入りづらい。145円を目指す展開だが、上値の重さも意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円93銭、ユーロ・円は157円77銭から158円45銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。
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2024/01/10 14:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感も
*14:16JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.30(上昇率1.56%)の19.50と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.61、安値は19.19。昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も株価は堅調に推移し、現物の日経平均は1990年3月以来、33年10カ月ぶりに節目の34000円を上回った。市場では株価の先高観が強まる一方、目先的な高値警戒感も意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/01/10 14:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は底堅い
*14:01JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は底堅い
10日午後の東京市場でドル・円は144円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。ユーロ・ドルは1.0930ドル付近で下押し圧力が強まる。クロス円はドル・円に追随した値動きで上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円93銭、ユーロ・円は157円77銭から158円45銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。
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2024/01/10 14:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は687円高、円安推移で安心感
*13:52JST 日経平均は687円高、円安推移で安心感
日経平均は687円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、京セラ<6971>などがプラス寄与上位となっており、一方、富士通<6702>、スクリーンHD<7735>、ニトリHD<9843>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、精密機器、医薬品、電気機器、輸送用機器が値上がり率上位、海運業、鉄鋼、鉱業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。外為市場で朝方に比べ円安・ドル高方向に振れていることが東京市場で安心感となっているようだ。
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2024/01/10 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、全般的に動意薄
*13:41JST 東京為替:ドル・円は小動き、全般的に動意薄
10日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、144円80銭付近でのもみ合い。日経平均株価は強含んでいるが、上昇一服。また、上海総合指数と香港ハンセン指数は軟調地合いとなり円売りは縮小している。クロス円はドル・円に追随し、上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円93銭、ユーロ・円は157円77銭から158円45銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。
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2024/01/10 13:41
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め
*13:37JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め
(13時30分現在)S&P500先物 4,790.75(-2.00)ナスダック100先物 16,834.75(+4.50)米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ9日の主要3指数はまちまち。序盤の軟調地合いから持ち直しナスダックは小幅続伸、ダウは下げ幅縮小も157ドル安の37525ドルと4日ぶりに反落した。前日の大幅高を受け利益確定や持ち高調整の売りが先行し、指数への寄与度が高い銘柄が下げた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策への思惑が交錯するなか金利安に振れ、ハイテクへの買戻しが相場を支えた。全般的に手がかりは乏しく、売り買いは限定的だった。本日は下げ渋りか。FRB当局者が引き締め余地に言及したことから、11日の12月消費者物価指数(CPI)を見極めるムードが広がりやすい。現時点では前年比で総合が前回を上回り、コア指数は小幅低下が予想される。翌日の生産者物価指数(PPI)も総合は前回より加速が見込まれ、インフレ高止まりが警戒される。長期金利が上昇基調を維持すれば、ハイテク売りが先行しそうだ。半面、週末の決算発表を前に、金融は売りづらいだろう。
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2024/01/10 13:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株高は継続
*13:14JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、日本株高は継続
10日午後の東京市場でドル・円は上昇が一服し、144円93銭から小幅に値を下げた。上昇ピッチが速いため、調整の売りが出やすい。ただ、米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退しているもよう。また、日経平均株価は強含み、円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円93銭、ユーロ・円は157円70銭から158円45銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。
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2024/01/10 13:14
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が買われ1990年3月以来の34000円台
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~幅広い銘柄が買われ1990年3月以来の34000円台
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、幅広い銘柄が買われ1990年3月以来の34000円台・ドル・円はしっかり、日本株の堅調地合いで・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は大幅続伸、幅広い銘柄が買われ1990年3月以来の34000円台日経平均は大幅続伸。前日比623.61円高(+1.85%)の34386.79円(出来高概算7億3500万株)で前場の取引を終えている。9日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は157.85ドル安(-0.42%)の37525.16ドル、ナスダックは13.94ポイント高(+0.09%)の14857.71、S&P500は7.04ポイント安(-0.15%)4756.50で取引を終了した。利益確定の売りが先行し寄り付き後、下落。ダウは高値警戒感から終日軟調に推移した。一方、ナスダックは金利先安観が支援し終盤にかけて切り返した。今週後半に発表を控えている消費者物価指数(CPI)や、生産者物価指数(PPI)を控え調整色が強くまちまちで終了した。米国株はまちまちだったが、為替市場でドル・円がやや円安ドル高に振れたこともあり日経平均は上昇でスタートした。寄り付き後、ハイテク関連銘柄など幅広い銘柄が上げ幅を拡大したことで、1990年3月以来となる34000円台に到達。その後、225先物にまとまった買いが入ったとの声も聞かれ、日経平均は上げ幅をじりじりと広げ34400円台まで上昇した。日経平均採用銘柄では、一部証券会社の投資判断引き上げが材料視されて京セラ<6971>が大幅高となったほか、オリンパス<7733>、TDK<6762>、キーエンス<6861>も大幅高。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇などを受けて、ルネサス<6723>、東エレク<8035>など半導体関連も引き続き日経平均をけん引したほか、昨日さえなかったファーストリテ<9983>も買われた。一方、富士通<6702>が弱かったほか、住友化学<4005>、東ソー<4042>など化学株も売られた。また、商船三井<9104>、日本郵船<9101>も引き続き下落した。セクターでは、精密機器、その他製品、医薬品、電気機器、卸売業などが上昇した一方、海運業のみ下落、鉱業は変わらずだった。後場の日経平均は、さすがに上値の重さも意識されるだろうが、TOPIXも昨年来高値を更新するなど幅広い銘柄が買われていることから、上げ幅を急速に縮める展開は回避されよう。値がさハイテクが強いだけではなく、トヨタ自<7203>や銀行株、商社株なども強い動きを見せると、世界的な日本株出遅れ修正の動きが継続する可能性もある。なお、今週から小売企業の決算発表が本格化している。円安で逆風の小売企業だが、アク抜けが意識されるか今週は注目したい。■ドル・円はしっかり、日本株の堅調地合いで10日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、144円32銭から144円90銭まで値を切り下げた。米10年債利回りは下げ渋り、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価の大幅続伸で円売り優勢となりドルなど主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円90銭、ユーロ・円は157円70銭から158円41銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。■後場のチェック銘柄・フュートレック<2468>、テクニスコ<2962>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+1.5%、10月:+1.5%)・豪・11月消費者物価指数:前年比+4.3%(予想:+4.4%、10月:+4.9%)【要人発言】・ビルロワドガロー仏中銀総裁「インフレを巡り引き続き警戒維持が必要」「24年、ECBは利下げに転じるだろう」<国内>特になし<海外>特になし
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2024/01/10 12:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、日本株の堅調地合いで
*12:11JST 東京為替:ドル・円はしっかり、日本株の堅調地合いで
10日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、144円32銭から144円90銭まで値を切り下げた。米10年債利回りは下げ渋り、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価の大幅続伸で円売り優勢となりドルなど主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円32銭から144円90銭、ユーロ・円は157円70銭から158円41銭、ユーロ・ドルは1.0926ドルから1.0936ドル。【経済指標】・日・11月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+1.5%、10月:+1.5%)・豪・11月消費者物価指数:前年比+4.3%(予想:+4.4%、10月:+4.9%)
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2024/01/10 12:11
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、壱番屋、さくらさくなど
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、壱番屋、さくらさくなど
平田機工<6258>:6550円(+260円)大幅続伸。EV向けバッテリー充放電関連設備の大型案件を受注したと前日に発表している。受注した設備はEV向けバッテリー充放電関連設備3ラインで、受注金額は40億円超。顧客は非開示としている。今回の受注による売上の一部は今期業績に反映し、残りは来期以降の業績に寄与するとしている。受注実績の積み上がりによって、今後の市場本格化に向けた展開力に期待が高まる展開へ。壱番屋<7630>:5580円(+350円)大幅続伸。2月29日を基準として1:5の株式分割を実施すると発表している。流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的としている。株主優待に関しては、分割後も100株以上の株主に対して年間2000円相当の飲食優待券を贈呈するとしており、実質拡充の形になっている。また、長期ビジョン2030を発表、30年2月期営業利益は100億円を目指すとしている(24年2月期見込49億円)。4℃ HD<8008>:2003円(-84円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は13.4億円で前年同期比28.0%増となったが、9-11月期は2.7億円で同32.8%の減益に転じている。ジュエリー事業の収益水準が伸び悩む形に。通期予想は21億円、前期比6.1%増を据え置いているが、大幅な上振れへの期待は後退する状況とみられる。前日にかけて株価が一段高となっていたこともあり、9-11月期の収益伸び悩みで利食い売りの動きが先行しているもよう。ウエルシアHD<3141>:2406円(-167円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期は64億円で前年同期比14.8%減となり、累計では311億円、前年同期比1.2%減と減益に転じている。市場予想も15億円程度下振れたとみられる。調剤の改定影響や前年のコロナ需要の反動減による粗利率低下が減益の背景とみられ、化粧品や食品などの改善では補いきれなかったもよう。同業他社では比較的増益決算が多かった中、相対的な収益の伸び悩みをネガティブ視する動きに。ネクステージ<3186>:2414円(-232円)大幅反落。前日に23年11月期の決算を発表、営業利益は161億円で前期比17.3%減となり、第3四半期決算時に下方修正した水準の180億円を下回る着地に。9-11月期は16億円で前年同期比64.9%減と大幅な減益になっている。9月には過去の保険契約の捏造事例などが明らかになり、期末にかけて来店者数が落ち込んだもよう。24年11月期は200億円で前期比24.3%増と回復見通しだが、足元の急速な収益悪化を警戒視する動きが優勢に。さくらさく<7097>:889円(+142円)一時ストップ高。25万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は5.5%。取得期間は10日から4月30日まで。株主還元の充実や資本効率の向上とともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的。さくらさくプラス株は12月26日に直近安値(711円)を付けた後は堅調に推移しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。うるる<3979>:1657円(+35円)大幅に3日ぶり反発。子会社のOurPhoto(東京都中央区)がブリジアン(同)が運営する産後ケアホテル「MammaLevataママレヴァータ」と提携すると発表している。産後ケアをホテルで受けながら新生児期の姿を撮影できるサービス「お部屋でニューボーンフォト」の提供を開始する。看護師や助産師・保育士が常駐する産後ケアホテルで、母子ともにサポートを受けながら同じ空間で新生児を撮影できるとしている。ユニネク<3566>:536円(+28円)大幅に続伸。23年12月の売上高が前年同月比14.4%増の5.82億円だったと発表している。前月(17.1%増)に比べて伸び率は鈍化したものの、2桁の伸び率を維持した。全国的に気温が高く推移したことから、防寒服など冬物商品の売れ行きが伸び悩む一方、秋冬物の作業服やスタッフブルゾン類の販売が好調に推移した。飲食店向けのシャツ、医療スクラブなどが伸びたことも売上拡大に寄与した。
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2024/01/10 11:57
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル強含み、144円72銭まで買われる
*10:19JST 東京為替:ドル強含み、144円72銭まで買われる
10日の欧州市場でドル・円は144円70銭近辺で推移。144円32銭から144円72銭まで反発。144円20銭以下にはドル買い興味が残されており、アジア市場では主に144円台半ばを挟んだ水準で取引される見込み。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0927ドルから1.0936ドルで推移。ユーロ・円は強含み。157円77銭から158円20銭まで値を上げている。
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2024/01/10 10:19
注目トピックス 市況・概況
個人投資家hina:高配当銘柄を集めて作られたETFにも注目【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家hina:高配当銘柄を集めて作られたETFにも注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年1月5日15時に執筆『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。昨日に引き続き、高配当銘柄が物色される動きが続いています。新NISAへの資金流入などありそうです。日本たばこ産業<2914>は本日も強めで推移しています。配当利回りは5%ほどです。12月28日に配当落ちで下がりましたが、その後上昇続きで配当落ち前の価格を越えてきています。日本郵政<6178>は本日も+2%ほどの上昇となっています。NTT<9432>は+1%ほどの上昇になっています。これらの銘柄は高配当ということもありますが、高配当に加えて、『つぶれそうにない企業』という意味でも人気が出ているのかもしれません。高配当銘柄を集めて生成したETFも上昇してきています。野村高配70<1577>は+1.6%ほどの上昇。日本高配当50<1489>は+1.7%ほどの上昇となっています。どの銘柄を選べば良いのかわからない。とか、一銘柄に投資するよりリスクを下げたい。ということでしたら、このような高配当銘柄を集めて作られたETFに投資していくというやり方はあると思います。また、証券株が上昇しています。野村証券<8604>+4.2%、大和証G<8601>+3.9%、こちらは1000円に乗ってきています。新NISA開始で売買が活況になるとの読みはあるようです。実際のところ、新NISAでの売買は一回買ったらずっと放っておく、というような投資方法になってしまうので、手数料収入などはほとんど期待できないと思います。大口の投資家が回転売買をしてくれるというのが一番手数料収入にはなると思いますが、SBI証券や楽天証券の手数料無料化で手数料を上げていくことも難しい状況でもあります。証券会社株が買われている理由としては、新NISAが始まったことでこれまで投資に興味がなかった人たちが口座を作ってくれたら、その人たちに向けて他の投資などをお勧めしやすくなるという、新たな収益への道が拓けるという期待があるからかなと見ています。昨日今日と新NISAへの投資期待の銘柄が上昇しています。高配当&低PBRで出遅れのところを拾っていきたいところです。メガバンクや鉄鋼株は高配当銘柄として昨年9月ぐらいまで上昇が続きましたが、9月以降は調整期間入りしていました。三菱UFJ<8306>や日本製鉄<5401>などは9月以降続いたもみ合い圏を抜けていくことができるか見ていきたいところですね。ここ数日は上がってきていますが、もう一度9月の高値トライを期待したい銘柄としてメガバンクや鉄鋼は少し追いかけていきたいと思います。----執筆者名:hinaブログ名:hinaの株ブログ
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2024/01/10 10:00
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル下げ渋り、144円57銭まで戻す
*09:40JST 東京為替:ドル下げ渋り、144円57銭まで戻す
10日の欧州市場でドル・円は144円50銭台で推移。144円32銭から144円57銭まで反発。144円以下にはドル買い興味が残されており、アジア市場では144円台で取引される見込み。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0927ドルから1.0935ドルで推移。ユーロ・円は下げ渋り。157円77銭から158円00銭まで値を上げている。
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2024/01/10 09:40
注目トピックス 市況・概況
日経平均は170円高、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は170円高、寄り後はもみ合い
日経平均は170円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円40銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場で株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が昨年7月につけた終値べースの昨年来高値を上回ったことから、目先の目標達成感を指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2024/01/10 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:エコスやギフトHDなどに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:エコスやギフトHDなどに注目
昨日9日の米株式市場でNYダウは157.85ドル安の37525.16、ナスダック総合指数は13.94pt高の14857.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の33885円。為替は1ドル=144.40-50円。今日の東京市場では、投資有価証券売却益6.89億円を特別利益に計上すると発表した三菱紙<3864>、24年2月期業績予想を上方修正したエコス<7520>、23年12月の既存店売上高が15.0%増となったギフトHD<9279>、東証スタンダードでは、23年11月期業績見込みを上方修正した三機サービス<6044>、24年2月期利益予想を上方修正した和田興産<8931>、24年5月期業績予想を上方修正した中北製作所<6496>、24年5月期利益予想を上方修正したプロパスト<3236>、大阪・関西万博の警備業務について共同企業体での受注が決定したと発表した東洋テック<9686>などが物色されそうだ。一方、23年11月期営業利益が17.3%減で従来予想を下回ったネクステージ<3186>、第3四半期累計の営業利益が49.9%減となったスタジオアリス<2305>、第3四半期累計の営業利益が28.0%増と上期の65.7%増から増益率が鈍化したヨンドシーHD<8008>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.64億円の赤字となったヒマラヤ<7514>、第1四半期営業利益が38.9%減となったBS11<9414>、第3四半期累計の営業利益が23.5%減となったニューテック<6734>、事業再生ADR手続のスケジュールを再変更したANAP<3189>などは軟調な展開が想定される。
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2024/01/10 09:08
注目トピックス 市況・概況
個人投資家hina:災害・事故で動いた株と新NISAに組み入れられそうな銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
*09:00JST 個人投資家hina:災害・事故で動いた株と新NISAに組み入れられそうな銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年1月4日15時に執筆『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2024年になった途端に、1月1日から石川県で震度7の地震、翌日1月2日は羽田空港で航空機の接触による大事故が起きました。被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。あまりに大きな出来事が立て続けに起きていますが、2024年が心穏やかに過ごせますように祈念しております。さて、相場ですが、まずは、1月2日に大事故がありました日本航空<9201>についてです。JAL機は海保の航空機と接触事故を起こし、滑走路上で炎上、機体が全焼する大事故になりました。この事故によって、150億円の特別損失を計上などあり、寄り付きの日本航空<9201>は売られて始まりました。安寄りした後は徐々に切り返しとなり、プラス圏に戻しています。今回、あれだけの大事故でありながら、乗客には一人の犠牲者も出ることがなかった迅速な対応などについてJALへの評価は海外などでも高まっているようです。次に震災関連についてです。1月1日に大きな地震が能登地方で起きました。復興関連として、地盤調査関連や、建機レンタル、建設などの銘柄群が高く始まりました。地盤ネットHD<6072>、土木管理<6171>、日本基礎技術<1914>、北陸電工<1930>、日本コンクリート<5269>、福田組<1899>、植木組<1867>などの銘柄群が大きく上昇していました。復興需要としては今回の震災で電線など切れたものが多かったと思いますので、一段とニーズが上がりそうです。大阪万博の工事やTSMCの新工場建設などで、ケーブル類が不足している中、更に復興需要で電線が必要になりそうなところで、電線関連の5800番台の銘柄群は値を上げています。古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>、SWCC<5805>などこのあたりの銘柄は+1%から+4%程度の伸びとなっています。フジクラ<5803>は私のメルマガで12月21日に取り上げていました。電線株は引き続き見ていきたいと思っています。そして注目度の高い新NISAが本格的に始動しています。本当のところは、12月28日売買分から新NISA枠での買い入れは可能でしたが、今日から組み入れに動いたという人たちは多かったのではないでしょうか。新NISAに組み入れられそうな銘柄としては、高配当の銘柄が挙げられます。日本たばこ産業<2914>は配当利回り5%ほどです。寄り付きは安かったものの切り返していき+2%ほどの上昇となってきています。ソフトバンク<9434>は配当利回り4.8%ほどの銘柄ですが、寄り後ぐんぐんと買われていき、一時+2%ほどの上昇までありました。神戸鋼<5406>は4.8%の配当利回りです。本日徐々に買われていき、+3%ほどの上昇になってきています。日本郵政<6178>は配当利回り3.9%ほどです。これも寄りから買われていき、+3%ほどの上昇になっています。新NISAで買われそうな銘柄としては『高配当&低PBRの銘柄』などが考えられるところですが、本日は新NISAの本格始動に当たって、素直にそのあたりの銘柄群に資金が流入してきている感がありました。日本郵政<6178>は新NISAで物色されそう銘柄として私のメルマガでも取り上げています。他にはPBR1倍割れ解消ETF<2080>も去年の秋に上場して以降、監視しています。PBR1倍割れ解消ということで、東証の打ち出した施策に沿った内容のETFとして注目しています。年末まではさえない動きが続きましたが、本日、低PBR銘柄の切り返しが起きており、2080は+1.7%ほどの上昇となっています。低PBR解消の動きは今年も続いていきそうですので、引き続き見ていきたいと思います。----執筆者名:hinaブログ名:hinaの株ブログ
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2024/01/10 09:00
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そう~
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そう~
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そう■イズミ、3Q営業利益 1.6%減 218億円■前場の注目材料:積水化学、「ペロブスカイト太陽電池」耐久20年実現へ、来年事業化■半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そう10日の日本株市場は、前日の大幅上昇に対する利益確定の売りは出やすいが、底堅さが意識されそうだ。9日の米国市場は、NYダウが157ドル安、ナスダックは13ポイント高だった。今週後半に発表される消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を控え、利益確定売りが先行した。NYダウは高値警戒感から終日軟調に推移した一方で、ナスダックはハイテク株が買われ小幅に続伸。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の33885円、円相場は1ドル144円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで33590円まで下押す場面も見られたが、その後の切り返しで一時33910円まで上げ幅を広げるなど、先高観は強そうだ。昨日の日経平均は朝方に33990.28円まで買われ、33年10カ月ぶりの高値水準となった。その後は利食いに押される形にはなったが、バブル後の戻り高値更新によって、利食いは入りやすいところだった。米国ではハイテク株への物色が継続しており、東京市場においてもこの流れを引き継ぐことになりそうだ。昨日の大幅上昇の反動は意識されるものの、売り仕掛け的な動きに対しては、その後のリバウンドを想定した押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また米国ではCPIの発表を控えていることもあり、積極的には手掛けづらい面はありそうだが、相対的に出遅れている中小型株などへは個人主体の値幅取り狙いの資金が集中しやすい。また、米エヌビディアは連日で最高値を更新している。そのため、昨日相場をけん引した東エレク<8035>など半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そうなほか、生成AI関連など、テーマ性のある銘柄などへの物色も期待されよう。また、昨日の引け後の決算では、プロパスト<3236>、エコス<7520>、中北製作所<6496>、三機サービス<6044>、アイカ工<4206>などが注目される。■イズミ、3Q営業利益 1.6%減 218億円イズミ<8273>が発表した2024年2月期第3四半期業績は、営業収益が前年同期比3.3%増の3448.19億円、営業利益は同1.6%減の218.36億円だった。小売周辺事業では、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行に伴い、小売事業の販売が好調に推移したことから関連する業務の取扱高・販売高が伸長した。金融事業においては、電子マネー「ゆめか」及びクレジットカードのグループ小売事業店舗、外部加盟店での取扱高が拡大した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(33763.18、+385.76)・ナスダック総合指数は上昇(14857.71、+13.94)・1ドル=144.40-50円・シカゴ日経先物は上昇(33885、大阪比+125)・SOX指数は上昇(4064.65、+2.18)・VIX指数は低下(12.76、-0.32)・米原油先物は上昇(72.24、+1.47)・米国のインフレ沈静化観測・積水化学<4204>「ペロブスカイト太陽電池」耐久20年実現へ、来年事業化・栗本鐵工所<5602>溶解炉にバイオ燃料、30年度めどCO2排出半減・三菱UFJ<8306>三菱UFJ信託、新興投資枠を拡充、上限額、数百億円に・ホンダ<7267>ソニー・ホンダ、MSとEV向けシステム、生成AI活用・三菱電機<6503>北弘電社を完全子会社化、株式交換で破綻回避・エーザイ<4523>中国で認知症薬の承認取得、来年度発売へ・旭化成<3407>カナダ新興とミリ波レーダーセンシングで協業・伊藤忠<8001>グループ会社のCTC、欧米テック系ファンドにLP出資・塩野義<4507>デジタル治療基盤構築、NTTデータと連携・JFEHD<5411>JFEエンジ、JR東と使用済みプラリサイクルの新会社設立・IHI<7013>マレーシア社とアンモニア専焼商用発電、26年度運転開始・NTT<9432>100社超からLLM引き合い、業界特性に個別対応・ソニーG<6758>米CES、日本勢が最新技術、XRで3Dモデル制作・デクセリアルズ<4980>レスターHDと協業、アジアで販売体制構築・ユニチカ<3103>高バリアーフィルム増産、食品向け3割拡大・リンテック<7966>封かんテープに宛名印字、ラベル・剥離紙を削減・豊田通商<8015>グループのユーラスエナジー、日本最大陸上風力、北海道で一部稼働・KHネオケム<4189>千葉工場にCO2回収装置新設☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 11月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.5%、10月:+1.5%)<海外>・09:30 豪・11月消費者物価指数(前年比予想:+4.4%、10月:+4.9%)
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2024/01/10 08:43
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態が続く見通し
*08:27JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。日欧金利差の縮小を想定したリスク回避的なユーロ売り・円買いは一巡しつつあるが、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
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2024/01/10 08:27
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りでドル買い拡大の可能性低い
*08:24JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りでドル買い拡大の可能性低い
9日のドル・円は、東京市場では144円28銭から143円42銭まで下落。欧米市場では143円65銭まで下落した後、144円62銭まで反発し、144円52銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利は上げ渋っており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。市場参加者の多くは1月11日に発表される12月米消費者物価指数を注目している。参考となる11月実績は前年同月比+3.1%と上昇率は10月の+3.2%からわずかに鈍化した。コア指数は前年同月比+4.0%で上昇率は10月実績と同水準だった。11月実績は市場予想とおおむね一致したが、住居費の上昇率は6%台で推移しており、コアインフレ率の低下を阻んでいる。ただ、住居費の上昇率が鈍化傾向にあることは変わっていないため、1-3月期のコアインフレ率は3%台となる可能性は高いとみられる。米長期金利については当面、コアインフレ率の推移を意識した動きとなりそうだ。
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2024/01/10 08:24
注目トピックス 市況・概況
9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは157ドル安、CPI待ち
*08:18JST 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは157ドル安、CPI待ち
■NY株式:NYダウは157ドル安、CPI待ち米国株式市場はまちまち。ダウ平均は157.85ドル安の37,525.16ドル、ナスダックは13.94ポイント高の14,857.71で取引を終了した。利益確定売りが先行し、寄り付き後、下落。ダウは高値警戒感から終日軟調に推移した。ナスダックは金利先安観が支援し終盤にかけてプラス圏を回復。今週後半に発表を控えている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を控え調整色が強くまちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置や小売りが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。出会い系アプリのマッチ・グループ(MTCH)は物言う投資家のエリオット・インベストメント・マネジメントが同社株約10億ドル相当保有していると、ウォ―ルストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じ、買われた。ネットワークソリューション会社のジュニパーネットワークス(JNPR)はWSJ紙が情報技術ソリューション提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)への身売りで交渉が進んでいると報じ上昇。ヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)は下落した。格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は最高経営責任者(CEO)が体調不良で辞任を発表、さらにアナリストが投資判断を引き下げ、下落した。動画配信のネットフリックス(NFLX)もアナリストの投資判断引き下げで下落。携帯端末のアップル(AAPL)は、競合の韓国サムスン電子による業績下方修正を受け、警戒感に売られた。国家経済会議(NEC)のブレイナード委員長はホワイトハウスが消費者物価の引き下げにおいて、まだ責務を果たしていないと言及した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:低調な独経済指標でECBの早期利下げ観測強まる9日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円66銭へ弱含んだのち、144円62銭まで上昇し、144円52銭で引けた。米長期金利低下でドル売りが優勢となったのち米11月貿易赤字が予想外に縮小、景気減速懸念が後退し、ドル買いが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測を受けたユーロ売りに対してドルが買われたほか、日本の消費者物価指数(CPI)伸び鈍化で日銀の緩和策据え置き観測を受けた円売りも強まったと見られる。ユーロ・ドルは1.0951ドルへ上昇後、1.0911ドルまで反落し、1.0929ドルで引けた。独11月鉱工業生産が予想外に10月から悪化し6か月連続のマイナスに落ち込みユーロ圏の景気減速懸念が強まった。さらに、ポルトガル中銀のセンテノ総裁が欧州中央銀行(ECB)が5月より前に政策変更で決断の可能性もあると述べたため早期利下げ観測に伴い戻り高値からユーロ売りに押された。ユーロ・円は157円21銭まで下落後、158円01銭まで上昇した。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2735ドルへ上昇後、1.2690ドルへ下落。ドル・スイスは0.8495フランから0.8532フランまで上昇した。■NY原油:反発で72.24ドル、一時72.93ドルまで値上りNY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:72.24 ↑1.47)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.47ドルの72.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは70.47ドル-72.93ドル。アジア市場で70.47ドルまで買われたが、自律反発を期待した買いが入ったことや供給不安の懸念は消えていないことから、米国市場の前半にかけて72.93ドルまで値を上げた。通常取引終了後の時間外取引では主に72ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.63ドル -0.53ドル(-1.55%)モルガン・スタンレー(MS) 92.06ドル -1.45ドル(-1.55%)ゴールドマン・サックス(GS)383.74ドル -5.12ドル(-1.31%)インテル(INTC) 48.05ドル -0.40ドル(-0.82%)アップル(AAPL) 185.14ドル -0.42ドル(-0.22%)アルファベット(GOOG) 142.56ドル +2.03ドル(+1.44%)メタ(META) 357.43ドル -1.23ドル(-0.34%)キャタピラー(CAT) 292.29ドル +0.04ドル(+0.01%)アルコア(AA) 31.94ドル +0.21ドル(+0.66%)ウォルマート(WMT) 159.31ドル +1.06ドル(+0.66%)
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2024/01/10 08:18
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で72.24ドル、一時72.93ドルまで値上り
*07:44JST NY原油:反発で72.24ドル、一時72.93ドルまで値上り
NY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:72.24 ↑1.47)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.47ドルの72.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは70.47ドル-72.93ドル。アジア市場で70.47ドルまで買われたが、自律反発を期待した買いが入ったことや供給不安の懸念は消えていないことから、米国市場の前半にかけて72.93ドルまで値を上げた。通常取引終了後の時間外取引では主に72ドル台で推移。
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2024/01/10 07:44
注目トピックス 市況・概況
NY金:下げ渋りで2033.00ドル、米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入る
*07:38JST NY金:下げ渋りで2033.00ドル、米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入る
NY金先物2月限は下げ渋り(COMEX金2月限終値:2033.00 ↓0.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比-0.50ドルの2033.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2031.90-2048.60ドル。米国市場の序盤にかけて2048.60ドルまで買われたが、中盤にかけて一時2031.90ドルまで下げた。しかしながら、米長期金利の伸び悩みを受けて下げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に2035ドルを挟んだ水準で取引された。
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2024/01/10 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY為替:低調な独経済指標でECBの早期利下げ観測強まる
*07:18JST NY為替:低調な独経済指標でECBの早期利下げ観測強まる
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円66銭へ弱含んだのち、144円62銭まで上昇し、144円52銭で引けた。米長期金利低下でドル売りが優勢となったのち米11月貿易赤字が予想外に縮小、景気減速懸念が後退し、ドル買いが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測を受けたユーロ売りに対してドルが買われたほか、日本の消費者物価指数(CPI)伸び鈍化で日銀の緩和策据え置き観測を受けた円売りも強まったと見られる。ユーロ・ドルは1.0951ドルへ上昇後、1.0911ドルまで反落し、1.0929ドルで引けた。独11月鉱工業生産が予想外に10月から悪化し6か月連続のマイナスに落ち込みユーロ圏の景気減速懸念が強まった。さらに、ポルトガル中銀のセンテノ総裁が欧州中央銀行(ECB)が5月より前に政策変更で決断の可能性もあると述べたため早期利下げ観測に伴い戻り高値からユーロ売りに押された。ユーロ・円は157円21銭まで下落後、158円01銭まで上昇した。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2735ドルへ上昇後、1.2690ドルへ下落。ドル・スイスは0.8495フランから0.8532フランまで上昇した。
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2024/01/10 07:18
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは157ドル安、CPI待ち
*06:40JST NY株式:NYダウは157ドル安、CPI待ち
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は157.85ドル安の37,525.16ドル、ナスダックは13.94ポイント高の14,857.71で取引を終了した。利益確定売りが先行し、寄り付き後、下落。ダウは高値警戒感から終日軟調に推移した。ナスダックは金利先安観が支援し終盤にかけてプラス圏を回復。今週後半に発表を控えている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を控え調整色が強くまちまちで終了した。セクター別では、半導体・同製造装置や小売りが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。出会い系アプリのマッチ・グループ(MTCH)は物言う投資家のエリオット・インベストメント・マネジメントが同社株約10億ドル相当保有していると、ウォ―ルストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じ、買われた。ネットワークソリューション会社のジュニパーネットワークス(JNPR)はWSJ紙が情報技術ソリューション提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)への身売りで交渉が進んでいると報じ上昇。ヒューレット・パッカード・エンタープライズHP(HPE)は下落した。格安航空会社のジェットブルー(JBLU)は最高経営責任者(CEO)が体調不良で辞任を発表、さらにアナリストが投資判断を引き下げ、下落した。動画配信のネットフリックス(NFLX)もアナリストの投資判断引き下げで下落。携帯端末のアップル(AAPL)は、競合の韓国サムスン電子による業績下方修正を受け、警戒感に売られた。国家経済会議(NEC)のブレイナード委員長はホワイトハウスが消費者物価の引き下げにおいて、まだ責務を果たしていないと言及した。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/01/10 06:40
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:実質賃金総額、豪消費者物価指数、米卸売在庫など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:実質賃金総額、豪消費者物価指数、米卸売在庫など
<国内>08:30 実質賃金総額(11月) -2.0% -2.3%08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(11月) 1.5% 1.5%<海外>09:30 豪・消費者物価指数(11月) 4.7% 4.9%22:00 ブ・自動車販売台数(12月) 212649台24:00 米・卸売在庫(11月) -0.2% -0.2%米・ニューヨーク連銀総裁が講演米・米国証券取引委員会(SEC)がビットコイン現物投資型ETFについて承認の是非を判断する期限独・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/01/10 06:30
注目トピックス 市況・概況
1月9日のNY為替概況
*05:10JST 1月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円66銭へ弱含んだのち、144円62銭まで上昇し、引けた。米長期金利低下でドル売りが優勢となったのち米11月貿易赤字が予想外に縮小、景気減速懸念が後退し、ドル買いが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測を受けたユーロ売りに対してドルが買われたほか、日本の消費者物価指数(CPI)伸び鈍化で日銀の緩和策据え置き観測を受けた円売りも強まったと見られる。ユーロ・ドルは1.0951ドルへ上昇後、1.0911ドルまで反落し、引けた。独11月鉱工業生産が予想外に10月から悪化し6か月連続のマイナスに落ち込みユーロ圏の景気減速懸念が強まった。さらに、ポルトガル中銀のセンテノ総裁がECBが5月より前に政策変更で決断の可能性もあると述べたため早期利下げ観測に伴い戻り高値からユーロ売りに押された。ユーロ・円は157円21銭まで下落後、158円01銭まで上昇した。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2735ドルへ上昇後、1.2690ドルへ下落。ドル・スイスは0.8495フランから0.8532フランまで上昇した。【経済指標】・米・11月貿易収支:-632億ドル(予想:-649億ドル、10月:-645億ドル←-643億ドル)
<KY>
2024/01/10 05:10
注目トピックス 市況・概況
[ドル・円通貨オプション]変動率低下、レンジ相場で
*04:35JST [ドル・円通貨オプション]変動率低下、レンジ相場で
ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場を受けてオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルは動意乏しく小動きとなった。■変動率・1カ月物10.68%⇒10.41%(08年/24=31.044%)・3カ月物 10.09%⇒9.97%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.90%⇒9.79%(08年10/24=25.50%)・1年物9.74%⇒9.67%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.20%⇒+1.20%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.22%⇒+1.19%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.99%⇒+0.98%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.64%⇒+0.64%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/01/10 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル伸び悩む、長期金利が低下、米3年債入札は堅調
*03:23JST NY外為:ドル伸び悩む、長期金利が低下、米3年債入札は堅調
米財務省は520億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.105%。テイルはマイナス1.1BPs。過去6回入札平均はプラス0.4BPs。応札倍率は2.67倍と、過去6回入札平均の2.7倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.3%。過去6回入札平均の61.8%を上回った。テイルを受け順調な結果との見方に米国債相場は反発。10年債利回りは4.00%まで低下した。ドル・円は144円49銭の高値から144円27銭へ弱含んだ。
<KY>
2024/01/10 03:23
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円144円台へ回復、円売り再開、株式相場回復に連れ
*02:40JST NY外為:ドル・円144円台へ回復、円売り再開、株式相場回復に連れ
NY外為市場では株式相場回復に連れ、円売りが再開した。ドル・円は143円65銭へ下落後、144円49銭まで上昇し日中高値を更新。ユーロ・円は157円21銭まで下落し4日来の安値更新後、157円97銭まで上昇した。ポンド・円は182円76銭の安値から183円67銭まで上昇した。ダウは朝方300ドル近く下げたのち、下げ幅を縮小し、155ドル安で推移。
<KY>
2024/01/10 02:40