注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は変わらず、ドル買い地合い継続 *19:20JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、ドル買い地合い継続 欧州市場でドル・円は153円30銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策方針を見込んだドル買い地合いは継続し、主要通貨は軟調地合いに。それに追随してクロス円も弱含み、ドル・円の上値を抑えている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円20銭から153円33銭、ユーロ・円は163円33銭から163円73銭、ユーロ・ドルは1.0654ドルから1.0684ドル。 <TY> 2024/04/12 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル選好地合いで *18:23JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル選好地合いで 欧州市場でドル・円は153円30銭台と、本日高値圏を維持。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策方針が見込まれ、ドル選好地合いに変わりはない。ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含むほか、欧州株高も対円で軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円20銭から153円33銭、ユーロ・円は163円56銭から163円73銭、ユーロ・ドルは1.0668ドルから1.0684ドル。 <TY> 2024/04/12 18:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、連日の25日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、連日の25日線割れ 12日の日経平均は3日ぶりに反落した。下向きの25日移動平均線上方で寄り付いたが値を保てず、終値は3日連続の25日線割れ。ローソク足が陰線を描いたことと併せて上値での強い売り圧力を確認する形となった。一目均衡表では横ばいの基準線を転換線が下回った。株価は雲上方に位置するが、短期的な下落圧力も依然として強く、4万円手前での日柄調整の長期化が意識される。 <CS> 2024/04/12 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル選好地合いで上値を試す展開も *18:09JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル選好地合いで上値を試す展開も 12日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。34年ぶりの高値圏に浮上し、日本政府が円安を強くけん制すれば円買いの場面も想定される。ただ、引き締め的な米国の金融政策でドル選好地合いは継続し上値を試す可能性もあろう。前日発表された米生産者物価指数(PPI)は想定ほど伸びず、10日の強い消費者物価指数(CPI)を受けたインフレ再加速への警戒を弱めた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期後ずれの観測は継続。欧州中銀(ECB)は6月利下げを示唆し、ユーロ・ドルは一時1.07ドルを割り込み、ドル・円は153円台を維持している。本日アジア市場も同様の展開で、ドル・円は短期的に下落もその後は持ち直した。この後の海外市場は引き続き米インフレ指標が注目材料。ミシガン大学消費者信頼感指数のうち、期待インフレ率が手がかりとなる。市場の利下げ観測は「6月以降に年3回」から「9月以降に年2回」へとタカ派寄りに傾き、米金利高・ドル高の地合いは継続しよう。また、ユーロ売りの影響でドルは上昇基調を強める展開に。一方、ドル・円は想定レンジ上限が155円に切り上がり、為替介入見送りなら上値を追う展開とみる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 欧州中央銀行(ECB)専門家予測調査・21:30 米・3月輸入物価指数(前月比予想:+0.3%、2月:+0.3%)・22:00 コリンズ米ボストン連銀総裁TVインタビュー・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:79.0、3月:79.4)・02:00 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁講演(経済・金融政策見通し)・03:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(住宅問題関連)・04:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁座談会参加 <CS> 2024/04/12 18:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、午後は小じっかり *17:15JST 東京為替:ドル・円は底堅い、午後は小じっかり 12日の東京市場でドル・円は底堅い。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の継続が見込まれ、ドル買い先行。日本の円安けん制で午前中に152円96銭まで下げる場面もあったが、ドル選好地合いは継続し、夕方にかけて153円38銭まで上昇した。・ユーロ・円は164円40銭から163円61銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0729ドルから1.0674ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,722.02円、高値39,774.82円、安値39,457.73円、終値39,523.55円(前日比80.92円高)・17時時点:ドル円153円20-30銭、ユーロ・円163円60-70銭【要人発言】・カザークス・ラトビア中銀総裁「利下げの時期が近づいている」「サプライズがなければ6月に利下げ」・コテキ・ポーランド中銀総裁「2025年はじめの利下げを予想」・鈴木財務相「足元の円安の要因、一概に申し上げるのは難しい」「為替、国際収支、物価、市場センチメント、投機的な動きなどがある」「マイナス金利修正、金利差縮小で円買いに振れる要因」「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」「円安にはプラスとマイナス、双方の影響がある」「財務官とも連絡を取り合い高い緊張感をもって注視」【経済指標】・日・2月鉱工業生産改定値:前月比-0.6%(速報値:-0.1%)・英・2月鉱工業生産:前月比+1.1%(予想:0.0%、1月:-0.2%)・英・2月貿易収支:-142.12億ポンド(予想:-145.00億ポンド、1月:-145.15億ポンド)・独・3月消費者物価指数改定値:前年比+2.2%(予想:+2.2%、速報値:+2.2%)・中・3月輸出:前年比-7.5%(予想:-1.9%、2月:+5.6%)・中・3月輸入:前年比-1.9%(予想:+1.0%、2月:-8.2%) <TY> 2024/04/12 17:15 注目トピックス 市況・概況 12日の日本国債市場概況:債券先物は144円35銭で終了 *16:45JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は144円35銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円50銭 高値144円64銭 安値144円35銭 引け144円35銭売買高総計26993枚2年 459回  0.271%5年 167回  0.486%10年 374回  0.858%20年 188回  1.632%債券先物6月限は、144円50銭で取引を開始。米国金利の一段の上昇にともない売り先行となったが、日銀の定例国債買い入れオペの金額据え置きを受けた安心感から買いに転じ、144円64銭まで上げた。しかし、その後、円安進行による日銀の早期利上げ思惑から売りが再燃し、144円35銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.92%、10年債は4.54%、30年債は4.64%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.41%、英国債は4.16%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.82%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 欧州中央銀行(ECB)専門家予測調査・21:30 米・3月輸入物価指数(前月比予想:+0.3%、2月:+0.3%)・22:00 コリンズ米ボストン連銀総裁TVインタビュー・23:00 米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:79.0、3月:79.4)・02:00 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁講演(経済・金融政策見通し)・03:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(住宅問題関連)・04:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁座談会参加(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/04/12 16:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル選好地合いで *16:24JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル選好地合いで 12日午後の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、153円38銭まで上値を伸ばした。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策が見込まれ、ドル選好地合いに。主要通貨は対ドルで弱含み、ユーロ・ドルは1.0570ドル台に下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円38銭、ユーロ・円は163円69銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0676ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 16:24 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 *16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.76(低下率3.67%)の19.97と低下した。なお、高値は20.37、安値は19.92。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数や半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは安心感から低下して始まった。取引開始後、日経225先物は上値は重かったものの概ね底堅く推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/04/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 米ハイテク株高受け半導体関連株を中心に買い戻しの動き【クロージング】 *15:54JST 米ハイテク株高受け半導体関連株を中心に買い戻しの動き【クロージング】 12日の日経平均は3日ぶりに反発。80.92円高の39523.55円(出来高概算16億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に買われた流れを背景に、東京市場でも半導体関連など値がさ株を中心に買いが先行。また、円相場が1ドル=153円台へと円安基調にあることも支援材料と受け止められ、輸出関連株がしっかりしたことも投資マインドの好転につながったようだ。ただ、週末を前に持ち高調整の売りが出たほか、来週以降、国内外の主要企業の決算発表が本格化する。業績動向を確認したいとの見方が多く、積極的に買い上がる雰囲気にはつながらず、次第に様子見ムードが強まり上値の重さが意識された。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が900を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、不動産、その他金融、ガラス土石、水産農林など26業種が上昇。一方、石油石炭、小売、電気ガス、海運など7業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、テルモ<4543>、アドバンテス<6857>、三井不<8801>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、日東電工<6988>、安川電<6506>が軟化した。前日の米国市場は、3月の卸売物価指数(PPI)の伸び率が予想を下回ったことを受け、インフレへの過度な懸念が後退したことが材料視されたほか、「米アップルが新型『Mac』の刷新準備を検討している」と米メディアが伝えたこともあり、ハイテク株を中心に買い戻された。ナスダック指数は最高値を更新。東京市場もこの流れを受け、買い先行で始まり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。また、三井不が前日、長期経営方針を発表。資本政策の拡充などが明らかになり、同社株が一時8%超上昇したほか、同様に資本政策を拡充するのではないかとの思惑もあって、他の不動産株も軒並み値を上げたことも投資家心理の改善に寄与したとみられる。来週は17日に蘭ASML、18日に台湾のTSMCの決算や、米国でもゴールドマン・サックスやアルコアなど主要企業の決算発表が予定され、投資家の関心は業績動向に移っていこう。特に半導体関連企業の業績見通しに上方修正などが出てくれば、日本でも半導体関連株への見直し買いにつながる可能性があるだけに注目したい。 <CS> 2024/04/12 15:54 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ *15:38JST 東証業種別ランキング:不動産業が上昇率トップ 不動産業が上昇率トップ。そのほかその他 金融業、ガラス・土石製品、水産・農林業、食料品なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか小売業、電力・ガス業、海運業、鉄鋼なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 不動産業 / 2,227.03 / 5.022. その他金融業 / 1,083.92 / 1.253. ガラス・土石製品 / 1,536.71 / 1.094. 水産・農林業 / 595.24 / 0.965. 食料品 / 2,275.12 / 0.896. 電気機器 / 4,842.35 / 0.867. ゴム製品 / 4,937.71 / 0.858. 鉱業 / 745.08 / 0.829. パルプ・紙 / 581.58 / 0.8110. 医薬品 / 3,541.86 / 0.7511. 精密機器 / 11,208.89 / 0.6812. 化学工業 / 2,659.81 / 0.6513. 非鉄金属 / 1,490.23 / 0.5714. 卸売業 / 4,061.16 / 0.4115. 機械 / 3,314.66 / 0.4116. 建設業 / 1,730.28 / 0.3917. サービス業 / 2,940.21 / 0.3718. 繊維業 / 672.79 / 0.3719. 陸運業 / 2,118.35 / 0.2720. その他製品 / 4,827.72 / 0.2621. 倉庫・運輸関連業 / 2,765.54 / 0.2422. 金属製品 / 1,511.56 / 0.2023. 情報・通信業 / 5,603.7 / 0.1924. 保険業 / 2,258.04 / 0.1525. 証券業 / 628.14 / 0.0726. 輸送用機器 / 5,592.99 / 0.0127. 空運業 / 244.91 / -0.0828. 銀行業 / 315.45 / -0.1529. 鉄鋼 / 833.33 / -0.2230. 海運業 / 1,579.05 / -0.2731. 電力・ガス業 / 598.23 / -0.5032. 小売業 / 1,793.94 / -0.6533. 石油・石炭製品 / 1,893.09 / -0.78 <CS> 2024/04/12 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、ポンドは下げ渋り *15:19JST 東京為替:ドル・円は動意薄、ポンドは下げ渋り 12日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、153円20銭付近でのもみ合いが続く。一方、英中銀は連邦準備制度理事会(FRB)よりも早期の利下げが見込まれるものの、英国の経済指標がやや改善し、ポンドはドルや円に対して下げ渋る展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円04銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0706ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 15:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比80.92円高の39523.55円 *15:03JST 日経平均大引け:前日比80.92円高の39523.55円 日経平均は前日比80.92円高の39523.55円(同+0.21%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比12.68pt高の2759.64pt(同+0.46%)。 <CS> 2024/04/12 15:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、日本株は上げ幅縮小 *14:47JST 東京為替:ドル・円は失速、日本株は上げ幅縮小 12日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、153円10銭台に値を下げた。米10年債利回りの小幅低下で、ドル売りに振れやすい。また、日経平均株価は上げ幅を縮小し円売りは抑制された。ただ、上海総合指数はプラスに浮上し、好感されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0711ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 14:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均は73円高、内外企業の決算や米経済指標に関心 *14:41JST 日経平均は73円高、内外企業の決算や米経済指標に関心 日経平均は73円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、日東電<6988>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、その他金融業、ガラス土石製品、水産・農林業、電気機器が値上がり率上位、石油石炭製品、電気・ガス業、小売業、銀行業、海運業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。国内2月決算企業の決算発表が佳境となっており、市場の関心が高い。米国では今晩、3月の米輸出入物価指数、4月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)が発表される。企業決算では、JPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなどが1-3月期決算を発表する。 <SK> 2024/04/12 14:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和 *14:08JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.57(低下率2.75%)の20.16と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.37、安値は19.92。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ナスダック総合指数や半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは安心感から低下して始まった。取引開始後、日経225先物は伸び悩む場面があるものの概ね底堅く推移していることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/04/12 14:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、クロス円は下げづらい *14:06JST 東京為替:ドル・円は変わらず、クロス円は下げづらい 12日午後の東京市場でドル・円は153円20銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの緩やかな上昇を受け、ややドル買いに振れやすい。ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで弱含む展開に。一方、クロス円は下押し圧力もドル・円が下支え。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0711ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は129円高、移動平均線も意識 *13:52JST 日経平均は129円高、移動平均線も意識 日経平均は129円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、トヨタ<7203>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、その他金融業、ガラス土石製品、電気機器、水産・農林業が値上がり率上位、小売業、電気・ガス業、海運業、石油石炭製品、銀行業が値下がり率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。日経平均39700円超の水準に位置する25日移動平均線を上値抵抗線として意識する向きがあるようだ。 <SK> 2024/04/12 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、インフレにらみも決算に期待 *13:44JST 米国株見通し:下げ渋りか、インフレにらみも決算に期待 (13時30分現在)S&P500先物      5,245.25(+2.00)ナスダック100先物  18,491.00(+6.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は35ドル高。長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ11日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは反転後に上げ幅を拡大したが、ダウは終盤の失速により2ドル安の38459ドルと4日続落で取引を終えた。この日発表された生産者物価指数(PPI)は伸びが想定を下回り、インフレ再加速への警戒を弱めた。連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期後ずれの観測が一服したため、長期金利は伸び悩む展開に。それを受けハイテクをはじめ主力株が買い戻され、相場を支えた。本日は下げ渋りか。今晩のミシガン大学消費者信頼感指数は前回から小幅低下が予想され、消費の鈍化が意識されやすい。同時に期待インフレ率の動向も注目される。10日の強い消費者物価指数(CPI)で市場の利下げシナリオは「6月以降に年3回」から「9月以降に年2回」へとタカ派寄りに傾きつつあり買いは入りづらい。ただ、調整売りの一巡後、シティ・グループなど金融セクターが好業績なら買戻しが指数を押し上げるだろう。 <TY> 2024/04/12 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは軟調 *13:38JST 東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・ドルは軟調 12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、153円20銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りは下げづらく、ドル買いに振れやすい。一方、欧州中銀(ECB)は前日の理事会で6月利下げの可能性を示唆し、ユーロ・ドルは弱含む展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0714ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル選好地合いで *13:25JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル選好地合いで 12日午後の東京市場でドル・円は153円20銭台と、本日高値圏でのもみ合いが続く。前日の欧州中銀(ECB)理事会で6月利下げの可能性が示唆され、ユーロは売り優勢の展開。同時にドル選好地合いが強まり、ドル・円は一段高が予想されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0715ドルから1.0729ドル。 <TY> 2024/04/12 13:25 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も *12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反発、ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も・ドル・円は底堅い、米金利にらみ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はレーザーテック<6920>■日経平均は3日ぶりに反発、ハイテクや不動産株上昇で一時25日線を上回る場面も日経平均は3日ぶりに反発。前日比200.03円高(+0.51%)の39642.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。11日の米国市場はまちまち。ダウ平均は2.43ドル安(-0.01%)の38459.08ドル、ナスダックは271.84ポイント高(+1.68%)の16442.20、S&P500は38.42ポイント高(+0.74%)の5199.06で取引を終了した。3月生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど強まらず安心から買戻しが先行し、寄り付き後、上昇。その後、ウィリアムズNY連銀総裁が短期的に政策修正の必要がないと利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場は下落に転じた。ナスダックは携帯端末アップルの回復がけん引し、再び上昇し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。一方、ダウは下落を消せず、まちまちで終了した。ナスダック上昇や為替の円安などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。指数ウェートが大きいファーストリテ<9983>の下げが重しとなったが、半導体関連が上昇したことで日経平均は前日比プラス圏で推移した。本日は寄付きで4月オプション特別清算指数(速報値:39820.59円)算出に絡んだ売買が入ったことから、プライム市場の売買代金は2.6兆円台まで膨らんだ。日経平均採用銘柄では、株主還元策を含めた新経営計画に対する評価が先行し三井不動<8801>が急騰したほか、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されて三菱地所<8802>、住友不動産<8830>も買われた。また、バイオ薬受託に1800億円投資と報じられた富士フイルム<4901>も買い優勢。このほか、東京建物<8804>、スクリーンHD<7735>、村田製作所<6981>が上昇した。一方、決算発表がネガティブ視されてファーストリテが大幅安となったほか、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、ニトリホールディングス<9843>と小売関連も弱い。このほか、SOMPOホールディングス<8630>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>など金融が売られた。セクター別では、不動産業の上げが目立ったほか、電気機器、その他金融業、ガラス・土石製品、精密機器などが上昇した一方、小売業、海運業、銀行業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが下落した。前場の日経平均は25日移動平均線(39708円水準)を上回る場面も見られたが、前引け時点で維持することはできなかった。ただ、指数ウェートが大きいファーストリテが下げ幅を縮小すれば、日経平均は終値ベースでの25日移動平均線を回復する可能性があるので注目したい。SQのため売買代金は2.6兆円まで膨らんでいるが、引き続き機関投資家による積極的な売買は手控えられているとの声もある。25日線を回復した状況で、売買代金増加が期待できそうなラマダン明けの来週に臨みたいところだ。■ドル・円は底堅い、米金利にらみ12日午前の東京市場でドル・円は底堅い。153円29銭から152円96銭まで下落も、153円台に再浮上。鈴木財務相は足元の円安をけん制し短期的に円買いに振れたが、効果は限定的。米10年債利回りの低下は抑制され、ドルの上昇圧力が続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0722ドルから1.0729ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、 AGS<3648>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はレーザーテック<6920>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・3月生産者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、2月:+0.6%)・米・3月生産者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、2月:+0.3%)・米・3月生産者物価指数:前年比+2.1%(予想:+2.2%、2月:+1.6%)【要人発言】・鈴木財務相「足元の円安の要因、一概に申し上げるのは難しい」「為替、国際収支、物価、市場センチメント、投機的な動きなどがある」「マイナス金利修正、金利差縮小で円買いに振れる要因」「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」「円安にはプラスとマイナス、双方の影響がある」「財務官とも連絡を取り合い高い緊張感をもって注視」<国内>・13:30 2月鉱工業生産改定値(速報値:前月比-0.1%)<海外>・時間未定 中・3月輸出(前年比予想:-1.9%、2月:+5.6%)・時間未定 中・3月輸入(前年比予想:+1.0%、2月:-8.2%)・15:00 英・2月鉱工業生産(前月比予想:0.0%、1月:-0.2%)・15:00 英・2月貿易収支(予想:-145.00億ポンド、1月:-145.15億ポンド)・15:00 独・3月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.2%、速報値:+2.2%) <CS> 2024/04/12 12:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ *12:18JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ 12日午前の東京市場でドル・円は底堅い。153円29銭から152円96銭まで下落も、153円台に再浮上。鈴木財務相は足元の円安をけん制し短期的に円買いに振れたが、効果は限定的。米10年債利回りの低下は抑制され、ドルの上昇圧力が続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円96銭から153円29銭、ユーロ・円は164円07銭から164円40銭、ユーロ・ドルは1.0722ドルから1.0729ドル。【要人発言】・鈴木財務相「足元の円安の要因、一概に申し上げるのは難しい」「為替、国際収支、物価、市場センチメント、投機的な動きなどがある」「マイナス金利修正、金利差縮小で円買いに振れる要因」「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応」「円安にはプラスとマイナス、双方の影響がある」「財務官とも連絡を取り合い高い緊張感をもって注視」 <TY> 2024/04/12 12:18 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ローツェ、新光商、クリーマなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ローツェ、新光商、クリーマなど 三井不<8801>:1681.5円(+128円)大幅反発。前日に発表した新経営計画への評価が先行しているようだ。27年3月期数値目標として、EPS年平均成長率8%以上、ROE8.5%以上、事業利益4400億円以上、純利益2700億円以上などを掲げている。利益水準は市場の期待値をやや上回る水準とみられる。また、総還元性向目標を現行の45%から50%以上に引き上げ、配当性向を従来の30%程度から35%程度に引き上げており、累進配当もコミットしている。ファーストリテ<9983>:42500円(-1600円)大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、12-2月期営業利益は1104億円で前年同期比7.0%増となり、第1四半期の同25.3%増から増益率は鈍化、1180億円程度の市場予想もやや下振れ。中国の売上低調が目立っているもよう。24年8月期通期予想は、売上高は若干減額も営業利益は4500億円、前期比18.1%増の市場コンセンサスを小幅に下回る水準を据え置き。第1四半期決算後に株価が大きく上昇したこともあり、ネガティブ反応優勢に。新光商<8141>:939円(-195円)大幅続落。主要取引先であるルネサスエレクとの間で締結していた特約店契約を終了することになったと発表している。ルネサスからの申し入れを受けて、24年9月30日付で終了するようだ。商流移管などの詳細については協議中とされているが、23年3月期のルネサス社製品の売上高は947億円で、連結売上高の52.9%を占めていただけに、大幅な業容の縮小につながる懸念が先行する形になっているもよう。オオバ<9765>:1148円(+120円)大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は10.5億円で前年同期比20.1%増となり、据え置きの通期予想18億円、前期比5.0%増に対して順調推移となっている。加えて、年間配当金は従来計画の34円から37円、前期比13円増に引き上げているほか、発行済み株式数の1.25%に当たる20万株、1.5億円を上限とする自社株買いの実施も発表、株主還元策の強化も評価材料となっている。ローツェ<6323>:26830円(+5000円)ストップ高。前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は241億円で前期比8.6%減となり、従来予想の216億円を上回る着地になっている。また、25年2月期は316億円で同31.0%増の見通しで、市場予想を上振れる水準のガイダンスに。同時に1:10の株式分割実施を発表、最低売買単価の大幅な引き下げにより、流動性の向上につながるとの期待も大きいようだ。25年2月期年間配当金は株式分割後で13.5円から16円に増配計画。WACUL<4173>:516円(+14円)大幅に反発。25年2月期の営業利益予想を前期比1.6%増の2.00億円と発表している。コンサルティング、実行・実装、人材の3本柱の事業展開を推進しながら、EBITDAのプラス成長を目指す。同時に発表した24年2月期の営業利益は7.3%増の1.97億円で着地した。プロジェクト型売上の拡大と継続した人材マッチング事業の成長が寄与し、第4四半期の売上高が過去最高となり、会社計画(1.91億円)を超過達成した。クリーマ<4017>:391円(+71円)大幅に反発。25年2月期の営業損益予想を前期比192.9%増の1.21億円の黒字と発表している。マーケットプレイスサービスの成長に向けた顧客基盤の強化やコストの適正化、生産性向上による利益率の改善、新サービスへの成長投資などに取り組む。同時に発表した24年2月期の営業損益は0.41億円の黒字(前期実績3.85億円の赤字)に転換した。想定よりコストを圧縮できたことから、会社計画(0.01億円の黒字)を上回った。DMP<3652>:3270円(-70円)朝高後、マイナス転落。24年3月期の営業利益予想を従来の2.40億円から3.30億円(前期実績0.27億円)に上方修正している。アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」の安定した量産出荷が利益を押し上げる見通しとなったため。また、セーフティ分野でのライセンス収入やプロフェッショナルサービス収入、ロボティクス分野での製品売上やプロフェッショナルサービス収入などの計上も増益に寄与するとしている。 <ST> 2024/04/12 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は152円90銭近辺で下げ止まる可能性 *11:17JST 東京為替:ドル・円は152円90銭近辺で下げ止まる可能性 12日午前の東京市場でドル・円は153円08銭近辺で推移。ドルはやや上げ渋っているが、152円台後半には顧客筋などからのドル買い注文が残されており、152円90銭近辺で下げ止まる可能性がある。ここまでの取引レンジは152円97銭-153円29銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0722ドルから1.0734ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。164円47銭から164円07銭まで下落。 <MK> 2024/04/12 11:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は153円近辺で下げ止まる可能性 *09:55JST 東京為替:ドル・円は153円近辺で下げ止まる可能性 12日午前の東京市場でドル・円は153円10銭台で推移。152円台後半には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、ドルは153円近辺で下げ止まる可能性がある。ここまでの取引レンジは153円11銭-153円29銭、ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0730ドルから1.0722ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。164円47銭から164円22銭まで下落。 <MK> 2024/04/12 09:55 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ローツェやブックオフGHDなどに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:ローツェやブックオフGHDなどに注目 昨日11日の米株式市場でNYダウは2.43ドル安の38459.08、ナスダック総合指数は271.84pt高の16,442.20、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の39635円。為替は1ドル=153.20-30円。今日の東京市場では、24年2月期業績見込みを上方修正した松竹<9601>、第3四半期累計の営業利益が20.1%増となり配当上方修正・発行済株式数の1.25%上限の自社株買い・25万株の自社株消却を発表したオオバ<9765>、24年5月期業績予想を上方修正したブックオフGHD<9278>、24年5月期業績予想を上方修正し増配も発表した大黒天<2791>、24年2月期営業利益が従来予想を上回り25年2月期は8.8%増予想と発表したPRTIMES<3922>、24年2月期営業利益が従来予想を上回り25年2月期は9.5%増予想と発表したウイングアーク<4432>、25年3月期営業利益が31%増予想で1対10の株式分割も発表したローツェ<6323>、発行済株式数の1.3%上限の自社株買いを発表したC&R社<4763>、東証スタンダードでは、24年2月期利益見込みを上方修正したテクミラ<3627>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が7.8%減と第1四半期の0.4%増から減益に転じたSHIFT<3697>、第3四半期累計の営業利益が81.1%減となったタマホーム<1419>、25年2月期営業利益が29.5%減予想と発表したわらべ日洋<2918>、同じく15.9%減予想と発表した松屋<8237>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/04/12 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は172円高、寄り後は上げ幅縮小 *09:11JST 日経平均は172円高、寄り後は上げ幅縮小 日経平均は172円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.68%高、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.42%高と大幅に上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、介入警戒感は強くなっているが、外為市場で1ドル=153円20銭台と、円安・ドル高水準で推移していることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、海外市場で米長期金利が高止まりしていることや為替介入への警戒感が株価の重しとなった。また、今日から米国主要企業の1-3月期決算発表が本格化することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。 <SK> 2024/04/12 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株主導の相場展開~ *08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株主導の相場展開~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株主導の相場展開■ファーストリテ、2Q営業利益 16.7%増 2570億円■前場の注目材料:シチズン、シチズンファインデバイス、電流センサー月内投入、パワー半導体正確測定■ハイテク株主導の相場展開12日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが2ドル安、ナスダックは271ポイント高だった。3月の米卸売物価指数(PPI)が予想ほど上昇しなかったことが安心感につながり、ハイテク株主導で買い戻しの動きとなった。NY連銀のウィリアムズ総裁が短期的に政策修正の必要がないと、利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場の重荷となり、NYダウは小幅ながら下落となった。シカゴ日経225先物は大阪比225円高の39635円。円相場は1ドル153円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。米国市場ではPPIが予想ほど伸びなかったことが安心感につながった。アップルやエヌビディアなどハイテク株の強い値動きが目立ったことから、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。昨日は日経平均が弱い動きとなった一方で、TOPIXはプラスに転じていた。リバランスの動きも入りやすく、日経平均型優位の展開が見込まれる。また、日経225先物はナイトセッションで、PPI発表前後に39480円まで買われた直後に39100円まで売られるなど、荒い値動きを見せた。ただし、その後は終盤にかけてショートカバーを交えた強い上昇となり、39700円で終えた。足もとでは25日線での攻防が続いていたが、同線を上回ってきたことで、支持線として意識されてくる展開が期待されそうだ。買い一巡後は週末要因もあってこう着感が強まる可能性はあるものの、25日線での底堅さがみられるようだと、リバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。物色としては米国市場の流れを受けて、東エレクやレーザーテック<6920>のほか、足もとで軟調推移が続いているアドバンテスト<6857>の動向が注目されそうだ。そのほか、こう着感が強まる局面においてはバリュー株にシフトしやすく、商社株などの動向が注目されよう。一方で、金融株については米金融株が軟調だったこともあり、利食いが入りやすいだろう。決算に絡んだところでは、ブックオフGHD<9278>、PRTIMES<3922>、CVSベイ<2687>、SFP<3198>、松竹<9601>、イートアンド<2882>、乃村工芸<9716>、ニューグランド<9720>、東京エネシス<1945>、テクミラ<3627>などが注目される。■ファーストリテ、2Q営業利益 16.7%増 2570億円ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期第2四半期業績は、売上収益が前年同期比9%増の1兆5989.99億円、営業利益は同16.7%増の2570.85億円だった。北米、欧州、東南アジアのユニクロ事業、ジーユー事業が大幅な増益となり、グループ全体の事業拡大をけん引した。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(16442.20、+271.84)・1ドル=153.20-30円・シカゴ日経先物は上昇(39635、大阪比+225)・SOX指数は上昇(4906.37、+116.02)・VIX指数は低下(14.91、-0.89)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・シチズン<7762>シチズンファインデバイス、電流センサー月内投入、パワー半導体正確測定・トヨタ自<7203>材料探索地図を共創、新用途開拓など連携促進・信越化<4063>社長「日本を代表する半導体材料工場に」、群馬に新拠点・三菱電機<6503>「青空照明」小型化、従来製品の半分に・フジクラ<5803>京大発新興に出資、高温超電導材の開発加速・パナソニックHD<6752>パナエナジー、車載電池の開発棟完成、脱炭素で量産化・NEC<6701>NTTなどと、サブテラヘルツ帯無線機器開発、毎秒100ギガビット伝送・ネットスターズ<5590>セイコーSOLと協業、法人間決済デジタル化・三井物産<8031>ベトナム海上ガス田参画、パイプライン一体開発・トヨタ自<7203>堤工場、稼働停止延長・日本精機<7287>新潟・長岡に車載HUD向け凹面鏡工場・日産自<7201>「サクラ」、軽EV販売首位、2年連続3万台超・スマートドライブ<5137>キムラユニティーと、走行データ基にリースカー点検・日立造船<7004>商船三井などと、未燃メタン漏れ93%削減、陸上試験で達成・三菱重<7011>三菱重工航空エンジン、長崎工場の新棟稼働、燃焼器ケース生産倍増・三菱製鋼<5632>インドで車用バネ増産、鉄道向けも量産開始・ウッドワン<7898>広島・庄原市の製材加工工場完成・積水化<4204>エム・エムブリッジなどと浮体ペロブスカイト太陽電池を閉校プールで実証・クラレ<3405>ポリビニルアルコール樹脂値上げ、15日出荷分から☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・時間未定 中・3月輸出(前年比予想:-1.9%、2月:+5.6%)・時間未定 中・3月輸入(前年比予想:+1.0%、2月:-8.2%) <ST> 2024/04/12 08:54 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:27JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に165円35銭(2024/3/20)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する可能性はあるものの、政策決定はデータ次第。中東情勢の悪化が懸念されているものの、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日本銀行は政策金利を0.00-0.10%に引き上げ【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/04/12 08:27 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性 *08:24JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性 11日のドル・円は、東京市場では153円17銭から152円76銭まで下落。欧米市場では152円80銭まで下げた後、153円32銭まで反発し、153円28銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に153円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。欧州中央銀行(ECB)は4月11日に開いた理事会で主要政策金利を据え置くことを決定した。ただ、声明は近く利下げに踏み切る可能性があることを示唆する内容となった。ECBの声明では「インフレが持続的に目標に収れんしているとの確信がさらに強まることになれば、現在の金融政策の制約レベルを下げることが適切になる」との見方が表明された。ECBのラガルド総裁は会見で、「ECBは米国に依存しているのではなく、データに依存している」と語った。ただ、一部の市場関係者は「ECBは米国の動向を注視しており、米政策金利の軌道が明確になるまでECBは金利を据え置く可能性が高い」、「6月利下げの保証はない」と指摘している。 <CS> 2024/04/12 08:24

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