注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りで *18:11JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りで 欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円90銭台でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く、ドル売り後退で148円への再浮上を目指す展開。ただ、節目付近で売りが強まり一段の上昇は抑制されている。欧州株式市場は高安まちまちで、円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円71銭から147円95銭、ユーロ・円は160円79銭から160円99銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0889ドル。 <TY> 2024/01/18 18:11 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、弱い米経済指標で調整のドル売りも *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、弱い米経済指標で調整のドル売りも 18日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退するなか、ドル買い基調に振れやすい。ただ、今晩の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が低調なら、調整売りが見込まれる。前日発表された米小売売上高は予想外に強い内容となり、早期利下げの後退で金利高・ドル高に振れた。ユーロ・ドルは1.0840ドル台に下げ、ドル・円は148円60銭付近に水準を切り上げた。クロス円もドル・円に連れ高している。本日アジア市場で豪雇用情勢の悪化を受け豪ドル売りが強まり、ややドル買いに振れた。一方、日経平均株価の反発で日本株高を好感した円売りに振れ、ドル・円は148円付近で推移した。この後の海外市場は米金融政策への思惑が交錯しやすい。米国の力強い消費が示され、利下げ時期の後ずれを見込んだ金利高・ドル高が続く見通し。ただ、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が見込まれるものの、マイナスが予想されている。先行指標とみられるNY連銀製造業景気指数と同様に大幅悪化なら、再び早期利下げへの観測からドル売り再開の可能性も。ドル・円は上昇ペースが速く調整に警戒したい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・11月経常収支(10月:+338億ユーロ)・21:30 欧州中央銀行(ECB)12月理事会議事要旨・21:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.5万件、前回:20.2万件)・22:30 米・12月住宅着工件数(予想:142.5万戸、11月:156.0万戸)・22:30 米・12月住宅建設許可件数(予想:147.7万戸、11月:146.7万戸)・22:30 米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-6.5、12月:-12.8)・24:15 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁討論会参加(ダボス会議)・01:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し) <CS> 2024/01/18 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、午後は軟調地合い *17:18JST 東京為替:ドル・円は弱含み、午後は軟調地合い 18日の東京市場でドル・円は弱含み。朝方に国内勢の買いが先行し、一時148円25銭まで値を切り上げた。ただ、調整の売りが強まり148円割れ。午後は底堅い米金利を手がかりに下げ渋る場面もあったが、日本株安を受け147円68銭まで下押しされた。・ユーロ・円は161円38銭から160円80銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0906ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値35,371.25円、高値35,728.09円、安値35,371.25円、終値35,466.17円(前日比11.58円安)・17時時点:ドル・円147円80-90銭、ユーロ・円160円80-90銭【経済指標】・日・11月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-4.9%(予想:-0.8%、10月:+0.7%)・豪・12月失業率:3.9%(予想:3.9%、11月:3.9%)・豪・12月雇用者数増減:-6.51万人(予想:+1.50万人、11月:+7.26万人←+6.15万人)・日・11月鉱工業生産改定値:前月比-0.9%(速報値:-0.9%)【要人発言】・加藤勝彦全銀協会長「日銀マイナス金利解除の企業への影響は限定的」「日米金利差縮小による円安の緩和というプラス面」 <TY> 2024/01/18 17:18 注目トピックス 市況・概況 18日の日本国債市場:債券先物は146円70銭で取引終了 *16:56JST 18日の日本国債市場:債券先物は146円70銭で取引終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付147円05銭 高値147円10銭 安値146円69銭 引け146円70銭 29117枚2年 455回  0.036%5年 163回  0.239%10年 372回  0.644%20年 186回  1.399%18日の債券先物3月限は弱含み。147円05銭で取引を開始し、147円10銭から146円69銭まで下落し、146円70銭で取引を終えた。現物債の取引では10年超の気配が相対的に甘くなった。<米国債概況>米国債利回りでは、2年債は4.33%近辺、5年債は4.00%近辺、10年債は4.08%近辺、30年債は4.30%近辺で推移。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.31%、英国債3.98%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.63%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・11月経常収支(10月:+338億ユーロ)・21:30 欧州中央銀行(ECB)12月理事会議事要旨・21:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.5万件、前回:20.2万件)・22:30 米・12月住宅着工件数(予想:142.5万戸、11月:156.0万戸)・22:30 米・12月住宅建設許可件数(予想:147.7万戸、11月:146.7万戸)・22:30 米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-6.5、12月:-12.8)・24:15 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁討論会参加(ダボス会議)・01:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(経済見通し)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <MK> 2024/01/18 16:56 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利の低下で *16:18JST 東京為替:ドル・円は安値圏、米金利の低下で 18日午後の東京市場でドル・円は147円70銭台と、本日安値圏でのもみ合い。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすい。ユーロ・ドルは1.09ドル台の高値圏を維持する。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数はプラスに転じ、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円75銭から148円25銭、ユーロ・円は161円08銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0905ドル。 <TY> 2024/01/18 16:18 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *16:05JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.21(低下率1.02%)の20.45と低下した。なお、高値は20.82、安値は20.23。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の東京市場は売り急ぐ動きはなく、日経225先物は昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。日経225先物は昨日までの続落で510円下落しており、高値警戒感がやや後退する一方、大幅下落に対する警戒感も意識された。こうした中、今日は日経225先物が下値の堅い展開となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/01/18 16:05 注目トピックス 市況・概況 利食い売りと円安による収益期待からの買いが交錯【クロージング】 *15:51JST 利食い売りと円安による収益期待からの買いが交錯【クロージング】 18日の日経平均は小幅に3日続落。11.58円安の35466.17円(出来高概算14億6000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が下落した流れを映して売りが先行して始まった。その後は円相場が一時1ドル=148円台へと円安が進んだため、自動車など輸出関連株への業績期待が広がり、日経平均は下げ幅を縮め、前場終盤には35728.09円まで水準を切り上げた。買い一巡後は、外国人投資家による日本株再評価への思惑や新NISA(少額投資非課税制度)開始による個人マネー流入期待に対して、短期的な過熱感から利食い売りが出るなか、前日終値を挟んでの推移となった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が860を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、輸送用機器、ゴム製品、その他製品など10業種が上昇。一方、陸運、保険、電気ガス、化学など23業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、レーザーテック<6920>が堅調だった半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ネクソン<3659>、日東電工<6988>、中外薬<4519>が軟化した。前日の米国市場は、昨年12月の小売売上高が市場予想を上回り、米経済の底堅さが示され、早期利下げ期待が後退し主要株価指数は下落した。東京市場もこの流れを受けて売り先行したものの、円相場は昨年12月以来の円安水準となったことなどから、輸出関連株の上昇が相場を支えた。関係者からは「今年度下期の国内輸出企業の想定為替レートは1ドル=140円~145円のところが多く、足元の水準が続くのなら、円安による収益押し上げ効果が期待される」とみている。「証券会社の口座で待機資金を運用するマネー・リザーブ・ファンド(MRF)の残高が16兆円に迫り、過去最高水準となった」と伝わるなど、1月からの新NISA(少額投資非課税制度)開始効果が続いているとされ、株式市場への資金流入期待は根強い。ただ、本格化する主要企業の決算を控えていることもあり、決算内容を見極めたいところでもある。なお、米国では本日、新規失業保険申請件数や住宅着工件数が発表される。米国経済の底堅さが改めて示され、さらに利下げ期待が後退するのか確認したいとの見方が多い。 <CS> 2024/01/18 15:51 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ 輸送用機器が上昇率トップ。そのほかゴム製品、その他製品、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業なども上昇。一方、陸運業が下落率トップ。そのほか保険業、電力・ガス業、化学工業、医薬品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 輸送用機器 / 4,556.41 / 1.972. ゴム製品 / 4,533.2 / 1.643. その他製品 / 4,802.6 / 0.974. ガラス・土石製品 / 1,299.68 / 0.385. 倉庫・運輸関連業 / 2,707.18 / 0.176. 金属製品 / 1,373.38 / 0.137. 繊維業 / 648.76 / 0.128. 食料品 / 2,231.25 / 0.119. 銀行業 / 263.71 / 0.0810. 水産・農林業 / 545.68 / 0.0611. 電気機器 / 4,349.99 / -0.1412. 鉄鋼 / 787.07 / -0.1613. その他金融業 / 933.21 / -0.1614. 情報・通信業 / 5,630.52 / -0.2415. 鉱業 / 587.56 / -0.2516. 機械 / 2,833.76 / -0.2817. パルプ・紙 / 528.15 / -0.2918. 石油・石炭製品 / 1,489.41 / -0.2919. 小売業 / 1,703.65 / -0.3320. 精密機器 / 11,263.85 / -0.3421. 証券業 / 525.03 / -0.4522. 非鉄金属 / 1,145.64 / -0.4823. 空運業 / 241.14 / -0.5024. 海運業 / 1,862.17 / -0.5425. 建設業 / 1,601.63 / -0.5626. 不動産業 / 1,785.3 / -0.5827. サービス業 / 2,866.57 / -0.6428. 卸売業 / 3,467.5 / -0.6729. 医薬品 / 3,578.67 / -0.7230. 化学工業 / 2,443.76 / -0.9131. 電力・ガス業 / 501.43 / -1.0432. 保険業 / 1,779.2 / -1.3733. 陸運業 / 2,160.83 / -1.60 <CS> 2024/01/18 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は本日安値を下抜け、ややドル売り *15:19JST 東京為替:ドル・円は本日安値を下抜け、ややドル売り 18日午後の東京市場でドル・円は朝方に付けた本日安値を下抜け、一時147円75銭まで失速した。ややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0905ドルに切り返している。一方、ユーロ・円はドル・円に連れ安も、ユーロ・ドルに支えられ下げ渋った。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円75銭から148円25銭、ユーロ・円は161円08銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0905ドル。 <TY> 2024/01/18 15:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比11.58円安の35466.17円 *15:03JST 日経平均大引け:前日比11.58円安の35466.17円 日経平均は前日比11.58円安の35466.17円(同-0.03%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比4.29pt安の2492.09pt(同-0.17%)。 <CS> 2024/01/18 15:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、148円挟み *14:51JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、148円挟み 18日午後の東京市場でドル・円は148円を挟んでもみ合う展開が続く。日経平均株価はマイナスに転じ、円売りは後退。また、上海総合指数の大幅安や米ダウ先物の軟調地合いで円買いも観測される。一方、米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/18 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均は2円安、引き続き米経済指標に関心 *14:41JST 日経平均は2円安、引き続き米経済指標に関心 日経平均は2円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、日東電<6988>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、陸運業、保険業、電気・ガス業、化学、医薬品が値下がり率上位、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、ガラス土石製品、繊維製品が値上がり率上位となっている。日経平均は昨日終値近辺で推移している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、12月の米住宅着工件数が発表される。 <SK> 2024/01/18 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *14:12JST 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.15(低下率0.73%)の20.51と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は20.82、安値は20.23。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の日経225先物は底堅い展開となっている。日経225先物は昨日までの続落で510円下落しており、高値警戒感がやや後退する一方、大幅下落に対する警戒感も意識されている。こうした中、今日は日経225先物が下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/01/18 14:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、方向感は乏しい *14:04JST 東京為替:ドル・円は変わらず、方向感は乏しい 18日午後の東京市場でドル・円は148円付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは伸び悩み、ドル買いは抑制されている。一方、日経平均株価は前日終値付近に失速し、円売りは後退。ドル・円は年初からの上昇ペースが速く、調整も観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/18 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は10円安、引き続き高値警戒感を意識 *13:53JST 日経平均は10円安、引き続き高値警戒感を意識 日経平均は10円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、陸運業、電気・ガス業、化学、石油石炭製品が値下がり率上位、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、ガラス土石製品、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。日経平均は伸び悩み、昨日終値近辺で推移している。市場では引き続き高値警戒感が意識されているもよう。また、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調な推移となっていることも東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <SK> 2024/01/18 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、製造業の景況感を注視 *13:50JST 米国株見通し:下げ渋りか、製造業の景況感を注視 (13時30分現在)S&P500先物      4,765.50(-5.75)ナスダック100先物  16,852.00(-17.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は40ドル安。長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ17日の主要3指数は軟調。売り一巡後は下げ渋ったが、ダウは94ドル安の37266ドルと3日連続で値を下げた。この日発表された小売売上高は予想外に強く、早期利下げ期待の後退で長期金利は上昇し幅広い売りが先行した。ハイテク関連への売りが強まり、テスラやアマゾンなど主力銘柄が下げを主導した。ただ、今週のNY連銀製造業景気指数の悪化を受けた減速懸念は一服し、終盤の買戻しで指数の大幅安は回避された。本日は下げ渋りか。力強い消費が示され、利下げ時期の後ずれを見込んだ売りが出やすい。金利高継続ならハイテク関連への売りが先行。本格化する決算発表で金融は市場観測を下回る内容が目立ち、下げを主導する可能性も。ただ、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が見込まれるものの、マイナスの見通し。先行指標とみられるNY連銀指数と同様に大幅悪化なら、再び早期利下げへの期待による買戻しが相場を支える。 <TY> 2024/01/18 13:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、豪ドルは底堅い *13:34JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、豪ドルは底堅い 18日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、148円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上げ渋りで、積極的なドル買いは入りづらい。一方、本日の低調な豪雇用統計を受け豪準備銀行の引き締め観測は後退したが、豪ドルは下値の堅さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/18 13:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、調整売りも *13:19JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、調整売りも 18日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、148円10銭台から再び値を下げた。米10年債利回りは伸び悩み、ドル買いは入りづらい。また、日経平均株価は上げ渋り、円売りは限定的。一方、年初からの上昇ペースが速く、調整の売りも指摘される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/18 13:19 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円安を追い風に輸出関連が指数をけん引 *12:38JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安を追い風に輸出関連が指数をけん引 18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、円安を追い風に輸出関連が指数をけん引・ドル・円は下げ渋り、米金利を注視・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は反発、円安を追い風に輸出関連が指数をけん引日経平均は反発。前日比159.26円高(+0.45%)の35637.01円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安(-0.25%)の37266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安(-0.59%)の14855.62、S&P500は26.77ポイント安(-0.56%)の4739.21で取引を終了した。 小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し終了。米国株続落が影響して東京市場はやや軟調スタート。日経平均は前日比100円安ほどで取引を開始したが、為替市場では1ドル148円台と円安ドル高が進行。円安を材料にトヨタ自<7203>が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄を中心に買われ、日経平均は切り返す展開となった。昨日きつい下げとなった中国株も下げ止まっていることから、日経平均は35700円台まで上昇する場面がみられた。日経平均採用銘柄では、トヨタ自、マツダ<7261>、ホンダ<7267>など自動車株が総じて強いほか、一部証券会社のアナリストレポートを受けてアドバンテスト<6857>も買われた。このほか、任天堂<7974>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>が上昇。日経平均以外の銘柄では、上半期の好決算を材料に日本コンクリート工業<5269>が急騰した。一方、11月機械受注が2年7カ月ぶりの低水準となったことでファナック<6954>が弱いほか、円安ドル高がネガティブ視されてニトリHD<9843>も売られた。このほか、レゾナック<4004>、資生堂<4911>、花王<4452>も売り優勢となった。日経平均以外の銘柄では、足元急騰していたさくらインターネット<3778>が買い一巡後はストップ安となるなど乱高下した。セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、金属製品、ガラス・土石製品などが上昇した一方、陸運業、保険業、電気・ガス業、鉱業、化学などが下落した。後場はアジア株をにらんでの展開となろう。前日の乱高下の要因となった中国株は小動きとなっているが、香港ハンセン指数は2022年10月安値まであと4%ほどに迫っている。この水準を下抜けると2009年のサブプライム・ショックの水準が見えてくることから、投資家心理の悪化などが日本株の重しとなる可能性はある。為替市場での円安ドル高も含め、足元の東京市場は外部環境に注意が必要な状況と考える。■ドル・円は下げ渋り、米金利を注視18日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、148円25銭から147円86銭まで下落後は小幅に戻した。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りはいったん縮小した。一方、日経平均株価は前日比100円超高と堅調のため、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。■後場のチェック銘柄・アミタホールディングス<2195>、モビルス<4370>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-4.9%(予想:-0.8%、10月:+0.7%)・豪・12月失業率:3.9%(予想:3.9%、11月:3.9%)・豪・12月雇用者数増減:-6.51万人(予想:+1.50万人、11月:+7.26万人←+6.15万人)【要人発言】・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「12地区連銀の大半は経済活動で前回報告からほぼ横ばい」「全地区で製造業活動は減速」<国内>・13:30 11月鉱工業生産改定値(速報値:前月比-0.9%)<海外>特になし <CS> 2024/01/18 12:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利を注視 *12:33JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利を注視 18日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、148円25銭から147円86銭まで下落後は小幅に戻した。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りはいったん縮小した。一方、日経平均株価は前日比100円超高と堅調のため、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円25銭、ユーロ・円は161円13銭から161円38銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0902ドル。【経済指標】・日・11月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-4.9%(予想:-0.8%、10月:+0.7%)・豪・12月失業率:3.9%(予想:3.9%、11月:3.9%)・豪・12月雇用者数増減:-6.51万人(予想:+1.50万人、11月:+7.26万人←+6.15万人) <TY> 2024/01/18 12:33 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日コンクリ、ハニーズHD、ベルトラなど *11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日コンクリ、ハニーズHD、ベルトラなど スタジオアリス<2305>:2070円(-60円)大幅続落。前日に24年2月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の41.3億円から20億円、前期比50.2%減にまで引き下げ。コロナ禍で新規の赤ちゃん撮影が減少したことに伴うリピート顧客の七五三撮影の減少、急激な出生数の減少などで撮影件数が伸び悩んでいるもよう。第3四半期までの状況から下振れは想定されていたが、修正幅の大きさがネガティブインパクトに。なお、12月売上高も5カ月連続で前年割れに。日コンクリ<5269>:469円(+39円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は12.7億円で前年同期0.4億円から急回復する形に。1月11日に従来予想の6.5億円から12.5億円に上方修正しており、通期予想も当時上方修正した水準の19億円を据え置いているため、サプライズは乏しいとみられるものの、直近で信用取組状況に厚みが出ていた中、出尽くし感が先行しなかったことで買い戻しが急がれているとみられる。低PBR水準などへの関心も高いようだ。ハニーズHD<2792>:1655円(+55円)大幅反発。一部で特集記事が掲載されており、買い材料視される展開になっているようだ。ミャンマーの自社工場が生み出す価格競争力を原動力に23年5月期純利益は16期ぶりに過去最高を記録するなど、再び成長軌道を鮮明にしているなどと伝わっている。ミャンマーでの生産比率向上に伴い、上半期売上高総利益率は61.4%と、ファーストリテイリングなどを上回りアパレルでトップ水準を達成しているもよう。ショーケース<3909>:378円 カ -ストップ高買い気配。JCBの「全社向けポータルサイト」がAIチャットボットサービス「おもてなしSuite CX」を導入したと発表している。「おもてなしSUITE」とは、マーケティング活動から社内のQ&Aまで幅広い領域を対応できる機能を搭載したAIチャットボット・有人チャット機能や、マウス操作1つで作成できるフォーム機能を提供するもの。今回の導入実績を受けた今後の展開力に期待が高まる形に。アドバンテス<6857>:5316円(+154円)大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も2750円から6000円に引き上げている。生成AI市場の立ち上がりを追い風としたDRAMテスタとSoCテスタの需要回復が今後の期待材料としている。かつてAI機能を活用した顔認証機能がスマホやPCに搭載された時もテスタ需要が伸びており、こうした期待は業績予想に十分に織り込まれていないと判断しているようだ。25年3月期営業利益は62%増の1360億円を予想。ブレインズ<4075>:779円 カ -ストップ高買い気配。さくらインターネット<3778>とデータセンターでのラックの施錠確認や汚損破損などの日常点検をAIで自動化するための実証実験を開始すると16日に発表したことが引き続き買い材料視されている。さくらインターネットが運営する石狩データセンター内の日常点検業務をブレインズテクノロジーの予兆検知ソリューションでAI解析し、施錠状況や現場環境の変化を正確に検知できるかどうかを検証するという。ベルトラ<7048>:561円(+22円)大幅に反発。旅行大手のJTB(東京都品川区)と資本業務提携契約を締結すると発表している。第三者割当増資でJTBに89万9280株(増資後の議決権所有割合2.47%)を割り当てる。調達資金の約4.89億円はシステム開発・強化などに充当する。JTBの現地拠点の商品造成力とベルトラの知見を活かした商品企画やアクティビティを開発するほか、JTBのオプショナルツアー販売システムをベルトラの販売システムに統合する。メンタルヘルスT<9218>:849円(+22円)大幅に反発。医療機関向け人材サービスを手掛けるタスクフォース(大阪市)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は24.35億円で、異動後の所有株式数は556株(議決権所有割合100%)。株式譲渡実行日は2月29日の予定。タスクフォースは自社グループと事業モデルの類似性が高く、営業力やマーケティング・ブランディング、カスタマーサクセスなどを共有することで成長を加速させる。 <ST> 2024/01/18 11:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は148円近辺で推移、米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡か *11:29JST 東京為替:ドル・円は148円近辺で推移、米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡か 18日午前の東京市場でドル・円は147円90銭台で推移。米長期金利の続伸を受けたドル買いは一巡したようだが、147円80銭以下には顧客筋などのドル買い興味が残されており、ドルは147円90銭近辺で下げ渋る状態がしばらく続くとの見方が多い。ここまでの取引レンジは147円87銭-148円19銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0880ドル-1.0900ドル、ユーロ・円は強含み。161円12銭-161円38銭。 <MK> 2024/01/18 11:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル下げ渋り、米長期金利の上昇を意識したドル買いも *10:38JST 東京為替:ドル下げ渋り、米長期金利の上昇を意識したドル買いも 18日午前の東京市場でドル・円は148円近辺で推移。米長期金利の続伸を受けてドルは底堅い動きを維持している。147円80銭以下には短期筋などのドル買い興味が残されており、ドルは147円80銭から148円近辺で下げ渋る状態がしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは147円91銭-148円19銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0880ドル-1.0900ドル、ユーロ・円は強含み。161円12銭-161円38銭。 <MK> 2024/01/18 10:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは148円近辺で下げ渋る状態が続くか *09:34JST 東京為替:ドルは148円近辺で下げ渋る状態が続くか 18日午前の東京市場でドル・円は148円10銭台で推移。米長期金利の続伸を受けてドルは17日のニューヨーク外為市場で148円52銭まで買われている。147円80銭以下には短期筋などのドル買い興味が残されており、ドルは148円近辺で下げ渋る状態がしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは148円06銭-148円19銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0880ドル-1.0887ドル、ユーロ・円は強含み。161円12銭-161円30銭。 <MK> 2024/01/18 09:34 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1円安、寄り後は一時上げに転じる *09:11JST 日経平均は1円安、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は1円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、ここから発表が本格化する内外企業の四半期決算を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=148円10銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高と、引き続き円安傾向となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、日経平均は昨日までの2日間で400円を超す下げとなったことから、短期的な高値警戒感がやや後退し、押し目買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 <SK> 2024/01/18 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:Jリースやイー・ロジットなどに注目 *09:06JST 個別銘柄戦略:Jリースやイー・ロジットなどに注目 昨日17日の米株式市場でNYダウは94.45ドル安の37266.67、ナスダック総合指数は88.73pt安の14855.62、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の35500円。為替は1ドル=148.00-10円。今日の東京市場では、24年2月29日を基準日として1株を2株に分割すると発表したJリース<7187>、グループ企業が大分県日出町と観光分野で包括連携協定を締結したと発表したエアトリ<6191>、東証スタンダードでは、JCBがAIチャットボットサービスを導入したと発表したショーケース<3909>、中国の自律走行搬送ロボット関連企業と業務提携すると発表したイー・ロジット<9327>、東証グロースでは、JTBと資本業務提携すると発表したベルトラ<7048>、プラセボ対照二重盲検第2/3相試験に関する論文が医学ジャーナルに掲載されたと発表したヘリオス<4593>、23年12月15日に打上げられた小型SAR衛星「ツクヨミ-I」によって取得した初画像を公開したQPS研究所<5595>、「モビリティプラットフォーム事業者協議会」に参画したと発表したナイル<902>などが物色されそうだ。一方、24年3月期業績予想を下方修正し23年12月の売上高が3.8%減となったスタジオアリス<2305>、東証スタンダードでは、取扱説明書の記載不備に伴う損失(最大1.28億円)が発生する見通しと発表したシイエム・シイ<2185>、東証グロースでは、商品不良に伴う自主回収を行うと発表したキューブ<7112>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/01/18 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~ *08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■インデックスに絡んだ商いが中心■スタジオアリス、24/2下方修正 営業利益 20.0億円←41.3億円■前場の注目材料:住友化学、設備保全を刷新、国内6工場のシステム統一■インデックスに絡んだ商いが中心18日の日本株市場は、利食い優勢ながら押し目買い意欲の強い相場展開が意識されそうだ。17日の米国市場は、NYダウが94ドル安、ナスダックは88ポイント安だった。小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が後退し、利益確定の売りが優勢となった。終盤にかけて米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず、金利が下げ止まると下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の35500円、円相場は1ドル148円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。前日の高値更新後の調整で目先的なピーク感が意識される可能性があるものの、過熱感が警戒されていたこともあり、過熱を冷ます一服といった見方に向かわせそうである。昨日は上海取引所が上場する日本株ETFの取引を一時停止したことが下げの要因とされるが、取引再開後も強い上昇となったこともあり、引き続きチャイナマネーの流入が期待されそうだ。日経平均は目先的には直近で空けたマド埋めが意識されそうであり、節目の35000円辺りまでの調整は想定しておきたいところだが、同水準までの調整となれば押し目待ち狙いの買いが入りやすくなるだろう。ただし、足もとの上昇については、インデックスに絡んだ商いが中心であり、主力大型株主導である。指数インパクトの大きい値がさハイテク株などがけん引する格好のため、中小型株などへの物色は限られている。また、昨日は大手商社株の強い動きが目立つ一方で、朝方に強い動きだった海運株は上げ幅を縮めており、資金の流れは速い。円相場が円安傾向を見せるなかでも、自動車など輸出関連への物色も限られており、強いセクターに資金が集中する傾向があるため、セクターの資金シフトについては見極めが必要だろう。そのほか、個別に材料の出ている銘柄での短期的な値幅取り狙いになりそうだ。■スタジオアリス、24/2下方修正 営業利益 20.0億円←41.3億円スタジオアリス<2305>は2024年2月期業績予想の修正を発表。売上高は400.0億円から363.4億円、営業利益を41.3億円から20.0億円にか下方修正した。コロナ禍で新規の赤ちゃん撮影が減少したことに伴うリピート顧客の七五三撮影の減少や急激な出生数の減少等により撮影件数が伸び悩み、前回発表予想を下回る見込みとなった。■前場の注目材料・1ドル=147.20-30円・シカゴ日経先物は上昇(35855、大阪比+205)・SOX指数は上昇(4105.94、+53.52)・米国のインフレ沈静化観測・住友化学<4005>設備保全を刷新、国内6工場のシステム統一・テイ・エス テック<7313>車シートフレーム溶接無人化、米中加で来年から・三井物産<8031>米量子大手に72億円出資、販売代理店契約も締結・サワイGHD<4887>米撤退、不採算続き台湾社に売却・関西電力<9503>三菱重工と覚書、CO2分離回収、姫路で実証・三菱電機<6503>米社と協業、統合防空システム開発・丹青社<9743>米エンタメと協定、空間体験を発信・住友商事<8053>バイオ燃料の供給網構築、米投資会社と合意・マツダ<7261>テスラ採用、北米向けEVの充電規格・東海理化<6995>家庭用蓄電池を事業化へ、制御技術の企業に出資・ミネベアミツミ<6479>会長兼CEO・貝沼由久氏、東南アに車部品工場検討・NTT<9432>デジタル分身を簡単生成、AI基盤活用・野村総合研究所<4307>NRIデジタルと、データ漏えいリスクを低減する生成AIソリュ発売・大崎電気<6644>スマートロック発売、安全性高め意図しない解錠防止・特種東海製紙<3708>電力最適化手法を外販、事業化検討・特種東海製紙<3708>静岡・牧之原に固形燃料の新工場、25年度めど稼働・鹿島<1812>牛のメタンガス抑制できる海藻量産、陸上の水槽で・大林組<1802>グリーン水素の製造・輸送・利活用実証、NZなどで開始☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:-0.8%、10月:+0.7%)<海外>・09:30 豪・12月失業率(予想:3.9%、11月:3.9%)・09:30 豪・12月雇用者数増減(予想:+1.50万人、11月:+6.15万人) <ST> 2024/01/18 08:31 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続く見通し *08:18JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による早期利下げの思惑は後退しており、日本銀行による金融緩和策継続が予想されていることから、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/01/18 08:18 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドル売り縮小の可能性 *08:15JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドル売り縮小の可能性 17日のドル・円は、東京市場では147円08銭から147円97銭まで上昇。欧米市場では147円57銭まで売られた後、一時148円52銭まで上昇し、148円18銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の上昇を受けて目先的にリスク回避的なドル売りは縮小する可能性がある。17日の米国債市場で債券利回りは上昇。この日発表された昨年12月小売売上高は市場予想を上回る好調な内容となり、3月利下げの可能性は一段と低下したことが要因。2年債利回りの上昇が目立った。この日の午後に米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告では、「前回報告以来、経済活動は大半の地区でほぼ横ばい」との見方が示された。また、「ほぼ全ての地区で労働市場の減速、5地区で物価の伸びが緩やかになった」ことも判明したが、市場で目立った反応は確認されなかった。市場参加者の間からは「3月利下げの可能性はほぼなくなり、年内の利下げは3回にとどまる」との声が聞かれている。 <CS> 2024/01/18 08:15 注目トピックス 市況・概況 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは94ドル安、早期利下げ観測が一段と後退 *08:08JST 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは94ドル安、早期利下げ観測が一段と後退 ■NY株式:NYダウは94ドル安、早期利下げ観測が一段と後退米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安の37,266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安の14,855.62で取引を終了した。小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産の下落が目立った。金融のモルガンスタンレー(MS)はアナリストの投資判断引き下げで下落。金融サービス会社のチャールズ・シュワブ(SCHW)は第4四半期決算で利益、新規資産、預金が減少、純収益が予想を下回り、さらに、最高経営責任者(CEO)が2000年のインターネットバブル崩壊以来の厳しい年だったと語ったため失望感から、下落した。また、産業用不動産の保有、開発会社のプロロジス(PLD)は四半期決算の内容や24年の見通しが予想を下回り、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は高裁がアップルウォッチの血中酸素濃度の計測機能の除外を命じたため下落した。クレジットカード会社のディスカバー(DFS)は、取引終了後に第4四半期決算を発表。1株利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル強含み、良好な米経済指標を受けて早期利下げ観測は一段と後退17日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円69銭から148円52 銭まで上昇し、148円19銭で引けた。米12月小売売上高や1月NAHB住宅市場指数が予想を上回る伸びとなったため、3月の利下げ観測が大幅に後退。金利上昇に伴いドル買いが加速した。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で雇用や物価の伸びが鎮静化したことが明らかになり、ドル買いが一段落した。ユーロ・ドルは1.0845ドルへ下落し、1.0883ドルまで上昇し、1.0882ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が市場の過剰な利下げ観測を払拭する発言を受けユーロが底堅く推移。ユーロ・円は160円56銭から161円30銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2639ドルへ弱含んだのち、1.2686ドルまで上昇した。英国の12月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に拡大し、英中銀の利下げ観測が後退しポンドが底堅く推移。ドル・スイスは0.8640フランから0.8685フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで72.48ドル、時間外取引で72.77ドルまで上昇NY原油先物3月限は伸び悩み(NYMEX原油3月限終値:72.48 ↓0.04)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-0.04ドルの72.48ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは70.62ドル-72.77ドル。ドル高などを嫌気して米国市場の前半にかけて70.62ドルまで売られた。しかしながら、供給不安は消えていないため、米国市場の後半にかけて買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で72.77ドルまで上昇。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  31.80ドル   -0.32ドル(-0.99%)モルガン・スタンレー(MS) 84.41ドル   -1.56ドル(-1.81%)ゴールドマン・サックス(GS)377.18ドル  -3.27ドル(-0.85%)インテル(INTC)        46.06ドル   -1.00ドル(-2.12%)アップル(AAPL)        182.68ドル  -0.95ドル(-0.51%)アルファベット(GOOG)    142.89ドル  -1.19ドル(-0.82%)メタ(META)           368.37ドル  +0.91ドル(+0.24%)キャタピラー(CAT)      278.63ドル  -8.60ドル(-2.99%)アルコア(AA)         27.18ドル   -0.69ドル(-2.47%)ウォルマート(WMT)      161.07ドル  -0.76ドル(-0.46%) <ST> 2024/01/18 08:08

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