注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:テラスカイやリンガーハットなどに注目
*09:07JST 個別銘柄戦略:テラスカイやリンガーハットなどに注目
先週末12日の米株式市場でNYダウは475.84ドル安の37,983.24、ナスダック総合指数は267.11pt安の16,175.09、シカゴ日経225先物は大阪日中比685円安の38865円。為替は1ドル=153.10-20円。今日の東京市場では、営業利益が前期黒字転換・今期49.3%増予想と発表したリンガーハット<8200>、営業利益は前期2.4倍・今期32.2%増予想と発表したドトル日レス<3087>、営業利益が前期66.3%増・今期9.1%増予想と発表した竹内製作<6432>、24年5月期業績予想を上方修正したインターアク<7725>、24年5月期損益予想を上方修正し自社株買いも発表したGunosy<6047>、24年8月期業績と配当予想を上方修正したビックカメラ<3048>、25年2月期営業利益が26.0%増予想と発表したIDOM<7599>、同じく22.5%増予想と発表したベクトル<6058>、25年2月期営業利益は20.1%増予想で自社株買いも発表したベイカレント<6532>、25年3月期営業利益が73.3%増予想でNTTデータと資本業務提携すると発表したテラスカイ<3915>、決算発表と同時に株式分割・自社株消却・中期経営計画などを発表した高島屋<8233>、決算発表と同時に株主還元方針の変更・自社株買い・中期経営計画などを発表したTSI HD<3608>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が93.3%減となったエスプール<2471>、同じく1.0%減となったニッケ<3201>、第3四半期累計の営業利益が56.2%減となったパソナ<2168>などは軟調な展開が想定される。
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2024/04/15 09:07
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~エネルギー株や決算を手掛かりとした個別対応に~
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~エネルギー株や決算を手掛かりとした個別対応に~
15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■エネルギー株や決算を手掛かりとした個別対応に■アステラス薬、24/3下方修正 営業利益 130億円←830億円■前場の注目材料:地域新電力の半数「価格転嫁」、「容量市場」本格開始■エネルギー株や決算を手掛かりとした個別対応に15日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが475ドル安、ナスダックは267ポイント安だった。JPモルガン・チェースのさえない決算に加え、中東情勢の緊迫化を警戒した売りが優勢となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退も売り圧力となり、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物は大阪比685円安の38865円。円相場は1ドル153円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。米国市場では決算を発表したJPモルガン・チェースが6%を超える下落となるなか、本格化する決算を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいだろう。また、中東情勢を巡っては、バイデン米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しないと伝えたと報じられている。過度な地政学リスクへの警戒感が若干ながら和らぐ可能性もあるため、売り一巡後は自律反発狙いの動きが意識されそうだ。日経225先物は日中比700円安の38850円で終えており、ボリンジャーバンドの-1σ水準まで売られた。足もとでは25日線と-1σとのレンジを継続しており、先週は25日線を挟んだ攻防をみせていた。レンジ下限まで一気に下げてきたことから、いったんは反発が意識されやすい水準ではある。もっとも、米決算が本格化するなか、決算内容を見極めたいところであり、積極的な売買は手控えられるだろう。中東情勢に関連する報道に対しては敏感に反応しやすいと考えられ、短期的な売買が中心になりそうだ。物色としては、地政学リスクの高まりからエネルギー株には短期資金が向かいやすいほか、全体としては内需系にシフトしやすいだろう。そのほか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうである。なお、12日の取引終了後に決算を発表したところでは、竹内製作<6432>、QPS研究所<5595>、テラスカイ<3915>、DCM<3050>、Gunosy<6047>、ドトル日レス<3087>、RPA<6572>、ビックカメラ<3048>、セラク<6199>辺りの動向が注目される。■アステラス薬、24/3下方修正 営業利益 130億円←830億円アステラス薬<4503>は2024年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を830億円から130億円に下方修正した。フリードライヒ運動失調症患者を対象として研究開発を進めている遺伝子治療プログラムAT808について、資産価値の見直しを行った結果、AT808に関する無形資産の減損損失約400億円をその他の費用として計上する。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39523.55、+80.92)・1ドル=153.20-30円・米原油先物は上昇(85.66、+0.64)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・地域新電力の半数「価格転嫁」、「容量市場」本格開始・経団連、AI集中投資提言、長期戦略、政府に要請・万博入場券販売、目標の6%、開幕まで1年・イラン報復「すぐあり得る」米大統領見解・IT規制新法、課徴金、売上高20%、アプリ市場、競争促す☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
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2024/04/15 08:50
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円35銭(2024/3/20)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する可能性はあること、中東情勢の悪化が懸念されていることから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/04/15 08:12
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:地政学的リスク増大でリスク選好的な為替取引は縮小する
*08:08JST 今日の為替市場ポイント:地政学的リスク増大でリスク選好的な為替取引は縮小する
12日のドル・円は、東京市場では152円97銭から153円39銭まで上昇。欧米市場では153円35銭から152円59銭まで売られた後、153円32銭まで反発し、153円26銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に153円を挟んだ水準で推移か。中東地域における地政学的リスクの増大を警戒してリスク選好的な為替取引は縮小する可能性がある。報道によるとイラン革命防衛隊は4月13日、イスラエルの特定の標的に対して無人機とミサイルを発射したと発表した。シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことに対するイランによる報復攻撃とみられる。イランがイスラエル領を直接攻撃するのは初めてとみられており、イスラエルは、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。関係筋によると日本時間15日午前5時に緊急会合が開かれる。なお、中国外務省の報道官は声明で「中国は関係当事者に冷静さを保ち、緊張のさらなるエスカレートを避けるために自制するよう求める」との声明を発表している。現時点で二国間の戦闘行動が制御不能の状態に陥ることを回避できる保証はないため、金融市場では目先的にリスク回避的な取引が拡大するとみられる。
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2024/04/15 08:08
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、米小売売上高など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、米小売売上高など
<国内>08:50 コア機械受注(2月) 1.0% -1.7%<海外>10:20 中・1年物中期貸出ファシリティ金利 2.50% 2.50%15:30 印・卸売物価指数(3月) 0.64% 0.20%18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(2月) 1.0% -3.2%20:25 ブ・週次景気動向調査21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(4月) -7.0 -20.921:30 米・小売売上高(3月) 0.4% 0.6%23:00 米・企業在庫(2月) 0.3% 0%23:00 米・NAHB住宅市場指数(4月) 51 5127:00 ブ・貿易収支(先週) 28.77億ドル印・輸出(3月) 11.9%印・輸入(3月) 12.2%印・貿易収支(3月) -190.0億ドル -187.1億ドル中・資金調達総額(3月、15日までに) 4兆6500億元 6兆5364億元中・マネーサプライ(3月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(3月、15日までに) 3兆6000億元 4兆9143億元米・国際通貨基金(IMF)・世界銀行2024年春季会合(20日まで)、主要会合は17-19日米・ダラス連銀総裁が東京でパネル討論会に参加米・サンフランシスコ連銀総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/04/15 06:30
注目トピックス 市況・概況
12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
*06:04JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
■NY株式:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は475.84ドル安の37,983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安の16,175.09で取引を終了した。冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退もさらなる売り圧力となり、終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方、銀行、半導体・同製造装置が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は新型「M4」チップ搭載のマック発売との報道を背景とした期待感に買いが継続。銀行のJPモルガン(JPM)は、四半期決算で、純金利収入が予想を下回ったほか、経費が想定以上に膨らんだことが嫌気され、下落。同業のウェルズ・ファーゴ(WFC)は第1四半期決算で、純金利収入が減少し、売られた。半導体メーカーで中国のエクスポ―ジャーが大きいアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やインテル(INTC)は中国政府が業界大手に27年までに通信網の中核をなすチップから外国製品を排除するよう指示したとの報道を受けて、それぞれ下落。ザ・ノースフェイスやティンバーランドといったアパレルブランドを運営するVFは、アナリストの投資判断・目標株価引き下げで下落した。ホームセンター運営のロウズ(LOW)やホーム・デポ(HD)は金利の高止まりで売上が低迷するとの懸念に、下落。アトランタ連銀のボスティック総裁は、利下げを急がず、年末までに1回の利下げを予想していることを再表明した。同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:中東地域における地政学的リスクの高まりや利下げ観測後退でドル反発12日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円60銭へ下落後、153円33銭まで上昇し、153円26銭で引けた。関係筋の話としてイスラエルが数日内のイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道で中東地政学的リスクの上昇に連れリスク回避の円買いに拍車がかかった。同時に質への逃避のドル買いも強まったほか、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに一段と慎重な姿勢を受け利下げ観測が後退し、ドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0623ドルまで下落し、1.0640ドルで引けた。エストニア中銀総裁がインフレ減速で6月の利下げの可能性に言及し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円20銭から162円28銭まで下落。ポンド・ドルは1.2474ドルから1.2427ドルまで下落。ドル・スイスは0.9103フランへ下落後、0.9146フランまで上昇した。■NY原油:反発、中東情勢の悪化を警戒した買いが一時強まる12日のNY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:85.66 ↑0.64)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.64ドル(+0.75%)の85.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.24ドル-87.67ドル。中東情勢の悪化を警戒して米国市場の中盤にかけて87.67ドルまで買われたが、買い一巡後は利食い売りが強まる展開となった。通常取引終了後の時間外取引で一時85.24ドルまで弱含み。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 35.79ドル -0.56ドル(-1.54%)モルガン・スタンレー(MS) 86.19ドル -0.65ドル(-0.74%)ゴールドマン・サックス(GS)389.49ドル -7.99ドル(-2.01%)インテル(INTC) 35.69ドル -1.94ドル(-5.15%)アップル(AAPL) 176.55ドル +1.51ドル(+0.86%)アルファベット(GOOG) 159.19ドル -1.60ドル(-0.99%)メタ(META) 511.90ドル -11.26ドル(-2.15%)キャタピラー(CAT) 365.63ドル -6.35ドル(-1.70%)アルコア(AA) 35.20ドル -1.03ドル(-2.84%)ウォルマート(WMT) 60.14ドル +0.05ドル(+0.08%)
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2024/04/15 06:04
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・有限亭玉介:攻めの姿勢は崩さず!話題先行で動き始めた銘柄にスポット【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:攻めの姿勢は崩さず!話題先行で動き始めた銘柄にスポット【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年4月8日10時に執筆今年の桜は開花が遅くて待ちくたびれましたが、満開で美しい瞬間というのは長くは続きませんねぇ。30年以上待ちくたびれた日経平均の史上最高値更新ですから、まだまだ更新し続けてもらいたいもんですな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。米国経済が堅調な事を発端に、恐れていた米金利上昇懸念が広がってきたようです。4月3日には、ついに日経平均が25日移動平均線を割りました。なんだか日本株に不穏な空気が漂ってきましたが、ここから反発して再び強気に転換する可能性があるか考えてみたいですねぇ…。これまでの株高の恩恵を受けて勢いよく上がっていた人気銘柄が一斉に売られているような印象を受けます。その一方で、地合い悪化でも地道に良いチャートを築いて底堅く推移している銘柄も存在している事は確かです。これだけ変化が激しい相場ですと、銘柄への物色も移り変わりが激しさを増しております。世界各国で中央銀行の政策変更が行われておりますので、相場も二転三転するのは仕方ない事かもしれません。ただ長期的に見れば、デフレを脱却して業績が上向いている日本企業が多い事はポジティブな材料であるはずです。日銀もFRBもこれからどのような政策を発表するのか注視する必要がありますし、欲を言えばそのような相場に振り回されずに底堅いチャートを形成する銘柄を見つけ出したいものですよ。今回は話題先行で、ここ最近チャートが動き始めている銘柄をピックアップしてみましたのでご紹介致します。AI画像認証プラットフォームなどを手掛けるトリプルアイズ<5026>は、通信教育プログラム「AIビジネス実践塾 AT20」が経済産業省より「Reスキル講座」として認定されたと発表しました。この発表が材料視されてチャートも動意しております。国策銘柄として、頭角を現してきましたな。クリーンエネルギー関連として思惑のあるレノバ<9519>は、4月1日に東京ガス<9531>と脱炭素関連で資本業務提携すると発表しました。この発表後には短期資金が流入して、動意しております。チャート(日足)は長く下落トレンドでしたが、底を打って25日・75日線を上抜いてきました。原発稼働への思惑から、エネルギー関連株への物色も入っております。続いてこちらもエネルギー関連で、出光興産<5019>が富士石油<5017>の筆頭株主に躍り出るとの発表が材料視されましたな。地政学リスクが高まると、エネルギー関連株が物色される潮流があります。両社ともにPER・PBR割安で注視ですな。そしてドローンの開発から販売まで手掛けるACSL<6232>は、日本防衛装備工業会の正会員となった事で思惑買いが入っておりますねぇ。台湾有事が現実味を帯びる中で、日本の防衛関連への注目度も以前より増しているはずです。底値から反発してトレンドを形成できるか監視中。4月2日に中期経営計画と配当方針の発表が好感された東京コスモス電機<6772>は、業績も好調ですねぇ。この直近の地合いが悪い相場でも、同社のチャートは底堅く推移しておりますよ。このまま厳しい局面を乗り切れば、下値を切り上げる可能性はあるか。最後は全固体電池向けで思惑のあるフロイント産業<6312>です。4月1日には24年2月期の経常利益を84.6%上方修正して動意しましたな。4月12日の決算にも引き続き注目しておりますが、一目均衡表(月足)の雲を抜けてきたら面白いかな…と期待しております。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2024/04/14 10:00
注目トピックス 市況・概況
イスラエル孤立も市場は活況【フィスコ・コラム】
*09:00JST イスラエル孤立も市場は活況【フィスコ・コラム】
パレスチナ紛争の勃発でイスラエル経済は先行きが懸念されたものの、半年後の現在、同国金融市場は活況に沸いています。世界的な株高が背景にあるようです。ただ、政治情勢が不安定化すれば中東の混迷が深まり、市場も勢いを失うシナリオが考えられます。昨年10月7日にイスラエル・ハマス紛争が勃発すると、イスラエル通貨シェケルは対ドルで11年ぶりの安値に急落。しかし、その1カ月後にはすでに持ち直していました。10年国債利回りと代表的な株価指数TA35も同様の値動きがみられました。今年に入っても回復基調を維持し、4月時点でシェケルは底堅く、株価は約2年ぶりの高値に強含んでいます。逆に国債利回りは低下後、上昇に転じました。振り返ってみると、紛争ではイスラエルとパレスチナの双方の犠牲者が1カ月あまりで1万人を越えたものの、そのペースは徐々に鈍化していきます。当初懸念された原油相場の急騰は回避され、これまでは中東の一部での戦禍にとどまっています。市場は地政学リスクを注視しつつも、主な関心は米連邦準備制度理事会(FRB)をはじめ主要中銀の政策方針に移っていきました。特に株式市場はコロナ禍で世界的な金融緩和によるマネーが流入し、NY株式市場の強気相場が世界をけん引。日経平均株価をはじめ、各国の主要株価指数が過去最高値を更新しています。戦時モードのイスラエルにもその波が押し寄せ、TA35を押し上げたとみられます。同じような状況のロシアでも株価は堅調で、地政学リスクが市場の想定内に収まり通貨や債券の買いにつながったことがうかがえます。ただ、国際世論はイスラエルによる占領を問題視し、人道的休戦を求めています。欧米は過去のユダヤ人の取り扱いをめぐりイスラエルを支持してきましたが、アメリカやドイツを筆頭に従来の方針を修正する動きも出てきました。イスラエル戦時内閣のメンバーであるガンツ前国防相はネタニヤフ政権に対する国内外の批判を受け、総選挙を2年前倒し実施するべきと主張し始めました。イスラエルによるシリアのイラン領事館へのミサイル攻撃でイラン側の報復の可能性が高まり、足元でリスクオフのムードが浮上しています。イスラエルの昨年10-12月期国内総生産(GDP)は前期比で20%近くも縮小。すでに戦況の悪化で財政赤字は膨らんでおり、信用格付けは引き下げられています。経済の脆弱さが改めて露呈されれば、市場も好循環を維持できないのは言うまでもありません。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。
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2024/04/14 09:00
注目トピックス 市況・概況
来週の相場で注目すべき3つのポイント:米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数、ベージュブック公表、TSMC決算
*19:24JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数、ベージュブック公表、TSMC決算
■株式相場見通し予想レンジ:上限39500円-下限38500円今週末の米国市場は下落。ダウ平均は前日比475.84ドル安(-1.24%)の37983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安(-1.62%)の16175.09、S&P500は75.65ポイント安(-1.46%)の5123.41で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、通常取引終値700円安の38850円。外部環境の悪化を受けて、週明けの東京市場は売り優勢となる公算が大きい。4月に入ってプライム市場の売買代金は5兆円台に一度も乗せておらず、9日、10日は4兆円台を割り込んだ。3月は日経平均入れ替えや期末特有の需給などのイベントが多かった影響もあるが、ここまでの4月相場はやや静かな印象だ。市場では、「ラマダンが終了したことから、オイルマネーが再度流入する可能性はある」といった指摘もある。ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは今週末と見られることから、今週以降、売買代金が増加する可能性もある。仮に今週以降も売買代金が4兆円前後のままであれば、3月企業の決算発表が本格化する4月末まで様子見ムードが続き、日経平均、TOPIXは方向感に乏しい展開となるだろう。為替の円安進行を受けて、政府・日本銀行による円買い介入への警戒感が高まっていることも、日本株の上値を抑えた要因となっている。2022年9月、10月に実施された為替介入は、いずれも東京株式市場が開いていない時間帯(オセアニア時間やロンドン時間、ニューヨーク時間)で実施されたため、ダイレクトな反応はなかった。ただ、為替市場では瞬間的に4円超円高ドル安に振れたことから、東京時間で円買い介入が実施された場合、輸出関連銘柄などが急落する展開は容易に想像できよう。一方、足元、鈴木財務大臣や神田財務官などによる口先介入に留まっており、2022年10月に実施された水準である151円90銭台を上回る153円台に入っても、円買い介入は実施されていない。「前日終値+1.2%の円安ドル高」に届いていないため、介入が実施できないといった声も聞かれる。たしかに10日から11日にかけて「急速な円安ドル高」が進んだが、151円90銭台水準から153円20銭台水準と変化率は1%に満たない。今後も「前日終値+1.2%の円安ドル高」が意識されるのであれば、介入実施には1日で1円80銭ほどの大幅な円安ドル高が必要となる。こうした状況が投機筋に見透かされた場合、ドル買いもしくは円安ポジションのさらなる積み上げに伴う円安推移も頭に入れ置かなくてはいけない。輸出関連銘柄には追い風の地合いとなるが、小売関連には逆風となるほか、内需株が多いスタンダード市場やグロース市場は物色の対象外となるだろう。■為替市場見通し来週のドル・円は底堅い値動きか。米インフレ持続を受け、米国の早期利下げ観測は後退し、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。日本の為替介入が警戒されるものの、目先的にドルは上値を試す展開となりそうだ。直近発表の米3月消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め予想を上回り、年内3回の利下げ観測は大幅に後退した。米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的な政策スタンスを強め、対照的に欧州中央銀行(ECB)など他の主要中央銀行は早期利下げに傾いている。そうした政策方針の違いから、ドル選好地合いが続く見通し。ドル・円は重要な抵抗線とみられていた152円を明確に上抜け、短期的には155円を試す可能性がある。来週発表の小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回った場合、緩やかなドル高が見込まれる。一方、日本政府は円安けん制を繰り返し、ドル高の進行を抑制したい意向のようだ。日本銀行は今月開催の金融政策決定会合でインフレ見通しの上方修正を示唆し、円安を弱めたい意向だ。ただ、日本銀行が現行の金融緩和方針を維持するとの見方が浮上した場合はドル売り・円買いは抑制される可能性がある。■来週の注目スケジュール4月15日(月):コア機械受注(2月)、欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(2月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(4月)、米・小売売上高(3月)、米・ダラス連銀総裁が東京でパネル討論会に参加、米・サンフランシスコ連銀総裁が講演、ゴールドマン決算など4月16日(火):中・鉱工業生産指数(3月)、中・小売売上高(3月)、中・GDP(1-3月)、英・失業率(3月)、独・ZEW期待指数(4月)、米・鉱工業生産指数(3月)、米・ジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)副議長が基調演説、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)公表、など4月17日(水):貿易収支(3月)、訪日外客数推計値(3月)、欧・ユーロ圏CPI(3月)、米・G20財務相・中央銀行総裁会議(18日まで)、米・地区連銀経済報告(ベージュブック)公表、米・クリーブランド連銀総裁が講演、米・ボウマンFRB理事が講演、ASMLホールディング決算、など4月18日(木):野口日銀審議委員が佐賀県金融経済懇談会で講演・同記者会見、工作機械受注(3月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)、米・中古住宅販売件数(3月)、米・ボウマンFRB理事が討論会に参加、米・ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加、米・アトランタ連銀総裁が2つの討論会に参加、TSMC決算など4月19日(金):消費者物価コア指数(3月)、植田日銀総裁が米ピーターソン国際経済研究所で講演、米・シカゴ連銀総裁が質疑応答に参加など
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2024/04/13 19:24
注目トピックス 市況・概況
株ブロガー・さなさえ:半導体に内需系など超期待トレンドを持つ個別株に注目中【FISCOソーシャルレポーター】
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:半導体に内需系など超期待トレンドを持つ個別株に注目中【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年4月10日9時に執筆皆様、おはこんばんちは。今週はブログで特集している注目3銘柄から、一気に2銘柄も替えて臨んでいます。先週末4月5日の時点で「政府がラピダスに対し、次世代半導体の開発・量産の為に最大5900億円という追加支援をする方針」と発表された事もあったので『これは再び半導体が買われるはず!』と、乗り換えた形でしたが果たしてどうなったでしょうか…さなさえです。さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目へ…はや65回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<半導体トレンドは継続!>今月の注目株に改めてピックアップさせて頂いたのは個人投資家の皆様にはお馴染み、当コラムでも度々ご紹介させて頂いてきたソシオネクスト<6526>と野村マイクロ・サイエンス<6254>です。前者は今月から日経平均構成銘柄にもなって大型資金の介入期待もあって、全体相場が調整したときも強かったですね。そして後者も25日移動平均線からの反発に期待して選出しましたが、9日にはストップ高をつけてきています。ちなみに今週の8日、米国が台湾の半導体世界大手である台湾積体電路製造(TSMC)に対して中国依存脱却も意図してか、米アリゾナ州における新工場に最大66億ドル(約1兆円)の補助金を支給すると発表した事も、半導体関連株への追い風になっているようです。う~ん、結果は「実にラッキー」。こういったニュースフローが含み益を増やしてくれる…これだから株式投資は面白いのです(ちょっと前には「株もう見たくない…」と呟いてましたけど笑)。今回は再び復調してきた半導体関連株と共に、先週に引き続き内需株など、ここ最近注目している株をご紹介していきます。<半導体や内需株に注目中>先月もご紹介したテラプローブ<6627>は、台湾に子会社もあって先の米国のTSMCへの補助金支給のニュースフローを受けるのではと注目中です。同じく台湾に再生ウェーハ製造子会社を持つRSテクノ<3445>なども早速動いてきています。そうともなれば台湾や韓国、米国でも取引が盛んなローツェ<6323>、台湾にも拠点を持つTOWA<6315>などの半導体製造装置関連株も面白そうです。小型ではありますが、その半導体製造装置向けの温度センサー等を扱う助川電気工業<7711>も再び買われてきていますね。半導体部材に関連する企業であれば非鉄大手の三井金属鉱業<5706>やDOWAホールディングス<5714>は、いずれもまだ株価やチャートにも過熱感はないので世界的な半導体ニーズも相まって、まだ値幅も獲れるのではと期待しています。いずれもしっかりした上昇トレンドを示している事もあって腰の据わった資金が底を支えてそうですね。その他の個別であれば、今週円高一服と中東リスクの高まりから原油高懸念もあって買われていた千代田化工建設<6366>は月足チャートで見ても底値圏から浮上してきているようです。同じプラント系であれば東洋エンジニアリング<6330>も株価が割安である事もあってしっかり。月足の一目均衡表の雲も上に抜けてきて買い安心感もありそうです。先週に引き続き不動産関連であれば九州シリコンアイランド化における人口増への期待もあってグッドライフカンパニー<2970>、大和証券が目標株価を2万円にまで引き上げてきた霞ヶ関キャピタル<3498>は、調整をしつつも再び買いが入るかと監視中です。そして人手不足で無人レジがますます好調なサインポスト<3996>、生成AI、ビックデータ関連でも思惑のあるデータセクション<3905>、かのイトーキ<7972>の成長を促したアドバンテッジアドバイザーズが、再び手掛けるツバキ・ナカシマ<6464>も話題化してきていますが、個人的には「中長期で見ても面白そうだなぁ…」とチャートを眺めています。はい、今回は以上です。ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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2024/04/13 17:00
注目トピックス 市況・概況
国内株式市場見通し:円安加速で日経平均は持ち直すも、売買代金減少で上値は重い
*15:25JST 国内株式市場見通し:円安加速で日経平均は持ち直すも、売買代金減少で上値は重い
■日経平均は一時25日線を回復今週の日経平均は週間で531.47円高(+1.36%)の39523.55円と上昇した。日経平均は円安推移を材料に持ち直したが、プライム市場の売買代金が4兆円を割り込むなど積極的な売買は手控えられ、時価総額が大きいTOPIXコア30銘柄は高安まちまちと方向感に乏しい展開となった。日本銀行が、来年末までに複数回の利上げを実施するとの見方が強まり、金融政策の見通しを強く反映する2年債利回りは11日に一時0.265%まで上昇。2009年11月以来の高水準をつけたことから、銀行株が強含む展開となった。また、半導体関連の工場の新設が国内で増加するとの見通しから電力需要増加の思惑から電力株も上昇。そして、4月10日発表の3月米消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、米10年債利回りは4.5%台まで上昇し、為替は1ドル=153円台と34年ぶりの水準まで円安ドル高が加速。輸出関連銘柄には追い風の地合いとなり、週末の日経平均は25日移動平均線を一時回復するなど持ち直す展開となった。なお、週末に算出された4月限オプション特別清算指数(SQ)は39820.59円(速報値)と上に残す「幻のSQ値」に。なお、4月第1週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物1兆2110億円買い越したほか、TOPIX先物を3381億円売り越し、225先物は267億円売り越したことから、合計8462億円の買い越しとなった。個人投資家は現物を5836億円買い越すなど合計で7093億円買い越し。信託が現物を7845億円売り越したほか、自己が現物を9671億円売り越した。■週明けはラマダン休暇明けで売買増加なるか今週末の米国市場は下落。ダウ平均は前日比475.84ドル安(-1.24%)の37983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安(-1.62%)の16175.09、S&P500は75.65ポイント安(-1.46%)の5123.41で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、通常取引終値700円安の38850円。外部環境の悪化を受けて、週明けの東京市場は売り優勢となる公算が大きい。4月に入ってプライム市場の売買代金は5兆円台に一度も乗せておらず、9日、10日は4兆円台を割り込んだ。3月は日経平均入れ替えや期末特有の需給などのイベントが多かった影響もあるが、ここまでの4月相場はやや静かな印象だ。市場では、「ラマダンが終了したことから、オイルマネーが再度流入する可能性はある」といった指摘もある。ラマダン明けのイード休暇(2-3日)が終わるのは来週末と見られることから、来週以降、売買代金が増加する可能性もある。仮に来週以降も売買代金が4兆円前後のままであれば、3月企業の決算発表が本格化する4月末まで様子見ムードが続き、日経平均、TOPIXは方向感に乏しい展開となるだろう。■円買い介入実施は難しいとの見方も為替の円安進行を受けて、政府・日本銀行による円買い介入への警戒感が高まっていることも、日本株の上値を抑えた要因となっている。2022年9月、10月に実施された為替介入は、いずれも東京株式市場が開いていない時間帯(オセアニア時間やロンドン時間、ニューヨーク時間)で実施されたため、ダイレクトな反応はなかった。ただ、為替市場では瞬間的に4円超円高ドル安に振れたことから、東京時間で円買い介入が実施された場合、輸出関連銘柄などが急落する展開は容易に想像できよう。一方、足元、鈴木財務大臣や神田財務官などによる口先介入に留まっており、2022年10月に実施された水準である151円90銭台を上回る153円台に入っても、円買い介入は実施されていない。「前日終値+1.2%の円安ドル高」に届いていないため、介入が実施できないといった声も聞かれる。たしかに10日から11日にかけて「急速な円安ドル高」が進んだが、151円90銭台水準から153円20銭台水準と変化率は1%に満たない。今後も「前日終値+1.2%の円安ドル高」が意識されるのであれば、介入実施には1日で1円80銭ほどの大幅な円安ドル高が必要となる。こうした状況が投機筋に見透かされた場合、ドル買いもしくは円安ポジションのさらなる積み上げに伴う円安推移も頭に入れ置かなくてはいけない。輸出関連銘柄には追い風の地合いとなるが、小売関連には逆風となるほか、内需株が多いスタンダード市場やグロース市場は物色の対象外となるだろう。■16日に中国経済指標発表来週は、国内では、15日に2月機械受注、19日に3月消費者物価指数などが予定されている。海外では、15日に欧・2月ユーロ圏鉱工業生産指数、米・4月NY連銀製造業景気指数、3月小売売上高、16日に中・3月小売売上高、鉱工業生産指数、1-3月国内総生産(GDP)、英・3月雇用統計、独・4月ZEW景況感指数、米・3月住宅着工件数、鉱工業生産指数、17日にNZ・1-3月消費者物価指数、英・3月消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数、欧・3月ユーロ圏消費者物価指数(改定値)、米・週次原油在庫、18日に豪・3月雇用統計、米・4月フィラデルフィア連銀景況指数、週次新規失業保険申請件数、3月中古住宅販売件数、19日に英・3月小売売上高、独・生産者物価指数などが予定されている。
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2024/04/13 15:25
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新興市場見通し:グロース市場250指数は年初来安値圏で推移、きっかけ待ちの厳しい地合い続く
*15:24JST 新興市場見通し:グロース市場250指数は年初来安値圏で推移、きっかけ待ちの厳しい地合い続く
■引き続き新興市場は物色の対象外、直近IPOも値を崩す今週の新興市場はまちまち。同時期の騰落率は、日経平均が+1.36%だったのに対して、グロース市場指数は+0.24%、グロース市場250指数は-0.53%となった。4月10日発表の3月米消費者物価指数(CPI)上振れをきっかけにドル買いが進み、為替は1ドル=153円台まで円安ドル高が進行。プライム市場の輸出関連銘柄など円安メリット銘柄が買われた一方、新興市場は物色の対象外となり、東証グロース市場Core指数構成銘柄などの主力株はまちまち。直近新規株式公開(IPO)も初値をつけた後は値を崩すケースが多く、個人投資家のマインドは低迷し売買代金も減少した。個別銘柄では、「先端AIデータイノベーション研究所(通称:AIDI)」を設立したと発表したデータセクション<3905>が急騰したほか、中国ハイアールのグループ会社と業務提携し、共同出資による合弁会社を設立すると発表したプラッツ<7813>も大幅高。また、好業績が材料視されてエヌ・ピー・シー<6255>、クリーマ<4017>、FFRIセキュリティ<3692>も買われた。このほか、QPS研究所<5595>は、内閣府から「令和6年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証(その1)」を落札したと発表し上昇。一方、ジャパニアス<9558>、シリコンスタジオ<3907>は決算内容が嫌気されて売り優勢となった。また、コナカ<7494>との株式交換による経営統合で最終合意したサマンサタバサジャパンリミテッド<7829>は交換比率が1対0.155となったことで急落した。なお、8日に上場したイタミアート<168A>の初値は公開価格を25.0%上回る2000円、11日上場のハンモック<173A>の初値は公開価格を4.9%上回る2160円となった。ともに初値形成後は売りに押され、初値及び公開価格を割り込んだ。■引き続きさえない展開か、IPOは1社来週の新興市場は、引き続きさえない展開となりそうだ。プライム市場のなかで、業種別の循環物色が継続していることから、投資資金がグロース市場に流入するのは先となろう。グロース市場250指数は5日につけた取引時間の年初来安値681.52から反発しかけたが、週末にかけて陰線を残し、年初来安値圏で推移している。グロース市場250指数を手掛ける投資家はさほどいないと推測するが、新興市場のベンチマークともいえる指数の年初来安値圏推移は、投資家のマインドを冷やすには十分な効果がある。日米首脳会談では、事前報道通り「アルテミス計画」の話が出たが、ispace<9348>など宇宙関連銘柄はまちまちで動意に欠ける展開となった。主力銘柄の決算発表が5月中旬に集中していることもあり、新興市場は見直すきっかけが見当たらない状況と言えよう。柱となる銘柄不在のため、来週の新興市場は引き続き安値圏でのもみ合いとなりそうだ。なお、16日にWill Smart<175A>がグロース市場に上場する。モビリティ業界を中心とした事業課題解決に対する企画・支援などを手掛けており、初値はそれなりに人気化する可能性がある。一方、直近IPOの多くが初値形成後、値を崩しているのでセカンダリー投資には注意が必要だ。
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2024/04/13 15:24
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場見通し:金利上昇を横目に見た展開のなか、TSMCの決算に注目
*15:23JST 米国株式市場見通し:金利上昇を横目に見た展開のなか、TSMCの決算に注目
来週の米国株は、金融株を中心に決算発表の本格化を迎えていることから個別株物色が強まる一方、上昇する米長期金利を横目に見た神経質な展開となろう。NYダウは3月21日の史上最高値39889.05ドルをピークに調整色を強め、週末に節目の38000ドル台を割り込んだこともあり、短期的なトレンドは悪化している。政府高官から「利下げへの慎重な姿勢」が相次いだことから、利下げを前提とした楽観ムードはほぼはく落。上昇傾向を強めている10年債利回りの上げ一服を確認するまで、米国株の押し目買いは入れにくい状況にある。一方、ナスダックはアップル上昇やエヌビディアの持ち直しなどを下支えに史上最高値圏でもみ合っており、NYダウよりはしっかりだ。ただ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は下落し、50日移動平均線の攻防を迎えるなど厳しい状況にある。そのようななか、来週は4月17日にオランダ半導体製造装置大手であるASMLホールディング、18日に台湾半導体受託生産最大手であるTSMCの決算発表が予定されている。10日に発表されたTSMCの1-3月期売上高(速報値)は、前年同期比16%増の約2兆8100億円と予想を上回る伸びとなり、株価は史上最高値を更新した。TSMCの決算に対する期待感は高いものの、既に株価が上昇していることもあり、「材料出尽くし感」が先行し、半導体関連にネガティブな材料となる可能性はある。経済指標では、15日に4月NY連銀製造業景気指数、3月小売売上高、16日に3月住宅着工件数、鉱工業生産指数、17日に週次原油在庫、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、18日に4月フィラデルフィア連銀景況指数、週次新規失業保険申請件数、3月中古住宅販売件数などが予定されている。このほか、16日には国際通貨基金(IMF)世界経済見通し、18日にはG20財務大臣・中央銀行総裁会議なども開催される。主要企業決算では、15日にゴールドマン・サックス・グループ、16日にバンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、17日にトラベラーズ、USバンコープ、18日にネットフリックス、19日にアメリカン・エキスプレス、プロクター・アンド・ギャンブルなどが予定されている。
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2024/04/13 15:23
注目トピックス 市況・概況
英ポンド週間見通し:弱含みか、英中銀の利下げ観測や日本の円安けん制で
*15:19JST 英ポンド週間見通し:弱含みか、英中銀の利下げ観測や日本の円安けん制で
■弱含み、米6月利下げ観測後退でポンド売り強まる今週のポンド・円は弱含み。原油高を意識したポンド買い・円売りが観測されたが、日本政府による為替介入に対する警戒感は消えていないこと、米6月利下げ観測は後退したことから、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが優勢となったことから、ポンドは対円でも弱含みとなった。取引レンジ:190円00銭-192円98銭。■弱含みか、英中銀の利下げ観測や日本の円安けん制で来週のポンド・円は弱含みか。4月17日発表の3月英消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った場合、英中央銀行の早期利下げを見込んだポンド売りが出やすい。一方、日本政府の為替介入や日本銀行のインフレ予測の上方修正への思惑は円買い要因となり、ポンドは対円で弱含みとなる可能性がある。○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント・3月消費者物価コア指数(2月:前年比+4.5%)予想レンジ:189円00銭-192円00銭
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2024/04/13 15:19
注目トピックス 市況・概況
豪ドル週間見通し:下げ渋りか、3月雇用統計に注目
*15:18JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、3月雇用統計に注目
■弱含み、中東情勢の悪化や株安を嫌気今週の豪ドル・円は弱含み。日豪の金利差を意識した豪ドル買い・円売りが先行したが、米国の3月消費者物価指数の予想上振れを受けてリスク回避的な豪ドル売り・米ドル買いが優勢となった。米ドル・円相場は円安方向に振れたが、中東情勢の悪化が警戒されたことや株安を嫌気して週末前に豪ドル売り・円買いの取引が拡大した。取引レンジ:98円74銭-100円81銭。■下げ渋りか、3月雇用統計に注目来週の豪ドル・円は下げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)は利下げを急がない姿勢を示すなかで、3月雇用統計が注目される。前回2月の改善からの堅調傾向が維持される場合は、利下げ期待後退で豪ドル買いに振れやすくなる。ただ、悪化した場合は利下げ期待が再燃し、豪ドル売りが強まる可能性がある。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・18日:3月雇用統計(2月:失業率3.7%、雇用者数増減+11.65万人)予想レンジ:98円00銭-100円50銭
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2024/04/13 15:18
注目トピックス 市況・概況
ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECB6月利下げ観測や日本の為替介入への警戒で
*15:17JST ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECB6月利下げ観測や日本の為替介入への警戒で
■下落、米6月利下げ観測後退でユーロ買い縮小今週のユーロ・ドルは下落。欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測が広がったこと、米国の6月利下げ観測は後退したことから、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは縮小。米長期金利の上昇や中東情勢の悪化が警戒されたこともユーロ買い・米ドル売りを弱めた。取引レンジ:1.0623ドル-1.0885。「下げ渋りか、ECB利下げ時期の後退を見極め来週のユーロ・ドルは伸び悩みか。米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ再加速を背景に目先も引き締め的な政策を堅持するとみられ、ドル選好地合いが続く。一方、欧州中央銀行(ECB)は6月にはFRBに先立って利下げに踏み切る可能性があるため、欧米金利差の拡大を想定してユーロ売り・米ドル買いは継続する可能性がある。予想レンジ:1.0550ドル-1.0800■強含み、域内経済の回復を期待したユーロ買いも今週のユーロ・円は弱含み。欧州中央銀行(ECB)による連続利下げ観測は後退し、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一時活発となった。しかしながら、日本の為替介入が警戒されたこと、中東情勢の悪化を受けて米ドル買い・ユーロ売りが優勢となった。この影響でユーロ売り・円買いが強まる展開となった。取引レンジ:162円28銭-165円17銭。■伸び悩みか、ECB6月利下げ観測や日本の為替介入への警戒で来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)は今回開催の理事会で現行の政策金利を維持したが、6月にも利下げに踏み切るとみられユーロ買いは後退。日本の為替介入への警戒感や日本銀行のインフレ見通し修正の思惑は残されており、リスク回避的なユーロ売り・円買いが強まる展開もあり得る。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・15日:2月鉱工業生産(1月:前月比-3.2%)予想レンジ:161円00銭-165円00銭
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2024/04/13 15:17
注目トピックス 市況・概況
為替週間見通し:底堅い値動きか、日本の為替介入警戒もドルは上値を試す展開
*15:16JST 為替週間見通し:底堅い値動きか、日本の為替介入警戒もドルは上値を試す展開
【今週の概況】■米インフレ高止まりで34年ぶりのドル高円安今週のドル・円は堅調。1990年以来、34年ぶりとなる153円39銭までドル高円安が進行した。4月10日発表の3月米消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%と、インフレ率は2月実績を上回り、インフレ持続によって米国の利下げ開始時期は7月以降になるとの見方が広がったことが要因。日本政府による為替介入が警戒されたものの、1ドル=152円を超えた後も円安是正のための為替介入は実施されていないこともドル買い・円売りを促す一因となった。中東情勢の緊迫化を警戒したリスク回避的な円買いが観測されたが、ドル高円安の流れが変わることはなかった。12日の東京市場でドル・円は一時153円39銭まで買われた。12日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円60銭まで下落後、153円33銭まで反発した。イスラエルがイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道を受けて、一時リスク回避の円買いが優勢となったが、この日発表された4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率は上昇したこと、複数の米地区連銀総裁が早期利下げに慎重な姿勢を示したことから、リスク選好的なドル買いが再燃。ドル・円は153円26銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:151円57銭-153円39銭。【来週の見通し】■底堅い値動きか、日本の為替介入警戒もドルは上値を試す展開来週のドル・円は底堅い値動きか。米インフレ持続を受け、米国の早期利下げ観測は後退し、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。日本の為替介入が警戒されるものの、目先的にドルは上値を試す展開となりそうだ。直近発表の米3月消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め予想を上回り、年内3回の利下げ観測は大幅に後退した。米連邦準備制度理事会(FRB)はタカ派的な政策スタンスを強め、対照的に欧州中央銀行(ECB)など他の主要中央銀行は早期利下げに傾いている。そうした政策方針の違いから、ドル選好地合いが続く見通し。ドル・円は重要な抵抗線とみられていた152円を明確に上抜け、短期的には155円を試す可能性がある。来週発表の小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回った場合、緩やかなドル高が見込まれる。一方、日本政府は円安けん制を繰り返し、ドル高の進行を抑制したい意向のようだ。日本銀行は今月開催の金融政策決定会合でインフレ見通しの上方修正を示唆し、円安を弱めたい意向だ。ただ、日本銀行が現行の金融緩和方針を維持するとの見方が浮上した場合はドル売り・円買いは抑制される可能性がある。【米・3月小売売上高】(15日発表予定)4月15日発表の米3月小売売上高は前月比+0.4%と、2月実績の+0.6%との比較で伸びは鈍化する見通し。市場予想を下回った場合、長期金利は低下し、ドル売りにつながる可能性がある。【米・4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数)】(18日発表予定)18日発表の4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は3カ月ぶりのマイナスが予想されている。製造業の景況感悪化で、景気減速懸念なら金利安・ドル安要因に。予想レンジ:152円00銭-155円00銭
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2024/04/13 15:16
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・有限亭玉介:半導体関連株に再び脚光!日本企業の技術力を刮目せよ【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:半導体関連株に再び脚光!日本企業の技術力を刮目せよ【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2024年4月8日13時に執筆当記事でも半導体関連の記事を毎週のように執筆しておりますが、逆に言えば半導体関連株が日本の株式市場では有り余るほど豊富だと言い換える事もできますねぇ。国策銘柄となった半導体関連の勢いは今後も続くと予想しておりますよ。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。4月2日、経済産業省はラピダスに24年度中に最大5900億円を支援すると発表しました。これで半導体関連への物色が再び増え始めておりますな。まだまだ半導体関連銘柄の全てが上がり切ったようには思えませんので、投資家としては常々注目しておきたいもんですな。専門家の意見によると、2ナノ半導体を製造するのは日本が持つ現段階の技術レベルでは無謀な挑戦と言われております。しかしながら、挑戦しなければ何も始まらないものですし、期待感が高いほど株価が刺激される事は言うまでもありません。TSMCの誘致に始まり、外資のデータセンターがこれだけ乱立している日本は、半導体と経済成長していく事を約束された土地であるようにも思えますねぇ。世界中の投資家が注目するエヌビディアの画像処理半導体(GPU)に関しては、生産にマイクロンの広帯域メモリー(HBM)が多く必要になるとの予想から同社も物色されているようです。マイクロン・テクノロジーの工場は広島にもあり、そちらも経済産業省が最大1920億円の支援を昨年10月に発表しました。これだけAIの潮流が来ている中で、半導体の進化が止まるとは考えられませんな。これから半導体の需要が急拡大しては落ち着いて、また技術革新が起こったかと思えば需要拡大という波が続いていく事になるでしょう。その頃には、日本の技術力が花開いているかもしれませんねぇ。さて、半導体と言えば個人投資家にはレーザーテック<6920>がよくチェックされております。加えて、これからは第二のレーザーテックと呼ばれている日本電子<6951>も併せて注視です。いずれも底堅い上昇トレンドを形成しており、25年3月期の業績予想がどうなるのか監視中。直近で目覚ましい上昇を見せた野村マイクロ・サイエンス<6254>は、超純水装置を手掛ける企業です。半導体の洗浄において同社は欠かせない存在となりつつあります。同じく半導体洗浄装置関連のジェイ・イー・ティ<6228>は、ラピダス向け次世代半導体製造における試作装置制作を開始するとの事。業績も最高益予想で好調ですな。パワー半導体関連からはワイエイシイHD<6298>を選んでみました。今期の業績は軟調ながらも技術力には定評があります。ダイヤモンド半導体などの次世代パワー半導体への思惑があるMipox<5381>にも、直近でじわじわと物色が入っているようです。半導体検査装置向け紫外レーザーに定評があるオキサイド<6521>は、需要拡大の思惑から底値圏を脱する機運が高まっておりますよ。4月15日の決算発表がポジティブな方向へ向かえばトレンド転換する可能性もあるか…。半導体装置向けステッパー用部品などを主力とする新報国マテリアル<5542>は、2月9日の決算発表も好調です。チャート(日足)は鮮やかな上昇トレンドに乗っており、昨年6月に付けた高値1400円を上抜きました。どこまで下値を切り上げるか注視しております。自動車向け抵抗溶接機器の大手で半導体向け研磨装置も手掛けるOBARA-G<6877>は、4月3日の自社株買いの発表が好感されました。業績も好調ですので、さらに株主還元を手厚くしていく方針が強まるかもしれませんねぇ。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2024/04/13 10:00
注目トピックス 市況・概況
12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
*07:22JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
■NY株式:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は475.84ドル安の37,983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安の16,175.09で取引を終了した。冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退もさらなる売り圧力となり、終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方、銀行、半導体・同製造装置が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は新型「M4」チップ搭載のマック発売との報道を背景とした期待感に買いが継続。銀行のJPモルガン(JPM)は、四半期決算で、純金利収入が予想を下回ったほか、経費が想定以上に膨らんだことが嫌気され、下落。同業のウェルズ・ファーゴ(WFC)は第1四半期決算で、純金利収入が減少し、売られた。半導体メーカーで中国のエクスポ―ジャーが大きいアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やインテル(INTC)は中国政府が業界大手に27年までに通信網の中核をなすチップから外国製品を排除するよう指示したとの報道を受けて、それぞれ下落。ザ・ノースフェイスやティンバーランドといったアパレルブランドを運営するVFは、アナリストの投資判断・目標株価引き下げで下落した。ホームセンター運営のロウズ(LOW)やホーム・デポ(HD)は金利の高止まりで売上が低迷するとの懸念に、下落。アトランタ連銀のボスティック総裁は、利下げを急がず、年末までに1回の利下げを予想していることを再表明した。同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:中東地域における地政学的リスクの高まりや利下げ観測後退でドル反発12日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円60銭へ下落後、153円33銭まで上昇し、153円26銭で引けた。関係筋の話としてイスラエルが数日内のイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道で中東地政学的リスクの上昇に連れリスク回避の円買いに拍車がかかった。同時に質への逃避のドル買いも強まったほか、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに一段と慎重な姿勢を受け利下げ観測が後退し、ドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0623ドルまで下落し、1.0640ドルで引けた。エストニア中銀総裁がインフレ減速で6月の利下げの可能性に言及し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円20銭から162円28銭まで下落。ポンド・ドルは1.2474ドルから1.2427ドルまで下落。ドル・スイスは0.9103フランへ下落後、0.9146フランまで上昇した。■NY原油:反発、中東情勢の悪化を警戒した買いが一時強まる12日のNY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:85.66 ↑0.64)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.64ドル(+0.75%)の85.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.24ドル-87.67ドル。中東情勢の悪化を警戒して米国市場の中盤にかけて87.67ドルまで買われたが、買い一巡後は利食い売りが強まる展開となった。通常取引終了後の時間外取引で一時85.24ドルまで弱含み。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 35.79ドル -0.56ドル(-1.54%)モルガン・スタンレー(MS) 86.19ドル -0.65ドル(-0.74%)ゴールドマン・サックス(GS)389.49ドル -7.99ドル(-2.01%)インテル(INTC) 35.69ドル -1.94ドル(-5.15%)アップル(AAPL) 176.55ドル +1.51ドル(+0.86%)アルファベット(GOOG) 159.19ドル -1.60ドル(-0.99%)メタ(META) 511.90ドル -11.26ドル(-2.15%)キャタピラー(CAT) 365.63ドル -6.35ドル(-1.70%)アルコア(AA) 35.20ドル -1.03ドル(-2.84%)ウォルマート(WMT) 60.14ドル +0.05ドル(+0.08%)
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2024/04/13 07:22
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は反発、安全逃避的な買いが入る
*07:09JST NY債券:米長期債相場は反発、安全逃避的な買いが入る
12日の米国長期債相場は反発。一部メディアが、イスラエル政府は48時間以内に南部か北部にイランから攻撃があると想定して準備していると報じたことを受けて安全逃避的な買いが観測された。米国株式が大きく下げたことも意識されたようだ。なお、報道によると、シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、個人消費支出(PCE)価格指数について、「引き続き動向を注視する」と述べた。イールドカーブはスティープニング。CMEのFedWatchツールによると、12日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は57%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は74%程度。10年債利回りは4.578%近辺で取引を開始し、一時4.481%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.522%近辺で推移。イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は-37.30bp近辺、2-30年は-26.50bp近辺で引けた。2年債利回りは4.90%(前日比:-6bp)、10年債利回りは4.52%(前日比-7bp)、30年債利回りは、4.63%(前日比:-5bp)で取引を終えた。
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2024/04/13 07:09
注目トピックス 市況・概況
NY為替:中東地域における地政学的リスクの高まりや利下げ観測後退でドル反発
*07:07JST NY為替:中東地域における地政学的リスクの高まりや利下げ観測後退でドル反発
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円60銭へ下落後、153円33銭まで上昇し、153円26銭で引けた。関係筋の話としてイスラエルが数日内のイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道で中東地政学的リスクの上昇に連れリスク回避の円買いに拍車がかかった。同時に質への逃避のドル買いも強まったほか、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに一段と慎重な姿勢を受け利下げ観測が後退し、ドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0623ドルまで下落し、1.0640ドルで引けた。エストニア中銀総裁がインフレ減速で6月の利下げの可能性に言及し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円20銭から162円28銭まで下落。ポンド・ドルは1.2474ドルから1.2427ドルまで下落。ドル・スイスは0.9103フランへ下落後、0.9146フランまで上昇した。
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2024/04/13 07:07
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発、中東情勢の悪化を警戒した買いが一時強まる
*06:58JST NY原油:反発、中東情勢の悪化を警戒した買いが一時強まる
NYMEX原油5月限終値:85.66 ↑0.6412日のNY原油先物5月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+0.64ドル(+0.75%)の85.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.24ドル-87.67ドル。中東情勢の悪化を警戒して米国市場の中盤にかけて87.67ドルまで買われたが、買い一巡後は利食い売りが強まる展開となった。通常取引終了後の時間外取引で一時85.24ドルまで弱含み。
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2024/04/13 06:58
注目トピックス 市況・概況
NY金:上げ渋り、時間外取引で値を下げる
*06:57JST NY金:上げ渋り、時間外取引で値を下げる
COMEX金6月限終値:2374.10 ↑1.4012日のNY金先物6月限は上げ渋り。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+1.40ドル(+0.06%)の2374.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2350.60-2448.80ドル。米国市場の中盤にかけて安全逃避的な買いが活発となり、一時2448.60ドルまで買われた。しかしながら、ほどなくして利食い売りが強まり、通常取引終了後の時間外取引で一時2350.60ドルまで値を下げた。
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2024/04/13 06:57
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
*06:08JST NY株式:NYダウは475ドル安、冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は475.84ドル安の37,983.24ドル、ナスダックは267.11ポイント安の16,175.09で取引を終了した。冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退もさらなる売り圧力となり、終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方、銀行、半導体・同製造装置が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は新型「M4」チップ搭載のマック発売との報道を背景とした期待感に買いが継続。銀行のJPモルガン(JPM)は、四半期決算で、純金利収入が予想を下回ったほか、経費が想定以上に膨らんだことが嫌気され、下落。同業のウェルズ・ファーゴ(WFC)は第1四半期決算で、純金利収入が減少し、売られた。半導体メーカーで中国のエクスポ―ジャーが大きいアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やインテル(INTC)は中国政府が業界大手に27年までに通信網の中核をなすチップから外国製品を排除するよう指示したとの報道を受けて、それぞれ下落。ザ・ノースフェイスやティンバーランドといったアパレルブランドを運営するVFは、アナリストの投資判断・目標株価引き下げで下落した。ホームセンター運営のロウズ(LOW)やホーム・デポ(HD)は金利の高止まりで売上が低迷するとの懸念に、下落。アトランタ連銀のボスティック総裁は、利下げを急がず、年末までに1回の利下げを予想していることを再表明した。同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。(Horiko Capital Management LLC)
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2024/04/13 06:08
注目トピックス 市況・概況
4月12日のNY為替概況
*04:31JST 4月12日のNY為替概況
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円60銭へ下落後、153円20銭まで上昇し、引けた。関係筋の話としてイスラエルが数日内のイランからの報復攻撃を警戒しているとの報道で中東地政学的リスクの上昇に連れリスク回避の円買いに拍車がかかった。同時に質への逃避のドル買いも強まったほか、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに一段と慎重な姿勢を受け利下げ観測が後退し、ドル買いが再燃した。ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0623ドルまで下落し、引けた。エストニア中銀総裁がインフレ減速で6月の利下げの可能性に言及し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、163円20銭から162円28銭まで下落。ポンド・ドルは1.2474ドルから1.2427ドルまで下落。ドル・スイスは0.9103フランへ下落後、0.9136フランまで上昇した。[経済指標]・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:77.9(予想:79.0、3月:79.4)・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:2.9%、3月:2.9%)・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.0%(予想:2.8%、3月:2.8%)・米・3月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、2月:+0.3%)
<KY>
2024/04/13 04:31
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP買い、ドル・円相場のレンジ突破を織り込む
*03:35JST [通貨オプション]OP買い、ドル・円相場のレンジ突破を織り込む
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。相場のレンジ突破を織り込むオプション買いが優勢となった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.60%⇒8.84%(08年/24=31.044%)・3カ月物8.70%⇒8.92%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.84%⇒9.00%(08年10/24=25.50%)・1年物9.01%⇒9.10%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.57%⇒+1.61%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.30%⇒+1.33%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.99%⇒+1.04%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.48%⇒+0.50%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/04/13 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、中東情勢緊迫化による質への逃避や利下げ観測後退で
*00:32JST NY外為:ドル続伸、中東情勢緊迫化による質への逃避や利下げ観測後退で
NY外為市場でドルは続伸した。中東情勢緊迫化による質への逃避や利下げ観測後退が背景となる。イスラエルが数日中にイランから直接攻撃を受けることを警戒しているとの報道を受けた質への逃避や利下げ観測後退でドル買いが優勢となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレが鈍化する軌道はかわらないものの、不透明感が強まり利下げに一段と慎重な姿勢を示し、年内の利下げ観測も後退。ドル指数は105.85から106.11まで上昇し昨年11月来の高値を更新した。市場は年内1回か2回の利下げを予想。年初は7回近くの利下げを予想していた。ドル・円はリスク回避の円買いに152円59銭へ下落後、質への逃避のドル買いに153円へ戻した。ユーロ・ドルは1.0655ドルから1.0623ドルまで下落し昨年11月来の安値を更新。ポンド・ドルは1.2474ドルから1.2427ドルまで下落した。
<KY>
2024/04/13 00:32
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、期待インフレ率は予想外に上昇でドル買い継続
*23:32JST 【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、期待インフレ率は予想外に上昇でドル買い継続
米4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は77.9と、3月79.4から予想以上に低下し、2月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待を判断するうえで注視している1年期待インフレ率速報値は3.1%と、予想外に3月2.9%から上昇し、年初来で最高となった。5-10年期待インフレ率速報値も3.0%と、予想外に3月2.8%から上昇し、昨年11月来の高水準となった。消費者はガソリン価格の上昇を警戒、インフレも下げ止まり、FRBの利下げがさらに遠のく可能性も出てきた。期待インフレ率の上昇を受けドル買いが継続。ドル・円は152円76銭へ弱含んだのち、152円96銭までじり高推移。ユーロ・ドルは1.0654ドルから1.0623ドルへ下落後は、1.0629ドルで下げ止まった。ポンド・ドルは1.2477ドルから1.2433ドルまで下落。【経済指標】・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:77.9(予想:79.0、3月:79.4)・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:2.9%、3月:2.9%)・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.0%(予想:2.8%、3月:2.8%)
<KY>
2024/04/12 23:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスクオフ、中東地政学的リスク上昇、イスラエル、イランからの48時間内の攻撃警戒
*21:52JST NY外為:リスクオフ、中東地政学的リスク上昇、イスラエル、イランからの48時間内の攻撃警戒
NY外為市場ではリスク回避の動きが優勢となった。イスラエルはイランからの数日中の直接攻撃を警戒していると、関係筋が明らかにした。米10年債利回り4.5%割り込んだ。ドル・円は153円20銭付近から152円82銭まで下落。ユーロ・円は163円00銭から162円53銭まで下落した。ポンド円は191円00銭から190円40銭まで下落。
<KY>
2024/04/12 21:52
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、米経済指標にらみ
*20:10JST 欧州為替:ドル・円は小動き、米経済指標にらみ
欧州市場でドル・円は小動きとなり、153円30銭付近でのもみ合いが続く。ドル選好地合いの継続でユーロ・ドルは1.0640ドル台に値を下げた。この後発表の米ミシガン大学消費者信頼感指数でインフレ再加速が示されれば、ドル全面高が予想される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円20銭から153円36銭、ユーロ・円は163円17銭から163円73銭、ユーロ・ドルは1.0643ドルから1.0684ドル。
<TY>
2024/04/12 20:10