注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は145円77銭まで上昇 *19:11JST 欧州為替:ドル・円は145円77銭まで上昇  15日のロンドン外為市場でドル・円は、145円32銭から145円77銭まで上昇している。米国が休場になるなか、持ち高調整かドル買いが全体的に優勢になっている。 ユーロ・ドルは、1.0965ドルから1.0940ドルまで下落。対欧州通貨では安全逃避的なドル買いも考えられる。ユーロ・円は、159円28銭から159円55銭まで上昇している。 ポンド・ドルは、1.2759ドルから1.2719ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.8522フランから0.8547フランまで上昇している。 <KK> 2024/01/15 19:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:6日続伸、25日線乖離は過熱示唆 *18:15JST 日経平均テクニカル:6日続伸、25日線乖離は過熱示唆 15日の日経平均は6営業日続伸した。ローソク足は中陽線を描き、節目の36000円超えまで上ヒゲを伸ばした。株価下方では5日や25日の移動平均線が上昇角度を増し、一目均衡表でも基準線と転換線が上昇を続け、いずれも強気相場継続を示唆した。一方、25日線との上方乖離率は3営業日連続で過熱ラインの5%を上回って本日は7.18%(先週末6.61%)に上昇し、上限とされる8%に迫っており、連騰後に特有の反動安圧力への留意が必要となろう。 <CS> 2024/01/15 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:全体的にもみ合い状態に *18:02JST 欧州為替:全体的にもみ合い状態に  15日のロンドン外為市場でドル・円は、145円32銭から145円46銭で推移している。米国が休場になり、欧州関連の経済指標の発表などもここまでないことから、動意は鈍く、全体的にもみ合い状態になっている。 ユーロ・ドルは、1.0954ドルから1.0965ドルで推移。ユーロ・円は、159円28銭から159円45銭で推移している。 ポンド・ドルは、1.2743ドルから1.2759ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.8522フランから0.8541フランで推移している。 <KK> 2024/01/15 18:02 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み 15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。本日は米国市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性があるが、日本株の上昇を受けてリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。報道によると、米議会の民主、共和両党の指導部は1月14日、連邦政府の一部閉鎖を回避するための今年3月までの政府資金を手当てするつなぎ予算案を公表した。現行予算は運輸や住宅関連などの分野が1月19日、他の部分は2月2日に期限が切れる構成となっている。関係者の話によると、新たな歳出法案では、第一段階の予算3月1日まで、第二段階の予算は3月8日まで期限が延長されるもよう。ただ、共和党の保守派は歳出削減を引き続き要請しているため、法案成立は難航するとの見方が多い。つなぎ予算は週内に成立するとの見方は多いものの、大幅な歳出削減を余儀なくされる可能性があるため、一部の市場参加者は「長期金利の伸び悩みやドル安の要因になる」と指摘している。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・11月鉱工業生産(前月比予想:-0.3%、10月:-0.7%)・19:00 ユーロ圏・11月貿易収支(10月:+111億ユーロ)・米国休場(キング牧師誕生日) <CS> 2024/01/15 17:25 注目トピックス 市況・概況 15日の日本国債市場概況:債券先物は147円66銭で終了 *17:12JST 15日の日本国債市場概況:債券先物は147円66銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付147円57銭 高値147円74銭 安値147円54銭 引け147円66銭売買高総計14898枚2年 456回 -0.002%5年 163回  0.163%10年 373回  0.562%20年 186回  1.271%債券先物3月限は、147円57銭で取引を開始。日銀の定例国債買い入れオペは、買い入れ額が前回から据え置きで、結果も無難との見方になったことから買いが優勢になり、147円54銭から147円74銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>休場。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.22%、英国債は3.83%、オーストラリア10年債は4.08%、NZ10年債は4.51%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・11月鉱工業生産(前月比予想:-0.3%、10月:-0.7%)・19:00 ユーロ圏・11月貿易収支(10月:+111億ユーロ)・米国休場(キング牧師誕生日)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/01/15 17:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円強含み、日経平均上昇で円売り強まる *17:06JST 東京為替:ドル・円強含み、日経平均上昇で円売り強まる 15日の東京市場でドル・円は強含み。米国市場は休場となるものの、日経平均株価の上昇を意識した米ドル買い・円売りが観測された。ドル・円は朝方に144円88銭まで売られたものの、じり高となり、東京市場の終盤にかけて145円55銭まで値を上げた。145円以下には依然としてドル買い興味が残されており、ドルは145円近辺で下げ渋る状態が続いた。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0968ドルで推移。ユーロ・円は強含み。158円62銭から159円51銭で推移。・17時時点:ドル・円145円35銭-145円45銭、ユーロ・円159円30銭-159円40銭・日経平均株価:始値35,634.12円、高値36,008.23円、安値35,544.32円、終値35,901.79円(前日比324.68円高)【要人発言】・林官房長官「台湾とは非政府間の実務関係を維持し、交流の深化図る【経済指標】・日・12月マネーストックM3:前年比+1.7%(11月:+1.7%) <MK> 2024/01/15 17:06 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:15日の米株式市場は休場になります *16:11JST 米国株見通し:15日の米株式市場は休場になります  15日の米株式市場は、米国が「キング牧師誕生日」の祝日で休場になります。 <KK> 2024/01/15 16:11 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に上昇、引き続き高値警戒感を意識 *16:05JST 日経VI:小幅に上昇、引き続き高値警戒感を意識 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.07(上昇率0.31%)の22.47と小幅に上昇した。なお、高値は23.02、安値は21.74。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経VIは低下して始まった。日経225先物は朝方は先週末の水準近辺で推移したが、午前の中頃からは強含みの展開となった。その後も株価は概ね底堅く推移した一方、市場では引き続き高値警戒感が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは後退せず、日経VIは午前の中頃に上昇に転じた後は先週末の水準を上回って推移する時間が長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/01/15 16:05 注目トピックス 市況・概況 先高観からの買いが継続し一時36000円台回復【クロージング】 *15:59JST 先高観からの買いが継続し一時36000円台回復【クロージング】 15日の日経平均は6日続伸。324.68円高の35901.79円(出来高概算15億5000万株)と連日昨年来高値を更新して取引を終えた。日経平均の6連騰は、昨年8月28日から9月6日までの8連騰以来。日経平均は後場中盤にかけて上げ幅を広げ、取引時間中としては33年11カ月ぶりに36000円台を回復した。その後は、連日の株価上昇に伴う過熱感や15日の米国市場はキング牧師の記念日で休場となるだけに、引けにかけては35900円前後での高値もみ合いが続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300に迫り、全体の8割近くを占めた。セクター別では、空運を除く32業種が上昇。海運、証券商品先物、電気ガス、鉱業、銀行の上昇が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>が堅調だった半面、ダイキン<6367>、トレンド<4704>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>が軟化した。前日の米国市場は、決算を受けて売られる場面も見られ、業績期待が後退する格好となったものの、米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り、インフレ圧力緩和が示されたことが下支えとなった。日経平均は続伸で始まった後に下落に転じる場面も見られたが、押し目買い意欲の強さが窺えた。年初からの株価上昇で買い遅れている投資家が多いとみられ、海外勢による株価指数先物への買いが断続的に入ったほか、新NISAに伴う個人マネーが高配当銘柄などにも流入しているとの観測もあり、日経平均の上げ幅は一時430円を超えた。短期的には連騰警戒感や高値警戒感から相場の過熱感を指摘する声も聞かれる。ただ、本日は、東証がこの後、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」企業を公表するため、企業の経営変革を期待した買いが続いており、今後は変革を進めるバリュー株に投資妙味が出てくる可能性があるとの指摘が聞かれる。目先は戻り待ちの売りをこなしながら堅調展開が続くと想定される。 <CS> 2024/01/15 15:59 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 海運業が上昇率トップ。そのほか証券業、電力・ガス業、鉱業、銀行業、卸売業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,832.98 / 5.302. 証券業 / 531.98 / 4.563. 電力・ガス業 / 517.42 / 2.564. 鉱業 / 603.31 / 2.335. 銀行業 / 265.47 / 2.196. 卸売業 / 3,493.15 / 2.167. 鉄鋼 / 789.11 / 2.088. 保険業 / 1,803.2 / 2.079. その他金融業 / 945.68 / 2.0010. 倉庫・運輸関連業 / 2,758.3 / 1.6411. パルプ・紙 / 537.15 / 1.6012. 建設業 / 1,635.35 / 1.5613. 情報・通信業 / 5,682.3 / 1.4114. 不動産業 / 1,839.94 / 1.4115. 小売業 / 1,712.43 / 1.3716. 石油・石炭製品 / 1,501.64 / 1.3617. 化学工業 / 2,521.87 / 1.2618. 繊維業 / 669.92 / 1.1719. 機械 / 2,891.71 / 1.1320. 金属製品 / 1,385.65 / 1.1021. その他製品 / 4,873.25 / 1.0222. 電気機器 / 4,420.89 / 0.8823. 医薬品 / 3,683.52 / 0.7224. 非鉄金属 / 1,170.98 / 0.7025. 陸運業 / 2,215.46 / 0.6726. 食料品 / 2,254.19 / 0.6627. 輸送用機器 / 4,480.2 / 0.3828. 精密機器 / 11,496.18 / 0.3729. ガラス・土石製品 / 1,306.28 / 0.2330. 水産・農林業 / 554.8 / 0.2031. ゴム製品 / 4,439.99 / 0.1732. サービス業 / 2,931.3 / 0.1533. 空運業 / 243.95 / -0.03 <CS> 2024/01/15 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は145円台前半で推移、145円以下で短期筋などがドル買い実行も *15:32JST 東京為替:ドル・円は145円台前半で推移、145円以下で短期筋などがドル買い実行も 15日午後の東京市場でドル・円は引き続き145円20銭台で推移。145円以下には依然としてドル買い興味が残されており、ドルは145円近辺で下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0967ドルで推移。ユーロ・円はややしっかり。158円62銭から159円30銭で推移。 <MK> 2024/01/15 15:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円下げ渋り、145円以下のドル買い興味がドルを下支え *15:26JST 東京為替:ドル・円下げ渋り、145円以下のドル買い興味がドルを下支え 15日午後の東京市場でドル・円は145円20銭台で推移。ドルはやや強含み。145円以下には引き続きドル買い興味が残されており、ドルは145円近辺で下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0967ドルで推移。ユーロ・円はややしっかり。158円62銭から159円30銭で推移。 <MK> 2024/01/15 15:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比324.68円高の35901.79円 *15:01JST 日経平均大引け:前週末比324.68円高の35901.79円 日経平均は前週末比324.68円高の35901.79円(同+0.91%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比30.37pt高の2524.60pt(同+1.22%)。 <CS> 2024/01/15 15:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は331円高、今晩の米市場は休場 *14:48JST 日経平均は331円高、今晩の米市場は休場 日経平均は331円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、資生堂<4911>、トレンド<4704>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、証券商品先物、鉱業、電気・ガス業、鉄鋼が値上がり率上位、空運業が値下がりしている。日経平均は小動きとなっている。米市場は今晩、キング牧師誕生日の祝日で休場となる。 <SK> 2024/01/15 14:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き145円10銭近辺で推移 *14:12JST 東京為替:ドル・円は引き続き145円10銭近辺で推移 15日午後の東京市場でドル・円は145円10銭台で推移。米国市場は休場となるため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いている。144円台後半には引き続きドル買い興味が残されており、ドルは145円近辺で下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0967ドルで推移。ユーロ・円はややしっかり。158円62銭から159円17銭で推移。 <MK> 2024/01/15 14:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 *14:10JST 日経平均VIは上昇、株価底堅く高値警戒感が継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.16(上昇率0.71%)の22.56と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.02、安値は21.74。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経VIは低下して始まった。日経225先物は朝方は先週末の水準近辺で推移したが、午前の中頃からは強含みの展開となった。市場では引き続き高値警戒感が強く、株価が底堅い推移となったことを受け、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは上昇に転じ、その後は先週末の水準を概ね上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/01/15 14:10 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で昨年来高値を更新 *12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で昨年来高値を更新 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は6日続伸、全面高の展開で昨年来高値を更新・ドル・円下げ渋り、一時145円23銭まで戻す・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化学工業<4063>■日経平均は6日続伸、全面高の展開で昨年来高値を更新日経平均は6日続伸。先週末比293.62円高(+0.83%)の35870.73円(出来高概算7億8000万株)で前場の取引を終えている。12日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は118.04ドル安(-0.31%)の37592.98ドル、ナスダックは2.58ポイント高(+0.02%)の14972.76ポイント、S&P500は3.59ポイント高(+0.07%)の4783.83ポイントで取引を終了した。12月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り早期の利下げ期待に買われ、寄り付き後は上昇。その後、決算を受けた銀行株の下落が重しとなり下落に転じた。ただ、金利先安観にハイテクは底堅く推移し、相場全体の下値を支えた。ダウは終日軟調に推移したが、ナスダックは終盤にかけプラス圏を回復しまちまちで終了。米国株が高安まちまちだったことから、東京市場は小動きで取引を開始した。日経平均は先週末終値水準でのもみ合いが続いていたが、10時頃からじりじりと上げ幅を拡大。今晩の米国市場が休場のため様子見ムードが強かったものの、大型株を中心とした東証プライム市場の勢いは変わらず。日経平均、TOPIXはともに昨年来高値を更新し、ほぼ高値引けで前場の取引を終えた。日経平均採用銘柄では、12日に中国コンテナ船運賃指数が大幅に上昇したことから、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>が上場来高値を更新したほか、商船三井<9104>も買われた。また、強い日本株の上昇などが影響し、JPX<8697>、大和証G<8601>、野村<8604>も大幅高となった。また、先週末に決算を発表した安川電機<6506>は、寄付き後に下げ幅を広げる場面も見られたが、売り一巡後は切り返した。一方、資生堂<4911>、サイバー<4751>が売られたほか、先週買われたソニーグループ<6758>が反落。なお、自動車関連は、トヨタ自<7203>が買われた一方、日産自<7201>、ホンダ<7267>が下落とまちまちだった。セクターでは、海運業、証券・商品先物、その他金融業、鉱業、銀行業などが上昇した一方、空運業のみ下落した。先週末はファーストリテ<9983>が日経平均をけん引し前日比500円超の大幅高となったが、東証プライム市場の6割は下落するいびつな地合いとなった。一方、本日は前場時点で東証プライム市場の7割超が上昇する全面高の展開となっている。今晩の米国市場が休場のため海外投資家の買いは鈍るとの観測のなか、足元の日本株の上昇を受けて、出遅れた投資家が買っている可能性はある。後場もこの勢いが継続となれば、36000円台乗せも視野に入ろう。前場マイナスで終えた東エレク<8035>が切り返してくると、日経平均36000円の現実味は増すこととなる。■ドル・円下げ渋り、一時145円23銭まで戻す15日午前の東京市場でドル・円は144円88銭から145円23銭まで戻した。米国市場は休場となるため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0967ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円62銭から159円03銭で推移。■後場のチェック銘柄・ギグワークス<2375>、フィル・カンパニー<3267>など、13銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化学工業<4063>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・12月マネーストックM3:前年比+1.7%(11月:+1.7%)【要人発言】・林官房長官「台湾とは非政府間の実務関係を維持し、交流の深化図る<国内>特になし<海外>・米国休場(キング牧師誕生日) <CS> 2024/01/15 12:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは一時145円23銭まで戻す、引き続き下げ渋り *12:17JST 東京為替:ドルは一時145円23銭まで戻す、引き続き下げ渋り 15日午前の東京市場でドル・円は144円88銭から145円23銭まで戻した。米国市場は休場となるため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0967ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円62銭から159円03銭で推移。・17時時点:ドル・円141円35銭-142円55銭、ユーロ・円155円95-156円05銭・日経平均株価:始値33,414.51円、高値33,414.51円、安値33,221.57円、終値33,254.03円(前日比94.98円高)【要人発言】・林官房長官「台湾とは非政府間の実務関係を維持し、交流の深化図る【経済指標】・日・12月マネーストックM3:前年比+1.7%(11月:+1.7%) <MK> 2024/01/15 12:17 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):松屋、マネーフォワード、ジャパニアスなど *11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):松屋、マネーフォワード、ジャパニアスなど 松屋<8237>:1060円(+98円)大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は20.8億円で、前年同期比25.3億円の損益改善となっている。また、通期予想は従来の17億円から23億円、前期比6.6倍の水準に上方修正している。国内顧客による売上高が堅調に推移したことに加え、訪日外国人の増加に伴い免税売上高が想定以上に拡大しているもよう。上振れ期待は高かったとみられるが、想定以上の収益拡大で見直しの動きが強まる展開に。ローソン<2651>:7931円(+538円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、事業利益は222億円で前年同期比17.2%増となり、市場予想を40億円程度上振れる形になっている。上半期決算時に続いて通期予想を上方修正、事業利益は従来の850億円から880億円、前期比36.8%増に引き上げている。こちらはコンセンサスを70億円程度上回る水準。国内コンビニ事業の収益拡大が牽引役となっている。川崎船<9107>:7111円(+614円)大幅続伸。海運株の強い動きが目立っている。上海発のコンテナ船スポット運賃であるSCFIは先週末に2206.03となり、前週末比で16%強の上昇と上昇率は再加速する形になっている。また、年間等の契約運賃が反映されている中国発のコンテナ船運賃であるCCFIも、これまではSCFIと比較して上昇が目立っていなかったが、先週末は1140.31で前週末比21%強の上昇に。コンテナ運賃の上昇基調がより鮮明化と捉えられているようだ。マネーフォワード<3994>:5020円(+524円)一時ストップ高。前日に23年11月期の決算を発表、売上高は304億円で前期比41.5%増、SaaS ARRは231億円で同42.0%増となり、従来予想レンジの上限レベルでの着地となっている。24年11月期ガイダンスは、売上高が395-420億円、SaaS ARRは300-316億円のレンジ予想と、それぞれ約3割の伸びを見込んでいる。売上高はレンジ下限水準が市場予想を上回っており、高い成長性があらためて見直される状況となっているもよう。安川電<6506>:6093円(+22円)切り返して続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は135億円で前年同期比20.1%減となり、160億円程度の市場予想を下回る着地に。7-9月期の水準166億円も下振れ。会社側通期計画では12-2月期営業利益水準235億円が必要となり、下振れ懸念が先行する形のようだ。一方、9-11月期受注高はコンセンサスをやや上回り、12-2月期は前四半期比増加を見込む。アイデミー<5577>:1704円 カ -ストップ高買い気配。24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の営業利益を1.97億円と発表している。説明資料によると、前年同期比116.7%増。AIモデル開発のニーズの強さが牽引し、過去最高の営業利益を達成した。通期予想は前期比16.7%増の2.78億円で据え置いた。進捗率は70.8%。上期は計画比で上振れて着地したものの、25年5月期以降の事業拡大を見据えて人材採用を中心に投資を強化するとしている。ジャパニアス<9558>:3410円(+490円)一時ストップ高。24年11月期の営業利益予想を前期比22.0%増の10.20億円と発表している。上期に成長に向けた人材投資を実施し、下期以降に利益貢献の効果を期待するとしている。年間配当予想は95.00円(前期77.00円)で増配見通し。このうち中間配当として47.00円(前年同期は無配)を実施する予定。23年11月期の営業利益は36.9%増の8.36億円で着地した。エンジニア数が順調に増加し、早期稼働に結び付いたことなどが増益に寄与した。メタリアル<6182>:1134円(+11円)大幅に4日ぶり反発。24年2月期の営業利益予想を従来の6.11億円から7.37億円(前期実績5.15億円)に上方修正している。AI事業の各部門の業務最適化、マーケティング活動の最適化が奏効した。成長戦略に基づくメタバース事業からAI事業への重点移行が期首の計画より進み、費用が縮小したことも利益を押し上げる見込み。第3四半期累計(23年3-11月)の営業利益は前年同期比59.9%増の5.90億円で着地した。 <ST> 2024/01/15 11:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは引き続き145円06銭近辺で下げ渋り *11:18JST 東京為替:ドルは引き続き145円06銭近辺で下げ渋り 15日午前の東京市場でドル・円は145円05銭近辺で推移。144円88銭から145円23銭で推移。144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは引き続き下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0958ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円62銭から159円02銭で推移。 <MK> 2024/01/15 11:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:144円台後半にドル買い興味残る *10:40JST 東京為替:144円台後半にドル買い興味残る 15日午前の東京市場でドル・円は145円10銭近辺で推移。144円88銭から145円23銭で推移。ポジション調整的なドル売りが観測されたが、144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0956ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円62銭から159円02銭で推移。 <MK> 2024/01/15 10:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は145円近辺で推移 *10:10JST 東京為替:ドル・円は145円近辺で推移 15日午前の東京市場でドル・円は145円05銭近辺で推移。144円88銭から145円23銭で推移。ポジション調整的なドル売りが観測されたが、144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0953ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円62銭から158円93銭で推移。 <MK> 2024/01/15 10:10 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は145円10銭台で推移、144円台後半にドル買い興味 *09:21JST ドル・円は145円10銭台で推移、144円台後半にドル買い興味 15日午前の東京市場でドル・円は145円10銭台で推移。144円89銭から145円23銭で推移。ポジション調整的なドル売りが観測されたが、144円台後半にはドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋っている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0941ドルから1.0950ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円91銭から158円65銭で推移。 <MK> 2024/01/15 09:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均は先週末終値近辺、寄り後は一時下げに転じる *09:08JST 日経平均は先週末終値近辺、寄り後は一時下げに転じる 日経平均は32円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。先週末12日の米株式市場でダウ平均は下落したが、取引開始後に安値をつけた後は下値の堅い展開だったことが東京市場で一定の安心感となった。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価下支え要因となった。一方、日経平均は先週末までの5日続伸で2200円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。また、これから内外の主要企業の決算発表が増えることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅に上昇して始まり、その後は一時下げに転じた。 <SK> 2024/01/15 09:08 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:良品計画やビックカメラなどに注目 *09:07JST 個別銘柄戦略:良品計画やビックカメラなどに注目 先週末12日の米株式市場でNYダウは118.04ドル安の37592.98、ナスダック総合指数は2.58pt高の14972.76、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の35545円。為替は1ドル=145.00-10円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.7倍となった良品計画<7453>、同じく69.8%増となったビックカメラ<3048>、同じく39.7%増となったJINSHD<3046>、第3四半期累計の営業利益が83.6%増となった竹内製作<6432>、同じく79.3%増となったRPA<6572>、同じく49.7%増となった北の達人<2930>、24年11月期営業利益が19.4%増予想と発表したラクトJPN<3139>、24年2月期業績と配当予想を上方修正したローソン<2651>、乃村工芸<9716>、24年2月期業績予想を上方修正したイオン<8267>、松屋<8237>、中期経営計画の数値目標を上方修正したモリト<9837>などが物色されそうだ。一方、23年11月期営業利益が従来の増益予想から減益となったエスプール<2471>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が7.6%にとどまった霞ヶ関キャピタル<3498>、同じく12.4-15.5%にとどまったSHIFT<3697>、第3四半期累計の営業利益が15.8%増と上期の23.0%増から増益率が縮小したベイカレント<6532>、24年2月期業績予想を下方修正したベクトル<6058>、24年2月期利益と配当予想を下方修正したIDOM<7599>、MrMax<8203>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/01/15 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすい~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすい~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすい■イオン、24/2上方修正 営業利益2400億円←2200億円■前場の注目材料:ファナック、VRでロボ設計支援、ツール刷新、米メタ製端末使用■本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすい15日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。12日の米国市場は、NYダウが118ドル安、ナスダックは2ポイント高だった。12月の卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、早期の利下げ期待から買い先行となった。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループは、第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったがコストの上昇が警戒されて大幅に下落しており、NYダウの重荷となった。JPモルガンは予想を上回る決算だったが、利食いに押された。バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴも弱く、決算期待がやや後退する格好だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の35545円、円相場は1ドル144円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。先週の大幅な上昇に対する過熱感が意識されやすいなか、本格化する決算を前に持ち高調整の動きも入りやすいだろう。日経平均は連日でマドを空けての上昇となり、12日は十字足を残していることもあり、いったんは調整を挟みたいところである。また、先週はファーストリテ<9983>の急伸が日経平均を押し上げる格好だった。ファーストリテが落ち着いた値動きをみせてくるようだと、指数インパクトの大きい値がさ株への利食いが意識されてくる可能性もありそうだ。また、米国ではJPモルガンが予想を上回る決算ながら買い一巡後は利食いに押されており、他の金融株ついても利食いの動きが目立っていた。次第に本格化する決算を見極めたいとする模様眺めムードも強まりそうだ。とはいえ、新NISAによる需給要因のほか、チャイナマネーの流入が観測されるなか、インデックスに絡んだ資金は断続的に入りやすいだろう。相場全体の底堅さが意識されやすいなか、相対的には日経平均型優位の展開を想定しておきたい。そのため、東エレク<8035>など半導体株など指数インパクトの大きい値がさ株が利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスとなろう。■イオン、24/2上方修正 営業利益2400億円←2200億円イオン<8267>は2024年2月期業績予想の修正を発表。売上高は9兆9000億円から9兆5000億円、営業利益を2200億円から2400億円に上方修正した。物価高の中で消費者の節約志向を捉え、プライベートブランド(PB)商品の「トップバリュ」の販売が伸びる。■前場の注目材料・日経平均は上昇(35577.11、+527.25)・ナスダック総合指数は上昇(14972.76、+2.58)・米原油先物は上昇(72.68、+0.66)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・ファナック<6954>VRでロボ設計支援、ツール刷新、米メタ製端末使用・パナソニックHD<6752>パナインダストリー、成形材料などで品質不正、外部調査委立ち上げ・丸紅<8002>ベトナムで蓄電池リユース、現地EV社と覚書・伊藤忠<8001>環境配慮床材を国内投入、欧州工場で再原料化・三井物産<8031>社長・堀健一氏、食・医療でエコシステム・SUBARU<7270>新車のサブスクサービス今夏開始、キントと提携・マツダ<7261>ロータリーエンジン開発組織、6年ぶり再結成・トヨタ自<7203>新エンジン開発プロ始動、脱炭素へ技術進化・IHI<7013>1000kW級電動機、航空機エンジンをハイブリッド化・川崎重<7012>液化水素供給網構築へエンジ3社と協定・村田製作所<6981>車載向け右肩上がり、売上高比率、スマホと同等へ・ニデック<6594>社長・小部博志氏、生成AIビジネス強化・NTT<9432>NTTコム、ドラレコ映像収集し利活用、道路工事を検知・楽天G<4755>減損損失160億円、ネットスーパー運営体制変更で・横河電機<6841>「デジタル人材育成」異業種大手が連携、旭化成など9社参画・三協立山<5932>EV用アルミ材で新ライン、120億円投資・西部ガスHD<9536>社長・道永幸典氏、3月めどLNG増設判断・三井不動産<8801>最高層の木造ビル着工、東京・日本橋に26年竣工☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 12月マネーストックM3(11月:前年比+1.7%)<海外>・特になし <ST> 2024/01/15 08:46 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円台で上げ渋る状態が続く見通し *08:14JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円台で上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。日欧金利差の早期縮小観測は後退しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いは一服している。ただ、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は160円台で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/01/15 08:14 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄と見込み *08:11JST 今日の為替市場ポイント:米国市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄と見込み 12日のドル・円は、東京市場では144円85銭から145円29銭まで反発。欧米市場では145円57銭まで買われた後、一時144円36銭まで下落し、144円90銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に145円を挟んだ水準で推移か。米国市場休場のため、ドル・円を含めた主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。1月13日に行われた台湾総統選で与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統が当選した。中国政府は選挙結果を受けて、「台湾世論の主流を民進党は反映していないことを示した」、「台湾との関係を巡る方向性が変化することはない」との見方を伝えた。一方、バイデン米大統領は13日、米国は台湾の独立を支持しないとの考えを伝えた。また、ブリンケン米国務長官は、「米国は台湾海峡の平和と安定を維持し、相違点を強制や圧力によってではなく、平和的に解決できるよう取り組む」との見方を伝えた。なお、当選した頼氏は、対立に代わる対等な立場での中国との協力と対話の必要性について言及したが、民進党が議会で過半数を失っているため、最大野党・国民党と法案や予算成立などで協調するとみられている。そのようなことから、市場参加者の間からは「中国と台湾との関係が悪化し、東アジアにおける地政学的リスクがただちに高まる可能性は低い」との声が聞かれている。 <CS> 2024/01/15 08:11 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:工作機械受注、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、欧ユーロ圏貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:工作機械受注、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、欧ユーロ圏貿易収支など <国内>08:50 マネーストック(12月)10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存10-25年)(日本銀行)15:00 工作機械受注(12月) -13.6%<海外>10:20 中・1年物中期貸出ファシリティ金利 2.40% 2.50%15:30 印・卸売物価指数(12月) 1.24% 0.26%18:00 独・GDP(2023年)  1.8%19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(11月) -0.7%19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(11月) 111億ユーロ27:00 ブ・貿易収支(先週) 22.17億ドル中・資金調達総額(12月、15日までに) 2兆1620億元 2兆4547億元中・マネーサプライ(12月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(12月、15日までに) 1兆3500億元 1兆887億元印・輸出(12月) -2.8%印・輸入(12月) -4.3%印・貿易収支(12月) -200.4億ドル -205.8億ドル米・株式市場は祝日のため休場(キング牧師生誕記念日)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/01/15 06:30 注目トピックス 市況・概況 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは118ドル安、早期の利下げ期待強まる *06:07JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは118ドル安、早期の利下げ期待強まる ■NY株式:NYダウは118ドル安、早期の利下げ期待強まる米国株式市場はまちまち。ダウ平均は118.04ドル安の37,592.98ドル、ナスダックは2.58ポイント高の14,972.76で取引を終了した。12月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り早期の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、決算を受けた銀行株の下落が重しとなり、下落に転じた。ただ、金利先安観にハイテクは底堅く推移し、相場全体の下値を支えた。ダウは終日軟調に推移したが、ナスダックは終盤にかけプラス圏を回復しまちまちで終了。セクター別では、電気通信サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。防衛のロッキード・マーチン(LMT)や総合軍事会社のゼネラル・ダイナミクス(GD)は米英軍のフーシ派拠点空爆を受けた緊張拡大に連れ需要拡大の思惑にそれぞれ上昇。金融のシティグループ(C)は第4四半期決算で赤字に転落したものの、従業員2万人削減し収益強化を目指す組織改編計画が好感され、上昇。同業のJPモルガン(JPM)は第4四半期決算で純金利収入が7四半期連続過去最高となったほか、24年通年で増加すると強気見通しを示したが利益確定売りなどにおされ、下落。バンク・オブ・アメリカ(BAC)は第4四半期の決算で純金利収入低下や昨年の地銀破綻関連の費用計上が業績を圧迫、減収減益となり、下落。また、ウェルズ・ファーゴ(WFC)は第4四半期決算で昨年の地銀破綻を受けた連邦預金保険公社(FDIC)の基金補充への拠出金などを含めコストの予想以上の拡大が重しとなったほか、通期の純金利収入について最大で9%減少する可能性があると警告し、下落。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったがコストの上昇が警戒され、売られた。航空会社のデルタ(DAL)は第4四半期決算でホリデーシーズンの需要が強く調整後の1株利益が予想を上回ったものの、コスト高が影響し24年の1株利益目標を引き下げたため下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は中国での値下げ、さらに、紅海混乱を受けた部品不足でドイツ工場で大半の生産を停止、レンタカー会社のハーツ(HTZ)による電気自動車の売却が嫌気され下落した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は一時13.08まで上昇した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PPI予想下振れで早期利下げ観測強まる12日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円57銭へ上昇後、144円36銭まで下落し、144円88銭で引けた。米12月消費者物価指数(CPI)を受けて米12月生産者物価指数(PPI)も予想上回ることを警戒し金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。しかし、米PPIが前月比で予想外のマイナスに落ち込むと早期の利下げを織り込み金利が低下に転じ、ドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0936ドルへ下落後、1.0987ドルまで上昇し、1.0951ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミスト、レーン理事が「利下げは近い将来のトピックではない」と述べ、安値からユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は159円30銭へ上昇後、158円55銭へ反落。ポンド・ドルは1.2726ドルから1.2786ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8551フランへ上昇後、0.8489フランまで反落した。■NY原油:続伸、ロンドン市場で75.25ドルまで値上りNYMEX原油2月限終値:72.68 ↑0.6612日のNY原油先物2月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.66ドルの72.68ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.36ドル-75.25ドル。供給不安の高まりを受けてロンドン市場で75.25ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが増えており、米国市場の後半にかけて72.36ドルまで値を下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  32.80ドル   -0.35ドル(-1.05%)モルガン・スタンレー(MS) 89.70ドル   -0.81ドル(-0.89%)ゴールドマン・サックス(GS)377.75ドル  -2.00ドル(-0.52%)インテル(INTC)        47.12ドル   -0.52ドル(-1.09%)アップル(AAPL)        185.92ドル  +0.33ドル(+0.17%)アルファベット(GOOG)    144.24ドル  +0.57ドル(+0.39%)メタ(META)           374.49ドル  +4.82ドル(+1.30%)キャタピラー(CAT)      290.41ドル  -1.65ドル(-0.56%)アルコア(AA)         30.03ドル   -0.85ドル(-2.75%)ウォルマート(WMT)      161.32ドル  +0.21ドル(+0.13%) <ST> 2024/01/15 06:07

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