注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、中東にらみ週末の売りも
*13:53JST 米国株見通し:伸び悩みか、中東にらみ週末の売りも
(13時30分現在)S&P500先物 4,805.25(-10.25)ナスダック100先物 16,939.75(-26.50+)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は50ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ11日の主要3指数はまちまち。中盤以降は下げ幅を縮小したが、S&Pは小反落、ダウは15ドル高にとどまり小幅続伸の37711ドルで引けた。注目の消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と、前回の+3.1%と予想の+3.2%を上回った。コア指数は予想よりも強かったが、前回を下回った。強弱まちまちのインフレ指標を受け早期利下げが期待され、長期金利の低下を背景にハイテクを中心とした買戻しが強まり、相場をサポートした。本日は伸び悩みか。前日のCPIに続き、今晩の生産者物価指数(PPI)が注目される。コア指数が低調なら連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げがさらに期待され、長期金利の上昇が抑えられればハイテク買いは継続。一方、決算発表が本格化し、シティやJPモルガンなど金融が物色されやすい。ただ、中東で英米軍が親イラン武装組織フーシ派を攻撃し地政学リスクが警戒されるなか、利益確定や持ち高調整の売りが強まる可能性もある。
<TY>
2024/01/12 13:53
注目トピックス 市況・概況
日経平均は422円高、下値の堅い展開
*13:52JST 日経平均は422円高、下値の堅い展開
日経平均は422円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、エーザイ<4523>、ネクソン<3659>、7&iHD<3382>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、精密機器、その他製品、サービス業、卸売業が値上がり率上位、証券商品先物、パルプ・紙、ゴム製品、空運業、その他金融業が値下がり率上位となっている。日経平均は下値の堅い展開となっている。日本株の先高観が強く、株価が弱含む場面では買いが入りやすいもよう。一方、短期的な高値警戒感が強く、一段の上値追いには慎重のようだ。
<SK>
2024/01/12 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや持ち直し、145円付近に再浮上
*13:36JST 東京為替:ドル・円はやや持ち直し、145円付近に再浮上
12日午後の東京市場でドル・円はやや持ち直す展開となり、145円付近に再浮上した。正午過ぎに144円80銭台に下げたが、小幅に戻している。日経平均株価は前日比300円超高と堅調地合いを維持し、日本株高を好感した円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円84銭から145円40銭、ユーロ・円は159円02銭から159円56銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0985ドル。
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2024/01/12 13:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、円買い一服
*13:14JST 東京為替:ドル・円は安値圏、円買い一服
12日午後の東京市場でドル・円は一時144円80銭台に下げ、足元も144円90銭台と安値圏でのもみ合い。中国経済指標は低調な内容が目立ち、やや円買いに振れやすい。一方、中東の地政学リスクを警戒した円買いは一服し、主要通貨は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円84銭から145円40銭、ユーロ・円は159円02銭から159円56銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0985ドル。
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2024/01/12 13:14
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ急伸で一時35800円台まで上昇
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ急伸で一時35800円台まで上昇
12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅高で5日続伸、ファーストリテ急伸で一時35800円台まで上昇・ドル・円は軟調、145円台を維持できず・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■日経平均は大幅高で5日続伸、ファーストリテ急伸で一時35800円台まで上昇日経平均は大幅高で5日続伸。前日比373.09円高(+1.06%)の35422.95円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は15.29ドル高(+0.04%)の37711.02ドル、ナスダックは0.53ポイント高(+0.00%)の14970.18ポイント、S&P500は3.21ポイント安(-0.07%)の4780.24ポイントで取引を終了した。原油高に連れたエネルギーセクターの上昇がけん引し、寄り付き後は上昇。しかし、12月消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、長期金利上昇を警戒し相場は大きく下落した。終日軟調に推移したが、終盤にかけて30年債入札の良好な結果や中東地政学的リスク上昇を受け長期金利が低下に転じると相場は下げを消し前日終値水準で終了。米国株はまちまちだが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発したことや、時価総額が大きい銘柄への買い継続などが影響し、日経平均はマドを伴う上昇で取引を開始。指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>が好決算で買われたことや、朝方のオプション特別清算指数(SQ)算出にからんだ売買フローが買いに傾いたことなども影響し、寄付き後の日経平均は35839.65円まで上昇する場面が見られた。買い一巡後は、さすがに5日続伸で上げ幅が2000円を超えていることなどから、短期的な過熱感も意識されて上値は重くなったが、日本株の強さは感じられる地合いとなった。日経平均採用銘柄では、昨日、業績発表したファーストリテが寄付きから買い気配となり急伸したほか、富士フイルム<4901>、サッポロHD<2501>、TDK<6762>、丸紅<8002>、リクルートHD<6098>と引き続き幅広い銘柄が買われた。また、任天堂<7974>も買われ、連日で分割考慮後の上場来高値を更新した。一方、昨日決算を発表した7&iHD<3382>は買い一巡後はマイナス圏で推移したほか、LINE ヤフー<4689>、ネクソン<3659>がさえない。その他の銘柄では、決算がネガティブ視されてディップ<2379>、わらべや日洋HD<2918>がきつい下げとなった。セクターでは、その他製品、鉱業、精密機器、海運業、卸売業などが上昇した一方、ゴム製品、証券・商品先物、パルプ・紙、その他金融業、空運業などが下落した。朝方に算出された1月SQ値の速報値は36025.97円と、前場時点では幻のSQ値となっている。時価総額が大きいTOPIXコア30銘柄が強い地合いとなっていることから外国人投資家の買いが入っているとの観測だが、やや短期的な過熱感は気になるところだ。本日、1月のSQ値算出のタイミングで上影(上ヒゲ)を残すこととなれば、イベント通過などが意識されて来週以降の日本株の上げは一服となる可能性はある。後場の東京市場は、足元大幅高となっている時価総額が大きい銘柄の上げ幅が維持できるか注目したい。■ドル・円は軟調、145円台を維持できず12日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、145円40銭から144円90銭まで値を下げた。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル売りに振れやすい。また、米英軍による親イラン武装組織フーシ派への攻撃で地政学リスクが高まり、円買いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円90銭から145円40銭、ユーロ・円は159円08銭から159円56銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0985ドル。■後場のチェック銘柄・クラウディアホールディングス<3607>、アルファ<4760>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月経常収支:+1兆9256億円(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円)・中・11月消費者物価指数:前年比-0.3%(予想:-0.4%、10月:-0.5%)・中・11月生産者物価指数:前年比-2.7%(予想:-2.6%、10月:-3.0%)【要人発言】・ラガルドECB総裁「データでインフレの軌道確認できれば利下げ開始は可能」<国内>・14:00 12月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:49.8、11月:49.5)<海外>・時間未定 中・12月輸出(前年比予想:+1.5%、11月:+0.5%)・時間未定 中・12月輸入(前年比予想:-0.5%、11月:-0.6%)・16:00 英・11月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、10月:-0.8%)・16:00 英・11月貿易収支(予想:-156.50億ポンド、10月:-170.32億ポンド)
<CS>
2024/01/12 12:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、145円台を維持できず
*12:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、145円台を維持できず
12日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、145円40銭から144円90銭まで値を下げた。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル売りに振れやすい。また、米英軍による親イラン武装組織フーシ派への攻撃で地政学リスクが高まり、円買いを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円90銭から145円40銭、ユーロ・円は159円08銭から159円56銭、ユーロ・ドルは1.0971ドルから1.0985ドル。【経済指標】・日・11月経常収支:+1兆9256億円(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円)・中・11月消費者物価指数:前年比-0.3%(予想:-0.4%、10月:-0.5%)・中・11月生産者物価指数:前年比-2.7%(予想:-2.6%、10月:-3.0%)
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2024/01/12 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ディップ、わらべ日洋、チームスピリットなど
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ディップ、わらべ日洋、チームスピリットなど
7&iHD<3382>:5731円(-126円)反落。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は1689億円で前年同期比5.5%増となり、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっている。通期予想の5250億円、前期比3.6%増は据え置き、国内コンビニを増額した一方で、海外コンビニを減額のもよう。米国コンビニ事業の先行き環境悪化懸念が拭い切れない中、サプライズの乏しい決算を受けて、換金売りが優勢の展開になっているようだ。ディップ<2379>:2535円(-700円)ストップ安。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は98.2億円で前年同期比3.4%増となったが、通期予想は従来の145億円から119億円、前期比3.1%増に下方修正している。コールセンター・事務領域の求人広告市場の急速な悪化で人材会社向け売上が減少、飲食領域でも市場回復ペースが想定よりも緩やかにとどまっているもよう。成長期待の後退に伴いバリュエーションの割高感なども意識される展開に。ファーストリテ<9983>:38750円(+2130円)大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は1414億円で前年同期比22.7%増となり、市場予想をやや上回る着地になっている。国内ユニクロ事業における粗利率改善や販管費の抑制などが想定以上であったとみられる。12月の暖冬の影響が懸念されるものの、会社側では、欧米の復調から上期計画は達成可能ともコメントしているようだ。販管費などコストコントロールの高さを評価する動きが優勢に。ローツェ<6323>:14410円(-590円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は158億円で前年同期比11.1%減となっている。9-11月期も58.1億円で同14.6%減となり、上半期の同9.0%減から減益率はやや広がる形に。サプライズは限定的であるものの、今期コンセンサスは会社計画を上回る水準にあり、前日には昨年来高値更新と株価が高値圏にあったことから、利益確定売りが誘われる流れとなっているもよう。わらべ日洋<2918>:3075円(-575円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は54.6億円で前年同期比17.3%増となっている。ただ、9-11月期は9.7億円にとどまり、同24.2%減と減益に転じる格好に。上半期決算時に業績予想を上方修正し、その後の株価は堅調推移を辿っていたことで、足元の収益鈍化をネガティブに捉える動きが先行のようだ。また、米オハイオ州の工場新設に関して、稼働時期を24年12月から25年9月に先送りすることも発表している。ABEJA<5574>:2847円(-178円)上場来安値。24年8月期第1四半期(23年9-11月)の営業利益を0.56億円と発表している。説明資料によると、前年同期比65.1%減。人員増・採用増で販管費が膨らんだ。ただ、前期(23年8月期第4四半期)との比較では137.0%増。通期予想は前期比11.7%増の4.50億円で据え置いた。進捗率は12.4%にとどまっているが、第2四半期以降はリード数の増加やリソース拡大を売上伸長につなげるとしている。ティムス<4891>:226円 カ -ストップ高買い気配。中国のバイオ医薬品企業JIXINGなどと資本業務提携すると発表している。JIXING系のファンドにティムス株365万9487株(発行済総数の10.0%)を割り当てて約6.74億円を調達し、研究開発費などに充てる。ティムスは血栓溶解薬候補「TMS-007」の日本での開発販売権のほか、契約一時金のJIXING株500万ドル相当に加え、開発マイルストーン最大1250万ドル、販売マイルストーン最大3億5500万ドルなどを受領する。チームスピリット<4397>:360円(+25円)大幅に反発。24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年8月)の営業損益予想を従来の2.00億円の赤字から1.00億円の赤字-0.80億円の赤字(前年同期実績0.22億円の赤字)に上方修正している。経営の効率性を高めるために一部の成長投資や採用計画を見直した結果、従来予想から上振れる見通しとなった。通期の損益予想は非開示。第1四半期の営業損益は0.48億円の赤字(同0.23億円の赤字)で着地している。
<ST>
2024/01/12 11:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は145円台前半でもみ合う状態が続く
*11:37JST 東京為替:ドル・円は145円台前半でもみ合う状態が続く
12日午前の東京市場でドル・円は145円10銭近辺で推移。145円37銭から144円94銭まで売られた後、一時145円34銭まで戻したが、ポジション調整的なドル売りが観測されており、ドルは上げ渋っている。ただし、144円80銭以下には短期筋などのドル買い注文が残されているため、アジア市場でドル・円が145円を大幅に下回る可能性は引き続き低いとみられる。ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0969ドルから1.0985ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。159円65銭から159円08銭まで値を下げている。
<MK>
2024/01/12 11:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル売り一巡でドル・円は145円30銭台に戻す
*09:55JST 東京為替:ドル売り一巡でドル・円は145円30銭台に戻す
12日午前の東京市場でドル・円は145円30銭台で推移。145円37銭から144円95銭まで売られたが、日米金利差縮小の思惑は後退しており、145円30銭台まで戻している。ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0969ドルから1.0985ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。159円65銭から159円08銭まで値を下げている。
<MK>
2024/01/12 09:55
注目トピックス 市況・概況
日経平均は592円高、寄り後はもみ合い
*09:16JST 日経平均は592円高、寄り後はもみ合い
日経平均は592円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均やナスダック総合指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発したことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。一方、日経平均は昨日までの4日続伸で1700円を超す上げとなっており、目先的な高値警戒感が意識された。また、週末ということに加え、今週末から発表が本格化する米主要企業の決算を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2024/01/12 09:16
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:三光合成や日コンクリなどに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:三光合成や日コンクリなどに注目
昨日11日の米株式市場でNYダウは15.29ドル高の37711.02、ナスダック総合指数は0.53pt高の14970.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の35205円。為替は1ドル=145.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が63.0%増となったUSENNEX<9418>、同じく25.3%増となったファーストリテ<9983>、同じく17.9%増となったトランザク<7818>、上期営業利益が24.2%増となり年間配当予想を上方修正した三光合成<7888>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比2.2倍となり期末配当予想を上方修正したオンワードHD<8016>、第3四半期累計の営業利益が通期予想を超過したPRTIMES<3922>、24年2月期業績予想を上方修正した久光薬<4530>、ライフコーポ<8194>、24年3月期利益予想を上方修正した日コンクリ<5269>、東証スタンダードでは、発行済株式数の12.07%上限の自社株買いを発表したファーマライズ<2796>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が41.5%減となったコジマ<7513>、上期営業利益が55.5%減となったタマホーム<1419>、第3四半期累計の営業利益が37.2%減となったイオンFS<8570>、同じく13.0%減となったいちご<2337>、同じく11.1%減となったローツェ<6323>、第3四半期累計の営業利益が17.3%増と上期の33.0%増から増益率が縮小したわらべ日洋<2918>、24年2月期業績予想を下方修正したディップ<2379>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/01/12 09:05
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開~
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円■前場の注目材料:三菱電機、光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開12日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。11日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダックは0.53ポイント高だった。12月の消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇を受けて売り優勢の展開となった。ただし、今後本格化する決算に対する期待は根強く、終盤にかけて買い戻される格好となり、プラス圏を回復した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の35205円、円相場は1ドル145円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。連日の大幅な上昇によって過熱感が警戒されるほか、1月のオプションSQが通過することで、ヘッジに絡んだショートカバーの動きも落ち着きをみせそうだ。ただし、ピーク感はなく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>は、コンセンサスを上回る進捗だったことが評価される可能性があり、日経平均をけん引することが期待される。東エレク<8035>、アドバンテ<6857>など半導体株への物色が継続するなか、先高期待は強そうだ。そのため、短期的に調整する局面においては過熱を冷ます一服といった見方に向かいやすいだろう。物色としては引き続き主力大型株が中心になると考えられる。、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開になりそうだ。また、依然として出遅れ感のある中小型株については、積極的な資金流入は期待しづらい面はあるものの、相場全体が高値圏でのもち合いとなれば、出遅れ物色も次第に意識されてきそうだ。■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比13.2%増の8108.33億円、営業利益は同25.3%増の1466.86億円だった。コンセンサス(1370億円程度)を上回る進捗。北米、欧州を中心に販売が好調だったことで、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益となった。国内ユニクロ事業は増収、大幅な増益、ジーユー事業も大幅な増収増益となった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(35049.86、+608.14)・NYダウは上昇(37711.02、+15.29)・ナスダック総合指数は上昇(14970.18、+0.53)・SOX指数は上昇(4067.90、+19.05)・VIX指数は低下(12.44、-0.25)・米原油先物は上昇(72.02、+0.65)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・三菱電機<6503>光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強・豊田通商<8015>食品小売りでアフリカ深耕、25年度1.7倍50店舗に・ルネサス<6723>米パワー半導体買収、GaN技術取得・住友商事<8053>イオンなどと、カーポートに太陽光発電、25年度50店舗導入・ENEOSHD<5020>米水素製造に資本参加、30年日本輸出目指す・共立メンテナンス<9616>大和ハウスから子会社株を一部取得・富士フイルム<4901>NECなどと、南紀白浜空港で障害物検知実証・ホンダ<7267>「N-BOX」累計250万台突破、12年で到達・大同メタル工業<7245>船舶・産業向けエンジン軸受で中・韓開拓・クボタ<6326>カンボジア上水道拡張工事を受注、普及率86%超へ・NTT<9432>NTT東日本、28年度めどアジアでDX売上高100億円、オフショア開発加速・タキロンCI<4215>高機能材の生産増強、兵庫・滋賀に60億円投資・東レ<3402>新規炭素繊維を開発、高弾性で強度20%向上・大阪ガス<9532>社長・藤原正隆氏、メタネーション本格展開・北越コーポ<3865>大王海運に反論書簡、買収防衛策反対受け・清水建設<1803>JAXAと、ロケット液体燃料の大型タンクで共同研究☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月経常収支(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円)<海外>・時間未定 中・12月輸出(前年比予想:+1.5%、11月:+0.5%)・時間未定 中・12月輸入(前年比予想:-0.5%、11月:-0.6%)・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:-0.4%、10月:-0.5%)・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-2.6%、10月:-3.0%)
<ST>
2024/01/12 08:47
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。日欧金利差の縮小を想定したリスク回避的なユーロ売り・円買いは増えていないようだ。ただ、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は160円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
<CS>
2024/01/12 08:20
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性も
*08:17JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性も
11日のドル・円は、東京市場では145円81銭から145円28銭まで下落。欧米市場では145円14銭まで下落した後、一時146円41銭まで買われたが、145円33銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に145円台で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは146円近辺で上げ渋る可能性がある。11日の米国債市場では2年債利回りが主に低下した。この日発表された12月米消費者物価総合指数は前年比+3.4%、同コア指数は前年比+3.9%で上昇率は市場予想を上回った。10年債利回りは一時上昇したが、今年前半における利下げ観測は後退せず、取引終盤にかけて反落した。市場参加者の多くは5月に利下げが開始されると予想しているが、インフレ率は5月時点でも3%レベルを維持する可能性がある。現時点で2%のインフレ目標への到達は保証されていないため、米長期金利の動向について予断を持つことは難しくなりそうだ。4%を大幅に上回る状態が続く可能性は低いとみられているが、一方で3.8%近辺で下げ渋るとの見方は少なくないようだ。
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2024/01/12 08:17
注目トピックス 市況・概況
11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは15ドル高、インフレ改善ペース減速も根強い利下げ期待が支える
*08:09JST 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは15ドル高、インフレ改善ペース減速も根強い利下げ期待が支える
■NY株式:NYダウは15ドル高、インフレ改善ペース減速も根強い利下げ期待が支える米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は15.29ドルの37,711.02ドル、ナスダックは0.53ポイント高の14,970.18で取引を終了した。原油高に連れたエネルギーセクターの上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。しかし、12月消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、長期金利上昇を警戒し相場は大きく下落した。終日軟調に推移したが、終盤にかけて30年債入札の良好な結果や中東地政学的リスク上昇を受け長期金利が低下に転じると相場は下げを消し、小幅高で終了。セクター別では、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。動画配信のネットフリックス(NFLX)は世界の広告付きサービスの月間アクティブユーザー数が引き続き増加していることが好感され、上昇。また、電子署名のドキュサイン(DOCU)は投資会社による買収観測に上昇した。資産運用会社のブラックロック(BLK)は証券取引委員会(SEC)が10日に、暗号資産で時価総額最大のビットコインの現物ETFを承認すると発表し、上昇。一方、航空機メーカーのボーイング(BA)は737マックス-9型機の事故を受け、同社が航空機が安全に運航できる状態にあるかの安全確認を怠ったかどうかを連邦航空局(FAA)が正式調査することが明らかになり、売られた。メディアのワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)やパラマウント・グローバル(PARA)は広告収入減を見込みアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は紅海での混乱が供給に影響したため、ドイツ、ベルリンの一部の工場での生産を一時中断すると発表し、売られた。レンタカー会社のハーツ(HTZ)はテスラを含むEV2万台を売却、ガソリン車に回帰する計画を発表し、下落。リッチモンド連銀のバーキン総裁は物価上昇率目標に向け軌道にのったら、利下げも可能になると、述べた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米インフレ持続も利下げ確率変わらず、ドルは乱高下11日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円14銭から146円41 銭まで上昇し、145円30銭で引けた。米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さが確認され早期の米利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが加速した。その後、30年債入札の堅調な結果を受けて金利が再び低下に転じるとドル買いも後退した。ユーロ・ドルは1.0996ドルへ上昇後、1.0930ドルまで下落し、1.0973ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がデータでインフレの軌道確認できれば利下げ開始は可能との言及を受け、戻り高値からはECBの早期利下げ観測を受けたユーロ売りも強まった。ユーロ・円は160円18銭へ上昇後、159円42銭へ反落。ポンド・ドルは1.2772ドルから1.2690ドルまで下落。ドル・スイスは0.8491フランから0.8566フランまで上昇した。■NY原油:反発で72.02ドル、一時73.81ドルまで値上りNY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:72.02 ↑0.65)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.65ドルの72.02ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.17ドル-73.81ドル。アジア市場で71.17ドルまで下げたが、供給不安は消えていないため、米国市場の中盤にかけて73.81ドルまで買われた。ただ、戻り売り興味も残されており、買い一巡後に71.79ドルまで下げており、通常取引終了後の時間外取引では主に72ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.15ドル -0.45ドル(-1.33%)モルガン・スタンレー(MS) 90.51ドル -0.97ドル(-1.06%)ゴールドマン・サックス(GS)379.75ドル -2.21ドル(-0.57%)インテル(INTC) 47.64ドル +0.17ドル(+0.35%)アップル(AAPL) 185.59ドル -0.60ドル(-0.32%)アルファベット(GOOG) 143.67ドル -0.13ドル(-0.09%)メタ(META) 369.67ドル -0.80ドル(-0.21%)キャタピラー(CAT) 292.06ドル -1.29ドル(-0.43%)アルコア(AA) 30.88ドル -0.77ドル(-2.43%)ウォルマート(WMT) 161.11ドル -0.18ドル(-0.11%)
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2024/01/12 08:09
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で72.02ドル、一時73.81ドルまで値上り
*07:32JST NY原油:反発で72.02ドル、一時73.81ドルまで値上り
NY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:72.02 ↑0.65)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.65ドルの72.02ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは71.17ドル-73.81ドル。アジア市場で71.17ドルまで下げたが、供給不安は消えていないため、米国市場の中盤にかけて73.81ドルまで買われた。ただ、戻り売り興味も残されており、買い一巡後に71.79ドルまで下げており、通常取引終了後の時間外取引では主に72ドルを挟んだ水準で推移。
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2024/01/12 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY金:弱含みで2019.20ドル、利食い売りが増える
*07:30JST NY金:弱含みで2019.20ドル、利食い売りが増える
NY金先物2月限は弱含み(COMEX金2月限終値:2019.20 ↓8.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比-8.60ドルの2019.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2017.30-2056.10ドル。米国市場の序盤にかけて2056.10ドルまで買われたが、利食い売りが増えたことで2017.30ドルまで反落。ただ、米長期金利の低下を意識した買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引で2032.30ドルまで戻している。
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2024/01/12 07:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米インフレ持続も利下げ確率変わらず、ドルは乱高下
*07:23JST NY為替:米インフレ持続も利下げ確率変わらず、ドルは乱高下
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円14銭から146円41 銭まで上昇し、145円30銭で引けた。米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さが確認され早期の米利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが加速した。その後、30年債入札の堅調な結果を受けて金利が再び低下に転じるとドル買いも後退した。ユーロ・ドルは1.0996ドルへ上昇後、1.0930ドルまで下落し、1.0973ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がデータでインフレの軌道確認できれば利下げ開始は可能との言及を受け、戻り高値からはECBの早期利下げ観測を受けたユーロ売りも強まった。ユーロ・円は160円18銭へ上昇後、159円42銭へ反落。ポンド・ドルは1.2772ドルから1.2690ドルまで下落。ドル・スイスは0.8491フランから0.8566フランまで上昇した。
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2024/01/12 07:23
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは15ドル高、インフレ改善ペース減速も根強い利下げ期待が支える
*06:43JST NY株式:NYダウは15ドル高、インフレ改善ペース減速も根強い利下げ期待が支える
米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は15.29ドルの37,711.02ドル、ナスダックは0.53ポイント高の14,970.18で取引を終了した。原油高に連れたエネルギーセクターの上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。しかし、12月消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、長期金利上昇を警戒し相場は大きく下落した。終日軟調に推移したが、終盤にかけて30年債入札の良好な結果や中東地政学的リスク上昇を受け長期金利が低下に転じると相場は下げを消し、小幅高で終了。セクター別では、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。動画配信のネットフリックス(NFLX)は世界の広告付きサービスの月間アクティブユーザー数が引き続き増加していることが好感され、上昇。また、電子署名のドキュサイン(DOCU)は投資会社による買収観測に上昇した。資産運用会社のブラックロック(BLK)は証券取引委員会(SEC)が10日に、暗号資産で時価総額最大のビットコインの現物ETFを承認すると発表し、上昇。一方、航空機メーカーのボーイング(BA)は737マックス-9型機の事故を受け、同社が航空機が安全に運航できる状態にあるかの安全確認を怠ったかどうかを連邦航空局(FAA)が正式調査することが明らかになり、売られた。メディアのワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)やパラマウント・グローバル(PARA)は広告収入減を見込みアナリストが投資判断を引き下げ、それぞれ下落。電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は紅海での混乱が供給に影響したため、ドイツ、ベルリンの一部の工場での生産を一時中断すると発表し、売られた。レンタカー会社のハーツ(HTZ)はテスラを含むEV2万台を売却、ガソリン車に回帰する計画を発表し、下落。リッチモンド連銀のバーキン総裁は物価上昇率目標に向け軌道にのったら、利下げも可能になると、述べた。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/01/12 06:43
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、米生産者物価コア指数、中貿易収支など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:中消費者物価指数、米生産者物価コア指数、中貿易収支など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)08:50 貸出動向 銀行計(12月) 3.2%08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(12月) 2.8%08:50 国際収支(経常収支)(11月) 2兆6156億円 2兆5828億円14:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(12月) 49.6 49.414:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(12月) 50.0 49.5<海外>10:30 中・消費者物価指数(11月) -0.3% -0.5%10:30 中・生産者物価指数(11月) -2.7% -3.0%16:00 英・鉱工業生産指数(11月) -0.8%16:00 英・商品貿易収支(11月) -170.32億ポンド21:00 印・鉱工業生産(11月) 3.5% 11.7%21:00 印・消費者物価指数(12月) 5.65% 5.55%22:30 米・生産者物価コア指数(12月) 2.0% 2.0%中・貿易収支(12月) 760億ドル 684.億ドル米・ミネアポリス連銀総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/01/12 06:30
注目トピックス 市況・概況
1月11日のNY為替概況
*05:10JST 1月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円13銭から146円41銭まで上昇し、引けた。米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さが確認され早期の米利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが加速した。その後、30年債入札の堅調な結果を受けて金利が再び低下に転じるとドル買いも後退した。ユーロ・ドルは1.0996ドルへ上昇後、1.0930ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は159円55銭から160円18銭のレンジでもみ合った。ポンド・ドルは1.2772ドルから1.2690ドルまで下落。ドル・スイスは0.8492フランから0.8566フランまで上昇した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.2万件(予想:21.0万件、前回:20.3万件←20.2万件)・米・失業保険継続受給者数:183.4万人(予想:187.0万人、前回:186.8万人←185.5万人)・米・12月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.2%、11月:+3.1%)・米・12月消費者物価コア指数:前年比+3.9%(予想:+3.8%、11月:+4.0%)・米・12月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、11月:+0.1%)・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)・米・12月財政収支:-1294億ドル(予想:-875億ドル、22年12月:-850.01億ドル)
<KY>
2024/01/12 05:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
*04:35JST [通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。イベントリスク後退でオプション売りが続いた。リスクリバーサルは円コールスプレッドが一段と縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物10.21%⇒9.53%(08年/24=31.044%)・3カ月物 9.83%⇒9.53%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.71%⇒9.53%(08年10/24=25.50%)・1年物9.64%⇒9.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.20%⇒+1.14%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.19%⇒+1.15%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.98%⇒+0.96%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.64%⇒+0.62%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/01/12 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、金利の上昇が一段落、米30年債入札好調で
*03:48JST NY外為:ドル買い後退、金利の上昇が一段落、米30年債入札好調で
米財務省は290億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.229%となり8月入札以降で最低水準となった。また、テイルはマイナス0.1BP。過去6回入札平均はプラス2.2%だった。応札倍率は2.27倍と、過去6回入札平均の2.43倍を下回り需要は低調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は67.8%。6回入札平均の65.8%を上回った。良好な結果を受けて、米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.028%で推移した。ドルの上昇も一段落し、ドル・円は146円00銭でもみ合った。
<KY>
2024/01/12 03:48
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル高止まり、米長期金利上昇、インフレ鈍化滞る
*01:44JST NY外為:ドル高止まり、米長期金利上昇、インフレ鈍化滞る
NY外為市場でドルは高止まりとなった。朝方発表された米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回り金利上昇に伴うドル買いが続いた。10年債利回りは4.0662%まで上昇。ドル指数は102.63と5日来の高値圏で推移。ドル・円は146円11銭で146円台を維持。ユーロ・ドルは1.0930ドルまで下落後も1.0947ドルの安値圏でもみ合い。ポンド・ドルは1.2690ドルまで下落後、1.2705ドルで上値が重い。
<KY>
2024/01/12 01:44
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円上げ一服、リスクオフ、株安に連れ、利下げ観測後退で
*00:34JST NY外為:ドル・円上げ一服、リスクオフ、株安に連れ、利下げ観測後退で
NY外為市場では株安に連れ、リスク回避の動きも強まった。朝方発表された消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、利下げ観測が後退。金利の上昇とともに株式相場は下落した。米10年債利回りは4.066%まで上昇後、4.024%まで低下した。ダウは一時200ドル超下落した。ドル・円は145円14銭から146円41銭まで上昇後、145円87銭へ反落。ユーロ・円は160円18銭の高値から159円70銭へ反落した。ポンド・円は186円16銭の高値から185円42銭まで反落。
<KY>
2024/01/12 00:34
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米12月CPIは予想上回る、新規失業保険申請件数は予想下振れで利下げ観測後退、ドル高
*23:57JST 【市場反応】米12月CPIは予想上回る、新規失業保険申請件数は予想下振れで利下げ観測後退、ドル高
米12月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%、前年比+3.4%と、11月+0.1%、+3.1%から予想以上に伸びが拡大した。連邦準備制度理事会(FRB)が注視している燃料や食費を除いたコア指数は前年比+3.9%と11月+4.0%から鈍化も予想を上回った。同時刻に労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は20.2万件と、前回から増加予想に反し減少。また、失業保険継続受給者数も183.4万人と、前回186.8万人から減少。インフレ鈍化が停滞したほか、労働市場の底堅さが明らかになり連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退。長期金利の上昇でドル買いが強まった。ドル・円は145円14銭付近から146円41銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0996ドルから1.0932ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.2万件(予想:21.0万件、前回:20.3万件←20.2万件)・米・失業保険継続受給者数:183.4万人(予想:187.0万人、前回:186.8万人←185.5万人)・米・12月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.2%、11月:+3.1%)・米・12月消費者物価コア指数:前年比+3.9%(予想:+3.8%、11月:+4.0%)・米・12月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、11月:+0.1%)・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)
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2024/01/11 23:57
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利は戻りが鈍い
*20:20JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利は戻りが鈍い
欧州市場でドル・円は伸び悩み、145円40銭台でのもみ合い。米10年債利回りは低下後の戻りが鈍く、ドル買いは入りづらい。ユーロ・ドルは1.0958ドルまで値を下げたが、その後はやや持ち直した。欧米株価指数は失速したが、クロス円は底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円32銭から145円58銭、ユーロ・円は159円42銭から159円72銭、ユーロ・ドルは1.0958ドルから1.0981ドル。
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2024/01/11 20:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル買い基調を維持
*19:11JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル買い基調を維持
欧州市場でドル・円は145円50銭台と、高値圏でのもみ合い。今晩の米インフレ指標発表前にドル買いが続き、ユーロ・ドルは1.0960ドル付近に下落。クロス円も軟調地合いだが、ドル・円が支えている。欧米株価指標は堅調となり、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円32銭から145円58銭、ユーロ・円は159円42銭から159円72銭、ユーロ・ドルは1.0958ドルから1.0981ドル。
<TY>
2024/01/11 19:11
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小高い、ドル買い・円売り継続
*18:23JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ドル買い・円売り継続
欧州市場でドル・円は小高く推移し、145円32銭から145円58銭まで値を上げた。米インフレ高止まりを期待したドル買いに振れ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開。対円でも下押しされたが、ドル・円をにらみクロス円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円32銭から145円58銭、ユーロ・円は159円53銭から159円72銭、ユーロ・ドルは1.0966ドルから1.0981ドル。
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2024/01/11 18:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:大幅に4日続伸、連日大台替わりで35000円突破
*18:15JST 日経平均テクニカル:大幅に4日続伸、連日大台替わりで35000円突破
11日の日経平均は4日続伸した。終値は節目の35000円を上回り、昨日の34000円クリアに続く大台替わりとなった。ローソク足はマドを空けて3本連続陽線を描き、高値と安値の切り上げも続いて「赤三兵」を示現して強い買い意欲を窺わせた。25日線との乖離率は5.32%と5%を超えたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は118.42%と120%ラインを下回っており、反動安圧力は限定的とみられる。
<CS>
2024/01/11 18:15