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米国株式市場見通し:雇用統計やパウエルFRB講演に注目
*14:28JST 米国株式市場見通し:雇用統計やパウエルFRB講演に注目
来週は引き続き、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの時期やペースをにらむ展開が続きそうだ。FRBのパウエル議長がイベントで講演を予定しているほか、他のFRB高官がイベントや講演を予定しており、発言に注目だ。また、金融政策決定に重要な労働市場動向を見極めるうえで、2月JOLTS求人件数、3月ADP雇用統計、3月雇用統計に注目したい。雇用統計で失業率は3.9%と2月に続き22年1月以来の高水準を維持する見通し。雇用者数は20万人増と労働市場の減速が示される見込みとなっているものの、急速な利下げを必要とするような雇用の悪化は示されそうもない。最近の強い経済やインフレ指標を受けて、利下げ先送り観測が相場の上値を抑制しているが、果たして、データでインフレが2%目標達成に向けて金融政策当局者が一段の確信を持てるかどうかに焦点を当てたい。パウエル議長は、最新の連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、1月の強いインフレで季節的要因が影響しており、インフレ鈍化の基調は変わらず、年内のどこかで利下げを実施する見通しを示した。国内総生産(GDP)が上方修正されるなど景気が想定以上に底堅さを見せる中、議長が今回の講演でもハト派姿勢を再表明した場合は、相場支援材料になるだろう。一方で、ウォラー理事は今週、最近の強いインフレデータを受け、目標に向けたインフレの改善を巡り不明確になったと、懸念を表明しているほか、ボスティック総裁も利下げは「五分五分」としている。議長が逆にハト派姿勢を弱めると相場の重しになりそうだ。ただ、月初に第2四半期入りで新規の資金が株式市場に流入する可能性は相場を支援するだろう。経済指標では、3月製造業購買担当者景気指数(PMI)、3月ISM製造業景況指数(4月1日)、2月JOLTS求人件数、2月製造業受注(2日)、3月ADP雇用統計、3月サービス業PMI、3月ISM非製造業景況指数(3日)、前週分新規失業保険申請件数(4日)、3月雇用統計(5日)などが予定されている。主要企業決算では、カルバンクラインなどの高級ブランドを運営する衣料メーカーのPVH(1日)、給与・人事関連アウトソーシング・ソリューションを提供するペイチェックス(2日)、ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(3日)、加工食品メーカーのコナグラ・ブランズ(4日)、などの発表が予定されている。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/03/30 14:28
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・有限亭玉介:4万円奪還!業績&成長期待の注目6銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:4万円奪還!業績&成長期待の注目6銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年3月25日10時に執筆調整が一服して、再び4万円台に乗せた日経平均はどこまで上がるのでしょうか。過熱感が沸き上がるほど、暴落する時の衝撃も尋常ではないですからねぇ。強気のマインドは持ちつつも、警戒心は緩めすぎないよう心掛けて参ります。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。3月19日、日銀金融政策決定会合にてマイナス金利の解除が発表されました。それだけでなく、YCC(イールド・カーブ・コントロール)の廃止に加えてETF(上場投資信託)の新規購入の停止まで盛りだくさんでしたな。しかも今回は、金融政策決定会合の当日まで待たずにマイナス金利を解除する方針がマスコミ各社に漏れていましたので、当日発表後も市場への影響は限定的でした。情報が事前に漏れるような事は絶対あってはならない事ですので、個人投資家としては看過できませんねぇ…。日銀金融政策決定会合および米FOMCの結果を受けて、日本は利上げへ向かい、米国は利下げへ向かうであろう構図が明らかになりました。日米の金利差が縮小すると円高へ向かうのがセオリーですが、現状は円安水準に留まっています。物価や賃金の上昇が軌道に乗る前に日銀が利上げを決定した事に対して、あまりにも早計という批判も多いようです。この大イベントを通過して日経平均は3月22日に一時、史上最高値41087.75円を付けました。米FRBの利下げ方針が、日銀のマイナス金利解除より市場への影響が大きい印象です。思い起こせば、バブル崩壊の原因も日銀の急激な金融引き締めでした。失われた30年を経ても尚、日銀は同じ轍を踏むのか…3月末日の決算通過後の相場は注視ですな。さて、慎重スタンスでの銘柄選びにおいては、株の基本に忠実に「業績と成長期待」に注目して参ります。2月14日の決算で増益と増配を発表したCLホールディングス<4286>は、窓を開けて動意しましたな。マーケティング分野でのAI(人工知能)を活用したデータ分析など、出遅れのAI関連としても物色されている模様。どこまで下値を切り上げるか監視中。物流大手の鴻池運輸<9025>は、PBR1倍割れとなっていますねぇ。3月14日の決算では上方修正と増配を発表しました。昨年9月に付けた高値2119円を上回って上昇トレンドを形成できるか注視です。直近で自社株買いの発表が好感されたアイダエンジニアリング<6118>は、自動車向けプレス機などを手掛けております。チャートは底を打って25日線・75日線を上抜いてきました。自社株買い後もPBRは1倍割れですので、株主還元が今後も実施されるか楽しみです。鮮やかな上昇トレンドに乗っているインテグラル<5842>は、昨年9月に上場すると、直近で上場来高値を更新しております。日本型プライベートエクイティファンドのリーディングカンパニーである同社は、初配当を実施するなど業績も好調です。24年12月期の業績見通しは未開示ながらも、過去最高益を更新できるか監視中。アニメ企画・制作と版権収入が主体のIGポート<3791>は、人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のヒットで物色された経緯があります。25日線を上回って上昇トレンドを形成しており、4月12日の決算発表も注視です。最後は化学工業薬品などを手掛ける南海化学<4040>です。昨年12月末にご紹介した同社は、しっかり株価を上げてきましたな。2月14日の決算発表では3Q時点で経常利益が進捗率の90.8%に到達しております。上振れ期待もあり、25年3月期の業績見通しも気になるところ。引き続き注視したいですな。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2024/03/30 10:00
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NY為替:欧米市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄
*06:40JST NY為替:欧米市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄
29日のニューヨーク市場は、米国が「グッドフライデー」のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、ドルはやや底堅い動きを保った。ドル・円は下げ渋り。151円18銭まで売られた後、151円39銭まで反発し、151円35銭で取引終了。ユーロ・ドルは、伸び悩み。1.0782ドルから1.0805ドルまで買われたが、1.0794ドルで引けた。ユーロ・円は下げ渋り、163円12銭まで売られた後、161円37銭まで戻した。 ポンド・ドルは、伸び悩み。1.2613ドルから1.2645ドルまで買われた後、1.2617ドルまで値を下げた。ドル・スイスフランは下げ渋り、0.9010フランから0.9026フランまで買われた。
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2024/03/30 06:40
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欧州為替【お知らせ】これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
*21:35JST 欧州為替【お知らせ】これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます。本日29日は、米国が「グッドフライデー」でニューヨーク市場は休場となります。弊社ニューヨークデスクからの市況配信はお休みさせていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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2024/03/29 21:35
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欧州為替:ドル・円は、151円29銭から151円37銭で推移
*20:00JST 欧州為替:ドル・円は、151円29銭から151円37銭で推移
29日のロンドン外為市場は「グッドフライデー」で休場。欧州市場でドル・円は、151円29銭から151円37銭で推移した。欧米主要国の市場が休場のため、動意は薄く、全体的に小動きになった。 ユーロ・ドルは、1.0768ドルから1.0788ドルまで上昇。対ポンドでのユーロ買いが波及したもよう。ユーロ・円は、162円94銭から163円25銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.2627ドルへ上昇後、1.2613ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.9010フランから0.9021フランでもみ合った。
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2024/03/29 20:00
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欧州為替:ドル・円は151円台前半での推移続く
*18:58JST 欧州為替:ドル・円は151円台前半での推移続く
29日のロンドン外為市場は「グッドフライデー」で休場。欧州市場でドル・円は、151円33銭から151円37銭で推移している。欧米主要国の市場が休場のため、全体的に動意が薄く、小動きの状態が続いている。 ユーロ・ドルは、1.0768ドルから1.0779ドルまで上昇。ユーロ・円は、162円94銭から163円11銭まで上昇している。 ポンド・ドルは、1.2618ドルから1.2627ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9010フランから0.9021フランで推移している。
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2024/03/29 18:58
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日経平均テクニカル:反発、連日の5日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル:反発、連日の5日線割れ
29日の日経平均は反発した。ザラ場高値と安値も前日から切り上がり、ローソク足は小陽線で終了した。一方、終値は昨日に続いて下向きの5日移動平均線を下回り、週足では陰線を描いた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は125.21%と再び120%ラインを超えたこともあり、若干のスピード調整余地を残して今週の取引を終えた。
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2024/03/29 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は151円台前半で小動き
*17:59JST 欧州為替:ドル・円は151円台前半で小動き
29日のロンドン外為市場は「グッドフライデー」で休場。欧州市場でドル・円は、151円33銭から151円37銭で推移している。欧米主要国の市場が休場のため、全体的に動意が薄く、小動きになっている。 ユーロ・ドルは、1.0768ドルから1.0776ドルまで上昇。ユーロ・円は、162円94銭から163円08銭まで上昇している。 ポンド・ドルは、1.2618ドルから1.2625ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9015フランから0.9021フランで推移している。
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2024/03/29 17:59
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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米国経済のソフトランディング期待残る
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米国経済のソフトランディング期待残る
29日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。本日は聖金曜日の祝日のため欧米主要市場は休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる見込みだが、米国経済のソフトランディング期待は失われていないため、リスク回避のドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。1ドル=152円以上の水準にドルが浮上すれば、日本政府・日本銀行による為替介入が実施される可能性は消えていないため、リスク回避の米ドル売り・円買いがドル・円相場を下押ししそうだ。ただ、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持する方針であること、米国の利下げ開始時期の後ずれや規模の縮小などタカ派的な政策方針を強めるとの見方は強い。欧州中央銀行、英中央銀行、スイス中央銀行など他の主要中銀が金融緩和に傾くなか、目先的にはドル選好地合いが続く可能性がありそうだ。【今日の欧米市場の予定】・21:00 南ア・2月貿易収支(1月:-94億ランド)・21:30 米・2月個人所得(前月比予想:+0.4%、1月:+1.0%)・21:30 米・2月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.5%、1月:+0.2%)・21:30 米・2月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.8%、1月:+2.8%)・21:30 米・2月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.2%、1月:-0.3%)・24:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁冒頭あいさつ・24:30 パウエル米FRB議長対談・グッドフライデー休場:独、スイス、英、米、カナダなど
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2024/03/29 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:欧米主要市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く
*17:07JST 東京為替:欧米主要市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く
29日の東京市場でドル・円は主に151円台前半で小動き。欧米主要市場は聖金曜日の祝日となるため、市場取引は休場。このため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄が続いた。ただ、ドル・円は151円台を維持し、底堅い動きを見せた。日中の取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、一時162円94銭まで値を下げている。・16時55分時点:ドル・円151円30銭-151円40銭、ユーロ・円162円90銭-163円00銭・日経平均株価:始値40,277.45円、高値40,521.71円、安値40,268.11円、終値40,369.44円(前日比201.37円高)【要人発言】・斎藤経済産業相「円安で輸出金額は増えても輸出量が増えていない」・神田財務官「為替、政府として水準に関心はなく、方向と速さ」【経済指標】・3月東京都区部消費者物価コア 指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%)・2月有効求人倍率:1.26倍(予想:1.27倍)・2月失業率:2.6%(予想:2.4%)・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:+1.3%)
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2024/03/29 17:07
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米国株見通し:29日の米株式市場は休場になります
*16:31JST 米国株見通し:29日の米株式市場は休場になります
29日の米株式市場は、米国が「グッドフライデー」で休場になります。
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2024/03/29 16:31
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29日の日本国債市場概況:債券先物は145円67銭で終了
*16:27JST 29日の日本国債市場概況:債券先物は145円67銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付145円79銭 高値145円82銭 安値145円62銭 引け145円67銭売買高総計14728枚2年 458回 0.180%5年 166回 0.350%10年 373回 0.720%20年 187回 1.492%債券先物6月限は、145円79銭で取引を開始。財務省の2年債入札の結果は無難との見方も、反応はみられなかったもよう。その後、前日の米金利上昇や日銀の国債買い入れ減額への警戒などを背景にしたといわれる売りが優勢になり、145円82銭から145円62銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>休場。<その他外債市況・10年債>休場。[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・21:00 南ア・2月貿易収支(1月:-94億ランド)・21:30 米・2月個人所得(前月比予想:+0.4%、1月:+1.0%)・21:30 米・2月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.5%、1月:+0.2%)・21:30 米・2月コアPCE価格指数(前年比予想:+2.8%、1月:+2.8%)・21:30 米・2月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.2%、1月:-0.3%)・24:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁冒頭あいさつ(マクロ経済と金融政策関連会議)・24:30 パウエル米FRB議長対談・グッドフライデー休場:独、スイス、英、米、カナダなど(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
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2024/03/29 16:27
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日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.49(低下率2.57%)の18.57と低下した。なお、高値は18.98、安値は18.50。昨日の米株式市場でダウ平均が続伸した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物は概ね底堅く推移し、警戒感が緩和した。一方、今晩、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視しているとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、市場では警戒感の後退は限定的で、日経VIの低下幅は概ね小幅にとどまる時間帯も長かった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/03/29 16:05
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市場参加者限られるなかで自律反発【クロージング】
*15:48JST 市場参加者限られるなかで自律反発【クロージング】
29日の日経平均は反発。201.37円高の40369.44円(出来高概算17億5000万株)で取引を終えた。前日の大幅安の反動から幅広い銘柄に買いが先行。ただ、29日の欧米市場はグッドフライデー(聖金曜日)で休場となることから海外勢の市場参加は乏しく、上値の重さが意識されたものの、後場中盤以降に先物への断続的な買いが入ったことを受け、取引終盤には40521.71円まで水準を切り上げた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、海運とゴム製品の2業種を除く31業種が上昇し、繊維製品、不動産、建設、パルプ紙、空運の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>が堅調だった半面、レーザーテック<6920>、テルモ<4543>、ファナック<6954>、信越化<4063>が軟化した。前日の米国市場は、3月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が上方修正され、堅調な米景気を背景に買いが先行しNYダウは上昇した。東京市場は前日に大幅下落しただけに自律反発を狙った買いや、米景気の底堅さから景気敏感セクターにも買いが波及した。また、円安基調を映して自動車や電子部品など輸出関連株にも値を上げる銘柄が目立ち、日経平均の上げ幅は一時350円を超えた。注目されている2月のPCE物価統計は、総合指数が前年同月比2.5%上昇と、1月(2.4%上昇)から伸び率が拡大し、コア指数は前年同月比2.8%上昇と1月(2.8%上昇)と変わらずと予想されている。先日のウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の「利下げを急ぐ必要はない」との発言内容と整合性があるのかがポイントであり、週明け4月1日の東京市場での反応が注目される。市場予想より強めの結果となれば円安が進む可能性があり、1990年7月以来となる1ドル=152円台を突破してくるのかも注目との声も聞かれた。
<CS>
2024/03/29 15:48
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:繊維業が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:繊維業が上昇率トップ
繊維業が上昇率トップ。そのほか不動産業、建設業、パルプ・紙、空運業、電力・ガス業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほかゴム製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 繊維業 / 678.21 / 2.072. 不動産業 / 2,183.89 / 1.963. 建設業 / 1,753.36 / 1.774. パルプ・紙 / 595.99 / 1.695. 空運業 / 249.58 / 1.606. 電力・ガス業 / 557.68 / 1.577. 非鉄金属 / 1,372.56 / 1.548. 鉱業 / 681.69 / 1.539. 機械 / 3,310.19 / 1.4410. 金属製品 / 1,498.6 / 1.3311. 銀行業 / 314.49 / 1.3112. 倉庫・運輸関連業 / 2,739.33 / 1.1913. ガラス・土石製品 / 1,495.49 / 1.1914. 鉄鋼 / 851.06 / 1.1615. 小売業 / 1,869.11 / 1.0516. 水産・農林業 / 599.62 / 0.9917. 証券業 / 638.55 / 0.8118. サービス業 / 2,975.44 / 0.7819. 石油・石炭製品 / 1,821.43 / 0.7720. その他金融業 / 1,083.69 / 0.7721. 食料品 / 2,264.8 / 0.7222. 陸運業 / 2,146.28 / 0.5423. 卸売業 / 3,942.28 / 0.5124. 電気機器 / 4,840.75 / 0.4325. 情報・通信業 / 5,807.26 / 0.4026. 輸送用機器 / 5,608.62 / 0.2027. その他製品 / 4,996.5 / 0.1828. 化学工業 / 2,639.41 / 0.1729. 保険業 / 2,248.11 / 0.1730. 精密機器 / 11,860.52 / 0.1531. 医薬品 / 3,648.88 / 0.0432. ゴム製品 / 4,906.52 / -0.3633. 海運業 / 1,583.22 / -0.97
<CS>
2024/03/29 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:目先的にドルは底堅い動きを保つ状況か
*15:28JST 東京為替:目先的にドルは底堅い動きを保つ状況か
29日午後の東京市場でドル・円は151円40銭台で小動き。ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄が続いているが、ドルは151円台前半で下げ渋っており、目先的にドルは底堅い動きを保つとみられている。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。
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2024/03/29 15:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比201.37円高の40369.44円
*15:02JST 日経平均大引け:前日比201.37円高の40369.44円
日経平均は前日比201.37円高の40369.44円(同+0.50%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.81pt高の2768.62pt(同+0.65%)。
<CS>
2024/03/29 15:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る可能性高まる
*14:42JST 東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る可能性高まる
29日午後の東京市場でドル・円は151円30銭台で小動き。欧米市場は休場となるため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄が続いているが、ドルは151円台前半で下げ渋る可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。
<MK>
2024/03/29 14:42
注目トピックス 市況・概況
日経平均は258円高、米PCE物価指数などに関心・欧米主要市場は休場
*14:41JST 日経平均は258円高、米PCE物価指数などに関心・欧米主要市場は休場
日経平均は258円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、レーザーテック<6920>、テルモ<4543>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、不動産業、非鉄金属、建設業,パルプ・紙が値上がり率上位、海運業、ゴム製品、医薬品が値下がりしている。日経平均は堅調に推移している。米国では今晩、2月の米個人所得・個人消費支出(PCE)が発表される。PCE物価指数は、米連邦準備理事会(FRB)が重視するとされるインフレ指標で、市場の関心は高い。今日は、英国、ドイツ、イタリア、フランス、スイス、ブラジル、南アフリカ、米市場が休場となる。
<SK>
2024/03/29 14:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は151円台前半でのもみ合いが続く
*14:17JST 東京為替:ドル・円は151円台前半でのもみ合いが続く
29日午後の東京市場でドル・円は151円30銭近辺で小動き。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いているが、ドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。
<MK>
2024/03/29 14:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に低下、株価底堅いが警戒感の後退は限定的
*14:08JST 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅いが警戒感の後退は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.16(低下率0.84%)の18.90と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は18.98、安値は18.76。昨日の米株式市場でダウ平均が続伸した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、日経平均は昼前からはやや伸び悩んでいるが、概ね底堅く推移している。一方、今晩、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視しているとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、市場では警戒感の後退は限定的で、日経VIの低下幅は概ね小幅となっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2024/03/29 14:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均は169円高、積極的な売買は見送りムード
*13:52JST 日経平均は169円高、積極的な売買は見送りムード
日経平均は169円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、不動産業、鉱業、建設業、非鉄金属が値上がり率上位、海運業、ゴム製品、医薬品が値下がりしている。日経平均は小動きとなっている。今日は欧米の主要市場が休場となることに加え、今晩、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視しているとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、積極的な売買はやや見送られているようだ。
<SK>
2024/03/29 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は151円台前半での小動きが続く
*13:27JST 東京為替:ドル・円は151円台前半での小動きが続く
29日午後の東京市場でドル・円は小動き。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いているが、ドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。
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2024/03/29 13:27
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で前場高値引けに
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で前場高値引けに
29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、全面高の展開で前場高値引けに・欧米市場休場のため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反発、全面高の展開で前場高値引けに日経平均は反発。前日比298.75円高(+0.74%)の40466.82円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は47.29ドル高(+0.12%)の39807.37ドル、ナスダックは20.06ポイント安(-0.12%)の16379.46、S&P500は5.86ポイント高(+0.11%)の5254.35で取引を終了した。先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に上方修正されるなど良好な結果を受けて、ダウは上昇も、金利の上昇でハイテクは下落し、まちまちで寄り付いた。連休を控えた調整が続き、終日売り買いが交錯したがダウは強い経済への期待を受けた買いが支え底堅く推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。ナスダックは金利高が警戒されプラス圏を維持できず、まちまちで終了した。米国株は高安まちまちだったものの、前日の大幅安の反動などが先行し東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は反発スタート後、全面高の地合いとなったことからじりじりと上げ幅を拡大し前場高値引けとなった。ただ、今晩の海外市場は休場が多いことから売買代金は低迷。前場のプライム市場の売買代金は1.8兆円に留まった。日経平均採用銘柄では、三菱重<7011>が買われたほか、三井不動産<8801>、東京建物<8804>、住友不動産<8830>など不動産株が引き続き強い。このほか、大林組<1802>、大成建設<1801>、清水建設<1803>など建設株も買われた。一方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運株がそろって弱いほか、三井化学<4183>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、シャープ<6753>、ニデック<6594>も売られた。セクターでは、不動産業、鉱業、建設業、繊維製品、非鉄金属などが上昇した一方、海運業のみ下落した。為替は1ドル151円30銭台の小動きが続いている。午前には鈴木財務大臣が「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除しない」と発言。政府関係者による連日の円安けん制発言を受けて、円安進行は一服している。本日は欧米諸国のほか、シンガポールなども祝日のため、午後の株式市場、為替市場は、午前よりも商いが減少すると想定。仮に政府・日本銀行が為替介入を実施した際、商い閑散のためインパクトは大きくなるだろう。後場の日経平均は引き続き為替を横目に見た展開となろう。■欧米市場休場のため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄29日午前の東京市場でドル・円は小動き。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いている。ただし、目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。■後場のチェック銘柄・ファンデリー<3137>、さくらケーシーエス<4761>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言・3月東京都区部消費者物価コア 指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%)・2月有効求人倍率:1.26倍(予想:1.27倍)・2月失業率:2.6%(予想:2.4%)・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:+1.3%)【要人発言】・斎藤経済産業相「円安で輸出金額は増えても輸出量が増えていない」<国内>特になし<海外>・グッドフライデー休場:NZ、豪、香港、シンガポール、インド、独、スイス、英、米、カナダなど
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2024/03/29 12:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く
*12:11JST 東京為替:欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く
29日午前の東京市場でドル・円は小動き。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いている。ただし、目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。【要人発言】・斎藤経済産業相「円安で輸出金額は増えても輸出量が増えていない」【経済指標】・3月東京都区部消費者物価コア 指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%)・2月有効求人倍率:1.26倍(予想:1.27倍)・2月失業率:2.6%(予想:2.4%)・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:+1.3%)
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2024/03/29 12:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くか
*11:53JST 東京為替:目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くか
29日午前の東京市場でドル・円は引き続き151円30銭台で推移。151円20銭から151円50銭の範囲内で推移。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いている。ただし、目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円48銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで下がる展開。
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2024/03/29 11:53
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):グラフィコ、小糸製、ブティックスなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グラフィコ、小糸製、ブティックスなど
タカキュー<8166>:99円 カ -ストップ高買い気配。同社に対して金融債権を有する取引金融機関の全てから、約15億円の債権放棄及び約5億円の債務の株式化などの金融支援を含む事業再生計画に同意する旨の回答がなされ、地域経済活性化支援機構による買取決定がなされたと発表している。東証に提出した再生計画が認められた場合、監理銘柄(確認中)は解除されることとなり、改善期間内において純資産の額が正となれば上場維持基準に適合する状態になるとしている。グラフィコ<4930>:3215円 カ -ストップ高買い気配。米日用品会社であるチャーチ&ドワイトが設立した合同会社が、完全子会社化を企図したTOBを実施すると発表している。TOB価格は3800円で前日終値に対して40%のプレミアムとなっている。4月下旬をめどにTOBを開始するもよう。会社側ではTOBに関して賛同の意見を表明し、応募を推奨するとしている。TOB価格3800円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。ワッツ<2735>:768円 カ -ストップ高買い気配。前日に業績予想の大幅な上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の2.4億円から7.4億円、前年同期比2.7倍に、通期では5億円から10.5億円、前期比69.1%増に引き上げ。不採算店舗の整理が計画通り進行する中、100円ショップ事業の売上高が想定以上に堅調に推移していることが背景。第1四半期業績から上振れ期待は高かったが、修正幅の大きさがインパクトにつながる。COOKPAD<2193>:185円 カ -ストップ高買い気配。発行済み株式数の21.4%に当たる2000万株、20億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は4月1日から25年3月31日まで。資本効率の向上を図り、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を実施することを取得目的としている。当面の需給改善につながるとの期待感が先行へ。また、第1四半期の業績見通しを公表、営業利益は1.3-2.5億円としている。前年同期は17.1億円の赤字だった。小糸製<7276>:2535円 カ -ストップ高買い気配。前日に第1次中期経営計画の策定を発表している。株主還元方針としては、24-28年度累計で2000億円以上の株主還元を目指すとしており、配当については連結配当性向40%以上を目安に実施としている。この方針に基づき、発行済み株式数の11.37%に当たる3500万株、500億円を上限とする自己株式の実施を発表、取得期間は4月1日から25年3月24日までとしている。弁護士コム<6027>:3375円(+45円)大幅に続伸。福岡県粕屋町が弁護士ドットコムの契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を導入したと発表している。全国自治体の導入シェア率は70%となった。粕屋町は契約業務全般をデジタル化し、業務の最適化とDX施策の加速を図る。全国の自治体でクラウドサインの導入が進んでいることが好感されているほか、最近は株価が比較的軟調に推移していたため、値頃感も買い意欲を刺激しているようだ。マイクロアド<9553>:527円(+19円)大幅に3日ぶり反発。データ統合コンサルティングなどを手掛けるUNCOVER TRUTH(東京都新宿区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は3.42億円で、異動後の議決権所有割合は71.46%。UNCOVER TRUTHは、CDP(Customer Data Platform)と呼ばれるデータ活用基盤構築・支援サービス「Eark」などを提供しており、子会社化で企業自身が保有する顧客の購買履歴などの活用を図る。ブティックス<9272>:1213円(+108円)大幅に3日続伸。30万株(3.00億円)を上限として自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.0%。取得期間は4月1日から12月27日まで。株主還元の一環であり、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることも目的としている。
<ST>
2024/03/29 11:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:閑散に売りなし、リスク回避的なドル売りは一巡
*10:12JST 東京為替:閑散に売りなし、リスク回避的なドル売りは一巡
29日午前の東京市場でドル・円は151円40銭台で推移。151円37銭まで売られた後、151円48銭まで反発。本日は欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる見込みだが、リスク回避的なドル売りは一巡しており、目先的にドルは下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円37銭-151円48銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0785ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は下げ渋り。163円24銭から163円43銭まで戻す展開。
<MK>
2024/03/29 10:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は182円高、寄り後は堅調
*09:11JST 日経平均は182円高、寄り後は堅調
日経平均は182円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でナスダック総合指数は反落したが、ダウ平均や機関投資家が運用指標とするS&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が600円近い下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、米市場が今日から3連休となる中、今晩、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視するとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<SK>
2024/03/29 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:オンワードHDや小糸製などに注目
*09:04JST 個別銘柄戦略:オンワードHDや小糸製などに注目
昨日28日の米株式市場でNYダウは47.29ドル高の39,807.37、ナスダック総合指数は20.06pt安の16,379.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円高の40360円。為替は1ドル=151.30-40円。今日の東京市場では、24年2月期業績見込みを上方修正したいちご<2337>、24年2月期業績と配当見込みを上方修正したオンワードHD<8016>、24年3月期純利益予想の上方修正と発行済株式数の1.6%上限の自社株買いを発表したフジHD<4676>、24年12月期業績予想を上方修正したデジタルHD<2389>、発行済株式数の11.37%上限の自社株買いと中期経営計画を発表した小糸製<7276>、東証スタンダードでは、 発行済株式数の21.4%上限の自社株買いと第1四半期営業利益が1.30-2.50億円予想と発表したクックパッド<2193>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比3.0倍となり24年5月期配当予想を上方修正した銚子丸<3075>、24年8月期業績予想を上方修正したワッツ<2735>、発行済株式数の6.16%上限の自社株買いを発表した日本ISK<7986>、事業再生ADR手続のスケジュールと事業再生の進行状況などを発表したANAP<3189>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が11.1%増と上期の16.6%増から増益率が縮小したハニーズHD<2792>、24年8月期業績予想を下方修正したマルマエ<6264>、東証スタンダードでは、営業利益が前期2.9%減・今期31.5%減予想と発表したセキチュー<9976>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/03/29 09:04