注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続く見通し *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)の主要政策金利は当面据え置きとなる見込み。日本銀行による金融緩和策継続も予想されているため、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は159円近辺で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/01/23 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きに *08:13JST 今日の為替市場ポイント:日銀金融政策の現状維持予想でドルは底堅い動きに 22日のドル・円は、東京市場では148円30銭から147円74銭まで下落。欧米市場では148円30銭から147円62銭まで下落したが、148円09銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に148円を挟んだ水準で推移か。日本銀行は現行の金融政策を維持するとみられており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。全米企業エコノミスト協会(NABE)が1月22日発表した調査結果によると、NABE会員57社の大半(91%)は米国経済が今後1年に景気後退に陥る確率は50%以下と予想していることが判明した。同様の調査は昨年10月にも行われているが、この時は79%だった。NABEの会員は企業の売上高と利益率の向上を予想しており、サプライチェーン(供給網)の問題や労働力不足は緩和しつつあると考えているようだ。また、報道によると、米国家経済会議(NEC)のブレイナード委員長はブルッキングス研究所が主催したイベントに参加し、過去数年における供給網の多様化によって米国経済は中国の景気回復の停滞で大きな影響は受けていないとの見方を示した。22日の米国株式市場で主要3指数は上昇したが、より多くの企業で利益率の向上が期待されるとすれば、米国株高は持続する可能性がありそうだ。 <CS> 2024/01/23 08:13 注目トピックス 市況・概況 NY原油:上昇で74.76ドル、一時75.46ドルまで買われる *07:38JST NY原油:上昇で74.76ドル、一時75.46ドルまで買われる NY原油先物3月限は上昇(NYMEX原油3月限終値:74.76 ↑1.51)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+1.51ドルの74.76ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.56ドル-75.46ドル。ロンドン市場で72.56ドルまで売られたが、供給不安を懸念した買いが強まり、米国市場の後半にかけて75.46ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台で推移。 <CS> 2024/01/23 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅安で2022.20ドル、米長期金利の動向を警戒した売りが入る *07:36JST NY金:小幅安で2022.20ドル、米長期金利の動向を警戒した売りが入る NY金先物2月限は小幅安(COMEX金2月限終値:2022.20 ↓7.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比-7.10ドルの2022.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2017.40-2034.10ドル。アジア市場で2034.10ドルまで買われたが、米長期金利の動向を警戒した売りも観測されており、米国市場の前半にかけて2017.40ドルまで下落。その後は売買交錯となり、通常取引終了後の時間外取引では主に2022ドルを挟んだ水準で推移した。 <CS> 2024/01/23 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米金利低下や日銀会合控えた持ち高調整などでドル売り先行 *06:45JST NY為替:米金利低下や日銀会合控えた持ち高調整などでドル売り先行  22日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円62銭へ下落後、148円14銭まで上昇し、148円09銭で引けた。米10年債利回りが一時4.07%台まで低下したことや、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見への警戒感から、ドル売り・円買いが先行したとみられる。その後、米・12月景気先行指数の予想以上のマイナス縮小もあって金利が反発し、ドル買いが優勢になった。 ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0900ドルでもみ合い、1.0883ドルで引けた。 ユーロ・円は160円76銭へ下落後、161円35銭まで上昇した。 ポンド・ドルは1.2732ドルから1.2698ドルまで下落。 ドル・スイスフランは0.8671フランへ下落後、0.8701フランまで上昇した。 <KK> 2024/01/23 06:45 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは138ドル高、ダウは初の3万8000ドル台 *06:40JST NY株式:NYダウは138ドル高、ダウは初の3万8000ドル台 米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.01ドル高の38,001.81ドル、ナスダックは49.32ポイント高の15,360.29で取引を終了した。寄り付きは上昇。先週の流れを継いで業績期待からハイテク株が買われた。長期金利の上昇が一服したことも追い風に主要株式指数は終日プラス圏で推移。ダウは初の3万8000ドル台を付け、連日で過去最高値を更新した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や運輸などが上昇した一方、自動車・自動車部品、食品・飲料・タバコの下げが目立った。格安航空会社のスピリット(SAVE)は同業ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)による買収計画を阻止した連邦裁判所の判決を不服として控訴すると発表し、大幅高。百貨店のメーシーズ(M)は投資会社アークハウスと資産運用会社ブリゲード・キャピタルからの買収提案について拒否する姿勢を示し上昇した。バイオ医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズ(GILD)は一部の乳がんとぼうこうがんの治療薬として承認されている「トロデルヴィ」の進行性肺がんへの適応臨床試験で有意な改善が認められなかったと発表し急落。穀物メジャー、米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は業績見通しの下方修正などが失望され大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は投資判断の引き下げを受けて下落した。取引終了後に航空会社のユナイテッド(UAL)はボーイング737MAX9の運航停止により第1四半期が赤字になるとの見通しを発表したが、四半期決算では売上高と調整後の1株利益が予想を上回り買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/01/23 06:40 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:植田日銀総裁が会見、日銀金融政策決定会合、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:植田日銀総裁が会見、日銀金融政策決定会合、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など <国内>14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)15:30 植田日銀総裁が会見日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表 -0.10% -0.10%<海外>20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.49%24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(1月) -14 -15米・大統領選のニューハンプシャー州予備選(共、民)米・2年債入札欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏銀行融資調査注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/01/23 06:30 注目トピックス 市況・概況 1月22日のNY為替概況 *05:05JST 1月22日のNY為替概況  22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円62銭へ下落後、148円14銭まで上昇した。米10年債利回りが一時4.07%台まで低下したことや、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見への警戒感から、ドル売り・円買いが先行したとみられる。その後、米・12月景気先行指数の予想以上のマイナス縮小もあって金利が反発し、ドル買いが優勢になった。 ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0900ドルでもみ合い。ユーロ・円は160円76銭へ下落後、161円35銭まで上昇した。 ポンド・ドルは1.2732ドルから1.2698ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8671フランへ下落後、0.8701フランまで上昇した。[経済指標]・米・12月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.3%、11月:-0.5%) <KK> 2024/01/23 05:05 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル・円は148円14銭まで上昇 *03:54JST NY為替:ドル・円は148円14銭まで上昇  22日のニューヨーク午後の外為市場で、ドル・円は148円14銭まで上昇、ユーロ・円は161円35銭まで上昇しており、円売りが優勢になっている。 <KK> 2024/01/23 03:54 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、まちまちに *03:12JST [通貨オプション]R/R、まちまちに ドル・円オプション市場で変動率はほぼ低下。1カ月は横ばい、3カ月、6カ月、1年でオプション買いは後退した。リスクリバーサルはまちまち。1カ月、3カ月が再び縮小、6カ月物は横ばいになり、1年物は拡大が継続した。■変動率・1カ月物 9.25%⇒9.25%(08年/24=31.044%)・3カ月物 9.54%⇒9.33%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.61%⇒9.51%(08年10/24=25.50%)・1年物 9.67%⇒9.65%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.00%⇒+0.98%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.00%⇒+0.99%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.86%⇒+0.86%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.57%⇒+0.58%(08年10/27=+10.71%) <KK> 2024/01/23 03:12 注目トピックス 市況・概況 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は147円62銭から148円02銭で推移 *01:55JST NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は147円62銭から148円02銭で推移  22日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、147円62銭へ下落後、148円02銭まで上昇した。米10年債利回りが一時4.07%台まで低下したことや、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見を控えての警戒感から、ドル売り・円買いが先行。その後、米・12月景気先行指数の予想以上のマイナス縮小もあって金利が反発し、ドル買いが優勢になった。 ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0898ドルでもみ合い。ユーロ・円は160円76銭へ下落後、161円16銭まで上昇した。 ポンド・ドルは1.2732ドルから1.2709ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8671フランへ下落後、0.8701フランまで上昇した。 <KK> 2024/01/23 01:55 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル・円は147円90銭台で推移 *01:12JST NY為替:ドル・円は147円90銭台で推移  22日のニューヨーク午前11時台の外為市場でドル・円は147円90銭台で推移している。米国株は続伸、米10年債利回りは4.09%台に反発しており、ドル買いが優勢気味になっている。ただ、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見を控え、警戒感から円買戻し余地も考えられ、ドルの上値はやや重いとみられる。 <KK> 2024/01/23 01:12 注目トピックス 市況・概況 NY為替:【市場反応】米・12月景気先行指数、ドル買い *00:07JST NY為替:【市場反応】米・12月景気先行指数、ドル買い  日本時間23日午前0時に発表された米・12月景気先行指数(コンファレンス・ボード)は予想を上回り、前月比-0.1%となった。 発表後、ドル・円は147円85銭から147円92銭まで上昇、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0887ドルまで下落しており、ドル買いが優勢になっている。米10年債利回りは4.09%台に戻している。【経済指標】・米・12月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.3%、11月:-0.5%) <KK> 2024/01/23 00:07 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル・円は147円80銭前後で推移 *22:43JST NY為替:ドル・円は147円80銭前後で推移  22日のニューヨーク朝方の外為市場で、ドル・円は147円80銭前後で推移している。米10年債利回りが4.07%台へ低下するなか、あすの日銀の金融政策決定会合の結果発表・植田総裁の会見を控え、持ち高調整的なドル売り・円買いが優勢になっているもよう。 <KK> 2024/01/22 22:43 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はじり安、ドルの調整売り継続 *20:09JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ドルの調整売り継続 欧州市場でドル・円はじり安となり、148円付近に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れやすい。明日の日銀による政策決定を控え、ドルへの調整売りが続く。ただ、日銀の緩和継続が予想されるため、円買いは限定的でドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円97銭から148円30銭、ユーロ・円は161円12銭から161円49銭、ユーロ・ドルは1.0884ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/22 20:09 注目トピックス 市況・概況 欧米為替:欧米株高を意識したドル買いは一巡 *19:40JST 欧米為替:欧米株高を意識したドル買いは一巡 22日のロンドン外為市場でドル・円は、148円00銭から148円30銭まで強含み。欧米株高を意識したドル買いは一巡しつつあるが、23日開催の日本銀行金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まる可能性が高いため、リスク回避的な円買いは縮小している。ユーロ・ドルは、1.0887ドルから1.0902ドルまで戻している。ユーロ・円は弱含み、161円49銭から161円21銭まで反落。ポンド・ドルは、1.2687ドルから1.2711ドルまで強含み。ドル・スイスフランは、0.8692フランから0.8666フランまで値を下げた。[経済指標]・特になし[要人発言]・ドイツ連邦統計庁「昨年12月の対米輸出と対中輸出は大幅に減少」 <MK> 2024/01/22 19:40 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で *19:20JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で 欧州市場でドル・円は伸び悩み、148円30銭に浮上後は148円付近に値を下げた。米10年債利回りの失速で、ややドル売りに振れやすい。ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで底堅く推移するほか、対円でも日銀の緩和継続を見込んだ円売りで下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円00銭から148円30銭、ユーロ・円は161円26銭から161円49銭、ユーロ・ドルは1.0887ドルから1.0902ドル。 <TY> 2024/01/22 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で *18:15JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で 欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、148円00銭から148円30銭までやや値を上げた。米10年債利回りはじり高となり、ドル高に振れた。ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで伸び悩む展開。一方、クロス円はドル・円に追随し、下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円00銭から148円30銭、ユーロ・円は161円26銭から161円49銭、ユーロ・ドルは1.0870ドルから1.0900ドル。 <TY> 2024/01/22 18:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続伸、25日線乖離率が拡大 *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続伸、25日線乖離率が拡大 22日の日経平均は大幅に続伸した。ローソク足はマドを空けて陽線で36000円を上放れ、終値は先週末の497.10円高に続いて本日583.68円高と連騰して節目の36500円を上回った。株価下方では5日や25日の移動平均線が上昇角度を増し、騰勢の強まりを裏付ける形となった。一方、25日線との乖離率は7.21%と直近ピークだった1月15日の7.18%を超えて過熱感の強まりを示し、13週線乖離率も8.34%と株価上限到達の10%ラインに接近しており、短期急伸後の反動安リスクへの留意も必要となろう。 <CS> 2024/01/22 18:15 注目トピックス 市況・概況 1月22日の日本国債市場概況:債券先物は146円90銭で取引終了 *17:46JST 1月22日の日本国債市場概況:債券先物は146円90銭で取引終了 <円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円71銭 高値146円94銭 安値146円71銭 引け146円90銭 15033枚2年 456回  0.027%5年 164回  0.249%10年 373回  0.658%20年 187回  1.457%22日の債券先物3月限は強含み。146円71銭で取引を開始し、146円71銭から146円94銭まで上昇し、146円90銭で取引を終えた。現物債の取引では10年以降の気配が相対的にしっかりとなった。<米国債概況>米国債利回りでは、2年債は4.40%近辺、5年債は4.06%近辺、10年債は4.12%近辺、30年債は4.33%近辺で推移。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.30%、英国債3.89%、オーストラリア10年債は4.23%、NZ10年債は4.64%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・24:00 米・12月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、11月:-0.5%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <MK> 2024/01/22 17:46 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドルにイベント前の調整売りも円売りが下支え *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドルにイベント前の調整売りも円売りが下支え 22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米期待インフレ率の低下を背景に調整のドル売りが先行するものの、147円台では買戻しが出やすい展開に。また、日銀による緩和継続を見込んだ円売りも続くだろう。前週末に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数は大幅に改善し、期待インフレ率は低下した。それを受け米10年債利回りは弱含み、ドル売りが先行。ユーロ・ドルは1.0860ドル台から1.09ドルに接近し、ドル・円は148円半ばから148円付近に値を下げた。週明けアジア市場で米金利安を受け、調整のドル売りが強まった。ドル・円は日銀金融政策決定会合を控え軟調地合いとなり、148円を割り込んでいる。この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、米金利の動向が手がかり。金融当局者の見解は強弱分かれ、利下げ時期を見極める展開が続く。足元で発表された経済指標はまちまちとなるなか、今週の10-12月期国内総生産(GDP)速報値は7-9月期から減速が予想され、ドルは買いづらいだろう。一方、本日から開催されている日銀の決定会合で現行の大規模緩和の堅持が想定され、円売り地合いに変わりはないとみる。【今日の欧米市場の予定】・24:00 米・12月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、11月:-0.5%) <CS> 2024/01/22 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は148円付近、全般的に動意薄 *17:11JST 東京為替:ドル・円は148円付近、全般的に動意薄 22日午後の東京市場でドル・円は148円付近と、ほぼ変わらずの値動き。上海総合指数と香港ハンセン指数は前週末比で2%超も下げ、円売りは後退。一方、時間外取引の米株式先物は堅調地合いとなり、今晩の株価続伸への期待感から円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円26銭、ユーロ・円は161円09銭から161円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドル。ドル・円は下げ渋り、日銀政策決定控えやや円売りも22日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、午前中に148円26銭から147円73銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の上げ幅を拡大したほか、日銀による緩和的な金融政策が見込まれ、円売りがドルをサポートした。・ユーロ・円は161円55銭から161円09銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値36,294.10円、高値36,571.80円、安値36,225.91円、終値36,546.95円(前日比583.68円高)・17時時点:ドル・円147円90-00銭、ユーロ・円161円30-40銭【金融政策】・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを現行3.45%で据え置き【経済指標】・特になし【要人発言】・特になし <TY> 2024/01/22 17:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は148円付近、全般的に動意薄 *17:09JST 東京為替:ドル・円は148円付近、全般的に動意薄 22日午後の東京市場でドル・円は148円付近と、ほぼ変わらずの値動き。上海総合指数と香港ハンセン指数は前週末比で2%超も下げ、円売りは後退。一方、時間外取引の米株式先物は堅調地合いとなり、今晩の株価続伸への期待感から円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円26銭、ユーロ・円は161円09銭から161円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドル。 <TY> 2024/01/22 17:09 注目トピックス 市況・概況 米ハイテク株高などを映して終値で36000円台を回復【クロージング】 *16:05JST 米ハイテク株高などを映して終値で36000円台を回復【クロージング】 22日の日経平均は大幅続伸。583.68円高の36546.95円(出来高概算14億8000万株)と終値ベースで33年11カ月ぶりの高値水準を回復して取引を終えた。前週末の米国市場で、生成人工知能(AI)関連銘柄が相場のけん引役となり、主要株価指数が上昇した流れを背景に半導体関連など値がさ株を中心に幅広い銘柄が買われた。午後に入ると、明日の日銀金融政策決定会合の結果やその後の植田和男日銀総裁の会見を控え、次第に模様眺めムードが広がり伸び悩む場面もあったものの、香港や上海のアジア市場が急落しており、年初からの高パフォーマンスの日本株に資金シフトする動きも見られ、日経平均は大引け間際には36571.80円まで上値を伸ばした。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1400を超え、全体の9割近くを占めた。セクター別では、パルプ紙と石油石炭の2業種を除く31業種が上昇し、不動産、保険、ゴム製品、証券商品先物、建設、電気機器の強さが際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>が堅調だった半面、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、アサヒ<2502>、キッコーマン<2801>が軟化した。前週末の米国市場は、NYダウ、S&P500指数がともに史上最高値を更新したほか、SOX指数は4%を超える上伸となったことが投資マインドを好転させた。また。米アマゾンが、新たなデータセンター建設などのため、今後5年間で日本に2兆2000億円を投資すると発表したことから、引き続き半導体関連株に投資資金が集中した。また、日銀の決定会合では、金融政策が据え置かれるとの見方が大半のなか、不動産や銀行など金利敏感セクターにも買い気が波及し、日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。日経平均はようやく終値でも36000円の大台を回復した。関係者からは「これまで日本株に関心の薄かった海外投資家にも資金配分の見直しや新たに組み入れる動きが出始めている」との声もあり、海外勢の買い継続への期待は根強い。一方、金融政策の現状維持が想定される日銀決定会合では、展望レポートも発表される。植田総裁の記者会見から「賃金と物価の好循環」に関する評価の変化に関して何らかのヒントが得られるのかポイントだ。その上で、会見後の為替市場の動きにも注意が必要だろう。 <CS> 2024/01/22 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる *16:05JST 日経VI:上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比+5.95(上昇率1.23%)の21.90と上昇した。なお、高値は21.90、安値は21.9。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は先週末までの2日間で510円上昇したことから短期的な高値警戒感が意識されていた。こうした中、日経225先物が今日も大幅高となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/01/22 16:05 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ 不動産業が上昇率トップ。そのほか保険業、ゴム製品、証券業、建設業、電気機器なども上昇。一方、パルプ・紙が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 1,848.73 / 2.522. 保険業 / 1,827.46 / 2.413. ゴム製品 / 4,588.87 / 2.144. 証券業 / 538.49 / 1.965. 建設業 / 1,651.28 / 1.966. 電気機器 / 4,521.45 / 1.927. 電力・ガス業 / 503.69 / 1.838. 情報・通信業 / 5,742.24 / 1.769. 機械 / 2,922.26 / 1.7210. 陸運業 / 2,188.95 / 1.6711. その他金融業 / 953.8 / 1.6612. 金属製品 / 1,417.79 / 1.4113. 非鉄金属 / 1,171.68 / 1.3814. 銀行業 / 267.17 / 1.2615. 倉庫・運輸関連業 / 2,747.62 / 1.2616. ガラス・土石製品 / 1,323.93 / 1.2417. 繊維業 / 655.43 / 1.1618. 輸送用機器 / 4,634.32 / 1.1419. 化学工業 / 2,489.82 / 1.0820. 小売業 / 1,715.75 / 1.0821. 空運業 / 245.58 / 1.0422. 卸売業 / 3,535.73 / 1.0323. サービス業 / 2,919.63 / 0.8524. 医薬品 / 3,595.99 / 0.8325. 食料品 / 2,238.52 / 0.8126. 精密機器 / 11,621.69 / 0.7827. 海運業 / 1,872.96 / 0.7328. 鉄鋼 / 794.78 / 0.6229. 鉱業 / 591.03 / 0.6130. その他製品 / 4,845.59 / 0.5131. 水産・農林業 / 552.01 / 0.2532. 石油・石炭製品 / 1,500.46 / -0.0733. パルプ・紙 / 525.42 / -0.14 <CS> 2024/01/22 15:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、中国・香港株は大幅安 *15:22JST 東京為替:ドル・円は底堅い、中国・香港株は大幅安 22日午後の東京市場でドル・円は148円付近に値を戻し、下値の堅さが目立つ。日経平均株価は前日比約400円高の堅調地合いを維持し、円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数と香港ハンセン指数は大幅に値を下げ、一段の円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円26銭、ユーロ・円は161円09銭から161円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドル。ドル・円は148円付近、全般的に動意薄22日午後の東京市場でドル・円は148円付近と、こう着した値動き。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、前週末比600円近く上昇して引けた。一方、中国経済の不透明感で上海総合指数と香港ハンセン指数は大幅安となり、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円26銭、ユーロ・円は161円09銭から161円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドル。 <TY> 2024/01/22 15:22 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比583.68円高の36546.95円 *15:00JST 日経平均大引け:前週末比583.68円高の36546.95円 日経平均は前週末比583.68円高の36546.95円(同+1.62%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比34.89pt高の2544.92pt(同+1.39%)。 <CS> 2024/01/22 15:00 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、中国・香港株は大幅安 *14:31JST 東京為替:ドル・円は底堅い、中国・香港株は大幅安 22日午後の東京市場でドル・円は148円付近に値を戻し、下値の堅さが目立つ。日経平均株価は前日比約400円高の堅調地合いを維持し、円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数と香港ハンセン指数は大幅に値を下げ、一段の円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円26銭、ユーロ・円は161円09銭から161円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0909ドル。 <TY> 2024/01/22 14:31 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる *14:15JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.98(上昇率4.74%)の21.65と上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.78、安値は21.29。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は先週末までの2日間で510円上昇したことから短期的な高値警戒感が意識されていた。こうした中、日経225先物が今日も大幅高となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/01/22 14:15

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