注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは150円を挟んだ水準で推移 *10:46JST 東京為替:ドルは150円を挟んだ水準で推移 19日午前の東京市場でドル・円は149円90銭台で推移。149円80銭以下には顧客筋などからのドル買い注文が入っているが、150円50銭以上には顧客筋などのドル売り注文が確認されており、ドル・円は150円を挟んだ水準での取引がしばらく続くとみられる。ここまでの取引レンジは149円88銭-150円21銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0773ドル-1.0789ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円71銭から161円92銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/19 10:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは150円台前半で上げ渋る状態が続く *10:24JST 東京為替:ドルは150円台前半で上げ渋る状態が続く 19日午前の東京市場でドル・円は149円90銭近辺で推移。150円31銭で反発。150円以下には顧客筋などからのドル買い注文が入っているが、150円50銭以上には顧客筋のドル売り注文が確認されており、ドル・円は150円を挟んだ水準での取引がしばらく続くとみられる。ここまでの取引レンジは149円91銭-150円21銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0773ドル-1.0789ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円71銭から161円92銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/19 10:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:150円以下に顧客筋など残るドル買い注文残る *10:02JST 東京為替:150円以下に顧客筋など残るドル買い注文残る 16日午前の東京市場でドル・円は150円05銭近辺で推移。149円93銭から150円28銭で反発。150円以下には顧客筋などからのドル買い注文が入っているが、150円50銭以上には顧客筋のドル売り注文が確認されており、ドル・円は150円を挟んだ水準での取引がしばらく続くとみられる。ここまでの取引レンジは150円04銭-150円21銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0773ドル-1.0789ドル、ユーロ・円は上げ渋り。161円73銭から161円92銭の範囲内で推移。 <MK> 2024/02/19 10:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は12円高、寄り後は一時上げに転じる *09:08JST 日経平均は12円高、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は12円高(9時5分現在)。今日の東京市場は、やや売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの続伸で780円を超す上げとなったことから短期的な過熱感が強まり、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)に迫る中、引き続き株価の先高観が強く、株価下支え要因となった。また、先週までに主要企業の23年4-12月期決算がほぼ出揃い、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続しており、株価を支える要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 <SK> 2024/02/19 09:08 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:サカタのタネやベステラなどに注目 *09:01JST 個別銘柄戦略:サカタのタネやベステラなどに注目 先週末16日の米株式市場でNYダウは145.13ドル安の38627.99、ナスダック総合指数は130.52pt安の15775.66、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の38300円。為替は1ドル=150.10-20円。今日の東京市場では、23年12月期営業利益が28.2%増と従来予想の15.8%増を上回り中期経営計画の数値目標引き上げ・表現革新振興財団の設立・自社株消却なども発表した三菱鉛筆<7976>、24年5月期純利益予想の上方修正と発行済株式数の1.13%上限の自社株買いを発表したサカタのタネ<1377>、24年1月期業績見込みを上方修正したベステラ<1433>、2450万株の自社株消却を発表した東京海上<8766>、フィリピン地場企業への太陽光発電システム導入プロジェクトが環境省の支援事業に採択された東京センチュ<8439>、東証スタンダードでは、発行済株式数の5.2%上限の自社株買いを発表したヤマシタヘルスケアHD<9265>、発行済株式数の3.10%上限の自社株買いと買付け委託を発表したメディシス<4350>、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると報じられたスノーピーク<7816>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、23年12月期(9ヵ月決算)営業損益が2.96億円の赤字となったガーラ<4777>、営業利益が前期24.7%減・今期17.6%減予想と発表したアップル<2788>、新株式発行と自社株処分・株式売出しを発表したきちりHD<3082>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/19 09:01 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:51JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始する可能性があるが、日本銀行はマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を長期間維持する可能性は高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/19 08:51 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:49JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 16日のドル・円は、東京市場では149円83銭から150円37銭まで反発。欧米市場では150円65銭まで買われた後、一時150円09銭まで反落し、150円21銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。日本銀行の植田総裁は2月16日に開かれた衆院財務金融委員会に出席し、「2024年度と25年度の消費者物価コア指数の見通しが実現すればデフレとは程遠い状況になる」と述べた。また、「企業の賃金設定行動もこれまでより積極的になる」と指摘した。市場参加者の間からは「実質賃金はプラスに転じていく可能性が高いが、2024年度については小幅な上昇にとどまる」との声が聞かれている。企業の賃金設定行動が日銀の想定を大幅に上回ることや為替相場の円安進行などが起きない場合、マイナス金利が解除されても、日銀による利上げが年内に行われる可能性は低いとみられる。 <CS> 2024/02/19 08:49 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~ *08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~ 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい■サカタのタネ、23/5上方修正 純利益155億円←80億円■前場の注目材料:ミクニ、次世代へ「良品廉価」承継■売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい19日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されよう。16日の米国市場は、NYダウが145ドル安、ナスダックは130ポイント安だった。1月の米卸売物価指数(PPI)が、米消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒された。その後、2月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認したとして下げ渋る動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の38300円、円相場は1ドル150円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。米国市場ではPPIの結果を受けて利食い優勢の流れとなったが、CPIを受けた反応から予想されていた動きと考えられ、嫌気売りが強まる展開は考えづらいところであろう。日経平均株価が史上最高値に迫るなか、利益確定に伴う持ち高調整の動きが意識されるものの、一方で、年初からの急ピッチの上昇によって買い遅れている投資家の買い意欲は強いと考えられ、下値の堅さが意識されやすい。また、今週はエヌビディアの決算が控えている。決算を前にこれまでの相場をけん引してきた値がさハイテク株には利食いが入りやすいと考えられるが、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など最高値圏で推移するなか、需給状況は良好である。持ち高調整があったとしても、積極的に売り仕掛けてくる流れは避けられるだろう。反対に大きく調整する局面においては、押し目待ち狙い買いが意識されやすいと考えられる。先週末の日経平均株価は一時38865円まで上昇し、1989年に付けた史上最高値に迫った。ボリンジャーバンドの+3σ水準まで上昇したこともあり、過熱感が警戒されてくる可能性はある。一方で+2σは38052円辺りまで上昇してきたことから、節目の38000円辺りでは押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。売り一巡後の底堅さが意識される場面においては、買いのタイミングを切り上げてくる展開も想定しておきたい。■サカタのタネ、23/5上方修正 純利益155億円←80億円サカタのタネ<1377>は2023年5月期業績予想の修正を発表。純利益を80億円から155億円に上方修正した。横浜市内の遊休資産を売却することにより固定資産売却益を特別利益に計上する見込みである。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38487.24、+329.30)・米原油先物は上昇(78.46、+0.87)・米国のインフレ沈静化観測・ミクニ<7247>次世代へ「良品廉価」承継・りそなHD<8308>アルムナイ組織立ち上げ、グループ4行で運用・横浜ゴム<5101>3年間で戦略投資2200億円、高付加価値品拡充・楽天G<4755>衛星とスマホ直接通信、グループ会社のモバイル、26年に提供・JR西日本<9021>NTTコミュなど6社でインフラ維持・管理支援する総合事業立ち上げ・IHI<7013>神奈川の物流施設を売却、52億円で三井不系に・丸紅<8002>西東京に大型DC、英社と連携、再生エネ活用・三井物産<8031>ブラジル社株を一部売却、260億円利益計上・クオルテック<9165>パワー半導体試験の受託拡大、堺市周辺に新拠点・マツダ<7261>六本木に共創拠点、新価値生み出す発信源・武蔵精密工業<7220>インドで「eアクスル」研究開発、電動2輪・3輪向け・クボタ<6326>MRデバイスで点検省人化、排水機場向け導入・セイノーHD<9076>エアロネクストなど4者で、ドローンで地域課題解決・リコー<7752>蘭アルビコ買収、デジタル印刷の後工程強化・シャープ<6753>ディスプレー改革課題に、「中小型」低調、2期連続で当期赤字・パナソニックHD<6752>パナエナジー、カナダ社と長期契約、EV用電池の負極材調達・ソフトバンクG<9984>米オクタと独占契約、認証機能など代行提供・東京電力HD<9501>東電EP、NPRと電力契約、プレナ幕張に再生エネ・ENEOSHD<5020>東急不と連携、廃食油をSAFに活用・東海カーボン<5301>新中計、26年度営業益530億円、黒鉛電極を構造改革・帝人<3401>帝人目黒研究所、納豆菌の加熱殺菌体を開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 12月コア機械受注(前月比予想:+2.8%、11月:-4.9%)<海外>・特になし <ST> 2024/02/19 08:35 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:コア機械受注、タイGDP、欧州連合(欧)外相理事会など *06:30JST 今日の注目スケジュール:コア機械受注、タイGDP、欧州連合(欧)外相理事会など <国内>08:50 コア機械受注(12月) 2.6% -4.9%日・ウクライナ経済復興推進会議<海外>11:30 タイ・GDP(10-12月) 2.5% 1.5%21:00 ブ・経済活動(12月) 0.70% 0.01%27:00 ブ・貿易収支(先週)  10.78億ドル米・株式市場は祝日のため休場(プレジデント・デー)欧・欧州連合(欧)外相理事会中・本土市場取引再開(春節明け)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/02/19 06:30 注目トピックス 市況・概況 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 *06:09JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 ■NY株式:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒米国株式市場は反落。ダウ平均は145.13ドル安の38,627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15,775.66で取引を終了した。1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。セクター別では耐久消費財・アパレルの下落が目立った。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は糖尿病薬「マンジャロ」と肥満症薬「ゼップバウンド」の需要拡大に対する期待にアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。広告技術会社のザ・トレードデスク(TTD)は四半期決算において予想を上回る見通しを示したほか、アナリストの投資判断引き上げで、上昇した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は来週発表される四半期決算の結果を期待した買いに、上昇。一方、動画配信のロク(ROKU)は四半期決算の内容は予想を上回ったが、見通しが市場の期待に満たず、大幅安。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はコスト節減策の一環として全従業員の2%削減計画を発表、さらにアナリストの投資判断引き下げで、下落した。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)やコメリカ(CMA)などは連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長が「当局は銀行の商業不動産融資に最新の注意を払う」と注意を促したため下落。本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を持つアトランタ連銀のボスティック総裁はインタビューで、依然年2回の利下げを予想していることを明らかにした。また、データ次第では3回の利下げを支持する可能性もあると答えた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PPI予想上振れもミシガン大消費者信頼感指数は予想下回る16日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円65銭へ上昇後、150円09銭まで反落し、150円21銭で引けた。米1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びを示したため利下げ観測の後退で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁も年2,3回程度の利下げ予想を維持している姿勢を明らかにしたため、年内の利下げ観測が再燃しドル買いも後退。ユーロ・ドルは1.0732ドルへ下落後、1.0787ドルまで上昇し、1.0776ドルで引けた。ユーロ・円は161円65銭へ下落後、161円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2551ドルまで下落後、1.2624ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8839フランへ上昇後、0.8798フランまで下落した。■NY原油:続伸、時間外取引で78.52ドルまで値上りNYMEX原油4月限終値:78.46 ↑0.8716日のNY原油先物4月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.87ドル(1.12%)の78.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.69ドル-78.52ドル。ロンドン市場で76.69ドルまで下落したが、米国市場の中盤以降は中東情勢の悪化を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で78.52ドルまで値上り。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.09ドル   +0.02ドル(+0.05%)モルガン・スタンレー(MS) 86.50ドル   +0.83ドル(+0.96%)ゴールドマン・サックス(GS)384.44ドル  -0.98ドル(-0.25%)インテル(INTC)        43.51ドル   -0.54ドル(-1.22%)アップル(AAPL)        182.31ドル  -1.55ドル(-0.84%)アルファベット(GOOG)    141.76ドル  -2.18ドル(-1.51%)メタ(META)           473.32ドル  -10.71ドル(-2.21%)キャタピラー(CAT)      321.91ドル  -1.16ドル(-0.35%)アルコア(AA)         27.40ドル   +0.01ドル(+0.03%)ウォルマート(WMT)      170.36ドル  +1.07ドル(+0.63%) <ST> 2024/02/19 06:09 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:多くの企業が宇宙ビジネス参入に意欲あり!注目の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:多くの企業が宇宙ビジネス参入に意欲あり!注目の個別株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年2月12日15時に執筆1月20日、日本の小型の無人月着陸実証機「SLIM」が月面着陸に成功しました。月面着陸は米国、ロシア(旧ソ連)、中国、インドに次いで世界5カ国目との事で、日本の宇宙開発への投資が拡大していくか楽しみですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。「月へ行く」というのは、かぐや姫の昔話でもあるように日本人にこそ馴染みがあるような気がしますねぇ。JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」はエンジントラブルに見舞われてもなお、誤差100メートル以内に着陸できたというのが、なんとも日本らしい成果だと思います。15日ごとに昼夜が入れ替わる月の表面温度は、昼間だと110度にまで昇り、夜はマイナス170度という過酷な環境です。その為かSLIMの太陽電池は残念ながら作動しなかったそうですが、今回の検証からその対策も多岐に渡ってくる事でしょう。何より今回の着陸成功で宇宙開発に必要な材料や技術の発展・進歩への期待もあって、日本の宇宙分野における発展には注目したいところです。という訳で、ここ最近は宇宙関連企業から代表的な銘柄として三菱重工業<7011>、京セラ <6971>、川崎重工業 <7012>、IHI <7013>などチェックした上で、新規参入の企業にも目を光らせております。SLIMのような探査機の情報収集を重ねる事で、新たなビジネスチャンスの見通しも立ってくると思われます。是非とも政府には、今以上に宇宙開発分野の支援をお願いしたいもんですな。2月15日に種子島宇宙センターから打ち上げた新型基幹ロケット「H3」2号機を経て、2024年冬には宇宙ベンチャーのispace<9348>がミッション2の打ち上げを予定しております。2024年は宇宙関連への物色も増えていけば、意外な業界から宇宙業界へ参入する企業もあるかもしれません。今回は宇宙関連銘柄をチェックして参ります。まずは昨年4月にIPOしたRidge-i<5572>です。AIコンサルティングなどを手掛ける同社は、デジタル庁の「テクノロジーマップの整備に向けた調査研究(アナログ規制の見直しに向けた技術実証等)」における技術実証事業者に採択された事で好感されました。同社は環境・安全保障関連の人工衛星データ解析を手掛けており、宇宙関連の思惑があります。SLIMに搭載された月面探査ロボット「SORA-Q」の開発に携わったセック<3741>とタカラトミー<7867>も、今後の宇宙開発分野での進展が楽しみですねぇ。両社ともSLIMのニュースが話題になったタイミングで短期資金が流入しましたな。漁網を主力とする日東製網<3524>は、宇宙デブリ(※)を漁網技術で除去する計画が過去に話題となりましたな。意外な宇宙関連銘柄として物色される可能性があるか…業績も堅調でチャート(日足)は25日線を上回って推移できるか監視を強めております。(※宇宙ゴミの事。幸村誠氏の名作漫画『プラネテス』に詳しいです)2月8日に好決算を発表した古河電池<6937>は、SLIM搭載向けの宇宙用リチウムイオン電池としてステンレスラミネート型リチウムイオン電池を手掛けており、宇宙関連として要チェックですな。下落基調から底を打って切り返すと、25日線・75日線を上抜いております。「政府クラウド」に選定されたさくらインターネット<3778>は、日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」を運用しており、宇宙関連でも思惑があります。PER・PBRはかなり割高となっていますが、高値圏からさらに上振れる可能性もあるか…。最後はデータセンター大手のアイネット<9600>です。人工衛星のシステム設計も担っている同社は、じわじわと長期で上昇トレンドを形成しておりますよ。1月31日の決算発表も好調で、24年3月期は過去最高益を更新する見通しです。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2024/02/18 10:00 注目トピックス 市況・概況 実弾介入の可能性は?【フィスコ・コラム】 *09:00JST 実弾介入の可能性は?【フィスコ・コラム】 ドル・円相場は心理的節目の150円を上抜け、「為替介入ゾーン」に浮上。米利下げ観測の後退や日銀の政策修正に思惑が広がるなか、年明け以降、ドル高・円安基調を強めています。政府は2年前のような大規模介入に乗り出すか、市場の関心が高まってきました。2月13日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)は前年比で予想を上回り、前月比では昨年12月よりも強い内容となりました。インフレ指標の再加速を受け、市場は3月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きをほぼ確実視。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期の予想を5月以降に後ずれさせています。他の主要中銀の政策方針が不透明になり、足元はドル選好の様相です。ドル・円相場は今年140円79銭で寄り付き、1月19日に148円80銭まで上昇した後に失速するも、再び値を切り上げています。堅調な米経済指標はソフトランディングへの期待感からドルの押し上げ要因に。半面、FRB当局者の間では利下げ時期について見解が分かれるものの、一部のハト派的な見解が米10年債利回りを押し下げ、ドルの重石になっています。日本政府は過度な円安に対するけん制姿勢を強め、一段の円安に歯止めをかけたい考え。2022年に150円以上のレベルで大規模なドル売り・円買い介入を実施しており、市場は実弾介入に身構えています。昨年も150円台に浮上した際、22年の高値151円94銭に迫ったタイミングで神田財務官が介入に「スタンバイ」と発言し、151円90銭から下げに転じた経緯があります。ドル・円が目先も騰勢を強めていく場合、政府は実弾投下に踏み切るでしょうか。一昨年、昨年と152円手前で下げに転じたことから、同水準を上抜けると、それ以上の水準では抵抗線となる節目が見当たらず、ストップロスを巻き込んで弾みがつけば一気に155円付近まで値を上げる可能性が指摘されています。そのため、152円付近でのドル売り・円買い介入というのが現時点での市場の見立て。ただ、これまでと異なるのは日銀の政策修正が現実的になってきた点でしょう。マイナス金利解除はすでに織り込まれてしまい、緩和的な環境を維持するとの方針の方が重視され、むしろ円安に振れやすい状況にもみえます。日本の10-12月期国内総生産(GDP)の下方修正で不透明感も増し、円を下押ししています。ドル・円は底堅い値動きが続くとみられ、152円トライのシナリオも想定されます。円安は一段の輸入コストを押し上げ物価高につながるため、岸田政権にとっては向かい風。ただ、鈴木財務相はドル高・円安局面で訪日外国人の増加といった円安のメリットにも言及しています。足元では米国債発行が縮小する見通しで、米国債は需給の引き締まりで金利安・ドル安に向かう可能性があります。日本政府は春先のドル失速をにらみ、待ちの姿勢とみます。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。 <TY> 2024/02/18 09:00 注目トピックス 市況・概況 来週の相場で注目すべき3つのポイント:FOMC議事要旨公表、米中古住宅販売件数、エヌビディア決算発表 *18:01JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:FOMC議事要旨公表、米中古住宅販売件数、エヌビディア決算発表 ■株式相場見通し予想レンジ:上限39300円-下限38300円今週末の米国市場はダウ平均が前日比145.13ドル安(-0.37%)の38627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安(-0.82%)の15775.66、S&P500は24.16ポイント安(-0.48%)の5005.57とそれぞれ反落した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、日中取引終値比300円安の38310円で取引を終えた。来週は、週初が米国市場休場、週末が東京市場休場で手掛けにくいスケジュールだが、日経平均の史上最高値更新、そして、39000円台を試す展開が期待されよう。史上最高値は市場関係者の多くが注目している水準のため、達成感が意識されるとの見方はあるが、上場企業の2024年3月期純利益が3期連続で過去最高を更新する見通しと報じられていることから、好業績を背景にしっかりとした買いが幅広い銘柄に入る可能性はある。一方、NT倍率は16日終値ベースで14.66倍と、2021年7月以来の水準まで拡大している。半導体関連の東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、半導体大手である英アーム社を保有しているソフトバンクG<9984>など値がさ銘柄の一角が買われていることで、1月以降、日経平均優位の地合いが続いている。日経平均が史上最高値をつけた1989年12月末の東証一部全銘柄のPERが60倍台だったのに対して、2月15日時点の東証プライム全銘柄のPERは16倍台に留まっていることから、足元の株高は「バブル」ではないと言えるが、値がさの半導体関連銘柄への一極集中買いで上昇している日経平均は、脆さがあると言えよう。なお、21日に米エヌビディアの決算発表が控えており、注目となりそうだ。為替水準も注意したいところだ。鈴木財務相は「急激な変動はのぞましくない。強い緊張感をもって相場を注視している」といった一般的発言に留まっている。一方、神田財務官は「最近の為替の動きはかなり急速」「必要であれば適切に対応する」「ドル円は一カ月で10円動いている」とけん制発言を行ったほか、足元の相場動向を巡っては「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿った部分と明らかな投機的な動きと両方ある」とコメント。また、金融政策に関しては「日本銀行の出した判断を尊重する」と語るなどやや歯切れの悪い発言も残した。為替市場では、政府・要人による口先介入を受けて、積極的なドル買いは手控えられたが、1ドル=150円台は維持している。為替介入を実施した際に想定される株安インパクトを考慮すると、「円安に伴う消費者物価指数の上昇に伴う国民の声」という大義名分がないと、円買い・ドル売りの為替介入は実施しにくいとの考えもできよう。トヨタ自動車<7203>など輸出関連銘柄への影響が大きいだけに為替水準は引き続き要注意だ。■為替市場見通し来週のドル・円は底堅い値動きか。ドル・円は昨年11月以来の150円台に浮上し、円安進行の可能性があることから、日本政府は一段の円安に歯止めをかけたい考えのようだ。2022年には150円以上で大規模なドル買い・円売り介入を実施しており、市場は実弾介入を警戒しつつある。昨年も150円台に上昇する局面で神田財務官は為替介入に「スタンバイ」と発言し、その後の円安を食い止めた経緯がある。ただ、日米金利差維持でドルの選好地合いは変わらず、目先的には150円付近の水準は維持される見通し。3月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが確実視され、現時点で利下げ開始は5月以降の見通し。一方、国内経済の減速を受けて日本銀行によるマイナス金利政策の解除時期は3月以降となる可能性があり、金融政策修正を期待した円買いは縮小し、政府の円安けん制の効果を弱める公算が大きい。■来週の注目スケジュール2月19日(月):コア機械受注(12月)、日・ウクライナ経済復興推進会議、欧・欧州連合外相理事会、中・本土市場取引再開(春節明け)、米・株式市場は祝日のため休場(プレジデント・デー)、など2月20日(火):首都圏新築分譲マンション(1月)、欧・ユーロ圏新車販売台数(1月)、米・景気先行指数(1月)、など2月21日(水):貿易収支(1月)、訪日外客数(1月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(2月)、米・アトランタ連銀総裁が会議で開会のあいさつ、米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30-31日会合分)、エヌビディア決算発表など2月22日(木):対外・対内証券投資(先週)、印/独/欧/英/米・製造業/サービス業PMI(2月)、欧・ユーロ圏CPI(1月)、欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(1月会合)、米・中古住宅販売件数(1月)、米・民間企業の無人月着陸船「ノバC」が月面への着陸試みる、など2月23日(金):国内株式市場は祝日のため休場(天皇誕生日)、中・新築住宅価格(1月)、独・GDP改定値(10-12月)、独・IFO企業景況感指数(2月)、など <CN> 2024/02/17 18:01 注目トピックス 市況・概況 株ブロガー・さなさえ:春爛漫相場にAI関連が開花中!決算後に動いてきた株もチェック【FISCOソーシャルレポーター】 *17:00JST 株ブロガー・さなさえ:春爛漫相場にAI関連が開花中!決算後に動いてきた株もチェック【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年2月14日19時に執筆皆様、おはこんばんちは。日経平均株価はソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などのAI(通信)・半導体関連が牽引する形で約34年ぶりの3万8,000円台に突入してきました。1989年12月29日の大納会でつけた史上最高値3万8,915.87円を目前にしてはいますが、相変わらず個人の主戦場であったグロース株市場は置いてけぼり状態。つまり、個人投資家の「儲け」の体感は少ないのでは…と心配になっちゃいます。さなさえです。さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや57回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<花粉が舞い始めた最中、AI関連は花盛りへ>関東圏が春めいてきた今日この頃。今週は日中に20度を超えてくるなんて事もありましたね。その為か早くもヒノキ、スギなどの花粉達が、わたしのご近所にも大挙して押し寄せてきていまして、いよいよ薬、眼鏡、マスクが手放せなくなってきています(涙)。絶好調な日経平均株価の半面、まだそこまで過熱感のないグロース株市場…そこに花粉シーズン到来で「泣きっ面に蜂」状態の方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでも米エヌビディアの好決算やソフトバンクグループの業績の復調に、AI関連や半導体関連への物色が以前より増えてきているようです。そしてグロース市場でもそんな銘柄がちょこちょこと物色され始めてきているように見えます。個人的には目先、人気化しているそれらテーマ株から、さらに人気が波及していきそうなテーマ株も絞り込んではいきたいと思ってはいますが、それらはまた今度ブログでお話するとして…(笑)当コラムではここ最近の決算シーズンの合間にわたしが見てきたAI関連を中心にご紹介していきたいと思います。<春相場ではAI関連に個人の資金が集中!?>まずは先の2月13日の決算で上方修正を発表してきたAIinside<4488>はストップ高となっていましたね。企業の生産効率化(DX)へのニーズは引き続き高く、営業利益の伸びが著しく、昨年来高値を超えてきています。個人的にはどこまで値を戻してこれるか…と10,000円台の壁(価格帯別出来高を参照)を眺めています。また、「生成AIと言えば翻訳でしょ!」と言いたくなる程の期待をしているのがメタリアル<6182>です。東証は2025年3月からプライム市場に上場する全約1600社に決算情報などの英文開示を義務づけるとしている事でも期待がありますね。実際、数字として生成AI案件が急増しているとして急騰したのがpluszero<5132>…そしてそちらとセキュリティ分野で協業するとして動意していたブロードバンドセキュリティ<4398>も要チェックです。(※今後AIやデータセンター…そしてセキュリティ分野は重要なテーマとなると見ています。)AI関連と言えば以前より話題であった「量子コンピューター」というテーマでもお思惑がありますね。例えばシステム高速化ソフトを手掛けるフィックスターズ<3687>は1Q時点で好調な走り出しとなり、上昇トレンドが継続です。そして同テーマ株からユビキタスAI<3858>が14日大引け後決算で「今期経常を7.4倍上方修正」と発表していたので動いてきそうな雰囲気ですね。また、人材関連でもそれを生成AIニーズが増加傾向でクラウドワークス<3900>やアイビス<9343>なども物色されていたので注目中です。最後におまけで…グロース市場と言えばIPOという事で。3DプリンターでSOLIZE<5871>は早々に人気化していましたが、14日の決算で「2期連続最高益、3円増配」とした事でどう動くか…そして独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」の目新しさから人気化しそうなVIS<130A>をチェック中です。はい、今回は以上です。ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 <TY> 2024/02/17 17:00 注目トピックス 市況・概況 国内株式市場見通し:1989年12月以来の史上最高値更新なるか注目 *14:44JST 国内株式市場見通し:1989年12月以来の史上最高値更新なるか注目 ■日経平均は一時、史上最高値に迫る今週の日経平均は週間で1589.82円高(+4.31%)の38487.24円と大幅上昇した。NYダウ平均が史上最高値を更新しているほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇するなど米国株が引き続き堅調な推移を続けるなか、連休明け2月13日の日経平均は前日比1000円超の大幅高を演じた。この日の夜に発表された1月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことから米国の早期利下げ観測が後退し、米10年債利回りは4.3%台まで上昇。為替は1ドル=150円台と円安ドル高が加速したことも日本株高の材料となり、日経平均は上昇基調を継続。16日にはプライム市場の8割超が上昇する全面高の地合いのなか、日経平均は一時、1989年12月につけた終値ベースの日経平均史上最高値38915.87円(取引時間ベースでは38957.44円)まであと50円ほどに迫る38865.06円まで上昇した。また、企業の決算発表がピークを迎え活発な売買が行われたこともあり、プライム市場の売買代金は2月8日以降、5兆円台乗せを続けており、16日は昨年5月31日の6兆9552億円に次ぐ6兆7212億円と歴史的な大商いとなった。なお、2月第1週(2月5日-9日)の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物(二市場合計)を3664億円買い越しており、6週連続で買い越しを継続している。また、個人投資家は現物を2277億円買い越しており、3週連続で買い越しを継続している。■NT倍率は2021年7月以来の14.66倍へ急拡大今週末の米国市場はダウ平均が前日比145.13ドル安(-0.37%)の38627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安(-0.82%)の15775.66、S&P500は24.16ポイント安(-0.48%)の5005.57とそれぞれ反落した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、日中取引終値比300円安の38310円で取引を終えた。来週は、週初が米国市場休場、週末が東京市場休場で手掛けにくいスケジュールだが、日経平均の史上最高値更新、そして、39000円台を試す展開が期待されよう。史上最高値は市場関係者の多くが注目している水準のため、達成感が意識されるとの見方はあるが、上場企業の2024年3月期純利益が3期連続で過去最高を更新する見通しと報じられていることから、好業績を背景にしっかりとした買いが幅広い銘柄に入る可能性はある。一方、NT倍率は16日終値ベースで14.66倍と、2021年7月以来の水準まで拡大している。半導体関連の東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、半導体大手である英アーム社を保有しているソフトバンクG<9984>など値がさ銘柄の一角が買われていることで、1月以降、日経平均優位の地合いが続いている。日経平均が史上最高値をつけた1989年12月末の東証一部全銘柄のPERが60倍台だったのに対して、2月15日時点の東証プライム全銘柄のPERは16倍台に留まっていることから、足元の株高は「バブル」ではないと言えるが、値がさの半導体関連銘柄への一極集中買いで上昇している日経平均は、脆さがあると言えよう。なお、21日に米エヌビディアの決算発表が控えており、注目となりそうだ。■政府・日銀による円安けん制発言に引き続き注意為替水準も注意したいところだ。鈴木財務相は「急激な変動はのぞましくない。強い緊張感をもって相場を注視している」といった一般的発言に留まっている。一方、神田財務官は「最近の為替の動きはかなり急速」「必要であれば適切に対応する」「ドル円は一カ月で10円動いている」とけん制発言を行ったほか、足元の相場動向を巡っては「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿った部分と明らかな投機的な動きと両方ある」とコメント。また、金融政策に関しては「日本銀行の出した判断を尊重する」と語るなどやや歯切れの悪い発言も残した。為替市場では、政府・要人による口先介入を受けて、積極的なドル買いは手控えられたが、1ドル=150円台は維持している。為替介入を実施した際に想定される株安インパクトを考慮すると、「円安に伴う消費者物価指数の上昇に伴う国民の声」という大義名分がないと、円買い・ドル売りの為替介入は実施しにくいとの考えもできよう。トヨタ自動車<7203>など輸出関連銘柄への影響が大きいだけに為替水準は引き続き要注意だ。■21日に米FOMC議事録発表来週にかけて、国内は、19日に12月機械受注、21日に1月貿易統計が予定されている。なお、23日は天皇誕生日で休場となる。海外では、20日に米・1月景気先行指数、21日に欧・2月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)、米・1月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、22日に仏・2月企業景況感、2月製造業購買担当者景気指数PMI(速報値)、独・2月製造業PMI(速報値)、欧・2月ユーロ圏製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、1月消費者物価指数(改定値)、英・2月製造業PMI、サービス業PMI、米・週次新規失業保険申請件数、2月製造業PMI(速報値)、サービス業PMI(速報値)、総合PMI(速報値)などが予定されている。 <FA> 2024/02/17 14:44 注目トピックス 市況・概況 新興市場見通し:主力中心に投資資金が流入、投資家のモメンタム良好で買いは継続か *14:39JST 新興市場見通し:主力中心に投資資金が流入、投資家のモメンタム良好で買いは継続か ■今年初めて日経平均の上昇率を上回る今週の新興市場は大幅上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+4.31%だったのに対し、東証グロース市場指数は+4.95%、東証グロース市場250指数も+6.16%と今年初めて日経平均の上昇率を上回った。東証プライム市場の決算発表銘柄中心の相場展開が続いたなか、東証グロース市場Core指数を構成する20社などの主力銘柄の決算発表を迎えたことなどから売買代金が増加。QPS研究所<5595>や売れるネット広告社<9235>にも投資資金は向かい、週末の2月16日に東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに売買代金は今年最大の2000億円超まで膨らみ、両指数ともに昨年11月の戻り高値および200日移動平均線をともに上抜いた。個別銘柄では、好決算を発表しサイバー・バズ<7069>が急騰。yutori<5892>は、自社が運営する自社ECサイト「YZSTORE」が韓国のファッションプラットフォーム「KREAM」でセレクトアイテムを期間限定販売すると発表し買い優勢となった。そのほか、ジーエヌアイグループ<2160>は決算が材料視されたほか、ウェルスナビ<7342>は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>による150億円出資発表をきっかけに急騰した。一方、クリングルファーマ<4884>は脊髄損傷急性期患者に対して組換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100IT)を投与する第III相臨床試験の速報結果について、主要評価項目で統計学的有意差が認められなかったと発表し急落。ACSL<6232>は決算発表を嫌気した売りが続き、上場来安値を更新した。■出遅れを意識した投資家の資金流入継続に期待、IPOは1社来週の新興市場は、今週同様、出遅れを意識した投資家の資金流入が期待できそうだ。東証グロース市場Core指数構成銘柄などの主力株に投資資金が流入しており、東証グロース市場Core指数は6連騰。16日には前日比6.8%急騰し売買代金も増加している。東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに、昨年10月安値を起点に下値を切り上げ、昨年11月末の戻り高値と200日移動平均線をそれぞれ上放れたことから、短期的な反発はより強まる可能性がある。プライム市場中心の相場展開が1月以降続いていたが、出遅れ物色の流れが東証グロース市場にも向かい始めている。時価総額が小さく証券会社のカバレッジが少ない東証グロース市場に海外投資家の資金は入りにくいが、プライム市場で利益確定した個人投資家の投資資金流入は十分期待できる。物色の対象は、来週も東証グロース市場コア20銘柄を中心とした主力銘柄となるが、投資家のモメンタムが好転していることから、決算発表一巡を受けて、好決算銘柄への買い継続や決算が嫌気されて急落した銘柄の反発狙いなども期待できる。一方、QPS研究所、売れるネット広告社は急騰し短期的な過熱感が意識されチキンレース化していることから急落する恐れはある。ただ、急落した後は短期資金が別の銘柄に向かう可能性もあり、東証グロース市場の売買は盛り上がるだろう。なお、22日は東証グロース市場へVRAIN Solution<135A>が上場する。製造業向けAIソリューションを提供しており公開価格は2990円。東証グロース市場に投資資金が流入していることから投資家の関心を集める可能性がある。 <FA> 2024/02/17 14:39 注目トピックス 市況・概況 米国株式市場見通し:FOMC議事録や小売・エヌビディア決算に注目 *14:38JST 米国株式市場見通し:FOMC議事録や小売・エヌビディア決算に注目 来週は引き続き利下げの行方を巡る憶測に上下する相場になりそうだ。連邦準備制度理事会(FRB)が基調的なインフレを判断する上で重要視している個人消費支出(PCE)コア指数の発表(2月29日)や3月初旬に控えているパウエル議長の議会証言まで、経済指標などを材料にした利下げペースの思惑に左右されるだろう。FRBは1月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表予定で、利下げペースを判断する上で注目したい。FRBは1月FOMCで政策金利を4会合連続で据え置き、インフレの改善を認識しているものの、利下げにはさらなるデータでディスインフレ基調を確信する必要がある、と慎重な方針を表明しており、その見解に達した詳細が議事録で明らかになる。年初は、FRBが早くて3月にも利下げを開始、年内6回の利下げを織り込み株式相場を支援してきた。しかし、1月FOMCの結果や最近の強い雇用や経済指標、1月CPIを受けて、市場の利下げ開始時期の予想は6月に先送りされ、年4回の利下げに修正された。FOMC議事録で利下げに慎重な姿勢が再確認された場合、相場の上値を抑制するだろう。ただ、CPIやPPIの結果を受けて、FRBの見解が大幅に修正されたとは思えず、昨年12月に示した予測通り年3回の利下げ軌道を維持している可能性が強く、過剰な反応は避けたい。来週はまた、小売関連の決算に加えて、AI半導体市場をけん引してきたエヌビディアが四半期決算を発表する予定で、市場の基盤を判断する上で鍵を握るだろう。同社は、AI市場の急拡大で時価総額がオンライン小売のアマゾンを抜き、米国市場で第4位に浮上。もし、決算で期待通りに良好な業績や見通しが確認された場合、相場の上昇をけん引していく可能性もありそうだ。一方、同社の決算への市場の期待が高過ぎること、現行のペースでの業績拡大は持続不可能との見方も浮上しており、見通しを含め決算内容が期待に満たなかった場合、手仕舞い売りが加速し相場の重しとなるだろう。なお、19日はプレジデント・デーの祭日で、休場となる。経済指標では、1月景気先行指数(20日)、1月シカゴ連銀全米活動指数、新規失業保険申請件数、2月製造業・サービス業PMI速報、1月中古住宅販売(22日)、などが予定されている。また、FRBは21日に1月開催分のFOMC議事録を公表する。主要企業決算では、ハイテクで半導体メーカーのエヌビディア(21日)、オンライン決済のブロック(22日)、小売ではホームセンター運営のホーム・デポやディスカウント小売りのウォルマート(20日)、レストランチェーン運営のジャック・イン・ザ・ボックス(21日)、家庭用品販売のウェイフェア(22日)、石油関連ではダイモンドバック・エナジー(20日)、マラソン・オイル(21日)、ドミニオン・エナジー(22日)、そのほか、高級住宅建設会社のトール・ブラザーズ(20日)、電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブやルシード・グループ(21日)、イベント会社のライブ・ネーション・エンターテーメント(22日)、オンライン旅行会社のブッキング・ホールディングス(22日)、バイオのモデルナ(22日)、メディアのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(23日)、などが予定されている。比較的景気減速時に柔軟性があるとされるウォルマートの決算では売上見通しに注目したい。イベント会社のライブ・ネーションでは、パンデミック後のイベント開催が活発化しており、好決算が期待できそうだ。(Horiko Capital Management LLC) <FA> 2024/02/17 14:38 注目トピックス 市況・概況 英ポンド週間見通し:上げ渋りか、英経済の先行き不透明感残る *14:18JST 英ポンド週間見通し:上げ渋りか、英経済の先行き不透明感残る ■強含み、日英金利差縮小の思惑後退で一時190円台今週のポンド・円は強含み。日本と英国の10-12月期国内総生産(GDP)はいずれも市場予想を下回ったが、日本銀行はマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持するとの見方は変わらず、日英金利差縮小を想定したポンド売り・円買いは縮小した。取引レンジ:187円86銭-190円08銭。■上げ渋りか、英経済の先行き不透明感残る来週のポンド・円は上げ渋りか。2月14日に発表された英消費者物価指数(CPI)などインフレ指標は弱含みとなり、英国経済の先行き不透明感は消えていないことから、ポンドは買いづらい。一方、日本銀行の緩和策継続が予想されており、リスク回避の円買い拡大の可能性も低いとみられる。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・22日:2月製造業PMI(1月:47.0)・22日:2月サービス業PMI(1月:54.3)予想レンジ:187円00銭-191円00銭 <FA> 2024/02/17 14:18 注目トピックス 市況・概況 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪中銀理事会議事要旨に注目 *14:17JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪中銀理事会議事要旨に注目 ■強含み、日銀緩和継続の可能性高まる今週の豪ドル・円は強含み。2月15日発表の日本の10-12月期国内総生産(GDP)1次速報は2期連続のマイナス成長となり、日本銀行による早期政策修正観測は後退し、豪ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、同日発表された1月豪失業率は予想以上に上昇したことでリスク選好的な豪ドル買い・円売りはやや縮小した。取引レンジ:97円07銭-98円26銭。■下げ渋りか、豪中銀理事会議事要旨に注目来週の豪ドル・円は下げ渋りか。1月雇用統計で失業率は予想以上に上昇し、豪準備銀行(中央銀行)の利下げ時期は早まるとの見方が浮上し、豪ドル売りが強まる可能性がある。ただ、豪準備銀行2月理事会議事要旨でインフレ懸念が指摘された場合は、早期利下げ観測は後退し、豪ドル買いがやや強まる可能性は残されている。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・20日:豪準備銀行2月理事会議事要旨予想レンジ:96円50銭-99円50銭 <FA> 2024/02/17 14:17 注目トピックス 市況・概況 ユーロ週間見通し:伸び悩みか、インフレ高止まりも日銀緩和に思惑 *14:16JST ユーロ週間見通し:伸び悩みか、インフレ高止まりも日銀緩和に思惑 ■下げ渋り、ECBによる大幅利下げ観測は後退今週のユーロ・ドルは下げ渋り。予想を上回る米インフレ指標を受けてリスク回避のユーロ売り・米ドル買いが優勢となったが、欧州中央銀行(ECB)による大幅利下げ観測は後退し、ユーロ売り・米ドル買いは縮小した。2月15日発表の1月米小売売上高は市場予想を下回ったこともユーロ売りの縮小につながった。取引レンジ:1.0695ドル-1.0806ドル。「弱含みか、ECB金融政策を見極める展開来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)理事会の政策金利引き下げに関する見解は分かれており、2月22日の理事会議事要旨内容を見極める展開となりそうだ。ただ、足元で発表された域内経済指標は低調な内容が目立ち、リスク選好的なユーロ買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。予想レンジ:1.0650ドル-1.0850■強含み、日欧金利差縮小を想定したユーロ売りは縮小今週のユーロ・円は強含み。2月15日発表された日本の10-12月期国内総生産(GDP)は市場予想に反してマイナス成長だったこと、欧州中央銀行(ECB)による大幅利下げ観測は後退し、日欧金利差縮小を想定していたユーロ売り・円買いは縮小。ドル・円相場が円安方向に振れたことも影響したようだ。取引レンジ:160円38銭-161円95銭。■伸び悩みか、インフレ高止まりも日銀緩和に思惑来週のユーロ・円は伸び悩みか。日本銀行はマイナス金利解除も緩和的な政策を維持する方針とみられ、日欧の金利差からユーロ高・円安に振れやすい展開となりそうだ。ただ、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの利下げに関する見解が分かれるなか、域内経済の減速懸念でユーロ売りも出やすい。また、日本政府の円安けん制も意識されそうだ。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・22日:2月製造業PMI(1月:46.6)・22日:2月サービス業PMI(1月:48.4)予想レンジ:160円00銭-163円00銭 <FA> 2024/02/17 14:16 注目トピックス 市況・概況 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、日本の円安けん制もドル選好は変わらず *14:15JST 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、日本の円安けん制もドル選好は変わらず 【今週の概況】■日米株高でリスク選好の円売り強まる今週のドル・円は強含み。2月12日に149円をやや下回る場面があったが、13日発表の1月米消費物価コア指数(CPI)は市場予想を上回っことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測は一段と後退し、ドル・円は一時150円89銭まで買われた。14日に米シカゴ連銀のグールズビー総裁が2%目標達成軌道に変わりはないとの考えを伝えたこと、15日発表の1月小売売上高は市場予想を大きく下回ったことを嫌気してドル・円は150円を下回った。15日発表された日本の10-1月期国内総生産(GDP)速報値は市場予想に反してマイナス成長を記録し、日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する可能性が浮上したこと、日米の株高を意識してドル売り・円買いは一服した。16日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円65銭まで上昇後、150円09銭まで反落した。この日発表された1月生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示したため、早期利下げ観測の後退で長期金利の上昇に伴うドル買いが強まった。その後発表された2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったこと、ボスティック米アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁は年内数回の利下げ予想を維持しているとの考えを明らかにしたため、リスク選好的なドル買い・円売りは縮小。ドル・円は150円21銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:148円93銭-150円89銭。【来週の見通し】■ドルは底堅い値動きか、日本の円安けん制もドル選好は変わらず来週のドル・円は底堅い値動きか。ドル・円は昨年11月以来の150円台に浮上し、円安進行の可能性があることから、日本政府は一段の円安に歯止めをかけたい考えのようだ。2022年には150円以上で大規模なドル買い・円売り介入を実施しており、市場は実弾介入を警戒しつつある。昨年も150円台に上昇する局面で神田財務官は為替介入に「スタンバイ」と発言し、その後の円安を食い止めた経緯がある。ただ、日米金利差維持でドルの選好地合いは変わらず、目先的には150円付近の水準は維持される見通し。3月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが確実視され、現時点で利下げ開始は5月以降の見通し。一方、国内経済の減速を受けて日本銀行によるマイナス金利政策の解除時期は3月以降となる可能性があり、金融政策修正を期待した円買いは縮小し、政府の円安けん制の効果を弱める。【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(21日公表予定)FRBは2月21日、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表する。利下げ開始時期が3月から5月以降に後ずれするなか、利下げに前向きな意見が少なかった場合、ドル買い要因となろう。【米・2月製造業PMI速報値】(22日発表予定)2月22日発表の1月製造業PMIは前回から改善するか注目される。前回に続き節目の50を維持できれば米国経済のソフトランディングへの期待が高まり、ドル買い材料になりやすい。予想レンジ:148円50銭-152円00銭 <FA> 2024/02/17 14:15 注目トピックス 市況・概況 個人投資家・有限亭玉介:決算通過では低PBR株に注目!思惑・期待が広がった個別株とは?【FISCOソーシャルレポーター】 *10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:決算通過では低PBR株に注目!思惑・期待が広がった個別株とは?【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年2月12日10時に執筆決算が一巡して「今年の日経平均は4万円を突破できるのか…」そんな言葉さえ世情に浮かんでくるようになっておりますな。高値圏からもう一段上げるには、何が必要になるのでしょうか。これから史上最高値を記録する銘柄が、どんどん出てきて欲しいですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。日本経済がこれから上向いていく機運が高まっている一方で、岸田内閣が経済政策を打ち出す余裕が無いのが悲しいですな。良いように捉えれば、新NISAや東証のPBR1倍割れ是正だけで株価をこれほど押し上げたのは称賛に値します。(まぁ、あくまで懐疑的憶測は多々あれど…)2月5日~9日の日経平均に関しては、半導体関連などのハイテク株の勢いが落ち着いたかと思われた矢先、8日・9日の連騰で大台の37000円台に乗りました。日本の相場全体を強気と表現して間違いではないにしても、決算シーズン独特の短期的な乱高下で痛い目に遭わないよう注意は必要ですな。この勢いはどこまで続くのか…期待と不安が入り交じるムードは緊張感がありますねぇ。とはいえ、あたくし自身は日本株のポテンシャルは十分にあると信じております。大型株が上がった後に小型株も追って上がるのが理想ですが、どうもここ数年で大型のバリュー株と小型のグロース株のパフォーマンスに差がついているのが懸念点ですかねぇ。小型のグロースが復活した際には、本当の株高と言えるかもしれません。少しずつその萌芽は見られますが、小型株を全体で見るとまだまだと言ったところでしょうか。依然として決算通過後も低PBRの銘柄はたくさん存在しておりますので、低リスクの堅実な投資が求められている気がします。さて、今週もこの強気相場で気になる銘柄をチェックです。しっかりと下値を切り上げている協栄産業<6973>は、1月30日の決算で上方修正と増配を発表し好感されました。半導体など電子機器商社のテーマ性を有しており、昨年来高値を更新後もPER・PBRは割安です。どこまで上昇トレンドを形成するのか、今後も監視を強めて参ります。環境コンサル及び建設コンサルを主力とするいであ<9768>も、2月5日の好決算と併せて増配を発表しました。24年12月期の見通しも過去最高益に匹敵する水準ですので、チャート(日足)は窓を開けて動意しております。化成品・産業資材を手掛けるパーカーコーポレーション<9845>も決算後に昨年来高値を更新しましたねぇ。自動車業界の復調により、自動車用防音材など自動車向けが好調な模様。24年3月期は過去最高益を更新する予想ですので、PER・PBRが割安の同社はどこまで下値を切り上げるのか注視したいです。2月に入り物色され始めた今仙電機製作所<7266>は、2月8日の決算で上方修正も発表しました。自動車用の電装品などを手掛ける同社は、業績が急回復しているようですねぇ。トレンドを形成できるか監視中。エッジAI関連で思惑がある日本ラッド<4736>は、2月5日の決算が通期計画を超過して好感されましたな。独立系のシステムインテグレーターの同社は、金融から官公庁など幅広く案件を受注している模様。AI関連で時価総額100億以下の小型株は化ける可能性があるか注視したいです。最後は発泡樹脂大手のJSP<7942>で締めさせて頂きます。同社もPBRが1倍割れで、自社株買いにも前向きな企業ですよ。直近の決算では上方修正するほど好業績で、チャート(日足)は一気に昨年来高値を更新しました。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず <TY> 2024/02/17 10:00 注目トピックス 市況・概況 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 *07:54JST 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 ■NY株式:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒米国株式市場は反落。ダウ平均は145.13ドル安の38,627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15,775.66で取引を終了した。1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。セクター別では耐久消費財・アパレルの下落が目立った。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は糖尿病薬「マンジャロ」と肥満症薬「ゼップバウンド」の需要拡大に対する期待にアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。広告技術会社のザ・トレードデスク(TTD)は四半期決算において予想を上回る見通しを示したほか、アナリストの投資判断引き上げで、上昇した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は来週発表される四半期決算の結果を期待した買いに、上昇。一方、動画配信のロク(ROKU)は四半期決算の内容は予想を上回ったが、見通しが市場の期待に満たず、大幅安。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はコスト節減策の一環として全従業員の2%削減計画を発表、さらにアナリストの投資判断引き下げで、下落した。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)やコメリカ(CMA)などは連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長が「当局は銀行の商業不動産融資に最新の注意を払う」と注意を促したため下落。本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を持つアトランタ連銀のボスティック総裁はインタビューで、依然年2回の利下げを予想していることを明らかにした。また、データ次第では3回の利下げを支持する可能性もあると答えた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米PPI予想上振れもミシガン大消費者信頼感指数は予想下回る16日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円65銭へ上昇後、150円09銭まで反落し、150円21銭で引けた。米1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びを示したため利下げ観測の後退で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁も年2,3回程度の利下げ予想を維持している姿勢を明らかにしたため、年内の利下げ観測が再燃しドル買いも後退。ユーロ・ドルは1.0732ドルへ下落後、1.0787ドルまで上昇し、1.0776ドルで引けた。ユーロ・円は161円65銭へ下落後、161円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2551ドルまで下落後、1.2624ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8839フランへ上昇後、0.8798フランまで下落した。■NY原油:続伸、時間外取引で78.52ドルまで値上りNYMEX原油4月限終値:78.46 ↑0.8716日のNY原油先物4月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.87ドル(1.12%)の78.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.69ドル-78.52ドル。ロンドン市場で76.69ドルまで下落したが、米国市場の中盤以降は中東情勢の悪化を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で78.52ドルまで値上り。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  34.09ドル   +0.02ドル(+0.05%)モルガン・スタンレー(MS) 86.50ドル   +0.83ドル(+0.96%)ゴールドマン・サックス(GS)384.44ドル  -0.98ドル(-0.25%)インテル(INTC)        43.51ドル   -0.54ドル(-1.22%)アップル(AAPL)        182.31ドル  -1.55ドル(-0.84%)アルファベット(GOOG)    141.76ドル  -2.18ドル(-1.51%)メタ(META)           473.32ドル  -10.71ドル(-2.21%)キャタピラー(CAT)      321.91ドル  -1.16ドル(-0.35%)アルコア(AA)         27.40ドル   +0.01ドル(+0.03%)ウォルマート(WMT)      170.36ドル  +1.07ドル(+0.63%) <ST> 2024/02/17 07:54 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸、時間外取引で78.52ドルまで値上り *07:49JST NY原油:続伸、時間外取引で78.52ドルまで値上り NYMEX原油4月限終値:78.46 ↑0.8716日のNY原油先物4月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.87ドル(1.12%)の78.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.69ドル-78.52ドル。ロンドン市場で76.69ドルまで下落したが、米国市場の中盤以降は中東情勢の悪化を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で78.52ドルまで値上り。 <MK> 2024/02/17 07:49 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高、利食い売りで上げ幅縮小 *07:33JST NY金:小幅高、利食い売りで上げ幅縮小 COMEX金4月限終値:2024.10 ↑9.2016日のNY金先物4月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+9.20ドル(0.50%)の2024.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2006.60-2027.20ドル。米国市場の序盤に2006.60ドルまで売られたが、押し目買いが入ったことで反転し、一時2027.20ドルまで買われた。その後は、連休前の利食い売りが入ったことで上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に2025ドルを挟んだ水準で推移。 <MK> 2024/02/17 07:33 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米PPI予想上振れもミシガン大消費者信頼感指数は予想下回る *07:27JST NY為替:米PPI予想上振れもミシガン大消費者信頼感指数は予想下回る 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円65銭へ上昇後、150円09銭まで反落し、150円21銭で引けた。米1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びを示したため利下げ観測の後退で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁も年2,3回程度の利下げ予想を維持している姿勢を明らかにしたため、年内の利下げ観測が再燃しドル買いも後退。ユーロ・ドルは1.0732ドルへ下落後、1.0787ドルまで上昇し、1.0776ドルで引けた。ユーロ・円は161円65銭へ下落後、161円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2551ドルまで下落後、1.2624ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8839フランへ上昇後、0.8798フランまで下落した。 <MK> 2024/02/17 07:27 注目トピックス 市況・概況 NY債券:米長期債相場は弱含み、利下げ開始時期は6月以降となる可能性高まる *07:19JST NY債券:米長期債相場は弱含み、利下げ開始時期は6月以降となる可能性高まる 16日の米国長期債相場は弱含み。報道によると、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、「米国のインフレ率は目覚ましい進展を見せているが、安定した物価を確保するためにはまだやるべきことがある」との見方を示した。この見解を受けて米国債利回りは強含みとなった。全米企業エコノミスト協会(NABE)向けの講演原稿では「忍耐が必要なときに素早く行動する誘惑に負けず、経済が発展するにつれて機敏に対応できるよう準備する必要がある」との見方を伝えている。利下げ開始時期は6月以降となる可能性が高まっている。CMEのFedWatchツールによると、16日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は36%程度。10年債利回りは4.234%近辺で取引を開始し、一時4.326%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.279%近辺で推移した。イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は-35.80bp近辺、2-30年は-20.30bp近辺で引けた。2年債利回りは4.64%(前日比:+6bp)、10年債利回りは4.28%(前日比+4bp)、30年債利回りは、4.44%(前日比:+3bp)で取引を終えた。 <MK> 2024/02/17 07:19 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 *07:01JST NY株式:NYダウは145ドル安、根強いインフレを警戒 米国株式市場は反落。ダウ平均は145.13ドル安の38,627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15,775.66で取引を終了した。1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。セクター別では耐久消費財・アパレルの下落が目立った。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は糖尿病薬「マンジャロ」と肥満症薬「ゼップバウンド」の需要拡大に対する期待にアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。広告技術会社のザ・トレードデスク(TTD)は四半期決算において予想を上回る見通しを示したほか、アナリストの投資判断引き上げで、上昇した。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は来週発表される四半期決算の結果を期待した買いに、上昇。一方、動画配信のロク(ROKU)は四半期決算の内容は予想を上回ったが、見通しが市場の期待に満たず、大幅安。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はコスト節減策の一環として全従業員の2%削減計画を発表、さらにアナリストの投資判断引き下げで、下落した。地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)やコメリカ(CMA)などは連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長が「当局は銀行の商業不動産融資に最新の注意を払う」と注意を促したため下落。本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を持つアトランタ連銀のボスティック総裁はインタビューで、依然年2回の利下げを予想していることを明らかにした。また、データ次第では3回の利下げを支持する可能性もあると答えた。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/02/17 07:01 注目トピックス 市況・概況 2月16日のNY為替概況 *05:10JST 2月16日のNY為替概況 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円65銭へ上昇後、150円09銭まで反落し、引けた。米1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びを示したため利下げ観測の後退で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁も年2,3回程度の利下げ予想を維持している姿勢を明らかにしたため、年内の利下げ観測が再燃しドル買いも後退。ユーロ・ドルは1.0732ドルへ下落後、1.0787ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は161円64銭へ下落後、161円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2551ドルまで下落後、1.2624ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8839フランへ上昇後、0.8798フランまで下落した。【経済指標】・米・1月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.1%、12月:-0.2%)・米・1月生産者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.1%、12月:-0.1%)・米・1月生産者物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.6%、12月:+1.0%)・米・1月生産者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+1.6%、12月:+1.7%←+1.8%)・米・2月ニューヨーク連銀サービス業活動:-7.3(1月-9.7)・米・1月住宅着工件数:133.1万戸(予想:146万戸、12月:156.2万戸←146.0万戸)・米・1月住宅建設許可件数:147万戸(予想:151.2万戸、12月:149.3万戸)・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:79.6(予想:80.0、1月:79.0)・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.0%(予想:2.9%、1月:2.9%)・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.9%(予想:2.8%、1月:2.9%) <KY> 2024/02/17 05:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、米国の連休控えた週末要因 *04:35JST [通貨オプション]OP売り、米国の連休控えた週末要因 ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。米国の連休を控えた週末要因でオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物7.57%⇒7.19%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.09%⇒8.74%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.29%⇒9.07%(08年10/24=25.50%)・1年物9.47%⇒9.36%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.73%⇒+0.60%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.08%⇒+1.00%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.86%⇒+0.84%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.53%⇒+0.52%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/02/17 04:35

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