注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードも *14:07JST 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードも 4日午後の東京市場でドル・円は151円60銭台と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価の上げ幅縮小で、円売りは抑制されているもよう。一方、米10年債利回りはほぼ横ばい。ドル・円は152円を目指す展開だが、様子見ムードが広がり動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から151円72銭、ユーロ・円は164円26銭から164円50銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0844ドル。 <TY> 2024/04/04 14:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均は548円高、ダウ平均先物堅調で安心感に *13:52JST 日経平均は548円高、ダウ平均先物堅調で安心感に 日経平均は548円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、アステラス薬<4503>、レーザーテック<6920>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、非鉄金属、鉱業、保険業、精密機器が値上がり率上位、空運業、水産・農林業、鉄鋼が値下がりしている。日経平均は概ね底堅く推移している。ダウ平均先物が堅調で東京市場の安心感となる一方、米国で明日、3月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、一段の上値追いには慎重のようだ。 <SK> 2024/04/04 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢の回復を見極め *13:43JST 米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢の回復を見極め (13時30分現在)S&P500先物      5,280.75(+14.25)ナスダック100先物  18,454.75(+81.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は60ドル高。長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ3日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは上げ幅縮小もプラスに転じたが、ダウは43ドル安の39127ドルと3日続落で取引を終えた。この日発表されたADP雇用統計は民間部門雇用者数が増加し、雇用情勢の改善を示した。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ高止まりに言及。それらを受け現行の引き締め的な政策が続くとの思惑が広がった。ただ、長期金利の上昇一服を受け、買戻しが相場を支えた。本日は下げ渋りか。FRB当局者からのややタカ派的な政策姿勢で早期利下げ観測は後退し、売りが出やすい。ただ、今週発表された雇用関連指標は強弱まちまちで、今晩の新規失業保険申請件数が想定通り弱い内容となれば根強い利下げ期待による買いが入る可能性も。とはいえ、明日の雇用統計は非農業部門雇用者数の減少や平均時給の低下が予想され様子見ムードで積極的な買いは抑制されるため、指数の戻りは限定的となりそうだ。 <TY> 2024/04/04 13:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、オセアニア通貨は堅調 *13:34JST 東京為替:ドル・円は小動き、オセアニア通貨は堅調 4日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、151円60銭台でのもみ合いが続く。一方、豪ドルはドルや円に対して堅調地合いを維持。本日発表された豪住宅関連指標は低調だったが、利下げ時期の遅れが見込まれ豪ドル買いに。NZドルもそれに追随。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から151円72銭、ユーロ・円は164円26銭から164円50銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0844ドル。 <TY> 2024/04/04 13:34 注目トピックス 市況・概況 ドル・円は高値もみ合い、米金利は上げ渋り *13:21JST ドル・円は高値もみ合い、米金利は上げ渋り 4日午後の東京市場でドル・円は151円60銭台と、高値圏でのもみ合い。正午過ぎに一時151円72銭まで上値を伸ばしたが、米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは一服。152円を目指す展開だが、日本の為替介入への警戒感から円売りは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から151円72銭、ユーロ・円は164円26銭から164円50銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0844ドル。 <TY> 2024/04/04 13:21 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で25日線と40000円台を回復 *12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~全面高の展開で25日線と40000円台を回復 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、全面高の展開で25日線と40000円台を回復・ドル・円は底堅い、日本株高で円売り・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅反発、全面高の展開で25日線と40000円台を回復日経平均は大幅反発。前日比649.97円高(+1.65%)の40101.82円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は43.10ドル安(-0.11%)の39127.14ドル、ナスダックは37.01ポイント高(+0.23%)の16277.46、S&P500は5.68ポイント高(+0.11%)の5211.49で取引を終了した。ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費鈍化を示唆したため金利先安観が再燃。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエルFRB議長も、引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、相場は上昇に転じた。終盤にかけ、消費鈍化を警戒した売りが上値を抑制しダウは再び下落した一方、ナスダックは利下げ期待の再燃でかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。米国市場は高安まちまちだったものの、年度初めの機関投資家による益出しが一巡したとのことで需給面を材料に東京市場は買い優勢でスタート。日経平均は寄付き直後に40000円台を回復した後は、前引けまで40000円台を維持した。一部では、台湾地震における世界経済に与える影響がある程度見えたことも不透明感払拭につながったとの指摘も。東証プライム市場の7割超が上昇する強い地合いとなった。日経平均採用銘柄では、東京電力HD<9501>、関西電力<9503>など引き続き電力株が買われたほか、ディーエヌエー<2432>、ソシオネクスト<6526>が一部証券会社のレポートで大幅高。また、住友鉱<5713>、三井金属鉱業<5706>、三菱マテリアル<5711>など資源関連銘柄も買われた。このほか、フジクラ<5803>、花王<4452>、ファナック<6954>、荏原製作所<6361>が上昇。一方、川崎重<7012>、三菱重<7011>、IHI<7013>が売り優勢となったほか、富士通<6702>、住友ファーマ<4506>、日本製鉄<5401>が軟調推移。日経平均採用以外の銘柄では、霞ヶ関キャピタル<3498>が続落となっている。セクター別では、非鉄金属、電気・ガス業、鉱業、輸送用機器、保険業などが上昇した一方、空運業、水産・農林業、鉄鋼の3セクターのみ下落した。日経平均は、前日割り込んだ25日移動平均線(25日線)を回復している。即日でこの水準を回復したことで一定の安心感はあるが、25日線は徐々に横ばい推移となっており、今後下向きとなる可能性もある。為替は1ドル151円60銭台を推移しており、市場では、政府・日本銀行による円買い介入警戒感が根強い。円買い介入時、日本株は瞬間的に売りが優勢となる公算が大きい。需給以外で日経平均を押し上げる材料に欠ける地合いのなか、25日線が下向きに転換する可能性が高まっていることは注意しておきたい。後場の日経平均は、寄付き後の40000円台回復でやや達成感も感じられることから、上げ一服の展開を想定する。■ドル・円は底堅い、日本株高で円売り4日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、151円54銭から151円70銭まで小幅に値を上げた。日経平均株価が前日比600円超高と急伸し、日本株高を好感した円売りが先行。また、米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、高値圏を維持した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から151円70銭、ユーロ・円は164円26銭から164円49銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0844ドル。■後場のチェック銘柄・モンスターラボホールディングス<5255>、ソシオネクスト<6526>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・3月ADP雇用統計:+18.4万人(予想:+15.0万人、2月:+15.5万人←+14.0万人)・米・3月ISM非製造業景況指数:51.4(予想:52.8、2月:52.6)・米・3月サービス業PMI改定値:51.7(予想:51.7、速報値:51.7)・米・3月総合PMI改定値:52.1(速報値:52.2)【要人発言】・パウエルFRB議長「最近のデータが全般的な見通しを変えることはない」「FRBは会合ごとに政策を決定」「2%への持続的なインフレ鈍化への一段の確信なく利下げすることは不適切」<国内>・日銀支店長会議・14:00 日銀・4月地域経済報告<海外>・15:30 スイス・3月消費者物価指数(前年比予想:+1.3%、2月:+1.2%) <CS> 2024/04/04 12:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で円売り *12:06JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で円売り 4日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、151円54銭から151円70銭まで小幅に値を上げた。日経平均株価が前日比600円超高と急伸し、日本株高を好感した円売りが先行。また、米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、高値圏を維持した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円54銭から151円70銭、ユーロ・円は164円26銭から164円49銭、ユーロ・ドルは1.0833ドルから1.0844ドル。 <TY> 2024/04/04 12:06 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソシオネクスト、岩谷産、ジェネパなど *11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソシオネクスト、岩谷産、ジェネパなど ソシオネクスト<6526>:4670円(+681円)大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3100円から5200円に引き上げている。CSPの3nmカスタムチップの商談を獲得する可能性が高まっており、中長期成長見通しは改善したと判断しているようだ。上記商談の製品売上が26年度には約200億円立ち上がってくると想定、同年度の営業利益予想はコンセンサスを14%上回る水準と予想。岩谷産<8088>:8870円(+470円)大幅続伸。政府は原子力を活用した水素製造の実証を2028年にも始めると報じられている。3月下旬には小型原子力炉の安全確認試験に成功しているもよう。再生エネだけでなく原発からも作る技術を確立して民間の供給体制を後押ししていく方針のようだ。水素市場の拡大につながっていくものとして、関連株と位置付けられる同社に関心が向かう展開。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を12830円に引き上げていることも材料視。花王<4452>:6104円(+303円)大幅続伸。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが同社にマーケティングの改善を求め、主要な化粧品とスキンケアブランドの国際的な成長に重点を置くよう要請したと伝わっている。オアシスでは、マーケティングが改善された場合、「株価は1万円を超え、現在の株価水準から76%以上上昇する」との試算を示しているもよう。経営改善への期待感や実質的な株価価値を見直す動きが優勢に。荏原製<6361>:13800円(+530円)大幅反発。回路線幅が2ナノメートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけたと報じられている。微細な回路の層をより多く積み重ねるために、各層をこれまでよりも平たくすることができるようだ。半導体メーカーとの共同開発進め、2025年頃に実用化を目指しているもよう。韓国サムスン電子や台湾TSMCが25年に2ナノ品を量産するとみられる中、今後の展開力に対する期待感が先行へ。スルガ銀<8358>:906円(+41円)大幅続伸。岡三証券では投資判断「強気」」、目標株価1070円でカバレッジを開始している。貸出金・貸出債権の残高反転に伴う増収増益、それに伴う増配の段階に入りつつあると評価しているもよう。当面の与信コストは低位にとどまるほか、有証売却損の影響が剥落する25年3月期は大幅な増収増益が期待できるとしている。また、クレディセゾンとの資本業務提携については、両社の親和性は高く中長期的に様々な提携メリットが期待できると指摘。カウリス<153A>:3050円(+212円) 上場来高値。関西電力<9503>のグループ企業である関西電力送配電(大阪市)とともに提供する電力契約データを活用した不正検知サービスについて、電力契約者の氏名・電話番号・住所などの個人情報を利用できるとして、経済産業省、個人情報保護委員会、国家公安委員会の3省庁からグレーゾーン解消制度の回答を受領したと発表している。これにより、金融機関の新規口座開設の審査業務などの効率化につなげられるという。エネチェンジ<4169>:566円(+28円)大幅に続伸。投資家から今月寄せられた主な質問とその回答を開示し、3月27日に開示したEV充電事業のSPCスキームに係る会計処理について、同スキームを連結決算に合算する影響などで23年12月期の営業損失が8.00億円程度増加する見込みであると明らかにしている。また、6月28日までの提出期限延長が承認された有価証券報告書に関して期限内提出を実施していくと強調しており、売り材料出尽くし感から買いが入っているようだ。ジェネパ<3195>:264円(+22円)大幅高。自社ECサイト群を基礎としたプラットフォーム事業(USP事業)を開始すると発表している。ECモール最適化のノウハウを活用し、特定のテーマ別ECや特色ある決済手段等のサービスを備えたECなど既存のECモールでは実現しにくい自社ECサイトを多数構築し、有機的に結合させる。第1弾として3サイトを立ち上げ、数カ月間でマーケティング情報の分析及び改善サイクルを構築し、1年以内に10サイト程度まで拡大していく予定。 <ST> 2024/04/04 11:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る可能性高まる *11:36JST 東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る可能性高まる 4日の東京市場でドル・円は引き続き151円60銭台で推移。ドルは151円台前半で下げ渋る状態が続く可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは151円54銭-151円70銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0833ドルから1.0844ドルで推移。ユーロ・円は下げ渋り。164円25銭から164円43銭で推移。 <MK> 2024/04/04 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る状態が続く *10:49JST 東京為替:ドル・円は151円台前半で下げ渋る状態が続く 4日の東京市場でドル・円は151円60銭台で推移。ドルは151円台前半で下げ渋る状態が続くとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは151円54銭-151円70銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0833ドルから1.0844ドルで推移。ユーロ・円は上げ渋り。164円25銭から164円40銭で推移。 <MK> 2024/04/04 10:49 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ワールドや西松屋チェなどに注目 *09:23JST 個別銘柄戦略:ワールドや西松屋チェなどに注目 昨日3日の米株式市場でNYダウは43.10ドル安の39127.14、ナスダック総合指数は37.01pt高の16277.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比500円高の40030円。為替は1ドル=151.60-70円。今日の東京市場では、24年2月期業績見込みを上方修正したフジ<8278>、営業利益が24年2月期(11カ月決算)120億円・25年2月期(12カ月決算)155億円予想と発表したワールド<3612>、25年2月期決算とパレモ・HD<2778>の優先株式取得・自社株買いを発表した西松屋チェ<7545>、24年3月期売上高と営業利益予想は下方修正だが経常利益と純利益予想を上方修正し中期経営計画を発表したアルインコ<5933>、東証スタンダードでは、営業利益が前期23%増・今期11%増予想で中期経営計画も発表したナルミヤ<9275>、第1四半期営業利益が24.0%増となった北恵<9872>、24年3月期ダウ4四半期に特別利益(補助金収入)0.71億円を計上すると発表したソトー<3571>、ラピダスから受託した業務の基礎研究開発業務を完了しラピダスより新たな研究開発業務の24年度の計画と予算の承認を受けたと発表したジェイ・イー・ティ<6228>、経産省が定める「DX認定事業者」に選定されたと発表した明豊ファシリ<1717>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第3四半期累計の営業利益が41.8%減となったカネコ種苗<1376>などは軟調な展開が想定される。 <AK> 2024/04/04 09:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均は487円高、寄り後はもみ合い *09:12JST 日経平均は487円高、寄り後はもみ合い 日経平均は487円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら反発したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支えた。また、政府・日銀による円買い介入警戒感がある中、円相場が1ドル=151円50銭台と引き続き円安・ドル高水準で安定して推移していることが輸出関連株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が3日続落となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が39700円台後半に位置する25日移動平均線を割り込んだことから、相場は調整局面に入りつつあるとの指摘が聞かれたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2024/04/04 09:12 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買いを誘う展開~ *08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買いを誘う展開~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■押し目待ち狙いの買いを誘う展開■西松屋チェ、24/2営業利益 9.1%増 119億円、25/2予想 14.0%増 136億円■前場の注目材料:三菱電機、AIサーバー向け半導体レーザー量産、応答速度2倍■押し目待ち狙いの買いを誘う展開4日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが43ドル安、ナスダックは37ポイント高だった。3月の米ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りが先行した。その後、3月の米ISM非製造業景況指数が予想外に低下したほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで、引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、ハイテク株を中心に買い戻す動きとなった。シカゴ日経225先物は大阪比500円高の40030円。円相場は1ドル151円60銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行することになりそうだ。日経平均株価は前日の下落で支持線として意識されていた25日線を下回ったが、再び同線を上回ってくることが期待される。3月半ばの調整局面においても同線での底堅さがみられており、今回も押し目待ち狙いの買いを誘う格好になりそうだ。ナスダックが上昇した流れもあり、前日の相場の重荷となった指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角などへも押し目買いが入りやすいと考えられる。また、週末には米雇用統計の発表を控えているため、買い一巡後は膠着感が強まる可能性があり、日経平均が25日線水準での戻りの鈍さが意識されてくるようだと、短期的に売り仕掛け的な動きもありそうだ。ただし、米国ではFRBによる金融政策について、今年3回の利下げから、2回になるとの見方が増えている。足もとで経済指標の結果を受けた荒い値動きが目立つものの、次第に織り込む流れに向かわせそうだ。そのため、積極的な上値追いの流れは限られるものの、25日線回復後は同線を支持線としたリバウンド期待が高まってきそうである。4万円処では利益確定の売りが入りやすいだろうが、冷静に押し目を拾いたいところであろう。物色の流れとしては米国でアマゾン・ドット・コム、アップルなど大型テック株の一角が買われており、ハイテク株の一角に買いが向かいやすく、日経平均型優位の展開になりそうだ。また、昨日は経営計画を発表した伊藤忠<8001>が急伸し、他の商社株に買いが波及する場面も見られた。伊藤忠が引き続き買われる流れとなれば、バリュー株への資金シフトもあるだろう。■西松屋チェ、24/2営業利益 9.1%増 119億円、25/2予想 14.0%増 136億円西松屋チェ<7545>が発表した2024年2月期業績は、売上高が前期比4.5%増の1771.88億円、営業利益は同9.1%増の119.26億円だった。2025年2月期業績は、売上高が前期比6.1%増の1880億円、営業利益は同14%増の136億円を計画。プライベートブランド商品の開発推進など価格競争力のある商品政策で客層の拡大も図る。なお、15万4000株、発行済み株数に対する割合(0.26%)、3億円を上限とする自社株買いを発表した。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(16277.46、+37.01)・1ドル=151.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(40030、大阪比+500)・SOX指数は上昇(4903.50、+16.56)・VIX指数は低下(14.33、-0.28)・米原油先物は上昇(85.43、+0.28)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・三菱電機<6503>AIサーバー向け半導体レーザー量産、応答速度2倍・レンゴー<3941>バイオVB子会社化、脱炭素の研究強化・リコー<7752>民事の証拠データ特定・提供事業を米企業に売却・HOYA<7741>システム障害でレンズ受注停止・三菱電機<6503>仏の水空調買収、販売網生かし欧事業強化・セガサミーHD<6460>みずほFGとグループ会社のセガXD、金融経済教育で新会社・出光興産<5019>豪社に出資、重要鉱物業参入へ・日本製鉄<5401>米鉄鋼労組、合意案受け入れず、USスチール買収で・いすゞ自<7202>新中計、成長投資2.6兆円、30年度売上高6兆円へ・ナカニシ<7716>新工場一部竣工、歯科用ドリル生産倍増・バンドー化学<5195>伝動ベルト長寿命化、CNF複合化ゴム採用・ノーリツ<5943>中国で高価格温水器を増産、年産100万台に・東陽テクニカ<8151>エル・テールを子会社化、水素事業拡大・クオルテック<9165>大容量EDLCを試作、電解液に水溶液・FDK<6955>ニッケル水素電池の容量1.6倍に、長時間バックアップ用・NEC<6701>執行役にインターポール出身の中谷氏、サイバー対策事業拡大・ソラコム<147A>IoT基盤攻勢、継続課金、売上高年30%増・KDDI<9433>JPIXと、複数DC1回線で利用、大阪で芯線接続・スカパーJ<9412>宇宙投資枠に100億円・日本通信<9424>訪日客にeSIM発売・住友ベークライト<4203>樹脂化提案、車載電池部材、EV軽量化に貢献・東洋紡<3101>東洋紡エムシーが新組織、完成車メーカーと次世代車を共同開発・ノリタケ<5331>水素燃焼試験サービス、小牧工場で来月から・奥村組<1833>西松建・戸田建と、土木工事基盤構築へ☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀支店長会議<海外>・特になし <ST> 2024/04/04 08:30 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し *08:21JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円35銭(2024/3/20)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始すると想定されるが、連続利下げについては否定的な意見が依然として多い。そのため、リスク回避的なユーロ売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・2024年に3回の米利下げ予想・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/04 08:21 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを維持する可能性 *08:18JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを維持する可能性 3日のドル・円は、東京市場では151円44銭から151円74銭まで反発。欧米市場では151円95銭まで買われた後、151円58銭まで下落し、151円68銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に151円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを受けてドルは底堅い動きを維持する可能性がある。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4月3日に講演を行った。講演原稿によると「雇用とインフレを巡る指標はいずれも予想を上回っているが、インフレが2%に向けて低下するとの状況を大きく変えるものではない」、「経済の力強さとインフレを巡るこれまでの進展を踏まえると、今後発表されるデータに基づいて政策決定を行っていく時間がある」と指摘した。市場参加者の間からは「政策決定は会合ごとに行われることが再確認された」との声が聞かれた。3日に発表された米経済指標は強弱まちまちの内容だったことから、5日に発表される3月雇用統計は長期金利の動向や政策金利見通しに一定の影響を及ぼす可能性が高いとみられているようだ。雇用統計内容の悪化は6月利下げの確率をやや高めることになりそうだ。 <CS> 2024/04/04 08:18 注目トピックス 市況・概況 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは43ドル安、利下げ期待が支える *08:02JST 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは43ドル安、利下げ期待が支える ■NY株式:NYダウは43ドル安、利下げ期待が支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は43.10ドル安の39,127.14ドル、ナスダックは37.01ポイント高の16,277.46で取引を終了した。ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費鈍化を示唆したため金利先安観が再燃。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、相場は上昇に転じた。終盤にかけ、消費鈍化を警戒した売りが上値を抑制しダウは再び下落した一方、ナスダックは利下げ期待の再燃でかかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。自動車メーカーのフォード(F)は強い売り上げが好感され、上昇。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は同業のスカイダンスとの合併の可能性が報じられたほか、投資会社のアポロ・グローバルが同社に対し買収案を提示したとの報道が好感され、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は電気自動車(EV)計画を撤回後、家庭用ロボット業界への参入を計画しているとの報道で、買われた。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はコスト削減の一環として、クラウド部門の雇用削減を発表し、上昇。エンターテインメントのディズニー(DIS)はアイガー最高経営責任者(CEO)が物言う投資家、ぺルツ氏のトライアン・ファンド・マネジメントとの委任状争奪戦に勝利したため、業務改革への期待が後退し、下落。半導体のインテル(INTC)は四半期決算で製造部門の赤字拡大で、同部門の低調な見通しが嫌気され、売られた。化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は需要低迷を警告し売られた。ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。通期の見通しを引き上げたことが好感され、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ユーロ強含み、3月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回る3日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円95銭へ上昇後、151円58銭まで下落し、151円68銭で引けた。米3月ADP雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に拡大し、昨年7月以来で最大となったため利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。そののち発表された3月ISM非製造業景況指数が改善予想に反して悪化したため消費への楽観的見方が後退。パウエルFRB議長が講演で利下げも除外せず、今後のデータ次第との姿勢を維持したため金利も伸び悩みドル売り優勢となった。ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0837ドルまで上昇し、1.0836ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の高官が連邦準備制度理事会(FRB)よりも先に利下げを開始するとのハト派発言を受け一時ユーロ売り圧力となったが、その後、米金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円60銭から164円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2567ドルから1.2656ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9092フランから0.9030フランまで下落した。■NY原油:続伸で85.43ドル、中東情勢の悪化を懸念した買いが再び強まるNY原油先物5月限は続伸(NYMEX原油5月限終値:85.43 ↑0.28)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.28ドルの85.43ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.85ドル-86.20ドル。ロンドン市場で84.85ドルまで売られたものの、中東情勢の悪化を懸念した買いが再び強まり、米国市場の中盤にかけて86.20ドルまで買われた。その後は利食い売りも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に85ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  37.44ドル   +0.14ドル(+0.37%)モルガン・スタンレー(MS) 93.00ドル   +0.29ドル(+0.31%)ゴールドマン・サックス(GS)414.00ドル  +3.85ドル(+0.93%)インテル(INTC)        40.33ドル   -3.61ドル(-8.21%)アップル(AAPL)        169.65ドル  +0.81ドル(+0.47%)アルファベット(GOOG)    156.37ドル  +0.50ドル(+0.32%)メタ(META)           506.74ドル  +9.37ドル(+1.88%)キャタピラー(CAT)      375.79ドル  +10.96ドル(+3.00%)アルコア(AA)         37.18ドル   +1.54ドル(+4.32%)ウォルマート(WMT)      59.43ドル   +0.27ドル(+0.45%) <ST> 2024/04/04 08:02 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で85.43ドル、中東情勢の悪化を懸念した買いが再び強まる *07:40JST NY原油:続伸で85.43ドル、中東情勢の悪化を懸念した買いが再び強まる NY原油先物5月限は続伸(NYMEX原油5月限終値:85.43 ↑0.28)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.28ドルの85.43ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは84.85ドル-86.20ドル。ロンドン市場で84.85ドルまで売られたものの、中東情勢の悪化を懸念した買いが再び強まり、米国市場の中盤にかけて86.20ドルまで買われた。その後は利食い売りも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では主に85ドル台で推移。 <CS> 2024/04/04 07:40 注目トピックス 市況・概況 NY金:続伸で2315.00ドル、ユーロの反発などを意識した買いが入る *07:38JST NY金:続伸で2315.00ドル、ユーロの反発などを意識した買いが入る NY金先物6月限は続伸(COMEX金6月限終値:2315.00 ↑33.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+33.20ドルの2315.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2285.70-2319.70ドル。米国市場の序盤にかけて2285.70ドルまで下落したが、米長期金利の伸び悩みやユーロの反発を受けて反転し、通常取引終了後の時間外取引で2319.70ドルまで一段高となった。 <CS> 2024/04/04 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ユーロ強含み、3月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回る *06:42JST NY為替:ユーロ強含み、3月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回る 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円95銭へ上昇後、151円58銭まで下落し、151円68銭で引けた。米3月ADP雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に拡大し、昨年7月以来で最大となったため利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。そののち発表された3月ISM非製造業景況指数が改善予想に反して悪化したため消費への楽観的見方が後退。パウエルFRB議長が講演で利下げも除外せず、今後のデータ次第との姿勢を維持したため金利も伸び悩みドル売り優勢となった。ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0837ドルまで上昇し、1.0836ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の高官が連邦準備制度理事会(FRB)よりも先に利下げを開始するとのハト派発言を受け一時ユーロ売り圧力となったが、その後、米金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円60銭から164円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2567ドルから1.2656ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9092フランから0.9030フランまで下落した。 <MK> 2024/04/04 06:42 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏サービス業PMI、加貿易収支、米貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏サービス業PMI、加貿易収支、米貿易収支など <国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)日銀支店長会議地域経済報告(さくらリポート)(4月、日本銀行)日本労働組合総連合会(連合)が24年春闘の第3回回答集計結果公表アズパートナーズが東証スタンダードに新規上場(公開価格:1920円)<海外>14:00 印・サービス業PMI(3月)  60.314:00 印・総合PMI(3月)  61.315:30 スイス・消費者物価指数(3月) 1.3% 1.2%17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(3月) 51.1 51.117:00 欧・ユーロ圏総合PMI(3月) 49.9 49.918:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(2月) -8.5% -8.6%20:30 ブ・経常収支(2月) -35.00億ドル -50.68億ドル20:30 ブ・海外直接投資(2月) 65.00億ドル 87.41億ドル21:30 加・貿易収支(2月) 5.4億加ドル 5.0億加ドル21:30 米・貿易収支(2月) -657億ドル -674億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21万件27:00 ブ・貿易収支(3月) 70.00億ドル 54.47億ドル米・フィラデルフィア連銀総裁が討論会に参加米・シカゴ連銀総裁が質疑応答に参加米・クリーブランド連銀総裁が講演米・セントルイス連銀総裁が開会のあいさつ米・トランプ前大統領の減額された保証金支払期限欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(3月会合)英・10年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/04/04 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは43ドル安、利下げ期待が支える *05:51JST NY株式:NYダウは43ドル安、利下げ期待が支える 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は43.10ドル安の39,127.14ドル、ナスダックは37.01ポイント高の16,277.46で取引を終了した。ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費鈍化を示唆したため金利先安観が再燃。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、相場は上昇に転じた。終盤にかけ、消費鈍化を警戒した売りが上値を抑制しダウは再び下落した一方、ナスダックは利下げ期待の再燃でかかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。自動車メーカーのフォード(F)は強い売り上げが好感され、上昇。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)は同業のスカイダンスとの合併の可能性が報じられたほか、投資会社のアポロ・グローバルが同社に対し買収案を提示したとの報道が好感され、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は電気自動車(EV)計画を撤回後、家庭用ロボット業界への参入を計画しているとの報道で、買われた。オンライン小売のアマゾン(AMZN)はコスト削減の一環として、クラウド部門の雇用削減を発表し、上昇。エンターテインメントのディズニー(DIS)はアイガー最高経営責任者(CEO)が物言う投資家、ぺルツ氏のトライアン・ファンド・マネジメントとの委任状争奪戦に勝利したため、業務改革への期待が後退し、下落。半導体のインテル(INTC)は四半期決算で製造部門の赤字拡大で、同部門の低調な見通しが嫌気され、売られた。化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は需要低迷を警告し売られた。ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。通期の見通しを引き上げたことが好感され、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/04/04 05:51 注目トピックス 市況・概況 4月3日のNY為替概況 *04:09JST 4月3日のNY為替概況 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円95銭へ上昇後、151円58銭まで下落し、引けた。米3月ADP雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に拡大し、昨年7月以来で最大となったため利下げ観測後退で金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。そののち発表された3月ISM非製造業景況指数が改善予想に反して悪化したため消費への楽観的見方が後退。パウエルFRB議長が講演で利下げも除外せず、今後のデータ次第との姿勢を維持したため金利も伸び悩みドル売り優勢となった。ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0837ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)の高官が連邦準備制度理事会(FRB)よりも先に利下げを開始するとのハト派発言を受け一時ユーロ売り圧力となったが、その後、米金利低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円60銭から164円35銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2567ドルから1.2656ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9092フランから0.9030フランまで下落した。[経済指標]・米・3月ADP雇用統計:+18.4万人(予想:+15.0万人、2月:+15.5万人←+14.0万人)・米・3月ISM非製造業景況指数:51.4(予想:52.8、2月:52.6)・米・3月サービス業PMI改定値:51.7(予想:51.7、速報値:51.7)・米・3月総合PMI改定値:52.1(速報値:52.2) <KY> 2024/04/04 04:09 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、レンジ相場で *03:35JST [通貨オプション]OP売り、レンジ相場で ドル・円オプション市場で変動率は低下。ドル・円レンジ相場を受けてオプション売りが優勢トなった。リスクリバーサルはまちまち。1か月物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが優勢になったが3カ月物では円先安観に伴う円プット買いが優勢となった。6か月物以降は変わらなかった。■変動率・1カ月物7.80%⇒7.61%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.10%⇒7.99%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.44%⇒8.34%(08年10/24=25.50%)・1年物8.79%⇒8.70%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.40%⇒+1.42%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.11%⇒+1.10%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.82%⇒+0.82%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.44%⇒+0.44%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/04/04 03:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル安値更新、米金利は一時低下、パウエルFRB議長は利下げを完全に除外せず、様子見姿勢を維持 *02:08JST NY外為:ドル安値更新、米金利は一時低下、パウエルFRB議長は利下げを完全に除外せず、様子見姿勢を維持 NY外為市場ではパウエルFRB議長の発言後、ドルは安値を更新した。議長が様子見姿勢を維持し、利下げの可能性も完全には否定しなかったため長期金利の上昇が一段落し、一時低下に転じた。議長はインフレが再び加速しているとは考えておらず、最近のインフレデータが改善に向けた荒い道のり以上の結果であるかどうかに言及することは「時期尚早だ」と、今後の経済やインフレ指標の動向を見極めて慎重に判断していく方針を示した。議長の発言を受け、利下げ観測の再燃に米10年債利回りは4.427%から4.35%付近まで低下。ドル・円は151円95銭の高値から151円60銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.0770ドルから1.0836ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2570ドルから1.2651ドルまで上昇した。 <KY> 2024/04/04 02:08 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル安値圏、ユーロ・ドルは再び200DMA試す *01:29JST NY外為:ドル安値圏、ユーロ・ドルは再び200DMA試す NY外為市場でドルは安値圏でもみ合いとなった。先に発表された米3月ISM非製造業景況指数が予想外に悪化、3月サービス業PMI改定値も低下したため消費への楽観的見方が後退。米国債相場が上昇した。米10年債利回りも朝方発表されたADP雇用統計の予想を上回る結果を受けて一時4.427%まで上昇後、4.3752%まで低下。ドル買いも後退し、ドル・円は151円95銭へ上昇後、151円67銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0775ドルから1.0831ドルまで上昇。重要な節目となる200日移動平均水準。1.0834ドルを巡る攻防が続いた。この水準を上回ると再び上昇基調に戻る可能性もある。ポンド・ドルは1.2570ドルから1.2636ドルまで上昇した。 <KY> 2024/04/04 01:29 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米3月ISM非製造業景況指数は予想下回る、ドル続落 *00:10JST 【市場反応】米3月ISM非製造業景況指数は予想下回る、ドル続落 米3月ISM非製造業景況指数は51.4と、2月52.6から上昇予想に反して悪化し年初来で最低となった。23年1月以降15カ月連続で50を上回り活動の拡大となった。事前に発表された3月サービス業PMI改定値は51.7と、予想通り速報値から修正はなく、2カ月連続の低下で年初来で最低。3月総合PMI改定値は52.1と、速報値52.2から下方修正された。予想を下回った結果を受け、米国債相場は上昇。10年債利回りは4.427%から4.38%まで低下した。ドル売りが強まりドル・円は151円95銭の高値から151円65銭まで反落ユーロ・ドルは1.0842ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2570ドルから1.2625ドルまで上昇。【経済指標】・米・3月ISM非製造業景況指数:51.4(予想:52.8、2月:52.6)・米・3月サービス業PMI改定値:51.7(予想:51.7、速報値:51.7)・米・3月総合PMI改定値:52.1(速報値:52.2) <KY> 2024/04/04 00:10 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米3月ADP雇用統計、予想外に伸び拡大、ドル買い強まる *21:34JST 【市場反応】米3月ADP雇用統計、予想外に伸び拡大、ドル買い強まる 民間部門の雇用者数を示す米3月ADP雇用統計は前月比+18.4万人となった。2月+15.5万人から伸び鈍化予想に反し、昨年7月来で最大の伸びとなった。ADP雇用統計の予想外の伸び拡大を受け、ドル買いが強まった。米国債相場は下落。10年債利回りは4.365%から4.4%まで上昇した。ドル・円は151円75銭から151円91銭まで上昇し、3月27日来の円安・ドル高を更新。ユーロ・ドルは1.0786ドルから1.0776ドルまで下落した。【経済指標】・米・3月ADP雇用統計:+18.4万人(予想:+15.0万人、2月:+15.5万人←+14.0万人) <KY> 2024/04/03 21:34 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは底堅い *20:06JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロは底堅い 欧州市場でドル・円は伸び悩み、151円80銭まで上昇後はやや値を下げた。米10年債利回りの失速で、ドル売りに振れやすい。ユーロ・ドルはユーロ圏消費者物価指数が予想を下回り売りに押される場面もあったが、その後は徐々に持ち直した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円67銭から151円80銭、ユーロ・円は163円35銭から163円50銭、ユーロ・ドルは1.0765ドルから1.0777ドル。 <TY> 2024/04/03 20:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利は伸び悩み *19:06JST 欧州為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利は伸び悩み 欧州市場でドル・円は151円80銭まで上昇後、高値圏でのもみ合い。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは一服したが、152円を目指す展開に変わりはない。ただ、151円80銭付近は売り圧力が強まり、一段の上昇は抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円67銭から151円80銭、ユーロ・円は163円35銭から163円49銭、ユーロ・ドルは1.0765ドルから1.0777ドル。 <TY> 2024/04/03 19:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上昇一服、為替介入に警戒 *18:21JST 欧州為替:ドル・円は上昇一服、為替介入に警戒 欧州市場でドル・円は一時151円80銭まで上値を伸ばしたが、上昇は一服。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いはいったん収束したもよう。また、152円を目指す展開だが、151円後半は為替介入を警戒した売りが強まり引き続き上値が重い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円67銭から151円80銭、ユーロ・円は163円35銭から163円49銭、ユーロ・ドルは1.0765ドルから1.0777ドル。 <TY> 2024/04/03 18:21

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