注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 米国株の上昇を映して買い戻しの動きが強まる【クロージング】 *15:44JST 米国株の上昇を映して買い戻しの動きが強まる【クロージング】 8日の日経平均は4日ぶりに反発。90.23円高の39688.94円(出来高概算22億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に買われた流れを映して、買い戻しの動きが強まり、後場中盤に向けて上げ幅を広げ、一時39989.33円まで水準を切り上げた。ただ、米国で2月の雇用統計の発表を控えているだけに、結果を受けた米国市場の動きを見定めたいとの見方も多く、次第に様子見ムードが強まり、上げ幅を縮めていた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、建設、銀行、電気ガス、鉄鋼、保険など20業種が上昇。一方、陸運、空運、輸送用機器、海運など12業種が下落し、機械が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、信越化<4063>、TDK<6762>、中外薬<4519>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、京成<9009>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>が軟化した。前日の米国市場は、投資判断の引き上げなどを材料にエヌビディアが4%超上昇するなどグロース株を中心に買われ、主要株価指数は上昇。東京市場でもこの流れが波及したほか、日銀の金融政策正常化への思惑から国内長期金利が上昇しているため、利ざや改善への期待感から銀行など金融株にも値を上げる銘柄が目立っていた。また、メジャーSQを波乱なく通過したことが買い安心感につながり、主力の半導体関連株などに買い戻しの動きが強まったとの指摘も聞かれた。注目の米雇用統計については、非農業部門就業者数が1月の35万3000人増から20万人増に鈍化することが見込まれている。このため、6~7日に行われた議会証言でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が語った「利下げの時期がそう遠くない」とする内容と整合性が取れているのかどうかが最大の焦点だろう。 <CS> 2024/03/08 15:44 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:建設業が上昇率トップ *15:36JST 東証業種別ランキング:建設業が上昇率トップ 建設業が上昇率トップ。そのほか銀行業、電力・ガス業、鉄鋼、保険業なども上昇。一方、陸運業が下落率トップ。そのほか空運業、輸送用機器、海運業、ゴム製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 建設業 / 1,720.92 / 2.462. 銀行業 / 324.5 / 2.113. 電力・ガス業 / 525.13 / 1.444. 鉄鋼 / 858.72 / 1.365. 保険業 / 2,200.53 / 1.166. 石油・石炭製品 / 1,688.46 / 1.127. 繊維業 / 651.08 / 1.118. 水産・農林業 / 589.51 / 0.959. 金属製品 / 1,486.11 / 0.8210. 不動産業 / 1,938.62 / 0.7411. ガラス・土石製品 / 1,443.41 / 0.7312. 非鉄金属 / 1,286.62 / 0.7213. 化学工業 / 2,619.88 / 0.6014. 卸売業 / 3,846.19 / 0.5515. 精密機器 / 12,298.59 / 0.5416. パルプ・紙 / 554.96 / 0.4717. 倉庫・運輸関連業 / 2,656.87 / 0.3818. 電気機器 / 4,795.53 / 0.3119. 情報・通信業 / 5,919.51 / 0.2220. 医薬品 / 3,731.29 / 0.1821. 機械 / 3,190.9 / 0.0022. サービス業 / 2,925.16 / -0.0223. 証券業 / 613.89 / -0.0924. 食料品 / 2,203.83 / -0.1325. その他金融業 / 1,064.1 / -0.1826. 小売業 / 1,794.48 / -0.2527. その他製品 / 4,911.97 / -0.3928. 鉱業 / 658.03 / -0.4129. ゴム製品 / 4,614.06 / -0.4530. 海運業 / 1,740.04 / -0.5731. 輸送用機器 / 5,307.32 / -1.0432. 空運業 / 240.29 / -1.0533. 陸運業 / 2,152.07 / -1.50 <CS> 2024/03/08 15:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利に反応 *15:21JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利に反応 8日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、148円付近にやや値を戻している。米10年債利回りの小幅上昇に反応し、短期的なドル買いに振れた。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調だが、日経平均株価の上げ幅縮小で円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。 <TY> 2024/03/08 15:21 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比90.23円高の39688.94円 *15:02JST 日経平均大引け:前日比90.23円高の39688.94円 日経平均は前日比90.23円高の39688.94円(同+0.23%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比8.26pt高の2726.80pt(同+0.30%)。 <CS> 2024/03/08 15:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、日本株は上げ幅縮小 *14:50JST 東京為替:ドル・円はこう着、日本株は上げ幅縮小 8日午後の東京市場でドル・円は147円80銭台と、こう着した値動きが続く。日経平均株価は前日比100円超高に上げ幅を縮小し、日本株高を好感した円売りを抑制。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数はプラスを維持し、円買いは回避されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。 <TY> 2024/03/08 14:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均は92円高、米雇用統計などに関心 *14:42JST 日経平均は92円高、米雇用統計などに関心 日経平均は92円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっており、一方、京成<9009>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、建設業、銀行業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業が値上がり率上位、陸運業、空運業、輸送用機器、鉱業、海運業が値下がり率上位となっている。日経平均は伸び悩んでいる。米国では今晩、2月の米雇用統計が発表され、市場の関心が高い。また、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の討議参加が予定されている。 <SK> 2024/03/08 14:42 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価反発で警戒感が緩和 *14:22JST 日経平均VIは低下、株価反発で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比-0.65(低下率3.00%)の21.00と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.86、安値は20.50。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後に日経225先物は一時下げに転じる場面があったが、その後は概ね堅調に推移している。日経225先物は昨日500円下落し、株価変調を警戒するムードもあったが、今日は日経225先物が底堅い動きだったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/03/08 14:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ渋り *13:55JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ渋り 8日午後の東京市場でドル・円は147円80銭台と、ほぼ変わらずの値動き。上海総合指数と香港ハンセン指数は堅調地合いを維持し、アジア株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、日経平均株価は上げ渋り、日本株高継続を期待した円売りを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。 <TY> 2024/03/08 13:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は266円高、積極的な売買はやや見送りムード *13:51JST 日経平均は266円高、積極的な売買はやや見送りムード 日経平均は266円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、京成<9009>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、建設業、銀行業、保険業、電気・ガス業、鉄鋼が値上がり率上位、陸運業、空運業、海運業、輸送用機器、鉱業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや上値の重い展開となっている。米国で今晩、2月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な売買は見送られているようだ。 <SK> 2024/03/08 13:51 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢悪化なら買い後退 *13:41JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢悪化なら買い後退 (13時30分現在)S&P500先物      5,166.00(+4.25)ナスダック100先物  18,302.25(-14.00)米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は5ドル安。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ7日の主要3指数は続伸。ナスダックとS&Pは上げ幅を拡大し、ダウは上値を抑えられながらもプラスを維持し130ドル高の38791ドルで取引を終えた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言で金融政策についてややハト派寄りの姿勢を示し、全般的に買いが入りやすい地合いに。新規失業保険申請件数が予想より弱く、市場の安心感につながった。投資家の好評価を得たエヌビディアが強含み、ハイテクをけん引した。本日は伸び悩みか。パウエル氏の議会証言での政策スタンスを受け、年央から2-3回の利下げサイクルの見方に集約されつつある。今晩の雇用統計は失業率が前回から横ばいだが、非農業部門雇用者数と平均時給は前回より弱い内容が予想される。雇用情勢の悪化なら政策金利の引き下げを後押しする材料になり、長期金利の低下により幅広い買いが入りやすい。ただ、ソフトランディングを期待した買いは後退し、指数の重石となろう。 <TY> 2024/03/08 13:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、豪ドルは堅調 *13:32JST 東京為替:ドル・円は小動き、豪ドルは堅調 8日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円80銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は40000円手前で伸び悩み、一段の円売りを抑制。一方、豪ドルはドルや円に対して底堅く推移する。豪利下げ時期の遅れや中国の刺激策が期待されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。 <TY> 2024/03/08 13:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株高は継続 *13:17JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株高は継続 8日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、147円80銭付近に失速している。日経平均株価は40000円回復を目指し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。ただ、米10年債利回りの低下でドル売りは継続し、ユーロ・ドルは1.09ドル半ばを維持する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。 <TY> 2024/03/08 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株上昇で40000円台回復を試す格好に *12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株上昇で40000円台回復を試す格好に 8日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日ぶりに反発、半導体株上昇で40000円台回復を試す格好に・ドル・円は小じっかり、148円付近に値を戻す・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は4日ぶりに反発、半導体株上昇で40000円台回復を試す格好に日経平均は4日ぶりに反発。前日比336.53円高(+0.85%)の39935.24円(出来高概算12億8000株)で前場の取引を終えている。7日の米国市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高(+0.34%)の38791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高(+1.51%)の16273.38、S&P500は52.60ポイント高(+1.03%)の5157.36で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付きから上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し、終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き直後は3月限先物・オプション取引の特別清算値(SQ値、概算39863.92円)に絡んだ売買などが影響して、寄付き後の日経平均は、一時前日比マイナス圏に突入する場面が見られた。ただ、値がさ半導体株が強かったことから日経平均は切り返し、39900円台で前場の取引を終えた。なお、前場のプライム市場の売買代金はSQ値算出に絡んだ売買が加わったことから、3.7兆円まで膨らんだ。日経平均採用銘柄では、鹿島建設<1812>、大成建設<1801>、大林組<1802>など建設株が総じて上昇したほか、日本銀行の金融政策決定会合への思惑が高まっていることから、みずほ<8411>、三井住友<8316>など銀行株も強い。このほか、大阪ガス<9532>、エーザイ<4523>、東エレクン<8035>、アドバンテスト<6857>が買われた。日経平均採用以外の銘柄では、子会社の自動翻訳機を手掛けるポケトークの上場報道を受けて親会社のソースネクスト<4344>がストップ高買い気配となった。一方、保有するオリエンタルランド<4661>株式を譲渡することで期末配当予想を26円から34円に修正した京成電鉄<9009>が売られたほか、京王電鉄<9008>、東武鉄道<9001>、小田急電鉄<9007>、JR東<9020>など鉄道株も総じて安い。このほか、為替の円高推移がネガティブ視されて、いすゞ自動車<7202>、スズキ<7269>など自動車株も連日で売られた。セクターでは、銀行業、建設業、保険業、卸売業、電気・ガス業などが上昇した一方、陸運業、空運業、海運業、鉱業、輸送用機器などが下落した。後場の日経平均は40000円台回復を試す展開となりそうだが、今晩の米雇用統計発表などが意識されて上値は重くなろう。為替が1ドル147円台まで円高ドル安が進行したことでトヨタ自<7203>など自動車関連が総じて安いことも上値を抑える要因となる。心理的な要因も踏まえ、SQ値(概算39863.92円)を終値ベースでしっかり終えたいところだ。■ドル・円は小じっかり、148円付近に値を戻す8日午前の東京市場でドル・円は小じっ仮の値動きとなり、147円52銭から148円12銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは抑制されている。一方、日経平均株価は再び40000円台を目指す展開となり、円売り基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、エスポア<3260>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月家計支出:前年比-6.3%(予想:-4.1%、12月:-2.5%)・日・1月経常収支:+4382億円(予想:-3304億円、12月:+7443億円)【要人発言】・鈴木財務相「デフレから脱却したとは考えていない」<国内>・14:00 1月景気動向指数・先行速報値(予想:109.7、12月:110.2)・14:00 2月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:50.6、1月:50.2)<海外>・16:00 独・1月鉱工業生産(前月比予想:+0.6%、12月:-1.6%) <CS> 2024/03/08 12:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、148円付近に値を戻す *12:17JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、148円付近に値を戻す 8日午前の東京市場でドル・円は小じっ仮の値動きとなり、147円52銭から148円12銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは抑制されている。一方、日経平均株価は再び40000円台を目指す展開となり、円売り基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円12銭、ユーロ・円は161円62銭から162円18銭、ユーロ・ドルは1.0944ドルから1.0955ドル。【経済指標】・日・1月家計支出:前年比-6.3%(予想:-4.1%、12月:-2.5%)・日・1月経常収支:+4382億円(予想:-3304億円、12月:+7443億円)【要人発言】・鈴木財務相「デフレから脱却したとは考えていない」 <TY> 2024/03/08 12:17 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、大瓦斯、SBIリーシングなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、大瓦斯、SBIリーシングなど 大瓦斯<9532>:3428円(+231円)大幅続伸。前日に中期経営計画を発表、26年度ROE8.0%程度、DOE3.0%以上などの数値目標を掲げている。また、配当予想の修正も発表、期末配当金は従来計画32.5円を40円に引き上げるとし、年間配当金は前期比12円増の72円とするもよう。連結配当性向30%目標に沿った修正に。25年3月期は現時点で95円を計画、前期比では23円の大幅増配となる。中計で示したDOE3%の方針に基づくものとしている。積水ハウス<1928>:3409円(+14円)もみ合い。前日に24年1月期の決算を発表している。営業利益は2710億円で前期比3.6%増となり、2680億円程度の市場予想を上振れる着地に。期末配当金は従来計画の59円から64円に引き上げ。25年1月期は2800億円で同3.3%増の予想、年間配当金は前期比2円増の125円を計画している。米社の買収効果などは織り込んでいないもよう。今期計画はコンセンサスを若干下振れとサプライズは限定的。大幸薬品<4574>:384円(+45円)大幅続伸。医薬品事業の仕入取引に関連し、取引先との契約を締結したことで受取補償金2億円を特別利益として計上すると発表している。これに伴い、24年12月期純利益は従来予想の3.5億円から5.5億円に上方修正している。前期は36.1億円の赤字であった。売上高や経常利益などの予想は据え置いている。前期まで3期連続赤字決算であり、株価の低迷も続いていたことから、ポジティブ視する動きが優勢となっている。メンバーズ<2130>:1027円 カ -ストップ高買い気配。生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し、企業向けに提供を開始すると発表している。OpenAIの大規模言語モデルを活用して独自に開発したものであり、実証フェーズではLCA算定のうち作業工数が全体の約5割を占める「LCAインベントリ分析」にかかる作業工数の約6割削減を実現したとしている。AI関連物色が活況な中で、今後の展開に対する期待感が先行しているようだ。ソースネクスト<4344>:201円 カ -ストップ高買い気配。携帯翻訳端末を手掛けるポケトークが2025年中にIPO、プライム市場への上場を目指すと報じられている。上場時の時価総額は約1000億円になるとみられているようだ。22年に同社から分社化した企業であり、現在同社では株式の84%を保有している。上場に向けて一部を売り出すが、公開後も過半数の株式を保有して連結子会社にとどめるもよう。資産価値の向上に直結するとの見方が優勢になっているようだ。SBIリーシング<5834>:3615円(+610円)一時ストップ高を付け、昨年来高値を更新している。24年3月期の営業利益予想を従来の46.00億円から52.00億円(前期実績40.25億円)に上方修正している。投資家からの堅調な需要で実物資産投資のJOL商品の販売が順調に推移しているため。期末配当予想も従来の30.00円から100.00円(前期末実績10.00円)に増額修正した。配当予想の大幅な上振れが好感され、買いが殺到しているようだ。坪田ラボ<4890>:387円 カ -ストップ高買い気配。自社が保有し、また今後保有する点眼薬に関する知的財産権及び研究開発成果に関し、ロート製薬<4527>と知的財産権実施許諾契約を締結すると発表している。ロート製薬から契約一時金として4.50億円のほか、上市後の販売に応じてランニングロイヤリティを受領する。契約締結に伴い、24年3月期の営業損益予想を従来の11.30億円の赤字から6.80億円の赤字(前期実績1.67億円の黒字)に上方修正した。ライトワークス<4267>:1142円(+150円)ストップ高。24年1月期の営業利益予想を従来の2.34億円から2.43億円(前期実績2.03億円)に上方修正している。LMS(学習管理システム)市場での旺盛な需要を背景に従来予想を上回る見込みとなったため。併せて期末配当予想を従来の32.00円から36.00円(前期末実績9.00円)に増額修正している。年間配当は44.00円(従来予想40.00円)になる見通し。1月15日に続く増額修正とあって、投資家から好感されているようだ。 <ST> 2024/03/08 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:目先的には148円を挟んだ水準で推移か *11:17JST 東京為替:目先的には148円を挟んだ水準で推移か 8日午前の東京市場でドル・円は148円を挟んだ水準で推移。147円53銭まで下げたが、米長期金利の低下や株安を警戒したドル売は一巡しており、148円12銭まで反発。目先的には148円近辺でのもみ合いが続く可能性がある。ここまでの取引レンジは147円53銭-148円12銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0945ドル-1.0955ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円09銭から161円62銭まで値下がり。 <MK> 2024/03/08 11:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク回避のドル売り一巡でドル・円は148円台に戻す *11:08JST 東京為替:リスク回避のドル売り一巡でドル・円は148円台に戻す 8日午前の東京市場でドル・円は148円近辺で推移。148円06銭から147円53銭まで下げたが、米長期金利の低下や株安を警戒したドル売は一巡しており、目先的には148円近辺でのもみ合いが続く可能性がある。ここまでの取引レンジは147円53銭-148円06銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0945ドル-1.0955ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。162円09銭から161円62銭まで値下がり。 <MK> 2024/03/08 11:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は13円高、寄り後は一時下げに転じる *09:11JST 日経平均は13円高、寄り後は一時下げに転じる 日経平均は13円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均が昨日までの3日続落で500円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、外為市場で昨晩、一時1ドル=147円50銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円高・ドル安水準となるなど、やや円高方向への動きとなっていることが、東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。また、米政府が日本やオランダに、中国への半導体輸出の規制強化を要請したとの報道を警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩み、一時下げに転じた。 <SK> 2024/03/08 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:テレビ朝日HDや積水ハウスなどに注目 *09:05JST 個別銘柄戦略:テレビ朝日HDや積水ハウスなどに注目 昨日7日の米株式市場でNYダウは130.30ドル高の38791.35、ナスダック総合指数は241.83pt高の16273.38、シカゴ日経225先物(6月限)は大阪日中比170円高の39530円。為替は1ドル=148.00-10円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が40.4%増となったBガレジ<3180>、24年1月期営業利益が3.6%増と第3四半期累計の7.8%減から増益に転じた積水ハウス<1928>、23年12月期純利益見込みを上方修正した大幸薬品<4574>、24年3月期配当予想を上方修正したテレビ朝日HD<9409>、24年3月期配当予想の上方修正と25年3月期増配・発行済株式数の1.6%の自社株消却を発表した大瓦斯<9532>、OLC<4661>株式を?部譲渡し期末配当予想を修正すると発表した京成<9009>、長期保有株主優遇制度の新設を発表したモスフード<8153>、株主優待の内容を発表した長瀬産<8012>、生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し企業向けに提供開始したと発表したメンバーズ<2130>、東証スタンダードでは、24年3月期業績予想を上方修正した内海造<7018>、24年3月期営業利益予想は下方修正だが経常利益と純利益予想を上方修正したアールビバン<7523>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が34.9%増と第1四半期の56.8%増から伸び率が鈍化したアイル<3854>、東証スタンダードでは、24年4月期業績予想を下方修正したナ・デックス<7435>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/03/08 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も米株高の反応は限定的か~ *08:51JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も米株高の反応は限定的か~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■自律反発期待も米株高の反応は限定的か■積水ハウス、24/1営業利益 3.6%増 2709億円、25/1予想 3.3%増 2800億円■前場の注目材料:三菱電機、横浜に今秋新拠点、来年度DX人材集結■自律反発期待も米株高の反応は限定的か8日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後は膠着感が強まりそうである。7日の米国市場は、NYダウが130ドル高、ナスダックは241ポイント高だった。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、買い優勢の展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の、年内の利下げの可能性を繰り返したため、利下げ期待を受けた買いがさらに強まった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比170円高の39530円、円相場は1ドル147円90銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。6月限に配当分(+240円程度)を考慮した価格となる。日経225先物(6月限)はナイトセッションで開始直後に一時38920円まで売られた後は買い優勢の流れとなり、終盤にかけて一時39630円まで買われた。昨日の日経平均は大きく下落した自律反発狙いの動きも意識されやすいだろう。また、米国ではエヌビディアが4%超の上昇で最高値を更新するなど、ハイテク株中心に買われており、SOX指数の上昇率は3%を超えた。これにより、東エレクやアドバンテストなど指数インパクトの大きい値がさハイテク株が相場をけん引する格好になりそうだ。一方で、為替市場では円相場が1ドル=147円台後半で推移しており、円高傾向を受けて輸出関連などは手掛けづらくさせそうだ。さらに、米国市場はパウエルFRB議長の議会証言を受けて利下げ期待が高まった格好だが、一方で、日本においては日銀の金融政策の早期正常化観測が再燃する形であるため、金利差縮小によってリバランスの動きなどが警戒されやすい面はありそうだ。米雇用統計の発表を控えていることもあり、戻りの鈍さが意識される局面においては、短期的に仕掛けてくる動きを警戒しておきたい。■積水ハウス、24/1営業利益 3.6%増 2709億円、25/1予想 3.3%増 2800億円積水ハウス<1928>が発表した2024年1月期業績は、売上高が前期比6.1%増の3兆1072.42億円、営業利益は同3.6%増の2709.56億円だった。好立地に建築した高品質・高性能な賃貸住宅「シャーメゾン」の供給により管理受託戸数が堅調に増加。太陽光パネルを住戸ごとに接続する「シャーメゾンZEH」も好評であり、賃貸住宅受注に占めるZEH住戸割合は76%となった。戸建て住宅は、前期から続く資材価格高騰の影響を受けた。2025年1月期業績は、売上高が前期比7.6%増の3兆3420億円、営業利益は同3.3%増の2800億円を計画。■前場の注目材料・NYダウは上昇(38791.35、+130.30)・ナスダック総合指数は上昇(16273.38、+241.83)・シカゴ日経先物は上昇(39530、大阪比+170)・SOX指数は上昇(5165.83、+167.90)・VIX指数は低下(14.44、-0.06)・米長期金利は低下・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気・米国のインフレ沈静化観測・三菱電機<6503>横浜に今秋新拠点、来年度DX人材集結・三菱マテリアル<5711>30年度めどデジタル専門人材2500人、教育で底上げ・伊藤忠<8001>CATVと協業、家庭用蓄電池を拡販・日本ペイントHD<4612>新卒採用2年ぶり再開、来年50人規模・コニカミノルタ<4902>子会社レルムIDxの米公開・上場準備取りやめ・大阪ガス<9532>新中計、脱炭素に1000億円投資、メタネーション供給網推進・エーザイ<4523>開発中のアルツハイマー薬、30年度に米承認取得へ・楽天G<4755>楽天メディカル、180億円調達、がん光免疫療法の臨床試験に活用・伊藤忠<8001>米核融合新興に出資、発電・材料加工で連携・アイシン<7259>産業用SOFC開発加速、水素環流で高効率発電・日本ガイシ<5333>電動車向け放熱基板増産、月産25万枚に引き上げ・コマツ<6301>ナトリウム電池搭載フォーク、月内に実証開始・三井E&S<7003>大型舶用エンジンで「水素燃焼運転」成功、独社と共同・パナソニックHD<6752>マイクロLED活用の次世代照明開発、1台で複数対象物照らす・王子HD<3861>山形大と、高分子電解質膜にCNF、燃料電池向け開発・ENEOSHD<5020>グループのJX金属、ひたちなか新工場の投資変更、半導体材料を増強☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 1月家計支出(前年比予想:-4.1%、12月:-2.5%)・08:50 1月経常収支(予想:-3304億円、12月:+7443億円)<海外>・特になし <ST> 2024/03/08 08:51 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:29JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年6月に利下げを開始するとの見方は後退していないこと、ラガルドECB総裁の会見内容も利下げ観測を強めており、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する方針・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/03/08 08:29 注目トピックス 市況・概況 7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは130ドル高、年内の利下げ期待やハイテクがけん引 *08:24JST 7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは130ドル高、年内の利下げ期待やハイテクがけん引 ■NY株式:NYダウは130ドル高、年内の利下げ期待やハイテクがけん引米国株式市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高の38,791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高の16,273.38で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は昨日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し、終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信・サービスが下落。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが人工知能(AI)技術を先導する同社の目標株価を引き上げ、上昇。同業のマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。ディスカウント衣料小売のバーリントン(BURL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はコスト削減の一環でジョージア州での新工場建設計画を一時中止、さらに販売価格を抑えたSUVのEVモデル「R2」や「R3」などの新車発売期待に、上昇。スーパーマーケットチェーン運営するクローガー(KR)は四半期決算で通期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、買われた。一方、女性用の下着やパーソナルケア用品販売のビクトリアズ・シークレット(VSCO)は四半期決算の内容が予想を下回り、下落した。取引終了後に決算を発表した半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は、見通しが期待に届かず、時間外取引で売られている。カジュアル衣料小売りのギャップ(GPS)は好決算が好感され、買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:パウエルFRB議長は利下げへの確信強める、ドル続落7日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円59銭まで下落後、148円29銭まで反発し、148円03銭で引けた。米10-12月期単位労働コスト改定値が予想外に下方修正され金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会での証言で「もし、経済が想定通りに展開した場合、年内に利下げ開始することが可能に」「利下げを確信するのはそう遠くはない」と、年内の利下げの可能性を示唆したため長期金利低下に伴うドル売りが一段と加速。欧州引けにかけ、売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0868ドルまで下落後、1.0949ドルまで上昇し、1.0947ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り政策金利を4会合連続で据え置き、成長やインフレの見通しを下方修正したためFRBより先に利下げを開始するとの見方が強まった。さらに、ラガルド総裁は会見で、利下げに慎重な姿勢を表明も、6月の利下げの可能性を示唆したためユーロ売りが加速。その後、ドル売りが加速し、反発。ユーロ・円は、160円56銭へ下落後、162円04銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2743ドルから1.2811ドルまで上昇。■NY原油:伸び悩みで78.93ドル、一時78.02ドルまで値下がりNY原油先物4月限は伸び悩み(NYMEX原油4月限終値:78.93 ↓0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.20ドルの78.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.02ドル-79.53ドル。米国市場の中盤にかけて78.02ドルまで売られた後、ドル安を意識して79.53ドルまで反発したが、需要増大の思惑はやや後退。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  35.63ドル   +0.21ドル(+0.59%)モルガン・スタンレー(MS) 86.14ドル   +0.48ドル(+0.56%)ゴールドマン・サックス(GS)388.43ドル  -1.14ドル(-0.29%)インテル(INTC)        46.15ドル   +1.64ドル(+3.68%)アップル(AAPL)        169.00ドル  -0.12ドル(-0.07%)アルファベット(GOOG)    135.24ドル  +2.68ドル(+2.02%)メタ(META)           512.19ドル  +16.10ドル(+3.24%)キャタピラー(CAT)      340.22ドル  +4.59ドル(+1.36%)アルコア(AA)         29.87ドル   +1.65ドル(+5.84%)ウォルマート(WMT)      60.36ドル   -0.21ドル(-0.34%) <ST> 2024/03/08 08:24 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性 *08:23JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性 7日のドル・円は、東京市場では149円38銭から147円94銭まで下落。欧米市場では147円59銭まで下げた後、148円30銭まで反発し、148円03銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に148円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の伸び悩みを受けてドルは上げ渋る可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は7日に開かれた上院銀行委員会の公聴会で「利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信はそう遠くない将来に得られる」との考えを示している。前日(下院での証言)には「FRBは年内に政策金利を引き下げると予想しているものの、利下げは経済の行方次第であり、インフレの継続的な進展は保証されていない」との見解を述べていたが、市場参加者の間からは「上院での証言内容は6月利下げの確率を高めた」との声が聞かれている。ただ、8日に発表される2月米雇用統計で平均時間給の上昇率が市場予想を上回った場合、米長期金利とドルは反発する可能性があるため、要注意か。 <CS> 2024/03/08 08:23 注目トピックス 市況・概況 NY原油:伸び悩みで78.93ドル、一時78.02ドルまで値下がり *07:32JST NY原油:伸び悩みで78.93ドル、一時78.02ドルまで値下がり NY原油先物4月限は伸び悩み(NYMEX原油4月限終値:78.93 ↓0.20)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-0.20ドルの78.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは78.02ドル-79.53ドル。米国市場の中盤にかけて78.02ドルまで売られた後、ドル安を意識して79.53ドルまで反発したが、需要増大の思惑はやや後退。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/03/08 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:強含みで2165.20ドル、一時2172.20ドルまで値上り *07:29JST NY金:強含みで2165.20ドル、一時2172.20ドルまで値上り NY金先物4月限は強含み(COMEX金4月限終値:2165.20 ↑7.00)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+7.00ドルの2165.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2151.70-2172.20ドル。アジア市場で2151.70ドルまで売られた後はじり高となり、ドル安を意識して米国市場の序盤にかけて2172.20ドルまで値上り。買い一巡後に2156.40ドルまで下げたが、2160ドル以下で押し目買いが入っており、通常取引終了後の時間外取引では主に2165ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/03/08 07:29 注目トピックス 市況・概況 NY為替:パウエルFRB議長は利下げへの確信強める、ドル続落 *07:24JST NY為替:パウエルFRB議長は利下げへの確信強める、ドル続落 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円59銭まで下落後、148円29銭まで反発し、148円03銭で引けた。米10-12月期単位労働コスト改定値が予想外に下方修正され金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会での証言で「もし、経済が想定通りに展開した場合、年内に利下げ開始することが可能に」「利下げを確信するのはそう遠くはない」と、年内の利下げの可能性を示唆したため長期金利低下に伴うドル売りが一段と加速。欧州引けにかけ、売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0868ドルまで下落後、1.0949ドルまで上昇し、1.0947ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り政策金利を4会合連続で据え置き、成長やインフレの見通しを下方修正したためFRBより先に利下げを開始するとの見方が強まった。さらに、ラガルド総裁は会見で、利下げに慎重な姿勢を表明も、6月の利下げの可能性を示唆したためユーロ売りが加速。その後、ドル売りが加速し、反発。ユーロ・円は、160円56銭へ下落後、162円04銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2743ドルから1.2811ドルまで上昇。 <MK> 2024/03/08 07:24 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは130ドル高、年内の利下げ期待やハイテクがけん引 *06:41JST NY株式:NYダウは130ドル高、年内の利下げ期待やハイテクがけん引 米国株式市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高の38,791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高の16,273.38で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は昨日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し、終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信・サービスが下落。半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)はアナリストが人工知能(AI)技術を先導する同社の目標株価を引き上げ、上昇。同業のマイクロン・テクノロジー(MU)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。ディスカウント衣料小売のバーリントン(BURL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、上昇。電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はコスト削減の一環でジョージア州での新工場建設計画を一時中止、さらに販売価格を抑えたSUVのEVモデル「R2」や「R3」などの新車発売期待に、上昇。スーパーマーケットチェーン運営するクローガー(KR)は四半期決算で通期の調整後の1株利益見通しが予想を上回り、買われた。一方、女性用の下着やパーソナルケア用品販売のビクトリアズ・シークレット(VSCO)は四半期決算の内容が予想を下回り、下落した。取引終了後に決算を発表した半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は、見通しが期待に届かず、時間外取引で売られている。カジュアル衣料小売りのギャップ(GPS)は好決算が好感され、買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/03/08 06:41 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:国際収支(経常収支)、欧ユーロ圏GDP確定値、米非農業部門雇用者数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:国際収支(経常収支)、欧ユーロ圏GDP確定値、米非農業部門雇用者数など <国内>08:30 家計支出(1月) -4.0% -2.5%08:50 国際収支(経常収支)(1月) -2416億円 7443億円08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(2月)  3.1%08:50 貸出動向 銀行計(2月)  3.5%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)14:00 景気先行CI指数(1月)  110.214:00 景気一致指数(1月)  115.914:00 景気ウォッチャー調査 先行き判断(2月) 52.4 52.514:00 景気ウォッチャー調査 現状判断(2月) 50.5 50.2<海外>16:00 独・鉱工業生産指数(1月) 0.3% -1.6%19:00 欧・ユーロ圏GDP確定値(10-12月)  0.1%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)20:30 ブ・融資残高(1月)  5兆7830億レアル20:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(1月)  5.6%20:30 ブ・ローン残高(1月)  1.4%22:30 加・失業率(2月) 5.8% 5.7%22:30 米・非農業部門雇用者数(2月) 18.0万人 35.3万人22:30 米・失業率(2月) 3.7% 3.7%22:30 米・平均時給(2月)  4.5%米・つなぎ予算失効期限米・ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/03/08 06:30 注目トピックス 市況・概況 3月7日のNY為替概況 *05:15JST 3月7日のNY為替概況 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円59銭まで下落後、148円29銭まで反発し、引けた。米10-12月期単位労働コスト改定値が予想外に下方修正され金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が上院銀行委員会で「もし、経済が想定通りに展開した場合、年内に利下げ開始することが可能に」「利下げを確信するのはそう遠くはない」と、年内の利下げの可能性を示唆したため長期金利低下に伴うドル売りが一段と加速。欧州引けにかけ、売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0867ドルから1.0915ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り政策金利を4会合連続で据え置き、成長やインフレの見通しを下方修正したためFRBより先に利下げを開始するとの見方が強まった。さらに、ラガルド総裁は会見で、利下げに慎重な姿勢を表明も、6月の利下げの可能性を示唆したためユーロ売りが加速。その後、ドル売りが加速し、反発。ユーロ・円は、160円56銭へ下落後、162円04銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2743ドルから1.2809ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8804フランから0.8775フランまで下落した。 <KY> 2024/03/08 05:15 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買いが加速 *04:55JST [通貨オプション]R/R、円コール買いが加速 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委員会での質疑応答において、「もし、経済が想定通りに展開した場合、年内に利下げ開始することが可能になる」と年内の利下げの可能性を繰り返した。ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇した。リスク警戒感を受けたオプション買いが一段と強まった。リスクリバーサルで円コールスプレッドが連日拡大。ドル・円下値へッジ目的の円コール買いに一段と拍車がかかった。■変動率・1カ月物8.39%⇒8.89%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.20%⇒8.68%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.43%⇒8.71%(08年10/24=25.50%)・1年物8.68%⇒8.87%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.73%⇒+1.95%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.35%⇒+1.63%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.95%⇒+1.11%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.53%⇒+0.60%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/03/08 04:55

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